ファンタジー じんわり小説一覧
平凡な会社員だった男が、ある日眠りにつくと突然異世界に転生する。
そこは剣と魔法の世界だった。
この世界では稀に神々の祝福を受ける者がいる。
規格外の力を持つ神々の祝福。
剣も魔法も秀でた才が無かった主人公、ナオフリート(ナオ)に与えられた祝福は「開花」の力だった。
これは、なぜこの世界に転生したのか、新しい世界で何をすればいいのか、理由も目的もわからずに、ループを繰り返しながら自由に生きていく男の話。
文字数 296,146
最終更新日 2024.04.11
登録日 2021.07.10
少年はある日、不思議な喫茶店に入った。
そこにはメニューは無く
来店者が「満たされる」料理が提供される。
この出会いが少年に
感動と不思議な体験をもたらす。
「満たされたい」方は
本編へ是非ご来店ください。
文字数 2,840
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.01.08
親友と恋人を同時に失い、家族からも孤立しがちな高校二年生のハルカは、唯一の心の支えだった姉が家を出たのをきっかけに不登校になる。このままでは卒業も危うくなろうかという時にCウィルスが蔓延。全国的に学校が休校になったことで急場を逃れた。そんなある日、久しぶりに会った姉と一緒に、三鷹にある文豪の墓参りに出掛けたハルカが家に帰ってきたところから物語は始まる。
生きていくこと、人と付き合っていくことに悩み心の傷んだJKと、そのJKに魅せられて100年の時を超えて家までついて来てしまったちょっぴりエッチな文豪・太宰のハートウォーミングな初夏から夏の終わり迄の日々を、JK視点で描く。
文字数 21,551
最終更新日 2024.03.10
登録日 2020.11.20
滝川瑞貴は16歳になった日から『神媒師(しんばいし)』としての務めを果たす決まりになっていた。
世に知られた存在である霊媒師とは違い『神媒師』であることは他人に知られてはならない。
神様と人間世界を繋ぐための特別な存在らしいのだが、滝川家で代々受け継がれていた。修行も必要なかったことので、瑞貴は渋々始めてしまうことになったが子犬の世話係のような生活になってしまう。
神媒師として穏やかに変化する日々を楽しく感じることもあったが、神様以外で意外な有名人たちから振り回されることになってしまった。
知らなければ、そのまま過ぎ去るだけの事件だったが、知ってしまったことで瑞貴は関わることを避けられなかった。
文字数 322,491
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.06.13
[リケジョ][三十路][独身][コミュ障]の咲子はブラック企業で働く研究員だった。ある日、会社が火事になり逃げ遅れた咲子は亡くなってしまった。異世界に転生してティアラという少女に生まれ変わった咲子は今度こそ幸せな人生を歩みたいと思い、これまで学んできた知識で様々な問題を解決していくことにより周りの人々は救われていつの間にか聖女様と崇められるようになった。一方でそんな咲子の活躍に危機感を募らせるアスペルド教団により命を狙われることになる。そんな咲子の窮地を素敵な男性たちが救ってくれて皆から愛され求婚される。そんな素敵な異世界恋愛物語ですので、気軽に読んで頂ければと思います。
文字数 392,510
最終更新日 2024.01.04
登録日 2022.06.09
――その国の王となるには、次期王候補者と精霊使いは、四つの属性の大精霊と大竜神の祝福を受けなければならない。
『ニュースです。昨夜、銀座のビルのテナントの一室で起きた爆発事故で、連絡が取れなくなっていた従業員とみられる男女四人の遺体が発見されました。』
女子大生のハルナはMMORPGにどっぷり浸かった生活を送っていたが、PCパーツ貧乏となり親族のお手伝いで夜のアルバイトへ。不慮の事故により異世界へ転生し、精霊と出会う。
ハルナは失踪した精霊使いの少女と似ていたため、この世界の事情に取り込まれていくことになる。
※大変申し訳ありません。現在家庭の事情で、創作活動が滞っております。現在、書き溜めもすべて放出している状態です。すみませんが、これからの更新は不定期になります。
【以下のサイトでも掲載中です】
小説家になろう様
https://ncode.syosetu.com/n6489fn/
エブリスタ様
https://estar.jp/novels/25497426
カクヨム様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893181287
ノベルバ様
https://novelba.com/indies/works/913633
ノベルアップ+様
https://novelup.plus/story/867233065
文字数 2,317,637
最終更新日 2023.12.16
登録日 2019.06.14
舞台は、ど田舎のさらに辺境。
伯爵家の長女、
アゾロ・ディオアンブラは、
不思議な夢のおっさんに導かれ、
自分を取り囲む『世界そのもの』に対して、
たった一人の『侵略』を開始する……。
文字数 69,608
最終更新日 2023.12.04
登録日 2023.04.26
聖女に封印される際、魔王は聖女を道連れにした。
しかし、魔王の力は余りにも強く、その魂まで封印に捉えることが出来なかった。
魔王の魂は時空の狭間を彷徨い続け、とある世界に転生を果たす――。
目が覚めた魔王は自分が<現実世界>と言う名の<異世界>に転生した事を知る。
同時に、聖女も同じ<現実世界>に転生していた。
魔王が転生した先はなんと――寺だった。
寺の長男、寺の跡取り息子として、聖女に想いを寄せながら成長していくと、今度は勇者が妹として転生してきた!
異世界(?)での生活はどうなるのか!
聖女との今後は!?
勇者の他の仲間は一体どこへ……。
悟りを開きし魔王のほのぼのラブコメディかもしれない。
=============
他サイトでも公開中です。
ママ作家な為、更新が出来ない場合があります。
(子供の休みや急な発熱など)
予めご了承くださいませ。
文字数 285,727
最終更新日 2023.12.03
登録日 2022.04.19
ある日のこと。息子が目を覚ますと、台所で母親が死んでいた。しかし引きこもり生活をしていた息子には警察や救急に連絡をする勇気がなく……。
そんな中、突然に家を訪ねてきた異世界転生コーディネーターと名乗る男。
亡くなった母親に頼まれたと言う彼は、これから異世界転生をする息子の為に共に転生プランを立ててくれると言う。
そして息子に、様々なシチュエーションの転生オプションが掲載された分厚いカタログが手渡されるのだが……。
(注)タイトルに異世界転生とありますが、この作品中に異世界の描写はありません。
文字数 9,480
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.05
たまたま同じ場に居合わせた結果、クラスメイトと一緒に異世界転移に巻き込まれてしまった主人公は異世界生活を余儀なくされてしまって……。短編連作です。
文字数 3,258
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.06.02
六つの大陸からなる世界、グロドリア。そのグロドリアで、六つの大陸を最高峰の地位に位置するのが、エストーリア大陸。そこには大陸全土の聖力を司る、ダービエル大神殿が所在していた。
グロドリアにおいて、聖力は人々にとってなくてはならないものであり、大陸全土がダービエル大神殿の聖女による聖力で、様々な恩恵が与えられていた。そのため聖女という存在は、人々から崇められ絶大な信仰を集めていた。
ただ、第三聖女マリアに至っては聖女とは名ばかりで全く聖力を使えず、役立たずの第三聖女と巷では噂されていた。
そんな中、第三聖女マリアと、エストーリアの皇太子アーシュとの結婚が取り決められた。ただの政略結婚と思われていたが、この結婚の真意は他に隠されていた。
マリアとアーシュ。実はお互いを想い合いつつも、その想いはすれ違う。
聖力の使えない第三聖女だったが、彼女には託された使命があった。あるときマリアは、世界が緩やかに滅亡へと向かっていることに気がつく。大切な人たちを守るため、そして世界を救うために、マリアは道を探るべく奮闘する。
やがて加わった仲間たちと共に、マリアは世界の理に辿り着く。それは、すれ違っていたマリアとアーシュの、互いの存在意義にも大きく関わるものだった。
すれ違っていた二人の想いがひとつになったとき、また新たな物語が始まって行く。
文字数 112,352
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.06.30
魔王を倒しに行く途中で、なぜかワンコが僕から離れない。結局、僕はワンコと一緒に魔王を倒しに行くことに。ワンコだって、立派な勇者だよ。
注)コメディではありません。
文字数 2,664
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.09.06
十歳の頃に落雷の直撃を受けた不遇の薫子は、超能力に目覚める。その後十六歳の時に二度目の落雷により、女神テテュースの導きにより、異世界へ転移してしまう。ソード&マジックの世界で、薫子が使えるのは超能力だけ。
剣も魔法も全く使えない薫子の冒険譚が始まる……。
文字数 57,458
最終更新日 2023.09.04
登録日 2021.07.26
七宮廷神界の超能力者で、位階者と呼ばれる、環境修復技術の仕事に携わる者たち。
思想『万世の秘法』は、彼らをまとめる世界の二大勢力の一つである。
裏ではテロリストを擁する呪界法信奉者を相手に、対立するほどの武力を駆使するが。
表向きは自然環境を保護する役目を持つ、武力を持たない一般の位階者が存在するのだった。
『NEW WORLD SENSATION(通称NWS)』は西の大国パラティヌスの環境修復協賛団体。
代表レンナ・エターナリストを筆頭に、10人のリーダーたちが運営を取り仕切っている。
物語は彼らの活躍と人生ドラマを追っていく。
文字数 353,960
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.03.16
私はさとこ。東京ドーム80個分の山と土地を持つ大金持ちだ。
近隣県中で、その界隈ではマフィアのドンと呼ばれている。
通称「神社のさとこ」。私の所有する山にご利益があることで有名な神社があるからだ。たぬきである。
最近、気になる小娘がいて会いに行った。
文字数 27,900
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.07.22
普段は精神科医をしている金丸耕平は部下というか後輩の仁科貴一を連れて、プチ旅行に出た。
文字数 59,991
最終更新日 2023.08.07
登録日 2022.05.30
人々が仕事に娯楽に追われ、食事に費やす時間のない時代。
手を汚さず、一分間もあれば一日分の栄養素の摂れる食事『ブレヴィティ』が開発される。
フレーバーも多く、発売当初から世界的に需要の高いブレヴィティだが、
開発者の出身国であるアッシュゴート国には、食事の度にスイーツを要求する偏食なトルテ姫がいた。
ほとんどすべての国民が食事をブレヴィティに移行してからも、姫は相変わらず。
しかし、ある日。
彼女はお城の厨房で彼女の食事担当を務める一体のアンドロイドに出会う。
アンドロイドの製造番号は『BKFP001』。
次第にBKFP001の作るお菓子ではなく、彼自身に惹かれていく姫。
彼女は初めての恋に戸惑いつつもアタックを続けるが、
彼は人間ではなく、感情のない機械。
そんな中、BKFP001は稼働限界を迎えてしまい……?
効率化ばかり図って、大切なものを蔑ろにしてはいないか。
恋する相手は必ず人間でなくてはいけないか。
真実の愛とはなにか。
叶わなかった想いに価値はないのか。
誰かを好きになることで得られる学びとはなにか。
物語を通して問いかけます。
サブタイトルは『Get a bravery!』。
文字数 45,940
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.06.11
【完結しました!立ち寄ってくださって、応援、お気に入り、コメント、投票本当にありがとうございました!】
「ほっこりじんわり大賞」こちらもエントリーします!
じんわり……自信ないなあ( ̄▽ ̄)
今日の日替わりイラストは、AIイラスト様のアプリで作成したニマニマのレラですヾ(。>﹏<。)ノ
●
星に呼ばれる少年、ユウ。
その悲鳴が聞こえた時、ユウはレラと共に現れる。
ユウが呼ばれた星ですることは、その星から溢れた力を集めることと、力を星に捧げること。
ユウはその為の手段を選ばない。
遠い遠い昔に手にしてしまった力と、過去に訪れた星から借り受けた力を使って思いを遂げる。
物も。
自然も。
魔物も。
人間も。
命も。
「僕は、君達を助けに来たんじゃない」と。
●
レラは、ユウを殺す為に傍にいる。
ただ、その為だけに寄り添っていた。
様々な想いを胸に、ユウとレラは星を巡る。
●
突如消え失せる星々。
それらは星喰いの仕業と記憶され、記録される。
その星で起きた真実を知るのはユウとレラのみ。
忌まわしき存在と恐れられても。
理解などされなくても。
その星の誰もが覚えてなくても。
二人はまた星に呼ばれ、駆け巡る。
文字数 18,820
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.06.28
【第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞 受賞作品】
【千年に一度、雨は死ぬ】
西暦二千五百年。
一年中、雨に包まれる世界。
人々は雨を原動力として、世界を発展させた。
雨は全ての命の源であり、世界は雨によって生かされている。
しかし、そんな雨にも寿命は存在する。
「神木様」
神がその姿を変えたといわれるその木は、世界中に雨をもたらす。
雨を降らす膨大な力は千年が限度とされ、神木様の寿命こそ、雨の寿命だった。
木船洸太郎は、雨の降らない世界を知らない。
新学期を迎え、幼馴染の大介と千歳、そして新しくクラスメイトとなった瑠奈とともに、洸太郎は「神木様」のある神社へと赴く。
数年振りに見た「神木様」の姿は、どこか昔と違っていた……。
雨と共に歩んだ人類の成長。
それは、『歴史は繰り返す』というレール上での進歩に過ぎなかったのだろうか――。
文字数 113,883
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.06.14
とある出来事をきっかけに引きこもりとなっていた柊 冬木は、ある夜散歩中に魔法を使う少女と出会う。
少女の名前はルビー。ルビーはどうやら違う世界の住人で、この世界にはとある事件によってこちらの世界に迷い込んでしまった「魔導書」を回収するために来たらしい。
なんやかんやでルビーの魔導書回収を手伝うことになった冬木は、魔導書を巡るトラブルに巻き込まれていく。
一日一話公開予定で、全十話+エピローグを予定しています。
文字数 94,213
最終更新日 2023.07.07
登録日 2023.06.28
お月様は世界を救うために子供を産み、人間に託しました。
何の前触れもなく出現した巨大な卵。
中からは人間の形をした少年少女。
人間ではない。けれど限りなく人間に近い、月の子供。
特殊能力を持つ彼らは歳をとらない。
調べても調べても、彼らのことは何もわからない。
ただわかるのは、彼らがこの先に起こる世界の危機を救うために生まれてきたということ。
世界を救うヒーロー、ヒロインは多い方がいい。
お月様は、そう考えたのだろうか……?
文字数 164,012
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.15
ここは今より1,000年後の未来の世界。国民は魔法によって徹底的に監視・管理されていた。そんな夢も希望もない世界に1人、夢と希望に満ちた少年がいた。彼はこの世のどこかにあるという『大いなる宝』を見つけて大金持ちになることを誓う。
しかしそんな中、突如親友が失踪してしまう。彼は親友を捜索してる内に、この国の陰謀に巻き込まれてしまう。そこで彼はこの世界のとんでもない真実を知ることになる。
なぜ親友は失踪したのか、なぜ人々は監視されているのか、この1,000年の間に人間界に何が起こったのか、『大いなる宝』とは何なのか。様々な謎が解き明かされるミステリー冒険ファンタジーが今始まる!
文字数 41,303
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.27
文字数 12,175
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.06.30
7歳の少女ミミは、大魔法師イナバの孫。だがまだ小さなミミには、魔法の力を上手く使うことが出来なかった。
祖父の厳しい教育に耐えかねて、薬師である叔父ナアの家にプチ家出する日々。両親が居ないミミにとって、頼れるのはナアだけだった。そんなある日……。
次々に起こる様々な出来事に、ミミは健気に向かって行く。
児童書っぽいメルヘン&ファンタジーの短編小説。
【登場キャラ】
●ミミ……主人公。7歳の少女。大魔法師の孫。
●ナア……ミミの叔父。薬師。
●イナバ……ミミの祖父。大魔法師。
●ラビリア……ミミの母。5年前に他界。
●雨の塔の番犬……大魔法師の魔法がかかっている。
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●スマホ、文字サイズ『中』、行間『標準』、文字の向き『横』の表示を想定して投稿してます。
●細かい加筆・修正をする場合が有ります。
文字数 10,124
最終更新日 2023.07.02
登録日 2023.06.29
東京都内で骨董店を営む将生の元へ、ある日やってきたのはテディベアの「スティーブン」。自力で歩いて話して、自分を買い取り売り先を見つけてほしい、という。売れなくはないが、歩いて話す「生きた」テディベアなど引き取る人間がいるだろうか?
だが何より問題なのは、このクマには持ち主がいるのでは、ということ。古物商として、持ち主・来歴不明のまま売買はできない。どうやら家出してきたらしいのだが、持ち主も、自分を手放さねばならないことは承知のはず、という。
何かわけありか、と考えた将生は、店のスタッフ「晶子」と、スティーブンの行き先を考える。
文字数 2,526
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.30
文字数 2,257
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
「あれが見たかったな。確か6年生の時隠したのよ、小学校の…どこだったっけな…。」
病弱で気が参ってしまっている入院中の母親。彼女の見たがっているものを探し出し元気づけるために、あかりは一人小学校で調査を始める。
文字数 7,971
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.25
「干照りが続いたある日、ぼくは君に出会った。毎日そばにいてくれて、水を汲んで来てくれる優しいロボットに。鉄製の体だって、ちっとも冷たく感じなかった」
廃棄場に咲いた花と捨てられたロボットのお話。
2話で完結です。
文字数 3,285
最終更新日 2023.06.29
登録日 2023.06.27
―さくらの下で出会った
私の住む街には「桜の木の伝説」というものがある 常に一人ぼっちな私が桜の木の下で出会い、変わっていく物語
文字数 886
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.23
’’良い子’’なのに孤独な少女・菜穂はある日雑木林で不思議な生き物と出会った。
その生き物は、くねくねしていて、どこかぬけていて、でもとても一生懸命に彼女のこと
をかんがえてくれる生き物だった。
その生き物は言葉を話した。その生き物は優しい瞳を菜穂に向けた。
菜穂の人生が変わろうとしていた。
ずっと前に書いた作品です。初めて書いたか二つ目の作品だったか・・・。
一応確認はしてみたものの、文字化けやメモ書きが残ってしまっているかもしれません。
読みにくいかもです。申し訳ないです。
20万字以上ある長い作品です。
タグにもある通り、色々な要素が含まれている作品です。
拙い表現が多々ありますが、考えて考えて作った(けれど話があっちゃこっちゃ行って大変なことになっている)作品ですので、最後までお読みいただけるととても嬉しいです。長いですが。(涙。)
最後まで肝心なところが明かされていませんが、それはご想像にお任せします。(おい・・・)
それでは、よろしければお楽しみください(^^)
文字数 225,000
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.25
少女の姿をした悪魔が、突然目の前に現れた。
「どんな願いも叶えてやろう。もちろん、それ相応の対価は頂くがな」
口から炎を吐き、矢印状の尻尾を持つ異形の悪魔。
僕は彼女の誘いに乗り、たった一つのお願い事をした。
「コーヒーが欲しい。できれば豆で」
「……は?」
「ブラジルとキリマンジャロ、ロブスタもあると、なお良いな」
その対価に魂を支払うことになると知っていて、僕は悪魔にコーヒー豆を望んだ。
なぜなら僕の心は、とっくの昔に死んでしまっていたから。
終末に訪れたかわいい悪魔と、オリジナルブレンドコーヒーをつくるお話。
文字数 20,742
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.25