恋愛小説一覧
良い関係など築けていない上司の下で、既に5年以上働くかおるはこのままでは自分の心が壊れてしまうと退社を決心する。どんなに報われなくても、仕事が大変でも、辞める理由はそれではない。ただ、笑いかけても貰えない上司に囚われた心が限界を迎える前に組織編成という好機を利用して離れようとしたのだった。ところが、離れようとした途端、何故か共に出張へ向かうことに。でも、それは上司である恭祐が仕掛けた罠だった。
*他のサイトで書いていたものを手直しして投稿予定です。宜しくお願いいたします。
文字数 153,725
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.01.25
【奨励賞頂きましたっ( ゚Д゚) ありがとうございます(人''▽`)】 コッペリア・マドルーク公爵令嬢は、王太子アレンの婚約者として良好な関係を維持してきたと思っていた。
だが、ある時アレンとマリアの会話を聞いてしまう。
「あんな堅苦しい女性は苦手だ。もし許されるのであれば、君を王太子妃にしたかった」
マリア・ダグラス男爵令嬢は下級貴族であり、王太子と婚約などできるはずもない。
(そう。そんなに彼女が良かったの)
長年に渡る王太子妃教育を耐えてきた彼女がそう決意を固めるのも早かった。
何故なら、彼らは将来自分達の子を王に据え、更にはコッペリアに公務を押し付け、自分達だけ遊び惚けていようとしているようだったから。
(私は都合のいい道具なの?)
絶望したコッペリアは毒薬を入手しようと、お忍びでとある店を探す。
侍女達が話していたのはここだろうか?
店に入ると老婆が迎えてくれ、コッペリアに何が入用か、と尋ねてきた。
コッペリアが正直に全て話すと、
「今のあんたにぴったりの物がある」
渡されたのは、小瓶に入った液状の薬。
「体を休める薬だよ。ん? 毒じゃないのかって? まあ、似たようなものだね。これを飲んだらあんたは眠る。ただし」
そこで老婆は言葉を切った。
「目覚めるには条件がある。それを満たすのは並大抵のことじゃ出来ないよ。下手をすれば永遠に眠ることになる。それでもいいのかい?」
コッペリアは深く頷いた。
薬を飲んだコッペリアは眠りについた。
そして――。
アレン王子と向かい合うコッペリア(?)がいた。
「は? 書類の整理を手伝え? お断り致しますわ」
※お読み頂きありがとうございます(人''▽`) hotランキング、全ての小説、恋愛小説ランキングにて1位をいただきました( ゚Д゚)
(2023.2.3)
ありがとうございますっm(__)m ジャンピング土下座×1000000
※お読みくださり有難うございました(人''▽`) 完結しました(^▽^)
文字数 149,617
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.01.28
1回目の人生は、とある国の公爵令嬢だった。
必死で帝王学を学び、その国の第一王子と婚約、結婚する。
子どもも生まれ、順風満帆な生活になると思いきや、夫が他の女と浮気し、それに嫉妬したという理由で子ども諸共斬首刑にされた。
2回目の人生は、とある国のOLだった。友人に紹介されたのは、前世で私を殺した元夫。
「かつての過ちを許して欲しい」
そう言われ、私は了承し、もう一度恋人同士に戻る。
しかしそれは私の復讐の第1段階に過ぎなかったのだ。
婚約者の社会的地位を抹殺し、彼を地獄へ叩き落とす。
それを知った婚約者は逆上し、私の頭を椅子で叩き割った。
目が覚めると、3回目の人生がスタートしていた。私は前前世住んでいた土地に産まれていた。
ーー闇属性を持つ「恐ろしい」王女として。
文字数 75,935
最終更新日 2023.03.19
登録日 2021.04.05
神の紋章を持って生まれた私を追放するなんて、破滅が待っていますよ?
文字数 1,247
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
レーリック家のひとり娘、フィルナ・レーリックは両親を突然失い、残された屋敷でひとり暮らしをはじめる。
寂しさを紛らわせるように意気揚々と家事に励むフィルナだったが、こんを詰め過ぎたせいか、ある日突然、身体が悲鳴をあげて倒れてしまう。
意識を取り戻すとそこはベッドの上。
そして見知らぬ殿方が覆い被さるようにして顔を近づけている。
いったい何が起きたかわからないフィルナだが、その殿方は両親がお世話になっていた伯爵の甥オルト。
伯爵からの手紙には10日間だけのお手伝いと記されていたので渋々オルトを屋敷に置くことにするが
勝手に下着まで洗われてしまったりと、1日でもはやく出て行ってほしいと願うフィルナ。
しかし、炊事、洗濯、掃除となんでも完璧にこなすオルトに甘やかされていくうちに
フィルナはオルト無しには生きていけない身体になっていって⋯⋯
文字数 6,029
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
とある娼館で見習い兼雑用として働いている少女ラウラ。
彼女は亡くなった母親の代わりに、楼主に立て替えてもらった借金の返済をし続けている。
そんな彼女の秘密は――転生者であること。
前世は平凡な女性だったが、交通事故で死亡し、この世界にて生まれ変わった。
かつて彼女が好んでいた乙女ゲームの世界。
しかし少し違うのは、現時点で物語から既に10年経過しているということ。
物語は終わり、主人公は第一王子と結婚した。
主人公を虐めていた悪役令嬢は断罪され、市井の娼館に堕とされ惨めな最期を遂げる。
――そう。
その元悪役令嬢が、ラウラの母親だったのだ。
不義の子として産まれ、母親の罪を背負い、娼婦として働く運命を持つ彼女。
そんなラウラの元に、1人の男が訪れる。
「君が、あのステラの娘か……?」
「あの、どちら様です?」
男はその質問に答えることなく、言った。
「君、王太子に復讐する気はないかい? 母親の代わりに」
※R18は保険です。
文字数 1,804
最終更新日 2023.03.19
登録日 2022.11.25
ある伯爵家に恋文が届けられた。
名前は記されていない。
『必ずあなたを迎えに行きます』
いったい誰?
伯爵の娘を思いそれぞれの思惑があるお話です。
文字数 3,067
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
私はアネット・オールセン公爵令嬢。
この国のオーブリー王太子の婚約者。
自分で言うのもなんだけど、名門公爵家の長女という身分もさることながら、これまで勉学も淑女教育もみごとにこなし、今や未来の王太子妃として一目置かれる存在になったと思うわ。
私の婚約者だって非の打ち所がないともっぱらの噂。とてもかっこよくて紳士的で優しい。聡明さだって兼ね備えちゃう。
でも、なんだか最近、婚約者がうっきうき。
女の勘で「何かあるな」とピンと来たら、彼の侍従長が持ってきた帳簿の支出を見て、浮気を確信!!!
どうしたものかと婚約者の身の回りを調べていたら、私と『婚約破棄』するつもりなんですって!!!
してご覧なさい、『婚約破棄』。私だって、ただで見ているつもりはありませんわよ。
他サイト様にも投稿しています。
全2話・予約投稿済み
文字数 5,596
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
俺は高橋優斗(たかはしゆうと)。今年高校生になったばかりの、どこにでもいるような男だ。そして、俺にはひとり、幼馴染がいる──
私は茜沢仁那(あかねざわにな)。今年高校生になったばっかりで、ちょっと頭が良いのが特徴って言えば特徴の、女子。そして私には、ひとり、幼馴染がいる──
文字数 4,019
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
深夜テンションなエロリハビリ的な何か。
なんとなく触手物を読んだ結果触手物が書きたくなっただけとも言う。
いつもの如くストーリーはほぼ皆無なエロのみである。
こちらも気が向いたのでムーンライトより転載。
文字数 2,175
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
タイトル通り、性の倫理観なんて皆無な世界の行きずり男女の一コマ。尚、着衣で外でヤってる。
深夜テンションってすごいね。
気が向いたのでムーンライトより転載。
文字数 958
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
マレイはリスタンのところへ行き……。
※過去の原稿の供養です、恐らくあまり意味が分からないと思いますがご了承ください。
文字数 2,807
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
俺にはかわいい幼馴染がいる。
と言っても男の子だけどな。彼の名は忍。
そこらの女子よりずっとかわいい。
私にはかっこいい幼馴染が二人いる。
一人は男の子らしい男の子。もう一人は女の子よりかわいい男の子。
TSしてしまった男の子のことを好きな二人の反応は?
文字数 8,067
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.08
お酒の勢いでワンナイトしてしまった後日、わざわざ会いに来たその男に部屋に連れ込まれる話
※ムーンライトノベルズにも掲載しています
文字数 14,798
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
今流行りの異世界転生をしたと思ったら恐らくシンデレラの世界に転生した人の話。
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大人気のテーラー×シンデレラの継姉(次女)
継母と継姉と父親は主人公に対して酷いことをします。が、ちゃんと報いは受けます。
テーラー目線の話とシンデレラ目線の話も後々上げていきたいと思います。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
※この作品の無断転載、コピー、自作発言など著作権に違反すると思しき行為は全面的に禁止します
文字数 24,620
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
五年間婚約していたジョゼフ様に、学園の中庭に呼び出され婚約破棄を告げられた。その隣でなぜか私に怯える義姉のバーバラの姿があった。
バーバラは私にいじめられたと嘘をつき、婚約者を奪った。
五年も婚約していたのに、私ではなく、バーバラの嘘を信じた婚約者。学園の生徒達も彼女の嘘を信じ、親友だと思っていた人にまで裏切られた。
バーバラの目的は、ワイヤット侯爵家を継ぐことのようだ。
だが、彼女には絶対に継ぐことは出来ない。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
感想の返信が出来ず、申し訳ありません。
文字数 56,812
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.02.24
ずっと私を下に見ていた妹は幸せにはなれませんでした。
神様は日頃の行いを見ているということですね。
文字数 844
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
穏やかな美青年王子が、即位した途端に冷酷な王に変貌した。そしてそれが、不羈の令嬢ベアトリスの政略結婚相手。
ポストファンタジー宮廷ロマンス小説。
※拙作「山賊王女と楽園の涯」の完結編という位置づけでもありますが、知らなくとも問題ないよう書いてあります。興味があればそちらもお読みください(ただしずいぶんジャンルが違い、とても長いです)。
文字数 394,986
最終更新日 2023.03.18
登録日 2021.09.03
凛にくっついているために、体育の授業を選ぶなんて。凛はそれを知っても「うん? いんじゃない?」と言いそうだが、自分のやりたいことがないツマラナイ人間、考え方が合わない、くらいは内心思うのではないか。金魚の糞みたいだ、あたしは。
「いっそ芸能人になってくれ」の、まゆっちと凛、少し前のお話。
いっそ芸能人になってくれ↓ どちらを先に読んでも大丈夫です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/310111188/750610172
文字数 1,915
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
いらないのに切り離せない、身体のある部分にそんな何かを持つ令嬢セスリーンは、見てくれに左右されない存在意義を求め、看護婦を目指した。
その派遣先で出会ったのは、片目を失い絶望に暮れる美しい青年。
それはひと夏だけの、秘密の恋。
※令嬢と紳士が出会い結ばれる、ごく普通のボーイミーツガール短編物語です。
文字数 10,575
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.14
幼い頃に母親を殺された過去を持つ奈緒は、父親と共に周囲の人間からのいじめに苦しんでいた。友達なんてできた事がなく、奈緒は寂しさを埋めるために援助交際にのめり込んだ。人の温もりを得る事はできたが、どこか虚しさを感じる日々を過ごしていた。そんな奈緒の元に現れた一人の同級生によって、奈緒の生活は大きく変わっていく。
文字数 123,521
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.09
これは、笑わない氷の小公爵ヴォルフガングと薔薇姫と呼ばれた美しい侯爵令嬢クリスティーナのお話
国家機密レベルの魔法を扱うクリスティーナは、領地に引きこもることを条件に、星の聖女として、王国最北の地シュネーハルト公爵領へ出向いていた。
そこで出会ったのはシュネーハルト公爵家の長男ヴォルフガング。国王の近衛騎士を取りまとめる第一騎士団の隊長を担う彼は、氷の小公爵と呼ばれていた。笑わない氷のような小公爵……。しかし、クリスティーナはヴォルフガングと話をするうちに彼が優しく誠実な人柄であることを知っていく。
北の大神殿で行われた儀式では想定外の事態が起きるも、クリスティーナの特別な魔法でなんとか魔力奉納の儀式を終える。
その後、舞台は王都へ。
王妃候補に名が挙がってしまったクリスティーナ。
ヴォルフガングと仲深めていたが、想いを伝え合う前にふたりの間には次々と問題が起こっていく。
ヴォルフガングはクリスティーナに想いを伝える事ができるのか? そして、クリスティーナは引きこもり生活を手に入れる事ができるのか……!
文字数 116,449
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.02.11
第二部【今度は推しをお守りします!】完結しました。
貧乏貴族令嬢のレティシアには推しがいる。聖騎士団団長リュシアン様である。
今日も鍛錬を覗き見…拝見し、その姿にうっとりとしていたら、リュシアン様によだれを拭けと言われてしまった。
リュシアン様に認定済みの私はお城で推しに会うため元気に働いているが、家にはまるで天使、弟のエミールが待っていた。
病弱なエミールのために父親が何かと物を買ってくるが、時折怪しげな品も混じってくる。心が壊れている父親は効果も気にせず言われた通りに品を買ってしまう。そのため貧乏になっていくのに、止めることができない。
高利貸しの豪商への借金は膨らむばかり。けれどおかげで呪いが掛かっているものは見るだけで気付くようになってしまった。
そんな中、推しの推し、アナスタージア様がリュシアン様に黒いモヤのかかる小箱を渡そうとするのを腕尽くで止めてしまい。。。
ただ推しを見るためだけに生きていた貧乏貴族令嬢の、運命転換期がやってくる。
小説家になろう様に掲載済みです。
文字数 131,227
最終更新日 2023.03.18
登録日 2022.07.09
『どっかの馬鹿王子が女の見る目が無くて破滅して、その子孫も没落。領地も与えられず、御役目にも就かせてもらえず、100年後には王族の血を引く庶民が出来上がりってわけ』
突然私の前に現れたのは、創世神が遣わした聖女であり私の子孫を名乗るリゼットという少女。
私のせいで自分達一家は貧しい庶民のような暮らしを強いられていると非難する。回避するには、婚約者を大事にして真面目に誠実に生きるしかないと言う。
しかし、驚くほどにこの子孫は口が悪い。言い返せば十倍になって返って来る始末。甘やかされて傲慢だった私は言い返すことも出来ず、渋々と従うことになってしまったのだった。
毒舌庶民のヒロインに振り回される第一王子の話。
感想欄は完結後に開く予定です。
20000字弱で完結予定。小説家になろうにも掲載中。
文字数 28,977
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.06
アッシュ伯爵家の次女として生まれた、リーン。
19歳。
姉レーン21歳、弟グラス15歳。
アッシュ伯爵家は由緒正しい家柄だった。
だが、父ヨルダに当主が変わると、アッシュ家は、瞬く間に落ちぶれていった。
これまでの莫大な財も失い、これでは、爵位返上へとなるのは時間の問題だった。
そこで当主は、レーンをセイレ男爵の当主、サージュへ23歳へ嫁がせる事にした。
綺麗で、人当たりもよく優しいレーンなら、
どんな男も満足するだろう、と。
セイレ男爵は男爵でありながら、有数の資産家で、また、サージュは商業についてはかなりの手腕を持っていた。
だが、上級貴族と出会う場がなく困っていた。
お互いの利害が一致し、婚約となった。
ところが我儘なレーンは自分の思い通りにいかないセイレ男爵をリーンに、と言い出した。
嫌だけれど、当主である父の決定であれば仕方がない。
リーンはリーンなりにセイレ男爵様に尽くそうと決めた。
すれ違いながらも、2人は惹かれていく。
前にアップしていましたが、途中で終わってましたので、完結に向けて動いています。
多少追加の内容があります。
宜しければお気に入り登録をお願いいたします。
毎日6時更新です。
文字数 101,311
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.01.22
悪役令嬢と聖女、それは周囲が決めた役割でしかなかった。
運命を呪った彼女たちの抗えなかった未来。
カクヨム、なろうにも公開しています。
文字数 2,526
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
テイラー男爵家は、成金である。
もともとは一般庶民の出だったが、祖父が仕事に成功し巨万の富を築いたことで、王家から特別に「男爵」という身分を与えられたのだ。
そんな彼らはお金が大好き。
金を稼ぎ、それを貯めることこそが至高だと考えている。
それに目をつけた万年金欠の王家が、第二王子との婚約話を持ってきた。
「それ、お金になるの?」
「うーん……。まあ、王家に借りを作っておけば、色んな事業が展開出来るだろうし」
「確かに王家の名前があれば、客もすぐつきそうね」
なんて第二王子と婚約させられたのが、テイラー家長女ロジーだった。
しかしその第二王子はロジーを毛嫌いし、他の女性と浮気三昧。
さらには男爵家に金をせびり、それを湯水のように使って豪遊する。
そんなある日、ロジーは第二王子に、
「お前のような薄汚い庶民よりも、もっと俺に相応しい相手を見つけた。婚約破棄を命じる」
と、言われてしまう。
「はあ……。婚約破棄ですか」
「なんだ? 文句でもあるか? 俺は第二王子――」
「まあ、したければ別に良いんですけど、今まで肩代わりした分は全額返済してくださいね。帳簿に全部つけてるんで」
文字数 2,582
最終更新日 2023.03.18
登録日 2022.09.20
とても優秀な王太子ライムグリン。けれど、婚約者ミュールマーナが関わると、残念王太子に変身します。そんな二人のとってもゆる~い日常のお話しです。 *GLっぽい要素が出て来ます。苦手な方はお戻りください。なにも考えずにお読みいただければと思います。二~三話くらい書けそうな内容を、一文で終わらせるほどあっさりした内容です。全五話のコメディです。ご都合主義ですのでご容赦くださいますようお願いいたします。
文字数 8,015
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.14
頑張る女の子の、シンデレラストーリー。ハッピーエンドです!
私は、メレランド王国の小さな港町リマニで暮らす18歳のキーラ。実は記憶喪失で、10歳ぐらいの時に漁師の老夫婦に拾われ、育てられた。夫婦が亡くなってからは、食堂の住み込みで頑張っていたのに、お金を盗んだ罪を着せられた挙句、警備隊に引き渡されてしまった!しかも「私は無実よ!」と主張したのに、結局牢屋入りに……
途方に暮れていたら、王国騎士団の副団長を名乗る男が「ある条件と引き換えに牢から出してやる」と取引を持ちかけてきた。その条件とは、堅物騎士団長の、専属事務官で……
あれ?「堅物で無口な騎士団長」って脅されてたのに、めちゃくちゃ良い人なんだけど!しかも毎日のように「頑張ってるな」「助かる」「ありがとう」とか言ってくれる。挙句の果てに、「キーラ、可愛い」いえいえ、可愛いのは、貴方です!ちゃんと事務官、勤めたいの。溺愛は、どうか仕事の後にお願いします!
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小説家になろうとカクヨムにも掲載しています。
文字数 168,508
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.01.23