日常小説一覧
文字数 6,870
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.16
文字数 26,729
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.02.01
世界樹のそびえる世界グランゼグドは魔王による侵略戦争の危機に陥っていた。そこで世界樹は自身の根から杖を作り出し、その使いてとして一人の少女を選んだ。
世界樹の巫女に選ばれたことでミサは前世の記憶を思い出した。植物を愛するミサは世界樹の加護を得て魔王を討伐。そして魔族と人類の講和会議中、魔王の一人娘であるエーリスから――愛の告白を受けるのだった。
これは前世の知識と世界樹の加護で荒廃した魔王領を再建しようとする少女と、彼女の強さに惚れた魔王の一人娘による愛と内政の物語である。
文字数 2,935
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.20
藤原ヤコは突然旅に出た祖父からの手紙により喫茶店で働くことになった。
しかし、その喫茶店は店の主人から客にいたるまでどこか訳ありそうな怪しい店であった。
街の片隅にひっそりと居を構える古めかしい喫茶店と時折夢を求めるやってくる客が生み出す物語。
文字数 1,272
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
気がついたら駆け出していた。勢いよく、けれど冷静に。
自分でも自分のことがよくわからないままに、少女はできるだけ遠くを目指す。
着いたのは静かな隣町。そこには古びた水族館が佇んでいた。
これは少し不思議な水族館と、人々が巡り逢う物語。
文字数 39,546
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 23,388
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.01.29
文字数 984
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
「……不法侵入だ」
「わいが言うのもなんやけど、自分、ずれてるって言われん?」
ぽてりと重たそうなまるい頭につぶらな瞳、私の腰より下から見上げてくるそいつはぬいぐるみみたいな見た目をしていた。ぬいぐるみの『ペンギン』だ。
しかし何故だか軽快に人語を話す。ぺたぺたと足音を立てながら歩き回る。よく食べてよく寝て、私が出掛けている間にテレビを夢中で見る。こいつのせいで毎月の電気代が上がった。
20歳をきっかけに一人暮らしを始めたはずの私の生活に、この意味のわからない生き物は現れた。
ある日、家に帰ったら。
ぬいぐるみみたいな『ペンギン』に「おかえり」と言われた。そこから始まる何気ない毎日が今の私の日常らしい。
文字数 31,968
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
それは「華胥の夢」。
美しき「彼」と聖なる光に祝福された、輝く時間をあなたと重ねて。
You may have looked of love.
「アルバム」をめくるように。
さあ、手に取って、一緒に開いて。
文字数 2,862
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
なにもかも人生で上手くいっていなかった時田雨美は、雨の日道で転んでしまう。ちょうどそこに居合わせたかっこうくんこと神田航平が営む定食屋へ招き入れられ味噌汁をふるまわれて以来店へ行くようになるが、食堂はいつも客がいないいわゆる「閑古鳥食堂」だった。
「私が、かっこうくんのお店を大きくします!」
これはかっこうくんと時雨さんの、暖かい食事と時間のお話。
文字数 2,048
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
小さな頃は兄の背中ばかりを追いかけていた。
けれど、背が伸びるにつれて、兄の背中は蜃気楼のように遥か彼方へと遠のいていき、やがては言葉を交わすことさえもなくなっていた。
そして、兄が大学受験を控えた高校最後の春。
いつもとは違う家路を辿っていた最中、並木道の傍らに咲く一本の桜の樹枝で、強かに囀る一匹のすずめの雛を目にした。
その出会いが俺の、俺たちの人生をほんの少し変えるきっかけとなったことを、俺は一生忘れないだろう。
文字数 14,070
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
ゾンビパニックに陥った日常世界、食料調達に行ったお父さんがゾンビに噛まれて、感染。意識は保っているので、日常生活を続行。そんな日常生活を描いたほのぼのサバイバルライフの物語です。^^
文字数 1,698
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
とあるマンションの一室にあるドレスメーカー for Angel。
そこへ一人の女性が訪れた。
中沢幸子。
ほんの数日前、赤ちゃんを亡くしたばかりの女性だった……。
亡くなった赤ちゃんを送るためのベビードレスを専門につくるドレスメーカーを舞台にした短編小説。
文字数 2,262
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
とある日の日記。
徒然なるままに日暮らし、硯に向いて、、、。
本当に理解できないことが不惑近くでも発生する、というかしてしまった、という身近などこにでもいる会社員の日記。
残念ながら、当方、既に若さもなければ、さりとて、不惑近くでも人生は数奇なもの。
どこかから、いなくなる側からみた時間。
そう、残酷なまでに時の流れは早いもの。
閑話休題
さて、そろそろ幕が上がります。どうぞ、お静かに。
さあ、よろしくお願い致します。
文字数 20,647
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
新ルールに変わってから、5作品ずつの投稿になり、ご面倒をお掛けしておりますが、作者の良心として、常にルールに則った上で、正々堂々と勝負したいと思っております。
現在、ライト文芸大賞へのノミネート権をゲットし、ショートショートの新作5点で最後の勝負を掛けたいと思っております。
これまで読んで頂いた皆様のお陰で、ライト文芸大賞のノミネート権を得る事が出来ました。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。結果は二の次として、精一杯トライさせて頂きます。
今回、貴重なチャンスを得た、作者からのお願いです。
作品は全てが完結形式で、5分程度で読める作品ばかりなので、目を引くタイトルだなぁと、興味を持ってもらえたなら、通勤時間中でも、昼休みでも、交通機関の渋滞中でも、何ならトイレ休憩中でも構いませんので、ポチっと押してサクッと読んで、クスっと笑って笑顔をチャージして頂けたら幸いです。
文字数 6,559
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
英語を仕事に活かすことを夢見る紬は、英語講師の傍ら、ハードなバイトをこなす日々。憧れの朝陽くんの主催する講座を受けながら、勉強に励んでいた。ある日、メンタルクリニックで偶然出会った、自分と真逆の青年・葵と打ち解けていくうちに、紬の中で変化が生まれていく。直向きで不器用なアラサー女性の物語。
文字数 7,411
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
「そのチョコ下さい」
小鳥のように美しく高い声に、
彼は振り返った。
〜可愛い高校生の胸キュン恋の物語〜
文字数 7,100
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
真広は双子の妹である真理恵と若い頃から母親の介護をしていた。
ある日、その母親の葬式で出会った子供を預かってほしいと電話がある。
半ば押しつけられた形で子供を迎えに行くと、その子にはねこの耳が生えていて……。
文字数 110,554
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
現在 このアルファさんやノベプラさんとかにつたない小説もどきを書かせていただいてます、takeと申します。ノベプラは「美作 桂」名義です。
小説についてとか、 日々の雑感やなんかをつらつら書いて行こうかなと思っています。
文字数 93,606
最終更新日 2024.04.30
登録日 2021.04.30
文字数 197
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
河野創生(かわのそうせい)は25歳のある日、交通事故に遭ってしまう。その事故により脳を損傷した創生は、自身の死期を悟りながら、入院生活を送っている。彼の希望は、双子の兄である河野幸生(かわのこうせい)とふたりの幼馴染である西崎譲羽(にしざきゆずりは)の結婚式であり、ふたりの結婚式までは元気でいようという思いを大事に抱えていた。
しかしその矢先、幸生が事故に遭う。創生の入院している病院に運び込まれたものの、治療の甲斐なく、幸生は命を落とす。
創生はその報告を担当医師から聞くと、悲しみのあまり意識を失ってしまう。その後、彼が目を覚ますと、脳は綺麗に治っていた──。
医師は言う。
「君のお兄さんの脳を移植したんだ」
無事に退院を果たした創生は、事故前と変わらぬ生活を送る。家族も友人もみんながそれを喜んでくれたが、彼はひとり純粋には喜べずにいた。
彼は自分が譲羽に対して好意を持っていることに気づいていたからだった。ただの幼馴染だとしか思っていなかったのに。
なんで──?
愛とは何なのか──?
────────────
サイレント誤字脱字訂正を行うことがあります。ご了承ください。
文字数 1,350
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
雪山を歩く妖怪、引っ掻き女に遭遇した二人の少年と少女、随分と探し回って念願の遭遇だった、少女が少年にある物を渡す、それは厚紙でコーティングされたアイマスクだった。
少女の指示で引っ掻き女に近付くことを試みる少年、果たして上手くいくのだろうか。
文字数 913
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
赤井です。今回は、シリーズ物で無く書き下ろしの完全新作です。脚本家のクライアントさんから「今回ははっちゃけていいですよ~!」って言われたので「はっちゃけ」させていただきました。
今回のヒロインは「浮遊霊」です!「おばけ」ですよー!(*´▽`*)
「浮遊霊」の女の子が主人公なんで「ホラー・ミステリー大賞」にエントリーしようかとも思いましたが、ここは「現代文学カテゴリーで(笑)!
30歳までにデビューできなければ実家に戻らないといけない「崖っぷち漫画家志望のアシスタント」の「崖淵羅須斗《がけふち・らすと》」君とその部屋で不慮の死を遂げた浮遊霊の「浦方礼《うらかた・れい》」ちゃんの漫画出版までの「ゆるーい話」です。(ちょっとラブコメ(笑)!)
礼ちゃんは、私と同じ「ゴーストライター」です(笑)。「幽霊のゴーストライター」って書いてみたかったんですよね(笑)。
作中で「余命半年~」来た後でノベル化の依頼が無かった「稀世ちゃんスピンオフ」にちょっと触れます。昔からの読者さんに忖度です(笑)。
今回は、「難しい話」も「複雑なギミック」もありませんので「ほのぼの」読んでいただけましたら幸いです。ただ、フラグはいっぱい立ててるので「フラグ探し」を楽しんでください。
それでは3月31日完結予定ですので、月末まで「俺のマンガの原作者はかわいい浮遊霊小説家《ゴーストライター》」を「よーろーひーこー」!(⋈◍>◡<◍)。✧
文字数 156,155
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.02.29
普通ってなに?
多様性ってなに?
都内に勤めるOLのさくらは、たまたま入った店で自身の母に再会する。思わぬかたちで母に再会した母は、自身の過去を思い出す。さくらは小学生にあがる前、母方の祖母のもとで育ち、なぜ「普通にできないのか」と言われ、肩身の狭い思いをしたことがあった。そのときに感じた「普通」とは何か、という疑問を抱えながら大人になったさくらは、上京し、「薫ちゃん」と出逢う。
薫ちゃんは世間一般的に見れば、普通ではなく、家から勘当された身だった。
薫ちゃんの生き方が、「普通じゃなくても良い」を体現したものだと思ったさくらは、特に何の目的もないまま同居している。
ふたりでぬるま湯につかるような感覚に浸りながら、日常を送り続けるのかしれない。
文字数 9,675
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
人間の顔面にはり付いて、その者に成り代わる〝マスク〟という存在を、見つけて排除するのが仕事の特殊捜査局の、梓藤冬親の日常です。※サクサク人が死にます。【完結済】
文字数 101,962
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.02.26
妖精と人間、友達になれた彼らの日常のお話です。
人間は恐ろしい生き物、そう小さな頃から教え込まれて育ってきた妖精のルイ。
人間が溢す感情の欠片を栄養源としながらも、人間を恐れて隠れて暮らす妖精達。でも、ルイは、人間が恐ろしい人達だけではないのを知っている。人間の和真と友達になったからだ。
ある時、人間が落とした感情の結晶を見つけたルイ達は、危険を知りながらも、それを持ち主に返しに行く事に。
妖精と人間、いつか共に過ごせる未来を夢見る、ルイと和真達のお話です。
★2024.4.30修正の為、ページ数増やしています。
文字数 34,930
最終更新日 2024.04.30
登録日 2022.07.27
つまり、自分で宿題を考えずに一瞬で作れるようになったんです。楽ったらありゃしないですね。普段長い時間かかるものがなくなるんですから
今日の注目ニュース、とうとうこんな時代がきてしまいました。そうなんだけど、便利っちゃあ便利だけどそこまでやります?て感じ。これじゃあ勉強になりませんよ
文字数 900
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
AIイラストの是非についてのわたしの意見。
本稿は2022年10月13日に「小説家になろう」にて掲載したものに改行と一字下げを加えて再掲したものである。
文字数 3,487
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
こんにちは、園子と申します。
目が覚めるとそこはめちゃくちゃファンタジーな場所でした。
鮮明な夢だとしても驚かないですが、ほっぺをつねったところ、どうやら起きているようです。まじか。現実か。
なんと、そこはわたしが中学生時代に沼っていた、『The King's Grail of EternalⅡ』、通称キングレシリーズの、グレⅡと呼ばれているシミュレーションロールプレイングゲーム (SRPG)の世界でございました。なんですと。
ということはわたしが青春を捧げた不遇の推しキャラ、『宰相オリヴィエ・ボーヴォワール』様もいらっしゃるということ……!
――まずいです! このままではゲーム通り暗殺されてしまいます‼
なんで転移したとかどうでもいいです。
シナリオとか知ったこっちゃないのです。
元の場所に戻れないなら、腹をくくってここで生活してやりましょう!
これは、オリヴィエ様を幸せにするべくわたし園子が駆け巡り、推し事したりこっそりお助けしたりするお話です。
※見切り発車です
※書き溜めありません
※そんなに長くなりたくないです(目標:4万文字程度)(追記:すみません、たぶん10万文字になります)(さらに追記:すみません、終りが見えません)
※こまけぇこたぁいいんだよ!!
※書き手が深いこと考えていないので、フィーリングで読んでください
※他サイトにも投稿しています
文字数 787,937
最終更新日 2024.04.30
登録日 2023.01.01