ざまぁ 小説一覧
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※全七話
ラン・ブラックバーン伯爵令嬢には、病弱な姉がいる。姉は、病弱をいいことにランからいろいろなものを奪っている。そして、今回は婚約者。ランの生まれながらの婚約者をよこせという。ランは、抵抗した。婚約者を姉にさしだすことを渋った。しかし、姉を愛する両親と兄からも譲るようきつく言われ、ランはついに了承する。しかし、ランの婚約者には「病弱な幼馴染」がいて、ランの婚約者はすべてにおいてその「病弱な幼馴染」を優先するのだった。はたして病弱な姉は、「病弱な幼馴染」に勝てるのか?
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。
文字数 8,625
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.23
362
王立学院の舞踏会で、ヴァルキア・エルフェルトは王太子アルベルトから突然の婚約破棄と断罪を突きつけられる。罪はすべて聖女候補ミレイユによる捏造だったが、背後には神殿と反公爵派の政治的陰謀があった。前世の記憶により破滅の未来を知っていたヴァルキアは、この出来事を想定済みだったと受け止め、静かに笑う。これは恋愛の敗北ではなく、王国の主導権を巡る戦いの始まりだと理解した彼女は、悪役令嬢として追放される運命を逆手に取り、裏からすべてを覆す反撃へと踏み出す。
文字数 139,254
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
363
生贄として捧げられる運命だった妹キキ。
しかし、儀式の三日前に妊娠していることが判明する。
代わりを出さねばならなくなった両親は、何の迷いもなく姉アッカを差し出した。
十歳の頃に行方不明となり、数日後に帰ってきてからは、島の『普通』からはかけ離れた行動をしてきたアッカ。
誰もが、彼女を惜しむ気配すら見せない。
小舟に乗せられ、流れの速い海流に乗せられたら、もう二度と帰ってくることは叶わない。
何故なら、彼女は、海に住まう神への捧げ物なのだから。
全てを分かった上で、アッカは、抵抗することすらなく船に乗る。
内心、この儀式を馬鹿馬鹿しいと思っているはずなのに。
濃い霧のなか、船が流されると、あっという間に姿は見えなくなった。
このまま、十七歳という短い人生を終えるのだろうか?
しかし、島民は知らない。
彼女に言葉と知恵を与えた存在。
そして、どちらが生贄で、どちらが勝者なのかを。
これは、生きる渇望で瞳を輝かせる一人の少女が、生への渇望を胸に羽ばたく物語。
文字数 28,400
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.22
364
皆さんに読んでいただき、応援していただいたおかげで、【書籍化が決まりました!!】ありがとうございます!
「僕は君を望んでいない。環境が整い次第離縁させてもらうつもりだ。余計なことはしないで、大人しく控えて過ごしてほしい。」
大切な妹の代わりに受けた縁談相手に、言われた言葉はとても受け入れられる言葉ではなかった。
そのトゲトゲしい言葉と、毒々しい態度とは裏腹に、美しく儚い婚約者、シリル・トラティリアは実は聡明で有能な男であった。
彼の心の傷を癒すことはできないが、一度売られた喧嘩(ただの婚約話)を、私から降りることはできない。とシーラ・ブライトンは細かいことなど気にせずシリルの了承を得ず、勝手に婚約者となった。
辺境伯領で鍛えられた精神と腕力でシリルが抱える闇をバッサバッサと切り捨てていく。
そんな、最強ヒーロー(シーラ・ブライトン)な婚約者に振り向いて欲しくてバタバタする気弱系ヒロイン(シリル・トラティリア)がわちゃわちゃしたり、シリアスしたりするお話。
完全創作、妄想のため不快な内容もあるかもしれませんが、私の好きなものを詰め込んでありますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
最後に一つよろしいですか?あらすじ難しすぎです。本編より悩んで書いております。
この度、『奨励賞』をいただく事ができました。これも全て、応援して読んでくださり、投票してくださった皆様のおかげです。ありがとうございます!
文字数 256,730
最終更新日 2026.04.29
登録日 2025.01.21
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366
身を削るような献身も、溢れるほどの愛情も、すべてはミナの「咳ひとつ」で無に帰した。
婚約者アルフレッドに裏切られ、処刑台のような夜会で断罪されたエルナ。
その絶望を塗りつぶしたのは、圧倒的な権力と愛で彼女を奪い去ったセオドリク大公だった。
「君を泣かせた報いは、その命で購わせよう」
極上のドレス、輝く宝石、そしてとろけるような甘い囁き。
本当の愛を知ったエルナの影で、罪をなすりつけ合い自滅していく元婚約者たち。
文字数 11,972
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.26
367
伯爵令嬢フィンナ・クーリッヒは母から一つの秘技を受け継いだ。「縫い込みの術」——子供の髪、乳歯、初めて血を出した傷の血、初熱の夜の呼気を硝子瓶に集め、縫い目の内側に織り込む。人形は、持ち主が病や呪いを受けるとき、代わりに壊れる。
フィンナは王家の五人の子供の人形をすべて縫ってきた。第二王女の熊が七度破れた時、王女は七度の熱を逃れた。第三王子の狐が夜中に目玉を失った時、王子は一度目の暗殺の毒を吸い取っていた。
婚約者の公爵子息は「人形など縁起の悪い迷信」と嘲り、婚約を破棄した。
フィンナは最後の一体——末姫のための仔羊——を縫い上げ、針を置き、辺境へ去る。
三ヶ月後。王宮に侵入した刺客が、末姫の寝室で短剣を振るう。仔羊が短剣を受け止めた。綿の中から、黒ずんだ糸くずと、小さな硝子片と、誰かの髪の毛が転がり落ちる。
王は震える指でその綿屑を拾い、涙を流した。
文字数 13,009
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
368
公爵令嬢として生まれた彼女は、婚約者である王子から冷遇され続けていた。
やがて侮辱と軽視の末に婚約は破棄され、社交界から辺境へと追放されることになる。
それは彼女にとって敗北ではなく、むしろ解放だった。
辺境の地で彼女は小さな事業を立ち上げる。
そこで発揮されたのは、これまで表に出ることのなかった商業的な才覚と、魔道具に関する異常な理解力だった。
その事業は急速に拡大し、やがて一国の経済構造に影響を与えるほどの規模へと成長していく。
やがてその存在に目をつけたのは、隣国の“氷の王太子”だった。
合理と統制を重んじる彼は彼女の価値を即座に見抜き、静かに告げる。
「君を手放す国は、愚かだ」
その言葉をきっかけに、彼女は国家間の思惑の中心へと巻き込まれていく。
一方で、彼女を切り捨てた元婚約者の国は、彼女不在の影響により経済と権威の崩壊を招き始める。
そしてかつて彼女を捨てた王子は、自国の崩壊と共にその選択の代償を思い知ることになる。
彼女を手放したことが、国家そのものの運命を変えていたのだった。
文字数 55,881
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.19
369
治癒魔法しか使えないと蔑まれ、王子に公衆の面前で離縁されたエリーゼ・ヴァルナ。実家にも拒絶された彼女は、着の身着のままで北へ向かう。
しかしその力の本質は、誰も知らなかった。命の糸を視て、断ち切れた生命を繋ぎ止める——それは伝説の《生命魔法》の継承。「遅くて役立たず」ではなく、この世に一人しかいない奇跡の担い手だったのだ。
北への道中で出会ったのは、「鉄血公爵」と恐れられるレナード・ドレイク。戦場で受けた魂喰いの呪いに侵され、感覚も感情も少しずつ失われていく彼の命の糸に、エリーゼは一目で気づいた。
居場所を失った女と、死にかけた孤高の男。不器用な公爵はやがて口にする。
「お前は、国より価値がある」
溺愛と信頼の中で力を開花させていくエリーゼの傍ら、元夫の王子はじわじわと気づき始める——自分が手放したものの、本当の重さに。呪いの背後に潜む王国の陰謀が明らかになるとき、一人の「役立たず」が世界を繋ぎ止める。
捨てられた命の糸は、最も強く光る。
文字数 77,615
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.19
370
「サインはいただきました。あとは私が、この屋敷を出るだけです」
五年間の結婚生活。
イリス・フェルナが演じ続けたのは、婚約直前に出奔した異母姉・クローヴィアの「身代わり」という役だった。
辺境大公ヴァルクが愛していたのは、幼い頃に魔物の群れから自分を救ってくれた少女——それがクローヴィアだと信じていた彼は、顔の似た妹イリスを娶りながらも、一度たりとて彼女を「イリス」と呼ぶことはなかった。
冷淡な視線、クローヴィアと比べられる日々。
屋敷にはいまも姉の肖像画が飾られ、食卓には姉の好物が並んだ。
「君はどこまでいっても、クローヴィアにはなれない」
その言葉を最後に、イリスは静かに離縁状を書き、小さな箱をひとつ棚に残して、夜明け前に屋敷を去った。
翌朝、箱を開けたヴァルクが見つけたのは——
幼い頃、命の恩人の少女に預けたはずの護符と、
少女の手で綴られた、あまりにも小さな真実の手記だった。
――「雪の森で貴方を抱きしめていたのは、お姉様ではなく、私でした」
真実を知り、はじめて「イリス」という名を叫びながら彼女を追うヴァルク。
だが、すべてを置いて「自分」を取り戻したイリスは、もう二度と、誰かの身代わりとして微笑む妻には戻らない。
これは、名前を奪われた女が自由を掴み、愚かな夫が真実の愛を失うまでの——静かで鮮やかな再生の物語。
文字数 54,936
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.19
371
372
東小太郎は異世界に転生し、神様から力を授かったのに、元来の性格である怠惰のせいで転生前と同じ四畳半その日暮らしの底辺冒険者だった。他の転生勇者はキラキラした転生ライフを謳歌する中、小太郎は日銭片手に、その日を死に物狂いで生きる。
カクヨムにも投稿します
文字数 3,033
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
373
子犬を救い命を落とした女子高生の姫野怜亜は、ガランとした空間で森羅万象の神、山田一郎によって無理やり異世界へと転生転移させられる。
目を覚ました怜亜を待っていたのは、怜亜を召喚したドS召喚士のルキ・フェニックスとツンデレ賢者のリノ・ローズだった。
怜亜はツンデレ賢者リノ・ローズの妹、レイア・ローズとして異世界の嫁が欲しいと言っていたセドリック王子に無理やり婚約契約書にサインさせられるが、ある日突然隣国で大国の王女イザベルと結婚すると言い出したセドリック王子に婚約破棄と同時に国外追放をも言い渡されてしまう。
辺境に追放され途方にくれたレイアが自分を召喚したドS召喚士ルキ・フェニックスに『責任を取って』と泣きつくと、ルキ・フェニックスは自分の冒険者パーティーで見習いになれと言う。果たして見習いとなったレイアが掴み取る真実の運命とは⋯⋯。
文字数 44,466
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.01.30
374
社交界で誰もが羨む幸福なシャンデラ伯爵家。
しかしその幸福は犠牲の上で成り立っていたのだった。
とある事情から長女ファティマは婚約を王族との婚約が解消となった。
傷心するファティマを救うべく何かにつけてファティマを優先し次女のディアナを後回しにして来た。
しかし家族の口癖は「家族を大切にしないと」だった。
傷心の姉を大事にしたい気持ちと、家族なのに大事にされないことに苦しんだディアナに婚約者は残酷な言葉を投げつけ婚約破棄宣言をした。
傷ついたディアナに追い打ちをかけるようにお茶会の席で毒を盛られてしまう。
一命を取り留めたディアナは前世の記憶を思い出したのだった。
姉だけを溺愛する家族も婚約者にも見切りをつけたディアナは伯爵家を出ることを決めたのだが、何故か乳母と護衛騎士も伯爵家に辞表を突きつける始末に…
一方、実家ではディアナが抜けた穴が大きく。
これまで陰で支えてくれたことに気づき、後悔をするようになる。
ファティマに至っては社交界で醜聞を流され、妹の婚約者を寝取り邪魔だから妹を見殺しにした悪女説が浮かび上がるのだった。
文字数 317,537
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.01.22
375
貴族令嬢として生まれたアデルは、家同士の取り決めで伯爵家の次男・ロットに嫁いだ。才能を見込まれ、結婚後は夫の家計から事業帳簿まで一手に管理してきた。
しかし結婚三年目、夫には愛人がいた。
離縁を告げた夫はこう言い放った。
「君には一銭も渡さない。着の身着のまま出て行け」
アデルは微笑んだまま答えた。
「承知しました。では、私が管理していた帳簿をお返しします」
帳簿には、夫が妻の個人資産から不正に引き出した金の記録が、三年分、すべて残っていた。
翌日、アデルは騎士団の法務部門へ向かう。横領罪として刑事立件。夫と愛人は朝食中に連行され、夫の実家まで連帯責任を問われ、社会的に完全崩壊する。「一銭も渡さない」と言った男は、全財産を賠償に充てることになった。
そこへ現れたのが従兄のカイル(仮名)。王国最高位の法魔導士にして、アデルの結婚にただ一人反対していた人物。騎士団からの報告を受けて飛んできた彼は、開口一番こう言った。
「なぜ私に先に言わなかった」
過保護で、不器用で、アデルのことだけは冷静でいられない男。
カイルの屋敷に引き取られたアデルは、裁判の決着を見届けながら、少しずつ自分の感情を取り戻していく。三年間、夫のために使い続けた時間と才能と資産を、今度は自分のために使う日々。
そしてカイルもまた、ずっと封じていた感情を、もう隠さなくなっていく。
賠償金は全額回収された。夫と愛人は獄中で互いをなじり合っているという。
アデルはカイルの隣で、穏やかに笑った。
牢獄の中で一生愛を語ればいい。私にはもう、関係のない話だから。
文字数 46,575
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.25
376
婚約破棄された侯爵令嬢エレノア。
義妹に婚約者を奪われ悪者扱いされるが、彼女が消えた途端、王宮も侯爵家も回らなくなる。
そんな中、エレノアの本当の価値を見抜いていた冷徹公爵に迎えられ、新たな人生を歩み始める。
元婚約者と義妹が後悔しても、もう遅い。
これは“選ばれる側”をやめた令嬢が、自分で幸せを選び取る逆転ざまぁ恋愛。
文字数 177,801
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.23
377
「こんなに誰かを愛したのは君が初めてだ」
その言葉を信じた私が馬鹿でした。
元遊び人の夫と結婚して3年。
「愛妻家」で有名な彼が、一夜の過ちで未亡人を孕ませた。
絶望の中、私のお腹にも新しい命が――。
貞淑な妻は、離婚誓約書を突きつけ屋敷を飛び出す。
後悔に狂う元遊び人の夫と、自立を決意した妻の
「ざまぁ」のち「執着」ラブストーリー。
🔶登場人物・設定は筆者の創作によるものです。
🔶不快に感じられる表現がありましたらお詫び申し上げます。
🔶誤字脱字・文の調整は、投稿後にも随時行います。
🔶今後もこの世界観で物語を続けてまいります。
🔶 『エール📣』『いいね❤️』励みになります!
文字数 32,985
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.21
378
379
はにょー!事故で亡くなった僕はどうやら前世でハマっていたアプリゲームの中に転生したらしい。
でも何故か人ではない聖獣に転生してしまった模様。
しかもゲームではいなかったモコモコな黒い聖獣に。
でも大好きな乙女ゲームに転生しちゃったんならもうこれは推しだった悪役令嬢を幸せにするしかないよね。
よーし、聖獣の力を使って頑張るぞー!
・・・・・・え?幼獣だから大した力が出ない?はにょー!なんてこったい!
聖獣に転生した男子高校生が双子の兄と一緒に転生ヒロインを撃退し推しの悪役令嬢を幸せにするお話。
※恋愛要素はありますが主人公の周りです。主人公は恋愛のれの字もありません。モコモコだし。
初日だけ二話更新。
文字数 38,516
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.01.21
380
魔導国を守る四天王の一人、魔導士サジタリウス。その部下には選ばれた七人の魔術師がいた。怠惰の称号を得たカウツ・ベルフェゴールは、時空間魔術のプロフェッサーであり、西の砦を守護する役目を担っていたが、数年をかけた壮大なハニートラップにより敵国の勇者一向に追い詰められてしまった。逃走用に使った時空間転移魔法の発動のさなか、勇者が放った一撃で時空間が乱れあろうことか別世界にある島国の大正時代に転移してしまった。元の世界に戻るにはこの世界に散らばった魔法石とマジックアイテムの力を手中に収め再び時空間転移魔法を発動させること。
それまで武力探偵として仕事と生活の自由を確保するも、カウツの元へ来る客はどれも厄介な依頼を持ってきて……。
新発見と発明の時代を魔法の力で渡り歩く。逆異世界転移無双物語。
文字数 9,003
最終更新日 2026.04.29
登録日 2024.06.19
381
婚約者のジュリアンは、私の仕事を一度も認めてくれなかった。
「高価な香料ばかり使う浪費家」「誰にでも代わりが務まる仕事」――四年間、蔑まれ続けた。
でも、私の作る香りは王妃陛下や兵士たち、貧しい人々の心を癒してきた。
夜会で「香料の匂いが染みついた女」と罵られた時、私は決めた。
この場で婚約を解消しようと。
すると彼は修道院送り。一方、私は首席調香師に任命された。
そして、私の仕事を心から尊敬してくれる優しい薬師と出会う。
「俺、これからもあなたの仕事、一番近くで応援したいです」
私は今、自分の価値を理解してくれる人と、新しい道を歩み始める。
ざまあしっかり目に書きました。修道院行きです( ^^) _旦~~
※小説家になろうにも投稿しております
文字数 19,949
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.01.17
382
【婚約破棄された上に望まぬ結婚を強いられた令嬢が幸せを掴むまでの、ヒーロー側視点の話】
美貌の王子ルシアンは、とある夜会で、婚約破棄された直後のナタリーと出会う。
その翌月にナタリーが結婚したという話を聞き、ルシアンは彼女への恋心を自覚した。
ナタリーが幸せならと諦めた矢先、彼女の夫となった侯爵が、見知らぬ女性と仲睦まじい様子で夜会に参加しているところを目撃する。
ナタリーを貶める発言の数々に堪えきれず、二人を離婚させ、ナタリーを自分の補佐官として迎えようと考える。
一方のナタリーは、自ら離婚に向けて動き出していて……
文字数 50,460
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.03
383
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
文字数 170,889
最終更新日 2026.04.28
登録日 2024.10.01
384
結婚した相手にはすでに愛する人がいた。
夫は愛する者を愛人として側に置き、妻である私には関心さえない。寂しいと思った妻は騎士を試しに口説いてみたところ、意気投合し、結婚一年後には騎士と良き仲であった。
だが、夫が事故で記憶喪失になりやってきた妻に一目惚れしたことで、徐々に状況が狂っていく。
文字数 20,172
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.15
385
伯爵令嬢のリザベットはとある夜会で婚約者の浮気現場に遭遇をして、気分を悪くして倒れてしまう。
偶然通りかかった男性に助けられたリザベット。
まさか、その彼と恋に発展するとは!?
文字数 28,033
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.14
386
387
「実はね……付き合ってた彼女が妊娠したんだ。私の初めての子だからね。君との婚約を破棄して、彼女を正妻にしたいんだよ。」
幼い頃から弟のように可愛がっていた1歳年上の婚約者、ロビンソン・アルバトニー。
彼から告げられたのは、浮気相手の妊娠と、あまりにも無慈悲な婚約破棄だった。
周囲から笑いものにされ、両親からも厄介払いされたフィラーレ・カンタータの新たな嫁ぎ先。
それは、歴代の婚約者が次々と不審死を遂げているという、恐ろしい噂の絶えないウィリアム・フォレストラー侯爵の元だった。
死を覚悟して嫁いだフィラーレを待っていたのは、噂とは正反対の生活。
冷徹なはずのフォレストラー侯爵は、なぜか彼女を真綿で包み込むように甘く、過保護に、逃げ場のないほど溺愛し始めて――。
「ようやく私のものになったね、フィラーレ。……もう君を離さないよ」
私を待ち構えていたのは、不意打ちのような、あまりに幸せな時間でした。
文字数 16,885
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.25
388
「下品だ。娼婦のつもりか」
婚約者コンラート様は、冷たい言葉で私の愛情を踏みにじってきた。彼のために苦労して手に入れた誕生日プレゼントすら冷徹に「処理」された瞬間、私の中で何かが死んだ。
「この人に、私の心を差し出すのは、もうやめよう」
愛も期待も、怒りすらも。私の心は自分だけの聖域として封印し、一生彼には触れさせない。――私は今日から、「精神的処女」として生きる。
彼が後悔して「すべては愛情の裏返しだった」と縋っても、もう遅い。一度あなたに殺された愛は、二度と蘇らないのだから。
※アルファポリスにも投稿しています
文字数 4,232
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
389
全ての人が魔法を使える世界。だが、ベスウィは魔力を持たずに生まれた。
「無能」と蔑まれ、村から捨てられ、森の奥地で命を落とした彼に、暗闇の中で謎の声が響く。
「命と引き換えに、力をやろう。魔法を超える、絶対的な力を」
ベスウィが選んだのは、自由。
虐げられた過去を塗り替え、二度と誰にも縛られないための——悪魔との契約。
手に入れたのは、悪魔の肉体へと変貌する最強スキル《魔体》。
魔法を無力化し、圧倒的な暴力で全てを蹂躙するその姿は、もはや人ではない。
しかし、ベスウィはまだ知らなかった。
己の中に宿った悪魔の「恐るべき正体」と、その力が心まで侵食していく恐怖を——。
これは、人間を捨てた少年が、失った『自由』を掴み取るための復讐と再生の物語。
文字数 14,285
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
390
391
私は先代聖女様に見つけられて聖女になった。その時から村から出て王都の教会で暮らしている。
聖女は代々王族と縁付く決まりがあり、歴代で初となる『平民』の聖女の私ですら王族の婚約者にされてしまった。そのことに一番反対したのは婚約者に選ばれた第二王子様。
そしてそんな私の元に同じ村出身で『自称私の親友』と言い張る女が押しかけて来た。
なんだか周りが面倒臭いけど、何を言われようとも『私が聖女なのは変わらない』ので問題ないです。
◇テンプレ聖女モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げてます。
※女性向けHOTランキング☆2位☆入り!!!ファンタジー☆1位☆入り!!ありがとうございます!!
文字数 19,573
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.19
392
侯爵令嬢イレーネは婚約者アーロンの要請で、五年にわたり彼の「病弱な従妹」クレアを看護してきた。夜会も社交も諦め、毎晩クレアの枕元で看護した。だが二十三歳の誕生日、医師会の抜き打ち健診でクレアは「むしろ同世代で最も健康」と診断される。イレーネが見せてもらった五年分の薬代明細には、存在しない薬品と架空の処置が並んでいた。アーロンは慌てる。「誤解だ。クレアは本当に弱くて……」イレーネは微笑んだ。「では、五年分の看護費と、わたくしが失った社交時間を、具体的な数字にして頂戴いたしましょう」。医師会長が断言する。「詐病誘導と医療費架空請求。司法に回します」。
文字数 10,333
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
393
白い結婚と悪役令嬢
フランセ王国の名門――マルセイユ公爵家。
その当主となったばかりの青年、アーノルド=マルセイユは、静かな寝室でひとりの女性と向き合っていた。
紫の長い髪、整った顔立ち、そしてどこか妖しげな微笑み。
彼女こそ、元“悪役令嬢”――アウルル。
本来であれば王族に嫁ぐはずだった彼女は、第二王子によって冤罪で婚約破棄され、社交界から追放されかけた存在だ。
だが。
「王命だ。拒否権はない」
第一王子エリオットの一言で、彼女はアーノルドの妻となった。
(……なぜ、こうなった)
アーノルドは内心でため息をつく。
父と兄を失い、叔父に爵位を奪われかけ、ようやく取り戻したばかり。
結婚どころではないはずだった。
だが――
「……言っておく」
アーノルドは、冷静に言葉を選びながら口を開く。
「お前を愛することはない」
はっきりとした拒絶。
それは政略結婚においては、珍しいものではない。
しかし。
「ええ、存じています」
アウルルは、にこりと微笑んだ。
「……は?」
予想外の返答に、アーノルドは眉をひそめる。
「アーノルド様には、わたくし以外に大切な方がいらっしゃるのでしょう?」
「そんな人間はいない」
即座に否定する。
だが、アウルルは首をかしげた。
「ふふ……隠さなくてもよろしいのですよ?」
「隠すも何も——」
「禁断の愛、ですものね」
その一言で、空気が変わった。
ぞくり、と背筋に冷たいものが走る。
「……何を言っている?」
「ご安心ください。わたくし、すべて察しておりますので」
にやり、と妖しく微笑むアウルル。
その目は、まるで全てを見透かしているかのようだった。
(……何も察していないはずだ)
だが、なぜか否定しきれない不気味さがある。
「では、わたくしはこれで」
アウルルは優雅に一礼すると、そのまま寝台へ。
まるで何事もなかったかのように。
一方のアーノルドは——
(……気味が悪い)
そう思いながら、静かに寝室を後にした。
この結婚は、何かがおかしい。
そんな予感だけが、胸に残っていた。
文字数 93,163
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.03.29
394
裕福な婚約者に支配され、その幼馴染に嘲笑われる日々。リリアは家族のために、心を無にして従い続けてきた。
だが、不貞の濡れ衣を着せられ、すべてを奪われて街に捨てられる。
死を覚悟した彼女を救ったのは、不器用だが真っ直ぐな愛を注ぐ商人・アルベルト。
「俺の隣にいてほしい。一人の女性として」
自らの才能を開花させ、幸せを掴んだリリアの元に、自業自得で没落した元婚約者が這い寄る。
「お前がいなければ何もできないんだ!」
……知っています。だからこそ、私は貴方を助けない。
文字数 27,921
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.03.26
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結婚式当日、花婿アルノルトに言われた言葉は「お前では役不足だ」。
白いドレスのまま会場を出たヴェリアは、そのまま国境を越えた。
流れ着いた隣国レグナ王国の農村で、枯れた畑が一夜にして蘇る。
気づけばヴェリアは「大地の聖女」と呼ばれ、無口な国王カシアスに「王城に来い」と連れていかれていた。
崇められても、溺愛されても、ヴェリアはただ静かに生きていく。
そしてやがて——かつての婚約者が凶作に苦しむ国を背負い、ヴェリアを取り戻しに現れる。
カシアスの返答は一言だった。
「断る」
文字数 50,163
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.16
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迷える子羊ならぬ迷えるダンディな親父様がここに一人いた。
「なぜ私の娘には婚約者がいないのか?」
見目麗しく隣に歩けば羨望の眼差し間違いなし!
頭脳明晰で家の役に立つこと間違いなし!
国で一二の財力を誇る我が家!(テレ)
剣も槍も暗殺者並みに扱う武闘派!なんなら扇子ではっ倒す腕っぷしで最強の門番になること間違いなし!
その他諸々文句のつけようがないレベルに至る我が娘だというのに。
いや原因はわかっている。
ギフトと呼ばれる100年に1人与えられるかどうかという天からの授かりものなんてもらっちゃったからに他ならない。
まあ娘の変わったところとかも原因かもしれないが。
だがしかし!娘のスペックを思えば些末なこと……のはず。
親父様の隣では触るのが恐れ多いほど美しい白い手でそれはそれは見事な大輪の薔薇を刺繍する娘の姿。
お前も早く結婚という人生の花を咲かせてくれ。
親父様は涙が出そうだった。
これは親父様ではなくそのパーフェクト?な娘がギフトを使い執事と共にその気もないのに人と人とを結びつける物語である。
※小説家になろうさんにも投稿しています。
文字数 43,078
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.18
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11歳のころ聖女に覚醒し、7年間祖国や民のために真摯に活動してきたリリアーヌ。そんな彼女はある日、突然聖女の力を失ってしまいます。
――聖女の心が濁り悪事を働いた場合に、聖女の力は剥奪される――。
リリアーヌは身に覚えがなく、すぐに否定しました。ですがそういった事実があるため信じてもらえず、その場に居合わせた王太子や国王は激怒。聖女の力を授けたこの国の神フリーダへの裏切りは許せないと言い、リリアーヌをよく知る神殿長マリアは『何かおかしい』と唯一抗議をするも、即日国外追放されることが決まってしまいました。
周囲の人々から『罪人』同然の扱いをされ、家族には『一族の恥さらし』と暴言を吐かれ暴力を振るわれたリリアーヌ。
彼女は何度も辛い思いをしながら、隣国ラティーラへと追放されてしまうのですが――。そんなラティーラではリリアーヌを待っている人がおり、その人との再会がリリアーヌの運命を大きく変えることとなるのでした。
そして、同じ頃。リリアーヌの祖国フリーダでは、とある異変が起き始め――
※体調の影響で一時的に感想欄を閉じております。
文字数 35,564
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.03.31
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公爵令嬢アリアベルは、第一王太子ユリヴェールの婚約者として、長年その隣に立ち続けてきた。
だが卒業舞踏会の夜、彼女は大勢の貴族たちの前で、突然婚約破棄を言い渡される。
王太子の隣にいたのは、可憐な涙を浮かべる従妹リネット。
「ずっと虐げられてきた」と訴える彼女を庇い、ユリヴェールはアリアベルを冷たい悪女のように断罪した。
けれど、その婚約破棄で本当に失われたのは、アリアベルの未来ではなかった。
王家も王太子も気づいていなかった。
社交も外交も実務も、陰で整えていたのが誰だったのかを。
小さな嘘。
小さな横取り。
小さな印象操作。
少しずつ積み重ねられた悪意が暴かれていく中、愚かな元婚約者と従妹は、自ら奪ったはずの地位ごと転げ落ちていく。
一方アリアベルの前に現れたのは、彼女の“失ったもの”ではなく“持っているもの”を正しく見てくれる辺境伯レオニード。
これは、理不尽に婚約を奪われた公爵令嬢が、誇りも愛も自分の意志で選び直し、もう誰にも奪わせない未来を手に入れる物語。
文字数 150,164
最終更新日 2026.04.28
登録日 2026.04.28
400
プラチナ帝国の公爵、パンジー・マリーゴールドは、面白いものしか眼中にない。魔力の才能、地味な研究、戦場を支える計算、そして人の心の歪みまで――彼女は今日も“見落とされた本質”を見抜いて、人の人生を大きく変えていく。
だが、そんな彼女がふと触れた不思議な夢と懐かしい名は、今いる世界の奥に、まだ語られていない過去と英雄たちの物語があることを感じさせる。
これは、天才にして変人の公爵パンジーが活躍する連作短編集。そして同時に、この世界のもっと大きな物語へ続く入口でもある。
文字数 26,155
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.12