怪異 小説一覧
321
半宵の鬼子
──入院患者天追カコミ、ここに死す。
天追カコミ。恐ろしく生意気な女子高校生の彼女は、同級生に階段から突き落とされ、全治三ヶ月の大怪我を負ってしまう。入院したのは良いものの、担当医は老けたジジイ、利き手利き足は粉砕骨折で、その心は折れかけていた。
そして入院三日目、迎えた夜。何故かカコミは廊下で寝ていて──?
死に続ける少女と、殺し続ける鬼の戦いが今始まる。新感覚の院内ミステリを貴方に。
322
夕方五時教育番組
夕方五時。
子供たちの大好きな教育番組が始まる。
しかしある日から、子供たちだけが“おかしなもの”を見るようになる。
大人には何も見えない。
それでも子供たちは、確かに怯えていた。
323
怪異飯!
趣味は料理をすること。しかし中にはただの食材ではなく、怪異を食材にしたものもある。怪異食、それは彼――羽島冬弥の趣味の一つである。冬弥はある日、クラスメイトの小鳥遊葵が道路端で轢かれた猫の傍にいるのを目撃する。彼女は妙な箱を取り出し、祈ると猫は何事もなかったかのように起き上がっていた。奇妙な光景、怪異絡みだとすぐに彼は理解する。数日後、幼馴染の古月久理子を通して彼女に接触し、その箱について聞くこととなった。異質なものだと彼女も分かっているようで、彼女は怪異専門家に相談するという。しかしことはうまく運ばず、物語は徐々に変動していく。
旧題【怪異と俺達の食事情】
324
戦国怪異行 薬師と強者たち
戦乱と怪異が絶えない戦国時代。薬師の藤次郎は甲斐の国を救う為、秘薬を手に旅に出る。
道中、腕利きの侍・源武、火縄銃使いの浪人・伊左衛門、剛力の僧侶・羅漢義の三人の猛者が護衛として同行。
一行は異形の軍勢を退け、呪いの元凶へ迫る。
325
尾九頭市 怪■間地区 日雇い清掃日誌
長年引きこもり兼ニートだった興四寺まどかが、一念発起して移り住んだ地区は物の怪と人間の共存のためのモデル地区であった。だが、場所を変えてもまどかはすぐに引きこもり、明日から働こうを繰り返しているうちにとうとう生活資金が底をついてしまう。一週間後には家賃の支払いが控えており、焦ったまどかは高額だが怪しい日払いのバイトをチラシに書いてあった事務所に申し込んだ。それは、街中で起きた人でもあやかしでも無い怪異の清掃作業であり、他に金を得る手段の無いまどかは泣く泣くそのバイトをすることになった。
326
奇怪未解世界
突如大勢の人間が消えるという事件が起きた。
学内にいた人間の中で唯一生存した女子高生そよぎは自身に降りかかる怪異を退け、消えた友人たちを取り戻すために「怪人アンサー」に助けを求める。
奇妙な契約関係になった怪人アンサーとそよぎは学校の人間が消えた理由を見つけ出すため夕刻から深夜にかけて調査を進めていく。
その過程で様々な怪異に遭遇していくことになっていくが……。
327
Daily〜水曜二十時、この場所で〜
真面目な市役所職員の小寺荘司(27)は週に一度、不本意ながら仕事帰りに立ち寄る場所がある。
町のメインストリート沿い、『Daily』という赤紫のネオン看板を掲げる個人経営のファミレス。
そこは、女子高生・八月一日十和(17)との逢引場所。
役所勤めの独身男が夜のファミレス店で赤の他人な女子高生と逢引きなんて、どう考えても誤解しか生まないと世間体を気にしつつ、足を向けてしまう小寺。
何故なら普通の女子高生に見える十和には、小寺にとっては気掛かりなある特異な性質があって……。
眼鏡スーツ公務員×JKコンビ、ちょっとホラーなアクション・コメディ。
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絡み憑く女
小説投稿者の「僕」は、自作『桜埋葬』を完結させた夜、桜影という読者からDMを受け取る。作品を深く読み込んだその言葉は、嬉しさと同時に、奇妙な近さをまとっていた。
返信を重ねるうち、桜影は少しずつ作品の外へ踏み込んでくる。読者の感想だったはずの言葉は、僕の生活、視線、記憶にまで触れ始める。
画面の向こうにいるはずの女。日常の中で目に残る女。別々だったはずの二つの気配が、いつしか境目を失っていく。
見ていたのは自分か。見られていたのは自分か。物語を投稿し終えた日から、女は僕の生活に絡みついていた。
329
恐怖夜語り
ホラー短編を書いていきます。
330
ファム・ファタールの標本
梶原真莉愛は雨の日に出会った美少女・谷坂巴に恋をした。
彼女の生家である花屋で奇跡的に再会を果たした二人は友情を深めていくが、真莉愛の胸に芽生えた恋心は仲を深めるほどに狂い咲いていく。
――彼女のためならなんだってできる!
そう意気込んでいた彼女に巴がしたお願いはたったひとつ。
「もしも、私が私じゃなくなったら、殺してくれる?」という、あまりに残酷な【お願い】だった。
夕暮れの教室で交わした約束を果たすため、巴を自らの手で殺すことを決意するのだが――?
残酷でうつくしく、かわいそうで、魅惑的。
そんな少女に恋した少女のお話。
そうなれたらよかったのにね?
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※カクヨム・ノベルアップ+にも作品を掲載しています。
ジャンル迷子につきサイトごとに投稿ジャンルが違いますが内容に変更はありません。
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◆◆市立第四中学校 生徒会記録
● ● まっかなおめめと目を合わせてはいけません
学校の資料室で見つけた資料を生徒会記録として公開します。この町は何かがおかしい。
■■■■みくちゃんを探しています。
■■■■みくちゃんを探してください
お迎えにいきます
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猫を探しています!~その町の怪異がある所にその黒猫がいる!私はその黒猫を……~
その町は怪異が頻発している。そして、ある都市伝説がある。
怪異がある所に黒猫が現れるというものだ。
フリーライターである私、山寺美里はその黒猫を探している。
そして、その黒猫を追えば追うほど、多くの怪異を知る事になる。
私は、その黒猫をみつけたい!黒猫と怪異には、どんな関係があるのだろうか。
私は知りたい!黒猫の真意を…
333
薄明色の神衣
持統天皇8年(西暦694年)の4月。女丁として田舎の邑から飛鳥の京にやってきた八木郎女は、突如荷物をまとめて飛鳥浄御原宮を出るようにと指示される。事情を知らない郎女はどこへ行って何をするのか見当もつかない。分かったことは行けば死ぬかもしれないということだけ――。人ならざるものを見る『見鬼』の才を持つ郎女は、たどり着いた先の寺で異形の荒神が周りの人々を殺していく様を目の当たりにする。はたして郎女は神の怒りを鎮めて無事古里に帰ることができるのか?のちに吉備真備の母となる楊貴氏を主人公とした、飛鳥時代末期が舞台の歴史ファンタジー。
334
願いの行方
姉の回復を願ったあの日から、母から何かが抜け落ちた。
七夕の日、この街では誰もが神社を訪れ、願いを捧げる。
病に伏せる姉の回復を願い、母もまた神社へ参拝した。
しかし翌日から、母は人が変わったように穏やかになる。
姉を愛し、変わらず看病を続けながらも、病状が悪化していくことを少しも気に留めなくなったのだ。
その異様な変化に恐怖を覚えた主人公が見たものとは。
335
惰眠と堕落と下心と
身内でやった
「お題に沿って即席の小説を作る」
という遊びの結果生まれたものです。
今回のお題は「ベッド」です。
暇つぶし程度にどうぞ。
※作品内では「ベット」という表記になっています。
336
雪ごいのトリプレット The Lovers
【大晦日の夜の招かれざる客。変幻自在の凶暴な妖から屋敷内の本を守れ。】
鍾乳洞の内部に造られた『書庫』を管理する旧家・佐倉川邸で開かれる年越しの宴に招かれた潟杜大学三年生の熊野史岐と冨田柊牙。彼らをもてなす為に、大晦日の朝から準備に奔走していた長女・佐倉川利玖は、気分転換の為に訪れた『書庫』の中で異様な存在を目撃する。一部の臓器だけが透けて見える、ヒト型をした寒天状のその存在は、利玖に気づいて声を発した。「おおみそかに、ほん──を──いただきに。まいり、ました」
※本作はホームページ及び「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「小説家になろう」「Tales」で掲載しています。
337
古道具屋・伯天堂、千花の細腕繁盛記
明治は文明開化の頃より代を重ねている、由緒正しき古道具屋『伯天堂』
でも店を切り盛りしているのは、女子高生!?
九坂家の末っ子・千花であった。
なにせ家族がちっとも頼りにならない!
祖父、父、母、姉、兄、みんながみんな放浪癖の持ち主にて。
あっちをフラフラ、こっちをフラフラ、風の向くまま気の向くまま。
ようやく帰ってきたとおもったら、じきにまたいなくなっている。
そんな家族を見て育った千花は「こいつらダメだ。私がしっかりしなくちゃ」と
店と家を守る決意をした。
けれどもこの店が……、というか扱っている商材の中に、ときおり珍妙な品が混じっているのが困り物。
類が友を呼ぶのか、はたまた千花の運が悪いのか。
ちょいちょちトラブルに見舞われる伯天堂。
そのたびに奔走する千花だが、じつは彼女と九坂の家にも秘密があって……
祖先の因果が子孫に祟る? あるいは天恵か?
千花の細腕繁盛記。
いらっしゃいませ、珍品奇品、逸品から掘り出し物まで選り取りみどり。
伯天堂へようこそ。
338
アイドル系執事な天使と悪魔の事件かいけつ日記☆
天使と悪魔が雲の上で争っていた話は
もう過去の出来事
今は協力しあい、仲良く暮らしていた。
だけど
天使の「天羽 (あもう)ゆう」と
悪魔の「亜久津(あくつ) るい」は
いつも喧嘩ばかりしている仲だった。
ある日、ふたり仲良くして欲しく、
絆を深めてもらうために
「ふたりで人間界へ行き、人々の事件を解決してきなさい!」と命令される。
そして何故かふたりでアイドル系執事になり事件を解決していくことに。
最初は嫌がるふたりだったけど次第に友情が芽生えてゆき――。
٭•。❁。.*・゚ .゚・*.❁。.*・٭•。
天羽ゆう
見た目はふわふわしてすごく可愛い男の子
だけど天真爛漫で性格は強め。
亜久津るい
誰もよせつけない見た目をしている男の子
だけど実は優しい。
見てくださり
ありがとうございます!
339
雪山の『声』
主人公である「私」は、冬の季節になるたびに思い出す過去があった。サークルメンバーと登る雪山で、「私」は『声』を聴く…… 雪山で起きた一つの「怪異」の物語です。
340
新米祓魔師と吸血姫―最強の吸血姫と契約した少年は、普通の学園生活を送りながら厄災へと立ち向かう―
生まれながらにして祓魔師という道を決められていた主人公・瓶戸天空。
ある日を境に祓魔師の敵である最強の吸血姫と契約してしまう。日常は非日常へと移り変わったかのように思えるが、これといって変わることはなかった。
新米祓魔師の試験を無事に合格した天空は、その任を全うすべくある街へと転校というかたちでその地に降り立つ。
祓魔師の仕事は霊の成仏や怪異の滅殺にあるが、新米の仕事は白霊と呼ばれるこの世に未練を残す者達の対処。
だが、国指定の難病である黒霊病という天空には対処困難なものが絡んでいき、内なる能力を発揮していく。
点数稼ぎという私利私欲な者達とは違い、天空は誰かのために力を使う――信念に従い。
341
シンカスル悪夢
悪夢はシンカスル…
342
瑞兆
大唐の都・長安、に住む私は、次々に見つかる謎の文字に悩まされる。
そこで私は道士にこの怪異を占わせたところ、瑞兆との卦が出た。
道士はその詳細を教えると、私からその吉運が去ってしまうので話せないと言う。
私は不審に思ったが道士には褒美をやって帰したところ怪異は止んだ。
それから35年が過ぎ、怪異のことなどすっかり忘れて、老爺になった私の許に、金吾衛の参軍を勤める孫の穹が立ち寄って長安を荒らしまわる高句麗賊について話をするが・・・
343
【ヤンデレぬりかべさんは貴方を溺愛中。】
あなたは大型の休みが取れ
しばらく親の了解のもと、祖父母の居る
田舎に帰省することに。
帰省中だった聞き手は、
夜、ふと散歩に出かけてしまう。
時刻は丑三つ刻
街灯がカチカチと不気味な音を立てる真夜中
街灯の灯りの下ニヤリと甘く微笑う
誰かが立っていて……?
344
花奉げの帰り道
墓地からの帰り道。
風習にある注意事項を破った彼女は、
果たして無事に帰れるのだろうか……
345
大江戸大迷惑〜迷宮無頼剣〜
ダンジョン✕江戸。人喰い侍が挑む迷惑千万な迷宮探索行。
江戸の猟奇殺人者・樋口二郎は死刑同然の迷宮放逐の刑を言い渡され、魑魅魍魎巣食う地下五階層に放り込まれるが、持ち前の悪運と生命力を発揮して地上へと舞い戻らんと奮闘する。
深層から地上を目指して迷宮を上がってくる機人。防人と呼ばれる異界との境界を守る達人たちなど、さまざまなキャラクターたちが樋口と出逢い、その運命と交錯する。
やがて迷宮から抜け出した樋口は己の存在を根底より揺さぶる真実を知ることになる。
苦悩と葛藤。
決して晴れぬ迷いを抱えたまま――
果たして樋口は迷宮へともう一度足を踏み入れるのだった。
346
猫の編集者 ― 創作はいつも波乱万丈 ―
大学1年生の新海ひよりは、絵を描くことが何より好きな「絵師」。
けれど彼女の創作には、ひとつ大きな問題があった。
――アロハシャツにサングラス、懐メロを大音量で流す「化け猫編集者」虎々。
鬱陶しいほど口を出してくるくせに、アドバイスはなぜか的確。
さらにネットでは「AI疑惑」が巻き起こり、ひよりの日常は翻弄されていく。
怖くても、不安でも。
それでも私は「描くこと」をやめられない。
【関連作品】
★猫の強請屋
https://www.alphapolis.co.jp/novel/99661393/342990123
★猫の夫婦カウンセラー ― 週末の天の川 ―
https://www.alphapolis.co.jp/novel/99661393/933001334
★猫の研究者 ― 豊橋技科大立志編 ―
https://www.alphapolis.co.jp/novel/99661393/463008040
347
土地神
小学生4年生のタカシは、夏休みに父親の実家に帰省する。田畑が広がる長閑なその地には、決して近づいては行けない場所があった。そこにはその土地を守る神様がいると言うが。
猛暑で田畑に被害が出るなか、タカシは自分に奇妙な存在が近づいているのを感じ始める。
348
山村貞子と、終わってる男の愛のライフプラン ――
川里健一(23)は
ちょっと特殊性癖を持つ高卒社会人(保険会社勤務)
彼女いない歴年齢で
見た目は可愛らしいが
工業高校卒で女性耐性がないのと性癖が終わってる(自覚してる)のも、あり恋愛にかなり消極的で
仕事が終わったら酒を飲み
週末に特殊性癖のエロDVDを見て過ごしている
ある週末に中古サイトでニッチな(ボクシンググローブフェチ、おねショタ好きに、ドM等)エロDVDを買い華金にAmazonで届いて酒を飲みつつ観てみるも、内容がゴミでその日の深夜にゴミ捨て場に捨てる、、
が特典映像を観てない事を思い出して捨ててあった場所から回収してその日のうちに再生するも実はゴミ捨て場にあるのを間違えて回収しており、
それは呪いのDVDであった、、、、
当時人物
川里健一
見た目は童顔で可愛らしい青年
身長160cm
保険会社勤務
山村貞子
呪いのDVDの主役
有名女性怨霊達
349
【完結】神柱小町妖異譚
江戸中期の武蔵国を舞台に、人柱に選ばれたことをきっかけに土地神と暮らすことになった少女・小藤が、不条理であったり、人情味あふれる体験をする連作短編。
※全体の柱の物語はあるものの、連作短編なので、章ごとに話が完結しています。
ひとつの章だけでもお楽しみいただけます。
注:R-15ではありませんが、4章に若干、残酷なシーンがあります。
対象のシーンには、小見出しに★マークをつけます。
【登場人物】
●小藤(こふじ)16才
人柱になった心清らかな少女。芯は強い。正義感が強いのには理由がある。
●光仙(こうせん)見た目20代半ば
土地神。神々しく美しい容姿。
●阿光(あこう)/●吽光(うんこう)見た目10才ほど。
狛犬の神使。双子のようにそっくりな容姿。
350
石鹸箱のうら
!人は孤独だと幻覚を視ます!
主人公である茶戸西鬼(ちゃどにしき)の初恋の少女はいつもがしゃどくろ柄の振袖を着ていた。
351
その殺かしにはお引き取り願おう
殺かし:読み「あやかし」。人間の殺意を養分とする怪異。普段は殺意を吸い取ることにより、対象となった人間の殺人行為を未然に防ぐ益怪だが、時々気に入った殺意があると大きく育てようとするため、害怪とも言える。
そんな殺かしの存在を察知し、対処できる能力持ちの探偵・奥野が、殺かしに憑かれて害をなそうとする恐れのある人々を救う。
352
足音だけが、ひたひたと
毎朝通う喫茶店。変わらない一日を始めるはずだった──。
だがその日は、珈琲の香りに鉄の匂いが混じり、時計の針は勝手に踊る。店内には、どこかで見た店員の影がちらりと現れ、意味のわからない声が耳に残った。
気づいたときには、もう逃げられない……この店では、“知らないままでいること”だけが救いなのだから。
353
闇語り─短編オムニバス
『闇語り─短編オムニバス』は、各話ごとに登場人物・設定・世界観がすべて異なる独立形式のホラー短編オムニバスシリーズです。全話オリジナルのストーリーで構成され、心理ホラー・怪異譚・都市伝説・呪物・サイコサスペンスなど幅広いジャンルの恐怖を描き出します。
354
姫国あやかし絵封録
文明の発展により日常の闇が減少し人前から消えた怪異達。だが、現代にも人に仇なす怪異は確かに存在した。
美術商店【懐覧堂】店主にして『あやかし祓い師』である道祖土澄爾《さいどすみじ》が人々に災いを齎す【あやかし】を祓う。筆で戦う一風変わった妖怪絵巻……とくとご覧あれ。
355
【R18】Red Rum
体が石になって死んでしまうという代々続く呪いにかかっている少年・榛斗。彼は魔法の才能を生かし、自らの呪いを解こうとしている。しかし彼の中にはもう一人の自分――呪いに影響された、残虐な性格をした自分自身がいるのだった。
もう一人の自分は触手を使い榛斗の心と体を陥落させようとするのだった。
『うつし世はゆめ』と繋がっているようで繋がっていない、パラレルワールド的な解釈でお読みいただけると幸いです
356
現代八犬異聞
その日を境に、“普通の日常”は静かに壊れ始めた。
街で起こる不可解な事件。
人ならざる怪異。
そして、導かれるように出会う仲間たち。
一見ただの高校生でしかない彼らは、それぞれ胸の奥に説明のつかない違和感を抱えていた。
まるで最初から、“何か”に選ばれていたかのように。
やがて彼らは知る。
この世界の裏側では、人知れず異形との戦いが続いていることを。
友情、因縁、裏切り、そして抗えない運命。
現代に蘇る“八つの因果”が交わる時、物語は動き出す。
和風伝奇×現代ダークファンタジー、開幕。
357
スカーレットフェアリー~彼岸花の絵と、3つの時代の怪異~
女学院に残された“彼岸花の絵”が、100年に亘る怪異を呼び覚ました。
広島の秀麗女学院で描かれた、1枚の彼岸花の絵。
その背後には、“赤い妖精”と、3つの時代に現れる同じ名の女――黄島早記の影があった。
1920年代の秀麗女学院。
少女・久世初音は、美しい上級生への憧れと、彼岸花の絵に秘められた違和感に少しずつ惹き寄せられていく。
やがて起きる不可解な死。
消されていく名前。
絵の中に増えていく、妖精のような影。
時は流れ、1980年代。
かつての事件は、秀麗女学院の継続校・星華女子学院の旧校舎に残る怪談として囁かれていた。
美術部、資料室、文化祭、講堂。
星華女子学院の生徒・森崎千晶の日常の隙間から、封じられたはずの赤が再び滲み出していく。
そして現代。
名古屋の大学院生・池内茜は、白骨体の発見と1枚の彼岸花の画像をきっかけに、100年近くに亘って繰り返されてきた事件を追い始める。
彼岸花の絵は、何を閉じ込めているのか。
なぜ死者は、“妖精”として現れるのか。
3つの時代に現れる黄島早記とは、何者なのか。
少女たちの憧れ。
旧校舎に残る怪談。
現代に送られてくる彼岸花の画像。
そして、事件の背後で静かに動く異質な者たちの影。
3つの時代を辿るうちに浮かび上がるのは、美しいものに死者を残すことの意味と、忘れられた者を記録することの歪んだ祈りだった。
これは、ただ怪異の正体を暴くための物語ではない。
耽美な女学院ホラー、学園怪談、現代調査ミステリー、そして異質な存在の気配が交差した先に残るのは、解決だけでは終わらない、ひとつの赤い残像だ。
*今作は、前作『ブルークレイビング』と同一世界観に連なる作品です。
*今作のみでもお楽しみいただけます。
*前作も一緒にお読みいただくと、人物関係や背景設定をより深く味わっていただけます。
358
天井から落ちてくる水で珈琲を入れる
古いアパートで、天井から水が落ち続ける。
点検しても原因は不明。
それでも“理由はある”と言われたとき、
私はそれを信じたくなかった。
359
灰魔女さんといっしょ
不思議なことが不思議とたくさん起こる不思議な町、龍睡町(りゅうすいちょう)。
そんな町に暮らす、真心(はあと※中学一年生)は、町外れにある立ち入り禁止の森に足を踏み入れてしまう。
そこで見つけてしまったのは、トカゲ頭の化物。襲われかけた真心だったが、突然現れた灰色髪の少女、グレイスに助けられ・・・
“マヤカシ”と呼ばれる化物に触れてしまった少女と、灰魔女と呼ばれる魔女の織りなす、少し愛らしくて、少し怖い、そんな不思議な物語。
360
原典怪飢
食べるのが好きな女の子と怪異のお話
不定期で筆が乗ったら更新します。
ホラーじゃないけどミステリーでもなさそう。
短編じゃないけど長編でもなさそう。