恋愛 西洋風小説一覧
マルロワ王国の王女にして美少女・ライネベルテ。愛称ロリ。 11歳の彼女が隣国タナノフの王子に恋をした。そこから物語は始まる。 相手は「◯◯?何それ美味いのか?」系の脳筋王子、ドルーガ。 嫁ぐ予定だった姉姫の代わりに、隣国へおしかけたロリ王女は・・・ デデーンな世話係や藤原◯也系側近に見守られ、鼻から牛乳出したり王子にトルコ料理と間違われたり雌虎とバトルしたり夜の女王様に会ったり出オチに遭遇したりと大忙し。しかしそんなロリには、実は前世で日本人だった記憶があって・・・?
「さぁどう駆け引きしようかしらね…ドュフフ…あらやだ、前世の笑い方が出かけたわ」
果たして彼女は、無事に脳筋王子をおとすことができるのか?!
※前作「渡り人は近衛隊長と飲みたい」 と、同じ世界線の話になります。 渡り人〜のキャラも一部名前が出たり本人が出ています。 おそらく前作を読まないと世界観がわかりにくいかと思います。できれば先に前作をお読み頂けると幸いです。
7/25 本編完結済みです。今後は少しずつ後日談を投稿する予定です。 更新については近況ボードにてお知らせ致します。
なろう様にも掲載しております。
文字数 120,385
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.07.22
かつて聖女だった主人公は、今は森の魔女としてひそやかに暮らしている。彼女が三度の食事よりも楽しみにしているのは、他人の恋バナ。仕事の依頼を受けるかどうかも、相手が自分好みの恋バナを語れるかで判断する始末だ。
恋バナ以上に彼女が大切にしているのは、ぬいぐるみのヒューバート。実は、ヒューバートにはとある秘密があったのだ。そんな主人公のもとにある日、助けてほしいと少年が泣きついてきて……。
主人公の幸せのためなら死んでもかまわない男と、本当に愛しているなら泥水をすすってでも生き残ってほしいと思っている主人公の恋のお話。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、あっきコタロウさまのフリーイラストをお借りしています。
文字数 7,976
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.09.01
レビニア王国の貴族令嬢シエルは、幼なじみであるマグナ国王に腹を立てている。
使用人のひとりであるサナエと妙に距離が近いからだ。サナエはマグナを言葉巧みに操り、城の中を自分に都合が良い環境に変えてしまっている。
マグナは数年前に母を病気で亡くしていた。シエルはマグナの母を実の親のように慕っていた。
――お母さまのことは忘れてしまったの? あの女の言いなりでいいの?――
シエルはマグナの目を覚まさせ、サナエを追い出そうと決意する。
ゆるーい設定・世界観です。よろしくお願いします。
文字数 7,889
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.26
20歳になった仁亜(ニア)は記念に酒を買うが、その帰りに足湯を通して異世界転移してしまう。
次に目覚めた時、彼女はアイシスという国の城内にいた。 その日より、異世界から来た「渡り人」として生活しようとするが・・・
最強の近衛隊長をはじめ、脳筋な部下、胃弱な部下、寝技をかける部下、果てはオジジ王にチャラ王太子、カタコト妃、氷の(笑)宰相にGの妻、下着を被せてくる侍女長、脳内に直接語りかけてくる女・・・
あれ、皆異世界転移した私より個性強くない? 私がいる意味ってある? そんな彼女が、元の世界に帰って酒が飲めるよう奮闘する物語。
※一話一話は短いと思います。通勤、通学、トイレで格闘する時のお供に。
※本編完結済みです。今後はゆっくり後日談を投稿する予定です。
更新については近況ボードにてお知らせ致します。
※なろう様にも掲載しております。
文字数 131,926
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.07.19
平民の孤児でありながら、騎士団に所属するフィンリー。そのフィンリーには、大きな秘密があった。実は女であることを隠して、男として働いているのだ。
騎士団には女性も所属している。そのため性別変更は簡単にできるのだが、彼女にはどうしてもそれができない理由があった。友人であり、片思いの相手であり、何より大切な相棒でもあるローガンと離れたくなかったのだ。
女性にモテるローガンだが、誰かひとりに肩入れすることはない。自分が女であるとわかれば、彼は自分を相棒としてふさわしくないと認識するだろう。
そう考えたフィンリーは相棒として隣に立つことを望んでいたのだが、ある日厄介な任務を受けることになる。それは、男として暮らしているフィンリーが、メイドとして潜入捜査を行うというものだった。
正体と恋心がバレないように必死に男らしく振る舞おうとするフィンリーだったが、捜査相手にさらわれてしまい……。
男として振る舞うちょっと鈍感なヒロインと、彼女を大切に思うあまり煙草が手放せなくなってしまったヒーローのお話。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、相内充希さまに作成していただきました。
文字数 8,042
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
【本編完結】
「何故貴女方聖女は追放された身でありながら、この大陸を守ろうとするのです」
それには二度応える事になる。
御先祖様が変わり者すぎた影響で少し浮いてる聖女のエクラ。
聖女は数多の先祖の記憶を有しており、エクラはその中で特殊な先祖に影響を受けていた。
聖女は魔なるものから大陸を守る役目を背負い、精霊の力を借りて魔を打ち消す。
ある日、自身の師匠が何者かに襲われたという報告を受け、師匠の元に向かえば、見習い時代の世話役だった水の精霊・サリュークレが師匠を斬り殺していた。
「根性叩き直す!」
サリュークレの言い分に納得出来ないエクラはそう言って、彼を自身の屋敷に連れて帰り救おうとするのだった。
ドタバタしつつ、シリアスもありつつ、日常もお送りするごった煮恋愛ものです。
前作:放ってほしい王女と甘やかしたい僕の破棄騒動、前々作:クールキャラは演じられない!と同じ世界線。今作が回答編ですが単体でもご覧頂けます。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 138,204
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.05.30
* R18シリアスです。注意書きをご確認下さい。
美しい女侯爵ロゼールには黒い噂がある。
三人の夫はこれまでに不審死を遂げていて、彼女は数多の男を手玉にとる冷酷な悪女だというもの。
護衛騎士マルスランを王妃の愛人と疑った王は、二人を結婚させた。
妻に対して良い感情を持てない誠実なマルスランと、密かに夫の命を守りたいと考える不器用なロゼール。
塩田のある領地で静かに、お互いの距離が近づいていく。
忍び寄る悪意に二人は――。
* 恋愛メインのため謎解きは添えものです。(前夫達の死の描写も少々あり)
* Rシーンには軽めのものにも※をつけています。中盤以降。口淫あり。
* 本編36話+おまけ小話予定。
* 表紙はCanva様で作成した画像を使用しております。
文字数 81,746
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.05.21
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
文字数 12,932
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.22
男色(疑惑)の王子様に、何故か溺愛されてます!?
レンタル有りローズマリーが淡い憧れを寄せる第二騎士団団長のエイブラム。だが、見学に行くと幼馴染の第二王子オズワルドがいつも邪魔をしに来る。ある日、いつものように見学に訪れたローズマリーは、オズワルドがエイブラムに向ける熱い視線に気が付いてしまった。まさか、オズワルドはエイブラムに恋してる?しかし、オズワルドの部屋に招かれたローズマリーは、彼からキスされた現場を見つかり結婚することに。隠れ蓑の妻だとばかり思っていたけど、オズワルドは甘く優しくローズマリーを溺愛してきて…?
文字数 161,687
最終更新日 2021.06.16
登録日 2020.09.23
両親が死んだあと、村長の家に引き取られたシェリー。
その家の息子であるダンに、こんな田舎で一生を送るのは嫌だ、俺は才能があって絶対に成功するから、お前は一生俺についてこいと言われ、ほのかに恋心のあったシェリーは、告白されているのだと勘違いし、都会についてくる。
そして、今まで村長の家で働いて貯めてきた給金を使ってダンを養い、近所の人から内職を斡旋してもらい、小金を稼ぎ、ダンのために掃除洗濯料理と尽くした。
そのかいあってか、ダンは見事難関の準騎士として受かった。
その後も、シェリーに感謝することなく、ダンは仕事で忙しいとシェリーを顧みることがなかった。
それでも、都会に知り合いのいないシェリーはダンを信じて、支え続けたが、ある日ダンは美人な女性を連れて帰ってきた。
呆然とする中、ダンに家から追い出され、一人夜をさまよい悪漢に絡まれているところを、騎士ルーダスに助けられた。
文字数 23,352
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.10
ヴィオレッタはとある理由で、侯爵令息のフランツと婚約した。
しかし、そのフランツは従姉である子爵令嬢アメリアの事ばかり優遇し優先する。
アメリアもまたフランツがまるで自分の婚約者のように振る舞っていた。
目的のために婚約だったので、特別ヴィオレッタは気にしていなかったが、アメリアにも婚約者がいるので、そちらに睨まれないために窘めると、それから関係が悪化。
フランツは、アメリアとの関係について口をだすヴィオレッタを疎ましく思い、アメリアは気に食わない婚約者の事を口に出すヴィオレッタを嫌い、ことあるごとにフランツとの関係にマウントをとって来る。
そんな二人に辟易としながら過ごした一年後、そこで二人は盛大にやらかしてくれた。
文字数 17,598
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.12
結婚三年、子供ができないという理由で夫ヘンリーがずっと身体の関係を持っていた女性マリアを連れてきた。
そして、今後は彼女をこの邸宅の女主として仕えよと使用人に命じる。
正妻のアリーシアは離れに追い出され、冷遇される日々。
離婚したくても、金づるであるアリーシアをそう簡単には手放してはくれなかった。
しかし、そんな日々もある日突然終わりが来る。
それは父親の死から始まった。
文字数 92,976
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.05.20
祖父の死後、借金の返済に追われるようになった主人公。借金のカタに売り飛ばされそうになった彼女は、覚悟を決めるためにある呪いに手を出す。その呪いを使えば、未来の結婚相手がわかるというのだ。
ところが呼び出したはずの「天使さま」は、結婚相手を教えてくれるどころか、借金返済のアドバイスをしてきて……。借金を返済するうちに、「天使さま」に心ひかれていく主人公。
けれど、「天使さま」がそばにいてくれるのは、借金を返済し終わるまで。しかも借金返済の見込みがたったせいで、かつての婚約者から再度結婚の申し込みがきて……。
がんばり屋で夢みがちな少女と、天使のように綺麗だけれど一部では悪魔と呼ばれている男の恋物語。
この作品は、アルファポリス、エブリスタにも投稿しております。
扉絵は、exaさまに描いていただきました。
文字数 8,020
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13
ギルバートは筆頭公爵家の跡取りだ。
王族の血筋でもあるギルバートは、十年前当時五歳の婚約者と出会った時に、ある事を自覚した。
それは、王族の血が濃ければ濃い程現れる変態的性癖とも言えるもので……
これのせいで結婚できない男もいたりいなかったり…
中には、それを必死に抑えて夜を過ごす人物もいたりいなかったり……
しかし、優秀なギルバートは考えた。
果たして自分の欲望を抑え込むことが出来るのだろうかと。
答えは簡単。
できるだろうがやりたくない。
でも、別に問題ないんじゃないか?
表に出なければ分からない。
犯罪行為も知られなければ罪にはならない。
相手に嫌がらなければ合法だ――と。
そして、十年後。
婚約者リリアーヌは、遅咲きの反抗期に入っていた。
《注意》
直接的なR18(ベッドでのあれやこれや)はないものの、変態男が出てきます。
ちなみに犯罪的な男です。
苦手な方は閉じましょう。
覚悟がある人のみ先に進みましょう。
ざまぁはありません。
ざまぁを期待している人も去りましょう。
大事な事なのでもう一度言いますが、男側が変態です。
気を付けましょう。
作品を読んだ後の文句は受け付けません。
小説家になろうでも掲載中。
文字数 31,732
最終更新日 2021.04.30
登録日 2021.04.24
バドス王国の侯爵令嬢アメリアは無実の罪で王太子との婚約破棄、そして国外追放された。
今ですか?
めちゃくちゃ充実してますけど、なにか?
文字数 16,397
最終更新日 2021.04.22
登録日 2021.04.22
媚薬を盛られたミアを救けてくれたのは学生時代からのライバルで公爵家の次男坊・リアムだった。ほっとしたのも束の間、なんと今度はリアムのほうが異国の王女に媚薬を盛られて絶体絶命!?
「弟を救けてやってくれないか?」――リアムの兄の策略で、発情したリアムと同じ部屋に閉じ込められてしまったミア。気が付くと、頬を上気させ目元を潤ませたリアムの顔がすぐそばにあって……!!
『媚薬を盛られた私をいろんな意味で救けてくれたのは、大嫌いなアイツでした』という作品の続編になります。前作は読んでいなくてもそんなに支障ありませんので、気楽にご覧ください。
・R18描写のある話には※を付けています。
・別サイトにも掲載しています。
文字数 25,290
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.06
孤児院の院長補佐をつとめる主人公ローズ。
彼女はある日、かつて孤児院でともに過ごした初恋の男性に引き取られる。 家族として迎え入れられたわけではなく、跡継ぎを生むための道具として買われたのだ。
反発する彼女だったが、孤児院の子どもたちを人質にとられてしまい、道具としての生き方を余儀無くされてしまう。
そんなある日、彼女は初恋の彼を支えるはずの家令に誘拐されかける。その時彼女を守ったものは、初恋の彼が密かに仕掛けておいたとある魔法で……。
長い時をこえて、ようやっと想いを重ね合わせた、我慢強いがんばり屋の女性と不器用な魔法使いの恋物語。
この作品は、長岡更紗さま主宰 第二回ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。
この作品は、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 8,109
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.04.06
クリスティーナは没落した子爵家の令嬢。ある事情があり、オステオという隠居した元伯爵の家で暮らしていたが、穏やかだった暮らしは突然終わりを迎えてしまった。
冷たい風が吹き抜ける中、手紙の文字でしか知らなかった、オステオの息子のアレックスと出会うことになる。
クリスティーナとアレックスはお互いぶつかり合いながらも仲を深めていくのだが……。
過去を引きずり、恋に臆病だったクリスティーナが、幸せになるお話です。
全五話。完結済み。
R18シーン予告なし。
エリオット編のストーリーBLにて公開予定。
ムーンライトで同時投稿
文字数 48,588
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.06
平民出身であるにも関わらず、その優秀な成績を評価されて念願の「官吏見習い」へと抜擢されたミア。しかしそんな優秀な彼女にも、どうしても敵わない男がいた。公爵家の次男坊・リアムだ。成績優秀、容姿端麗、おまけにいいヤツ。非の打ちどころのない彼は、ミアにとってまさに目の上のたん瘤のような存在だ。
そんなある日、ミアは彼女を妬んだ貴族たちから怪しげな媚薬を飲まされてしまう。危機に陥ったミアを救けにきてくれたのは――大嫌いなアイツだった。
※続編『大嫌いなアイツが媚薬を盛られたらしいので、不本意ながらカラダを張って救けてあげます』もありますので、よかったらご覧ください。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 13,091
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.05
【第一部】『地上に舞い降りた天使は護り手など必要としない。』;ブライアン・ラザフォードは自他ともに認める放蕩者だ。伯爵家の跡継ぎであるという自覚は持ちつつも、女性という名の美しい花々を愉しみ、ちょっとしたスリルを賭け事で楽しむ自堕落で気楽な日々を過ごしていた。そんな彼が、下町の路地裏で衝撃的かつ運命的な出会いを果たす。以来、彼のそれまでの人生はガラガラと音を立てて崩れ始めた。――天使に心を奪われた三十路(ダメ)男の明日はどっちだ。
文字数 324,117
最終更新日 2021.01.14
登録日 2018.04.08
海軍の娘であるオリビアは、とある目的のために最恐の海賊団が乗る船へと男装をして乗り込む。
彼女の狙いは、最強の海賊の証である『深海の心臓』と呼ばれる秘宝。
海賊達の目を盗んでオリビアは船室内へ足を踏み入れるが、そこで海賊の船長であるレオンに見つかってしまい──
変態気味な海賊船長と海軍の娘が、お宝を巡ってエッチな攻防をする話。
※全七話で完結します。
※ムーンライトノベル様でも投稿中です。
文字数 13,601
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.11.22
侯爵令嬢であるエルヴィールの夫となったスコール・フォークナーは冷酷無情な人間と世間で囁かれていた。
結婚生活も始まってから数ヶ月にも満たなかったが、夫の態度は無愛想そのもの。普段は寝室すら別々で、月に一度の夜の営みも実に淡白なものだった。
愛情の欠片も感じられない夫の振る舞いに、エルヴィールは不満を抱いていたが、とある日の嵐の夜、一人で眠っていたエルヴィールのベッドにスコールが潜り込み──
※ムーンライトノベルズ様でも投稿中
文字数 12,072
最終更新日 2020.10.26
登録日 2020.10.20
貴族令嬢ミリア、吸血鬼ハンターのジェスター、吸血鬼のリチャード、三人の三角関係が出来上がるまでの話を書いてます。
ジェスターにベタ惚れだったミリアは婚約式当夜に彼に手酷く振られてしまう。
吸血鬼に両親を連れ去られた彼女の傷心に追い打ちでしかなかった。
傷付いたその夜、彼女は吸血鬼の少年リチャードを助け、彼を屋敷に連れ帰る。少年だと思っていたリチャードはしかし姿を青年にも変えられて年齢不詳だった。
吸血鬼ハンターの周囲の人間は吸血鬼から狙われる事が多い。故にミリアを想う者として彼女を吸血鬼の危険から遠ざけようとこっ酷く振ったジェスターは、彼女の傍に吸血鬼がいる事も、その吸血鬼がイケメンな事も容認できなかった。
傍に置くなと彼女を説得に出向くようになる。しかしミリアの方はリチャードの理想に共感し、人間と吸血鬼との共存を願っていた。しかも失恋した事でジェスターへの感情は凍り、冷めた態度を取るようになっていた。意見の対立だって平気でする。
一方のリチャードはミリアを理想への同志と考え、そして彼もまたミリアを想っていた。
ミリアとジェスターの主張は平行線のまま、恋も揺れ動くまま、三人がミリアの両親救出に向かう朝までを書いたお話。
救出に乗り込んでからの話は、そのうちおいおい書こうかと思っています。
全体的にほのぼのはしてませんが、よろしくお願いします。m(__)m
文字数 94,511
最終更新日 2020.10.24
登録日 2020.10.18
「アリシア、貴様との婚約を破棄させてもらう!」
気がつくと乙女ゲーム「マジック・ラプソディ」に登場する悪役令嬢、アリシアへと転生していた。
しかも意識を取り戻したのは、婚約破棄された直後。
しかし、そんなことは関係ない。
なぜなら、画面越しに恋をしていた推しが今、目の前にいるのだから。
それは攻略キャラの一人であり、プラチナブロンドの美丈夫で、ボルグ王国第一王子のレイネス……ではなく、その後ろでおろおろしている主人公のメリア!?
婚約破棄された悪役令嬢が、攻略キャラそっちのけで主人公に溢れ出る愛をささげる。
乙女ゲーの世界で百合ルートを開拓する新感覚ファンタジー!
小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+でも掲載しています。
文字数 88,217
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.08.10
グレンデール帝国の皇帝であるレイバードと夫婦となってから二年。シルヴァナは愛する夫に一度も抱かれたことは無かった。
遠回しに結ばれたいと伝えてみても、まだ早いと断られるばかり。心だけでなく身体も愛して欲しい、日々そう願っていたシルヴァナは、十五歳になった誕生日に──
※この作品はムーンライトノベル様でも公開中です。
文字数 10,765
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.22
契約結婚のはずなのに、殿下の甘い誘惑に勝てません!
レンタル有り
文字数 158,684
最終更新日 2020.08.20
登録日 2019.10.16
突然、異世界転移してしまった黒鳥 花槐(くろとり えんじゅ)、18歳。転移早々突然奴隷落ちさせられてしまって、もう大変!どうにかして助かりたい!って考えていたところで、なんだか聞き覚えのある単語の羅列が耳に入ってきて…もしかして私、マイナー童話の世界に転生しちゃってる!?
小説家になろう様からの転載になります。
文字数 63,995
最終更新日 2020.06.02
登録日 2020.04.23
悪の組織の依頼により、巫女姫の暗殺を命じられた女忍茜。
彼女は良心から任務を遂行できず、抜け忍となった。
仲間だった忍たちからの追撃に逃げ場をなくし、茜は激流の中へ身を投げた。
巫女姫の力により異世界へ飛ばされた茜は、強面で巨漢の元騎士と出会う。
この世界では、彼のようなタイプは女性から恐れられ、敬遠される存在だが、小柄で細身の忍ばかり見て来た茜は元騎士の男らしい容姿に見惚れてしまう。
文字数 31,490
最終更新日 2020.04.09
登録日 2019.07.16
女優のたまご・カンナは、初主演の舞台から、突然、異なる世界に召喚されて…
カンナ
女優志望のハーフの女の子。
ネイサン
モルドのルーラン出身の剣士。
エドワード王
モルガーナの気高き王。
アンジェラ
異界から来た謎の女。
ジョシュア
モルドの結婚詐欺師。
アルバート
オルリアン国の王子。
オスカー
アルバートの側近。
文字数 180,682
最終更新日 2020.02.08
登録日 2020.02.07
貴族の令嬢クリスティーナは、ある日突然、父から富豪のマクシミリアン・ストレイフの元へ嫁ぐことを命じられる。
それは、名前も知らない、顔を見たことすらない相手で、その婚姻が父の事業の為であること、その為だけのものであることが明らかだった。
愛のない結婚ではあるけれど、妻として尽くし、想えば、いつかは何かの絆は築けるかもしれない――そんな望みを抱いて彼の元へ嫁ぐクリスティーナ。
彼女を迎えた夫のマクシミリアンは、いつも優しく甘い笑顔をクリスティーナに向けてくれる。
けれど、彼は夫として申し分のない人なのに、どこか距離を感じさせて……
文字数 218,368
最終更新日 2020.02.08
登録日 2019.03.25
貴族の娘パトリシア・エレウィットには、顔に醜い痣があった。そのせいで家族からもひどい扱いを受け、年頃になっても結婚相手が見つからずに居た。
ある日、奇妙な紳士の噂を聞く。彼は『痣のある令嬢』を探していると言うのだ。その理由は『痣のある娘と結婚すれば、運が開けると占い師に言われたから』だった。
文字数 128,043
最終更新日 2020.01.11
登録日 2019.12.15
文字数 812
最終更新日 2019.12.25
登録日 2019.12.25
異国に遊学中のキャスリーンは、気まぐれに入ったカフェで、絵を描く男、ネイサンに出会う。パトロンとしてネイサンを金で買ったキャスリーンだったが、次第に惹かれて彼を愛してしまう。
そんなある日、招待された夜会で、キャスリーンとネイサンの前に、ある可憐な歌姫が現れて……。
気が強い、けれどもどこか脆い女性が、愛に振り回され、溺れる話。
※性描写は予告なく入ります。
文字数 93,541
最終更新日 2019.11.26
登録日 2019.11.01
主人公が愛した男には、すでに身分違いの平民の恋人がいた。
貴族の娘であり、正妻であるはずの彼女は、誰も来ない離れの窓から幸せそうな彼らを覗き見ることしかできない。
愛されることもなく、夫婦の営みすらない白い結婚。
三年が過ぎ、義両親からは石女(うまずめ)の烙印を押され、とうとう離縁されることになる。
そして彼女は結婚生活最後の日に、ひとりの神父と過ごすことを選ぶ。
誰にも言えなかった胸の内を、ひっそりと「彼」に明かすために。
これは婚約破棄もできず、悪役令嬢にもドアマットヒロインにもなれなかった、ひとりの愚かな女のお話。
この作品は小説家になろうにも投稿しております。
扉絵は、汐の音様に描いていただきました。ありがとうございます。
文字数 4,454
最終更新日 2019.11.25
登録日 2019.11.25
美しい弟を穢し、壊そうとする姉の話。
しかし、ヒロインの思惑通りにはならなくて……。
※幼児ヒーロー(10歳)への性的表現があります。
※性的描写は予告なく入ります。
文字数 35,467
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.10.19
父が残した借金のため、屋敷を売り払い、平民となる伯爵令嬢のセーラは、最後に残った奴隷のテオを、奴隷から解放するつもりだったのですが……。
文字数 2,885
最終更新日 2019.09.25
登録日 2019.09.25
悪役令嬢の従者が主人公の物語です。
貧民街で死にかけていたジェシー(7歳)は、サンロード公爵家の令嬢、アルティア(10歳)に拾われる。ジェシーはアルティアの従者になった。しかし、貧民街の孤児を従者にするなんて、と周囲は二人に冷ややか。明らかになる、サンロード公爵家でのアルティアの弱い立場。公爵は、正妻が亡くなってから自宅に引き入れた愛人とその子供を寵愛し、アルティアはほったらかし。使用人たちもアルティアに冷たかった。ジェシーはアルティアを護るため、立派な従者になろうと努力する。が、ある時、大失敗してしまい………、アルティアを護る力が欲しいと願ったジェシー。そのとき、ジェシーの記憶の蓋は開かれる。ジェシーは、ただの貧民街の孤児ではなかったのだ(発覚は第1章11話)。
主人公は転生者ではありません/乙女ゲームの世界(しかし、主人公は気づかず)/主人公は攻略対象?/ゲームヒロインが転生者?/チート主人公(本当は○○の息子)/お嬢様は悪役令嬢/恋愛/主人公はお嬢様一途/魔族と人間の戦争
文字数 167,668
最終更新日 2019.08.29
登録日 2019.06.22