「一人」の検索結果
全体で16,430件見つかりました。
「俺には……友情も愛情も信じられないんだよ」
両親を殺害した少年は翌日、クラスメイト達と共に異世界へ召喚される。
一人抜け出した少年は、どこか壊れた少女達を仲間に加えながら世界を巡っていく。
異世界で一人の狂人は何を求め、何を成すのか。
それはたとえ、神であろうと分からない――
*感想、アドバイス等大歓迎!
*12/26 プロローグを改稿しました
基本一人称
文字数一話あたり約2000~5000文字
ステータス、スキル制
現在は不定期更新です
文字数 294,695
最終更新日 2018.12.06
登録日 2017.07.30
〝二十歳を終える時までに……〟
そんな風に思って覚悟を決めてきたのに、こんなギリギリになってあなたに出会うなんて―――
しがない庶民のレイ。
何故か、ハウゼン・サルトミラ大公殿下にお買い上げされました…(?)
あまりにも好きを全面に出してくるハウゼンに、レイは戸惑いながらもつい流されてしまう。
でも、互いに共通の秘密を抱えていることを知ってから、その気持ちは急速に一つの形を作り始めて―――
「ハウゼンは、今俺に感じている気持ちを……いつまで変わらずに持っていられるんだろうね…?」
明らかに惹かれているくせに、なかなかその一歩を踏み出せない。
その理由には、ハウゼンが知らない大きな秘密があって……
様々な種族が生きる世界で、たった一人だけと紡がれる愛の物語。
純白か、漆黒か。
種族のしがらみに苦しむレイに、ハウゼンは―――
文字数 182,391
最終更新日 2025.05.15
登録日 2024.11.16
芸を売り、各国を渡り歩く一座きっての踊り子・ヴェルナ。彼は、今は亡き国・ウル皇国の末の皇子であり、皇族唯一のΩであった。そんな彼らはある時、ラナキア王国へと招かれた。夜の宴に呼ばれたりで、初日を忙しなく過ごしていたヴェルナだったが、夜が更け月が出た頃、一人で踊っていると一人の男に声を掛けられる。月明かりに照らされたその端正な顔は、ラナキア王国の第三王子であり『一夜王子』との異名を持つミュトラで――。
という第三王子α×踊り子Ωの異国ファンタジー恋物語です。
差別的な言動をするモブが出ますが、受け(ヴェルナ)が正論パンチで返り討ちにしたりします。
差別的言動を助長する意図は全くございません。物語の一要素としてところどころに出てくる可能性がありますので、苦手な方はご注意ください。
性描写には※がつきます。
文字数 139,625
最終更新日 2026.02.11
登録日 2025.10.25
顔良し、頭良し、一人あたり良し。
仕事も出来てスポーツも出来ると社内で有名な重村湊士さんの左薬指に指輪が嵌められていると噂が流れた。
これはもう結婚秒読みの彼女がいるに違いないと聞きたくもない情報が流れてくる始末。
面識なし、接点なし、稀に社内ですれ違うだけで向こうは私のことなんて知るわけもなく。
もうこの恋は諦めなきゃいけないのかな…。
文字数 13,261
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.11.14
海辺の街に住む、ごく普通の女子高生・磯野恵(いその めぐみ)。
少しマイペースな彼女がある日、不思議な虹色の大波に攫われ、気がついたのは魔力の影響で巨大な生物たちが闊歩する、危険な『魔境』――西大陸の砂浜だった。
そこで恵が目覚めたのは、なんと全てのカニと心を通わせる不思議な能力。
しかし、彼女の鑑定スキルには、なぜか【コメツキガニ:食用可。素揚げにすると香ばしくて美味】なんて、余計な情報まで見えてしまい……!?
言葉も通じない(最初は)カニたちは、恵のことを「なんかすごく大きくて、なんかすごく好きな生き物」と本能的に認識。
善意100%で美味しい砂をご馳走しようとしてきたり、小さなハサミを振りかざして一生懸命に彼女を守ろうとしたり。
そんなカニたちとの、ちょっとズレてるけど心温まる交流が、今はじまる。
賢い宰相役のミコちゃん(ミナミコメツキガニ)に、元気な親衛隊のコメちゃんズ(コメツキガニ)。
やがては騎士や用心棒も加わって、彼女の周りはいつしか「カニ王国」の様相を呈していくことに。
これは、一人の女子高生が意図せずして甲殻類の「女王」となり、やがては海の王や覇者である二人の「転生蟹」をも巻き込んでいくことになる、ささやかで壮大な(?)異世界スローライフの記録。
読めば心がほっこり癒やされる。
浜辺で繰り広げられる、カニカニ、スローライフ、ここに開幕!
文字数 233,555
最終更新日 2025.11.10
登録日 2025.09.20
エクリシア男爵家令嬢ミリーナは、幼い頃にジェンという名の少年と知り合い、その笑顔に淡い恋心を覚えた。
指切りをして再会を約束するも、ジェンとはその後、音信不通になってしまう。
それから10年が経った。
ジェフリー王太子主催のパーティに出席したミリーナは、偶然にもテラスで王太子と2人きりになり、少しだけ会話をかわす。
特になんということのない会話だったのだが、その数日後、ミリーナは『王太子付き女官』に指名されてしまう。
これは王太子の未来の妃候補となったことを意味していた。
突然のことに驚くミリーナに対して、ジェフリー王太子は積極的なアプローチを開始する。
思い出の中にあるジェンの笑顔と、目の前のジェフリー王太子の笑顔。
2人の間で揺れるミリーナの恋心が描かれます((注)2人は同一人物です)
しかしミリーナが王太子妃になったことを快く思わない人間がいた。
国家簒奪を企むリフシュタイン侯爵とその娘アンナローゼである。
時に命を狙われ、時に強制ロストバージンさせられそうになるミリーナの、スリリングでドキドキな王宮恋愛を、ぜひ読んでいただければ嬉しいです!
胸キュンポイント
・本当は相思相愛なのに、思い出の彼とは別人だと勘違いして過去と現在の間で揺れる心に苦悩するヒロイン
・普段は優しいのに、ヒロインとの恋にだけは荒々しく強引で俺様系になる王太子
・過去の自分を思うヒロインに嫉妬して身が焦がれそうな王太子
・強引にキスをされたけどなぜか嫌じゃなかった
・触れた唇が焼けるように熱い
・ヒロインの危機に助けに来る王太子のヒーローイベント
・王太子との婚約をめぐって張り巡らされたヒロインへの悪意と陰謀
・最後はハッピーエンド
(*)カクヨム併載です。
文字数 106,479
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.10.15
日和は抱かれても気持ちいいと感じない不感症だった。
不感症のはずなのにたった一人の男だけ、この男だけは日和を淫らに、甘い香りを放つ女にする。
「本当締め付けすぎ、お前は一生俺だけに抱かれてろ」
☆.・*・.☆.・*・.☆.・*・.☆
真田洸夜(さなだ こうや)
婚活会社社長
×
田邉日和(たなべ ひより)
パティシエ
☆.・*・.☆.・*・.☆.・*・.☆
毎日のように夢に出てくる男がきゅうに目の前に現れた。しかも淫魔とか訳わからない事を言って日和を抱き潰す。
訳わからないのに、拒めない。段々と洸夜が気になりだした日和。
洸夜の一途な想いに心を動かされーー
二人の淫らな恋が動きだす
♡マークはR18の性的表現です。
恋愛大賞参加中です。
応援よろしくお願い致します(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
文字数 83,738
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.01.10
「――綺麗だ」
五歳の頃にかかった顔の難病により、常に顔全体に包帯を巻いているイギリスハーフの少女、宝条・ルーシー・凛奈。
小学四年生のある日、雨の降りしきる公園のドーム型遊具の中で一人泣いていた時、そこに同い年の少年、九藤光流が現れる。
周囲にはいない金髪碧眼の彼女に目を奪われた光流は、包帯の下の顔も見たいと半ば強引に包帯を取ってもらう。
爛れた肌に無数の吹き出物で埋め尽くされた彼女の顔を見た光流は本気で綺麗だと言った。
ルーシーは彼の言葉を信じ初めての友達になったが、このあと二人には思いも寄らない悲劇が起きてしまい離れ離れになってしまう。
これは、何も持っていなかった少年と顔の難病を持った少女が出会ったことで、奇跡が生まれ、友情を通して成長し、音楽で心が繋がり――そして、恩返しされる青春と純愛の物語。
文字数 1,530,044
最終更新日 2024.12.13
登録日 2024.01.10
旧題:その溺愛、間違ってます! ~父の留守宅で義母と義姉に下女扱いされてるのに、義姉の婚約者が本気で迫りに来るんだけど~
【書籍化します】6月下旬にアルファポリス社様から、刊行予定です。https://www.regina-books.com/content/recently(下の方です)本文その後のお話も加筆されています。よければ手に取ってくださいませ!
(あらすじ)ルイズは伯爵家の一人娘として大切に育てられてきた。なのに父が義母と義姉を連れて着た時からルイズの境遇は大変化。使用人のようにこき使われ、髪を刈られて醜いカツラとビン底メガネを付ける羽目に。だが、ルイズはへこたれない。学園に通うようになった彼女は、伯爵家の令嬢アリシア様に取り入り、侍女もどきになって、お金を稼ぎ始めたのだ。一方、義姉は婚約者とうまくいかず、ルイズは仲の取り持ちを命令されるが、肝心のロジャーがルイズにほれこんでしまう。どうしたら……
文字数 141,845
最終更新日 2024.06.26
登録日 2022.01.07
少し変わった性癖をもつ佐藤雪斗(さとうゆきと)。彼が勤める工場に一人の中年女性、鈴村暖子(すずむらはるこ)が入社してきた。頼りない印象を受ける彼女に雪斗は徐々に心を惹かれていきアプローチするものの彼女に想いは届かず――ちょっぴりエッチな、どこにでもある歳の差恋愛模様。
文字数 24,616
最終更新日 2025.04.08
登録日 2024.02.25
辺境の地・ディトマスの第6要塞の制服管理課で、一人の働く女の子がいた。
彼女の名前はドルマ。仕事はこの要塞で働く騎士達の制服の繕い物だ。
ドルマは対人恐怖症で誰とも話をしない。だがドルマが繕った制服を纏うと、ほんの少しだけ戦闘の時に運が良くなると騎士達の間で評判なのだ。
辺境の防衛責任者として、毎年多くの犠牲者に胸を痛めていた辺境伯の息子・マティアスは、第6要塞にはその年一人も犠牲者が出ていない事に着目して、覆面調査を始める。
小さな手仕事が紡ぐ、静かな恋物語。
文字数 197,122
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.04.26
「俺はただの経理なんだけどな」
ブラック企業の経理マンだった葛城隆司(45歳・独身)。
社内の不正会計を見抜きながらも誰にも評価されず、今日も淡々と帳簿を整理する日々。
そんな彼がある日、突然異世界に転生した。
――しかし、そこは剣も魔法もない、金と権力がすべての世界だった。
目覚めた先は、王都のスラム街。
財布なし、金なし、スキルなし。
詰んだかと思った矢先、喋る黒猫・モルディと出会う。
「オッサン、ここの経済はめちゃくちゃだぞ?」
試しに商店の帳簿を整理したところ、たった数日で利益が倍増。
経理の力がこの世界では「未知の技術」であることに気づいた葛城は、財務管理サービスを売りに商会を設立し、王都の商人や貴族たちの経済を掌握していく。
しかし、貴族たちの不正を暴き、金の流れを制したことで、
王国を揺るがす大きな陰謀に巻き込まれていく。
「お前がいなきゃ、この国はもたねえぞ?」
国王に乞われ、王国財務顧問に就任。
貴族派との経済戦争、宰相マクシミリアンとの頭脳戦、
そして戦争すら経済で終結させる驚異の手腕。
――剣も魔法もいらない。この世を支配するのは、数字だ。
異世界でただ一人、"経理"を武器にのし上がる男の物語が、今始まる!
文字数 48,746
最終更新日 2025.03.25
登録日 2025.03.07
誰と寝ても、快感はある。
でも、そのどれもに“俺”はいなかった──。
男としても、女としても愛されたくなかった。
けれど心と身体が「男性と女性の中間」にいる自分には、
触れられるたび、どこかが削れていくようだった。
中性的かつ美しすぎる容姿ゆえに“欲情されること”が常態だった楷(かい)は、
ある夜、同期の芳樹に“何もされなかった”ことで動揺する。
それは、壊されなかった夜。
ただ隣にいながら、なにも奪われなかった唯一の時間──
その静かな優しさに、楷の内側が静かに崩れていく。
「してもいい」ではなく、「してみたい」と思った夜。
初めて快楽が“心ごと”感じられた夜。
それは、誰にもなれなかった楷が、初めて“誰かといた”と呼べる夜だった。
性別や役割ではなく、“今の君が素敵だ”と言ってくれる人に、
どうしようもなく、惹かれていく――。
“存在ごと抱かれること”を描いた、
静かで情熱的な大人のBL長編、開幕。
文字数 106,143
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.05.05
エイリーンは聖女にしてローグ王国王妃。
だったが、夫であるボーフォートが自分がいない間に女性といちゃついている事実に耐えきれず、また異世界からきた若い女ともいちゃついていると言うことを聞き、離婚を宣言、紙を書いて一人荒廃しているという国「真祖の国」へと向かう。
実際荒廃している「真祖の国」を目の当たりにして決意をする。
文字数 3,616
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.11.08
公爵令嬢リディア・フロースは、王都の夜会で突然、婚約者であるフェルディナンド王子から婚約破棄を言い渡される。
理由は“聖女”のように慕われる令嬢セラフィナへの数々の嫌がらせ。だがそれは明らかに不自然な断罪だった。誰一人味方のいない中、リディアの前に現れたのは、“呪われた怪物伯”と恐れられる北方辺境伯ルシアン・アルヴェイン。彼はリディアに契約結婚を提案する。
追放同然で向かった辺境は、王都の華やかさとは程遠い、冬と疲弊に沈む土地だった。
しかしリディアは、帳簿、物流、備蓄、人材配置に優れた“再建の才”を持っていた。暮らしを見つめ、現実を整理し、人々の力を活かしながら、彼女は荒れた領地を立て直し始める。
守ることしか知らない辺境伯と、居場所を作ることしか知らない令嬢。
婚約破棄の裏に隠された王都の思惑と、リディアの母方の血筋にまつわる秘密を抱えながら、二人は奪われた人生と名誉を取り戻していく。
これは、すべてを失った令嬢が辺境で生き直し、やがて本当の幸福を見つける再建と溺愛の異世界ロマンス。
文字数 46,825
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.04.23
伯爵家の長女ミリア・ウィリアムは、妹を公爵家の嫡子であるルシアン・エリゼルドの婚約者にしようと懸命になっている両親から軽んじられてきた。
そんなある日、百年に一度の邪神への生け贄に妹が選ばれてしまう。
ミリアは、妹の身代わりにされる。
生け贄に選ばれた少女は、ミリアの他に二人。
一人は、商人の娘ローラ。
もう一人は、男爵家の娘ルシィ。
三人は、邪神クーラントに捧げられるが、ミリアは、邪神クーラントを倒すために戦う。
エブリスタにも掲載しています。
文字数 96,848
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.03
ツンデレ最強福の神×心優しい陰キャ鬼
短くて小さなツノしか持っていない陰キャな鬼は、周囲の鬼達にバカにされながらも、都内に住む優しい一人暮らしのおばあさんの家を間借りしながらのんびりと生きていた。
コッソリとおばあさんのお手伝いをしつつ、のびのびと暮らしていた鬼だったが、突然その家に最強の力を持つ「福の神」が爆誕!
どうやら、心優しいおばあさんの「徳」が具現化し、最強の福の神を産んでしまったらしい。
追い出されたくない一心で「何でも言う事を聞きます!」と言った事で、それまでの鬼の暮らしは一変する。
「おらっ!もっとシて欲しいって言え!この底辺鬼が!」
「ひんっ!」
嫌がらせのように福の神に抱き潰される日々を過ごす中、鬼は節分の日、突然やってきたおばあさんの孫に「鬼は外!!!」と豆をぶつけられてしまい――!!
攻めから受けを取り上げて、最終的には攻めがバブバブ言いながら受けに甘え散らかすただのアホエロ小説です◎
※【本編】完結済。【番外編】更新中!
文字数 48,285
最終更新日 2024.09.30
登録日 2024.08.08
国の暗部を統べる、冷酷無比な「影の当主」フェリクス・ラヴェンスワース。
部下さえも震え上がる彼が、唯一、その絶対零度の仮面を溶かすのは、膝の上に乗せた純白のオフィールの前だけ。
唯一溺愛する純白の愛人オフィールには、「秘密」があった。その正体は、フェリクスだけが知る「白蛇の魔物」。
「お前は、俺の『至宝』だ」
惜しみない愛と、重すぎる独占欲で、オフィールを溺愛し、完璧な「鳥かご」で守るフェリクス。
その冷酷な「権力」は、ただ一人、純白のオフィールを、誰の目にも触れさせぬよう「独占」するためだけに使われる。
「その肌に、俺以外の『熱』を、与えるな」
夜ごと寝室で繰り返される、官能の儀式。
主人の重すぎる独占欲を、オフィールは、最高の「快楽」として受け入れ、その白い肌を、愛らしい声で喘がせながら、甘く、蕩けていく。
___________
⚠︎人外受け
文字数 123,501
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.11.21
所有者に幸運をもたらす聖装飾物なる品が存在するラクメイナ帝国。古代の頃に作られたとされる聖装飾物をたった一つでも手に出来れば、富を得て、愛に恵まれ、時に権力を、または英雄として名を残すと語られる。そのため、人々は大金を積み、それらをかき集めようと躍起になる。そんな人々のニーズに応えて、聖装飾物の鑑定、売買を行うのが調整師である。しかし、それは表の姿。運とは簡単にバランスを崩し人々に害を成す事もあるとは知られていない。故にその乱れた運をあるべき姿に戻し、また運にまつわる怪事件を闇に紛れて、解決するのも調整師の役目である。
そんな世界に生きる調整師シア・シエリー。彼女はかつて子爵家の令嬢として、領地で家族と共に慎ましく生きていた。多少の不満はあっても幸せな日々。だが、突然の悲劇によってすべてはあっけなく崩れ去る。死の境を彷徨うほどの不幸を経験した彼女は運を操る力を手に入れ、生還する。その力で最初にやるのは復讐か、それとも人助けか?
これは一人の少女が調整師になるまでの過程を経て、師匠ヴァノン・メイディーと共に様々な運にまつわる事象に関わっていく物語。果たして、二人が行き着く先は幸運か不運か…。
文字数 113,465
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.04.01
犬の耳と尻尾が出てしまう青年と、お試しの恋人のお話。
浅月澄香、28才。定食屋「のきした」の店員。獣憑きという特異体質を隠しながら生きている。
外崎蛍斗、26才。barロマネスクにて、ピアニストのアルバイトをしている。
この世界には、世の中に広く知られてはいないが、動物の能力の一部を持つ、獣憑きと呼ばれる体質の人々がいる。
時折、犬の耳と尻尾が出てしまう澄香も、その内の一人だ。
獣憑きの人々がいることは、世の中にほとんど知られていない。遠い昔、酷い扱いを受けた歴史があり、現在は、その体質を知られないよう生活が出来るよう症状を抑える薬もあり、獣憑きの人々はひっそりと守られていた。
なので、生活するのには困らないが、それで不安がないわけではない。獣憑きの体質が治ることはないので、対人関係や、夢があっても、もし獣憑きの症状が突然出たらと思うと、自然と何かを諦める事も多かった。
それでも、今の澄香は幸せだった。
きっと無理だと思っていた恋人が出来たからだ。
相手は、ミュージカル界の人気俳優、仁。彼はは、澄香の体質を受け入れてくれた。
だが、幸せな日々は、突然終わってしまう。
仁に、別れを告げられたからだ。
失恋の傷を抱えた澄香は、馴染みの店、ロマネスクに向かった。この店のピアノが好きだった。話したこともないし、名前しか知らないが、蛍斗のピアノはいつ聞いても澄香の気持ちを癒してくれた。この日も、失恋の傷を慰めてくれた。ただ、いつもと違ったのは、蛍斗が声を掛けてきたこと、そして、好きだと告白をされたこと。
澄香の体質を知っても、仁を忘れる為に利用しても良い、お試しで良いから付き合って欲しいと言う蛍斗。
澄香は唐突な告白に困惑しながらも、そのお試しの恋人を受け入れる事に。
最初はお互い、恋をするつもりなんて無かったのに、少しずつお互いを知っていく度に、迷いながらも、徐々に気持ちを傾けていく二人。
その中で、お互いの存在が、蛍斗は兄との関係を、澄香は疎遠になっている父との関係を、少しずつ変えていく。
澄香と蛍斗の、恋と家族。
二人が愛情に触れていくお話です。
文字数 105,311
最終更新日 2023.01.10
登録日 2022.12.14
