恋愛 異種族 小説一覧
1
エレナは一度死に戻り、二度目の人生を生きることになった。
一度目は親友のマリアンヌにあらゆるものを奪われ、はめられた人生。
今回は関わらずにいこうと、マリアンヌとの初めての顔合わせで倒れたのを機に病弱と偽り王都から身を遠ざけることにする。
人生二度目だから自身が快適に過ごすために、マリアンヌと距離を取りながらあちこちに顔を出していたら、なぜかマリアンヌの取り巻き男性、死に戻り前は髪色で呼んでいた五人、特に黒いのがしつこっ、……男たちが懐いてきて。
この五人、お返ししてもいいですか?
文字数 107,295
最終更新日 2025.12.19
登録日 2025.11.01
2
勇者に一目惚れした魔王、最強のクセに――優しくて、甘い。
***
幼い頃から【人類の希望・勇者】として育てられた少女・ミトス。
最終的なその役目は、魔王討伐などではなかった。
「魔族との平和協定のため、花嫁として魔王へ差し出すこと」
死を覚悟し、たどり着いた魔王城で待っていたのは――
「私は君に、一目惚れをした」
そう言って照れたのは、魔王・ウィル。
威厳と力を併せ持ち、魔王なのにやたらと優しい。
さらに、元・本命魔王で最強の兄・ソリン、
褐色美女の魔族ミリア、世話焼きオーク・ガァトにナイスミドル執事のクルシュ……などなど、クセが強すぎる魔族家族たちに囲まれ、ミトスは人生初の【幸せ】を知る。
けれど、過去は彼女を放してくれない。
人間たちが【勇者】を利用するために動き出す――
「私が守る。君は私の妻なのだから」
溺愛に癒し、シリアスから笑いにざまぁも詰まった、異種族スローライフ×恋愛ファンタジー、始めます!
※
暴力表現の含まれる回があります。
この話は、他サイトでも公開しています。
※
【更新について】
既に完結済みのものを、
・投稿初日は5話+1話
・翌日からは平日1話、土日1話
・9月は火木土1話
・10月以降は水曜1話
の更新予定で、ブラッシュアップしながら最終回まで進めていきます。
文字数 131,607
最終更新日 2025.12.17
登録日 2025.08.16
3
うっかり怪我をしたエルフを助けたら恩返しとしてエルフに誘拐されてめちゃくちゃ大事(意味深)されちゃう女の話。
文字数 10,672
最終更新日 2025.12.08
登録日 2025.08.10
4
文字数 177,167
最終更新日 2025.11.29
登録日 2023.06.17
5
6
転生した海洋学者マリナは、魔素採掘技師として南部海域の調査に向かう。
美しい海で出会ったのは、海底聖地を守る竜人族の王子リヴァイア。技術者と守護者──全く違う立場の二人は、最初は対立していたが……。
環境保護を目指すマリナの技術に、リヴァイアは次第に心を開いていく。しかし、竜人族内部では人間への不信が根深く残っていた。
古代遺跡の発見、技術の融合、そして襲いかかる海底大地震。様々な困難を乗り越えながら、二人は真実の愛を育んでいく。
海洋ファンタジー×勘違いコメディ×恋愛。転生知識を活かした技術開発と、異種族間の文化交流が織りなす物語。
全25話完結予定・毎回3,200字。美しい海の描写と、じっくり描かれる恋愛をお楽しみください。
文字数 118,914
最終更新日 2025.08.02
登録日 2025.07.28
7
読むあなたの視界が、淡く、柔らかな光に包まれていく。
意識がゆるやかに溶け、足元が浮くような感覚。
気がつけば、目の前には異世界最大の歓楽街が広がっていた。
賑やかな通り、艶やかな灯り、妖艶な笑み。
一歩足を踏み入れた瞬間から、誰もがあなたを歓迎する。
そして財布には、いくらでも溢れる不思議な金貨。
さあ、七日間の饗宴が、今始まる──。
文字数 34,025
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.15
8
様々な種族のいる世界。
角の生えている父に髪が蛇になっている母、ユニコーンの長男にスライムの長女、他に人狼や塵の兄弟がいるけど、末娘のミオだけは何の特徴もない人間だった。
家族の中で唯一普通な少女が自分の幸せを見つけていく、そんなお話。
文字数 31,801
最終更新日 2025.06.13
登録日 2025.01.08
9
屋敷に閉じ込められるように生きてきた貴族の少年・エルは、ある日禁じられた森で“人のかたちをした魔物”に出会う。
言葉を持ち、花を愛するその少女に惹かれ、エルは通い続ける。
交わされる言葉、手の温もり、微笑み、咲き誇る赤いバラ――それは確かに恋だった。
だが、彼女の「好き」と、彼の「好き」は、ほんの少しだけ違っていた。
文字数 6,898
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
10
アレイルア学園では、出店を許可している。いくつかの条件はあるが。主なものは三つあり、その一つが成績のことに関係していた。成績が優秀かと問われたら即座にそうでないと言える。こんな私がとある理由であるカフェのスタッフになりたいと思い、成績表を手に目的地へ。さぁ、扉を開けて、中に入ろう。――待って。やっぱり、やめようかな。逃げたいし。いや、行こう。ううん、やっぱり逃げる。いや、行く。やっぱり――。
※仮題名のため(仮)と付けています。
※サブタイトル適当に付けているため、後で変更することがあるかもしれません。
※亀更新(すみませんが、しばらく不定期更新となります)。
※不定期更新。
文字数 69,328
最終更新日 2025.05.15
登録日 2023.01.28
11
ヘリナス子爵令嬢アリアーヌはもうじき処刑される——生まれつき豊穣の女神の紋章を持つアリアーヌは、異種族から熱烈に求婚されてきた。しかしやがてそれは過激化し、アリアーヌの住むセサニア王国への脅迫という形になってしまう。事態を重く見た宰相によりアリアーヌは偽装処刑となるが、状況がどうにもおかしい。まるで今まで何度も処刑されたかのように——そして何度も助けられ、何度も死んだかのようだった。
文字数 74,462
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.03.20
12
13
狂愛、愛憎、全てが渦巻いた先にある驚愕の真実。母親の死の真相は──?
義兄と義弟、正反対の歪な愛情が交差するラブサスペンスドラマ。
戦争孤児のリアは、敵対するはずの人間の養父に拾われ育てられ、義理の兄弟とも仲良く暮らしてきた。
しかし、ある日養父が亡くなり、その日を境に義兄アルフレッドの態度が豹変する。毎日のように義兄に求められるようになってしまったリアは、義弟テオドールと共に逃げ出すが──。
同族の医者ポポロムに助けられたリアは、その後驚愕な真実を知ることになる。
しんどい展開が続きますが、一応救いはあります。
一部コメディ回もあります。
「トリアーダ」はギリシャ語で「三位一体」という意味です。
元がシナリオ形式のため、多視点が多く一部三人称の回があります。
ご了承ください。
NTR要素を含みます。苦手な方はそっと閉じてください。
タイトル*は過激表現を含みます。
【登場人物】
◉リア(20) 主人公。大学生。ゴンドル族の生き残りで心優しい性格。
◉アルフレッド(24) リアの義兄。社会人。クールで優しいが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉テオドール(18) リアの義弟。大学生。明るく社交的だが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉ポポロム(28) リアと同じゴンドル族の生き残り。医者。
#執着 #NTR要素あり #メリバ?
文字数 93,796
最終更新日 2025.01.28
登録日 2025.01.11
14
不思議な出逢いをした。
私は、今までにない経験を。
ううん、私の狭くて何もない世界では決して知ることが出来ないことを沢山得た。
私は、恋をしたんだ――
―――
ある日、鬼の少女・呉羽が拾ったのは携帯電話だった。
鬼の里には絶対にあるはずのないもの。人間には繋がるはずないとメールを送信してみたら、誰かに届いてしまった。
鬼であることは絶対に秘密。それを隠しながら、呉羽は顔も知らない人間とメールでたくさんお話をしていくようになった。
生まれて初めての体験。初めて抱く感情。
鬼の少女と人間の青年との内緒のメールのやり取り。
この気持ちが、あなたに届きますように。今日も呉羽は電子の海へ手紙を投函する。
ねぇ、「とどいてますか」
なろう・カクヨム・Nolaにも掲載してます。
文字数 66,780
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
15
16
「最初から、お前だけだった、…―――」
人間を犯して喰らう残虐な人狼のボスは、人間の妹を愛した。
――――――
由緒ある侯爵家に嫁いだ娘は、人狼の子だった。
帝都を跋扈する「ハイイロ」と呼ばれる人狼たちは、人間を襲い、欲しいままに犯し、喰らう。特に満月の夜は凶暴性が増し、若い娘を好んで凌辱した末に無残に食い散らすため、夜が明けると惨殺された娘の亡骸が帝都中に転がることになる。
そんな満月の夜。
類まれな美貌を持つ娘を匿った侯爵家の子息、京月院(きょうげついん)スミカは、娘に一目ぼれし、決まっていた羽菱(はねびし)財閥家との縁談を断って、娘を娶る。しかし、祝言の夜、乗り込んできた羽菱家の令嬢率いる無法者たちが凶行に走り、娘は銃弾を浴びる。瀕死の状態で倒れた娘の元に、白き人狼が降り立った、…――――――
【ロウ】 白き人狼。灰色人狼(ハイイロ)たちの統領(ボス)。人間と人狼の混血。ユイの双子の兄。
【ユイ】 人間の女の子。人間と人狼の混血。ロウの双子の妹。
【ヴィル】 灰色人狼の雄。ロウの側近。武勇に優れた元帥。
【シュン】 灰色人狼の雄。ロウの側近。武勇に優れた元帥。
【カルナ】 灰色人狼の雌。元老院によるロウの番(つがい)候補。
【ナツナ】 灰色人狼の雌。元老院によるロウの番(つがい)候補。
【京月院スミカ】 由緒ある侯爵家の跡取り息子。ユイを見初め、求婚する。
【羽菱アキコ】 財閥家の娘。スミカの婚約者だったが破棄される。
【羽菱ハルコ】 財閥家の奥方。アキコの母親。
*『蒼き狼の愛慕』続編。
*【完結】読んで頂きありがとうございます。
文字数 56,455
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.06
17
女子高生達の間でまことしやかに囁かれてる噂。
それは、よく当たる占い師(しかもイケメン)がいるというものだった。
占ってもらうにはいくつか条件があるらしく、怪しむ伊織だったが、とある理由で結局行くことに。
いざ占ってもらおうとすれば、占いとは?と言わんばかりの行いで…。
「ちょっ…何これ…?!体が…っ!」
「一緒に気持ちよくなろう?」
あれよあれよと快楽の波に呑み込まれてしまうが…。
※エロ有
文字数 60,540
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.05.05
18
サキュバスとエルフを両親に持つ『アダン』と『ツマリ』はかつて『勇者兄妹』と担ぎ上げられ、独裁者によって支配されていた帝国を滅ぼした。
しかし、用済みとばかりに王国から裏切られる形で、かつての仲間たちに包囲され、絶体絶命の危機に陥る。
その状態に観念し、来世でも『兄妹として愛し合おう』と誓い死を覚悟する兄妹。
そこに元帝国軍の『四天王』と呼ばれていた青年『クレイズ』と副長の『セドナ』が突如現れ、兄妹を救出する。
兄妹はこれを機に祖国への復讐を誓うが、救出の際のはずみで、妹『ツマリ』のサキュバスとしての意識が目覚めてしまう。
これにより、兄(実際には血はつながっていないが、本人達はそのことを知らない)の『アダン』を徐々に異性として意識し始めるようになる。
サキュバスの特性である『魅了』を兄に無意識に使ってしまう自分への戸惑い。
兄と今までと同じ『兄妹』としていられなくなくなる恐怖。
『エナジードレイン』によって精気を吸わないと生きられないサキュバスとしての飢餓感。
兄に対する異性愛と兄妹愛による様々な思慕の念が入り交じり、徐々にツマリはその精神を蝕んでいく。
一方のアダンも、ツマリとの接触の際に注ぎ込まれる情愛の念を受け、徐々にツマリを異性として意識するようにあり、自身の気持ちが分からなくなっていく。
双子が思春期を迎えて兄妹から男女として意識する葛藤を描いた、異世界バトルファンタジー。
小説家になろう、カクヨムでも掲載しています!
文字数 167,791
最終更新日 2024.06.28
登録日 2024.06.24
19
イジメられ泣いていた私、天音の前に突然現れたのはピンクと紫の二本角がトレードマークのイケメンな鬼、オーくん。
「…私のキーホルダーがイケメンになった…!」
「ようやく貴女に触れることができる…」
鬼の溺愛が止まりません…!
※暴力、エロ有り
文字数 23,996
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.24
20
勇者の末裔である女性と魔王である事を隠していた男性のお話。
自信の役目として、夫の仇を討つために魔王を倒さねばならない彼女は、旧友である男と刃を交える事となる。
人類の敵、魔の者の頂点に立つ魔王は悪しき存在で、人間である彼女は男が魔王だと知ったからには見逃すわけにはいかなかった。
一方の魔王も人との争いを真っ向から受け、逃げることはないが、何やら思うところがあるようで……
アンケートの結果を受けて、メリバな作品を一つ。
本当はバッドか悲恋でしたが、このくらいまでですみません、お願いします(;^ω^)
そこまで重たくはないと思いますが、念の為ご注意で。
カクヨムさん、ノベプラさんにも投稿してます(*´ω`*)
文字数 6,052
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.21
21
22
帝都を跋扈(ばっこ)する人狼に、伯爵家の令嬢がさらわれた。
「ハイイロ」と呼ばれる人狼たちは、人間を襲い、欲しいままに犯し、喰らう。特に満月の夜は凶暴性が増し、若い娘を好んで凌辱した末に無残に食い散らすため、夜が明けると惨殺された娘の亡骸が帝都中に転がることになる。
貴族階級の娘たちは夜街に出ることを禁じられ、幾重にも鍵をかけた屋敷の奥に隠される。
花御門(はなみかど)ユラは、由緒ある花御門伯爵の娘で、明日、鷹小路(たかのこうじ)侯爵の子息・鷹小路クリスに嫁ぐことが決まっていた。しかし、観劇に出かけた義妹の花御門ララが夜遅くなっても戻らず、屋敷総出で警備隊と共に捜索に当たり、妹の身を案じたユラもまた、捜索に出かける。
捜索の最中、ユラはハイイロの集団に襲われ、その中にいた白い人狼に連れ去られてしまう、…――――――
【ハク】 白き狼。人狼。灰色人狼(ハイイロ)たちの統領(ボス)。帝都からユラを連れ去る。
【花御門ユラ】 伯爵家の娘。先妻の子。継母に冷遇されている。
【花御門ララ】 伯爵家の娘。ユラの義妹。可愛くて我がまま。ユラのものを何でも欲しがる。
【鷹小路クリス】侯爵家の息子。ユラの婚約者。屋敷内に幽閉同然で暮らしていたユラを見初め求婚する。
【花御門セイラ】 伯爵家の奥方。ユラの継母。ユラを疎んじ、娘のララを可愛がる。
*読んでいただきありがとうございました。
*続編『蒼き狼の愛慕』もよろしかったらぜひ。
文字数 28,291
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.08
23
タイトル通りの内容です。
ノクターンノベルズ様にも投稿中。最高日間1位、週間2位
文字数 25,857
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.07.18
24
地上と神界の中間にある天上では、天馬族の王国がある。天馬族は見た目は人間のようだが
一定の歳になると成長は止まり、老化もせず
長い時を生き、皆背中に美しい羽をつけており、自由に羽ばたく事が出来る。
天馬族では、王族は天馬同士では番わない。
番いというのは結婚相手の事だ、地上で生涯の
伴侶を得て共に天上に来て番う。
そう…天馬族の王族は、一定の歳になると地上に下りて婚活を義務付けられているのだ!!!!
そして…このお話の主人公、天馬王国ペガーノの末の姫君 コットンキャンディー.ペガーノ
15歳は…渋々…地上に降り立ち伴侶を
探す奮闘の日々を送るのだった。
☆この作品は作者の妄想によって書かれている物で登場人物及び植物、動物、食べ物全てがフィクションです!
誤字脱字はゆるく流して頂けるとありがたいです♡
一応R15指定にしております。
☆伴侶は何人になるかまだ分かりません!
逆ハーレム物になります!
文字数 101,617
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.03.10
25
月に一度、人の肉を喰らう種族――〈食人鬼(じきにんき)〉。
森でひっそりと暮らす〈食人鬼〉の男、エッセンが出会ったのは、両親を失った少女リーベだった。
「おじさんはたぶん、優しい人だよ。わたしを拾ってくれるのは、おじさんだけだよ!」
少女の眼差しに押され、孤児である彼女と暮らすことにしたエッセン。
いずれは成長した彼女を喰らうことにしていたエッセンだが、次第に不思議な感情を抱くようになり――。
『食』を愛する〈食人鬼〉と、一人ぼっちの少女の哀しい物語。
*軽度の食人描写あり
*三話完結
*小説家になろうにも投稿中
文字数 5,267
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.04.08
26
日光を浴びられない病を患っているセシリアは、邸の外には殆ど出ずに生活していた。ある夜、邸のすぐ近くにある花畑へと出かけたセシリアは、セインと名乗った男性に惹かれていく。
文字数 14,106
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.27
27
今日は私の誕生日。ここ数年祝ってくれていた彼からの連絡はなし。当然だ。
つい先月別れたばかりなのだから。
私はやっぱり仕事に生きる。そう決めて営業のための出張から新幹線で戻ってきた。
しかし、たどり着いた愛しい我が家では、ジャージを着た二足歩行の犬がラーメンを食べていた。
(本作品は以前投稿していた作品を修正し再度投稿しています。
もし見覚えのある方、ありがとうございます!ぜひまた覗いてみてください…。)
文字数 49,669
最終更新日 2023.02.14
登録日 2022.12.10
28
種族も寿命も違う二人の恋物語。
1話完結の短編集。
恋愛もの勉強中です……。タイトルつけるの難しい。
文字数 5,639
最終更新日 2023.01.28
登録日 2022.02.26
29
30
喰花族の少女、野バラは植物だけを食べる珍しい一族として捕らえられ、王の側室にと結婚させられる。王は彼女に無関心で放置され、王妃は当然のように嫌がらせをしてくるし、食事は当然のように肉や卵がでてきて彼女の怒りはふつふつと募り募っていた。マナーも貴族の仕来たりも知らない平民の小娘と侮っている王宮のやつらに全員復讐してから出て行ってやると息巻く彼女には、誰にも言っていない特別な力があった。
出ていくと言いながら庭園にある豊富な食事(花)がやめられず毎日食べてしまう野バラが、王の過去と孤独を知って寄り添うようになるまで。
文字数 16,428
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.05.20
31
文字数 9,913
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.03
32
33
34
「貴女に逢いたい」
フランシア王国第一王子である、オスカー・フランシアは人魚である名前も知らない彼女に恋をした。
「貴方には会いたくない」
人魚であるリンは、絶滅すればいいとすら思うほどの人間嫌い。
人間と人魚の異種族が奏でる恋の話。
文字数 17,140
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.09.10
35
城内の塔でひっそりと暮らす絶世の美女の王妃ニコ。
ニコの夫で、両親の仇でもあるアイローイ王カルダ。
城に宝を盗みに入り、偶然出会った王妃に魅入られた泥棒スヴェリオ。
カルダに怯えながら隠れるように暮らしていたニコの元に、突然招かれざる客スヴェリオが現れる。ニコを気に入ったスヴェリオは、使用人として潜り込みニコの心をこじ開ける。
そんな中、婚姻式以来顔を合わせる事も無かったカルダがニコを訪ねてきた。
ニコは目の前で両親を殺したカルダに恐怖心を抱いていたが、1年ぶりに接するカルダはニコの印象とは反対に優しく誠実だった。
中世ヨーロッパ風のファンタジー作品です。
文字数 205,113
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.03.24
36
パン屋の娘の私が店の裏口の路地で倒れている人にパンを施したら、なつかれてしまった。
俺の聖女になってくれ?本物の聖女様に頼めばいい。それは殺されるから無理?いや、私は聖女じゃないし、ただのパン屋の娘だ。
私、何かに巻き込まれている?最悪なんだけど?
*主人公の女性は口が悪いです。
*番とは呪いだと思いませんかと同じ世界観です。本編を読んでいなくても問題ありません。
*誤字脱字は程々にあります。
*小説家になろう様にも投稿させていただいております。
文字数 61,416
最終更新日 2021.04.14
登録日 2021.03.19
37
38
39
人と鬼が共存する現代社会。主人公の倉之助は、学園最強と名高い赤鬼の生徒会長、赤沢咲と知り合い、実は彼女が鬼でないことを知ってしまう。倉之助がちゃんと秘密を守るかどうか監視するという意味で無理やりに副会長に任命されてしまう倉之助。そんな最中、赤沢咲が人間であるという告発文が張り出されて学園は大パニックに。果たして犯人は? そして、倉之助自身も抱える大きな秘密とは?
全14回の中編です。ラストまで完成しているので、毎日更新していきます。
文字数 44,807
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.06.14