「子」の検索結果
全体で77,277件見つかりました。
1993年、ロシア連邦イヴァノヴォ。
アルチョム・ヴァシリエヴィチ・ケルジャコフ、18歳。
仲間からはチョーマと呼ばれている。
学校を出ても仕事には就かず、酒を飲み、女と遊び、仲間と喧嘩に明け暮れる毎日。盗んだVAZ-2101で夜の街へ繰り出したある日、ナイトクラブで敵対する不良グループと大乱闘を起こす。
ナイフが出て、拳銃まで鳴ったところでミリツィヤが到着。チョーマは逮捕された。
そんな息子を警察署へ迎えに来たのは、アフガニスタン帰りの空挺軍中佐である父ヴァシーリーだった。
父が下した結論はひとつ。
軍へ行け。
半ば強引に徴兵手続きへ放り込まれたチョーマは、やがてロシア空挺軍へ送られる。
待っていたのは、暴力と酒とデドフシチナが蔓延する最悪の営内生活。
そして、その先にいたのは人格こそろくでもないが、兵士としては一流の男たちだった。
厳しい訓練を生き延び、第218独立特殊任務大隊へ。
さらに第45独立特殊任務連隊の創設を迎え、チョーマは次第に本物の兵士へと変わっていく。
そして1994年。
兵舎のテレビから、チェチェン情勢を巡るエリツィン大統領の声明が流れる。
戦争が始まろうとしていた。
これは、酒と女と暴力が大好きだったひとりの不良少年が、ロシア空挺スペツナズの兵士として戦場を生きていく物語。
文字数 70,680
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.10
地上から猫が消えて三百年。世界は《白蝕》に蝕まれ、少しずつ色を失っていく。
亡きおばあちゃんの言いつけを守り、村はずれの祠を磨き続けた少女ミオ。その鈴の音が、三百年の眠りから黒猫の王・ノワを呼び覚ました。
「吾輩は猫の王である。……娘、世界中の猫を起こしに行くぞ」
眠る猫を起こすたび、大地は蘇り、人の心に灯がともる。
おばあちゃんの遺した謎「はじまりの七猫」を追って、少女と黒猫の、世界を癒す旅が始まる。
もふもふに癒されて、ちょっと泣ける。おばあちゃんの言ってた猫は、本当にいました。
――――
※本作は小説家になろう・カクヨムにも同名義で掲載しています。
文字数 176,107
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.08.08
巨大な硝子玉の内側に存在する、閉ざされた宇宙。
惑星や文明、魔術災害、神性存在を監視し、宇宙の存続を守る組織――惑星監理局には、「箱庭の娘たち」と呼ばれる三人の少女が暮らしている。
硝子の彗星から生まれた、明るく愛情深い戦闘班員・レト。
あらゆる記録へ手を伸ばしながら、自分自身が壊れてしまう恐怖を抱える情報班員・ロジー。
人間の幸せを願い、想像だけで世界を書き換える、宇宙よりも古い存在・エル。
彼女たちは人間ではない。
普通の子供でも、便利な兵器でもない。
強大な力を持ちながら、人間の言葉、感情、約束、身体、悲しみ、愛情、そして「誰かと一緒に生きること」を少しずつ学んでいく。
監理局の職員たちもまた、彼女たちを守るだけではない。
力をどこまで使わせるのか。 危険な存在と、どのように隣り合うのか。 善意が相手の意思を越えた時、誰がそれを止めるのか。
日常、任務、戦闘、女子会、宇宙規模の災害。
短話ごとに物語が完結しながら、少女たちと人間たちの関係が少しずつ積み重なっていく、連作オムニバス形式のSFファンタジー。
これは、宇宙を救うための物語ではない。
人間とは異なる少女たちが、人間の隣に自分の居場所をつくる物語。
そして人間たちが、彼女たちを支配せず、恐れるだけでもなく、一人の存在として愛する方法を探す物語。
【生成AIの利用について】 本作ではChatGPTを、本文草稿の生成、構成整理、設定整合性の確認、推敲に使用しています。世界観、設定、キャラクター、展開方針、文章の採否、加筆修正および公開判断は作者が行っています。
【掲載サイトについて】
カクヨムにて、同作品を連載しています!
文字数 69,893
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.14
照明弾の白い光。硝子の天蓋を叩く雨。逃げまどう避難民を、兵士の身体は、正確に撃ち抜いていく。けれど、その身体の内側にいる「わたし」には、指一本動かせない。やめろと叫んでも、声は届かない。
目を覚ますと、狭い兵舎にいた。昨夜まで同じ部屋で眠っていたはずの三人の戦友は消え、床には十か月分の埃が積もっている。名前も、過去も、思い出せない。手がかりは、軍用番号「五二八六三」だけ。
回収に現れた男の首を、身体は、一瞬で折った。男の端末に残されていた指令は、三行だけだった。
回収せよ。 記憶保持状態を確認せよ。 そして――中央記録塔の消去作業までに、処分せよ。
外に出ると、街は復興の途中にあった。戦争は、十か月前に終わっていた。わたしにとっては、昨日のことなのに。
仮設遺体安置所で出会ったのは、記録係のユノ。停戦の直前、避難民三百人が殺された「第九避難所事件」で弟を失い、公式発表の嘘を、九か月、ひとりで追いつづけてきた女だった。
戦時記録がすべて消される式典まで、あと十四日。消されようとしているのは、あの夜の真実なのか。それとも、わたし自身なのか。
身体が勝手に動くとき、それを見ている「わたし」は、誰なのか。 あの雨の駅で、殺したのは、誰なのか。
兵舎のベッドの裏には、四人で刻んだ約束が残っていた。
――名前は、戦争が終わってから。
記憶と記録、罪と選択をめぐる、SFミステリー。
文字数 51,548
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.12
いつまでも限りなく
一人の前に降り注ぐ
道標のように瞬いて
いつまでも在り続ける光
秀麗眉目で美少年と称される柊は、陽だまりのように周囲の人を引き寄せるが何かと不器用だ
何事も卒なくこなす秀は、これといって理由もなく孤独を好み、偏屈な目で周りを見ている
三川柊と矢谷秀、高校二年時に席が前後になったことで二人の運命の糸は絡まり出した
それは二人が社会に出ても絡まり続ける
ーーー
10月21日まで毎日23時に1000字前後ずつ掲載していきます。
完結はしています。2025年12月中頃から2026年3月末まで書きました。
明るくはなく楽しくはなく愉快な話でもないです。
副題
「陽キャ美少年の俺が陰キャ男子と席替えで前後になっただけなのに、最後の最後までフローリングの床から逃れられない!」
文字数 84,549
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.07.09
末っ子はふわふわ飛ぶ小さな子。いつもニコニコしてます。唄を歌ったり、楽器を使うのが得意で大好き。動物ともなぜか話ができます。
真ん中の子はドワーフの血を引く子。
モノづくりが得意で、常識はずれの硬さと怪力。
それと、食いしん坊。
でもね、女の子なので。
大好きな騎士の前では、可愛く振る舞います。
一番上の子は片目の赤い女の子。しっかりしてますがいつも二人の妹に振り回されてます。
騎士は三姉妹の幼馴染です。
他で書いている物語では戦いが多いので、ここでは登場人物のみんなにのんびりして欲しくて日常を書いてます。よろしくお願いします。
文字数 36,619
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.07.11
八神杏(やがみあん)は本人曰く「可愛いだけが取り柄」の空手を特技とする17歳の女子高生。
とある事情で打ちひしがれていた誕生日の夜、自室の窓をすり抜けて現れたのは「神の使い」を自称する少女(見た目は)エリコ。
エリコは神の代行者として人を幸せにする役目「フローラルアシスト」への就任を依頼する。
エクレアのお礼にと話を聞いた杏はフローラルアシストに与えられる特殊能力「フラワー」の話に絢爛豪華な妄想の翼を広げ、その気になったりならなかったり。
結果、承諾した杏に与えられたフラワー「マリィゴールド」は、なぜか常に首が取れてしまうという地味で奇妙な能力だった。
三時間ほど落ち込んだ杏だったが、鋼のメンタル(やけくそ)で立ち上がる。
体操服泥棒事件の解決などを通してフラワーを使いこなし始め、自身の与えられた役割の意味を知る。
やがて同じくフローラルアシストである二人と出会う。
三人は友情を育みながら、銀行強盗や誘拐未遂など、この町で頻発する奇妙な事件に巻き込まれてゆく。
幸せを数値化することに意味はあるのか。
誰かの幸せの陰で誰かが不幸になることは必然なのか。
いずれ失うとすれば今の幸せは仮初なのか。
どんな状況でもツッコんでしまう杏の性質は治らないのか。
『話が横道に逸れる芸風』が杏の持ち味です。
杏の独り言に読者の皆様もツッコミを入れながら読んでいただけると嬉しいです。
最終話まで完成しておりますが、連載形式で投稿していきます。
よろしければお付き合いください。
文字数 18,127
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.26
「━━この国のくだらないルールを僕達で書き変えるんだ!」
『一夫多妻多育児令』──それが、この国を狂わせた法律。
戦争の被害によって、男性が約9割、女性が約5割、死亡し人工赤字に陥った日本が、定めたそれは、『男性の結婚は義務であり、結婚する場合は必ず2人以上の妻を娶り、妻1人につき、子供を2人以上産まさせる。』というもの。
最初はそれを受け入れまいとする者が多くいた。だが、世代が変わるに連れ、その法律を利用しようとする者が現れ始める。その者達によって、子供や女性の扱いが卑劣なものに変わっていった。
やがて日本は表向きが平和なだけの、ディストピアとなった。
そんな日本に、牙を剥く者が現れる。
1人は、常人離れした9歳児。『蕾』
もう1人は、男装をした美女。『葉牡丹』
そんな凸凹コンビが特異点となって、
理不尽な世界を変えるための戦いが、今、始まる。
文字数 10,090
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.23
聖女の愛は平等です。——たった一人を、除いて。
世界のすべてを、平等に愛する。
それが歴代最強と謳われた聖女シルフィーの、たった一つの信条だった。魔の全てを通さぬ結界を張り、彼女はすべての人を等しく救う。
——ただ一人。救われるべきだった、同い年の青年を除いて。
救えなかったその人の手にかかり、聖女は死ぬ。
恨みではなく、悔いだけを抱いて、彼女は祈った。
「今度こそ、あの人も救わせてください」
時が、巻き戻る。
二度目の生。まだ幼い彼を、彼女は捜し出す。世界を愛したまま、あの子も、みんなと同じように救うために。
それが——平等だった愛が名前を変えていく、長い長い物語の始まりだった。
文字数 267,108
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.07.18
鸞は鮮やかな青い羽根に覆われた霊鳥である。雛たちの前では子らが近寄り易いよう、目立たぬ色に姿を変えて現れるという。
年を経ると天上に上り天帝の御車に据えられる鈴となる。その鈴も鸞である。大鳥が鈴となるのか、鈴が大鳥となるのかは分からないが、鈴も大鳥も鸞である。その鸞は平穏な海を好むという。
世界に平和をもたらす真の指導者が現れた時、初めて鸞は自らを鳴らす
文字数 99,082
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.01.31
———今から十三年前、イリュナ公国最後の星読みであるセレス・フィアは災厄の訪れとそれを阻止することの出来る救世主の存在を予言した。
各国が総力を上げて災厄の調査と予言の子の捜索を始め、予言から二年後ヴァルディア王国は予言の子を見つけたと声明を発した。
災厄の正体も調査が続けられ、大陸の中央近くに位置する峡谷地帯"ナガスの淵"に瘴気に汚染された黒竜が確認され、その黒竜こそが災厄であると断定された。
瘴気に汚染された黒竜は悪竜と呼ばれるようになり、十年近くかけて戦闘教育を施された予言の子を筆頭に各国の精鋭を集めて、悪竜討伐作戦が決行された。
かくして悪竜討伐は成し遂げられた。ヴァルディア王国は保護を名目に公表していなかった予言の子、世界を救世に導いたのは現騎士団長の息子にして侯爵家子息であるアーリス・フェリダンであると発表した。
それから十ヶ月が経ったヴァルディア王国南部のダンタルシア伯爵領にあるダルモアの森で、森の番人をしているノイルは今日も杣人の真似事をしながら森の巡回をしていた。
ノイルは全身に大怪我を負い左目を失明して国防の前線に立つことが難しいと判断され、半年前に森の番人として国から派遣されたのだ。
その日もいつも通りの巡回で終わるはずだった。しかし羽ばたきの音と共に大きな影が森を覆い状況が変わる。その影を追って森にある湖近くの開けた広場で相対したノイルはその正体に言葉を失った。
そこには、あの時ノイルが首を落としたはずの悪竜がいたのだから。
竜(人間に転化)×訳ありの隻眼の青年の話です。R-18描写は後半を予定してます。
※別サイト様にも投稿しております
※ストックが切れるまでは毎日投稿を予定しています
◾️お気に入り・しおり・いいねをくださった方、本当にありがとうございます!執筆の励みになります!
文字数 106,833
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.02
その頃、数時間前の夏樹と直美の会話を知ってか知らずか、
雪子は、不意に左手の袖をまくって、左手首に残るリストカットの傷跡を裕子に見せた。
「ふーちゃんね、きっと、気がついたと思うんだ」
「気がついたって、その傷跡に?」
「だから、きっと、ふーちゃんには分かっちゃったと思うんだ」
「分かっちゃったって、何を?」
「私が、ふーちゃんに会いに行った意味」
そう言いながら、ボトルのウイスキーをグラスに注ぐ雪子。
雪子は、季節に限らず、どんなに暑い日でも、いつも、長袖のカーディガンを着る癖がある。
それは、左手首に残る傷跡を隠すためでもあり、
同時に、その行為は、自分が生きてきた人生から目を背け続けながら暮らす日々の中で、
どんなに色あせても、決して消えない背徳の感情がそうさせてしまうのかもしれない。
文字数 667,170
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.03.22
文字数 1,649
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.23
神の手違いで命を落としたハルカは、健康な33歳の身体と、若返った愛猫リンちゃんを連れて異世界へ。家事魔法つきの家も生活費も確保した。今度こそ働かず、猫と快適に暮らす――はずだった。
ところが、この世界にはネットがない。地図には現在地すら表示されない。
「帰り道が分からないのは困る!」
手がかりを求めて神殿へ行けば古代の管理アプリがスマホに入り、森の遺跡を調べれば空中都市の問題に行き当たる。本人は毎回「見るだけ」のつもりなのに、好奇心と放っておけない性分で、次々と面倒ごとの中心へ。
口の悪い冒険者と、飼い主よりしっかり者のリンちゃんに見守られながら、ハルカは今日も主張する。
「仕事ではありません。これは趣味と子育てです!」
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最初の3日間は、朝7時、昼12時、夜20時の1日3話の更新。
4日目以降は、毎朝7時に1話更新。
10/2で1章(全19話)終わる予定でおります。
文字数 45,733
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.09.23
公爵令嬢フローラ・クレマンは、首筋に聖女の証である薔薇の痣がある。それを知っているのは、家族と親友のミシェルだけ。
どうして自分なのか、やりたい人がやれば良いのにと、何度思ったことか。だからミシェルに相談したの。
「私は聖女になりたくてたまらないのに!」
ミシェルに言われたあの日から、私とミシェルの二人で一人の聖女として生きてきた。
けれど、私と第一王子の婚約が決まってからミシェルとは連絡が取れなくなってしまった。
ミシェル、大丈夫かしら?私が力を使わないと、彼女は聖女として振る舞えないのに……
なんて心配していたのに。
「フローラ・クレマン!聖女の名を騙った罪で、貴様を国外追放に処す。いくら貴様が僕の婚約者だったからと言って、許すわけにはいかない。我が国の聖女は、ミシェルただ一人だ」
第一王子とミシェルに、偽の聖女を騙った罪で断罪させそうになってしまった。
本気で私を追放したいのね……でしたら私も本気を出しましょう。聖女の真の力を教えて差し上げます。
文字数 11,768
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.07.28
あなたの子ですが、内緒で育てます
レンタル有り
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※番外編を書籍に合わせて改稿しています。
文字数 151,785
最終更新日 2026.07.27
登録日 2023.02.23
子爵令嬢ルフェルニア・シラーは、国一番の美貌を持つ幼馴染の公爵令息ユリウス・ミネルウァへの想いを断ち切るため、告白をする。ルフェルニアは、予想どおりフラれると、元来の深く悩まない性格ゆえか、気持ちを切り替えて、仕事と婚活に邁進しようとする。一方、仕事一筋で自身の感情にも恋愛事情にも疎かったユリウスは、ずっと一緒に居てくれたルフェルニアに距離を置かれたことで、感情の蓋が外れてルフェルニアの言動に一喜一憂するように…?
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 153,646
最終更新日 2023.08.20
登録日 2023.07.15
キャロラインは、王宮でのパーティで婚約者のジークフリク王太子殿下から婚約破棄されてしまい、王宮から追放されてしまう。
キャロラインは、国境を1歩でも出れば、自身が張っていた結界が消えてしまうのだ。
結界が消えた王国はいかに?
文字数 6,353
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.12.03