主従関係小説一覧
新魔王誕生を祝う式典を明日に控え、お祝いムードに包まれた城の中、オークの女戦士『ミレイユ』は、浮き足立つ使用人達を横目に先を急いでいた。
明日の式典前に、この魔王城を去らなければならない。明日の朝、いいや今夜にでもオークの里へと向かおう。
さもなければ、決心が鈍ってしまう。かの御方の晴れ姿など、見ようものなら、きっと縋ってしまう。
『――――、お側に置いてください』と。
魔族の中でも最下層に位置するオークの女戦士が、幼少期から守ってきた魔王様の元を去ろうと決意するが、結局逃げられずにとっ捕まり、女としての喜びを押しつけられるまでの話。
作者的にはハッピーエンドですが、魔王様が病デレ過ぎて、読者様によってはメリバエンドに感じるかもしれません。
※読者様に、FAを頂きました!
ありがたいことに、加工する許可を頂けたので表紙絵へ。ありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡
文字数 43,589
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.11.17
文字数 4,973
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.19
どこかの世界のどこかの平和な国。その城に仕える銀色の長髪に黒いローブ姿の魔法使いリュカ。
戦時中「銀色の悪夢」と恐れられた魔法使いの父を持ち、父を継いだ才能を持ちながらも、簡単な魔法薬の精製と城の雑務をこなすだけの毎日を送っている。
何もできない親の七光りと呼ばれる彼の足元をうろちょろと走り回るのは、これまた剣も満足に振るえぬ落ちこぼれの第三王子ジョセフ。
何をやっても上手くできない優しい王子に、不機嫌な魔法使いは魔法を教えている。陛下の命で嫌々教えていると言いながら、ジョセフの隣でリュカはこっそり笑う。
しかしリュカには国王陛下から執着にも似た寵愛を受けているという、王子には絶対に言えない秘密をもっている。
文字数 13,222
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.03.17
谷川 真司は、九條という怪しげな男にスカウトを受け、『薔薇の花園』という、超高級会員制ボーイズクラブで働く様になる。働く人間一人一人に薔薇の名前が与えられるその場所で、見習いである『薔薇の蕾』として先輩であるロサ・フェティダに教育を施された真司……リリー・マルレーンは、次第にロサ・フェティダに熱い想いを抱く様になる。
しかし、突然現れた薔薇の花園の本当の支配者である『御方』という人物の使いである新庄に、『俺の事を忘れているなら、思い出させるまでの事』という、御方からの言葉を告げられ、真司は、かつて自分の母親が傾倒していた宗教団体の現教祖でもある御方に、自分自身が激しい執着心を抱かれている事を知る。
御方に忠誠を尽くすロサ・フェティダを救う為、真司は様々な人々と交流を重ねながら、自らに激しい執着心を抱く御方に立ち向かっていく。そして、御方の正体を暴くため、あらゆる難関を乗り越えた真司は、真司との邂逅を果たし、その存在の価値観に触れ、自らの生き方を模索し、新たなる決意を胸にしたロサ・フェティダ……雅之を、その生涯を賭して支え、癒し、守っていく人間として生きていく決心をするのであった。
御方を支える、『薔薇の八大原種』に準えた、異なる薔薇の名前を冠する麗しき美貌を持つ幹部達に、その存在を認められ、次第に男として、人間として成長していく真司。果たして彼は、本当の愛と幸福を手にする事が出来るのか?
攻め主人公成り上がり&中盤(第四章)から最終章にかけて大逆転。主従カップルラブ(夜だけ下剋上)。全六章の長編作品。
◇◇◇◇
❇︎結腸責め、飲精執着(攻め→受け)、想像妊娠、媚薬、激しい性描写有り。タグをご確認の上、苦手な方はご遠慮下さい。
❇︎作品名、お話の題名ともに改変した為、アップし直しました。ご理解の程宜しくお願いします。
文字数 422,011
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.27
コンフォール伯爵家の三男シエラはある日、口にした「薬」によって前世である日本人としての記憶を思い出す。
「これ、チョコじゃん!!」
甘いチョコレートが無い今世を憂いたシエラは、人々に広めようとショコラトリーをオープン。
「ショコラ伯爵」の通り名で知られるようになるが、ショコラを口にするのは貴族ばかり。
どうにか庶民にも広めたい!
それにはインパクトあるプロモーションを考えないと…。
え、BL営業⁉︎……それだ!!
女子に大人気のイケメン騎士の協力を得るも、相手役はまさかのシエラ自身。
お互いの利害が一致したニセモノの「恋人」だったけど…あれ?何だろうこの気持ち。
え、ちょっと待って!距離近くない⁉︎
溺愛系イケメン騎士(21)×チョコマニアの無自覚美人(19)
たまに魔法の描写がありますが、恋愛には関係ありません。
☆23話「碧」あたりから少しずつ恋愛要素が入ってきます。
初投稿です!お楽しみいただけますように(^^)
文字数 99,887
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.02.14
一族から捨てられた、常にネガティブな俺は、狼の王子に拾われた時から、王子に恋をしていた。絶対に叶うはずないし、手を出すつもりもない。完全に諦めていたのに……。口下手乱暴王子×超マイナス思考吸血鬼
*全12話+後日談1話
文字数 21,391
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
雨音(あまね)は『神界の器』を求めて神々が住まう険しい山道登っていた。しかしようやくたどり着いたのは廃墟と化した小さな庵。そこで体力の限界を迎えて気を失ってしまう。やがて目が覚めると辺りの景色は大きな屋敷へと変貌を遂げていた――そして目の前には美しい男が雨音を見つめていて……【山に住む神様×健気で真面目な苦労人】の和風ファンタジーです。※江戸時代をベースにしてますがファンタジーなので国や人物その他架空の物や事柄、創作物が混ざっている事をご了承ください。
文字数 123,767
最終更新日 2024.04.18
登録日 2022.12.13
登場人物紹介
アルマ(14)←6
水上都市国家ローゼンの第三王子。
美しい容姿の少年。
兄弟の中で一番心優しく慈悲深い。
素直すぎる所があり、人をあまり疑わないために騙されやすい。
花がほころぶように笑い、良く少女と間違えられる。
王都にある国王が管理する全寮制の男子校 “ローゼンヴァルト第一校”に通っている。
エドウィン(22)←14
水上都市国家ローゼンの騎士。
端正な顔つき。
基本貞操観念がザルだが、好きな子の前ではとても堅い。
自分以外の人間を信じておらず、主君にも必要以上心を開かない。
立派な騎士だが、正々堂々という言葉が一番嫌い。
王都一の名門騎士学校“ヴァルアロ”の首席卒業生。
国王が美しい末息子を護る為につけた専属護衛であるが、初めの頃は弱いアルマを心の中で見下していた。
ローゼン王国 内情
〇ローゼン第一王子:ローランド(24)←16
次期国王。アルマの異母兄。
自分以外を見下している。
〇ローゼン第二王子:シ―ヴァ(19)←11
アルマの異母兄。
性格が変態的で、一目見た時からアルマの専属護衛であるエドウィンを気に入っている。召使いを玩具同然に扱う。
文字数 74,214
最終更新日 2024.04.28
登録日 2021.08.13
ウイル・ダウェル伯爵子息は、十二歳の時に事故に遭い、足を引き摺る様になった。
それと共に、前世を思い出し、自分がゲイであり、隠して生きてきた事を知る。
転生してもやはり同性が好きで、好みも変わっていなかった。
令息たちに揶揄われた際、庇ってくれたオースティンに一目惚れしてしまう。
以降、何とか彼とお近付きになりたいウイルだったが、前世からのトラウマで積極的になれなかった。
時は流れ、祖父の遺産で悠々自適に暮らしていたウイルの元に、
オースティンが金策に奔走しているという話が聞こえてきた。
ウイルは取引を持ち掛ける事に。それは、援助と引き換えに、オースティンを自分の使用人にする事だった___
異世界転生:恋愛:BL(両視点あり) 全17話+エピローグ
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
文字数 63,474
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.10.31
神約・異世界ダンジョン生活
※かみにやくそくされたいせかいだんじょんせいかつ。
※主人公は男寄りの無性生物ですがメインの相手(受け)が男なので一応BLとしてあります。
※主人公は無性なのでTS、リバ風のシチュエーションがあったとしても厳密には違います。イメクラです。
※主人公は人間ではないので倫理観がちょっとどうかしていますがわりと善良な化け物です。理由もなく街を滅ぼすのはちょっとな~と思いつつ、犯罪者をモルモット扱いすることには抵抗がない程度の天・混沌・善。
※細かいことが気にならないえっちな人たちはいきなり第二節「シリルさま、おいたをするの巻(一年目、秋)」からどうぞ。
※シリルさまのお楽しみ履歴:昏睡レイプ/睡姦/NTR/視姦/スライムオナホ/種付け(サセ)/
文字数 43,034
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.01.01
15世紀、狂王と淫妃の間に生まれた10番目の子が王位を継ぐとは誰も予想しなかった。不遇な王子は14歳で王太子となり、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。「恩人ジャンヌ・ダルクを見捨てた暗愚」と貶される一方で、「建国以来、戦乱の絶えなかった王国にはじめて平和と正義と秩序をもたらした名君」と評価されるフランス王シャルル七世の物語。
歴史に残された記述と、筆者が受け継いだ記憶をもとに脚色したフィクションです。
【カクヨムコン7中間選考通過】【アルファポリス第7回歴史・時代小説大賞、読者投票4位】【講談社レジェンド賞最終選考作】
※表紙絵は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
※重複投稿しています。
カクヨム:https://kakuyomu.jp/works/16816927859447599614
小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n9199ey/
文字数 490,653
最終更新日 2022.06.26
登録日 2019.03.30
「俺はお前に見合う男になって必ず帰ってくる。それまで待っていてくれ」
身分という壁に阻まれながらも自らその壁を越えようと抗う。
たとえ一緒にいられる“時間”を犠牲にしたとしても――
「いつまでも傍で、従者として貴方を見守っていく事を約束します」
ただ傍にいられる事を願う。たとえそれが“気持ち”を犠牲にする事になるとしても――
時は今から1000年前の平安時代。
ある貴族の姫に恋をした二人の義兄弟がいた。
姫を思う気持ちは同じ。
ただ、愛し方が違うだけ。
ただ、それだけだったのに……
「どうして……どうしてお主達が争わねばならぬのだ?」
最初はただ純粋に、守りたいものの為、己が信じ選んだ道を真っ直ぐに進んでいた3人だったが、彼等に定められた運命の糸は複雑に絡み合い、いつしか抗えない歴史の渦へと飲み込まれて行く事に。
互いの信じた道の先に待ち受けるのは――?
これは後に「平将門の乱」と呼ばれる歴史的事件を題材に、その裏に隠された男女3人の恋と友情、そして絆を描く物語。
文字数 425,336
最終更新日 2024.04.30
登録日 2022.12.18
我儘な王様と病弱な給仕のお話。
病で両親を、戦で兄を亡くしたウルは王宮の人手不足解消のため給仕として雇われた。
しかし、病弱なウルは初日から貧血を起こしてしまう。そんな倒れた彼を見つけ運び込んだのは国王フレンだった。
給仕役を溺愛する国王とその国王に振り回される給仕役のお話です。
文字数 21,036
最終更新日 2022.10.27
登録日 2022.10.27
有名企業に勤める山見健太は今年30歳。妻・未希とは3年前に自然な恋愛結婚をし、世間でいう普通の家庭を築いていた。しかし、未希とは仕事上の取引先関係で知り合ったのだが、彼女は業界では有名な容姿端麗でクールな女性で、多くの男性が言い寄っていた高嶺の華の存在だった。そんな彼女と結婚してしまった平凡なサラリーマン健太。その衣食住の生活には絶妙な夫婦の絆が隠されていた。
文字数 4,920
最終更新日 2021.02.12
登録日 2021.01.28
夏の国は夏至祭を迎えた。フレイ王は祭祀を司る月宮殿へと足を運び、未来の隙間を垣間見る巫師(ふし)によって国の行くすえを知るための儀式を行う。
未来視は強い恍惚状態(エクスタシー)に入る必要があった。少年巫師は神官に手伝ってもらいながら身体を踊らせ、王の御前でしだいに高みへ昇っていく。
儀式が終わり、王は少年の名を呼んだ。
ムーンライトノベルズ他でも掲載中
文字数 6,008
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.07.12
悲劇に見舞われた僕が、領主の嫡男から新領主の側室へと身をやつし、蔑みに耐えながら新領主の寵愛を受け新たな人生を歩み出すまでを綴った物語。
文字数 14,369
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.15
次期王のルーカスに仕えるアイザックは、不思議な夢を見ることがあった。その夢の中でアイザックはアルファであり、死にゆく愛しい男性を抱きしめたまま火に囲まれている。その男性は幼なじみでもあり、主人でもあるルーカスによく似た姿をしていた。 しかし現実にはアルファであるルーカスと、ベータであるアイザックは「運命の番」になることは出来ない。アイザックは次第にルーカスと距離を置き始めていた。 そんなある日、ルーカスに縁談の話が舞い込んでくる。相手はオメガであり、「運命の番」と言われたベルナデッタ。二人の婚約を前に、アイザックは前世のことを思い出す…… オメガバース(ベータ×アルファ、アルファ×オメガ)、主従(従×主)、前世物です! よろしくお願いします!
文字数 34,004
最終更新日 2023.01.19
登録日 2022.11.28
【執事に自慰を手伝って助けてもらってるうちに、エスカレートしていく話】
人の悲恋の話を聞いてあげることで、その悲しみを吸い取ることができる大学生の郁三(18才)。吸い取ったものを身体から排出する為に、自慰を手伝うナゾ多きニセモノ執事の吉野(28才)。二人の奇妙は同性生活が始まる。
文字数 40,732
最終更新日 2023.12.25
登録日 2021.08.22
私は八神 恋枝(やがみ こえだ)。
病院の整形外科病棟で働く看護師だ。
いつも通りナースステーションでミーティングをしていたら、先輩に個室に入院中のとある患者さんの担当になって欲しいと言われた。
二つ返事で了承したものの、その患者さんはクセ者だったみたいで……
表の顔はちょっと陰キャな男子高校生、九条 満月(くじょう みつき)君。
だけど実は超人気イケボ配信者だった!?
しかも女を絶対にイかせることで有名なASMR生主!?
(勝手に)騙されてその配信のお手伝いをすることになった私は、シチュエーションボイスの台本通りに演技するハメになり……
ドSに豹変した満月君に散々なぶられることになっちゃって!?
文字数 19,297
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
文字数 20,020
最終更新日 2023.01.30
登録日 2021.05.08
洒脱な高層マンションの最上階。その一室で五十嵐組の1人息子である五十嵐煌生(いがらしこうき)は半監禁生活を強いられていた。
そこに週一回派遣されてくる『ヘルパー』は、煌生の生活の世話をし、抱かれて帰っていく『奉仕係』だった。煌生の横暴さに次々と『ヘルパー』が代わる中、新しく派遣されてきた『ヘルパー』は、煌生が兄弟のように一緒に育った中村和馬(なかむらかずま)だった。
冷たい態度の和馬に、煌生の抑えていた和馬への征服欲が再び蘇る。
※極道の家の跡取り息子×極道に小さい頃買われた男の話です。
※極道ものですが、ハードボイルドではありません。ただ、極道的な描写(血など)が少しだけあります。
※関西弁です。
※絡みがあります。
※短編です。
※別ジャンルで書いた物をオリジナルBLにリメイクした作品です。
文字数 17,545
最終更新日 2020.06.30
登録日 2020.06.27
お腹を空かせて路上に倒れていたカロリーナは、謎の女性からメイドとして働かないかという誘いを受ける。メイドとして働くことに同意したカロリーナは次に目を覚ました時に謎のお屋敷のベッドの上にいた。
怖そうだけど、実は面倒見の良いリオナや、天真爛漫な双子幼女のキャンディとメロディ、優しそうなベイリー、気難しそうなソフィアら癖の強いメイドたちと一緒に働くことに。だけど、肝心の主人であるお嬢様は屋敷のどこにもいなかった。
不思議に思って、メイドしかいない屋敷で働き続けていると、興味本位で外に出てしまったことで、真実を知ってしまうことに。初めて外に出たカロリーナは巨大な部屋の中にいる、巨大なお嬢様の姿を見つけたのだった。
巨大な屋敷で巨大なお嬢様の元で、小さな体を目一杯動かして、日々奮闘するカロリーナ。そこに加えて、三姉妹お嬢様とメイドたちのそれぞれの恋心が絡み合って、人間関係が複雑に動いていく。
文字数 59,996
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.02.03
親に捨てられ孤児として生きてきた、訳あり主人公ポーラ。侍女として働いている彼女は、お屋敷の坊っちゃんに恋をしている。しかし、身分差と種族差ゆえに想いを伝えることさえ叶わないと思っていた。
そんなある日、坊っちゃんが横領の罪で逮捕されたという。あの堅物坊っちゃんがそんなことをするはずがない。怪しいにおいを感じ取ったポーラは、坊っちゃんが閉じ込められている監獄に単身で乗り込む。
そこでこの逮捕劇が、第二王子の策略だったことを告げられる。さらに堅物坊っちゃんには、添い遂げたい大切な相手がいることを知り……。
気持ちを伝えられなくてもいいから一生そばにいたいと思っている、アホに見えて実は健気なヒロインと、頭はいいのに四角四面で無駄に敵を作る、不器用一途なヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
文字数 8,018
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.19
明治時代。オミは、キリ様に仕える従者である。誠心誠意務めを果たす心の内で、オミは女あるじを欲する気持ちを抑えるのに、苦労していた。
オミの部下であるキヨカは、そんな主を揶揄い半分、生温かい目で見守る。
これは、オミが女あるじのキリ様に抱いた劣情を、キヨカに懺悔した記録である。
文字数 12,464
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.03.31
マリアナ・クリスティン候爵令嬢に仕える執事リンネ・ジャンクスは、マリアナのたわわな果実に埋もれたいといつも思っている。だって男の子なんだもの!
そんな二人は、主従関係だが婚約関係でもある。
文字数 3,422
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.08.23
〈スパダリ魔術師×ツンデレ騎士のダークファンタジーBL〉
かつて勇者は命と引き換えに魔王を殺し、祖国の英雄となった……__。
勇者に仕えていた騎士ランスロットは、主人を亡くしたことで生き甲斐を失い、やさぐれた生活を送っていた。そんなランスロットの前に、魔王の手で魔力を封印された魔術師のマーリンが現れる。マーリンによると、魔王軍の残党により、死んだはずの魔王が復活されようとしているという。ランスロットは復讐のため、復活した魔王を再び殺すことを決意し、マーリンとともに、魔王城を目指すことに。
しかし、そんな中、ランスロットはマーリンに「好きだ」と迫られる。過剰なスキンシップ、ストレートな愛の言葉……いや、こんなことしてる場合か!!
果たして魔法の使えない魔術師(筋肉ムキムキ)と落ちぶれた伝説の騎士(そこそこムキムキ)は魔王を倒せるのか?
※念のためR15にしてあります。(過激なグロ描写、露骨な性描写はありません。)
※作品内には、殺人や暴力、セクハラなどの表現が登場しますので、ご注意ください。
※マーリン×ランスロットの固定CPですが、ランスロット総受けっぽい描写があります。
全25話です!
文字数 64,323
最終更新日 2023.02.13
登録日 2023.02.13
親も友人もいない奴隷のミオは、ラクダを連れて阿刺伯(アラビア)国の砂漠の旅をする。
白髪と青白い肌、赤い目という姿で生まれ、『白』と蔑まれ不吉な存在と周りから疎まれていた。酷使される奴隷の上に『白』はさらに短命で、毎日、いつどこで自分の命はつきるのだろうと思いながら生きていた。
新王の即位と結婚式で阿刺伯国(アラビア国)が華やいでいる中、ジョシュアという若い英国の旅人を、砂漠キツネの巣穴に案内することになった。
旅の最中、気を失ったミオはジョシュアから丁寧な介抱を受ける。
介抱は、触れ合いから戯れの抱擁や口づけに変わっていき、不吉な存在として誰にも触れられないできたミオは、ジョシュアの接近を恐れる。
しかし、旅を続けていくうちにジョシュアの優しさに何度も触れ、ミオは硬く閉じていた心と身体を、ゆっくりと開かれていく。
恐れながらも惹かれていくミオだったが、ジョシュアは、急に姿を消してしまう。
実は、ジョシュアは英国の旅人ではなく、国籍を偽って、阿刺伯国の内情を調べる密偵だという疑いが出てきて...。
文字数 136,451
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.02.02
わがままお嬢様と復讐の機をねらう使用人の話。
シリーズもの。上から順番に読むことを推奨しています。
※ R18指定。無理やり表現あり。苦手な方はご注意ください。
物語の中で交通事故の描写があります。決して揶揄(やゆ)や正当化するものではありません。
ご不快になられた方には大変申し訳ございません。
また、お話の中で未成年の飲酒が含まれていますが、お酒は二十歳になってから飲んでくださいね。お願いします。
主従×愛憎×鬼畜
文字数 32,014
最終更新日 2020.05.05
登録日 2019.05.18