短編 小説一覧
19,721
お前を殺すのはもったいない
あなたは、自分の中にある闇を感じたことはあるか?一人で道端をぼーっと歩いているときに背後から闇に喰われそうになったことはないだろうか?それが己の闇だと気付いて、その時あなたはそれをどうしようと思う?
この闇で自分以外の人間も喰らい尽くしてやろうかと思ったりはしないだろうか?この闇を抑えて、自分の陽の部分で人を喜ばせたいと正義をかざそうと思うだろうか?
闇は恐ろしい。なのに闇にはみな吸い込まれ、みな闇に共感し共鳴する。闇は染めることも容易で誰しもが持っている。その特質、深さは様々なれどみな持っている。だから余計に楽になりたい人間は染まってしまうし、染まったら抜け出しづらく闇はふとした隙をついてまたいつでもあなたを染めようとするだろう。
では、闇に染められると気持ちいいか?闇に染められた人間は幸せそうか?
私は幸せかどうかではなく、闇は人の足止めであって、止まった先に進むと陽が必ずあると思う。
それなら、もういっそ私の作品をこれから読む人々にも私の中に棲んでいる闇をお披露目しようじゃないかと思うのである。この闇もかわいそうなのだ。誰かに知ってもらいたいと生まれてきて私だけでなく、今にも私以外にとびかかって憑りついてしまいそうな厄介な奴なのである。
ちなみに言い忘れていたが、私の中の闇は主に悪夢として現れることが多い。
また、白昼夢、幻覚も然り。私の作品を読む人たちには何の気兼ねなく闇に背中を預けてもたれかかってもらいたい。吸い込まれてもちゃんと戻ってきてくださいね?
今回の闇ちゃんは唐突に襲い掛かってきたある日の悪夢です。実際に私が見た夢をほぼそのまま生かしで多少修飾して面白くかけていれば幸いです。
感想数 0
文字数 2,932
最終更新日 2018.11.21
登録日 2018.11.21
19,722
義理の父さんが好きすぎる
小学生の頃、虐待を受けた祐介、そんな中俺を拾ってくれた陽が父親になってくれた。そんな陽が好きになった祐介しかしなかなか好きだとは言えない
感想数 1
文字数 16,249
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.03.26
19,723
Separation after darkness(少しだけ不思議な短編集)
少し不思議な短編を掲載しています。
何が不思議かは貴方に任せます。
頭空っぽで読んで下さって大丈夫です。
もちろん、考えてくださっても嬉しいです。
現実にあって、現実から離れたい方。
見たことも聞いたこともないものを感じたい方。
何でもいいからよくわからないものを読みたい方。
どうぞ、読んでいってください。もしかしたら何かに気付けるかもしれませんし、失うかもしれませんし、得るかもしれません。
最初からではなく、目についたタイトルを読んで頂けると、捗るかもしれません。
いろいろ疲れてしまって、大切な何かを比喩したかったんだけど忘れてしまった人へ、届くと嬉しいです。
いろんな比喩を書いてます。
感想数 0
文字数 7,252
最終更新日 2019.08.24
登録日 2019.08.15
19,724
線香花火
雨で花火大会が中止になった。雨脚の強くなるなか、ふたりは思い出の線香花火のまたたきを思い出す――。
✿当作は2019.08.24に一次創作BL版深夜の真剣一本勝負さんにお題『旅行/線香花火/「だから言ったのに」』で創作したものです。
番外編を8月8日から10日、追加します。
感想数 0
文字数 4,893
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.08.02
19,725
青い春 (ワタリドリ Side B)
音楽から紡ぐ小説です。
走ることが俺の存在意義だーー。
走りに魅了された陸上部のエースに、アキレス腱断裂の悲劇が襲う。挫折のその先に彼が目指すものとは。
[Alexandros]さんの「ワタリドリ」をイメージして書いた小説「ワタリドリ」のサイドストーリーです。こちらを読んでいない方でもお楽しみいただけます。back numberの「青い春」を聴きながらぜひお読みください。
感想数 1
文字数 2,382
最終更新日 2020.09.29
登録日 2020.09.29
19,726
うだつの上がらないエッセイ集(2)
なんてことはない文章の集まりです。「2」とありますが基本的に一話完結の予定で、前作の内容は忘れましたのでどなた様でもお気軽にどうぞ。ただ作者はどネガティブなので、お気軽に開いた結果どんよりとした気持ちにさせてしまったらすみません。
感想数 48
文字数 322,317
最終更新日 2023.08.02
登録日 2021.02.17
19,727
くまさん
現代を舞台にちょっぴりわがままな女性の恋模様を描きます。
読んでくれると嬉しいです。
もしかして貴方の恋愛の参考になるかも?
感想数 0
文字数 13,386
最終更新日 2021.04.09
登録日 2021.03.30
19,728
あの時のことが脳裏から消せない
背ばかりひょろ長くて、お蚕さまの顔を怖がる弱虫で、手先が不器用で、頭が良くて、僕に面白い話をたくさん聞かしてくれる。
僕には優しいこの叔父が、僕は好きだった――。
蚕種で栄える文明開化の田舎町。
点消方がガス灯に火を入れ初め、人々がざわめく夕暮れ。
小さな男の子と年若い叔父は、花街をそぞろ歩く。
――このことは、内緒。誰にも秘密。
※この作品は、ノベルデイズ、ノベルアップ+でも公開しています。
感想数 0
文字数 2,384
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.04.01
19,729
恋を知らないまま政略結婚したけど、旦那さんにどろ甘に愛されてるえっちなお姉さん♂【社長令息×マフィア幹部】
こちらも過去の作品になります。相変わらず政略結婚ネタが好きです。えっちなお姉さん♂も好きです
政略結婚から始まる恋が好きです
ピュアでえっちなお姉さん♂が好きです。世界観やキャラがまとまらないまま書きました。セックスシーンのみです
マフィアに関する知識も少ないです…
初出2020年8月10日
感想数 0
文字数 1,727
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.30
19,730
No.9【ショートショート】あめのふるくに
一年前に起きたある出来事をきっかけに、
その国は世界で一番平和な国となった。
世界で一番平和で、どこか少しだけおかしな国に。
感想数 0
文字数 2,358
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.04.02
19,731
Sweater ~オッドアイの青年写真家は,幼馴染の美人青年画家に絆される~ ※Pictures短編【完結】
愛の"負債"と庇護欲と、時々セイフクヨク。
交際して半年目を迎えようという頃にルーカスはとある悩みを抱えていた。『愛の"負債"』与えられるばかりの現状。返そうにも拒まれ続ける日々。景介と末永くありたいと願うルーカスはめげずに償還すべく励もうとするが――。
●補足●
Pictures短編 第一弾。本編(https://www.alphapolis.co.jp/novel/710191053/871627114)本編#72のあたりのお話ですが、本編未読でも問題ないと思います。作品や人物の雰囲気掴みによろしければご活用ください(*´ω`*)
++++
【健気 わんこ ハーフ DK × 口悪 世話焼き 美形 DK】
☆……全年齢
★……おとな向け
※微リバっぽいかもです。苦手な方はご注意ください。
++++
●表紙イラスト●
本編に引き続きミツヲさま(https://www.pixiv.net/users/32699295)に描いていただきました!恐れ入りますが無断転載はご遠慮ください。
ミツヲさまへのイラスト発注のご相談は、下記サイトより行えます。お悩み中の方はぜひ♡
https://coconala.com/users/926989
●公開状況
fujossy様、pixiv様、ムーンライトノベルズ様、エブリスタ様でも同名小説をアップしています。内容はともに同じです。
感想数 0
文字数 11,101
最終更新日 2022.05.24
登録日 2022.05.24
19,732
離婚活
急に離婚を言われ、何がなんだか…
数日前まで仲良くショッピングモールにも行ってたし、どういうことかさっぱり理解できない。
感想数 0
文字数 15,391
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.20
19,733
レンタルオフィス、借りて下さい
社長の思いつきで始まった新事業の責任者に抜擢された俺は焦っていた。
突然の内示で新事業推進部の部長になった俺。この俺が、部長? 自分で言うのもなんだが、仕事の出来ないこの俺が?
小さな丸眼鏡を掛けた小太りな男、神宮寺と二人で社長から突きつけられた無理難題に立ち向かう。
社長の決めた期限まであと1ヶ月。俺は今焦っている。
感想数 0
文字数 8,048
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.10.18
19,734
腐女子が異世界に転生してモブチートで暴れまわる話
サブタイトルは「全力腐女子」もしくは「受けに向かって走れ!」でどうでしょうか。
とある神社にて・・・BL神様と出会いましたの。
敬虔な信者である私はBL神様の御利益で異世界転生に成功!そこはその方の気持ちが矢印でくっきりと見える世界でした。友情は黄色、ラブはピンク・・・モブに転生した私は腐りきったまま、麗しいカップル誕生のためにモブチートを活かして頑張ります。全てはムフフな展開のため・・・さあ、腐女子のみなさん、レッツ覗き展開ですわよ?まあ、私クラスになると貴腐人もしくは汚超腐人などとも呼ばれておりますがね。
BLなのに掟破りの女主人公!?笑ってもらえたら嬉しいです。
とりあえず、更新頑張りますが、しばらくは毎日は難しいかな・・・
注)腐ってない方には所々意味不明かもしれません。なるべく解説を入れたいと思います。
感想数 0
文字数 37,294
最終更新日 2022.11.30
登録日 2022.10.31
19,735
Fat,Nerd&Gay【連載版】
デブでオタクでゲイ。それが俺、伊達清を現すのに丁度いい言葉だ。テレビタレントのように自分の体型や性的嗜好をネタに出来るだけの社交性があればもう少しマシだったかもしれない。今ではすっかりいじめられっ子だった朔と立場が逆転してしまっていた。
唯一の友人、朔に惹かれている。
だから、さっさと他の誰かとくっ付いて欲しいと思った。諦めるために。
感想数 0
文字数 20,724
最終更新日 2023.03.13
登録日 2023.03.04
19,736
【二人用声劇台本】可愛いお客さん
元々一人用声劇台本として書いた作品でしたが、二人用声劇台本として独立させました。
3分ほどで読み切れる作品になっております。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
感想数 0
文字数 2,812
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.16
19,737
すずらん通り商店街の日常 〜悠介と柊一郎〜
恋愛に疲れ果てた自称社畜でイケメンの犬飼柊一郎が、ある時ふと見つけた「すずらん通り商店街」の一角にある犬山古書店。そこに住む綺麗で賢い黒猫と、その家族である一見すると儚げ美形店主、犬山悠介。
恋に臆病な犬山悠介と、初めて恋をした犬飼柊一郎の物語。
※猫と話せる店主等、特殊設定あり
感想数 37
文字数 123,242
最終更新日 2026.02.26
登録日 2023.12.16
19,738
Влада
“傷病機体”となり警備会社から解雇された女性サイボーグが、デザイナーのアトリエで制作スタッフとなるまで。
感想数 0
文字数 8,812
最終更新日 2026.02.18
登録日 2026.02.18
19,739
潮待ち
六十年間、帰らぬ夫を海で待ち続けた女性・志乃の純粋で幸福な一生。
感想数 2
文字数 9,021
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
19,740
初登と おくらと あげはちょう
感想数 0
文字数 1,651
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.21
19,741
居合わせたのは、消せない過去だった
令和8年4月。
68歳の整備士・山崎雄二は、深夜の給油所へ向かう途中、スーパーの搬入口で不審な人物を目撃する。
黒ずくめの服装。
大きな背中。
そして特徴的に足を引きずる歩き方。
その後ろ姿は、雄二が忘れられずにいたある人物と酷似していた。
「まさか……だってあいつは――」
過去の記憶に封じ込めたはずの存在との再会が、雄二を長年眠っていた事件へ引き戻していく。
感想数 0
文字数 3,014
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.05.23
19,742
独裁の継承
永世独裁者の正体とは?
近未来某所某国。
その国には、永遠に死なない独裁者が居るという。
独裁者には影武者がいた。
そして影武者は、独裁者の不死の理由を知る。
独裁者の不死の、不死の独裁者の継承という矛盾の、二重の意味を。
感想数 1
文字数 2,886
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.09
19,743
迅雷上等♡
両耳に二つずつのピアス、中一の時から染めてるサラサラ金髪がトレードマークの俺、水上 雷 は、
引っ越した先でダチになった 藤堂 迅 と
やらしい事をする間柄。
ヤリチンで、意地悪で、すぐ揶揄ってくる迅だけど、二人で一緒に過ごす時間は結構好きだった。
いつものように抜きっこしようとしたその日。
キスしてみる?
と、迅が言った。
※fujossy様にて行われました「新生活コンテスト」用に出品した短編作です。
感想数 0
文字数 9,997
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.25
19,744
国を追われた元王妃は、今日も生き別れた夫を想う
かつて幼くして小国の王妃になったウツィアは、クーデターで国を追われ、彼女を逃すために行方不明になった最愛の夫・パヴェウを想いながら暮らしていた。十回以上季節は巡り、今年もまた、夫のいない結婚記念日がやって来る。たとえたった一人でも大切な日を祝おうと、豪華な晩餐を用意するべく買い出しに出掛けた彼女は、おしゃべりな油屋の女将から気になる噂を聞いてしまい……。
全3話。昨年のコバルト短編小説新人賞で落選したものを若干加筆修正したものです。
感想数 2
文字数 9,775
最終更新日 2020.08.19
登録日 2020.08.17
19,745
男は心が折れても許されずにイき狂わされる
ブログに掲載した短編です。
感想数 0
文字数 2,075
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.30
19,746
少年は仲間達の悲鳴を聞きつつ抗えぬ睡魔に溺れる
ブログに掲載した短編です。
感想数 0
文字数 2,306
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.27
19,747
これから、彼と
天野陽向は私立高校の教師をしている。陽向が勤めている高校に新しく理事長としてやってきた伊集院瑠華。陽向と瑠華は高校卒業以来十年振りの再会だった。そして、再会した瑠華は毎日のように陽向の家に押し掛けて……
※『彼と過ごした一年間』の伊集院瑠華と天野陽向のその後のお話です。こちらもお読みいただけると嬉しいです
感想数 1
文字数 29,481
最終更新日 2022.07.03
登録日 2021.10.30
19,748
死んだ人 生きた人
事故で亡くなった女の子と女の子を亡くした男の子のお話
感想数 1
文字数 1,202
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.14
19,749
一番の価値は
自殺志願の大学生・夜藩一番。『契約』を求める悪魔が突如、彼のもとに現れて…。
2019年にmonogatary.comで開催されたモノコン2019朗読脚本賞の予選通過作品。
感想数 0
文字数 4,388
最終更新日 2021.07.10
登録日 2021.07.10
19,750
あの朱い橋で、またあなたに会いたい
ある夏の日。わたしは思いがけず彼と出会い、恋に落ちた。
共に過ごした時間はたった二日。
それでもあのときの記憶はいまもなお鮮明に残っている。
また会いたい。淡い希望を胸にわたしは今日もあの朱い橋を渡る。
感想数 1
文字数 4,643
最終更新日 2021.07.24
登録日 2021.07.24
19,751
繋がる想い
感想数 1
文字数 4,045
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.08.19
19,752
食うて食われて寄り添うて
食いたい男と食われたい男の話。
食われたい暗殺者×食いたい行商人。
※ハッピーなカニバを目指してみました。カニバってます。グロっぽいのもあります。エロは少なめですが、一応あります。小スカっぽいのもあります。欠損もあります。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
感想数 2
文字数 5,814
最終更新日 2021.12.16
登録日 2021.12.16
19,753
風の傷 6 nx 短編4
短編 で送るのは、
四度目
追札について
話す
短編 第4度目です。
ではでは
感想数 0
文字数 1,245
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.19
19,754
今日の私を構成する方法
私の小説人生。影響を受けた言葉や事柄たち。
感想数 0
文字数 9,968
最終更新日 2022.06.15
登録日 2022.06.11
19,755
君の待つ家
貧乏大学生、風鈴(ふうり)はある日突然バイトをクビになってしまった。
お金がないと生きていけない。そんな時に手を差し伸べてくれたのは謎の美青年、誠也だった。
こうして2人のルームシェアが始まった。
感想数 0
文字数 4,290
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.17
19,756
石好きにおくるショートホラー
感想数 1
文字数 2,695
最終更新日 2026.03.27
登録日 2024.07.26
19,757
祠を壊したYouTuberの末路
同じ大学のYouTuberの三人と一緒に、私は故郷の村に帰ることにした……。
感想数 0
文字数 15,559
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.06.01
19,758
にたものどうし
感想数 0
文字数 506
最終更新日 2025.12.26
登録日 2025.12.26
19,759
八方美人の表と裏
クラスの中心にいた、誰にでも優しい女子生徒。
けれど二学期に入ってから、少しずつ孤立していった。
理由は分からない。
誰もはっきりとは口にしない。
それでも、
彼女に寄り添おうとする生徒が一人いた。
文化祭が近づく頃、
教室の関係は静かに揺れ始める。
表では取り繕う学生の物語。
感想数 0
文字数 8,997
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.02.06
19,760
「俺は、許さなかった」
二十二歳のとき、美紅と出会った。
守りたいと思ったのは、彼女が初めてだった。
穏やかな時間だった。
このまま、何も変わらずに続いていくのだと思っていた。
――あの日までは。
彼女の変化に気づいたとき、
不思議と、感情は静かだった。
責めることも、問い詰めることもしなかった。
ただ――
ある考えだけが、残った。
それからの時間は、穏やかに過ぎていった。
結婚して、子供が生まれて、
日常は、何事もなかったかのように続いていく。
彼女は、幸せそうだった。
だから、待った。
長い時間をかけて。
そして――
その日が来る。
隣で笑う彼女を見て、思う。
――もう、終われる。
――同じ物語を、別の視点から。
感想数 0
文字数 1,661
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10