恋愛 初恋小説一覧
監獄の森はこの世で一番恐ろしい場所と囁かれる。
大きな眼鏡とそばかすと三つ編みがトレードマークの公爵令嬢ティオーナは婚約者の王太子タルロの恋人リンジーをいじめ、婚約破棄を命じられる。
幼い頃から王家のために尽くしたティオーナは婚約者に最期の願いを口にした。
「私は王太子殿下の心を曇らせるという婚約者として最大の禁忌を犯しました。平凡な私よりも殿下のお心に添える美しいリンジー様のほうが相応しいと存じます。タルロ様、今までありがとうございました。どうか私を監獄の森で生きることだけお許しください。最期のお優しさをくださいませんか」
外見以外は完璧な公爵令嬢ティオーナ。
眼鏡で感情を見せないティオーナの心のうちを知るのはたった一人だけ。
文字数 8,082
最終更新日 2021.02.16
登録日 2021.02.16
公爵令嬢フェリーチェは幼い頃から天使の夢を見続けている。
その天使に面差しの似た王太子の婚約者になったフェリーチェだったが、学園の卒業まであと一年というタイミングで、男爵令嬢にうつつを抜かした王太子から婚約破棄を突きつけられてしまう。
タイミングよくもたらされた隣国の皇帝からの婚姻の打診を受け、帝国で出会った皇帝は常人の三倍はあろうかという体躯をしていた。
肥った男性に拒否反応を示し、蕁麻疹が出てしまう体質のフェリーチェは受け入れられないと思うものの、皇帝陛下は不器用ながらも優しくて……。
次第に皇帝陛下に惹かれていくフェリーチェ。そんな皇帝にはとある秘密があって……。
※小説家になろうでも公開中の『面喰い令嬢と激太り皇帝』をタイトルを変更してみています
文字数 27,308
最終更新日 2020.11.16
登録日 2020.11.12
文字数 6,947
最終更新日 2021.08.04
登録日 2021.08.04
「なんなんですか?」
入り婿候補の低い声とともに、きしり、とソファが鳴った。
「ねえ真梨お嬢様。なんだって俺を見るときだけ、いつも発情して目がとろけてるんですか? おかしいでしょう、こんなモテないサラリーマンに。今日なんか特にすごいけど」
ボサボサ頭にヨレヨレスーツ、だらしなさの権化の茂佐射我は、真梨にのしかかりながら首をかしげた。
「もしかして尻にバイブでも刺さってます?」
「馬鹿じゃないの!? そんなわけあるかー!!」
イケメン嫌いの才能食い。
社長令嬢、世渡真梨はできる男が好きだと言って憚らない。そして公言してはいないが、実は、だらしない男が大好物だ。
その性癖を作ったのは他でもないこの男。
忘れもしない、真梨の初恋の相手である。
これは、お嬢様の初恋のひと悶着のお話。『お嬢様は入り婿王子にメロメロです。』のヒロインの姉の話です。
連載中の『健康優良男子は不健康女子に片思い中です。』番外編。ヒロインの祖父母のなれそめですが、単品で楽しめます。
ムーンライトノベルズにも載せています。
文字数 7,965
最終更新日 2019.09.02
登録日 2019.09.02
うちの高校には変な校則がある。男女交際する場合、立会人の前で告白してからでなければならないのだ。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,462
最終更新日 2023.06.08
登録日 2023.06.08
電子書籍が普及して当たり前になった現代において、本棚の価値は一番低迷している時期なのかもしれません。
ですが、主人公の白峰てつと幼馴染の白江えりかにとって本棚こそが全てであり、幼い初恋の証でした。
幸せな想い、暗い感情、はては夢への決意も全て本棚を通して知った二人。
そんな二人の行く末をどうか見届けてください。
※カクヨムにて同時連載作品です。
作品のクオリティー維持のため不定期連載となります。
文字数 6,779
最終更新日 2021.12.17
登録日 2021.10.17
蹴落とされ聖女は極上王子に拾われる
レンタル有り大学で同級生ともみあっていたはずが、気が付くと異世界へ召喚される途中だった絵里。あまりのことに呆然としていると、一緒に召喚されたらしい同級生に突き飛ばされる。そのせいで、彼女は異世界の辺境に落ち、聖女になる予定だった立場をその同級生に乗っ取られてしまった。そんな絵里を助けてくれたのは、超好みの「おっさん」! その男性に惚れ込んだ絵里は、やがて彼と心を通わせ、一夜を共にする。ところが翌朝、隣にいたのは好みとは似ても似つかないキラキラした王子様で――!?
文字数 391,705
最終更新日 2020.08.12
登録日 2018.08.06
これは、主人公 八重桜 緋音(やえざくら あかね)の初恋とその後のお話。
緋音は小学四年生の時、ある転校生の男の子に恋をした。
甘酸っぱい初恋、胸を満たす甘い気持ち。
──あなたは、初恋は叶うと思いますか?──
文字数 2,575
最終更新日 2018.10.03
登録日 2018.09.26
主人公 香月 琴葉 (かつき ことは) 15歳 2月16日
夢希高校、1年Aクラス
好きなこと絵を描くこと。ことわざ。
人見知りだが友達は多い
高校の友人 咲野 冬花 (さきの ふゆか)16歳5月1日
夢希高校に1年Aクラス
好きなこと ゲーム。あそぶこと!!
先輩後輩問わず友達が多い
中学の友人 小森 瑠七 (こもり るな)16歳 4月8日
好きなこと ファッション雑誌を見ること。冷淡高校の1年生
感情豊かな子が多い。
主人公の好きな人
宮野 成悟 (みやの せいご)
17歳 2月3日
夢希高校に2年Bクラス
1つ年上でモテるやつである。
すごろく。友達と遊ぶこと。
保健室の先生
橘 春樹 11月27日 26歳
好きな もの・こと
ラーメン ちょっかいを出す
性格 少しいたずらっ子ではあるが大人ぽいところもある。
文字数 4,418
最終更新日 2022.01.14
登録日 2021.12.20
これはまだ僕が小学生の頃の話です。
いつもと変わらぬ朝を迎え、いつもと変わらない学校に登校する。
そう…いつもと変わらない1日を過ごすことになるはず。そう思っていた。
あの子と会うまでは、、、
その日のクラスはいつも通り先生を待ちつつ友人達と和気藹々話をしていた。
いつも通り先生が教室に入ってくる。
だが一つだけ違ったのは、少し時間が遅れてきたのだ。
何故だろうと…いつも時間を守る先生が…とクラスの友達は言っていた。
僕は元から他人に興味があまりなかったので気にしてはいなかった。
ガラガラと開く扉…そこから差しこむ光…なんか神々しかった。
そこから入ってくる人はまるで女神のように感じた。
先生の隣に立った瞬間こちらに顔を向ける。
そのとき僕の心に電気が走った。
そうだ…その子に恋をしてしまったのだ。
初めて人を好きになった瞬間だった。初めてだったんだ。
こんなに人を好きになれる時が来るなんて夢にも思わなかった。
それからずっと毎日のようにその子しか見れなくなった。
大好きで大好きで仕方なかった。
でも気持ちを伝えられないことに変わりはなかった。
怖かったのだ…伝えれば終わってしまうような気がしてならない。
ずっと気持ちを伝えられず月日は流れ、とうとう卒業の日を迎えてしまう。
早く伝えなければ、でも怖い。焦りは隠せなかった。
でもどこかまだチャンスがあると思っていたのだろう。
それもそのはず…中学には一緒に上がれるからだ。
だが現実はそう甘くなかったのだ。恋愛の神様は微笑まなかった。
なんとその子は家庭の事情で転校することがわかったのだ。
そうだ…卒業と共にお別れになってしまう。
そして卒業当日…タイミングはいつになっても訪れず…
とうとう伝えられずお別れとなってしまった。
あの子への思いをずっと抱えて生きていくのは辛かった…反面成長させてくれたのもあの子だった。
あの子を思い続けることで成長できる自分に嘘はつけなかった。
それからというもの中学、高校と好きな人はできるがあの子を思う気持ちが消えず、あの子への想いしかなかった。
12歳の小学5年生から20歳の成人まで8年間片思いを貫き通した。
最後になるが…恋は一途でいる方がいいと思うが、その反面辛いのは確かだ。
もしこれを読んでいる人に言いたい。
『怖くても気持ちはちゃんと伝えよう。一生の後悔より一瞬の勇気を持って』
最後まで読んでいただきありがとうございます。
文字数 987
最終更新日 2020.02.28
登録日 2020.02.28
文字数 5,782
最終更新日 2018.12.24
登録日 2018.12.22
文字数 9,338
最終更新日 2019.09.06
登録日 2019.09.06
21歳の麻木(あさぎ)真樹(まき)は、まだデビューして2年目の駆け出しライトノベル作家。本屋さんで働きながら、一人暮らしをしているマンションの部屋でパソコンで執筆する毎日。
そんな彼女には、ずっと彼氏がいない。でも、モテないわけではなく、彼女自身がすべて断っているのだ。
その理由は、「初恋の相手が忘れられないから」。彼女は中学時代、卒業まで丸二年、ずっと一人の同級生に片想いを続けていたのである。
それでも告白すらできず、卒業とともに音信不通となった彼への想いは、5年経った今もなお真樹の中で〝終わらない初恋〟として燻っていた。
そんな4月のある日、真樹のもとに中学校の同窓会の案内状が届く。それと同時に、真樹の片想いの相手だった岡原(おかはら)将吾(しょうご)から電話がかかってくる。
「俺も出るから、お前も絶対に同窓会に出ろよ。お前に伝えたいことがあるから」と。
彼が自分に伝えたいことって――? 真樹はバイト先の店長に有給休暇をもらい、同窓会に出席することに……。
文字数 38,967
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.05.25
私は傘を持たずに出かけ、急に雨が降り始めたためコンビニで雨宿りをすることになる。そこで、高校時代に一目惚れしていた同級生の佐藤健太郎に再会する。彼とは10年ぶりの再会で、彼も同じように傘を持っていなかった。二人は久しぶりに話をし、過去を振り返る。
文字数 4,913
最終更新日 2023.03.15
登録日 2023.03.14
ミレニア一家は婚約者一族に騙されて多額の借金を負わされた。
家を助けるためにミレニアは娼婦として働くこととなった。
せめて初めてを捧げるのは愛しいあの人がよかった。
叶わぬ願いを胸に初めての客の元へ向かうと、そこにはずっと想いを寄せていた初恋の人が居た。
◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
文字数 9,636
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.09.30
何でも理詰めで考えている少年、涼介。彼はある日、同級生の女子から恋愛相談をされる。その場では適当に返したものの、彼の中では恋愛感情について、まだ分からないままであった。次第に距離が近くなっていく二人だが、少年は考え続けるー
文字数 5,304
最終更新日 2022.04.01
登録日 2022.04.01
初恋のあなたに認めてもらえるようにーーー。
命を助けてもらい改心した悪役令嬢が望むこととは?
文字数 3,653
最終更新日 2023.12.02
登録日 2023.12.02
みなさんは初恋を覚えていますか?あの時の淡く切ない気持ちを。私は覚えています。この先も忘れることはないでしょう。
文字数 1,320
最終更新日 2023.01.29
登録日 2023.01.29
『大事なあなた』の大石家の末っ子葉月が高校生になって仔ウサギちゃんに一目惚れするお話。本編との直接のかかわりはありません。
文字数 15,362
最終更新日 2018.06.07
登録日 2018.06.02
――これはバレンタインにトラウマがある貴方への鎮魂歌
俺は皇 凍夜(すめらぎ とうや)。
バレンタインが大っ嫌いな男。
もう、チョコなんて見たくも無い。
なんでかって?
バレンタインがトラウマになるレベルで嫌なことを繰り返してきたからだよ!!
でも、甘いものは食べたい。
今日は仕事で疲れたし、帰りに何か美味しいものでも買って帰ろう……。
そう思って居たら、思わぬ出会いが――!?
『もう遅い』なんてもう遅い!?
これはバレンタインに恨みを持つ手遅れ男が、もう遅いを回避してあま~い幸せを掴むまでの物語。
表紙イラスト/イトノコ(@misokooekaki)様より
文字数 7,551
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.26
リアナ・ホーキンス伯爵令嬢は、婚約者であった第三王子を平民にとられた負け犬令嬢と呼ばれていた。そんな彼女に次の縁談が舞い込む。
お相手は隣国にいるとだけ父親に聞かされ、言われるがまま、隣国へ。
馬車で向かった国境。道中のやけに厳重な警護に、首をかしげつつ、隣国へ足を踏み入れると――待っていたのは、隣国の冷徹皇帝と噂されている、フェリクス皇帝陛下だった!?
負け犬だった彼女が、冷徹なはずの皇帝に溶けるほど愛されて、幸せになる話。
文字数 1,299
最終更新日 2023.01.19
登録日 2023.01.19
二学期になったら、隣の男の子が声変わりしていた。その低い声にドキッとした。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,981
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.06.14
ケイはスルタンの奴隷だ。徒花達が妍を競う後宮で、スルタンの最愛として十年君臨し続けた奴隷だ。スルタンの命じるままに、男も女も体でもてなし続けた奴隷だ。美食も美酒も飽き、手に入らないものはない日々のなかで、飽き飽きと暮らしていた。しかし、ある日。
「なんて美しい髪……。我が君、私、あの者が欲しゅうございます」
美しい金の髪に目を奪われたケイは、自分の所有者であるスルタンに『ソレ』が欲しいと強請った。ところが。
「あやつは隣国の皇子だ。なかなか難しかろう。……だが、あやつが気に入ったのならば、そなたをあやつに贈ってやってもよいぞ?」
「……え?」
スルタンの気まぐれで下賜されることになったケイに、美貌の皇子は氷のような視線を寄越した。
「穢らわしい女め、私の愛を求めるな。私は皇家に穢れた血を混ぜる気はない」
「おほほ、可愛らしいお方。……もとより私は夜のための道具。ご安心なされませ。子を産みたいなど、思ったこともございません」
禁欲的で潔癖な皇子と、貢物となるためだけに存在してきた寵姫のお話。
果たして二人が心を通じ合う日は来るのか。
ムーンライトノベルズに同名の類似作(BL)を公開していますが、別物です。
文字数 20,797
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.30
文字数 6,080
最終更新日 2020.03.15
登録日 2019.11.07
わたしの好きなものを、好きな人が他にもいるーー。小学生の時に、たまたま強く印象に残った一枚の絵。少女は、入学した中学校でもう一度その絵に出会う。そこから、少年と少女の心がゆっくりと動き出す――。
まだ恋を知らない二人が、悩みもがきながら自分の気持ちを自覚していく過程を描いたお話。
初恋は、嬉しくて楽しくて苦しくてもどかしくて、こんなにも輝いていて眩しいものだっただろうか。
文字数 14,767
最終更新日 2020.10.04
登録日 2018.06.29
キミとは保育園で出逢って、
幼馴染でライバルで腐れ縁だった。
僕が恋心を自覚したのは中学二年の夏。
キミが告白されているのを見てしまったときだ。
告白を断ったキミとそいつには距離が出来ていた。
……キミに告白なんてしたら、僕はキミの、幼馴染でライバルで腐れ縁の、僕だけの位置をなくしてしまうんだろうか。
それなら、僕は一生片想いでいい。
キミを失うくらいなら。
そう決めていたのに。
……キミからのキスで、
僕は全部壊れてもいいと思ってしまった。
全部壊れても、キミと僕の間に、
新しい関係を、僕が繋ぐから。
僕の頭はときどき、キミへの感情で埋め尽くされる。
可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いか(∞
通報されないだけ有難いと思うしかないくらいだ……。
※『六花の恋』のタイトルですが、『六花の恋』のキャラは出て来ません。
あくまで『外伝』です。
続編では登場予定です。
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碓氷 想
Usui Sou
語り部。
成績は常にトップ。バスケ部員。
尚曰く『ど天然』
塚原 美結
Tsukahara Miyu
長年の想のライバル。バスケ部員。
想曰く『俺の死因は『美結が可愛すぎるから』』
藍田 尚哉
Aida Naoya
愛称『尚(なお)』。男子バスケ部マネージャー。
想曰く『毒舌魔王』
新垣 玲奈
Aragaki Reina
尚の彼女で美結の部活仲間。
美結曰く『尚を素直にさせる子』
後藤 東輝
Gotou Touki
想と尚の友達。
想曰く『しっかり者』
愛染 小唄
Aizenn Kouta
想と尚の友達。
尚曰く『お調子者』
碓氷 里宇
Usui Riu
???
2022.1.15~
Sakuragi presents
文字数 77,180
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.15
―――それは座っているだけでも、汗の滴り落ちるような夏日のこと。
子どもだと馬鹿にしていた女性の憂い顔に、ひとつ鳴った鼓動は気のせいではなく。一回り近く年の離れた彼女の問いにも、しどろもどろになる始末。「ねぇ、先生?」吐息まじりの言葉に、何を動揺することがあったのか。淡くも甘い過去は己をとらえ、所帯持ちとなった今でも思い出さずにはいられないあの時。
文字数 4,043
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
これは私の初恋を基にして書いた小説です。
やっと書ける気がしたので続き書きます。
あらすじ
大学生の私は某バンドにどはまりする。いろいろな経緯があり、同じバンド好きの男性と付き合うことになる。しかし、その男性は。。。 私視点で書いた小説です。
文字数 5,276
最終更新日 2023.04.30
登録日 2022.12.29