おれはお前なんかになりたくなかった
「戸木田美晴をこの世界から消してください」。
自分自身のことが大嫌いな美晴は、なんでも願いを叶えてくれるという魔法のノートに、そう書いた。
願いが叶うまで、あと100日。
そんなある日、美晴は風太という少年と、身体が入れ替わってしまう。元の自分に戻りたい風太と、元の自分には戻りたくない美晴。交差した人生の先に待ち受けているのは、「おれの」ハッピーエンドか、それとも「わたしの」バッドエンドか。
これは、身体が入れ替わってしまった少年と少女が、誰よりも精一杯がんばる物語。
自分自身のことが大嫌いな美晴は、なんでも願いを叶えてくれるという魔法のノートに、そう書いた。
願いが叶うまで、あと100日。
そんなある日、美晴は風太という少年と、身体が入れ替わってしまう。元の自分に戻りたい風太と、元の自分には戻りたくない美晴。交差した人生の先に待ち受けているのは、「おれの」ハッピーエンドか、それとも「わたしの」バッドエンドか。
これは、身体が入れ替わってしまった少年と少女が、誰よりも精一杯がんばる物語。
第一章:風太と美晴の入れ替わり
第二章:6年2組の女子生徒
第三章:小箱 蘇夜花
第四章:風太と美晴と春日井雪乃
第五章:風太の部屋で二人きり
第六章:図書館で過ごす長い一日
第七章:男の子になった女の子
第八章:おだんご頭と新しい刑
第九章:風太vs美晴
第十章:入れ替わる前の話
第十一章:ボクの好きな人
パラレル特別編 その1
第十二章:身体奪還作戦
パラレル特別編 その2
第十三章:風太と美晴と菊水安樹
第十四章:風太6歳 美晴4歳
パラレル特別編 その3
第十五章:最後の修学旅行 第一夜
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