小説一覧
昔も今もこれからも、お嬢様は“いけないコト”がしたい・・・。
31歳の誕生日の夜、財閥の分家の女として育てられてきたお嬢様は7歳も年下の男の子と会った。
高級なスーツにブランド物の腕時計をし、お洒落な髪の毛をしている24歳の年になる男の子。
お嬢様はその男の子に“いけないコト”がしたいと伝える。
『“純”の純愛ではない“愛”の鍵』同時連載中
関連物語
『朝1番に福と富と寿を起こして』
ベリーズカフェさんにて恋愛ランキング最高21位
『約束したでしょ?忘れちゃった?』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高30位
『好き好き大好きの嘘』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高36位
『雪の上に犬と猿。たまに男と女。』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高11位
文字数 727,187
最終更新日 2024.05.29
登録日 2023.08.12
独り剣客 山辺久弥 おやこ見習い帖
レンタル有り旧題:調べ、かき鳴らせ
第8回歴史·時代小説大賞、大賞受賞作品。本所松坂町の三味線師匠である岡安久弥は、三味線名手として名を馳せる一方で、一刀流の使い手でもある謎めいた浪人だった。
文政の己丑火事の最中、とある大名家の内紛の助太刀を頼まれた久弥は、神田で焼け出された少年を拾う。
出自に秘密を抱え、孤独に生きてきた久弥は、青馬と名付けた少年を育てはじめ、やがて彼に天賦の三味線の才能があることに気付く。
青馬に三味線を教え、密かに思いを寄せる柳橋芸者の真澄や、友人の医師橋倉らと青馬の成長を見守りながら、久弥は幸福な日々を過ごすのだが……
ある日その平穏な生活は暗転する。生家に政変が生じ、久弥は青馬や真澄から引き離され、後嗣争いの渦へと巻き込まれていく。彼は愛する人々の元へ戻れるのだろうか?(性描写はありませんが、暴力場面あり)
文字数 177,365
最終更新日 2024.05.29
登録日 2022.05.11
2024年4月29日に完結した『プラグマ』の続編です。波乱に満ちた登場人物のその後を描いた作品ですので是非『プラグマ』もご覧になってみて下さい。
《プラグマとは、困難を耐え抜き時間をかけて成熟した愛のこと》
罪に問われた裕二が刑務所に入りスミとの離婚は成立した。
シュンと結婚の約束をし、お互いの家族との交流が始まったが、シュンの継母とスミの母親との間には意外な関係があった。
過去にこの2人には一体何があったのか…?
平穏な生活を待ち望んでいるシュンとスミに更なる試練が…。
文字数 35,376
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.07
何も怖がることはない、ただ真っ直ぐに生きてさえいればーー。
スペインとイギリスのクォーターであるリオは、ロンドンで女優の仕事をしている。祖父のパウロとチャップリンを敬愛する彼女は、恋愛に対して淡白で冷めた価値観を持っているために恋人との関係が長続きしない。また、女優には致命的な無表情であるという問題も抱えていた。だがそれには実は大きな理由があった。
リオはある日、次世代アイコンと称される大人気シンガーソングライターのUmiと出会う。人生や人に失望し、恋愛に対して淡白という部分で意気投合した2人は、名前のない関係性の中で通じ合っていく。
そんな時リオは祖父の友人のチャドから、自分が監督をする自主制作の映画に出ないかと誘いを受ける。
出演を決めた彼女は共演者やスタッフたちと充実した日々を送っていたが、周りで人種問題を想起させる事件が頻繁に起こるようになり、社会や自分自身と向き合っていく。
世の中の理不尽さや人間の汚さに翻弄されながらも、リオは周りの個性豊かな人間たちとの触れ合いの中で救われ、同時に変化・成長していく。
生きることに不器用ながらも、ユーモアと静かな優しさを持って前を向こうとする1人の少女の物語。
※ この作品はフィクションです。暴力行為、犯罪行為を助長する意図は一切ありません。
※人種差別、LGBT、いじめ、銃に関する描写が出てきますが、いじめや差別、犯罪行為を助長する目的でなく、問題提起をする意図の表現となりますのでご理解のほどよろしくお願いします。
文字数 129,856
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.29
私は見ている あなたが花開くのを
愛人であった母の子として生まれたエイヴェリーは、義姉のロマンに激しい恋心を抱いていた。
ある日彼女は通っている演劇学校の文化祭で、ロマンがクラスメイトとキスをしているのを目撃する。ショックのあまり泣き崩れる彼女を救ったのは、銀髪の見かけない女生徒だった。
話してみると、彼女は超人気舞台女優のクレア・ハスキンズだと判明する。ロマンの気を引くために家出をしたエイヴェリーは、彼女に想いを寄せるクラスメイトのオーシャンと、クレアの家に泊めてもらいながら生活をする。
そんなある時、エイヴェリーはロマンに思いを寄せる3年のジャンヌと出会う。学校独自の姉妹制度によりペアになった2人の間には確執が生まれる。エイヴェリーはジャンヌに刃向かったことがきっかけとなり、酷い虐めを受けるようになる。
エイヴェリーを傷つけるジャンヌに仕返しをしたいと感じたクレアとオーシャンは、12月の学校行事である『演劇コンペティション』で、3年生に勝とうと提案する。
オーディションでグランプリを受賞し、フランスの若者を中心に絶大な人気を誇るシンガーソングライターのソニア、引っ込み思案だが卓越した文才を持つケイティ、天然で不思議ちゃんと呼ばれるも、舞台だと別人のように豹変するメグ、元モデルのシャイな日本人留学生レンカ、パワフルな歌声を持つ苦労人のリアナ、中性的な魅力を持つ監督志望のアレックスーー。
才能のある生徒たちと演劇を通して友情を育むうちに、姉一色だったエイヴェリーの毎日に変化が訪れる。
文字数 109,670
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.29
ある休日、家族でお昼ご飯を食べていたらいきなり異世界へ転移した。俺(長男)カケルは日本と全く違う異世界に動揺していたが、父と母の様子がおかしかった。なぜか、やけに落ち着いている。問い詰めると、もともと父は異世界人だった(らしい)。信じられない!
文字数 131,739
最終更新日 2024.05.29
登録日 2023.12.27
ストレス社会と言われて久しい今日。
マジョリティーからマイノリティーへと浴びせられる、悪意のない暴言。
はーやだやだ…。
面白いと思ってセクハラまがいの発言を繰り返す上司も、良かれと思って若者に世話焼くお局様も、苦労話のふりして自慢話をする後輩も。
みんなみんな、暗闇に紛れて腹をぶっ刺されちまえばいいのに。
…なんてことを口にすることは決してなく。
今日も今日とて、口角を引き上げ乾いた笑いをこぼし、夜は泥のように眠るのだ。
そう、そのはずだった。
文字数 13,653
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.29
レスター国に住むレナとレオナ。
双子の姉妹とはいえ性格は真逆、外交的なレオナに対し、内向的なレナ。
そんなある日、王子であるアルバートに会う機会を得たレオナはコレはチャンス!とばかりに言葉巧みに心に取り込み、これに成功する。
王子の妻になり、全てを手に入れご満悦だったが、王子が本当に得たかった相手は…。
文字数 134,471
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.03.17
原作派では悪役令嬢、悪役令嬢物ではヒドイン、姉妹格差物ではなんでも欲しがる姉か妹、そして悪辣な継母などが、断罪されて送られる、修道院。
……本当にそれでいいのか?
ギャグです。
ちなみに、作者も修道院の事はよく知りません。
文字数 3,515
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.29
※Twitterでの呟きをまとめたものです。
↑今はXなんですけどね(笑)
季節感なしでゴメンナサイ。
オールジャンルばらばら色々、子育て、エロ、人間関係、夫婦関の事、教育など、暇つぶしにどうぞ。
☆消えていくものを此処に留めておくのもいいかな、と思った。
文字数 53,757
最終更新日 2024.05.29
登録日 2023.06.04
明治23年 日本初の電話帳。
新一万円札の顔・渋澤栄一が掲載されている。
…主人公「よかにせどん」の名も。
「おディーン様」ならぬ「五代友厚」の、リアル親友でもあった彼。
幕末から明治を懸命に生きた、ハンサムボーイの半生を綴ります。
文字数 21,182
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.17
アルツハイマーと診断された私は過保護な娘の言いなりで、私はそれに対して非常に不満を感じていた。
自分のことは自分で出来ますから。
でも、だんだん自分の頭がおかしくなっていく自覚はあった。
認知症の不自由と不安が見えない恐怖として襲ってくる。
家族のドタバタの中で、認知症と診断された者に果たして明るい光は見えるのだろうか?
文字数 7,822
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.29
メイベル・ブレイズ公爵令嬢は寝起きが悪い。
それなのに朝方、突然やって来た婚約者、バードランド皇子に婚約破棄を言い渡されて……迷わず枕を投げた。
しかし、これは全てバードランド皇子の罠だった。
「今朝の件を不敬罪とし、婚約破棄を免罪符とする」
お陰でメイベルは牢屋の中へ入れられてしまう。
そこに現れたのは、偏屈で有名なアリスター・エヴァレット辺境伯だった。
話をしている内に、実は罠を仕掛けたのはバードランド皇子ではなく、アリスターの方だと知る。
「ここから出たければ、俺と契約結婚をしろ」
もしかして、私と結婚したいがために、こんな回りくどいことをしたんですか?
文字数 13,928
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.28
地味なバッファーの少年カイトのバフスキルは少し変わっていた。
「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」
それがカイトのバフのかけ方。
仲間から追放されたカイトはLUK(幸運)値の高い少女ハルと出会う。
カイトがハルのLUK値を「109」から「901」へと変えると、共に行動するカイトにも次々とラッキーが転がり込んでくる。
カイトはハルの力になるため、パーティーを組んで未踏の地下迷宮へと挑む。
文字数 32,002
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.20
小柄な幼女エリィは、気づけば仮面で顔は半分覆われ、身体も顔以外水銀のような状態で転生していた。前世の記憶があるせいか、感情の起伏に少々乏しくあまり子供らしくないが、子供ロールプレイをする趣味はないので自分的には問題はないようだ。
ただ剣と魔法の世界らしいのに、世界のシステムがどういう訳か一部破綻していて、まともに魔法が使えないというのが残念極まりない。エリィの転生理由もそこにありそうだが、一番にしないといけない事は自分の欠片探しだと言われる。
何にせよ便利且つ最強な転生特典豪華チートもりもりで乗り切っていくとしよう。
そんな欠片探しの旅の仲間は、関西弁な有翼青猫に白銀グリフォン、スライム、執事なシマエナガにクリスタルなイモムシや金色毛玉こと大狐と、一貫性も何もないが、そこは気にする必要はないだろう。
それにしても確かに便利最強な転生チートで乗り切る所存とは言ったものの、何かある度に増えていく技能と言うか能力と言うかスキルや魔法に箱庭等々、明らかにバレちゃダメなレベル。とはいえ便利なのは確かだし使わないと勿体ないのだから仕方ない。
もしかしたらちょっぴりダークでご都合主義満載なエリィ達一行が、自らの常識のなさや人間たちとの関わりに苦労しつつ厄介事に巻き込まれてていくと言う、そんな物語。
※なろう様にも掲載させていただいています。
※作者創作の世界観の為、『実際』とは違う部分が多数あります事等、どうぞお許しください。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※リアル都合により不定期更新となっております。
◆◆◆◆◆
未だに至らなかったり稚拙だったりしますが、生暖かくお許しいただければ幸いです。
誤字脱字他は標準搭載となっております。本当に申し訳ありません<(_ _)>
文字数 347,807
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.02.08
素肌を伝う舌。触れる唇と吐息。
「お前を癒やせるのは私しかいない」
美しき獣が放つ低い声音。
「赦せ……」
乞う必要のない赦し。
受けるは、穢れなき、この身──だから、私が選ばれた?
【中世の日本によく似た異世界を舞台にした和風ファンタジー】
* * *
幻想的で素敵な表紙絵は黒冴様[link:crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNkS1vLRxSrgt3PkjfWqhRWPI1]に描いていただきました!
他サイトにも掲載していますが、こちら加筆修正したものを投稿しています。
アルファポリスさんのみのエピソードも追加予定。
文字数 246,110
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.17
転生者であるセラータは宮廷魔導師団長を義父に持ち、自身もその副師団長を務めるほどの腕のいい魔導師。
幼馴染みの宮廷騎士団副団長に片想いをしている。
その幼馴染みに自分の見た目や噂のせいでどうやら嫌われているらしいと思っていたが・・・・・・。
※竜人の番い設定は今回は緩いです。独占欲や嫉妬はありますが、番いが亡くなった場合でも狂ったりはしない設定です。
普通に女性もいる世界。様々な種族がいる。
魔法で子供が出来るので普通に同性婚可能。
名前は日本名と同じくファミリーネーム(苗字)・ファーストネーム(名前)の表記です。
もともとショートショート予定でしたが、書いていたら長くなりそうだったので短編にしました。
ハッピーエンド確定です。
R18は*印付きます。そこまで行くのは後半だと思います。
文字数 48,038
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.10
毎日小説を書きたいと思っているのに、書けずにいないだろうか?
書くことは好きだし楽しいし、でもいざ書こうとすると手が止まってしまう。心理的にもなぜだかストップがかかってしまう。そんなことはないだろうか?
私はありすぎだ。
どうすれば面白い小説を書くことができるのだろうか?
長編小説を書きたいのに、書き続けられないのはなぜ?
そんな疑問に答えるエッセイ……ではない。
私が、小説を書けないから、ここはいったん諦めて、とりあえずエッセイでも書こうかと思って始めてみた。
私は基本的に、何かを書くことは好きなんだと思う。
たぶん、このエッセイにあなたが求める答えはない。
私が感じたことを、気の向くままに書いていくだけだ。
小説を書きたいのに書けないのが、辛くて苦しい。私が抱える心の苦しみを覗き込んで観察してもらう、そんなエッセイにしたいと思う。
文字数 77,872
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.12
領地には魔物が溢れ、没落を待つばかり。
【伯爵家に逆らった罪で、共に滅びろ】
そんな未来を回避するために、悪役だった男が奮闘する物語。
文字数 83,221
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.25
かつて日本最強投手と持て囃され、MLBでも大活躍した佐久間隼人。
しかし、老化による衰えと3度の靭帯損傷により、引退を余儀なくされてしまう。
失意の中、歩いていると球団の熱狂的ファンからポストシーズンに行けなかった理由と決めつけられ、刺し殺されてしまう。
だが、目を再び開くと、魔法が存在する世界『異世界』に転生していた。
文字数 165,341
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.04.26
「百万人都市江戸の中から、たった一人を探し続けてる」
深川の河岸の端にある小さな船宿、さくら。
そこで料理をふるうのは、自由に生きる事を望む少女・おタキ。
はまぐり飯に、菜の花の味噌汁。
葱タレ丼に、味噌田楽。
タケノコご飯や焼き豆腐など、彼女の作る美味しい食事が今日も客達を賑わせている。
しかし、おタキはただの料理好きではない。
彼女は店の知名度を上げ、注目される事で、探し続けている。
明暦の大火で自分を救ってくれた、命の恩人を……。
●江戸時代が舞台です。
●冒頭に火事の描写があります。グロ表現はありません。
文字数 7,703
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.26
「俺とお前は、この先、ずっと一緒には居られない 」
Ω《オメガ》の真祝《まほぎ》の心の総てを掴んでいる男は、幼馴染みのβ《ベータ》の二海人《ふみと》。
けれど、ずっとずっと二海人だけで、涙が出る程好きで好きで堪らない真祝の想いに、二海人は決して応えてはくれない。
何度求めても跳ね返される想いに心は磨り減りそうになりながら、しかし応えてはくれないと分かっていても好きなことは止められない。
そんな時、真祝の前に現れたα《アルファ》の央翔《おうしょう》。 「真祝さん、俺の番《つがい》になってよ 」ーーーーー。
やっと会えた『運命の番 』だと、素直に気持ちをぶつけてくる央翔に、真祝は……。
文字数 32,972
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.26
X(旧Twitter)に投稿している140字の物語集です。
話数が多くなったので②を作らせて頂きました。
全て読み切りとなっておりますのでどこから読み始めて頂いても構いません。
文字数 2,183
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.13
年齢差、17歳。
子ども扱いしてくる彼女のハートを射止めることはできるのか?初恋に翻弄されるアイドル、その運命やいかに。
※序盤は穏やかですが、ストーリーが進行するにつれ過激なシーンが出てきます。ご注意ください。
キャラクターが多いので、目次の「登場人物」内にある索引をぜひご活用ください。
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
▷あらすじ
家事代行サービスのスタッフとして働くチカルは、恋人の浮気癖に悩まされながらもそれなりに平穏な日々を送っていた。
39歳を目前にしたある日、彼女に大きな仕事が舞い込んでくる。スタッフ歴8年目にして初めて、芸能人宅での作業を任されたのだ。
担当する部屋の主は、抜群の歌唱力と高いダンススキルに定評がある5人組アイドルグループ「UR・RAD」のタビト。その美貌から繰り出される甘い言葉、艶然たる笑みでファンを虜にする絶対的エースである。
タビトは剛毅木訥な人柄のチカルに惹かれ熱い想いを寄せるようになるが、一方のチカルは22歳の若者など眼中にない。
しかし彼はあきらめず、チカルの気を引こうとさまざまな手段に出る。
前時代的な風習にとらわれながら生きるチカルと、先進的な思想をもって現代を生きるタビト――17歳という年齢差がもたらす価値観のズレや考え方の違いを乗り越えて、ふたりはすこしずつ距離を縮めていく。
ファンのことだけを考え、アイドルとして生きてきたタビトの「初恋」がもたらす葛藤。
恋人の裏切りにあいながらも彼への想いが捨てられず、胸の奥に深く根付く「愛」に苦しみ続けるチカル。
彼らの行く末は果たして……
文字数 102,397
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.01
これは我々が過ごす退屈な現実世界に、
突如、異世界へと繋がる扉が現れ、現実世界の文化と異世界の文化を共有し、共存共栄をもたらした世界。
つまり、今まで架空として語られ、誰もが憧れた異世界が現実の物となった世界である。
そしてここ、"春桜学園"は、
異種族と更なる交流を深めるために政府より創設された異文化学校の一つである。
この物語は、そんな夢のような世界に暮らす学生たちが繰り広げる波乱万丈な物語‥。
そして、もしもこの現実世界に異世界と言う概念が存在したら、この現実世界の人々はどう動き、どう思い、どう向き合うのか。
無限に広がる選択肢の中で導かれるのは、破滅への一歩か。それとも平和への一歩か。
多くの可能性を秘め、
対して危険も伴うこの浮き世。
果たして、二つの世界が望む先は何か…。
文字数 335,882
最終更新日 2024.05.29
登録日 2023.11.27
『この国で一番の歌姫を第二王子の妃として迎える』
国王の宣言により、孤児だった平民のリナリアはチェルミット男爵に引き取られ、地獄のような淑女教育と歌のレッスンを受けた。
しかし、必死の努力も空しく、毒を飲まされて妃選考会に落ちてしまう。
期待外れだったと罵られ、家を追い出されたリナリアは、ウサギに似た魔物アルルと旅を始める。
選考会で親しくなった公爵令嬢エルザを訪ねると、エルザはアルルの耳飾りを見てびっくり仰天。
「それは王家の宝石よ!!」
…え、アルルが王子だなんて聞いてないんですけど?
※他サイトにも投稿しています。
文字数 16,111
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.27
日本史上最強の武将・源為朝は、なんと九尾の狐・玉藻前の息子であった!
源氏の嫡流・源為義と美貌の白拍子の間に生まれた八郎為朝は、史記や三国志に描かれた項羽、呂布や関羽をも凌ぐ無敵の武将!
鳥羽院の寵姫となった母に捨てられ、父に疎まれながらも、誠実無比の傅役・重季、更には法然房や崇徳院、信頼できる仲間らとの出会いを通じて逞しく成長。
京の都での大暴れの末に源家を勘当されるが、そんな逆境はふふんと笑い、放逐された地・九州を平らげ、威勢を轟かす。
やがて保元の乱が勃発。古今無類の武勇を示すも、不運な敗戦を経て尚のこと心機一転。
英雄神さながらに自らを奮い立て、この世を乱す元凶である母・玉藻、実はあまたの国々を滅ぼした伝説の大妖・九尾の狐との最後の対決に挑む。
平安最末期、激動の時代を舞台に、清盛、義朝をはじめ、天皇・上皇、著名な公卿や武士、高僧など歴史上の重要人物も多数登場。
海賊衆や陰陽師も入り乱れ、絢爛豪華な冒険に満ちた半生記です。
もちろん鬼若(誰でしょう?)、時葉(これも誰?)、白縫姫など、豪傑、美女も続々現れますよ。お楽しみに 😄
文字数 20,095
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.28
不慮の事故で命を落とした僕は女神様の力によって異世界に転生した。でも、異世界で生きる為には、この世界の誰かに深く愛されなければならない。誰にも選ばれず、誰にも愛されなかった異世界人の魂は再び女神様のところに戻って別の国に転生する。ほとんどの人は二回目か三回目で選ばれるのに、僕は誰にも選ばれなかった。最初に転生した時、王子様が僕に手を差し伸べてくれたけど、それは誰にも選ばれなかった僕を哀れに思って手を取ってくれただけ。当然、僕達の関係が上手くいく筈もなく、王子様は後から来た聖女様を連れて来て僕に言った。「彼女のことを本気で好きになってしまった」と。王子様に捨てられた僕は、女神様のところに戻って再び転生した。何度転生しても、僕は選ばれなかった。転生を繰り返すこと十回。これで誰にも選ばれなかったら、もう終わりにしよう。その場合、僕の魂は消滅してしまうけど、それでも良かった。みんな口を揃えて「あまりもの」と嘲笑う。そんな人達しかいない世界で生きるくらいなら、消えた方がマシだと思った。これが最後だから、どうせ誰にも選ばれないからと諦めていたのに、そんな僕を選んでくれる人が現れて……
公爵様(騎士団団長)×誰にも選ばれなかった神子。平凡な主人公が王子様に捨てられた過去に怯えつつも公爵様にでっろでろに甘やかされて溺愛されるお話です。
R18には最後に「※」を表記しています。
この小説は自サイトと『小説家になろう』のムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 25,953
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.23
利佳子は、歳の離れた大学生の弟を育てあげる事だけを考えてきた30代。
そんな利佳子をずっと好きでした!と告白してきたのは、弟の親友の隆太朗。
当然断る利佳子だが、隆太朗はお試しで七日間だけ付き合ってください! と懇願する。
弟も試しに付き合えと言うし、
きっと若い隆太朗の方が七日間で『やっぱりなかった事に!』と言うだろう、と了承した利佳子。
でも仕事一筋、恋に不器用すぎる利佳子を、隆太朗のあたたかな想いが包んで……。
利佳子の機械的ブレインはパンク寸前!?
純情で不器用な恋の七日間。
最後に利佳子は後腐れなく、友達の姉に戻ることができるのか……!?
※R回は最終話付近になってからあります。
※短編作品を中編として大幅改稿したものです。
※表紙絵は戸森恋愛作品共通のものになります。
文字数 46,853
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.10
公爵令嬢マーガレットの妹ローズはいつもマーガレットに嫉妬していた。マーガレットに婚約を申し込む貴族は多く、マーガレットは絶好調…そんなマーガレットを憎むローズはマーガレットの婚約者候補を順番に葬り去る計画を立てたのだった。
文字数 8,200
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.27
好きなキャラが男の娘でショック死した主人公。転生の時に貰った能力は皆が自分を愛し何でも言う事を喜んで聞く「ハーレム」。しかし転生した異世界は男しかいない世界だった。
毎週水曜に更新予定です。
宜しければご感想など頂けたら参考にも励みにもなりますのでよろしくお願いいたします。
文字数 72,707
最終更新日 2024.05.29
登録日 2022.10.28
◆05/22 18:00 ~ 05/28 09:00 HOTランキングで1位になりました!5日間と15時間の維持、皆様の応援のおかげです!ありがとうございます!!
誰もが神から授かったスキルを活かして生活する世界。
スキルを尊重する、という教えなのだが、年々その教えは損なわれていき、いつしかスキルの強弱でその人を判断する者が多くなってきた。
テイマー一家のリドル・ブリードに転生した元日本人の六井吾郎(むついごろう)は、領主として名を馳せているブリード家の嫡男だった。
リドルもブリード家の例に漏れることなくテイマーのスキルを授かったのだが、その特性に問題があった。
小型オンリーテイム。
大型の魔獣が強い、役に立つと言われる時代となり、小型魔獣しかテイムできないリドルは、家族からも、領民からも、侮られる存在になってしまう。
嫡男でありながら次期当主にはなれないと宣言されたリドルは、それだけではなくブリード家の領地の中でも開拓が進んでいない辺境の地を開拓するよう言い渡されてしまう。
しかしリドルに不安はなかった。
「いこうか。レオ、ルナ」
「ガウ!」
「ミー!」
アイスフェンリルの赤ちゃん、レオ。
フレイムパンサーの赤ちゃん、ルナ。
実は伝説級の存在である二匹の赤ちゃん魔獣と共に、リドルは様々な小型魔獣と、前世で得た知識を駆使して、辺境の地を開拓していく!
文字数 92,136
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.17
文字数 74,592
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.03.08
「ごきげんよう。このたび、あなたの正妃として嫁いでまいりました、モルディア国第一王女にしてマグドネル国王の養女、ヴィオレーヌと申します。あなたが殺害を計画した、女です」
ヴィオレーヌは、夫となるルーファスに剣を突きつけて微笑んだ。
戦に負けたマグドネル国からの人質として、ヴィオレーヌは今日、ルウェルハスト国へ嫁いで来たのだ。
そして一度目の人生で今日夫ルーファスに殺されたヴィオレーヌは、人生をやり直して今日に戻って来た。殺されぬよう、絶大な力を手に入れて。
「禁術で旦那様の心臓とわたしの心臓をつなげさせていただきました。文字通りの運命共同体ですわ。ふふっ、夫婦らしくていいでしょう?」
笑顔で宣言するヴィオレーヌに、ルーファスは愕然と目を見開く。
祖国モルディア国のため、敵国だった国で自分を殺そうとした夫の側で、うまく立ち回り生きていくことを決意するヴィオレーヌ。
周囲が敵ばかりの国で、ヴィオレーヌは己の力を見せつけ、少しずつ味方を増やしていく。
それはやがて、いつしかヴィオレーヌを疎んじていたはずのルーファスの心まで動かしていき――
力をつけて、覚悟を決めて挑んだヴィオレーヌが、やり直しの人生でトラブルに巻き込まれながらも幸せをつかんでいくお話です。
文字数 202,312
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.03.29