ライト文芸 現代小説一覧

魔女のヴィオレッタは、神戸市北野の異人館街で洋菓子店を営んでいる。
使い魔であるモネは、愛嬌たっぷりなわんこ。犬種はペキニーズ。
魔法を使わず、すべて手仕事でお客様をもてなすヴィオレッタに、モネはちょっと呆れている。
そんなヴィオレッタは、ときどきお客様のために魔法を使って……?
ほっこりしたり、ちょっと切なくなったり。
ご自愛しながら、日々お仕事をがんばる魔女の日常ストーリー。
文字数 2,502
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
高校1年の松山澪は絶賛不登校中。
昼間は学校に通う代わりに、母方の祖母・節ばあちゃんの家に身を寄せていたが、突然の急死。
行き場のなくなった澪は、葬式で再会した母の従妹である吉沢葉月の家に通うことに。
オタクでゲームのシナリオライターをしている葉月に感化され、オタクに足を踏み入れた澪。
そこで推しとなったのは、かつて夢中になっていたアニメの声優、橘悟だった。
★ライト文芸大賞エントリーしています。
毎日15時に更新していきます。
文字数 2,840
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.21
文字数 147,826
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.01.26
将来、イラストレーターになりたいと本気で頑張っている女子高生、佐々木美鈴は、友達である武田鈴にある噂を聞いた。
その内容は、嘘くさいと思う程に現実味がなく、美鈴は信じていなかった。
それでも、鈴に強く誘われ、放課後に噂が流れている森林公園へと向かうこととなる。
森林公園の奥には、深い林が続いていた。
進むと、噂として流れていた古い小屋がポツンとある。
二人は、この小屋の中に噂の正体があると、驚きつつも期待していた。
噂の内容は、なんでも願いが叶うというもの。
仮に噂が本当だったとすれば、鈴はお金持ちにしてもらうだと美鈴に話していた。
だが、それは泡となって消えた。
小屋の中には、片目を前髪で隠している青年、筐鍵明人《きょうがいあきと》がいた。
噂の内容を話すと、困ったように微笑み「願いは叶えられない」と言われてしまう。
断られてしまい、二人は帰るしかなかった。
その出会いがきっかけで繰り広げられる、負の感情と正の感情の絡み合い。
口にしなければ伝わらない。勝手な思い込みで広がる憎しみ。
無意識に閉じ込めてしまっている感情、行き場のない感情を吐き出せる場所とは――……
「お前の匣は、頂いた」
感情がすべてあふれ出た時、その人の運命が大きく変わる。
※カクヨムでも公開中
文字数 10,207
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.29
優秀な兄と比べられ、自分に自信が持てない女子高生・一ノ瀬真央(いちのせまお)は、素直な気持ちを言葉にするのが苦手だった。
そんな彼女はある日、クラスメイトの一匹狼・遠野彼方(とおのかなた)から思わぬ言葉をかけられる。
「自分がどうしたいのか、ちゃんと言え。考えるのに時間がかかるなら、いくらでも待ってやるから」
初めてそんな風に言ってくれた彼に、真央は特別な思いを抱く。
しかしそれも束の間、彼方は交通事故に遭って帰らぬ人となってしまう。
悲しみに暮れる真央だったが、しかし翌日学校へ行くと、そこにはいつものように元気な彼の姿があった。
「遠野くん、昨日亡くなったはずじゃ……?」
「いや、死んだのは一ノ瀬の方だったはずだろ?」
お互いに別々の記憶を持つ二人は、自分たちの身に何が起きているのかを探っていく。
不可思議な現象に巻き込まれた少年少女たちの青春SF。
文字数 3,048
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
都会の暮らしに疲れていた音子(ねこ)のもとに、ある日、ある町の役所から一通の手紙が届いた。
それは、祖母が暮らしていた瀬戸内の小さな町へと、音子を誘うような知らせだった。
潮風が吹く町、古びた祖母の家。見知らぬ人々……そして、一匹の白猫。
はじめは戸惑いながらも、音子は少しずつこの町と繋がっていく。
「大丈夫、きっといい毎日になる。」
静かに、あたたかく、人生を編みなおしていく物語。
小さな勇気と、やさしい時間をあなたに。
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
何気ない日常のお話です。
2025年ライト文芸大賞エントリー作品
十話完結+番外編数話
文字数 5,765
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
ほそぼそと活動していたプロレスラー・乃城景は、アイドル事務所からプロレスの試合を持ちかけられる……
オヤジたちの青春物語。
小説家になろうにも掲載していますが、あちらは検索除外設定です。
文字数 101,048
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.03.26
たった一つのすれ違いで、私たちの関係は大きく変わってしまった――
澪には消せないでいるSNSの通知がある。
中学時代に失敗したまま引きずっている恋だ。
兄が仕事で隣県にいることを口実にして逃げるように進学してから、三回目の春。
ふと立ち寄ったチェーン店で、バイトをしていた風吹凛空と再会する。
彼もまた、挫折を抱えてこの地に流れ着いていた。
あの日のすれ違い。あれから増えた言い訳。
変わってしまったこと。変わらないままの想い。
臆病になってしまった六等星たちが、ぎこちなく、もう一度恋をする物語。
文字数 2,826
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
『誰かに伝えたい思い』を代書屋ヒイラギが承りますー
時間も場所も問わずに、必要なかたのところに届ける手紙を代書する不思議な代書屋のお話です。
見覚えのある花をどこかで見かけたら、ヒイラギの代書屋にたどり着けるかも知れません。
とある私鉄沿線にある『月見坂商店街』。そこを抜けた先に代書屋はあります。
ヒイラギが用意してくれるお茶とお菓子でくつろぎながら、手紙が届いた理由を一緒に読んでみませんか?
手紙を読み終えたら、月を見上げてみてください。今夜の月はどんな形をしているでしょうか?
文字数 44,798
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.04
カフェ「ブルーミング・デイズ」で働く大学院生渋谷蒼とスタッフ、常連との間で繰り広げられる様々な物語。第一話は、父親の設計した建築を探すフランス人ハーフのマリーヌの来店から始まる。
文字数 1,914
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
主人公の焼身自殺から始まる物語。
彼は日本政府に何かを訴えたかったようだが、その声は届くのか……
という話かと思いきや、死に戻り?
主人公はどんな人生をやり直すのか……
☆一万字程度なのでお気軽に読んでください。
ライト文芸大賞エントリー作品です!
文字数 11,565
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.29
文字数 1,119
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29
経済的に何不自由なく暮らすも両親から愛情を受けず育った桐生一哉(きりゅうかずや)は義務の様に代わり映えのしない毎日をただ生きていた。
ある日ひょんな事からひとりの少女、冬野柚葉(ふゆのゆずは)と出会う。
柚葉は父親の死後、それまでの裕福な生活から一転貧困に陥った事によるストレスから母親の虐待を受け続ける生活を送っていた。
そんな毎日なのにいつも明るく笑顔の柚葉と過ごす内に一哉の代わり映えのしなかった毎日は少しずつ変わっていく。
そんなある日、柚葉はいつも以上に母親から暴力を受け頬は腫れ上がり長く艶やかな黒髪は見るも無惨に不揃いに切られてしまう。
そんな柚葉を見て一哉は言った、
「殺そう、あいつを」
それはただ彼女を救いたい、守りたい、そんな思いから出た言葉だった。
――はずだった。
複雑に絡み合う人と人を繋ぐ糸を手繰り寄せ次第に明らかになる真実に少年と少女は知る、
本当に愛する人は誰か、
自分は誰に愛されているのか、
自分は誰を、愛しているのかを。
そして、復讐は連鎖する――。
文字数 125,118
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.04
時庭 美桜(ときわ みお)、25歳。都会のデザイン会社で働く、普通のOL。唯一の肉親だった祖母を亡くし、天涯孤独の身となる。祖母とは疎遠だったが、遺産として古い日本家屋を相続することに。訪れた古民家は、どこか懐かしくも不思議な空気が漂っていた。家の中には、祖母が営んでいたらしい「甘味処 時庭(ときわ)」と看板のかかった、今は使われていない店舗スペースがあった。
文字数 29,779
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.10
ちょっと風変わりな女子高校生のお話です。
オムニバスストーリーなので、淡々としていますが、気楽な気分で読んでいただけると
ありがたいです。
文字数 131,200
最終更新日 2025.04.29
登録日 2022.02.26
「……なんでこうなった??」
チェスがしたかっただけなのに、いつの間にか反社会勢力のボスに祀りあげられ、暴力団やテロ組織と対決することになる男子高校生の話。
戦犯は上手く動かない表情筋と口である。
****
2023/07/17本編完結しました。
ちまちま番外編あげる予定です。
【注意】勘違いの関係で視点がよく変わります。
見直していますが誤字脱字やりがちです。
ライト文芸大賞にて最高順位が32位でした。投票して下さった読者の皆様本当にありがとうございます!(2023/06/01)
文字数 270,640
最終更新日 2025.04.29
登録日 2020.01.02
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載中です
私立邦改高等学校に通う二年生の平原圭は、ちょっと、いや、かなり頭のネジが吹っ飛んだ常識にとらわれないワイルド、いや、クレイジーな男子生徒。
圭が織り成すマジキチドタバタの日常は――ドン引き必須……
★主な登場人物★
・平原 圭(ひらはら けい)
思い込みが激しく空気を読まず、先輩に対して平気でタメ口を聞く学校一の問題児。
驚異のポジティブさで周りからの顰蹙をものともしない凶刃なメンタルの持ち主。
ポジティプで超絶ナルシスト。世界は自分を中心に回っていると本気で思っている。
人間性に難あり。
・新山 鷹章(にいやま たかあき)
就職活動中の短期大学2年生。県内屈指の不良校の戸阿帆(どあほ)高校出身。
唾を吐く、画鋲をばらまく、屁をこく等といった低俗な攻撃手段を使う。
登場人物の大多数は新山への当たりが強い。
弱い者には優しく、戸阿帆高校の生徒に絡まれている他校の生徒を助けに入る正義感も持つ。
戸阿帆高校関係者からは有名な存在で、「伝説の陰キャ」「一生童貞戦士」という蔑称をつけられている。
人間性に難あり。
・高岩 由生(たかいわ よしお)
中学3年生。野球部だったが退部している。
サイコパスの気あり。
基本無気力だが悪いことをする時だけは本気を出す。
人間性に難あり。
・永田 大地(ながた だいち)
圭とは別のクラスの生徒。
圭とは犬猿の仲で、圭が大地を挑発してから度々衝突している。
喧嘩が強く、非常に高い戦闘能力を持つ。
・空羽 葵(そらはね あおい)
圭の後輩の1年生。
圭の自分ありきな行動を勘違いし、圭と付き合うことになった。
破天荒で何かとトラブルを起こす圭に失望することなく支えてくれる人間的に素晴らしい後輩の女子生徒。
戸阿帆高校関係者の新山が嫌い。
文字数 278,090
最終更新日 2025.04.29
登録日 2021.03.11
堀川美羽(ほりかわ みう)は5年目の不動産営業。
数日前訪問先のビルのエントランス前で見かけた
風見聡(かざみ そう)が美羽を訪ねてくる。
投資コンサルタントと名乗る彼の、
洗練された姿や落ち着いた態度に惹かれながらも
取引先として付き合っていく。
そんな彼女に、風見は都心一等地の70億円案件を紹介する。
用地の取得、登記、契約、そして決済へ。徐々に明かされていく虚構の綻びを、美羽は見て見ぬふりをする。これは夢か、罠か。引き返せないと知りながら、彼女は取引を推し進める。
風見の正体は、美羽に接触した目的は。
一寸先は闇の深みに嵌っていく。
※犯罪、性描写あり
文字数 6,529
最終更新日 2025.04.29
登録日 2024.11.09
高一の春から夏に、二人が出会ったミステリーと始まりの物語
そのクラスには中島が二人いた。
漢字は同じでも性別と読み方が違うなかしま君となかじまさん。
学校必須の部活動でなかしま君は漫研を、なかじまさんは文芸部を選んだ。
丁度その年は文芸部の創部三十周年と漫研の創部二十五周年が重なっていた。
それを記念して部誌を共同製作する話が持ち上がる。
その準備の際、文芸部の部誌『糸』のバックナンバーが、1~5号だけ無くなっている事になかじまさんは気が付いた。
先輩によると去年確認した際には、全て揃っていたらしい。
そうして無くなったバックナンバーにはとある女生徒の作品が掲載されていた。
しかし彼女の名前は当時の卒業アルバムには見当たらない。
部誌に最後に彼女が残した作品には『何かから逃げる』とだけ書かれていた。
一体彼女はどこに消えたのか?
…そこには三十年前の秘密が隠されていた。
名前にまつわるほんのささいなミステリー。
文字数 89,011
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.19
クリスマスデートの約束をしていた彼女が寝取られ絶望から駆け出す主人公は、年下の彼氏に振られたばかりだという女性に出会う。お互いの傷を慰めあうように食事を共にした二人。家事が苦手な女性に家事代行のアルバイトとして雇われた主人公だが……。
アラサーOLと男子高校生そして彼の家族を巻き込む愛憎の物語。
短編作品「壊想録」よりタイトル改題、加筆しております。
文字数 8,367
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.01
革命の夜、雪深き王国は静かに崩れようとしていた。
国王の命を受け、三人の王子王女たちは母の故郷、日本へと亡命する。異国の文化、異なる言葉、違う暮らし。
守られるだけだった王女たちは、そのすべてに戸惑いながらも、新たな日々の中で少しずつ、自分自身の“役割”を見つけはじめていく。
母の面影を追い、母国の誇りと少女らしい繊細さの狭間で揺れる長女ルシアーナ。
「王女」としての矜持を胸に、新しい場所で成長する次女ミッシェル。
そして、一家を支える長男ジェラードは、まだ幼い妹たちの背中を、静かに、そして確かに押していく。
家族の絆、異文化との出会い、忘れられた日常の温かさ。
遠い祖国を離れても、王家の花は新しい地に根を張り、咲こうとしていた。
これは、異国に咲いた王家の花が、いつかこの地で誇りを持って咲き誇るまでの、少し切なくて暖かい、家族と成長の物語。
文字数 46,728
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.20
サークル「笑かせ屋」で活動する大学生、高野陽(ヨウ)が主人公。
ヘアサロンを訪れ、ヘアスタイリストの霧島すみれと出会う。
彼女は、不運な事故で両親を亡くし、心の底から笑うことができなくなってしまった。ヨウは、あの手この手でスミレの笑顔を取り戻そうと尽くすが、なかなかうまくいかない。
スミレの年齢逆行現象、家出娘とスミレの共同生活などを経て、ついに彼女は微笑みを取り戻す。その先には、小さな奇跡が。
ほんとうに心から笑える、とはどういうことか?
If you don't cry, you can't smile.
泣かなければ、笑えない。
ヨウとスミレがそれを身をもって体験し、愛を育んでいく物語です。
※表紙画像は、niji・journey で作成しました。
文字数 100,092
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
片田舎の旧駅舎にだけ現れる「二十六時」の列車――。
高校三年の宮坂 照人(テルヒト)は、幼い頃に家出した兄・暁生(アキオ)を探すうち、停まるはずのない深夜二時六分発「幽光(ゆうこう)線」に乗り込んでしまう。
列車内は同じ時刻の〈過去〉〈現在〉〈未来〉が交差する“時間の待合室”。そこへ、兄を名乗る青年と、見知らぬ少女茅乃(カヤノ)、さらに「二十六時」を研究する時計技師九条先生が現れる。
テルヒトは一夜限りのタイムリープを繰り返し、家族が崩れた原因――兄の失踪の真相――に近づくが、日付変更線を3回跨ぐと列車から“降りられなくなる”という掟も知る。
兄を救うか、未来を守るか。
二十六時への最後の停車まで、照人は“もう一度だけ家族で夕陽を見る”ため、誰かの時間を代価に選択を迫られる――。
文字数 50,503
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
文字数 16,872
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.15
番外編は時系列順ではありません。
更新日 4/25 『ひとりがたり~人生を振り返る ~』
更新日 2/12 『受け継ぐ者』
更新日 2/4 『秘密を持って生まれた子 3』(全3話)
02/01『秘密を持って生まれた子 2』
01/23『秘密を持って生まれた子 1』
01/18『美之の黒歴史 5』(全5話)
12/30『とわずがたり~思い出を辿れば~2,3』
12/25『とわずがたり~思い出を辿れば~1 』
本編は完結。番外編を不定期で更新。
11/11~11/19『夫の疑問、妻の確信1~3』
10/12 『いつもあなたの幸せを。』
9/14 『伝統行事』
8/24 『ひとりがたり~人生を振り返る~』
お盆期間限定番外編 8月11日~8月16日まで
『日常のひとこま』は公開終了しました
-本編大まかなあらすじ-
*青木みふゆは23歳。両親も妹も失ってしまったみふゆは一人暮らしで、花屋の堀内花壇の支店と本店に勤めている。花の仕事は好きで楽しいが、本店勤務時は事務を任されている二つ年上の林香苗に妬まれ嫌がらせを受けている。嫌がらせは徐々に増え、辟易しているみふゆは転職も思案中。
林香苗は堀内花壇社長の愛人でありながら、店のお得意様の、裏社会組織も持つといわれる惣領家の当主・惣領貴之がみふゆを気に入ってかわいがっているのを妬んでいるのだ。
そして、惣領貴之の懐刀とされる若頭・仙道京司朗も海外から帰国。みふゆが貴之に取り入ろうとしているのではないかと、京司朗から疑いをかけられる。
みふゆは自分の微妙な立場に悩みつつも、惣領貴之との親交を深め養女となるが、ある日予知をきっかけに高熱を出し年齢を退行させてゆくことになる。みふゆの心は子供に戻っていってしまう。
令和5年11/11更新内容(最終回)
*199. (2)
*200. ロンド~踊る命~ -17- (1)~(6)
*エピローグ ロンド~廻る命~
本編最終回です。200話の一部を199.(2)にしたため、199.(2)から最終話シリーズになりました。
※この物語はフィクションです。実在する団体・企業・人物とはなんら関係ありません。架空の町が舞台です。
現在の関連作品
『邪眼の娘』更新 令和7年1/25
『月光に咲く花』(ショートショート)
以上2作品はみふゆの母親・水無瀬礼夏(青木礼夏)の物語。
『恋人はメリーさん』(主人公は京司朗の後輩・東雲結)
『繚乱ロンド』の元になった2作品
『花物語』に入っている『カサブランカ・ダディ(全五話)』『花冠はタンポポで(ショートショート)』
文字数 549,578
最終更新日 2025.04.25
登録日 2021.07.04
目が覚めた時、冬月蘭は見たこともない場所にいた。コンクリートに囲まれた部屋には、武器や食料などの入ったリュックが置かれている。直後、天井より聞こえてきた声──
「皆さん、目を覚まされたようですね。早速ですが、状況を説明しましょう。皆さんには、脱出ゲームのプレイヤーとなっていただきます。やるべきことはひとつ、この死願島地下迷宮より、頑張って脱出してください。上手く脱出できた暁には、賞金として一千万円を差し上げます」
*作品内に登場する地名や団体などは、全て架空のものです。また、武器や道具の中にも架空のものがあります。
文字数 3,092
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.04.24