青春 高校生小説一覧
僕には両親がいる。
ーーでも、両親はいない。
思考を停止させて高校へ一人通学することは、もう、慣れた。
交通量の多い車道も、通る車は3色のみ。
白、灰、黒。
色のない僕の世界。
ーーこれは、僕の凍った心に、優しい虹の雨が降り注ぐきっかけとなった、出逢いの物語。
◾️このお話は、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
◾️作者以外による、無断転載を固く禁じます。
文字数 3,506
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
文字数 4,459
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.30
『世の中はくだらないことだらけ』
今まで自分が見たもの、思ったことを何気に綴るある少女のお話。
とある私立の高校に通う女子高生『木梨 有(きなし あり)』は16歳で、1年生。
木梨はクラスの中では一番地味な存在で、周囲に嫌われている。
同じく、木梨に続く地味な存在の『倉 沙紀(くら さき)』は周囲からいじめを受けている。
そんないじめられている倉を見やる木梨は、自分もその中に入ろうと、心の内からいじめを受けることに。
ただ、木梨は倉よりもひどいいじめに受け負うことも知らなかった。
木梨 対 倉の壮絶な報復ストーリーが、今ここで始まる。
文字数 5,846
最終更新日 2018.03.04
登録日 2018.02.14
明るく華やかな高校生活を思い描いて上京した主人公、春宮万花は寮の四人部屋での生活を始める。個性豊かな三人のルームメイトと出会い、絆を深め、あたたかな春に早咲きの百合の花がほころぶ。
文字数 6,355
最終更新日 2024.02.25
登録日 2023.08.25
少し抜けてる、沢田敦。元気いっぱいな、双葉光希。映画への情熱が強く、ちょっと強面な、新妻ヒロ。モデル業をこなす、木戸樹。
映画研究部(映研)に所属する4人だが、いきなり廃部の危機に立たされる。
※2019年時に書いた作品です。
文字数 8,250
最終更新日 2019.02.14
登録日 2019.02.02
4月。群馬県から東京都に春川未来は家族で引っ越して来た。そして、引っ越し先の隣人は何と現役高校生アイドル橘楓だった。
文字数 1,863
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.18
人との関わりが苦手で不登校になってしまった高校1年生の加藤 優希(かとう ゆうき)。
彼が毎日ファミレスで出会う様々な人間との一期一会の物語。
それは恋愛でも友情でもない人の温もりを知る物語。
カテゴリは青春にしてありますが、日常系ののんびりした作品です。
※この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」でも重複投稿を行っております。
文字数 5,404
最終更新日 2018.01.10
登録日 2017.12.10
陰キャぼっちの俺は屋上で不良共にイジメられていた。
しかし一人の少女が颯爽と現れ、不良共を撃退してくれる。
少女は三年前に別れたっきりの幼馴染『咲崎 美玖』。
今をときめく現役の国民的JKアイドルだ。
再会した美玖は俺に向けて、いきなりこう告げる。
「――キミ、あと10日後に死んじゃうんだよ」
っと……。
どうやら美玖は俺の死亡ルートを回避するため、タイムリープしてきたみたいだ。
(全10日目で完結)
文字数 16,940
最終更新日 2020.06.20
登録日 2020.06.18
文字数 9,461
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.05.22
文字数 10,948
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.05.10
踏ん張らずに生きよう〜きっと、その方が心は壊れずに済む〜
密かに死を切望している貴方を救い出したい
高校二年生の長間風哉(ちょうまふうや)は同級生たちから虐めを受けている。
自分に対する認識が変化することを恐れて、今まで誰にも打ち明けたり助けを求めたりしなかった。
ところが、お盆休み中に友人の浜崎海結(はまざきみゆ)に虐められているところを目撃されてしまう。
風哉は海結を巻き込まないために、嘘を吐いて誤魔化したうえで逃げて欲しいと懇願する。
だが、海結は逃げないと拒否してさらには風哉を救けるまでは逃げないと一歩も引かない。
そうこうする内に、風哉は虐めの首謀者の一人に羽交い締めにされて、海結も別の男子に腕を掴まれてしまった。
絶体絶命の状況の中、風哉はある驚きの行動に出て──!?
「本当に今すぐ逃げて欲しかった。海結だけでも助かって欲しかった」
文字数 30,302
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.13
あの日、俺は公園のベンチに座り、満天の星空を眺めていた...まだこんなことが起こるとも知らずに。
何か月前(2018年)
最近、南海トラフについてテレビやラジオ、新聞でよく言うようになった。まるで数年前日本最大級の震災以来だ。あの頃俺は10歳は小学5年生、まだ幼かった。何度もおじいちゃんからよく大地震の話を聞いていたが、無邪気だったせいか、当てにせずいつまでも平和な生活があると思っていた。
あの頃は、大阪で住んでいて被害はあまりなかった。ただ出張で福島にいた父さんが亡くなった、その上母親は俺が生まれた当時に男とどっかに消えた。なので、いつも父さんとおじいちゃんだけだった... あの東日本大震災の後、何週間も連絡がなくじいちゃんと一緒に暮らしていて、毎日放課後に電話を待っていた。そんなある日、電話がきて期待しながら出てみると。
「お父さん!元気?大丈夫?」と言ってみると
「あの~江川高尾さんのご家族ですか?死者の特定をしている団体のものなんですけど...」と言い、俺はじいちゃんを呼び、じいちゃんが電話を手に取り話し始めた
じいちゃんは納得したような顔で電話を切り、俺に向いて
「峡...高尾、お父さんはね...死んじゃったんだ...」と言い、俺を抱きしめてくれた。その時、俺は我慢できず大泣きしたのを覚えている。
それからは、じいちゃんに引き取られ、毎日
「強く生きれ!」と言われていたのが記憶に残っている。
それが、記憶に深く刻まれている...
文字数 997
最終更新日 2018.07.24
登録日 2018.07.24
「おつよん」こと危険物取扱者乙種第四類の資格取得を目指す、不登校の女子高生インカ。
双子の妹の秀才ハッカや不良くずれの工業高校生ギャスたちといっしょに楽しく学びながら、彼女が試験に合格し「ファイア!」するまでの日常のエピソードを描いた青春学習ノベルです。
コメディ要素もあり、友情ストーリーやヒューマンドラマ風にもなっています。
乙4の試験学習者向けの物語ですが、何も知らない一般の方も楽しく読みながら、いつのまにか登場人物たちとともにゼロから資格取得レベルまで学べるように書いてあります。
最後まで読めば、あなたも危険物の知識を身につけて、主人公のインカといっしょに「おつよん」に合格できるかも…?
文字数 55,949
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.04
高校2年生の羽那(はな)は、クラスでは影にいる静かなタイプで。中心にいる明るく人付き合いの上手い悠秋はそんな羽那にも分け隔てなく接する人気者で。
そんな二人の不器用な恋をお届けします!
※初投稿です。
文字数 1,022
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
文字数 14,655
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
呪力と言う名の力が発見され、どんどん進んできく文明。
そして、それはスポーツの祭典であるオリンピックに取って代わるように、呪力を使ったスポーツ、〝呪術技〟が脚光を浴びていた。
そんな世界で、雫達のいる春峰高校は『彼ら』と闘い合い、全国一へと 駆け上がって行く、青春ストーリーである。
文字数 14,415
最終更新日 2019.07.23
登録日 2019.03.26
俺は有村尚宏(ありむらなおひろ)は今年17歳になったばかりの高校2年生。隣の家に住む幼なじみ永山愛子(ながやまあいこ)とは年が同じで小さい頃から一緒に育ってきた。つい先日愛子に告白。愛子も俺を想っていてくれた事もあり付き合う事に。俺達はずっとこれからも一緒。そう思っていたんだ…
文字数 14,910
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.23
高校に入学したその日から、俺、神崎孝明は出席番号が前の川内遥が気になっている。
けれどロクに話し掛けることもできずに一年が過ぎ、二年生になってしまった。
偶然にもまた同じクラスになったのだが、やっぱり特に話をすることもなく日々は過ぎる。けれどある日、川内のほうから話し掛けてきた。
「実はね、私、園芸部なんじゃけど」
そうして、同じクラスの尾崎千夏、木下隼冬とともに園芸部に入部することになった。
一緒に行動しているうち、俺は川内と付き合うようになったが、彼女は植物と心を通わせられるようで?
四人の高校生の、青春と恋愛の物語。
※ 作中の高校にモデルはありますが、あくまでモデルなので相違点は多々あります。
文字数 100,577
最終更新日 2021.06.03
登録日 2020.04.19
陽気で自由奔放な咲凪(さなぎ)は唯一無二の幼馴染、親友マリアから長年の片想い気付かず、咲凪はあくまで彼女を男友達として扱っていた。
いつも通り縮まらない関係を続けていた二人だが、ある日突然マリアが行方不明になってしまう。
マリアを探しに向かったその先で、咲凪が手に入れたのは誰も持っていないような不思議な能力だった。
停滞していた咲凪の青春は、急速に動き出す。
「二人が死を分かっても、天国だろうが地獄だろうが、どこまでも一緒に行くぜマイハニー!」
自分勝手で楽しく生きていたいだけの少年は、常識も後悔もかなぐり捨てて、何度でも親友の背中を追いかける!
もしよろしければ、とりあえず4~6話までお付き合い頂けたら嬉しいです…!
※ラブコメ要素が強いですが、シリアス展開もあります!※
文字数 101,768
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.07
☆☆☆「ねっ!!わたしと『ポピュラー』やろうよっ!!」☆☆☆
(あらすじ)◆薄葉千籠(うすばちかご)は高校3年の四月、訪れた『海外情報研究部(カポ研)』の部室で五峰茉莉(ごほうまつり)と出逢う。その可憐なルックスからは意外な重度の『ポピュラー・コーラス(≒アカペラ)』マニアだった茉莉のワガママに巻き込まれて、「白マスク」の謎の美少女『さや』・大企業「桐ヶ谷マテリアル」の御曹司『蝉(ぜん)』・老舗温泉旅館「やしろ」の看板娘『あみな』、ほかにも後輩不良コンビのラップユニット『CST.Clue』など、個性豊かな仲間たちとの出会いを重ねていく千籠。ぴたりと息の合った掛け合いや触れ合いを通して徐々に茉莉ともその距離を縮めていく。
関東近郊の地方都市を舞台に、穏やかに移りゆく街並みと空気感を添えて、5人組ヴォーカルグループ『ファイブ・カード』誕生までの3年間を描く。はたして五峰茉莉と薄葉千籠の「長すぎる恋」の行方や如何に……??
(表紙イラスト:遥彼方さん)
(重複:カクヨム・エブリスタ・アルファポリス・小説家になろう)
文字数 41,249
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.12.07
忘れられない始まり
ある夏の暑い日。図書館の一角で涼んでいると見知らぬ女子生徒に叱られた。それが俺の物語の始まりだった。
まだその時は僕より後ろに沢山の人がいた。でも走り始めた人が何人かいるから、歩いていた僕をまたひとりまたひとりと追い抜いていく。特にそれに恐怖はなかった。特にそれに不安はなかった。
そのくらいでは、まったく走ろうという気にはならなかった。変な話だ。
たぶん、そう思っていられたのは何も知らなかったからかも知れない。追い抜いて行ったのが誰だったのか。気に留めなかったからかも知れない。
このままずっと歩いていたら置いてけぼりにされるだろう。僕は別にそれでも構わなかった。
寂しいって言葉がある。この思いは不思議なことに一人でいるときにはあまり感じないんだ。周りに人がいるときにこそ感じる。賑やかさを目の当たりにして、反対に自分は一人だと気づいて初めてそう思うんだ。
たとえば、誰もいない世界に生まれた人間は寂しいと思わないだろう。僕はそんな世界にいる人間より賑やかな状況を知っているから、その人間を寂しいと思ってしまうだけだ。でもその人間にとっては逆に自分の周りこそが賑やかでそれ以外は寂しい場所。
そんな状況だから、その人間は世界で一番の幸せ者と言えるんだ。
文字数 68,411
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.09.04
高校2年生の向日(むこう)ハル。彼女は下校中にふと雨に濡れたアサガオが目に留まる。
『時期じゃないのに。』
思わず口から出た言葉
『だって、造花だから。』
後ろから透き通った優しい声が聞こえた。
「なんで、知ってるんですか?」
彼女は怪訝そうに眉を曲げながら呆れたような顔で口を開いた。
「ここ私の親の店だから。花屋の娘なの。」
「ふーん」
(なんで造花なんか飾ってんだろ。)
「どこの高校?」
「春宮高校。」
「同じ。」
「へー。」
共通点がお互いに見つかり二人の間の空気がふっと軽くなった。
「ねぇ、」
「?」
「ハルの花を教えて。」
「桜?」
「花屋だろ。」
もうじき春が来る。平坦だけど少し苦い青春のお話。
『去れど”ハル”』
文字数 784
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.20
俺は真城ゆき19歳、妹はさくら16歳。とある事がきっかけで妹は中学生の時に言葉を話したり、理解することが出来なくなった。
医者には軽くストレスが原因でしょうと、どこの病院でも同じ答えだった。
母と父の度重なる度が過ぎた夫婦喧嘩が心優しいさくらに重くストレスがかかったのが原因だと思う。
幸い、さくら自身は視覚的情報で今どうしたら良いかという自分なりの判断はでき、文字も理解できる。厶の発音で音の感情表現もできる。他人の意志とは一致しない事があるが、さくらなりに頑張ってるから、俺は決して怒ったりはせず、上手くやり取りしている……つもりだ。
さくらがこうなってからも夫婦喧嘩は止むどころか、更に酷くなって行った……症状が悪化する事を恐れ、さくらと2人で家を出る為に俺は、高校に通いながら親に内緒で得意の絵でお金を稼いで貯蓄する事に、俺自身もかなり参っていたのはある。
ありがたい事に直ぐに仕事は軌道に乗った。家を出てからもフリーランスのイラストレーターとして活動している。
妹が中学卒業で家を出て二人暮しが始まる。さくらは、知り合いのツテで普通の高校に通わせてもらっている、本人の希望だ。
この話はさくらが卒業するまでのちょっと変わった日常の話。
文字数 5,970
最終更新日 2021.10.26
登録日 2021.10.20
語り手である自分、本多梅は高校三年生の初夏、学校の図書室において花も恥じらう絶世の美人同級生、蕪木(かぶらき)わたに脅迫(まがい)をされてしまう。
理由は一つ。自分が行っている仕事の詳細を知るため。
過去に伝えられなかった想いや言葉を過去へ飛ばし、後悔し傷ついた心を救う、そんな仕事のだ。
そんな蕪木の心には脅迫(まがい)をしなければならないほど後悔が間違いなくあって、自分としてはそっちの方が見過ごせないんだけれど、めっちゃくちゃガードが堅い。下手な冗談を言えばまた脅迫(まがい)をされてしまいそうなくらいに、だ。
こうなっては身を引くべきなのかもしれないけれど、あいにく自分は自他ともに認めるひねくれもの。少し嫌がられたぐらいで身を引くほど心根が素直ではない。
例えウザがられたってお前の心を救ってやろうじゃないか!
※カクヨムにて同時連載中。
基本毎日更新ですが、他作品の更新を行う場合お休みをする場合があります。
文字数 125,925
最終更新日 2022.05.07
登録日 2021.09.30
公立泉野高校野球部。県内屈指の進学校だが、万年一回戦負けの弱小野球部だ。その野球部が、秋の大会で準優勝に輝く快挙を成し遂げた。
北信越予選に出場したものの、初戦敗退。センバツ出場は絶望的と見られていたが、二十一世紀枠で出場することが決定した。
しかし、センバツ初戦の相手は、昨年夏の覇者で最強と謳われる大阪東雲。
戦力でも経験でも劣る泉野高ナインは、前評判を覆す大番狂わせを演じることが出来るのか―――!?
※この作品は『サインは、スローカーブ(https://www.alphapolis.co.jp/novel/907568925/50275669)』の続編となります。
◇『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n2351ez/)』『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/1177354054886884444)』でも同時掲載中
文字数 65,760
最終更新日 2019.08.11
登録日 2019.08.11
何か新しいことを始めたくて高校から吹奏楽部に入った少年は、初心者にしてはいいセンスを持っていると言われ、経験を積むために先輩たちに混ざってコンクールメンバーに選ばれる。勉強を二の次にするようなとても忙しい日々を送っていた。しかしそこまで吹奏楽に思い入れを持っていなかった彼はそんな毎日に疲れてしまう。吹奏楽部をやめるという選択が本当に正しいことなのかを彼は悩む中、猫やある女の子との出会いが彼の考え方に刺激を与えるのだった。
息抜きで書いた短編なので、至らない点がありましたらご容赦を
文字数 34,044
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.08.28
キャッチコピー
「18才のクリスマス・イヴは少し大人?」
これはひとりの青年に起きた聖夜の悲劇である。
文字数 5,373
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.21