恋愛 短編小説一覧
大空まひるは眠ってばかり。授業中でさえ、お構いなし。枕まで持ってくる確信犯だ。
そんなちょっと変わった少女の隣の席になった転入生、小路亮介。
まひるの独特なペースに飲まれながら、時にのんびり、時にドキドキな青春生活が幕を開ける。
ノベルアップ+にも掲載中です。
文字数 39,337
最終更新日 2019.06.08
登録日 2019.01.28
夏の日差しが指し込む、ある日。
僕は、夏野と一緒に、山奥にある神社を探していた。どうやら、彼女によると、その神社にいけば、どんな願い事も叶えてくれるらしいのだが、どうも胡散臭い。
半信半疑で山道を進むなか、僕と彼女に思わぬ悲劇に見舞われる。彼女を救うべく、藁をもつかむ思いで神社に願い事をするのだった。
ところが、話はそれだけでは終わらず、僕は彼女を助けるため、旅に出る。
文字数 3,953
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.25
映美さんと待ち合わせをしている豊彦。待ち時間のあいだ、昭和時代の恋愛小説を読んでいた。
豊彦・映美シリーズ です。
文字数 3,099
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.26
私は14歳の悪魔の女の子リリア。いまだに人間との契約がひとつもない落ちこぼれ。はじめて召喚されて魂を貰えると思ったら、そのイケメン王子は突然結婚してくださいとか言い出したの。いやいや、私を召喚したのは滅ぼされた国を再興するためでしょ?ていうかちんちくりんの私に恋愛耐性ないからね!いくら頼まれても困るんです。とりあえず契約は後回しでいいんで国を再興する目的を思い出させてあげます。助けてあげたら気も変わるでしょう?こんなわけで、悪魔の女の子リリアは亡国の王子ターレントの求愛をなんとかかわしながら王国再興のお手伝いをします。
※「なんとかかわしながら」というのは主人公リリアの主観です。うまくかわせていない可能性があります。
【短編】です。連載版は内容が少し変わります。
文字数 6,674
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.30
文字数 14,406
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.08
淫魔のゾーイはずっと探していた。初めてで、一番美味しいものをくれた人間をだ。
世界中を15年探し続けるが、見つからない。
しかし、そもそも…探し物はこの世界にはなかった。
1話完結です。R表現あり
文字数 7,982
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.03.08
第109回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『アロマ』、『栞とペン』、『真夜中の訪問者』。
小説家になろうとピクシブにも同じ作品を掲載しています。
文字数 2,557
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
望まれて嫁いだはずが……
「お前は誰だっ!とっとと出て行け!」
追い返され、家にUターンすると見知らぬ娘が自分になっていました。どうやら、魔法か何かを使いわたくしはすべてを乗っ取られたようです。
文字数 2,425
最終更新日 2020.04.30
登録日 2020.04.30
新婚の妻・アリーヌは夫から離婚されるのではないかと毎日が不安。
そんな中、せっかちな夫・リガルドはアリーヌへ重大な要件を伝えるのだった。
※「婚約関係を終わらせよう、と言われたがもう遅い!婚約破棄なんてさせるものか!・・・え?違う?」
の続編です。
※続編 ⇒ 「「もう遅い!・・・え?違う?」勘違い貧乏男爵家の日常」
文字数 153
最終更新日 2020.12.07
登録日 2020.12.07
王立学園の卒業を間近に控えた私、ブルーネ・ベアリーこと、ビーは、気になるあの人に告白をされて以来、彼に対して体が過剰に反応してしまうようになった。近寄りたくても、近寄れない。でも、卒業までの数日だけでもそばにいたい。その思いが高じて、私はある荒療治を思いついたのだけど。
少し思い込みの強い女の子と、クラスメイトの長身北国ハイスペック男子の、ピュアな恋のおはなし。
文字数 9,385
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.10.01
私には前世の記憶がある。病気の痛みも覚えている。
「……神様、生まれ変わったら私……お姫様になりたいな……」
って、祈ったのよ。確かに。
馬鹿らしいと思う? だってそれくらいしかやる事がなかったんだもの。
「おんぎゃー!(生まれ変わっちゃったわ……) ほぎゃっ! (やりぃ!)」
憧れの中世ヨーロッパ的な世界で、超夢に見たお城暮らし!
カルステン王国ジギスヴァルト・ゲリッケ2世陛下の姫君!!
ところが、私には双子の姉がいた。
「フランツィスカ、私と同じ顔で馬鹿みたいに騒がないで」
「クリスティーナ……」
同じように美しく、とんでもなく冷酷なこの姉、まあ正直、恐い。
「フランツィスカ、女王の座は渡さないわ。絶対に……ね!」
「ひいっ! くくくっ、クリスティーナ!?」
え、これ大丈夫?
私また17才まで生きられなかったりする???
「い……嫌よ! せっかく生まれ変わったのに!!」
私は幼馴染の騎士ギュンターと祭司ヨーゼフを味方につけて、クリスティーナに立ち向かう事にしたけれど……
(ほぼ毎日更新予定)
文字数 10,103
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.15
「お前ってなんでフラれる度に俺ん所来んの?」
「だって話聞くって言ってくれたのあんたじゃん」
「いやまさか何回も告白出来るほどお前にガッツがあるなんて思ってなかったから」
好きな人に告白し続けて早5回目。今回も当然の如くフラれて、なんでも相談できる友達の祐樹と公園でブランコに座っている。
「あーーーーーしんどい。なんで私こんなにあの人のこと好きになったんだろ」
「知るかよ…、っつーか諦めろよ」
祐樹はいちごみるく飴の包装紙をゆっくり剥がして、口に放り込みながらさらにブランコを漕いだ。
「え、なに。俺にしとけよみたいなこと言うの?」
ニヤニヤしながらそう言うと、「バーカ俺は回りくどいことするほど草食じゃねえよ」と言われた。「まぁ、そうだよねー」と呟いた後、私もブランコを少しずつ大きく揺らす。
「あーでも」
祐樹がブランコを止めて、また飴の包装紙を剥がしながら言う。
「なんでも相談できる男、って枠は俺がいいなー」
少し笑いながら、それでいてどこか真面目な顔で私を見た。
「……心配しなくたって、その枠は祐樹しか入れないよ」
私がそう言うと、祐樹は嬉しそうな顔で「よかった〜」と安堵したような声で呟いた。
「飴いる?」
「…ください」
ブランコを止めて手を出すと、手のひらに可愛いいちごが描かれた飴がちょこんと置かれた。包装紙を剥がして口に放り込み、ブランコを強く漕いだ。
「あーーーーー!好きだった!!」
「はいはい静かにね。近所迷惑になるからね」
私は、口に入っている飴に自分でもよく分からない悔しさをぶつけるように強く噛み砕いた。
甘酸っぱくて、優しい、いちごの味。
文字数 668
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.15
「麗しのリベカ! 愛してる! 僕と結婚してくださいッ!!」
「……え?」
ある日、唐突な求婚を受けた私バウチャー伯爵令嬢リベカ・アシュトン。
超・絶・困・惑・中。
「あなたのために僕は、婚約破棄してきました!」
そんな事、言われても。
誰か知らないけど、巻き込まないでほしいんだけど。
「困ります。私、婚約者がいますので」
だいたい他所に惚れたから婚約破棄とか、貴族としてマナー違反!
本気でお断りなんですけど!?
「ですから、あなたも僕のためにその方を棄てて頂いて」
待って待って、なんなのこいつ。
果てしなく不愉快なんだけど。
「愛は勝つ! 愛の奇跡を起こしましょう、リベカ!!」
この超絶不愉快な男の出現で、二次被害が発生した。
婚約破棄された側の令嬢が現れたのだ。しかも完膚なきまでにメンヘラ。
「あなたが彼を奪ったのですね。死んでくださいね♪」
だから、誰!?
っていうか、どっちも勘弁して!?
「危ない連中だな。俺の傍にいろ、リベカ。離れるな」
非常事態の最中、超塩対応の婚約者アリステアが、急に頼もしい彼に変身した。
親の決めた婚約で、お互い、気持ちなんてないはずだったのに……♡
文字数 10,081
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.21
鷹、華と書いてヨウカと読む。
しかしこの街の人間であれば、いやこの地に生きる人であれば誰でも、その言葉の意味を知っている。
鷹華という二文字で綴られたそれを、剣姫という意味で読むのが常であった。剣姫となりて、もし裏返ればそれは剣鬼ともなるのだ。
その生き様は苛烈にして至極。
ありとあらゆる悪を断ち、か弱き人々に救いの手を差し伸べるとされる至高の存在。
しかしてそれは人の枠組みと理とを外れた存在だとも囁かれる。
それら凡そ人間を形容するに相応しくない言葉の数々の羅列が、しかし真実に限りなく近いということを私は知っていた。
これは、鷹華という英雄に出会った少女の物語である。
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終盤、甘い恋愛方向に流れてしまったので、カテゴリを「ファンタジー」から「恋愛」に変更しました。
なんとか規定文字数に収まるように手を入れました。
ほとんどはどこかしら削っているだけですので、読み直さないといけないようなところはありません。
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虚構少女シナリオコンテストに応募してみようと思い立ち、書いてみることにしました。
完結までお付き合い頂ければ幸いです。
また、よろしければお気に入りや感想などよろしくお願いします。
文字数 9,497
最終更新日 2018.09.14
登録日 2018.09.12
私は、旦那様に恋をしている。
あれから5年が経過して、彼が20歳を超したとき、私たちは結婚した。公爵家の令嬢である私は、15歳の時に婚約者を決めるにあたり父にお願いしたのだ。彼と婚約し、いずれは結婚したいと。私に甘い父はその話を彼の家に持って行ってくれた。そして彼は了承した。
私の家が公爵家で、彼の家が男爵家だからだ。
文字数 3,827
最終更新日 2022.08.13
登録日 2022.08.13
開発部マネージャー風見陽人(かざみ・はると)は、俗にいう社畜。
監査部の吉岡玲奈(よしおか・れいな)と知り合い、あるお願いをすることに。
「いいですよ。一緒に寝ても……」
絶対に断られると思っていたのに、彼女の返事はOKだった。
*性描写があるので苦手な方はご注意ください。
文字数 14,820
最終更新日 2021.04.14
登録日 2020.03.01
私、ステフィ・フェルスターの仕事は街の中央にある魔術協会の事務員。
いつもの様に出勤すると、私の席がなかった。
呆然とする私に上司であるジンドルフに尋ねると私は昇進し自分の直属の部下になったと言う。
このジンドルフと言う男は、結婚したい男不動のNO.1。
銀色の長髪を後ろに縛り、黒のローブを纏ったその男は微笑むだけで女性を虜にするほど色気がある。
ジンドルフに会いたいが為に、用もないのに魔術協会に来る女性多数。
でも、皆は気づいて無いみたいだけど、あの男、なんか闇を秘めている気がする……
その感は残念ならが当たることになる。
何十年にも渡りストーカーしていた最高魔導師と捕まってしまった可哀想な部下のお話。
文字数 3,755
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.08
下級貴族ながら先祖の勲功で今も令名高いドゥ・シュバリエ家。三男坊のテオドールはその人柄と剣の腕前、学業の成績を見込まれ子爵家令嬢アナスタシアの婿にと望まれていた。
だが露骨な求愛を繰り返す侯爵家令息にほだされ押し切られたアナスタシアは、テオドールの些細なしくじりに乗じて、彼との婚約を破棄してしまったのだ。
希望も誇りも失って故郷に戻った彼を、幼馴染ジェイコブの手紙が誘う。北方の旧都エスティナに三百年にわたってあぎとを開く、難攻不落の地下迷宮『梯子(ラダー)』へと。
……しかし、まだうら若いテオドールの身の上には冒険だけではなく、色事のタネも次から次へと降りかかるのであった。
全年齢版の本編「梯子の街のニーナ」で掲載できないR18シーンのみを紹介する番外短編集となっています。
本編では起きていない事象を扱うif編も多いので、ある程度切り離してお楽しみください。セルフエロ同人ともいう。
文字数 4,584
最終更新日 2017.09.05
登録日 2017.09.05
一目惚れしたのは平民の騎士見習いさんでした。
一目惚れして恋に落ちて、諦めなかった二人のお話。
この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 8,757
最終更新日 2021.07.17
登録日 2021.07.17
戦隊モノ好きな幼なじみの朱音が突然SNSにヒーロー募集をアップする。
朱音の暴挙を止めるために朝早く学校に行ったのに、気付けば僕がヒーロー候補になっていた。
そこから始まったお試し期間で朱音が要求するのはヒーローとはかけ離れたものばかり。
教科書を貸してくれだの予習に付き合えだのと。
そんな僕の姿を同級生達はイジってくる。決して仲が悪い訳じゃないけど、僕はそんな時間が嫌でお昼に朱音と喧嘩をしてしまった。
言わなきゃ良かった一言に後悔していた僕を救ってくれたのは、朱音のいつもと変わらぬ一言だった。
それからもお試し期間は続き、放課後の帰宅途中にまたしてもクラスメイトに弄られる僕。
その時に朱音が僕の前に立ってクラスメイトに言い放った。
『碧音を日常から遠ざけるなぁぁぁっっっ!!!』
その後、家の前で不合格を告げる朱音は何だか楽しそうで、そんな朱音のヒーローになるのも悪くは無いなって思った不器用な僕の一日のお話。
文字数 14,688
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.11
公爵令嬢のエリザベスは、婚約者である王太子レオンから突然の婚約破棄を言い渡される。理由は王太子が聖女と恋に落ちたからだという。エリザベスは自分が前世で読んだ乙女ゲームの悪役令嬢だと気づくが、もう遅かった。王太子から追放されたエリザベスは、自分の領地である辺境の地へと向かう。そこで彼女は自分の才能や趣味を生かして領民や家臣たちと共に楽しく暮らし始める。しかし、王太子や聖女が放った陰謀がエリザベスに迫ってきて……。
文字数 5,144
最終更新日 2023.03.20
登録日 2023.03.20
唐棣(はねず)家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。
けれども一人娘の薄紅(うすべに)が藤に癒やされ病を克服した為、当主の蘇芳(すおう)も藤を無下に扱うことは出来ないでいた。
薄紅の前にだけ現れる鬼。藤の香に誘われてよみがえる、薄紅の知らない記憶の断片。薄紅に持ち上がった縁談話と、鬼に対する確かな恋慕。
やがて記憶は藤の香に引き戻され、薄紅は鬼が誰なのかを知る。
1ページ1300~1500文字で綴った短編です。
少しだけ暴力的な表現があるエピソードには(*)マークを付けています。
表紙絵は青造花様より。
文字数 24,614
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
私は猫だ。黒い、メスの野良猫だ。
でも、私はただの猫じゃない。前世の記憶を覚えている。
私の前世は人間の女性だった。
そして、たった一人の愛していた夫を残して、天国へ旅立った。
でも私は、もう一度夫に会いたくて猫として生まれ変わった。
あなたを探すために、暖かい家と飼い主を捨てて野良になった。
もう一度、あなたに愛して欲しかったから……。
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3月21日 15:50 この物語は完結しました。
読者様のコメントと感想を沢山お待ちしております。
文字数 16,737
最終更新日 2018.03.21
登録日 2018.03.19
文字数 5,872
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.25
「地味でおとなしい性格の佐藤佳歩(かほ)。大学2年生の21歳。彼氏いない歴=年齢。そんな彼女が初めて恋をした。等身大の胸キュンストーリー。」
初めて小説を書きました!拙い文章ですがよろしくお願いします。
文字数 22,068
最終更新日 2024.02.04
登録日 2022.11.21