自業自得 小説一覧
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1
何も知らなかったのと言われてももう戻りません
シエルは王妃に頼まれて後妻になった家から今日出ていく。
年の近い義理の娘とは折り合いが悪く最後まで認められることはなかった。
その日から義理の娘は思い知る。この家に何故後妻が来てどれ程支えられていたのかを。
●貴族の事情と現代の事情って違うよねとふと思いついた話です
話を追加しようと思うので少し伸びます。どのくらいかはまだ。
2
初恋だったのは、わたしだけでした
フローレンスは結婚して2年になる夫デクスターから、思わぬ告白をされた。
夫は家族ぐるみで交流していた幼馴染みで、彼女の初恋の相手でもあった。
そんな間柄のデクスターとの婚姻は、政略関係無しの純粋な恋愛だと信じていた。
それは夫も同様だろう、と疑う事も無かった。
だが、彼から告げられた言葉は……
「君じゃなくて、愛していた人が居る」
夫から本心を聞かされたショックで邸を出たフローレンスが向かった先は……
✳✳✳✳✳
拙作『この悲しみも。……きっといつかは消える』と同じ世界線(数年後)の話です
ヒロインの息子達が出てきます
多人数視点で進行するので、同じ日の出来事も違う視点で書いています
ヒロインは誰にも言えなかった、実家に対する闇を抱えています
R15タグは閨や密会の話題を出すので付けましたが、実際の性描写はありません
3
【完結】辺境の婚約者にポーションを送り続けていた令嬢、無能と言われたので全部やめました
辺境で戦う婚約者のため、薬草を研究しポーションを作り続けてきた伯爵令嬢エリン。しかし彼から「薬を作ることしかできない無能」と婚約を破棄される。
すべてをやめた彼女は王都で病弱な王女と出会い――。
4
文句を言わない婚約者は、俺の愛する幼馴染みを許していなかった【完結】
幼馴染を優先しても、婚約者アウローラは何も言わない。だから、これからも幼馴染みとイチャイチャできる──
侯爵令息トリスタンは、そんな甘い幻想を信じていた。
だが婿入りした瞬間、彼の“軽んじた態度”はすべて清算される。
アウローラは冷徹に、トリスタンの傲慢と欲望を1つずつ暴き、労働と屈辱を与える。
そして最後に残ったのは、誰にも必要とされない現実だけ。
「どうして……俺は、こんなにも愚かだったんだ」
これは愛を勘違いし、身分を過信し、自分の価値を見誤った男の終焉を描くダークドラマ。
⚠️ 本作は AI の生成した文章を一部に使っています。過激ざまぁタグあります。
4/1「エステルに対する殺意」の内容を一部変更しました。
5
『病弱な幼馴染を優先してください』と言った妻が消えた翌日、夫は領地の会計書類が全て白紙になっていることに気づいた
侯爵家に嫁いで五年。ルチアは夫エミルの領地会計・社交・使用人管理を全て一人で担ってきた。だがエミルはいつも幼馴染のアリーチェを優先する。「アリーチェは体が弱いんだ、お前とは違う」——その言葉を百回聞いた日、ルチアは微笑んで離縁届に署名した。「ええ、私は丈夫ですから。どうぞ幼馴染様をお大事に」。翌朝、エミルが目にしたのは——税務報告の締切、領民からの陳情の山、そして紅茶の淹れ方すら知らない自分。三ヶ月後、かつて「地味な妻」と呼ばれたルチアは、辺境伯の財務顧問として辣腕を振るっていた。
6
賢いつもりだった男
前世の知識と自分の才覚に絶対の自信を持つ、パネッラ子爵家三男のスパーノ。没落した実家を再興するため、名門ザノッティ公爵家の令嬢リヴィアとの政略結婚を利用し、いずれは公爵家の実権を握ろうと目論んでいた。さらに、素直で従順な異母妹アンブラにも慕われ、すべてが思いどおりに進むと信じていたが、リヴィアの冷静な対応によって婚約はあっさり解消。思惑を失ったスパーノは、次々と自分の期待を裏切られる。それでもなお、自らの愚かさに気づかない男の行く末は――。
7
【完結】婚約破棄された令嬢は、最後の一枚を刺繍して家を出た
婚約者ラウリから「君といても退屈だ」と婚約破棄を告げられたリース。
彼のために作っていた刺繍を最後まで完成させ、それを置いて屋敷を出た。やがて彼女の刺繍は王都で評判となり、工房主ローレンツと出会う。初めて自分の好きなことを認めてもらったリースは、少しずつ笑顔を取り戻していく。
一方ラウリは、失って初めて彼女の存在の大きさに気づき始め――。
8
罰を受けた婚約者達
親を亡くした侯爵令嬢は、王太子に婚約破棄されてしまう。さんざん尽くしてきたと言うのに、冤罪まで着せられて。いろいろあったことの代償に、苦しめられる国王と王太子達。その先には何が待っているのか?
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
9
幼なじみの方が大事だと言われたので、私は婚約者を降ります
伯爵令嬢リシェルは、侯爵令息エドワードの婚約者として、長年彼を支え続けてきた。
社交の調整、侯爵家との付き合い、夜会での立ち回り。
婚約者として必要な役目を果たしてきたつもりだった。
けれど、エドワードが最優先するのは、いつだって乳兄妹のフィオナだった。
体調を崩したと聞けば予定を変えて駆けつけ、夜会でも当然のように隣へ立つ。
「昔から家族同然なんだ」
そう言って、エドワードは何度もリシェルへ理解を求めてきた。
侯爵夫人だけは、そんな息子を何度も諫めていたけれど――本人は、自分がどれほどリシェルへ甘えているのか、まるで分かっていなかったのだ。
そして、ある日。
「フィオナは俺にとって特別なんだ。君とは違う」
その言葉を聞いた瞬間、リシェルはようやく気づく。
ああ、この人は最初から、私を一番に選ぶつもりなどなかったのだと。
ですから、もう結構です。
そこまで乳兄妹の方が大事なのでしたら、私は婚約者を降ります。
リシェルが去ったあと、エドワードは少しずつ思い知っていく。
自分がどれほど彼女に支えられていたのかを。
10
【完結】あなたのついた嘘を本当にして差し上げます
学園に通う公爵家令嬢のセレスティアには婚約者がいる。
伯爵家のジュリアンだ。
そこに平民特待生のマリアが現れる。
マリアはジュリアンを手に入れるため、セレスティアにいじめられていると嘘をつく。
すると、不思議なことにしばらくたつと、ついた嘘が本当になってしまうのだ。
それも何倍にもなって。
私は火傷を負わされたと言っただけよ?
なんで家が火事になっているのよ!!
毎朝8時に1話ずつ更新。
完結済み予約投稿済みです。
本編17話と別エンディング1話の全18話です。
17話(最終話)を10月11日更新。
18話を(悩んでボツになった方の最終話)10月12日更新です。
引き続きよろしくお願い致します。
11
甘い笑顔はもういらない
ティエルの婚約者オスクルムは今日も美しい男爵令嬢にだけ甘い笑顔を見せる。愛する彼の裏切りを知ったティエルは彼への愛を捨てた。
一方、オスクルムはたくさんのモノを失いつつも、男爵令嬢の甘くとろける笑顔を求め続ける。
*人が死ぬ描写があります。大人向けなダークな内容です、苦手な方はご注意ください。
12
【完】お望み通り婚約解消してあげたわ
婚約者から婚約解消を求められた。
愛する女性と出会ったから、だと言う。
そう、それなら喜んで婚約解消してあげるわ。
ゆるゆる設定です。3話完結で書き終わっています。
13
幼馴染しか見えない婚約者と白い結婚したので、夜明け前にさよならしました
公爵令嬢レティシアは、家同士の都合で伯爵アルフレッドに嫁ぐ。
けれど夫は結婚後もずっと幼馴染のシルヴィばかりを優先し、婚礼の夜から夫婦として触れ合おうともしなかった。名ばかりの妻として伯爵家を支え、領地経営まで立て直しても、彼にとってレティシアは“都合のいい伯爵夫人”でしかない。
やがて結婚一周年の夜、アルフレッドが自分を手放す気はない一方で、幼馴染を屋敷に迎え入れようとしている会話を聞いてしまったレティシアは、ついに決意する。
――もう、この結婚には見切りをつけよう。
夜明け前、彼女は離縁の準備を整え、伯爵邸を出奔。
身を寄せた北の港町で薬舗を手伝いながら、自分の力で生きる穏やかな日々を手に入れていく。そこで出会ったのは、身分ではなく一人の女性として彼女を尊重してくれる青年医師ノアだった。
一方、都合よく尽くしてくれる妻を失ったアルフレッドは、ようやく自分が何を失ったのかを思い知ることになる。
幼馴染ばかりを優先する婚約者との白い結婚に終止符を打ち、傷ついた公爵令嬢が新天地で本当の幸せを掴む、離縁から始まる逆転ラブストーリー。
14
俺はお前ではなく、彼女を一生涯愛し護り続けると決めたんだ! そう仰られた元婚約者様へ。貴方が愛する人が、夜会で大問題を起こしたようですよ?
※9月20日、本編完結いたしました。明日21日より番外編として、ジェラール親子とマリエット親子の、最後のざまぁに関するお話を投稿させていただきます。
お前の家ティレア家は、財の力で爵位を得た新興貴族だ! そんな歴史も品もない家に生まれた女が、名家に生まれた俺に相応しいはずがない! 俺はどうして気付かなかったんだ――。
婚約中に心変わりをされたクレランズ伯爵家のジェラール様は、沢山の暴言を口にしたあと、一方的に婚約の解消を宣言しました。
そうしてジェラール様はわたしのもとを去り、曰く『お前と違って貴族然とした女性』であり『気品溢れる女性』な方と新たに婚約を結ばれたのですが――
ジェラール様。貴方の婚約者であるマリエット様が、侯爵家主催の夜会で大問題を起こしてしまったみたいですよ?
15
「お前を愛することはない」と言われたので、「はいはい、かしこまりー」と答えたら、勝手に伯爵様が曇り始めました
「お前を愛することはない」
「はいはい、かしこまりー」
納得できない結婚をしたリオとオリバー。
ともに暮らし、お互いを知っていくうちに、オリバーは少しずつリオに惹かれていく。
しかし、リオはオリバーの「愛することはない」という言葉を律儀に守り続けていて——。
※ざまぁ展開はありません。
※9/10、9/21に加筆しました。
※なろう、カクヨムにも掲載しています。
※生成AIを構成・展開の壁打ち、設定整理、誤字脱字・表記ゆれ確認、文章推敲補助に利用。本文は基本的に自分で執筆し、提案された展開や短い表現を一部採用する場合があります。
16
【完結】真実の愛を選ぶなら後継にはなれないけど、どちらを選びますか?
伯爵令嬢のレイラには、王命により十年前から婚約者がいる。
侯爵家嫡男のルシアンだ。
しかし男爵令嬢との真実の愛に目覚めた彼は、レイラとの婚約を破棄を希望する。
真実の愛を高らかに宣言し、男爵令嬢と結婚し未来の公爵夫人に迎えようとする。
しかし十年前の王命には、
『レイラは侯爵家の跡取りとの結婚を命じる』と記されていて。。
※誤字修正致しました。
ご指摘大変助かります。
ありがとうございました。
17
もう重圧に苦しむ必要はございませんよ
夫が愛人を作った。国王という重責に耐えるため、安らぎが必要なのだと言って。
それならば、王妃であるわたくしは?
国王の失言を取りなし、敵を宥め、味方に感謝を伝え、陰から王国を支えてきた。その献身を国王は評価しなかった。
裏切られた王妃は、支える力を少しずつ抜いていく。汚名はすべて夫に、国の未来は息子に託す。そのために、王妃としてできることは――
18
妻が楽しそうに話を聞いてくれていたのは、僕を愛していたからでした。
『妻が楽しそうに話を聞いてくれていたのは、僕を愛していたからでした。』
伯爵家の三男として誰からも関心を向けられずに育ったルシアン。
裕福な子爵家の娘・エレノアとの結婚で温かな居場所を得たはずだったが、
彼の歪んだ承認欲求は「もっと注目されたい」と暴走し、自ら愛を叩き壊してしまう。
離婚を経てすべてを失い、石畳の上で叩き出された時、男は初めて知るのだった。
妻がくれた穏やかな時間の価値と、二度と届かない本物の愛の温もりに——。
取り返しのつかない後悔を嘆く。
*怪我をしたら、風邪を引いたら、、バルコニーから飛び降りたら、、、あなたは心配して注目してくれますか?
毎日、6.12.18時更新。
全47話完結済み。予約投稿済み。
19
《完結》真実の愛のために廃妃ですか。では、王妃の仕事もお返しします。
結婚して三年、子がないことを理由に、王妃イザベルは廃妃を言い渡された。
若き王アルマンは、美しい側妃コレットを迎え、真実の愛を選んだつもりだった。
イザベルは静かに王妃の印璽と鍵を返し、王宮を去る。
だがその日から、神殿、諸侯、隣国、慈善事業――王妃が支えていたものが次々と止まり始めた。
廃妃にしたのだから、もう戻らない。
王は、周囲は、手放したものの重さを知るのだろうか?
20
夫は運命の相手ではありませんでした…もう関わりたくないので、私は喜んで離縁します─。
夫は、私の運命の相手ではなかった。
彼の本当の相手は…別に居るのだ。
もう夫に関わりたくないので、私は喜んで離縁します─。
21
わたくしは、すでに離婚を告げました。撤回は致しません
ユリアーナは夫である伯爵のブレフトから、完全に無視されていた。ブレフトの愛人であるメイドからの嫌がらせも、むしろメイドの肩を持つ始末だ。生来のセンスの良さから、ユリアーナには調度品や服の見立ての依頼がひっきりなしに来る。その収入すらも、ブレフトは奪おうとする。ユリアーナの上品さ、審美眼、それらが何よりも価値あるものだと愚かなブレフトは気づかない。伯爵家という檻に閉じ込められたユリアーナを救ったのは、幼なじみのレオンだった。ユリアーナに離婚を告げられたブレフトは、ようやく妻が素晴らしい女性であったと気づく。けれど、もう遅かった。
22
完璧すぎる幼馴染に惚れ、私の元を去って行く婚約者ですが…何も知らず愚かですね─。
婚約者から、突然別れを告げられた私。
彼は、完璧すぎる私の幼馴染に惚れたのだと言う。
そして私の元から去って行く彼ですが…何も知らず、愚かですね─。
23
私が居ながら、運命の相手を城に迎え入れようとした王子は、何もかも失ってしまいました。
婚約した私が居ながら、運命の相手を城に迎え入れようとした王子。
彼は私を城に残し、その相手を迎えに行ってしまい…?
24
病弱な妹、ですか……
フィリッポは今の自分の状況が不満だった。侯爵家の二人姉妹の姉に婿入りが決まっている。婚約者は有能なのに、当主の座と爵位は病弱な妹に譲られるという。そうなれば自分は侯爵家当主の夫ではなく、居候の姉の夫という何の権限もない惨めな立場に置かれてしまう。
同じ侯爵家の姉妹ならば、入れ替えてもいいのではないか。己の能力を過信したフィリッポは愚かな策略を練り、その能力に相応しく落魄れることとなる。
25
義妹と一緒になり邪魔者扱いしてきた婚約者は…私の家出により、罰を受ける事になりました。
可愛い義妹と一緒になり、私を邪魔者扱いする婚約者。
耐えきれなくなった私は、ついに家出を決意するが…?
26
【完結】私がいなくても困らないのでしょう?
伯爵令嬢マティルダは、家計も領地も社交もすべて家族のために支えていたが
「あなたがいなくても、この家は困らない」
と言われたので家を出ることに決めた。新しい人生を始めたマティルダの前に現れたのは学院時代からの友人コンラート。
必要ないと言われた令嬢が、自分の居場所と新しい恋を見つけるストーリー。
27
私から婚約者を奪う為に妹が付いた嘘…これにより、私の人生は大きく変わる事になりました。
私から婚約者を奪う為、妹が付いた嘘。
これにより、後の私の人生は大きく変わる事になりました─。
28
責任の取り方を教えてあげる。
病弱な妹リーリエに最愛の婚約者を取られたセシル。
でもリーリエは本当は病弱なんかではなく、病弱なフリをして周囲をだましている。
「あなたのせいでみんなが不幸になったわ。姉として私が責任の取り方を教えてあげる。」
29
私はあなたの正妻にはなりません。どうぞ愛する人とお幸せに。
王家の血を引くラクール公爵家。両家の取り決めにより、男爵令嬢のアリシアは、ラクール公爵子息のダミアンと婚約した。
しかし、この国では一夫多妻制が認められている。ある伯爵令嬢に一目惚れしたダミアンは、彼女とも結婚すると言い出した。公爵の忠告に聞く耳を持たず、ダミアンは伯爵令嬢を正妻として迎える。そしてアリシアは、側室という扱いを受けることになった。
数年後、公爵が病で亡くなり、生前書き残していた遺言書が開封された。そこに書かれていたのは、ダミアンにとって信じられない内容だった。
30
あなたの思い通りにはならない
自分を憎む婚約者との婚約解消を望んでいるシンシアは、婚約者が彼が理想とする女性像を形にしたような男爵令嬢と惹かれあっていることを知り2人の仲を応援する。
しかし、男爵令嬢を愛しながらもシンシアに執着する身勝手な婚約者に我慢の限界をむかえ、彼を切り捨てることにした。
*後半のざまあ部分に匂わせ程度に薬物を使って人を陥れる描写があります。苦手な方はご注意ください。
31
愛想を尽かした女と尽かされた男
※全16話となります。
「そうですか。今まであなたに尽くしていた私は側妃扱いで、急に湧いて出てきた彼女が正妃だと? どうぞ、お好きになさって。その代わり私も好きにしますので」
32
幼馴染みを優先する婚約者にはうんざりだ
ユウナには婚約者であるジュードがいるが、ジュードはいつも幼馴染みであるアリアを優先している。
体の弱いアリアが体調を崩したからという理由でデートをすっぽかされたことは数えきれない。それに不満を漏らそうものなら逆に怒られるという理不尽さ。
家が決めたこの婚約だったが、結婚してもこんな日常が繰り返されてしまうのかと不安を感じてきた頃、隣国に留学していた兄が帰ってきた。
それによりユウナの運命は変わっていく。
33
【完結】病弱妹優先婚約者様が、51回目に「アレなら死んだ」と笑った。
婚約者に50回すっぽかされ続けた令嬢レスフィーナ。
50回全て病弱な妹様が呼んでいるからという、最低な理由で。
51回目。婚約解消の用意も万端で臨んだその日——
「ああ、アレなら死んだ」
婚約者は、妹様の死を、晴れやかな笑顔で告げた。
……これってどういうこと!?
他サイトで掲載しておりましたものに、少しだけ手を加えて掲載しております。
34
【9/20後日談追加】優秀な婚約者が邪魔だっただけなのに
公爵令嬢リリアリーニが、療養のため領地へ下がった。王太子の婚約者である彼女に、何かがあったらしい。
王太子フィリプズにとっては好機だった。何をしても敵わない優秀すぎる婚約者。これを機に王命を撤回させ、愛する男爵令嬢を妃に迎えたい。
そのためには情報が要る。だが令嬢は逃げ、令息は帰り、招待状は返らない。
残された手段は一つだけだった。
四阿の花陰に身を潜めた王太子が聞いたのは、彼が想像もしなかった「世間の評価」だった。
全2話・完結 9/20 後日談追加
35
記憶を失くした彼女の手紙 消えてしまった完璧な令嬢と、王子の遅すぎた後悔の話
婚約者であるシェルニア公爵令嬢が記憶喪失となった。
王子はひっそりと喜んだ。これで愛するクロエ男爵令嬢と堂々と結婚できると。
その時、王子の元に一通の手紙が届いた。
そこに書かれていたのは3つの願いと1つの真実。
王子は絶望感に苛まれ後悔をする。
36
今さら気づいてももう遅いのだから
王太子の婚約者候補だった少女が隣国の王太子に見初められて嫁ぐことになった。誰もが祝福する中、長年彼女を毛嫌いしていた王太子だけは反対する。国王は息子の話に耳を傾け、彼が最後まで気づくことができなかった本心を心の奥底に沈めた。今さら気づいても不幸になるだけだから。
*こじらせ父子がひたすら言い訳して、自分たちのやらかしに気づいて後悔するお話。暗いです。
37
私さえ消えれば、全て丸く収まるのでしょう
王太子の婚約者となったルナリスの前に両親が『遺書を書け』『姉の為に死ね』と羊皮紙を叩きつけた。足掻こうにも、出来そうな事が何もないまま、ルナリスは小窓から見える城の輪郭を見ながら考える。これまでの事、これからの事…。囚われの身となったルナリスが死を強要される理由とは…姉の為とは……夫となった王太子は何をしているのか…愚かで浅ましい人達の思惑が錯綜する事で砕かれた幸せは取り戻せるのだろうか…。
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※他サイト(なろう様 カクヨム様)にも掲載させて頂いています。
※作者創作の世界観です。史実等とは合致しない部分、異なる部分が多数あります。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
※実際に用いられる事のない表現や造語が出てきます。
※リアル都合等により不定期、且つまったり進行となったり、予告等なしに更新停滞する事もあります。
※御都合主義がそこかしに顔出しします。設定が掌ドリルにならないように気を付けていますが、もし大ボケしてたらお許しください。
※至らなかったり稚拙だったりしますが、全てまるっとひっくるめて御容赦してやってくださいませ。
※AI不使用につき、誤字脱字等々、標準てんこ盛り搭載となっている作者です。気づけば適宜修正等していきます…御迷惑おかけしますが、御許し頂けましたら幸いです。
38
「男に寄生する女はいらない」と妻を捨てたクズ夫の末路
「女はいいよな。自分で稼ぐ努力もせず、結婚さえすれば豪華な屋敷で一生遊んで暮らせるんだから」
新婚初夜、夫はそう言い放ち、白い結婚を3年貫いた。
その間、妻が屋敷の管理をするための予算は一切なし。
……彼は、貴族の女性が何をしているのか、まるで理解していないらしい。
よろしい、ならばこちらも計画がありますーー
39
「代わりはいくらでもいる」と言われたので、私は消えました。——お茶会ばかりしていた私が何をしていたのか、ご存じないようで
下級貴族出身の私は、伯爵家に嫁いでから、ひたすらにお茶会を重ねてきた。
それはすべて、この家を支えるためのものだった。
けれど夫は、それを「無駄な遊び」と切り捨てる。
「代わりはいくらでもいる」と。
だから私は、何も言わずに去った。
——その日から、伯爵家は静かに崩れ始める。
お茶会で築いていたものが何だったのか、誰も知らないまま。
40
妹に王太子妃教育を譲れと言われたので譲りました。ですが三日後、王宮の予定表が真っ白になったそうです
「お姉様。王太子妃教育を、わたくしに譲ってくださらない?」
妹ミレーヌにそう言われ、王太子ユリウスにも「民に愛される妃はミレーヌだ」と告げられた公爵令嬢アレシア。
三年間、王太子妃候補として王宮の予定表、謁見、茶会、外交使節、予算調整まで支えてきた彼女は、怒ることなく静かに答えた。
「承知いたしました。すべてお譲りいたします」
華やかな地位だけを望んだ妹は、赤字と青字で埋まった予定表を「見苦しい」と言い、白紙の予定表から始めようとする。
そして三日後。
王宮の予定表は、本当に真っ白になった。
外交使節の歓迎式、王妃の慈善茶会、地方貴族の謁見、王太子の視察。何も決まらず、誰も動けない。
ようやく王宮は気づく。
紙と数字ばかり見ていると笑われたアレシアこそが、王宮を回していたのだと。
けれどアレシアは、もう王太子妃候補として戻るつもりはない。
彼女の能力を正しく評価した若き宰相兼王弟殿下レオンハルトは、アレシアを「便利な裏方」ではなく、正式な補佐として迎えようとする。
一方、妹と王太子は、読まなかった引き継ぎ箱と、捨てた予定表と、軽んじた責任の重さを思い知ることになる。
譲っただけです。
ですが、その後どうなったかまでは、私の責任ではありません。