「める」の検索結果
全体で26,096件見つかりました。
派遣家庭教師として働く三枝は、行く先々で少年の精通をさせてやったり、性的に開発することを趣味としていた。三枝は、勉強を教えながらも次々に派遣先で少年を毒牙にかける。勉強よりも、エッチなことを求めるようになってしまった少年たちの行方は……。
R-18作品です。少し無理矢理(あまり嫌がりません)。
乳首開発描写多めです。
射精管理やアナル開発の描写もありますが、既に開発されちゃってる子も多く出ます。
※少年ごとにお話を書いていきます。初作品です。よろしくお願いします。
文字数 46,956
最終更新日 2019.09.28
登録日 2019.08.24
突如両親を亡くしたショックで前世の記憶を取り戻した私、リネア・アージェント。
家では叔母からの嫌味に耐え、学園では悪役令嬢の妹して蔑まれ、おまけに齢(よわい)70歳のお爺ちゃんと婚約ですって!?
可愛い妹を残してお嫁になんて行けないわけないでしょ!
やがて流れ着いた先で小さな定食屋をはじめるも、いつしか村全体を巻き込む一大観光事業に駆り出される。
私はただ可愛い妹と暖かな暮らしがしたいだけなのよ!
働く女の子が頑張る物語。お仕事シリーズの第三弾、食と観光の町アクアリネアへようこそ。
文字数 431,321
最終更新日 2021.12.20
登録日 2019.12.20
名門貴族の次男でΩのリオは、兄の代わりとして冷酷と噂される公爵アレスへ差し出された。
本来選ばれるはずだったのは、完璧な兄。
リオはただの「身代わり」
そう思い、感情を殺して公爵邸で暮らし始める。
これは、愛を知らないΩが本当の番になるまでの物語。
文字数 43,663
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.05.11
麻雀なんて、ただの賭け事だと思っていた。
春野颯太が麻雀同好会の扉を開けた理由は、ひとつだけ。憧れの先輩・白峰澪のそばにいたかったから。牌の名前も、役も、点数もわからない。勝負の怖さも、負けた夜の悔しさも知らない。そんな初心者の一打が、青葉坂高校麻雀部の止まっていた時間を少しずつ動かし始める。
颯太を誰より近くで見つめる七瀬ひより。守ることで傷を隠してきた澪。明るい笑顔で颯太に近づく小日向まどか。背負う者、託す者、恋に揺れる者、勝ちたいのに前へ出られない者。それぞれの想いは卓上でぶつかり、嫉妬は鳴きに、憧れは押し引きに、片想いは最後の一牌に現れる。言えない気持ちは声にならない。けれど、指先は嘘をつかない。切った牌、止めた牌、鳴かなかった牌が、誰かの胸を静かに揺らしていく。
地区大会、県大会、合同合宿、全国大会。青葉坂の前には、攻撃だけで場を焼き尽くす高校、完璧な守備で未来を残す高校、AIのように期待値を積み上げる高校、山も河も心も読む怪物たちが立ちはだかる。強豪校の天才たちは容赦なく颯太たちを叩き潰す。けれど、彼らは負けるたびに少しだけ変わる。昨日できなかった一打を、今日の自分が選び取る。勝てない相手に出会うたび、仲間の声が遠くなり、卓上の音だけが胸に残る。それでも逃げない。
麻雀は一人で打つ競技に見えて、一人では勝てない。先鋒が失点を抑え、次鋒が流れをつなぎ、中堅が傷を修復し、副将が条件を作り、大将が仲間の全部を背負う。たった一枚の牌が、チームの未来も、恋の距離も、昨日までの自分さえ変えていく。誰かを好きになることは弱点か、それとも強さか。その答えも、彼らは卓上で見つけていく。
素人から始まった少年は、やがて全国王者・白凰学院の読みさえ壊す一打へたどり着く。
これは、牌に青春を賭けた少年少女たちの、熱くて苦しくて少し甘い、競技麻雀青春群像劇。
文字数 200,631
最終更新日 2026.07.10
登録日 2026.06.15
異世界に来て、10年。
田中緑(26歳)は、町の食事亭で働きながら、穏やかな日常を過ごしている。
この世界で生きていけるようになったのは、あの日――
途方に暮れていた自分を助けてくれた、一人の狼の半獣人のおかげだった。
ぶっきらぼうで、不器用で、それでも優しい人。
そんな彼に、気づけば10年、片想いをしている。
伝えるつもりはない。
この気持ちは、ずっと胸の中にしまっておくつもりだった。
――けれど。
彼との距離が少しずつ変わっていくたび、
隠していたはずの想いは、静かに溢れはじめる。
これは、
10年伝えられなかった片想いが、
ゆっくりと形を変えていく物語。
※番外編含めて完結済みです。
文字数 50,704
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.04.06
そのシンデレラストーリー、謹んでご辞退申し上げます
レンタル有り王家主催の舞踏会の夜。
よくあるようでそうある訳でもない、婚約破棄を前提とした断罪劇が繰り広げられた。
その劇の主役は、主人公の親友であるイケメン公爵令息 サイラス・アクシアン。彼は婚約者であった伯爵令嬢とその浮気相手を前に、毅然と婚約破棄とその責任を追求していた。
その日妹と共に舞踏会に出席した地味系主人公・子爵令息 アルテシオ・リモーヴは、その断罪劇を見守るギャラリーの1人にすぎなかった…筈なのに、サイラスはおかしな事を口走る。
「アルテシオ・リモーヴ子爵令息。この件が片付いたら、私と婚約してくれないか」
思いもよらぬ親友からの求婚に困惑MAXの清貧令息アルテシオ。その場では、これ以上サイラスの顔を潰したくないと友情からその手を取ったものの、内心は穏やかではない。
(いやいやいやいや、俺達は親友だったよな?)
そう思っていたのは自分だけだったのか?サイラスは本気なのか?と苦悩するアルテシオ。
どうにか求婚を撤回させて逃げたいアルテシオと、プロポーズ成功に浮かれグイグイ迫り始めるサイラスの攻防戦が幕を開ける。
◆アルテシオ・リモーヴ (受け・18歳)
身長は178センチほど 細身
髪と瞳はブラウン、三白眼気味だが表情は柔和
没落した子爵家の次男坊。性格は真面目、しっかり勉学を修め、将来は兄を支えて家を立て直したい。性癖はストレート。
婚約問題で傷ついた親友サイラスの幸せを願っていたが...?
◆サイラス・アクシアン (攻め・18)
身長は余裕の180センチ超え
髪は眩いばかりの金髪 濃い蒼碧の瞳 後光がさしそうな美形
※※ 作中に当て馬的に登場いたしますシュラバーツ殿下のその後をkwskしたい方は、『従兄弟の婚約者を寝取ったら、とあるルートに突入したのだが』という作品をご覧下さい。
王家に連なる公爵家のただ一人の跡取り。
高位貴族ながらも気さくな性格で、勉学ではアルテシオの上を行く。
実は出会った時からアルテシオにガチ惚れ。
アレが馬並み寸前。
※めちゃめちゃゆっくり…です。
※舞台はなんちゃって中世ヨーロッパ"風"異世界ですので厳密な時代考証などはしておりません。おおらかなお気持ちでお読みいただければ幸いです。
文字数 349,198
最終更新日 2026.05.18
登録日 2023.01.11
※この作品は、R18作品です、ご注意下さい※
箸休め作品です。
がっつり救いのない近親相姦ものとなります。
(双子弟✕姉)
※メリバ、近親相姦、汚喘ぎ、♡喘ぎ、監禁、凌辱、眠姦、ヤンデレ(マジで病んでる)、といったキーワードが苦手な方はUターン下さい。
※何でもこい&エロはファンタジーを合言葉に読める方向けの作品となります。
※淫語バリバリの頭のおかしいヒーローに嫌悪感がある方も先に進まないで下さい。
注意事項を全てクリアした強者な読者様のみ、お進み下さい。
溺愛/執着/狂愛/凌辱/眠姦/調教/敬語責め
文字数 14,595
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.10
【重要】
2024/1/10、アルファポリス様からルール変更のお知らせがありました。
この連載に書いてある内容は、ルール変更以前の古い情報が多くなっていますので(一話完結エッセイをたくさん投稿する話など)、ご注意ください。
この文章はカクヨムで投稿したもので、以前アルファポリスでも投稿したエッセイ「ネットで無料で簡単に稼ぐ方法を試していたら小説投稿サイトにたどり着いた」の続きのようなものです。カクヨムで投稿していた私が、アルファポリスの投稿インセンティブを知ってアルファポリスでの活動を始める話です。
「ネットで無料で簡単に稼ぐ方法を試していたら小説投稿サイトにたどり着いた」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/206695515/542406915/episode/3276104
文字数 490,063
最終更新日 2026.07.10
登録日 2020.09.14
旧題:私の孤独に気づいてくれたのは家族でも婚約者でもなく特待生で平民の彼でした
理想的な家族と見られているスパンシ―伯爵家。
仲睦まじい両親に優秀な兄、第二王子の婚約者でもある美しい姉、天真爛漫な弟、そして聞き分けの良い子の私。
ある日、姉が第二王子から一方的に婚約解消されてしまう。
そんな姉を周囲の悪意から守るために家族も私の婚約者も動き出す。
だがその代わりに傷つく私を誰も気に留めてくれない…。
だがそんな時一人の青年が声を掛けてくる。
『ねえ君、無理していない?』
その一言が私を救ってくれた。
※作者の他作品『すべてはあなたの為だった~狂愛~』の登場人物も出ています。
そちらも読んでいただくとより楽しめると思います。
文字数 143,166
最終更新日 2022.04.01
登録日 2020.11.27
バキバキの霊感男(美人、怖がり、敬語、年下)攻×あるバケモノに憑かれた変人男(お洒落メンズ、ピアス、へらへら、年上)受の解決しないホラーBLです。短編連作で更新予定。
2026.10.4 J庭で同人誌に纏める予定です。
【あらすじ】
來摩宵央(くるまよなか)は強すぎる霊感故に、真っ当な生活が送れない。そんな彼が添い寝リフレのキャストとして派遣されたのは、とある寂れたラブホテルの一室だった。
宵央を指名した怪しい男に、うっかりヒトメボレをしてしまう宵央だったが、その晩予想外の恐怖体験に巻き込まれる。
【攻】來摩宵央(23)不器用美人。長身。一途すぎて時々ぶっとんだ選択をしがち。霊感バリバリ。故あって添い寝リフレ勤務。
【受】千同浬(27)感情激軽へらへらおにーさん。故あって心スポ肝試しの常連。自認人外。
※心霊現象については基本解決しません。因果がわかってスッキリしたり、綺麗にお祓いしてさっぱりしたりしないので、その辺投げっぱなしホラーはちょっと無理だな! って方はお気を付けください。基本は『あれはなんだったの?』の連続です。
文字数 152,470
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.03
「精霊の声が聞こえない無能」と実家で冷遇されていた篝家の次女・紗夜。傲慢な婚約者から理不尽に婚約破棄された彼女は、世間で「サボり魔の変人」と噂される30代の当主・蒼月煉十郎の元へ嫁がされる。
しかし、実家は知らなかった。紗夜の正体が、規格外の【精霊王の刻印】を宿す超チート天才だということを。
「婚姻期間が終わったらへそくりで一般人の町娘になる!」と、必死に無能のフリ(猫被り)をして隠居準備を進める紗夜。だが、だらしないチャラ男を装う旦那様・煉十郎は、彼女の正体に気づいていた。
美味しいご飯で胃袋を掴まれ、もふもふの精霊・琥珀を隠れて飼いつつ、大人の余裕で探りを入れてくる旦那様と冷や汗交じりに化かし合う、スリリングな新婚ラブコメディ開幕!
随時投稿します!
よろしくお願いします!!
文字数 46,738
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.07
文久の江戸。
由緒ある武家・香月家の次男、香月悠臣は、幕府公認の香月流剣術道場を開き、若き剣士たちを育てていた。
道場に集うのは、没落士族の青年天城朔也、名門出身の理知的な剣士御影直熙、陽気な仮面の裏に過去を隠す桐原篤哉、誠実な町人出身の真木智久、寡黙な努力家朝倉洸太ら、さまざまな出自を持つ若者たちが集う。
そして悠臣の妹・香月美織は、兄の道場を支えながら、香と医術を学ぶ日々を送っていた。
だが、尊攘派の不穏な動きが江戸の町に広がる中、香月道場は次第に時代の濁流へ呑み込まれていく。
門弟による“誤斬事件”、道場への疑惑、そして江戸を焼く陰謀――。
守るために剣を取る者たちは、やがて「ただ強いだけでは守れないもの」があると知る。
一方で、美織をめぐる恋もまた静かに動き始める。
朔也の真っ直ぐな想い、幼い頃から胸に残る土方歳三への憧れ、そして家の名を背負って持ち上がる縁談。
それぞれの誇りと想いが交錯する中、江戸の若き剣士たちは、“守る”とは何かを問いながら時代の裂け目へ踏み出していく。
家のために生きるのか。
心のために生きるのか。
恋を選ぶのか、義務を選ぶのか。
これは、京の新選組とは別の場所で、
江戸を守ろうとした者たちの、もう一つの”誠”の記録である。
文字数 1,989,322
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.01.27
最強主人公がヒロインたちとイチャコラしながら世界平和を目指すお話です。
ボッチコミュ障引き籠もりの幼女好きアルカ(偽名)
彼女は異世界転移してからも一人だった。
冒険者として世界を巡り理想の幼女との出会いを求めたアルカは、夢破れて引き籠もりとなっていた。
そんな時、アルカは奴隷の猫耳少女ノアと出会う。
初めての二人暮らしに期待が膨らむアルカ。
引き籠りのアルカを連れ出そうとするノア。
ノアに乗せられて再開した久々の冒険者活動をきっかけに、二人は次々と事件に巻き込まれていく。
聖女との出会いから始まる魔王を巡る世界の危機。
数百年前に起きた事件から繋がるこの世界の真実。
二人の出会いから物語が動き出す。
次々と増えていく家族と共に、増えていくしがらみ。
ハチャメチャな大家族が、人も神も巻き込んで平和に生きる道を模索する物語。
文字数 594,219
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.04.02
中学二年生の白鳥航(しらとり・わたる)は、七人家族のにぎやかな毎日にうんざりしていた。赤ちゃんの小太郎のおむつ替えや離乳食、おじいちゃんの世話、柴犬マルオの散歩、おつかい……。夏休みなのに、自分の時間がまったくない。
「一日でいいから、一人になりたい!」
そう思った航は、家族に内緒で小さな一人旅に出ることを決意する。
ところが出発早々、「温泉旅行へ行くんじゃろ?」と勘違いしたおじいちゃんに待ち伏せされ、さらにマルオまでついてこようとして大騒ぎ。ようやく駅へ着いたと思ったら、今度は姉と小太郎に見つかってしまう。姉と口げんかになり、本音をぶつけ合うものの、「少しだけ冒険しておいで」と背中を押され、航はようやく電車に乗り込む。
初めて降りる町で、航は自由な時間を思いきり楽しむ。商店街を歩き、食堂で一人でご飯を食べ、「誰にも呼ばれないって最高!」と大喜びする。
しかし、一人で過ごす時間が長くなるにつれて、家族のにぎやかな声が少しずつ恋しくなっていく。母の手料理、父との何気ない会話、小太郎の笑顔、マルオの元気な鳴き声。うるさいと思っていた毎日が、自分にとって大切な時間だったことに気づき始める。
夕方、航が帰ると、駅には父、母、姉、小太郎、おじいちゃん、マルオまで、家族みんなが迎えに来ていた。
「おかえり!」
その一言を聞いた瞬間、航は心から思う。
家族はうるさくて、面倒で、ときどき一人になりたくなる。でも、だからこそ「ただいま」と帰れる場所があることは、とても幸せなことなんだ。
家族と少しだけ離れた一日が、一番大切なものに気づかせてくれた。
航のひと夏の家族の成長物語。
文字数 11,441
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.03.02
ゴースト。
それは人間を無差別に襲い、日本の平和を蝕む異形の脅威。
その対抗手段として設立された、私立三つ葉女学院では、少女たちが日夜、死地に赴き戦い続けていた。
人々は彼女たちを“ゴーストバスターズ”と呼び、希望を託している。
そんな学院に、ひとりの少女が入学する――神崎光。
中学三年の夏、光はゴーストに襲われ絶命されそうなところを、偶然現れた三つ葉女学院の生徒――白雪雫に救われる。
圧倒的な強さで敵を討つその姿に、光は“憧れ”、彼女の世界は色づき始める。
これは、憧れを胸に戦場へ飛び込み、成長していく少女の物語。
初めての創作なので、だめだめな部分はあるかと思いますが、大目に見てくださると幸いです。
文字数 92,577
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.07
時は大正時代。幽霊が見えるお嬢さま、杜若安哉子(かきつばたあやこ)は、許嫁に女性の幽霊が憑いているのに気づく。体調が悪そうな許嫁を心配した彼女は、幽霊の正体を探りはじめるのだが…。
※この作品はエブリスタにも投稿しています
文字数 82,809
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.25
元禄の世。米沢藩主・上杉綱憲の側女から生まれたふたりの兄弟――吉憲と義周。
兄は上杉家の嫡男として、弟は名門・吉良家の養子として、それぞれの運命を歩み始める。幼くして引き裂かれたふたりの胸にあるのは、母の手で縫われた、白椿の刺繍が施された守り袋。ただそれだけが、遠く離れても絆の証だった。
やがて、時代は揺れ動く。
ーー松の廊下での刃傷沙汰。
赤穂浪士の仇討ちの気運が高まり、世間の怒りが吉良家に向けられる中、義周は知らぬまま嵐の中心へと置かれる。兄・吉憲は、弟を救うため、密かに策を講じる。
義と情ーーその狭間でもがきながらも、ふたりは清廉であろうとした。
これは、白椿のように気高く生きようとした兄弟の物語。
※昨年に時代小説大賞にエントリーした作品を、ブラッシュアップしたものです。
※本作は、校正・文章整理などの執筆補助としてAIを使用しています。
文字数 151,117
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.05.09
会社をクビになり失業手当を受け取りに行った清水雪叶は、リゾートバイト(ダンジョン派遣)を強引に手続きされてしまう。
もう人と関わりたくないと思いながらダンジョンへ入るも、スキル『ゾンビ・アタック』を……得るのだった。ただ死ぬよりも辛い状況に陥りながら、色んな人達と少しずつ触れ合い、また誰かと関わりながらダンジョンの攻略を考え始める。
※カクヨムでも投稿しています。
文字数 7,752
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.11
心臓が止まったはずの人が、また、歩き出す。
原因はわからない。5Gのせいだとも、隕石のせいだとも言われたが、誰も本当のところは知らない。ただ、世界中で同じことが同時に起きた。死んだ人が起き上がり、ゆっくりと、生前と同じ道を歩く。会社へ。学校へ。夕暮れには、家へ。誰かがそれを「もどり」と呼んだ。死んで、帰ってきた人たち。
人類は、十分の一になった。日本国政府はほぼ機能を止め、最後に一つだけ法律を残した――必要な物資は店から持ち出してよい。ただし、一度に一人一週間分まで。取りすぎず、奪い合わず、みんなで生き延びること。専門家は言う。あと三年、長くて五年。それまで、なんとか、各自で生き延びてほしい、と。
熊本市西区。この日から、田崎家の非日常だけど、普通の毎日が始まる。
父・康夫(五二)はスコップ片手に、酒を探しに出る。母・幸代(五〇)は猫の餌のため、フライパンを握って奮闘する。兄・大地(一六)は窓辺で「もどり」を観察し、中二病全開の研究ノートをつける。妹・花音(一四)は、漫画家になる夢を諦めない。そして四匹の猫――ちゃとらん、かぐや、マロン、おはぎ。なぜか「もどり」は、猫を襲わない。
地下水を汲み上げ、太陽光発電を活用して、お風呂も沸く。ご飯も食べられる。家族は、多数決と、二人以上での外出と、交代で書く一冊の交換日記。三つのルールだけを頼りに、終わった世界で、終わらない日常を生きていく。
運動不足を解消したい母は、ジムから器具を調達しようと言い出す。漫画の道具が欲しい妹は、画材を調達するために街に行きたがる。熊本城を拠点にしたら格好いいと、兄は無茶を言う。父は今日も、酒のために命を張る。わがままで、賑やかで、ちょっとだけ命がけ。そんな家族のドタバタが、リレー形式の日記で綴られていく。
でも――歩き続ける「もどり」たちは、ただの怪物ではない。いなくなった妻の残した大切な庭を、いつまでも守り続ける者がいる。誰かを守るように、手を引いて歩く者がいる。彼らは、何を抱えて生きて、何を残して、帰ってきたのか。襲う者と、襲わない者を分けるものは、何なのか。賑やかな笑いの底から、その謎が、静かに立ち上がってくる。
少しだけスプラッターありの、ハチャメチャな終末サバイバル。なのに、読み終えると、なぜか少しだけ、泣いている。熊本の土地と方言を錨に描く、物悲しくて、可笑しくて、あたたかい、家族と猫と死者の物語。
あとぜき、お忘れなく。開けたら、閉めること。閉めなければ――入ってきますけん。
文字数 104,786
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.30