ライト文芸大賞エントリー小説一覧
花田まひろは、お菓子が好きな社会人1年生。
「楽するために」オリジナルの勉強法=独学で、大学に現役合格した。
教えるのが得意なまひろが就職先に選んだのは、大学受験予備校の大手「X塾(えっくすじゅく)」の生徒指導。
いわゆる「チューター」。
予備校、塾の経験ゼロのまひろを待っていたのは、
100人の担当生徒と、クセのある上司や同期、無理難題を突きつけるカリスマ講師達……。
新人「チューター」として受験生と一緒に受験に立ち向かう奮闘記。
――あなたの桜、咲かせるお手伝いします!!
🌸 🌸 🌸
2023年ポプラ社小説新人賞、2次通過(1105作中37作)したものです。
改訂を行い、改めて掲載いたしました。
文字数 139,284
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.23
突然のリストラで妻と娘に家を出ていかれた中年フリーター、安堂伊知郎。
ある日コンビニで晩飯を買うためレジに並ぶと、小銭が足りないことに気づく。
もたついた伊知郎に差し出される、五円玉。
誰が代わりに払ってくれたのかわからぬまま、頭に響く安藤家の家訓。
借りたものは返せ。
僅かに見えた背中を頼りに伊知郎の”返し”が始まるのであった。
一方で、真盛橋羽音町では学生を狙ったクスリの売買が増加しつつあった。
売人狩りを趣味と謳う佐山勝は、女子高生が購入する現場に遭遇し、クスリの売人である二人組を追いかけて──
真盛橋羽音町で巻き起こるヤクザ、警察、自警団の己が信念をかけた大乱闘群像劇。
文字数 239,440
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.01
生まれつき紅い瞳を持ち、周囲から孤立していたリツコ。
彼女のもとに届いたのは謎めいた招待状――特異体質に悩む人々が集まるマンションへの入居案内だった。
マンションを運営する青年・ハルは「〝人と違う〟ことが生きにくさとなってしまう現代社会で、苦悩する人々の拠り所を作りたい」と語る。
そんなハルの傍には、過干渉な叔父・ノブユキの存在があった。
まるで、ハルの行動を監視しているかのような――。
「ただ〝普通〟に生きたい」
そう願う人々の苦悩と葛藤、そして希望を描くヒューマンドラマ&ライトミステリー。
マンション管理人一家の秘密を推理しながら読んでみてください。
※今の時代にこそ伝えたいメッセージを紡ぎました。実写ドラマ化・映画化が夢です!
※ライト文芸大賞応募作
文字数 108,541
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.04
ちょっとダークだけど、切ないヒューマンドラマ。
人並みで裕福な家庭。平林家に現れた一人の青年は、平林家にとって、ダークヒーローでしかないのか......?
恋人関係になろうとしていた水野汐莉と、芥生奏太。けれど彼は汐莉の前から忽然と姿を消してしまい、途方にくれる毎日を慰めてくれたのが、平林秀俊だった。
二人はやがて結婚し、一児を儲ける。
それから月日はたち、子どもは小4となり、順風満帆を送っていた汐莉の前に、一人の青年が現れた。
その青年が現れたことにより、
平林家は彼の言動、行動によって弄ばれるが......。
けれどそれは、彼の悲しい思いが、その言動と行動に詰まっていた......。
文字数 8,114
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.21
小さな頃は兄の背中ばかりを追いかけていた。
けれど、背が伸びるにつれて、兄の背中は蜃気楼のように遥か彼方へと遠のいていき、やがては言葉を交わすことさえもなくなっていた。
そして、兄が大学受験を控えた高校最後の春。
いつもとは違う家路を辿っていた最中、並木道の傍らに咲く一本の桜の樹枝で、強かに囀る一匹のすずめの雛を目にした。
その出会いが俺の、俺たちの人生をほんの少し変えるきっかけとなったことを、俺は一生忘れないだろう。
文字数 14,070
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
別サイトで別名義で投稿してます。
親しい人だと思ったら、話してる途中で違う人だとわかった。
俳優さんの顔の区別がつかない。
「人の顔が分からない」から、声や体格や髪型で判別するしかないが、制服や似たような化粧で更にわからなくなる。
そんな相生さんと、ひょんなことで知り合った生徒会長・中川くん。
ところが、新学期になると……。
【相貌失認】とは
顔の区別がつかない・表情の区別がつかないなどの障害。先天的なものは2%であり、後天的なものは、頭部損傷や脳腫瘍などで起きる。軽度から重度まであり、無自覚の人も多いと言われる。(Wikipedia参照)
この物語に出てくるヒロインは、先天的かつ軽度の相貌失認であり、ごく身近な人の顔や人の喜怒哀楽はわかるタイプです。
個人差が激しく、重度の場合、家族の顔がわからない人もいるのでご了承ください。
文字数 5,915
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.19
《あらすじ》
システム会社に勤めて7年目の鹿島友紀。
会社にはなんの不満もないが、自分の人生はこのままでいいのかと考え始めていた矢先、上司から湘南へ出張しないかと声をかけられる。湘南の人々はみんな平日の昼間からサーフィンをしていて、ライフスタイルの違いに衝撃を受ける。
出張先のゲーム会社・社長の南田(みなみだ)さんもまたサーファーでゆるい空気感を纏っていた。南田さんの気まぐれで趣味のサーフィンを一緒にしないかと誘われ、断れきれない鹿島は毎週末、サーフィンを習いに行くことになるのだが……。
不思議とゆるやかな空気に包まれる湘南に魅了された人々の、少しのドラマと日常の物語。
文字数 30,443
最終更新日 2024.04.30
登録日 2023.04.30
『ゆるーく建築を知れる』📐北海道札幌市を舞台とした『ゆるふわ×建築』日常系のストーリーです🏠✨
北海道内でも人気が高く、多くの女子が入学を夢見る『才華女子高等学校』。多くのキラキラした学科がある中、志望調査で建築学科を志望した生徒はわずか3人?!
「10人以上志望者がいないと、その年度の建築学科は廃止になる」と宣告された、うらら達3人。
2年生から本格的な学科分けがあり、それまでにメンバーをあと7人増やさなければならない。うらら達は建築の楽しさを周りにも伝えるため、身近な建築の不思議や謎を調査する活動をすることに決めたのだった――。
🌸🌸🌸
人間にとって欠かせない衣食住、その中の『住』にあたる建築物は私たちにとって身近な存在です。でも、身近すぎて気づかないこと、知らないことって多いと思いませんか?
「なんで、こんな所に穴があるんだろう?」
「なんで、ここはヘコんでるんだろう?」
「なんで、この壁とあの壁は叩くと音が違うんだろう?」
「そもそも、建物ってどうやって作ってるんだろう!?」
建築には、全ての形に意味があります。
(意味ないことをしたらお金と手間がかかるからやらない)
一件難しく感じるかもしれませんが、
この小説では女子高生たちとゆる~く建築の豆知識をお伝えしながら、すこ~しでも良いので建築に興味を持ってくれたらうれしいな~
という気持ちで、建設業で働く私がの~んびり書いていく作品です。
ごゆっくりお楽しみくださいませ✨
☆注意☆
この作品に登場するイラストは、AIイラストを作成するアプリで作っています。
背景など作中と少し異なる表現があるかと思いますがご了承ください。
文字数 30,346
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.03.28
結婚して何十年経った老夫婦のとある日を切り取ってみました。
何か感じてくれたら、幸せです✨
文字数 1,651
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.04.06
サッカーでスポーツ推薦をもらうため、志望高校が開催しているセレクションに参加した中学三年生の樹生(たつき)は、セレクションの帰りに交通事故に遭ってしまう。
右足を切断され、サッカーどころか歩くことすらできなくなって、唯一の取柄を失った喪失感と将来への不安と絶望に苛まれていた。
そんな樹生の前に現れたのは樹生の義足作製を担当する義肢装具士の古谷。両親や医師など樹生がこれまで関わってきた周囲の大人とは異なる、豪放磊落で傍若無人な男だった。
古谷は身体障害者になった現実を受け入れられずに欝々とする樹生に下手な慰めはしない。容赦ない現実を突きつけながらも克服の仕方、そして義足を履く意義を樹生に教えてくれるのだった。
どこか型破りな古谷を信頼し始め、また樹生と同じく大腿義足を履く女の子・紡(つむぎ)との出会いを通して、樹生は少しずつ現実と義足を受け入れていくが、樹生に数々の心強い言葉をくれた古谷にも樹生と同じような苦しみがあった。
*表紙イラストはイラストAC様より
文字数 107,140
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.18
高校一年生の高橋歩(たかはしあゆむ)は、一年前に交通事故で片腕を失くしてしまった。その結果、大好きだった剣道から遠ざかってしまう。ある日、なんとなく屋上を見たことがきっかけで、人と関わりをもたないけど、どこか人懐っこい同級生の女子、鈴木真理(すずきまり)と知り合うこととなる。彼女に後押しされて、高橋歩はもう一度、剣道を志すこととなる――片腕の剣士は再び竹刀を振れるのか?
※2021.4/4に完結しました。
文字数 100,397
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.03.26
高校卒業と同時に山梨から東京へ出てきた朔良と未依は共に暮らしていたが、堅実に働く未依に比べ、朔良は日銭を稼ぐように暮らしていた。将来の目標も定まらないままの暮らしに、未依は不満を覚えている。
ある日、朔良は雑貨屋LoOpで未依への誕生日プレゼントにメビウスのデザインをした指輪を購入した。高額な品に未依は困惑したが、大切にしようとサイズ直しに店を訪れる。センスの良さに惹かれた未依が店をやりたいという朔良の夢を相談すると、オーナー波柴は起業セミナーへの参加を勧めた。
◇目次
プロローグ
一章 サトザクラ
二章 エドヒガン
三章 オオシマザクラ
四章 ソメイヨシノ
文字数 37,838
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
パリで生まれてパリで育った18歳の日本人と友達と、母親の物語。
北鳴音は18歳の大学生。母親は日本人の女優來田水海で、鳴音が8歳の時に、日本人画家の夫と離婚して、ひとり日本に帰った。
その母親が10年ぶりに会いたいと言ってきた。
鳴音には中川ケビンという顔かたちも、環境もよく似ている友達がいる。
「母親が自分が息子だとわかるまでは、自分からは名乗りたくない」と鳴音は言う。
ケビンはそのことを理解し、ふたりは指定されたかカフェに向かう。
はたして、母親はどちらが息子かわかるのだろうか。
登場人物
北鳴音(きたなると) 18歳、パリに住む大学生
中川ケビン 18歳、鳴音の友人
來田水海(らいたみず) 鳴音の母、女優
シルビー 鳴音のガールフレンド、バレリーナの卵
文字数 7,109
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.09
俺には幼馴染みがいる。そいつはめちゃくちゃ美少女なんだが、ヤンデレなのだ。それに俺は別に好きではない。どっちかというと家族のような姉さんのように感じている。問題なのは。
「ねぇあの女誰なの?」
そう言ってハイライトオフで俺を問い詰めてくる。しかも俺に近づく女子はみんな排除してるのだ。なんでヤンデレになったかはいつか話すとしよう。彼女は作りたいが、幼馴染みの悠香のせいで彼女ができないのだ。
「あれは助けたときにちょっと話しただけだ。相手も別になんとも思ってないだろ」
「いやあれは完全に恋する乙女だったよ。いやイケメンの王子さまに助けらるたという頭お花畑の可愛そうな人かな?それに義弘くんは私のものなんだからあんなバカみたいな人が相手にされるわけないじゃん」
酷い言いようだな。それにあの人うちの学校よりワンランク落ちるとはいえ進学校の生徒だからバカではないと思うぞ。それと俺は悠香のものじゃない。彼女ほしいなぁー。
「はぁー早く学校行くぞ。いつの間にか隆弘は先行ってるし」
あいつ逃げたな。付き合いが長いから悠香のやんでれのことをよく知っている。男には不思議飛ばれてない。潰された女子と隆弘以外。
これはヤンデレ幼馴染みと彼女作りたい俺の学園ラブコメである。
「ラブコメなんかさせないよ。私以外」
「最初っから潰しにかかるなよ」
文字数 4,334
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.12
ある夜、森崎一真が辿り着いた喫茶店〈風町シネマ〉。不思議な店名に誘われて入ってみると、そこには店主の女性・乃絵と、飼い犬トトがいた。ここは彼女の祖父がやっていた映画館を改装して作られた喫茶店だった。
乃絵はトトを物語の中から抜け出してきた犬なのだと語る。ここが映画館だったころ、最終日に上演されたのは『オズの魔法使』だったが、映画が終わった時スクリーンの真下で見つかった犬がトトなのだ。
店の雰囲気と温かく懐かしいメニューに惹かれ、足しげく通ううち、いつしか圭の中で諦めていたシナリオライターへの夢が甦っていく。
文字数 15,229
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.19
紀伊・和歌山のはしっこ、高野の麓。
登山口にひっそり佇む食堂「のまど」は、三姉妹が切り盛りするお店。
ひょんなことからのまどでバイトすることになった僕は山菜を摘んだり梅をとったり柿の葉寿司をつくったり……。
ところが時には色んな事情を抱えて、吸い込まれるように山へ分け入ろうとする人も。
「今から山登らはるのん?」
「猪とか熊とか出ちゃあるで」
「ご飯でけとるさかい、食べてけへん?」
うつし世に引き留める境界のお店、人呼んで「山守りめし屋」。
そんなのまどさん家と僕のお話。
文字数 8,855
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.12
――「あの子が迎えにくるのよ。私を殺しにね」
音楽教師である美音茜の母は、十年前から入退院を繰り返していた。ある日彼女が母を訪ねると、自分が死んだあとは何も遺さないで、と娘に告げた。突然告げられた妙な「遺言」を不思議に思いながらもその日一日を過ごしていると、病院から一本の電話が。それは母が死んだという連絡だった。
不意にカレンダーが目に留まる。その日は、茜の双子の姉・雫が死んだ日だった。
遺品整理をするために、母の教え子だった七葉郁が雫の遺品の楽譜『パッサカリア』を持って美音家に訪れる。徐々に思い出されていく、家族の記憶。その過去に触れていくと、茜と郁の前に十年前に死んだはずの雫が現れた――。
これは、ある家族をめぐる不思議な二日間の物語。
文字数 35,781
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.01
夢喰いバク。
それは歪んでしまった悪夢を修理し、人々を導く夢の中の天使。少女イオリもそんなバクのひとりだった。
人々の夢を愛し、バクとしての役目を果たしながらも、夢の中でしか生きられない自分に寂しさを感じるイオリ。ただ見つめているだけではなく、自分自身の人生を手に入れたい……。
そんな彼女はある日、くじらの夢を見る少年・圭と出会い、ある決断をする。
一方、圭は現実の世界で鬱々と日々を過ごしていた。
理由はクラスで<幽霊>としてあつかわれている、いじめられっ子の森崎そら。圭は彼女の存在を持て余していたが、とある夢をきっかけにそらに興味を抱き始める。
そして夢の世界と現実の世界が交わる時、圭とイオリは……。
文字数 88,693
最終更新日 2024.04.19
登録日 2024.04.01
親友のなっちゃんこと結城那智(ゆうきなち)とその恋人麻生怜司(あそうれいじ)のふたりを一番近くで応援する、ゆっここと平木綿子(たいらゆうこ)のちょっと不思議な日常のお話です。
文字数 5,552
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.28
とある病室。
美しい死神の目の前には、衰弱しきったある青年の姿があった。
世界の理によって、彼女は彼の命を刈り取らなければならない。
しかし死神は、初対面であるはずの彼のことをなぜか知っていた。
なぜか愛していた。
だから死神は、自身の存在を犠牲にして奇跡を起こす。
過去に行き、彼の音楽の才能を奪う。
彼の音楽の才能が、彼を孤独にした。
世界は孤独となった者から命を奪う。
天才ピアニストとして脚光を浴びていた彼は、しかしその才能に溺れて孤独となってしまった。
そうであるなら、音楽の才能を奪えば彼は普通の少年として暮らしていける。
そう確信して、死神は過去に戻り大鎌を振るう。
それが悲劇の始まりになるとも知らないで……。
文字数 101,304
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.04.28
文字数 6,030
最終更新日 2021.12.15
登録日 2021.12.15
切ない愛の物語です。
「私・・・死ぬんだって」
告げられた残りの命。
『サヨナラしましょう』の代わりに出てきた言葉。
「・・・知ってる」
彼の予想外の反応に戸惑いを隠せない彼女は、最後の最後で彼の言葉の意味を理解した。
女子学生×男子学生の青春とは程遠い物語。
※長編ではないのでそこまで長くならないです。
よろしくお願いします。
文字数 7,433
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.12
俺には頭がよくて美少女の幼馴染みがいる。名前は日向。俺はそんな日向に思い焦がれていた。だが日向は主人公というあだ名のついた和希が好きなのだ。俺も自分の思いに蓋をして、二人をくっつくことを望んで協力していんだがー
和希なら俺は諦められた。だって主人公だからな。周りのやつは諦めていなかったが。むしろ嫉妬和希に向けていた。解くにクラスのイケメン丸井は自分に落とせないものはないという感じで落とそうとしていた。丸井が邪魔するのを邪魔して、遠ざけていたがある日日向が振られたという情報が流れたー
そこで慰めたら日向はヤンデレ化して俺に纏わりつくようになった。そんな日向に気づかずにやけながら丸井は慰めて近づこうとしていた。こいつなにかを知っていそうだと感じながら俺はこいつに取られるくらいなら俺が落として幸せにしてやる。独占欲のヤンデレから好意のヤンデレに変えてやる。これは日向を幸せにするためまでの物語であるー
文字数 2,470
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.04.13
第6回ライト文芸大賞
奨励賞受賞作品
杜の都に住むお気楽高校生、若生星夜(わこうせいや)(16歳)。
父さんの海外赴任に母さんが同行し、俺は父方の祖母&叔母と同居することになった。
入学式と引っ越しが済んで始まった生活は、勉強に部活、恋とそしてBLテイストが混ざった騒がしいものでー?
俺の祖母ちゃんは、ネットBL小説家だったー!!
※本作品は、フィクションです。BL小説ではありません。一人称複数視点の群像劇スタイルです。
応援、ありがとうございました!!
続編(大賞期間に間に合わなくて公開しなかった)を投稿中です。
6月末までの限定公開です。
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探偵屋の恋女房①
文字数 1,526
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.22
家族そろって引越してきたばかりの紀美は、娘が通い始めた小学校のママ友に、たのしい「おしごと」に誘われる。それがとんでもないシロモノだとも知らずに。始めはあまりのバカバカしさにすっかりやる気を失っていた紀美だったが、ひと癖もふた癖もあるメンバーたちに囲まれて、徐々に自分の居場所を見つけていく……のだろうか??
文字数 81,431
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.09
罹ると体が崩れていく原因不明の“崩壊病”。これが世に出現した時、世界は震撼した。しかしこの死亡率百パーセントの病には裏があった。
岬町に住む錦暮人《にしきくれと》は相棒の正人《まさと》と共に、崩壊病を発症させる化け物”星の使徒“の排除に向かっていた。
目標地点に到着し、星の使徒と対面した暮人達だったが、正人が星の使徒に狙われた一般人を庇って崩壊してしまう。
暮人はその光景を目の当たりにして、十年前のある日を思い出す。
夕暮れの小学校の教室、意識を失ってぐったりとしている少女。泣き叫ぶ自分。そこに佇む青白い人型の化け物……
あの時のあの選択が、今の状況を招いたのだ。
そうして呆然と立ち尽くす暮人の前に、十年前のあの時の少女が現れ物語が動き出す。
文字数 100,476
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.04.28
【もう一度、あの夏をやり直せるなら、君と結ばれない未来に変えたい】
二十五歳の古谷圭一郎は、妻の日和を交通事故で亡くした。圭一郎の腕の中には、生後五か月の一人娘、朝陽が残されていた。
圭一郎は、日和が亡くなったのは自分のせいだと悔やんでいた。罪悪感を抱きつつ、生後五か月の娘との生活に限界を感じ始めた頃、神社の境内で蛍のような光に包まれて意識を失った。
目を覚ますと、セーラー服を着た十七歳の日和に見下ろされていた。その傍には見知らぬ少女が倒れている。目を覚ました少女に名前を尋ねると「古谷朝陽」と名乗った。
十七歳になった娘と共に、圭一郎は八年前にタイムリープした。
家族三人で過ごす奇跡のような夏が、いま始まる――。
※本作はカクヨムでも投稿しています。
文字数 55,252
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.20
※このお話はとある商社に勤めるOL、近藤雪の日々の夕食を紹介するお話です。登場する人物・商品などはすべて架空のものであり、実在するご飯の評価とも一切関係ございません!
更新予定は毎週日曜日夕方です。他にもちょこちょこ更新するかも?
カクヨム・小説家になろうでも掲載しております。
文字数 6,428
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.06