完結済 小説一覧
121
元婚約者に泣きつかれて、仕方なく追い返すことにしましたが
彼はしぶとく帰ってくれません。
「あなたはわたくしに何の恨みがあるのですか?」
「もちろん、君が僕から奪った全てに決まっているだろう」
わたくしは困惑していました。
元婚約者がここまで聞き分けがない人だったとは思いもしなかったのです。
そんなわたくしをあざ笑うように元婚約者は言いました。
「君から全てを奪ったら、次は君の大切な物を奪うとしよう」
(え? 大切なものってどういうことかしら?)
わたくしは、元婚約者の言葉が理解できませんでした。
そして、わたくしは大切な物を奪われることになりました。
家族です。
「お爺様! お婆様! お父様とお母様!」
元婚約者が連れてきたのは、彼女を冷遇した家族でした。
彼らは泣き叫ぶ娘を冷たい視線で見下ろしました。
「見苦しいぞ」
「あなたなんて娘ではないわ」
「お前みたいな孫を持った覚えはない」
(何を言っているの? みんな)
わたくしは呆然とするばかりです。
家族がそんなことを言うなんて、今まで一度も思ったことがなかったからです。
「じゃあな。僕は君と違って忙しいんだ」
元婚約者はそれだけ言うと帰ってしまいました。
わたくしは泣き叫び、暴れました。
ですが、屈強な男が二人がかりでわたくしを押さえつけるのです。
そのまま連れて行かれてしまいました。
(こんなひどいことをされるほど悪いことをしたかしら?)
わたくしはただ、普通の生活がしたかっただけです。
でも、もうどこにもそんなことはできませんでした。
わたくしは泣くことしかできませんでした。
それからわたくしは家族に冷遇されながら過ごしました。
何も言わず、ただ毎日を泣いて過ごしました。
そんな生活が何年も続きました。
もう心はボロボロです。
(誰か助けて)
わたくしは心の底から救いを求めましたが、誰も助けてくれません。
そして、ある日のことわたくしはとある人と出会います。
その人はわたくしに言います。
「よく頑張りましたね」
それはわたくしの幼なじみでした。
彼はずっと、わたくしを支えてくれていたのです。
「どうしてここに?」
「君が追放されたと聞いて、いてもたってもいられなかったんだ」
「でも、私はみんなに嫌われているわ」
「そんなことはないさ。僕はずっと君を愛していたよ」
(ああ!)
わたくしは嬉しくて涙を流しました。
しかし、それでもふ安でした。
そんなわたくしを幼なじみは優しく抱きしめます。
「もう何も心配いらないさ。安心してくれ」
「本当に?」
「ああ、本当だとも。だから、ずっと僕の傍にいてくれるかい?」
「もちろんよ!」
こうしてわたくしは救われました。
(こんな幸せがあるなんて)
わたくしはそれからずっと幸せに暮らしました。
文字数 1,075
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
122
妹を信じ裏切られることを知らず、私は転生を繰り返す
「ねぇ……ユキハ」
「お姉ぇ……?」
「──ごめんね」
そう呟いた冬の表情だけは、なぜか悲しげで──
(ユキハ……あなたは知らないでしょうけど)
冬は思い出していた。いや、思い出さずにはいられなかった。自分が犯した過ちを、決して忘れられない己の罪を。
第一回『転生会議』でも、冬は一つの過ちを犯していた。
それは、他の転生者が『異能』を持っていそうなことに気付けなかったことである。
(ユキハが『異能』を使えたということは、【賢者】と【聖女】のどちらかを持っているかもしれないのに……!)
最初から疑いを抱くべきだったのだ。──なぜ、妹の親友である冬が召喚されたのか、ということを。
(その可能性に私は……目先の欲に目がくらんでしまった)
妹への嫉妬心ゆえの失態。
その代償を、冬は身をもって受けることになった。
*
「『異能』……!? どういうことなんですか!?」
「見ての通りだよぉ」
困惑する勇者に、【癒】の勇者──アリア=ノワールは答える。
「冬ちゃんはユキハちゃんに『異能』を使われたんだよぉ」
「……っ! そんな……っ!」
冬が、妹の親友である冬が、最も大事に思っている妹の親友である冬が『異能』を持ってしまったことに、アリアはどうしようもないほど『罪悪感』を覚えていた。
「冬ちゃん……」
「……大丈夫よ」
そんなアリアに、【氷】の勇者──冬は言う。
「もし、『異能』を手に入れたとしても……きっとユキハは私を許してくれるから」
──だって、あの子は優しいから。だから……たとえ私がどんな大罪を犯したとしても許してくれる。それに……あの子が私を裏切るわけなんてないのよ……?
(そうでしょ……? ユキハ?)
(──ごめんなさい、ユキハ。でも……こうしないと私は、私が許せないの……!)
だから──と冬は、勇者たちの『異能』によってボロボロになった妹に駆け寄る。
「……え?」
そんな冬の行動に驚いたのか、姫は目を見開いていた。
そんな姫の背後に迫る影──それは【銃】の勇者だった。
(……この一撃で仕留める!)
一瞬の隙をついて放たれた弾丸は、確実に姫の命を奪うはずだったが──
「っ!?あぶな……!?」
【癒】の勇者──アリアが、そんな弾丸を防いだ。
(……え? なんで?)
そのことが一瞬、【銃】の勇者には理解できなかった。確かにアリアは姫の背後にいたはずなのに、まるでどこから現れるかのように現れたのだから。
「ありがとう、アリアさん」
「ん……」
そんなアリアに礼を言う姫だったが──次の瞬間にはもう次の行動に移っていた。
文字数 1,029
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
123
婚約破棄されたら、隣国の王女様に見初められまして
「なるほど、そのような経緯でしたか。それはさぞ辛かったでしょう。しかし、こうして偶然にまたお会いできるとは。これも神のお導きというものです。人生、いつ何が起こるか分かりませんな。はっはっはっ」
どうやら、俺が死んだことを知らないらしい。
この笑顔を見ると、正直言ってかなりほっとする。
俺の最期を見届けた人が一人でも生きているという事実が嬉しいのだ。
「あのう……」
そんなことを考えていると、王女がおずおずと言った。
「お城で何があったのですか?」
「ああ、それはですな」
教皇は事のあらましを王女に話した。
国王と宰相が共謀して俺を処刑したこと。
処刑前日に俺が逃走を図り、モンスターの巣窟と化した森を抜けたこと。
そして、その途中で崖から落ちて死んでしまったこと。
もはや、俺とは全く別人の話である。
王女は終始黙って聞いていたのだが、聞き終わると俺を見つめて言った。
「……そうですか、それはお気の毒に」
「いえ、もう過ぎたことです。教皇様さえ気になさらなければ大丈夫です」
「左様ですか。何かあればいつでも相談に乗りましょうぞ。神の御心のままに」
「ありがとうございます」
俺はそう言って頭を下げた。
まあ、何にせよ良い人に会えたと思う。
今後とも色々と相談できそうなので、少し安心した俺であった。
(これで、話は終わったな)
そう考えていた矢先……。
王女は更に驚くべきことを言い出したのである。
「ところで、お父様とお母様にはいつお引き合わせいたしましょうか?」
……え? お引き合わせって、どういうこと? 俺は教皇様を見る。
しかし、彼は首を横に振るばかりであった。
(やばい!!)
俺の背中に冷や汗がダラダラと流れる。
もうすでにこの時、俺の心臓はバクバクである。
そんな俺を見て王女は言う。
「そういえば、まだわたくしのこと話していませんでしたね」
「わたくしの名前はティアラ・レオーノと申します」
これはまずいことになった……。
文字数 826
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.27
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悪役令息に誘拐されるなんて聞いてない!
ハヴィことハヴィエスは若くして第二騎士団の副団長をしていた。
今日はこの国王太子と幼馴染である親友の婚約式。
従兄弟のオルトと共に警備をしていたが、どうやら婚約式での会場の様子がおかしい。
不穏な空気を感じつつ会場に入ると、そこにはアンセルが無理やり床に押し付けられていたーー。
物語は完結済みで、毎日10時更新で最後まで読めます。(全29話+閉話)
(1話が大体3000字↑あります。なるべく2000文字で抑えたい所ではありますが、あんこたっぷりのあんぱんみたいな感じなので、短い章が好きな人には先に謝っておきます、ゴメンネ。)
ここでは初投稿になりますので、気になったり苦手な部分がありましたら速やかにソッ閉じの方向で!(土下座
性的描写はありませんが、嗜好描写があります。その時は▷がついてそうな感じです。
好き勝手描きたいので、作品の内容の苦情や批判は受け付けておりませんので、ご了承下されば幸いです。
文字数 99,614
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.10.30
125
皇弟が冷淡って本当ですか⁉ どうやらわたしにだけ激甘のようです
高校生の未令は、十年前に失踪した父の手がかりを求め、異世界である平安国へと足を踏み入れる。そこは、木火土金水を操る術者が帝を守る国だった。平安国へ着いて早々、なぜか未令は帝の弟、焔将に気に入られ、側妃にされる。はじめは嫌がっていた未令だが、陰の帝とまで言われる冷徹な人物として知られる焔将が未令にだけは優しい。帝に幽閉されている父と祖父を助けるため、未令は焔将の力を借りて奮闘するが―――。
文字数 95,884
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.08.25
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静かな夜をさがして
*感想・コメント受付中*無断転載・模倣禁止*
(R-18性交描写、★印やや残酷不快描写あり閲覧注意)
【あらすじ】
かつてこの星には人間以外に「煌気(こうき)」という不思議な力を持つ「原礎(げんそ)」と呼ばれる者たちが住んでいた。彼らの使命は自然の移り変わりを見守り、大地に生じた傷や病を癒し、その緩やかな進化と人間社会の発展との調和を保つこと。原礎たちは「星養い」という長旅を繰り返し、その力は山の頂から海の波打ち際まで、土、樹木、草花、田畑、風や雨や雪、川の流れと、人間が行き交い暮らす範囲に普く及んだ。ただひとつ、人間だけに与えられた特別な力を除いてーー。
この星で最も多くの原礎たちが集まり暮らす一大集団居住地「大森林」。植物のうち草葉を司る「瑞葉(みずは)」の一員でありながら、微弱な力しか持たないがゆえに役立たずのはみ出し者と呼ばれる少年、瑞葉・アリスタ・久遠(くおん)は、ある日意識不明で森の外れの川を流されてきた静夜(しずや)という人間の若者を助ける。静夜はほとんどすべての記憶を失っていた。
同じ頃、星の各所では異形の獣たちが数を増し、また多くの原礎たちが星養いの旅の途中で次々と姿を消し、原礎と人間を不安に陥れていた。その中には久遠の双子の姉、永遠(とわ)もいた。姉の行方を捜すため、また静夜の記憶を取り戻すために久遠は静夜とともに旅立つ決心をする。二人の出会いと旅路は、やがて異変の真相と過去の事件とのつながり、また静夜の正体や久遠自身に眠る秘密を解き明かすことになる。すべてが終わるとき、久遠と静夜、二人が選ぶ道とはーー。
【作者から挨拶】
このたびは興味を持っていただき誠にありがとうございます。この作品は基本は誰にでもお読みいただけるファンタジー小説ですが、ラストでR-18展開になるBL設定のためご注意ください。カップリング→静夜×久遠(寡黙で淡白だが一途な年上×無邪気な中性的美少年)のみ。横書き・ゴシック推奨。趣味の延長、未だ手探りしながらの執筆のため公開済みの話でも完結までは内容や表現に変更・加筆・修正の可能性極大。ですが作品とキャラクターたちへの愛を第一義に、美しい物語に仕上げられるよう気長に頑張ります。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。超長編が大丈夫な方、どうぞお付き合いくださいませ。
感想数 0
文字数 462,589
最終更新日 2023.11.08
登録日 2022.10.31
127
感想数 0
文字数 79,134
最終更新日 2023.10.14
登録日 2021.10.16
128
精霊王の花嫁(完結)
ミルメルは国に一人だけの闇属性持ち。両親、兄姉たち、国の貴族、国王陛下や民に似も冷遇されていた。他に闇属性の者がいないために、国王陛下に危険物質といわれていた。成人したら修道院に入れられて、死ぬまで実験台にされる運命を決められていた。
双子の姉は、希少な光属性で、幼い頃から聖魔法を開花していた。
ミルメルは、小さな頃から、何もできないみそっかすと呼ばれていた。
ずっと冷遇されてきたミルメルは成人した16才の誕生日に、父親に修道院に入れられると言われるような気がして、小さな頃からミルメルを呼ぶ人食いの山へと入って行く。
そこには、黒い妖精がいた。妖精が山を案内して、洞窟にも入っていく。
魔術が苦手なミルメルは、途中で魔術を枯渇させ、真っ暗な洞窟を歩いて行く。洞窟の外は、森の中だった。獣に襲われてしまうと恐れて、再び洞窟に入ろうとしたミルメルの前に、見知らぬ男性がいた。男性に救われるけれど、男性は何かを隠している様子?
ここは、何処?
あなたは誰?
保護されたところは、闇属性しかいない国だった。
男はミルメルがトンネルを渡れるために魔力を注いで、トンネルを守ってくれていた。
ミルメルはその国で、今までとは違って大切にしてもらえる。
妖精が見えるミルメルは、たくさんいる妖精達とも話したりして楽しく過ごす。
ミルメルを待っていた男に、いきなり求婚され♡
ミルメルがいなくなったタン村は、水が涸れて、作物も育たなくなってきた。
タン村から始まった水不足と作物の立ち枯れは、国中に広がっていった。
この現象とミルメルの失踪と何か関係があるの?
18禁は保険
みそっかすの魔法使いは幸せになりたいから題名を変更しました。
作品は出来上がっているので、午前7時に予約投稿してあります。最終日は9月30日です。
楽しんでいただけると嬉しいです。
感想数 1
文字数 175,136
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.08.13
129
政略結婚の指南書
【完結しました。ありがとうございました】
貴族なのだから、政略結婚は当たり前。両親のように愛がなくても仕方ないと諦めて結婚式に臨んだマリア。母が持たせてくれたのは、政略結婚の指南書。夫に愛されなかった母は、指南書を頼りに自分の役目を果たし、マリア達を立派に育ててくれた。
母の背中を見て育ったマリアは、愛されなくても自分の役目を果たそうと覚悟を決めて嫁いだ。お相手は、女嫌いで有名な辺境伯。
愛されなくても良いと思っていたのに、マリアは結婚式で初めて会った夫に一目惚れしてしまう。
屈強な見た目で女性に怖がられる辺境伯も、小動物のようなマリアに一目惚れ。
惹かれ合うふたりを引き裂くように、結婚式直後に辺境伯は出陣する事になってしまう。
戻ってきた辺境伯は、上手く妻と距離を縮められない。みかねた使用人達の手配で、ふたりは視察という名のデートに赴く事に。そこで、事件に巻き込まれてしまい……
※R15は保険です
※別サイトにも掲載しています
感想数 22
文字数 53,862
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.09.09
130
【本編完】呪いで服がハジけ飛ぶ王様の話 〜全裸王の溺愛侍女〜
ーーその王は、呪いで全裸となる。
フェルニス王国の王であるラームニードは、『王国の秘宝』とまで謳われるほどの美貌を持っている。
しかし、その性格は尊大で傍若無人。挨拶代わりに罵倒をして、気に入らない事があってもなくても罵倒をする。
そんな彼を見かねた魔女が、魔法をかけた。
「人を慈しむ心を知らなければ、お前は永遠に【裸の王】のまま、孤独に死んでいく事だろう」
かけられたのは、なんと『人に悪意を向けると服がハジける呪い』というものだった。
……えっ、【裸の王】ってそんな物理的な? 嘘でしょ??
偶然初めて呪いが発動した現場に居合わせた王宮侍女リューイリーゼは、全裸に動じない度胸を見込まれて王付き侍女に選ばれる事になる。
警戒心が強くて不器用な王様と、真面目で思い切りが良すぎる侍女。
二人が歩み寄ったり、悩んだり、惹かれ合ったり、気が付いたら溺愛してたりされてたりするラブコメディです。
基本的にざまぁ要素はないです。ご了承ください。
エロ展開はないですが、全裸にはなるので一応R15にしています。
*『小説家になろう』でも公開しています。なろう版のタイトルに訂正しました。
感想数 1
文字数 205,790
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.08.22
131
天泣 ~花のように~
都内で闇サイトによる事件が多発。
主人公桜井紘彬警部補の従弟・藤崎紘一やその幼なじみも闇サイト絡みと思われる事件に巻き込まれる。
一方、紘彬は祖父から聞いた話から曾祖父の死因に不審な点があったことに気付いた。
「花のように」の続編ですが、主な登場人物と舞台設定が共通しているだけで独立した別の話です。
気に入っていただけましたら「花のように」「Christmas Eve」もよろしくお願いします。
サムネは薪原カナユキ様(@kanayuki_mh)に作っていただいたものです。
カクヨムと小説家になろう、noteにも同じ物を投稿しています。
こことなろうは細切れ版、カクヨム、noteは一章で1話、全十章です。
感想数 0
文字数 116,157
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.07.26
132
【完結】地上で溺れる探偵は
浮気調査が専門の探偵サカイに失踪した男の捜索を依頼した女はルミと名乗った。しかしその女は、サカイの情婦ユミに瓜二つで、捜してほしいという男の写真は、どう見てもサカイ自身だった。
不可解な依頼に首を傾げながらも高額な報酬につられて調査を開始したサカイは、失踪した男が住んでいたという部屋で、自分そっくりの男の死体を発見する。
事件への関与が疑われる少女ユキの案内で、サカイは、魔窟のような雑居ビルへと案内される。そこでは、怪しげなテナントが胡散臭い商売を営んでいた。
調査を進めるうちに、サカイは第二、第三の「自分そっくりな死体」を発見する。養護施設育ちのサカイの幼馴染が容疑者の一人として浮上してきた時、現在の事件と探偵の過去が錯綜し始め、彼の日常は非日常へと変貌する。
感想数 0
文字数 163,283
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.06.26
133
婚約者に、君を愛せるか分からないと言われた底辺令嬢
実の弟に婚約者を寝取られたジュネシスは、新しい婚約だの結婚だのに全く興味関心が持てなかった。しかし貴族の嫡男の義務として、世継ぎは必要だ。世話焼きで下世話な上司の紹介で、子爵令嬢のユリカと出会う。ユリカは外見底辺の子女であった。結婚を視野に入れていても、心通わせることが出来るのだろうか。
心に傷を負った貴族の青年と、自分に自信が持てない令嬢が、少しずつ互いに愛情を持つようになるお話です。
感想数 0
文字数 11,578
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.01
134
ひとりの獣人と精霊
「ひとりの少年と精霊ののんびりライフ」の続編になります。
こちらから見ていただいても大丈夫ですが、前作のネタバレが含まれます。
感想数 0
文字数 131,180
最終更新日 2023.07.02
登録日 2021.12.19
135
感想数 0
文字数 13,414
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.17
136
ガイアセイバーズ7(HC) -畏友の絆を分かつ禍(まが)-
異なる世界線から現世を襲いに来る異形のもの([侵略者]たち)から地球を防衛する使命を受け、日々戦い続けるガイアセイバーズ。
みずからの想いを自覚した烈は、幼馴染・蒼矢の言動や仕草に心を揺さぶられ、自身で打ち立てた信念に自信を無くしかけていた。
そんな折、営業の甲斐あって実家の酒屋に太客が付く。
バー店長のその男は烈の人柄に惹かれたと言い、彼へ近付き、親愛のしるしと身体に触れる。
単なる友愛の表現なのかあるいは好意なのか、ふたりの親密な掛け合いを目にした蒼矢の胸はざわつく。
一方、卒業研究の時期を迎えた影斗は一旦セイバーから離れ、大学へと集中すると宣言する。
しばらくの間セイバーズにおける主力を欠かし、不安定な体制を強いられる中、秘密裏に事が動き始めていた――
◆完結済(2023/6/19)
◆注意事項(下記ご心配な方は作品閲覧をお控え下さい)
・一部年齢制限表現有、過激描写多数(過去作比)。背後要注意(各ページ冒頭で判別出来るようにします)
・フェティシズム要素有。
・いわゆるヒーローピンチ要素(やられ、屈服)多数。伴ってリョナや怪我の描写多数。
・細部端折っている部分があります。
第1作目『ガイアセイバーズ -GAIA SAVERS-』及び過去ナンバリング作を先に読まれることをお勧めします。
感想数 0
文字数 97,933
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.03.13
137
感想数 15
文字数 30,021
最終更新日 2023.06.07
登録日 2023.05.23
138
【完結】緑の手を持つ花屋の私と、茶色の手を持つ騎士団長
〜花が良く育つので「緑の手」だと思っていたら「癒しの手」だったようです〜
王都の隅っこで両親から受け継いだ花屋「ブルーメ」を経営するアンネリーエ。
彼女のお店で売っている花は、色鮮やかで花持ちが良いと評判だ。
自分で花を育て、売っているアンネリーエの店に、ある日イケメンの騎士が現れる。
アンネリーエの作る花束を気に入ったイケメン騎士は、一週間に一度花束を買いに来るようになって──?
どうやらアンネリーエが育てている花は、普通の花と違うらしい。
イケメン騎士が買っていく花束を切っ掛けに、アンネリーエの隠されていた力が明かされる、異世界お仕事ファンタジーです。
*こちらの作品、一旦完結しましたが、31話以降を加筆修正し、ネオページ様で連載することになりました。
新エピソードに加え、新キャラも出てきますので、興味ある方は是非。
*HOTランキング1位、エールに感想有難うございました!とても励みになっています!
※花の名前にルビで解説入れてみました。読みやすくなっていたら良いのですが。(;´Д`)
話の最後にも花の名前の解説を入れてますが、間違ってる可能性大です。
雰囲気を味わってもらえたら嬉しいです。
お読みいただいた皆様に感謝です!(人´∀`).☆.。.:*・゚
感想数 20
文字数 104,701
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.18
139
はりぼてスケバン
※完結済、続編有ります。
なぜこうなってしまったのだろう。
目の前の惨劇は、確かに自身が起こしてしまった。
しかし、それは意図したものではない。
病弱で、ろくに中学生生活を送ることの出来なかった鼬原華子。
そんな彼女は志望校に落ち、滑り止めとして入る予定のなかった高校に入学することとなる。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
また、作中に未成年飲酒、喫煙描写が含まれますが、あくまで演出の一環であり、それら犯罪行為を推奨する意図はありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 105,799
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.01.01
140
あなたにかざすてのひらを
※最終話2023年4月29日投稿済。
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
紅花かすみ。
ごく普通な女子高生。
そんな彼女には、幼馴染が二人いた。
いつから一緒にいるのか。
どのようなきっかけで仲良くなったのか。
そんなものは覚えていない。
それでも、かすみは彼女らの幼馴染であった。
雲一つない青空。
真っ黒な日傘と真っ赤な日傘。
今日もかすみは彼女らと登校するのであった。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 131,166
最終更新日 2023.04.29
登録日 2020.08.01
141
感想数 0
文字数 12,978
最終更新日 2023.04.12
登録日 2023.04.12
142
感想数 0
文字数 39,218
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.02.20
143
【R-18】孤児達の愛は世界を変えた
変更前元題:
【R-18】孤児は娼婦になり、その後冒険者の妻となった
「物漁り」のサリは孤児である。
同じような年齢の孤児で集まり、貧民街で暮らしていた。
盗みを働けるほど素早くも無く、荒事にも向いていなかったサリには物漁りしかなかった。
周りの孤児や貧民街の住人に侮られていたが、それでも自分より年少の孤児達の生活を少しでも楽にしたいと願って成人したその日に娼館に入った。
後に「聖女」「全ての孤児の母」とまで言われるサリの人生の一端である。
※性描写が入っていますので苦手な方はご遠慮下さい。
感想数 0
文字数 15,761
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.02.26
144
感想数 0
文字数 29,769
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
145
甘え嬢ずな海部江さん。
※最終話2023年2月18日投稿。(完結済)
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
人は接する者によって、態度を変えている。
それは、多かれ少なかれ、皆そのはずだ。
どんな聖人君子でも、絶対の平等などありえない。
多かれ少なかれ、二面性があり、それが共存して一つの人格となっている。
それは皆が持っているものだ。
そのはずなのだ。
周囲の視線。
それが一変した。
尊敬や羨望の眼差し。
それが嘲笑や蔑視へ変わった。
人間とは、身勝手な生き物で、自身の抱いたイメージとかけ離れた者を見るとそれを否定する。
完璧主義の押し付け。
二面性を認めず、皆は彼女に完璧を求めた。
たとえそれが本人の嫌がる行為であっても善意の押しつけでそれを行うのだ。
君はそんな子じゃない。
あなたには似合わない。
背が高く、大人びた見た目の海部江翔子。
背が低く、幼い印象の雨枝真優。
これは、そんな二人の少女の凸凹な物語。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
毎週土曜日更新予定です。
※また、タイトルの読み方は『あまえじょうずなあまえさん。』です。
文字数 132,195
最終更新日 2023.02.18
登録日 2020.02.29
146
感想数 0
文字数 11,002
最終更新日 2023.02.14
登録日 2023.02.07
147
感想数 0
文字数 9,424
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.01.30
148
感想数 0
文字数 116,616
最終更新日 2023.02.06
登録日 2022.03.10
149
皇家へ帰りたくない母は、我が子を送りだす【完結】.
ある日、婚約者の第一皇子と過ごしていると、襲撃を受けて婚約者と離れ離れとなってしまう。危険に晒さないと約束していたが、襲撃された事へ不信感を抱き、皇家から逃げる事を選択するのだった。
————————————
いつ投稿するか未定ですが、後日談を投稿予定。
感想数 0
文字数 2,381
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.31
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転生幼女な真祖さまは最強魔法に興味がない
JRPGに登場する大好きな美幼女キャラ、リリーンに転生した主人公。
リリーンは周回プレイでステータスとレベルを鍛えた「☆10」のヴァンパイアだ。
目ざめた場所は見たこともない山の中。
さまよっていると、少女がゲームで見なれたモンスターたちに追われている。
求めに応じて、リリーンに成りきって言った。
「永遠に眠ってくれる?」
三秒で救援完了。
LV776、魔法攻撃999。敵なんて影も形も残らない。
最強魔法だって使えるし、真祖と呼ばれるやばいキャラだ。
死ぬ心配はないだろう。
でも――ちょっとまずいことになった。大ピンチだ。
魔法より甘味がほしい。
アイスとかカステラとかシュークリームとか。
無かったら絶対に困る!
幼女な真祖さまは、仲間たちと楽しい旅を始めることに――
感想数 7
文字数 306,288
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.06.11
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珈琲も煙草も香水も…あなたとのSMELL
彼との香水。
彼とのコーヒー。
タバコの匂い。
好きだった。…けどそんな感情は不安だった。そんな別れから3年後。
〈1.惟月side〉好きだと思う感情が苦手なまま、あやふやに過ごす惟月。アパレルデザイナーの惟月の所へ、同業で成功し始めた元恋人.海勇が突然訪ねて来た。
〈2と3.海勇side〉恋人への感情を拗らせ自分の嫉妬心に耐えきれず、恋人.惟月から逃げるように別れた海勇。
惟月が講師としてやって来た時の出逢い、付き合っていた当時の思い出、惟月の部屋へ突然押しかけた夜中〈1〉の続き。
感想数 0
文字数 9,833
最終更新日 2022.12.04
登録日 2022.12.02
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勇者は魔王に剣を突き立てた
激闘の末、魔人達の王である魔王を討伐した勇者エドヴァルドは、仲間の謀略により命を落としてしまう。
一方、勇者に討伐されたはずの魔王は、勇者からもたらされた力により復活する。魔王は勇者によって救われた国を建て直し、勇者を魔人として迎える事にする。
勇者が魔王に剣を突き立てたその時に、二人の物語りは始まっていた。
悲劇から始まる魔王と勇者の物語、後日譚。
魔人の侍女や公爵を交え、ほのぼの時々シリアスな恋愛劇を。
サクッとダークなファンタジーBLはいかがでしょうか。
※元々のお話を自サイト、pixiv、なろうにも掲載中です。続編含めてシリーズをひとつにまとめました。どうぞよろしくお願いします。
感想数 1
文字数 53,984
最終更新日 2022.11.12
登録日 2022.10.22
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強面な将軍は花嫁を愛でる
異世界転移ファンタジー ※ボーイズラブ小説です
国王である父は悪魔と盟約を交わし、砂漠の国には似つかわしくない白い髪、白い肌、赤い瞳をした異質な末息子ルシャナ王子は、断末魔と共に生贄として短い生涯を終えた。
死んだはずのルシャナが目を覚ましたそこは、ノースフィリアという魔法を使う異世界だった。
伝説の『白き異界人』と言われたのだが、魔力のないルシャナは戸惑うばかりだ。
二度とあちらの世界へ戻れないと知り、将軍マンフリートが世話をしてくれることになった。優しいマンフリートに惹かれていくルシャナ。
だがその思いとは裏腹に、ルシャナの置かれた状況は悪化していった――寿命が減っていくという奇妙な現象が起こり始めたのだ。このままでは命を落としてしまう。
死へのカウントダウンを止める方法はただ一つ。この世界の住人と結婚をすることだった。
マンフリートが立候補してくれたのだが、好きな人に同性結婚を強いるわけにはいかない。
だから拒んだというのに嫌がるルシャナの気持ちを無視してマンフリートは結婚の儀式である体液の交換――つまり強引に抱かれたのだ。
だが儀式が終了すると誰も予想だにしない展開となり……。
鈍感な将軍と内気な王子のピュアなラブストーリー
※すでに同人誌発行済で一冊完結しております。
一巻のみ無料全話配信。
すでに『ムーンライトノベルズ』にて公開済です。
全5巻完結済みの第一巻。カップリングとしては毎巻読み切り。根底の話は5巻で終了です。
感想数 0
文字数 143,394
最終更新日 2022.10.21
登録日 2022.09.10
154
感想数 0
文字数 62,275
最終更新日 2022.10.21
登録日 2021.09.23
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未来と御汁粉と焼き芋のお話
作:星霜
感想数 0
文字数 2,652
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.10.14
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【完結済】冷血公爵様の家で働くことになりまして~婚約破棄された侯爵令嬢ですが公爵様の侍女として働いています。なぜか溺愛され離してくれません~
**HOTランキング11位入り! ありがとうございます!**
「薄気味悪い魔女め。おまえの悪行をここにて読み上げ、断罪する」
侯爵令嬢であるレティシア・ランドハルスは、ある日、婚約者の男から魔女と断罪され、婚約破棄を言い渡される。父に勘当されたレティシアだったが、それは娘の幸せを考えて、あえてしたことだった。父の手紙に書かれていた住所に向かうと、そこはなんと冷血と知られるルヴォンヒルテ次期公爵のジルクスが一人で住んでいる別荘だった。
「あなたの侍女になります」
「本気か?」
匿ってもらうだけの女になりたくない。
レティシアはルヴォンヒルテ次期公爵の見習い侍女として、第二の人生を歩み始めた。
一方その頃、レティシアを魔女と断罪した元婚約者には、不穏な影が忍び寄っていた。
レティシアが作っていたお守りが、実は元婚約者の身を魔物から守っていたのだ。そんなことも知らない元婚約者には、どんどん不幸なことが起こり始め……。
※ざまぁ要素あり(主人公が何かをするわけではありません)
※設定はゆるふわ。
※3万文字で終わります
※全話投稿済です
感想数 1
文字数 37,422
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.10.01
157
今夜のご飯も一緒に食べよう~ある日突然やってきたヒゲの熊男はまさかのスパダリでした~
瞬は失恋して職と住み処を失い、小さなワンルームから弁当屋のバイトに通っている。
ある日瞬が帰ると、「誠~~~!」と背後からヒゲの熊男が襲いかかる。「誠って誰!?」上がりこんだ熊は大量の食材を持っていた。瞬は困り果てながら調理する。瞬が「『誠さん』って恋人?」と尋ねると、彼はふふっと笑って瞬を抱きしめ――。
恋なんてコリゴリの瞬と、正体不明のスパダリ熊男=伸幸のお部屋グルメの顛末。
伸幸の持ちこむ謎の食材と、それらをテキパキとさばいていく瞬のかけ合いもお楽しみください。
感想数 4
文字数 57,087
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.07.27
158
感想数 12
文字数 153,890
最終更新日 2022.08.18
登録日 2021.10.21
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文字数 71,357
最終更新日 2022.08.15
登録日 2021.12.18
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婚約破棄される令嬢は最後に情けを求め
「婚約を解消しよう」
いつも通りのお茶会で、婚約者のディルク・マイスナーに婚約破棄を申し出られたユーディット。
彼に嫌われていることがわかっていたから、仕方ないと受け入れながらも、ユーディットは最後のお願いをディルクにする。
「私を、抱いてください」
だめでもともとのその申し出を、何とディルクは受け入れてくれて……。
婚約破棄から始まるハピエンの短編です。
この小説はムーンライトノベルズ、アルファポリス同時投稿です。
感想数 0
文字数 9,865
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01