「火災」の検索結果
全体で97件見つかりました。
痴漢冤罪に始まる炎上の危機から救ってもらったことをキッカケに、尚幸《ひさゆき》は、クラスメイトの花灯《はなび》――〝七日後の炎上〟を予知する異能をもつ少女と行動を共にすることになった。
花灯は、現実の火災のみならず、ネット炎上についても予知して消火に励む〝現代の火消し〟である。
一方の尚幸は、巻き込まれ体質っぽい高校生男子。花灯の所属するボランティア部に入部し、彼女の助手役を務める。
朝の電車、昼時の教室、放課後の公園。身近な場所に炎上の火種は転がっている。修学旅行先だろうと、文化祭中だろうと、誰かを、何かを燃やそうと企む者はいる。そして思わぬ悲劇も起こりうる。
そうした炎上にまつわる数々の事件を未然に防ごうと奔走するのが、花灯の昔からの日常。今は花灯と尚幸――ふたりの日常だ。
「すべての人は救えなくても、この手で助けられる人がいるのなら――わたしは手を差し伸べたい」
花灯の苦悩。異能の弱点。彼女の生き方を変えさせた、過去。
繋がった点と点は、ある時、彼女を襲う大火として燃え上がり――
尚幸は炎上現場へと、駆ける。
「まさに火事場の馬鹿力っていうか、さ。――助けにきたよ。花灯」
〈炎上〉×〈ライトミステリ〉×〈青春〉
これは、数々の事件への巻き込まれ経験から性格をひねくらせた少年が、不思議な少女と出会って真っ直ぐになっていくお話。
あるいは、とある事件をキッカケに笑顔を失くした少女が、一途な助手のせいで笑えるようになるまでのお話。
小説:幽八花あかね
イラスト:知さま
文字数 14,285
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.04.01
小さい頃に家である大きな神社の母屋が火災にあった(姫)と呼ばれていた少女とその少女を助けた元巫女と竜神様の物語。
文字数 11,014
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.12
田舎の雑貨屋で働く青年リオンは、幼い頃から「石を少しだけ動かせる」という地味な力を持っていた。大した魔法でもないし、周囲からは「役立たず」と言われ続けてきた彼だが、ひょんなことから王都グラン・エテリオンへ呼び出される。王国の宰相は「もし石貨を増やせるなら恐るべき脅威になる」とリオンを警戒し、教会は「神の領域を侵す異端ではないか」と監視を強める。挙げ句の果てに、破壊を企む闇組織“暗礁(あんしょう)”までもがリオンを狙い始め、王都は噂と混乱で揺れ動く。
そんななか、地味だと馬鹿にされていたリオンの石操作は、倒れそうな石像を支え、燃え広がる火災から工房を救い、そして人々の命を守るために発揮されていく。職人街の仲間たちや幼馴染の騎士見習いレオンの助けを得て、リオンはついに「石の力」は破壊だけでなく“創造”のために使えると証明しようと決意。だが、それこそが破壊衝動を宿す少女レイラとの衝突を避けられない運命へつながってしまう。
王国を騒がす闇組織と“もう一人の石操作”が巻き起こす陰謀が迫り来る中、リオンは自分の力の真価を信じられるのか? 破壊か、それとも創造か――選択の先には、焼け落ちた工房の再建や王都を覆う闇の謎解きが待ち受けていた。地味と言われたこのスキルが、いつしか王都を救う大きな希望になるかもしれない。
石を巡る運命と人々の思惑が交錯するファンタジー長編。力の使い道を模索するリオンの姿を通して、“世界を壊すか、創り直すか”という選択があなたの胸を熱くする。さあ、地味なはずの石操作が起こす波乱の物語を、ぜひ覗いてみてほしい。
文字数 82,411
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.12
(ははははははは??? ハニートラップ???
たらし込む? 誰が? わたしが?)
モッサリとした魔術師ロゼッタは、得意の魔術で探し出した普通のパブ・噂の秘密結社で、身を持ち崩した姉の仇を打つために、騙した貴族の男ライアードに仇討ちがしたいと打ち明ける。
そこでやって来た長髪の男・マシューが“色仕掛けでライアードの悪行の証拠を掴め”という指令を持ってきた。
二十二歳だが初恋も知らないロゼッタには荷が重い。しかし、出会ったばかりのマシューに色仕掛けの方法を教えてくださいと頼み込む。
「マシュー先生。よい生徒になりますから、どうかよろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします」
「よろしくしてやらねぇっての」
翌日、引くに引けない理由と覚悟は変わらないと話す。事件に興味を持ったマシューとロゼッタは実家がある田舎メイズベリーに向かうことになった。
そして、色仕掛けの方法そっちのけで事件を追うことになり、ロゼッタは知り合ったばかりのマシューに惹かれていく。
結婚詐欺と火災事故の真相と恋の行方は……
▽更新は毎日です
▼Rシーンは突然です
ムーンライトノベルズからの完結転載です
文字数 158,273
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.08.27
深川の八幡宮で宮司見習いを務める九条と、幼き日の神輿蔵火災のトラウマから、天才的な将棋の才能を心に封印してしまった美少女・菊。孤立無援の二人のもとに、向島の豪商・覆面魔王と自称する人物から、黄金五百両を賭けた盤上勝負の招待状が届く。
嵐の吹き荒れる隅田川を渡り、巴屋の豪華絢爛たる下屋敷「漣翠荘」へと足を踏み入れた二人を待ち受けていたのは、金と欲の泥に塗れた、尋常ならざる訳ありの男女たちだった。
極貧に喘ぐ武士夫婦、博打で身を持ち崩した彫金師とその妹、借財に追われる浪人とその可憐な許嫁。九条を除いた彼らは全員、あの忌まわしい火災の夜の記憶を共有する、同じ寺子屋で、ほんの数日将棋学校に通う者たちであった。さらにその座には、男女の業をねっとりとした視線で見つめ、画帳に炭を走らせる謎の天才絵師・東洲斎写楽の姿もあった。
屋敷の特別室には覆面の主催者が「誰にも邪魔されぬ敗者のための完璧な部屋」と呼んで不敵に笑う。将棋大会の勝者には大金が与えられ、敗者には、特別室で浮世絵の題材になることが科せられる。ただの浮世絵の題材ではなくその特別室は危な絵が描かれていたのだ。
日本刀で自らの腹を召した淒惨な男の骸。そして、その男の目の前で、この世のものとは思えぬ秘薬と道具によって陵辱し尽くされ、絶頂の果てに吊るされた女の骸。
天井裏の狭い隙間に身を潜め、血生臭い地獄の嬌声と肉体の交わりを五感で知ってしまった九条と菊は、恐怖のなかで底なしの背徳的快楽へと突き動かされていく。謎深き巴屋の真の狙いとは、そして写楽が隠し持つ妖艶な秘密とは何か。盤上の駒のように狂わされていく人間たちの、血と淫靡に染まった歴史時代小説。
文字数 7,561
最終更新日 2026.05.26
登録日 2026.05.24
母という名ばかりの女と、継父に虐げられていた、オメガの僕。ある日、新しい女のもとに継父が出ていき、火災で母を亡くしたところ、憧れの色を纏っていたアルファの同情心を煽り…。
オメガバースですが、活かしきれていなくて申し訳ないです。
文字数 2,425
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
大火災で親を失ったリリは3歳年上の兄ラスとふたり、山間にあるイネス村で暮している。
リリに対して過剰なまでの庇護欲を見せるラスに、友人たちは妹離れできない兄だと揶揄ったりしていた。
秋の収穫祭の夜、リリは村で一番人気の男性エイダンに愛を告げられ交際を申し込まれる。
それを見て激怒したラスは二人を引き剝がすと、有無を言わさず、リリを家に連れて帰った。
ラスのあんまりなふるまいに怒りをぶつけるが、強引に唇を奪われ、そのまま寝室へ連れ込まれてしまう。
無理矢理、身体を重ねようとするラスに、必死で抵抗するリリ。
兄妹で交わるなど正気の沙汰ではない。
しかし、優しく触れられ、舐められ、体中を愛撫されると、心とは裏腹に肉体は絆されてゆく。
ラスが与えてくれる愛と快楽に翻弄されながら、激しく求められることにリリは心から喜びを感じた。
兄に純潔を捧げた翌朝、田舎の山村に王都から王宮騎士団がやってきた。
兄妹は、追われるように家を捨て、村を離れる。
そしてそれはリリの封印された記憶を紐解く旅の始まりだった。
文字数 93,295
最終更新日 2025.02.27
登録日 2025.01.31
五十二歳の夜間警備員・黒瀬誠一は、別居中の娘・美月を殺した容疑で逮捕される。
現場は、誠一が警備を担当していた再開発予定の廃ビル。
凶器には誠一の指紋。床には誠一の作業靴の足跡。防犯カメラには、誠一らしき男の姿。さらに娘のスマホには「お父さんに会いに行く」という最後のメッセージが残されていた。
証拠はすべて、誠一を犯人だと示していた。
だが、誠一は娘を殺していない。
むしろ事件当日、十年ぶりに娘から連絡を受け、ようやく父親としてやり直せるかもしれないと思っていた。
保釈後、世間から「娘殺し」と罵られる誠一の前に、地方紙の契約記者・牧野沙耶が現れる。沙耶は、美月が生前、再開発事業をめぐる不正を追っていたことを知っていた。
廃ビル。
三年前の火災事故。
立ち退き問題。
消された音声データ。
そして、娘が父に会おうとした本当の理由。
犯人は、誠一の人生そのものを利用していた。
失敗した父親。社会的信用のない中年男。誰からも信じてもらえない警備員。
だからこそ、彼は犯人役に選ばれた。
これは、無実の罪を着せられたおっさんが、死んだ娘の残した真実を追う物語。
そして、父親失格だった男が、もう一度、娘の父親になろうとする物語である。
文字数 246,846
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.06.03
光が、世界を裂いた。
崩れ落ちる都市。赤い閃光。
「止めろ、ARGOを止めろ!」という叫び。
視界は白に塗りつぶされ、いつもそこで途切れる。
見えるのは“3秒”だけの未来。
時間も場所も選べず、一日に一度だけ唐突に現れる。
俺の唯一の異能であり、唯一の呪い。
昔は、この力で人を救えた。
落下物から子どもを、火災から老人を。
だが今視えるのは、迫りくる“都市の死”だけだ。
爆光。破壊。黒い影。
ARG0監視塔の赤いライトが警告のように瞬き、
世界が白に溶けて終わる。
毎朝、同じ3秒を見せつけられる。
ーーこの世界は近いうちに終わる。
でも、誰も気づかない。
息を荒げながら天井をにらうたび、指先が震える。
(未来は変えられないのか?
3秒だけじゃ、何も掴めない?)
……違う。
3秒“しか”ではない。3秒“ある”んだ。
視界の端に映る“手の影”。
角度、動き、その揺れ。
誰かが何かを押そうとしている。
たぶん、ARG0を暴走させる“引き金”。
ならば、3秒を積み重ねれば、
世界崩壊のパズルはきっと解ける。
間に合うかどうかは、俺次第だ。
今日もどこかで未来の3秒が視える。
それは崩壊の“別の断片”かもしれない。
俺は震える身体を叱りつけ、立ち上がる。
「……3秒で救う。やるしかないだろ」
その瞬間、視界が白く跳ねた。
今日の“3秒”が始まる。
文字数 6,939
最終更新日 2025.12.10
登録日 2025.12.10
鹿児島県S市にある超常能力者育成施設、奈美坂精神病院が火災に包まれた。それに乗じ、逃げ出した11歳の美貌の少年、東郷隼人は、迷い込んだ田舎集落、首払村で謎の男、首払一郎と、その孫娘、啓子に出会う。
ふたりとの共同生活が始まる中、隼人は、自らをリルムリートと名乗る、“魔剣"の声を聴いた。
ある目的を持って首払村を訪れた超常能力者、河野和美と啓子は、次第に隼人の美貌に狂いはじめ、彼をとりまく状況が、エロティックな日常に変わってゆく。
そんなある日、首払村の近隣集落で、若い美女の連続惨殺事件がおこった。
リルムリートは隼人に、“低俗な神"の存在を告げる……
※鹿児島を舞台にした、おねショタ伝奇アクションでございます。
以前は他サイトとの重複投稿を展開しておりましたが、性描写関連の規約に触れてしまったため、現在は単独投稿となっております。
川内市(現薩摩川内市)近辺をモデルとした架空の市町村が主要な舞台ですが、一部、実在の都市も登場します。日常描写とエッチな展開多め。たまにバトル。
スプラッター的描写、性的表現を用いていますので、苦手な方は注意してください。
文字数 424,868
最終更新日 2016.10.29
登録日 2015.09.17
―高校三年の、五年に一度月が青く光ると噂の日、俺の親友、荻野香織は命を絶った。
主人公、佐野蒼汰の幼馴染であり親友、荻野香織の死因は溺死であり、自殺の理由は家庭内暴力だった。さらにほぼ同時刻、香織の自宅は何者かの放火による火災事件が起きていた。警察は事件後の調査等から、香織による放火と断定し操作は終わりを告げた。
しかしその件から五年、23歳になった蒼汰の元へ刑事が現れ「あの件について動きがあった」と告げる。動揺する蒼汰が、もう一人の幼馴染、長岡真衣にその話をしたそのその翌日のこと、蒼汰の前に突然、18歳の姿のままの香織が現れる。
香織の死に自分も関係していた、香織は自分たちのことも恨んでいると考える蒼汰と真衣は、突然の香織の出現に動揺し、怯えてしまう。さらに蒼汰と真衣に次々と悪質な悪戯が起こり……。
五年越しの再会とその理由、香織の目的とは。
五年に一度、月の光るその日に明かされる事件の真実とは。
仲間を信じあう気持ちが巻き起こす感動のスーリー。
文字数 8,095
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.13
幼稚園時の習い事で出会って親友になった宮島 武之(みやしま たけゆき)と長瀬 孝希(ながせ こうき)。
小学校が別々の2人は文通をすることで関係を育んだが、宮島の家が火災に見舞われ田舎に引っ越したことをきっかけに連絡が途絶えてしまう。
しかし数年後、偶然にも同じ高校に入学する。
先に気づいた宮島は意を決して長瀬に声をかけるが、長瀬は宮島のことをすっかり忘れてしまっていた。
2人で高校生活を満喫していく内に以前の関係性を取り戻していく。
そして宮島は長瀬に惹かれる気持ちを自覚する。
だが、長瀬にはある秘密があった。
拗らせ執着攻め×奥手お人好し受け
文字数 27,269
最終更新日 2023.12.06
登録日 2023.12.03
漆黒の髪と氷の瞳を持つ伯爵令嬢エリシアは、王立学院で魔女と噂され、孤立していた。
ある日、新厩舎の火災現場で第一王子レグナスに遭遇し、証拠もないまま犯人と断じられ、その場で婚約破棄を言い渡される。
噂は真実を飲み込み、容易く断罪する──それでも、エリシアは抗わない。
ただ静かに、淡々と。積み上げられた嘘を、ひとつずつ崩していく。
副学長ローデリック、王家直属の特務官グランツの前で、彼女は冷静に真実を示し、王子と侯爵令嬢の陰謀を暴いていく。
これは、魔女と呼ばれた伯爵令嬢が、噂と偏見に抗い、自らの未来を選ぶ物語。
──その先に待つのは、断罪か、それとも……
※本作は、原題「魔女と呼ばれる伯爵令嬢は、不当な婚約破棄を魔法を使わず断罪する」として小説家になろうに掲載された作品を再編集したものです。
※全七話・完結保障。初日三話公開、以降は毎日一話ずつ更新されます。
文字数 16,691
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.25
不動産会社の相談窓口に異動になった真琴には、ひとつだけ妙な感覚があった。
事故物件や曰く付きの部屋に入ると、その場所に残った“最後の違和感”がわかってしまうのだ。
見えるわけではない。幽霊と話せるわけでもない。
ただ、この部屋で誰かが何を恐れ、何を隠し、何を言えなかったのか――その痕だけが、胸に刺さるように伝わってくる。
ある日彼女は、ある事情で捜査の一線を外された刑事・黒瀬と組み、事故物件の相談を専門に扱うことになる。
夜中に鳴るインターホン、繰り返される“自殺”、家族が長く住めない部屋、消えた通報記録。
だが、怪異の正体はたいてい幽霊ではなく、生きている人間の執着だった。
やがて二人は、複数の事故物件に共通する不自然な点と、真琴の母が亡くなった古い火災事故の真相へ辿り着く。
これは、部屋に残された声にならない感情を拾いながら、誰かの人生の終わりを“事故”で終わらせないための物語。
文字数 17,240
最終更新日 2026.03.13
登録日 2026.03.13
田島 春樹は35歳、妻子ありのサラリーマン。
休日に馴染みの古本屋で、本をさがしていた。
春樹と店員、そして一人の客しか居ない静かな店に突然、報知器が鳴り響く。
本屋の入る雑居ビルで火災が起きたのだ。
逃げ惑う人の中、春樹はとある部屋で気を失っている少女を発見する。
春樹は女の子を抱え、火傷を負いながらも火災から逃れる事に成功し、救急隊に少女を引き渡したあと、意識をなくしてしまう。。
奇跡的に一命を取り留め、病室で目を覚ました春樹は瀕死の重傷で動き難くなった身体と聞き慣れない声に違和感を覚える。
そして面会に来た嫁の田島 四季と再会し、医師から衝撃の事実を告げられる。
俺はすでに死んでしまい、香川 夏姫という14歳の女子中学生に生体移植をしたという事実だった!!
変わり果てた姿に違和感と絶望を覚える中、四季と共に見ず知らずの夫婦が面会に来ていた。その夫婦が香川 夏姫の両親であるという事も知る。
春樹は今後、自分の家族と夏姫の家族の間でどう生きていくのか、中学生になった自分はどう生きていけば良いのかを苦悩する。
性別や年齢、家族や環境に戸惑いながらも必死に生きようとする彼や家族、友人達の葛藤や選択を描いたヒューマンドラマ。
家族や体を提供してくれた夏姫の為に生きていくと決意した春樹の運命は……?
文字数 258,017
最終更新日 2022.05.25
登録日 2020.06.07
創世神の名の下に現人神アマテラス、貴女に命じる。___直ちに地上へと折り星を破壊する腫瘍を取り除け(ドリアージせよ)!
「御心のままに」
《創世神ガレイアス》……それこそが600年前とある飢饉に苦しみ追い詰められた廃村“犬鳴村”の村娘“伊代”を竜神の生贄として捧げられる運命にあった少女を救った神の名前だ。
「私を認めない、母を蔑み父を見捨てたあの村を私が許す筈ないじゃない♪」
600年前__一つの村が一夜にして燃え灰となった“犬鳴村火災”……火の気がなく突如燃えた家屋家畜村人100人の小さな村はあっという間に火の粉に包まれ衰えを見せない火勢は記録上は一夜にして燃え尽きた…だが__…。
「現人神アマテラスとして神(私)は屑共を粛清する権利を得たわ♬ふふっ、待ってなさい…全て神(私)が殺害…殲滅…、除去してあげる。」
不敵に嗤う現人神アマテラス。
神は祈らない、何故なら彼女が唯一頭を垂れるのは創世神ガレイアスただ一柱だけなのだから___・・・。
文字数 14,565
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.24
※「ワンド&ソード 〜王の守護者〜」のスピンオフです。ネタバレを含みますので、本編を読んでいない方はご注意下さい。
これは、後に主人公・オズが立ち向かうことになる「歪み」の起点となった、2年前のチャペル火災事件の残酷な真相。
黒陽と白月――二つの派閥が対立する名門「クアトロ・コート学園」。
白月の若きエース・シリウスは、大切なクイーン・フランを守るため、気高く輝かしい正義を信じていた。
一方、黒陽のエース・ケイシーは、学園のルールも証拠も通用しない「偽りのクイーン」ナタリーの無敵の邪悪さを前に、一人絶望の淵に立たされていた。
黒幕メンジャークリン校長とオルマンダ家に因縁を持つバルモン・ラングレスが放った刺客、「ナタリー」に勝つために、少年たちが選ばざるを得なかった、過激で切ない選択とは。
栄光の裏に隠された、光と影の学園サスペンスが今開幕する。
文字数 101,923
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.05.25
2XXX年。
AIロボットが人間の暮らしに当たり前に存在する時代。
家事ロボット、工場ロボット、動物型ロボット――そして、災害現場で人命を救う救助ロボット。
その中でも、X社が開発した白いヘビ型救助ロボット「モフ」は、これまでに10万人もの人々を救ってきた第一号救助ロボットだった。
暗闇や狭い場所にも入り込める身体。
高性能カメラ。
救助対象者を探し出すAI。
応急処置までこなす高性能な身体。
……なのに、家に帰れば漫画を読み、飼い主のマナミと暮らし、20匹の本物のヘビたちとは蛇語で会話する。
しかもモフには、いつの間にか「自我」まで芽生えていた。
ある朝、近所で火災が発生。
救助のため現場へ向かったモフとマナミは、無事に大学生のミノルを発見する。
しかし、救助を終えて現場を離れようとしたその瞬間――二人は謎の光に包まれてしまう。
光が消えたとき、そこにあったのは住宅街ではなかった。
位置情報は使えない。
見渡す限りの
文字数 62,449
最終更新日 2026.10.01
登録日 2026.09.16
i)登場人物の紹介
明日海(あすみ)――火災直前の記憶を失った高校一年生。短い言葉で話すが、人の言葉と行動のずれをよく見ている。
英隆(ひでたか)――明日海の幼なじみ。八年前の火災で負った傷をニット帽で隠し、優しい言葉の陰に秘密を抱える。
未歩子(みほこ)――郷土資料整理を手伝う同級生。映像、音声、証言、記憶を冷静に切り分け、明日海を支える。
美湖(みこ)――明日海の叔母で喫茶店「ルナ」の店主。姪を守ろうとした沈黙と向き合う。
弘太郎(こうたろう)――英隆の父。観光船と地域放送に関わる話し上手な大人だが、八年前の説明に責任を負う。
月乃(つきの)――火災で亡くなった明日海の姉。未完成映画「月の面影」を遺した十七歳の映像作家。
ii)あらすじ
八年前、海辺の旧カフェで起きた火災により、明日海は姉の月乃を失い、火災直前の記憶も失った。高校一年生の夏、解体される旧カフェの遺品整理のため月浜町へ戻った彼女のもとに、甘く焦げた匂いのするペンダントと、「夏の海、まぶしいのは日差しだけ?」と書かれた紙が届く。
差出人を追う明日海は、幼なじみの英隆、資料整理が得意な未歩子とともに、月乃が遺した八ミリ映像「月の面影」、途切れた録音、事故記録を調べ始める。だが、映像が示す事実、英隆の証言、大人たちの説明、明日海自身の記憶は少しずつ食い違っていた。
誰が火災を起こしたのか。月乃はなぜ、安全な場所から危険な通路へ戻ったのか。守るための沈黙が奪ったものを知った明日海は、自分の行動、他人の選択、偶然の故障を切り分け、姉の死と幼なじみへの思いに向き合っていく。
夏の海辺を舞台に、失われた記憶と未完成映画の謎をたどる青春ミステリー。
文字数 45,796
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.07.28
8歳の時の火災で全てを奪われ、以来18年もの間弱者を守るという使命だけに縋って生きてきた青年は、ある日、不慮の事故によってあっけなく命を落とす。目を覚ました時、彼は異世界の赤ん坊になっていた。
果たして彼に、本当の意味での二度目の人生は訪れるのだろうか。
文字数 317,036
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.05.12