恋愛 小説一覧
441
婚約破棄ですか? では国家機密も一緒に返却いたします
「リリアーナ・フォン・エーベルベルク。君との婚約を、この場で破棄する」
王城の大広間に、王太子アレクシスの声が高らかに響いた。
夜会に集まった貴族たちは一斉に息を呑み、次の瞬間には期待に満ちたざわめきが広がる。
「理由は明白だ。君は冷酷で愛情がなく、私を支えるどころか監視しているようだった。そして私は真実の愛を見つけた」
王太子の腕には、淡い桃色のドレスをまとった男爵令嬢エミリアが寄り添っていた。
「殿下……ありがとうございます」
涙ぐむ彼女を見つめる王太子の目は、恋に酔った若者そのものだった。
対するリリアーナは、一切表情を変えない。
「……そうですか」
それだけ。
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これは責任婚のはずでしたが、初恋の騎士様の愛が重すぎます~部下の責任を取ると求婚してきた副団長が外堀を埋めて溺愛してきます
婚約破棄された「地味」な伯爵令嬢サラの前に、初恋の人・レスターが現れた。騎士団副団長レスターは部下の婚約破棄の「責任を取る」と求婚するが、その溺愛ぶりは異常! 前世のトラウマでレスターの求婚を疑うサラと、彼女を逃さないよう外堀を埋める執着騎士。両片思いの二人の重すぎる甘い責任婚、開幕!
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わたくしのせいではありませんでした
「すべて、わたくしが悪いのです。
わたくしが存在したことが悪かったのです……」
最愛のケビン殿下に婚約解消を申し出られ、心を壊したルビディア侯爵令嬢。
日々、この世界から消えてしまいたいと願い、ついにその願いが叶えられかけた時、前世の記憶がよみがえる。
――すべては、ルビディアのせいではなかった。
※他サイトにも掲載中です。
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【完】愛人に王妃の座を奪い取られました。
クインツ国の王妃アンは、王レイナルドの命を受け廃妃となった。
愛人であったリディア嬢が新しい王妃となり、アンはその日のうちに王宮を出ていく。
実家の伯爵家の屋敷へ帰るが、継母のダーナによって身を寄せることも敵わない。
アンは動じることなく、継母に一つの提案をする。
「私に娼館を紹介してください」
娼婦になると思った継母は喜んでアンを娼館へと送り出して──
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「子を産めない妻はいらない」と離縁されたので、七人の孤児がいる辺境伯家に嫁ぎます~なぜか全員に懐かれました
「子を産めない妻はいらない」
七年尽くした夫にそう告げられ、伯爵夫人アメリアは若い愛人にすべてを奪われた。
手元に残ったのは、わずかな生活費と母の形見だけ。居場所を失った彼女のもとへ届いたのは、北の辺境伯グレンからの求婚状だった。
そこに記されていたのは、前夫が一度も見ようとしなかったアメリアの功績。求められたのは跡継ぎを産む妻ではなく、戦争で荒れた領地と屋敷を共に守る伴侶だった。
だが、嫁ぎ先で待っていたのは、親を失い心に傷を抱えた七人の孤児たち。
反発する少年、言葉を閉ざした幼子、飢えを恐れる少女。アメリアは叱るのではなく、一人ずつ寄り添っていく。
やがて子どもたちは彼女を「かあさま」と呼び始める。
そんな幸せを取り戻しかけたある日、彼女を捨てた前夫が再び現れて――。
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前世の記憶が蘇ったので、身を引いてのんびり過ごすことにします
※明日(3月6日)より、もうひとつのエピローグと番外編の投稿を始めさせていただきます。
我が儘で強引で性格が非常に悪い、筆頭侯爵家の嫡男アルノー。そんな彼を伯爵令嬢エレーヌは『ブレずに力強く引っ張ってくださる自信に満ちた方』と狂信的に愛し、アルノーが自ら選んだ5人の婚約者候補の1人として、アルノーに選んでもらえるよう3年間必死に自分を磨き続けていました。
けれどある日無理がたたり、倒れて後頭部を打ったことで前世の記憶が覚醒。それによって冷静に物事を見られるようになり、ようやくアルノーは滅茶苦茶な人間だと気付いたのでした。
「オレの婚約者候補になれと言ってきて、それを光栄に思えだとか……。倒れたのに心配をしてくださらないどころか、異常が残っていたら候補者から脱落させると言い出すとか……。そんな方に夢中になっていただなんて、私はなんて愚かなのかしら」
そのためエレーヌは即座に、候補者を辞退。その出来事が切っ掛けとなって、エレーヌの人生は明るいものへと変化してゆくことになるのでした。
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辺境伯夫人の座に相応しくありませんので
王宮の夜会で王子に婚約破棄された公爵令嬢に、北の辺境伯が求婚を申し出た。
王子に捨てられた令嬢が美しい辺境伯に手を差し伸べられる。そんな舞台の一幕のような光景に誰もがうっとりと見惚れていた。
会場中が運命に結ばれた二人を祝福する中、端の方で参加者の一人が呟く。
「辺境伯様には……婚約者がいらしたはず」
そう、なんと辺境伯には故郷の領地に婚約者がいたのだ。
辺境の地で帰りを待つ婚約者、クリスタ。彼女の運命は誰も予想しない方向へと転がり始める──。
448
新婚の嫁のクリトリスを弄り倒す旦那の話
時代背景その他諸々深く考え無い人向け。
続かないはずの単発話でしたが、思っていたより読んでいただけたので小話を追加しました。
449
【完結】公爵令嬢は、婚約破棄をあっさり受け入れる
突然、婚約破棄を言い渡された。
彼は社交辞令を真に受けて、自分が愛されていて、そのために私が必死に努力をしているのだと勘違いしていたらしい。
だから泣いて縋ると思っていたらしいですが、それはあり得ません。
私が王妃になるのは確定。その相手がたまたま、あなただった。それだけです。
またまた軽率に短編。
一話…マリエ視点
二話…婚約者視点
三話…子爵令嬢視点
四話…第二王子視点
五話…マリエ視点
六話…兄視点
※全六話で完結しました。馬鹿すぎる王子にご注意ください。
スピンオフ始めました。
「追放された聖女が隣国の腹黒公爵を頼ったら、国がなくなってしまいました」連載中!
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婚約解消の理由は、妹に奪われたから。――そう思っていたのは、私たちだけでした
伯爵令嬢クラリスの妹ミレーヌが、婚約者ユリウスを好きになった。しかも両親まで「妹にも機会を与えてやれ」と、ミレーヌを後押しし始める。
何度止めても状況は変わらず、ついにユリウス本人から婚約解消を告げられたクラリス。
妹が選ばれたのだと思った彼女は、すべてを置いて実家を離れる。
ところが数か月後、ミレーヌから届いた手紙には、信じられないことが書かれていた。
451
【完結】さよならの代わりは
エルゲリータ王国のスルト王子殿下の婚約者であったブルーベル・エズリラの婚約が、
突然ではなかったのかもしれないが、妹であるマリージュに代わることになった。
ブルーベルは隣国の王太子殿下の側妃という立場を用意してあるという。
だが、ブルーベルの心は壊れてしまっていた。
452
婚約を解消して別の女性に走ったのは貴方でしょう?
シオン・グレイブ公爵令嬢は、王太子レオン・シルバニアと婚約していた。しかしとある夜会にて病弱で滅多に出席しないカレン・リード伯爵令嬢に一目惚れして、後日婚約解消を願い出る。これはとある王子が空回りして全てを失う物語である。
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両親に溺愛されて育った妹の顛末
皇太子妃になるためにと厳しく育てられた私、エミリアとは違い、本来私に与えられるはずだった両親からの愛までも注ぎ込まれて溺愛され育てられた妹のオフィーリア。
オフィーリアは両親からの過剰な愛を受けて愛らしく育ったが、過剰な愛を受けて育ったために次第に世界は自分のためにあると勘違いするようになってしまい……。
「お姉さまはずるいわ。皇太子妃になっていずれはこの国の妃になるのでしょう?」
「私も、この国の頂点に立つ女性になりたいわ。」
「ねえ、お姉さま。私の方が皇太子妃に相応しいと思うの。代わってくださらない?」
妹の要求は徐々にエスカレートしていき、最後には……。
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婚約者に五年ほっとかれてる間に、ちょっと取り返しのつかないことになっちゃったんですよね
「私は明日より隣国へと赴任する。君のような地味で退屈な女にかまっている暇はないから、大人しく待っているように」婚約者にそう言われて、大人しく暇つぶしをして待っていたら、なんだか……年下ハイスペイケメンに侍られるし大金は降って湧いてくるしで……。
455
番が見つかって成長し始めた竜人族の天才魔道具師、なぜか番本人の王弟殿下に「相手は誰だ」と毎月問い詰められています
竜人族は、番に出会えば、止まっていた成長が再び動き出す。
20歳なのに見た目10歳だった天才魔道具師ミチェは、隣国の王弟殿下エイラルドが自分の番だと気づいてしまった。けれど人間の彼には、番の香りが分からない。
──番だからじゃなく、私自身を選んでほしい。
そう決めて黙っていたら、共同研究を口実に毎月やってくる殿下に、真顔でこう聞かれるようになった。
「────相手は、誰だ」
(あなたですけど!?)
片道九日の列車で通い詰める王弟殿下と、日に日に背が伸びていく竜人族の、すれ違いの一年。
※『番が見つからないと成長が止まる竜人族です。〜』の続編です。本作だけでもお読みいただけます。
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陛下を捨てる方法
――ああ、私。貴方を捨ててとても幸せよ、セオドール。
侯爵令嬢として生まれ、幼い頃から皇后となるべく育てられてきたジェニエルは、皇太子セオドールとの結婚を、誰もが羨む幸福な未来だと信じていた。
しかし、彼女を待っていたのは完璧な皇后として生きる事を強要する周囲の態度と、子供を成せないジェニエルに対する心無い噂話だった。
そんな彼女を支えたのは不定期に届けられる差出人のない一輪の花だった。
ジェニエルの心が最も追い詰められた夜にだけそっと届けられる花に込められた無言の励ましだけが、彼女の折れかけた心をつなぎとめていた。
だが結婚から三年、世継ぎが生まれないことを理由に、セオドールは平民の娘オリヴィアを城へ連れ帰り、ジェニエルに離縁を告げる。
「君は皇后として役に立たなかった」
その言葉に、ジェニエルは静かに微笑んで頷いた。
長年培った完璧な微笑みの下で、彼女はとうに気づいていた。
セオドールが守りたいのは、いつだって皇帝としての自分自身だけだったことに。
夫に「捨てられる」のではなく、この手で「捨てる」ため。
彼女は幼い頃から兄と慕うゼツィオードに支えられながら、皇后としての矜持のため、彼女は静かに牙を研ぐ。
※改定、追加や修正を予告なくする場合がございます。ご了承ください。
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あなたの恋文は、もう書きません〜婚約破棄された代筆令嬢は、無口な辺境伯に愛される〜
「君のような退屈な女を、妻にはできない」
三年間、婚約者の手紙や挨拶文を書き続けてきたリゼは、祝宴の席で婚約破棄を告げられる。
それでも書斎の仕事は続けろという彼に、初めて返した答えは「条件を書面でお送りください」だった。
私物の青い帳面を抱えて屋敷を出たリゼに、無口な辺境伯ノアが声を掛ける。
彼が覚えていたのは、リゼがかつて書いた、子供たちを寒さから守るための一行。
給金、休日、自分の部屋。そして、「好きなものは?」と尋ねてくれる人。
北の町で新しい仕事を始めたリゼは、不器用で誠実なノアに惹かれ、彼もまた、言葉が出るまで待ってくれる彼女を特別に思うようになる。
ところが、元婚約者から届いた呼び戻しの手紙に続き、ノアの名を使った偽の保証承諾書が見つかって――。
もう、誰かに都合のいい言葉にはならない。
これは、人のために書き続けた令嬢が、自分の名前と恋を取り戻す物語。
458
重荷になるからと身を引く予定でしたが「君が俺から離れるという選択肢は、はじめから用意されていない」と旦那様が追いかけてきます!
ベアトリスは、ヘンウッド国の第一王女である。そしてオルブライト国の第二王子でモラン公爵でもあるエドワードに嫁いだ。
それから三年。
穏やかな日々を送るベアトリスの元に、兄ニコラスからの一通の手紙が届く。
ベアトリスが幼少期からずっとくすぶっていた問題が大きくなり、ついに手に負えなくなったために戻って来いと言うのだ。
ベアトリスは、エドワードに置手紙を残し、単身祖国へと通じている寝台列車に飛び乗った。
最悪、離縁だろう。痛む胸を押さえてそんな覚悟を決めていたベアトリスだがしかし、落石の影響で汽車が緊急停車したところへ、エドワードが追い付いてくる。
「俺から逃げるなんて、許さない――」
そんな折、ベアトリスを乗せた汽車で事件が起こる。
これは、祖国の敵、プリチェット公爵の張った罠なのか。
三年越しの祖国の問題に決着をつけるべく、少々愛の重たい夫とともに、ベアトリスの旅がはじまる――
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完結 そんなにその方が大切ならば身を引きます、さようなら。
相思相愛で結ばれたクリステルとジョルジュ。
だが、新婚初夜は泥酔してお預けに、その後も余所余所しい態度で一向に寝室に現れない。不審に思った彼女は眠れない日々を送る。
そして、ある晩に玄関ドアが開く音に気が付いた。使われていない離れに彼は通っていたのだ。
そこには匿われていた美少年が棲んでいて……
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婚約破棄されたので自由に生きたら、なぜか王子様に愛されました
「アリシア・フォン・レイヴェル。君との婚約を破棄する」
王宮の大広間に、その言葉が響いた。
きらびやかなシャンデリアの下、集まった貴族たちの視線が一斉に私へ向けられる。
目の前に立っているのは、私の元婚約者――第二王子のエドワード殿下。
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【完結】好きでもない私とは婚約解消してください
騎士団にいる彼はとても一途で誠実な人物だ。初恋で恋人だった幼なじみが家のために他家へ嫁いで行ってもまだ彼女を思い新たな恋人を作ることをしないと有名だ。私も憧れていた1人だった。
そんな彼との婚約が成立した。それは彼の行動で私が傷を負ったからだ。傷は残らないのに責任感からの婚約ではあるが、彼はプロポーズをしてくれた。その瞬間憧れが好きになっていた。
婚約して6ヶ月、接点のほとんどない2人だが少しずつ距離も縮まり幸せな日々を送っていた。と思っていたのに、彼の元恋人が離婚をして帰ってくる話を聞いて彼が私との婚約を「最悪だ」と後悔しているのを聞いてしまった。
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今更、話すことなどございません
父が亡くなり、母の再婚相手の屋敷で暮らすことになったエセル。
そこではエセルは”家族”ではなく”異物”だった。
無関心な義父、新たな夫に夢中で娘など眼中にない母、嫌がらせばかりしてくる義兄。
ここに自分の居場所は無い。とある出来事をきっかけにエセルは家族を完全に見限り、誰にも別れを告げぬまま屋敷を後にする──。
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妹と婚約者が結婚したけど、縁を切ったから知りません
妹は何でもわたくしの物を欲しがりますわ。両親、使用人、ドレス、アクセサリー、部屋、食事まで。
最後に取ったのは婚約者でした。
ありがとう妹。初めて貴方に取られてうれしいと思ったわ。
464
星空の下で、君を好きになる ~いつもそこに君がいた~
一年間の交換留学で、北方の山岳国オルティギアへやって来たアイリ。
慣れない言葉、雪、山岳実習。
失敗ばかりの毎日の中で出会ったのは、真面目で少し不器用なマティアスと、最初から優しく寄り添ってくれるロイドだった。
二人と過ごすうち、アイリは少しずつ自分の気持ちに気づいていく。
限られた一年。
それでも、好きになることまで諦めたくない。
雪と星空の下で育つ、甘酸っぱい青春恋愛。
※本作は前作を未読でもお楽しみいただけます。全20話+番外編2話。予約投稿済。
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最後のプレゼントを貴方に
「お嬢様、お手紙が届いております」
侍女が銀トレーに封蝋された手紙を乗せ、私に声を掛けた。
封蝋を見た私は、小さく体を強張らせた。
そして、そのまま目を伏せた。
とうとうこの時が来たのだと、覚悟を決めるときなのだと、自分に言い聞かせた。
これは、ある令嬢の淡い恋心の物語です。
466
【完結】誠意を見せることのなかった彼
婚約者を愛していた侯爵令嬢。しかし、結婚できないと婚約を白紙にされてしまう。
無気力になってしまった彼女は消えた。
婚約者だった伯爵令息は、新たな愛を見付けたとされるが、それは新たな愛なのか?
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そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
468
婚約者の幼馴染?それが何か?
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた
「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」
目の前にいる私の事はガン無視である
「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」
リカルドにそう言われたマリサは
「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」
ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・
「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」
「そんな!リカルド酷い!」
マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している
この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ
タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」
「まってくれタバサ!誤解なんだ」
リカルドを置いて、タバサは席を立った
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悪役令嬢に転生したので、運命のヒロインには出会う前に永久退場していただきました!
公爵令嬢のレティシアは王太子と婚約をしていて、2人の関係は良好である。
しかし、ある時前世の記憶を思い出した。
ここは小説の中の世界であると。
自分は将来、ヒロイン(男爵家の養女)が現れた時に、2人の関係に嫉妬し、悪役令嬢となり婚約破棄をされてしまうのだと。
このままでは、婚約破棄待ったなし。
何か対策をしなくては。
物語が始まるまで後2年。
ヒロインは今はまだ平民だ。
だったらね、わかるでしょ?
記憶を思い出し、ヒロインの登場に怯える悪役令嬢の話を読むたびに、
私だったらこうするのになと、ずっと思っていたことを話にしました。
470
愛されない妻は死を望む
タイトルの通りの内容です。
471
後添い夫との別離を選んだ女伯爵
ベネット伯爵家の女伯爵であるセルディカは、兄の急逝によって婚約を解消して跡継ぎとなった。兄を失った大災害からの復興のために一回りも年上の妾腹の第三王子テオドールと王命で婚姻して、翌年息子ボリスを得た。
しかし、ボリスが十歳になったある日、テオドールが急逝してしまい、その年の暮れに母を、翌年に父を相次いで失くす。
ベネット女伯爵としてボリスの成人までの繋ぎとして、必死に領地のために奔走するセルディカに、かつての婚約者であった子爵家のトドルがセルディカを支えると言って求婚してきた。
王位継承権は無いが国王の血を引くボリスをセルディカとトドルが支えて数年、もうすぐ成人と言う時にトドルがセルディカに子が欲しいと言ってきた。
跡継ぎはボリスで決まっており、婚姻の際に子を儲けないことを条件にしていたのに、突然のトドルの発言に、セルディカは離婚を決断するのだった。
約束を違えた男との別れのお話です。
472
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
473
それなら私はこの家を出ます 〜あとは妹に全部任せればいいと思いますね
人と違うだけで落ちこぼれと言われる。
妹から、家族から、好意を持った人から馬鹿にされる毎日。
それでも私を見てくれる人がいた。
「俺が君を迎えにいく」
これは、落ちこぼれと言われた私が、極悪当主と婚約させられそうになったと思ったら、運命の人と巡り会えた話。
異能、シンデレラ、溺愛
※一応初期バージョン(下書き)5万文字書いてあって、鎌倉の日々やらなにやら、母様ざまぁまで書いてありましたね。
ただ、設定やプロット、キャラ、口調を変えたので、続きは書けなくないですが、超時間かかります。
ご要望が多ければ、続き書きますね。
474
どうぞ、おかまいなく
婚約者が他の女性と付き合っていたのを目撃してしまった。
婚約者が好きだった主人公の話。
475
契約婚なのだから契約を守るべきでしたわ、旦那様。
白い結婚を三年間。その他いくつかの決まり事。アンネリーナはその条件を呑み、三年を過ごした。そうして結婚が終わるその日になって三年振りに会った戸籍上の夫に離縁を切り出されたアンネリーナは言う。追加の慰謝料を頂きます――
476
[完結]いらない子と思われていた令嬢は・・・・・・
私は両親の目には映らない。それは妹が生まれてから、ずっとだ。弟が生まれてからは、もう私は存在しない。
婚約者は妹を選び、両親は当然のようにそれを喜ぶ。
「取られる方が悪いんじゃないの? 魅力がないほうが負け」
妹の言葉を肯定する家族達。
そうですか・・・・・・私は邪魔者ですよね、だから私はいなくなります。
※以前投稿していたものを引き下げ、大幅に改稿したものになります。
477
お姉ちゃん今回も我慢してくれる?
「マリィはお姉ちゃんだろ! 妹のリリィにそのおもちゃ譲りなさい!」
「マリィ君は双子の姉なんだろ? 妹のリリィが困っているなら手伝ってやれよ」
「マリィ? いやいや無理だよ。妹のリリィの方が断然可愛いから結婚するならリリィだろ〜」
私が欲しいものをお姉ちゃんが持っていたら全部貰っていた。
代わりにいらないものは全部押し付けて、お姉ちゃんにプレゼントしてあげていた。
お姉ちゃんの婚約者様も貰ったけど、お姉ちゃんは更に位の高い公爵様との婚約が決まったらしい。
ねぇねぇお姉ちゃん公爵様も私にちょうだい?
お姉ちゃんなんだから何でも譲ってくれるよね?
478
《完結》では、一番条件の悪い方を婿にします ~侯爵令嬢が選んだのは、伯爵家の眼鏡三男でした~
アストリッド・リーベン侯爵令嬢は困っていた。
二十三歳にして両親を事故で亡くし、葬儀に領地の仕事に屋敷のことにと、悲しむ暇もない。
そのうえ、この国では女性が侯爵位を継ぐことはできない。リーベン侯爵家を残すためには、早急に婿を迎えなければならなかった。
候補は三人。
話術も容姿も申し分なく、自信たっぷりに侯爵家の未来を語る同格侯爵家の次男、パーシバル。
公爵家との縁をありがたく思うべきだという態度が、丁寧な言葉の端々から透けて見える公爵家三男、トラヴィス。
そして、三人の中でもっとも家格が低く、実家の事情まであまり格好よくない伯爵家三男、ウィルフレッド。
ところがウィルフレッドだけは、侯爵家の将来を語る前に、亡くなったアストリッドの両親を悼んだ。
「この縁談が、うちにとって都合がいいことは事実です」
自分に不利なことまで、少し不器用な丁寧さで話す眼鏡の青年に、アストリッドはようやく肩の力を抜いた。
「では、この方にします」
家格も条件も一番ではない。
けれど、一緒に家を回していく相手なら、この人がいい。
そうして迎えた婿は、分からないことを分からないと言い、家令に教わり、妻を働かせすぎず、いつの間にか侯爵家になくてはならない夫になっていく。
一方、選ばれなかった二人もまた、それぞれ自分が口にした言葉どおりの道を進んでいくことになり……
※初日以外は12時・22時の更新となります。
479
彼女の離縁とその波紋
夫にとって魅力的なのは、今も昔も恋人のあの女性なのでしょう。こうして私が悩んでいる間もふたりは楽しく笑い合っているのかと思うと、胸にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。
480
居場所を奪われ続けた私はどこに行けばいいのでしょうか?
桃色の髪と赤い目を持って生まれたリゼットは、なぜか母親から嫌われている。
みっともない色だと叱られないように、五歳からは黒いカツラと目の色を隠す眼鏡をして、なるべく会わないようにして過ごしていた。
黒髪黒目は闇属性だと誤解され、そのせいで妹たちにも見下されていたが、母親に怒鳴られるよりはましだと思っていた。
十歳になった頃、三姉妹しかいない伯爵家を継ぐのは長女のリゼットだと父親から言われ、王都で勉強することになる。
家族から必要だと認められたいリゼットは領地を継ぐための仕事を覚え、伯爵令息のダミアンと婚約もしたのだが…。
奪われ続けても負けないリゼットを認めてくれる人が現れた一方で、奪うことしかしてこなかった者にはそれ相当の未来が待っていた。