すれ違い 小説一覧
41
皆様どうぞ私をお忘れください。-エリザベートが消した愛-
旧題:エリザベートが消した愛
手渡された小瓶を目の前に掲げれば、窓から差し込む午後の日射しに照らされて、琥珀色の液体が燦いて見えた。
「貴女様には何色に見えますか?」
「琥珀色ですわ」
「貴女の心が澄んでいらっしゃるからでしょう」
「司祭様には何色に見えまして?」
司祭はその問いには答えなかった。
祈りが捧げられた液体は、見る人により色を変えるのだろうか。
エリザベート・フィンチ・ストレンジはストレンジ伯爵家の息女である。
冬の終わりのある日、エリザベートは教会で小瓶に入った液体を呷った。琥珀色の液体は、エリザベートの心から一つだけを消してくれた。
誰も何も変わらない。ただ、エリザベートが心を一つ手放して、その分身体が軽くなった。そんなささやかな変化であった。
だから婚約者であるデマーリオのシトリンの瞳を思い浮かべても、エリザベートの心は騒がなかった。
◆この度、多くの読者様のご愛読を頂き『エリザベートが消した愛』が書籍化の運びとなりました。
【書籍名】皆様どうぞ私をお忘れください。
-エリザベートが消した愛-
【イラスト】もか先生
【出版社】アルファポリス
【レーベル】レジーナブックス
【刊行日】 2026年1月30日
◆皆様のご声援を賜り「第18回恋愛小説大賞」にて優秀賞を頂戴することが出来ました。誠に有難うございます。
この場をお借りして、読者の皆様方、アルファポリス編集部の皆様方に厚く御礼申し上げます。
◆Web限定の特別番外編SS
『ポーラの道標(みちしるべ)』
アルファポリスさん・レジーナブックスさんサイトにて公開されております。
エリザベートの娘であるポーラを中心に、登場人物のその後についてを描かせて頂きました。
《レジーナブックスさんリンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/book/detail/13086
連載ページはこちら⇒鍵マーク
《レジーナブックスさん番外編リンク》
https://regina.alphapolis.co.jp/extra/search
文字数 138,873
最終更新日 2026.01.30
登録日 2025.01.15
42
大好きな恋人が、いつも幼馴染を優先します
騎士のロバートに一目惚れをしたオリビアは、積極的なアプローチを繰り返して恋人の座を勝ち取ることに成功した。しかし、彼はいつもオリビアよりも幼馴染を優先し、二人きりのデートもままならない。そんなある日、彼からの提案でオリビアの誕生日にデートをすることになり、心を浮き立たせるが……。
感想数 124
文字数 20,496
最終更新日 2021.06.09
登録日 2021.05.30
43
婚約者の妹に階段から突き落とされました。婚約破棄しますけど問題ありませんよね。
聖女の私を大嫌いな婚約者の妹に階段から突き落とされた。えっそれでも妹をかばうの?シスコンだって知ってだけど。
感想数 2
文字数 1,202
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.29
44
【完結】貴方をお慕いしておりました。婚約を解消してください。
公爵家の次男であるエルドは、伯爵家の次女リアーナと婚約していた。
リアーナは何かとエルドを苛立たせ、ある日「二度と顔を見せるな」と言ってしまった。
その翌日、二人の婚約は解消されることになった。
急な展開に困惑したエルドはリアーナに会おうとするが……。
文字数 9,894
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.05.29
45
アリシアの恋は終わったのです【完結】
昼休みの廊下で、アリシアはずっとずっと大好きだったマークから、いきなり頬を引っ叩かれた。
その瞬間、アリシアの恋は終わりを迎えた。
そこから長年の虚しい片想いに別れを告げ、新しい道へと歩き出すアリシア。
反対に、後になってアリシアの想いに触れ、遅すぎる行動に出るマーク。
案外吹っ切れて楽しく過ごす女子と、どうしようもなく後悔する残念な男子のお話です。
ーーーーー
12話で完結します。
よろしくお願いします(´∀`)
感想数 75
文字数 68,172
最終更新日 2026.04.12
登録日 2022.08.05
46
(完結)だったら、そちらと結婚したらいいでしょう?
エレノアは美しく気高い公爵令嬢。彼女が婚約者に選んだのは、誰もが驚く相手――冴えない平民のデラノだった。太っていて吹き出物だらけ、クラスメイトにバカにされるような彼だったが、エレノアはそんなデラノに同情し、彼を変えようと決意する。
エレノアの尽力により、デラノは見違えるほど格好良く変身し、学園の女子たちから憧れの存在となる。彼女の用意した特別な食事や、励ましの言葉に支えられ、自信をつけたデラノ。しかし、彼の心は次第に傲慢に変わっていく・・・・・・
エレノアの献身を忘れ、身分の差にあぐらをかきはじめるデラノ。そんな彼に待っていたのは・・・・・・
※異世界、ゆるふわ設定。
感想数 41
文字数 44,475
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.13
47
婚約者に好きな人ができたらしい
【全3話】
シャノン・ルビーレッド伯爵令嬢は、リュカ・アメジスト侯爵令息と婚約を結んでいた。
ある日、シャノンは、婚約者がニーナ・ペリドット男爵令嬢に懸想しているという噂を耳にする。
シャノンは断罪を回避するため、リュカとの婚約を円満に解消しようとするが――。
※ エブリスタに習作として掲載したものを改稿した作品です。
※ 小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
感想数 0
文字数 6,800
最終更新日 2026.08.04
登録日 2026.08.04
48
【完結】奪われた令嬢と、偽りの夫
※このたび、第19回恋愛小説大賞の奨励賞をいただくことができました!!いつも読んでくださる皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
元夫は従妹の夫に。奪われた令嬢、眠りの三年を取り返す。
伯爵令嬢アデルは、愛する夫ルイと結婚してわずか二週間後、
階段から転落して三年間の眠りについた。
目を覚ますと──
領地は度重なる不運で混乱し
爵位、財産は叔父に奪われ、
屋敷も令嬢としての立場も、すべてが消えていた。
そして何より信じられなかったのは、
夫だったはずのルイが、
アデルの従妹リゼットの“夫”になっていたこと。
冷たく距離を置くルイ。
優しく気遣うリゼット。
変わり果てた家族。
これは、奪われた令嬢が這い上がり、
偽りの夫と向き合い、
眠りの三年間に隠された謎へ挑む物語。
そして、
幸せだったはずの未来を壊した相手に──
必ずざまぁを返す。
文字数 469,454
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.01.17
49
ローザリンデの第二の人生
伯爵令嬢、ローザリンデの夫はいつも彼女より仕事を優先させ、彼女を無碍にしている。
彼には今はもういない想い人がいた。
私と結婚したことにいい思いをしていないことは知っていた。
けれど、私の命が懸かっていた時でさえも、彼の精神は変わらなかった。
あなたが愛してくれないのなら、私は勝手に幸せになります。
吹っ切れたローザリンデは自分自身の幸せのために動くことにした。
※投稿してから、誤字脱字などの修正やわかりにくい部分の補足をすることがあります。(話の筋は変わらないのでご安心ください。)
1/10 HOTランキング1位、小説、恋愛3位ありがとうございます。
3/31 【第十九回恋愛小説大賞にて、奨励賞をいただきました!】
感想数 24
文字数 97,401
最終更新日 2026.08.10
登録日 2026.01.06
50
身に覚えのない悪事で婚約破棄された件〜腑に落ちなかったので事実を突き止めたら、同名の別人のことでした〜
「今ここで、我等の婚約を解消する」
突然、王太子から突然婚約破棄を告げられた侯爵令嬢レイラ。しかも理由は、禁書の盗難や暴行事件など身に覚えのない悪評ばかり。
しかし、婚約破棄後も噂は止まらなかった。
屋敷から一歩も出ていないのに、新たな悪事が次々と広まっていくのだ。
不審に思ったレイラが調査を進めた結果、驚くべき事実が判明する。
遠く離れた国に、同名の令嬢がいた。
レイラは事実を確かめるべく、その令嬢の所に乗り込むが――?
感想数 4
文字数 13,608
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.28
51
婚約者の家に行ったら幼馴染がいた。彼と親密すぎて婚約破棄したい。
クロエ子爵令嬢は婚約者のジャック伯爵令息の実家に食事に招かれお泊りすることになる。
彼とその妹と両親に穏やかな笑顔で迎え入れられて心の中で純粋に喜ぶクロエ。
しかし彼の妹だと思っていたエリザベスが実は家族ではなく幼馴染だった。彼の家族とエリザベスの家族は家も近所で昔から気を許した間柄だと言う。
クロエは彼とエリザベスの恋人のようなあまりの親密な態度に不安な気持ちになり婚約を思いとどまる。
文字数 52,428
最終更新日 2021.10.31
登録日 2021.04.30
52
私を捨てた公爵が、すべてを知った時にはもう手遅れでした
呪いに侵された令嬢は、婚約者である公爵から「出来損ない」と蔑まれ、婚約を破棄される。
人を傷つけてしまう力を恐れ、彼女は人里離れた森で静かに生きることを選んだ。
それでも――かつて愛した人が死にかけていると知った時、彼女は自らの命を削り、その命を救う。
想いを告げることもなく、すべてを置いて去った彼女。
やがて真実を知った公爵は、彼女を求めて森へ向かうが――
そこにいたのは、別の男に手を取られ、幸せそうに微笑む彼女の姿だった。
すれ違いの果てに、ようやく手に入れた幸せと、すべてを失った男の後悔の物語。
感想数 7
文字数 4,740
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
53
【本編完結】笑顔で離縁してください 〜貴方に恋をしてました〜
「旦那様、私と離縁してください!」
私は今までに見せたことがないような笑顔で旦那様に離縁を申し出た……。
私はアルメニア王国の第三王女でした。私には二人のお姉様がいます。一番目のエリーお姉様は頭脳明晰でお優しく、何をするにも完璧なお姉様でした。二番目のウルルお姉様はとても美しく皆の憧れの的で、ご結婚をされた今では社交界の女性達をまとめております。では三番目の私は……。
王族では国が豊かになると噂される瞳の色を持った平凡な女でした…
そんな私の旦那様は騎士団長をしており女性からも人気のある公爵家の三男の方でした……。
平凡な私が彼の方の隣にいてもいいのでしょうか?
なので離縁させていただけませんか?
旦那様も離縁した方が嬉しいですよね?だって……。
*小説家になろう、カクヨムにも投稿しています
感想数 3
文字数 14,889
最終更新日 2025.08.31
登録日 2025.08.31
54
花嫁は忘れたい
術師のもとに訪れたレイアは愛する人を忘れたいと願った。
結婚を控えた身。
だから、結婚式までに愛した相手を忘れたいのだ。
政略結婚なので夫となる人に愛情はない。
結婚後に愛人を家に入れるといった男に愛情が湧こうはずがない。
絶望しか見えない結婚生活だ。
愛した男を思えば逃げ出したくなる。
だから、家のために嫁ぐレイアに希望はいらない。
愛した彼を忘れさせてほしい。
レイアはそう願った。
完結済。
番外アップ済。
文字数 8,740
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.22
55
王太子殿下が好きすぎてつきまとっていたら嫌われてしまったようなので、聖女もいることだし悪役令嬢の私は退散することにしました。
王太子殿下が好きすぎるキャロライン。好きだけど嫌われたくはない。そんな彼女の日課は、王太子殿下を見つめること。
いつも王太子殿下の行く先々に出没して王太子殿下を見つめていたが、ついにそんな生活が終わるときが来る。
聖女が現れたのだ。そして、さらにショックなことに、自分が乙女ゲームの世界に転生していてそこで悪役令嬢だったことを思い出す。
王太子殿下に嫌われたくはないキャロラインは、王太子殿下の前から姿を消すことにした。そんなお話です。
ちょっと切ないお話です。
文字数 9,312
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
56
「今なら妹も許してくれるから、きちんと謝ろう」夫が優しく謝罪の強要をした日、侯爵夫人をやめて家を出ました~デラミネーションによる夫の終焉~
侯爵夫人であるサフィアには、常に優しい笑みを浮かべる夫がいる。
ある日、夫の妹の行動によって、多額の損害が出る事態が起きる。
それを論理的に批判するサフィアだったが、夫は妹を庇い、さらに……。
「今なら妹も許してくれるから、きちんと謝ろう」
あろうことか、夫は諭すような優しい笑みを浮かべ、サフィアに謝罪の強要をした。
その瞬間、彼女はすべてを悟った。
「あなたのその優しさや気遣いは、私にとっては劇薬でしかありません」
その日、サフィアは侯爵夫人をやめて家を出た。
さらにその後、あることがきっかけで、夫の笑顔の仮面が剥がれ落ち始め……。
文字数 31,276
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.05.29
57
憧れの人と結婚しましたが夫は離縁を望んでいるようです
スピカは、政略結婚により、かねてから憧れていたアーク・トゥールズ次期辺境伯の元へ嫁いだ。
しかし、夫となったアークは、スピカに白い結婚を望む。
そんな中、二人の共通の友人、デネが訪ねてきたことで、意外な事実が判明する――。
*カクヨム(修正前)にも投稿しています。小説家になろうにも投稿予定です。
感想数 2
文字数 3,607
最終更新日 2025.03.31
登録日 2025.03.31
58
私のことを愛していなかった貴方へ
婚約者の心には愛する女性がいた。
でも貴族の婚姻とは家と家を繋ぐのが目的だからそれも仕方がないことだと承知して婚姻を結んだ。私だって彼を愛して婚姻を結んだ訳ではないのだから。
でも穏やかな結婚生活が私と彼の間に愛を芽生えさせ、いつしか永遠の愛を誓うようになる。
だがそんな幸せな生活は突然終わりを告げてしまう。
夫のかつての想い人が現れてから私は彼の本心を知ってしまい…。
*設定はゆるいです。
文字数 43,578
最終更新日 2021.06.30
登録日 2021.06.15
59
もう演じなくて結構です
侯爵令嬢セリーヌは最愛の婚約者が自分のことを愛していないことに気づく。
愛しの婚約者様、もう婚約者を演じなくて結構です。
11/5HOTランキング入りしました。ありがとうございます。
感想などいただけると、嬉しいです。
11/14 完結いたしました。
11/16 完結小説ランキング総合8位、恋愛部門4位ありがとうございます。
感想数 3
文字数 26,198
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.03
60
無価値な私はいらないでしょう?
いっそのこと、手放してくださった方が楽でした。
だから、私から離れようと思うのです。
感想数 84
文字数 25,233
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.05.01
61
家族が皆殺しにされた私は復讐すら奪われたので、呪われた辺境伯を選択した。
家族が皆殺しにされた。家族を殺したのは隣国レッシュの人間だった。
死の間際まで、家族はアリーの幸せだけを願っていた。憎しみに手を染めず、お前だけは幸せにと、炎に溶け落ちていく瞬間までそう言った。
お父さん、お兄さん、お姉さん。
愛する人をすべて失った私が、どうして幸せになれるというの?
壊れかけたアリーの耳元に、呪われた辺境伯の噂が聞こえてきた。
ハジャン帝国を蹂nじ、戦争を勝利に導いた英雄でありながら、数万人を虐殺した代償として恐ろしい呪いを受けた辺境伯。一度でも辺境伯の城に足を踏み入れれば、呪われて死ぬと。
降り積もる雪のように重苦しく立ちこめていたアリーの脳裏が、徐々に晴れていった。
「ああ。そうなんだ」
復讐することもできず、幸せになることもできないのなら。いっそ家族の後を追えばいいんだ。
ねえ、お兄さん。
お兄さんはグレイル将軍を正々堂々とした人だと言っていたわね。彼と戦って敗北したのは名誉なことだったと。
だから私も同じ道を歩んでもいいよね?
これは復讐じゃないから。許してくれるよね?
もう少しだけ待っていて。
すぐに会いに行くから。
感想数 0
文字数 20,425
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.07.20
62
お好きになさって下さい、私は一切気にしませんわ
婚約者のクレマンド様は、いつも私との約束を破ってばかり。
理由は決まって『従妹ライラ様との用事』
誕生日会にすら来なかった彼に、私はついに告げた。
「どうぞ、私以外のご令嬢をエスコートするなり、お出かけするなり、関係を持つなり、お好きになさって下さい。私は一切気にしませんわ」
二人の想いは、重なり合えるのだろうか ……
※他のサイトにも公開しています。
感想数 34
文字数 15,708
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.24
63
「困った子だね」優しい夫が元婚約者に迫られても非情になれなかった日~伯爵夫人をやめる決断とクリーベイジで暴かれる夫の嘘~
伯爵夫人であるセシルには、優しい夫がいる。
しかし、彼の優しさは裏を返せば、誰に対しても非情になれないということだった。
たとえ、元婚約者に迫られたとしても……。
「その襟元の赤い汚れは、何でしょうか」
「えっ? ああ、これかい」
彼が始めた言い訳を聞いて、セシルは伯爵夫人をやめる決断をした。
なぜなら、彼の言い訳が嘘だということを、とある理由で彼女が看破したからだった……。
文字数 22,841
最終更新日 2026.05.29
登録日 2026.05.26
64
婚約者の熱視線、隠された真実
王太子の婚約者である公爵令嬢セレスティアは、大きな悩みを抱えていた。
完璧な婚約者であるカルロス殿下が、ある時期からとある男爵令嬢・クロエを激しい眼差しで見つめるようになったのだ。
自分に向けられる優しさは単なる「義務感」によるものと思い込んだセレスティアは、殿下の本当の幸せのために自ら身を引く決意を固める。
一方、殿下からの視線を「運命の恋」と勘違いしたクロエは次第に増長し、華やかな創立記念パーティーの場でセレスティアを追い詰めようとするが……?
実は、殿下が男爵令嬢から目を離せなかったのには、誰にも言えない“とんでもない理由”があった——!
勘違いとすれ違いから始まる、衝撃の結末をお見逃しなく!
感想数 2
文字数 9,330
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.08.01
65
アウローラの望まれた婚姻
アウローラはスタンリー伯爵家の嫡女である。二人姉妹の姉であり、将来の伯爵家当主として後継教育を受けていた。
学園から戻ったその日、アウローラは当主である母に呼ばれる。
急ぎ向かった母の執務室で聞かされたのは、アウローラの婚姻についてであった。
後継である筈のアウローラが嫁ぐ事となった。そうして家は妹のミネットが継ぎ、その伴侶にはアウローラの婚約者であったトーマスが定められた。
ミネットとトーマスは、予てより相愛の関係にある。
一方、「望まれた婚姻」として新たに婚約を結んだのは、アウローラも噂で知る人物であった。
❇こちらの作品は、番外編をカクヨム様でも公開致しております。
❇後半より一部R18となります。ご不安な方は、気配を感じられましたら即バックor飛ばしてお読み下さい。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後にこっそり微修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さい。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りしておりますが、皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
文字数 144,058
最終更新日 2024.12.27
登録日 2024.12.07
66
愛の言葉より、もっと確かな『番』のつながりを
「僕は愛や好きという言葉よりも、もっと深いつながりが欲しかった――」
親に捨てられたトラウマから、人間の心変わりで消える「愛」や「好き」を信じられなかったオメガの・紬(つむぎ)。
彼は、仕事も容姿も完璧なエリートアルファ・蘇芳慧人(すおう けいと)と3年間同棲していたが、法的な確証も番の契りもない「縛らない現代的な関係」に耐えきれず、ある夜、身一つで彼の元を去る。
「お前はただ、黙って俺の側にいればいい」
そう言って自分を溺愛してくれていると信じていた慧人だったが、紬が残していったのは『今までありがとうございました』という冷たい一言と、お揃いのプラチナリングだけだった。
「自由」という名の傲慢が、どれほど彼を傷つけていたのかを知った慧人は、気が狂ったように紬を捜し求める。
これは、愛を恐れたオメガと、愛し方を知らなかったアルファが、すれ違いの果てに「本当の運命」を掴み取るまでの、切なくも溺愛に満ちた再会ラブストーリー。
感想数 2
文字数 28,321
最終更新日 2026.08.03
登録日 2026.08.03
67
それは報われない恋のはずだった
異母妹に全てを奪われた。‥‥ついには命までもーー。どうせ死ぬのなら最期くらい好きにしたっていいでしょう?
私には大好きな人がいる。幼いころの初恋。決して叶うことのない無謀な恋。
それはわかっていたから恐れ多くもこの気持ちを誰にも話すことはなかった。けれど‥‥死ぬと分かった今ならばもう何も怖いものなんてないわ。
忘れてくれたってかまわない。身勝手でしょう。でも許してね。これが最初で最後だから。あなたにこれ以上迷惑をかけることはないわ。
「幼き頃からあなたのことが好きでした。私の初恋です。本当に‥‥本当に大好きでした。ありがとう。そして‥‥さよなら。」
主人公 カミラ・フォーテール
異母妹 リリア・フォーテール
感想数 4
文字数 16,784
最終更新日 2024.03.10
登録日 2024.01.31
68
「君を愛することはない」と言われて三年、そろそろ白い結婚をやめようと思います
伯爵家の娘・セシリアには、幼い頃からの許婚がいた。
公爵家当主にして王国宰相、ユーリス・シルヴェイン――初恋の相手でもある彼と、セシリアはついに結婚する。
しかし結婚初夜、彼は静かに告げた。
「君を愛することはない」と――。
ユーリスはほとんど帰宅せず、聞こえてくるのは他の女性との浮いた話ばかり。
没落寸前だった伯爵家の借金を肩代わりしてもらった身では、反論する術もない。
セシリアに求められるのは、ただ"完璧な公爵夫人"でいることだけだった。
しかし"ある夜"をきっかけに、ふたりの関係はより歪になる。
彼が稀に邸へ戻る夜――ユーリスは決まって、セシリアの隣で眠るのだ。
理由も、意味も、分からない。でも、怖くて聞けない。
そんな折、社交界である噂が囁かれ始めた。
他国の王女との縁談、そして「本命の女性がいる」という声。
結婚して三年。愛されなくとも、傍にいられればそれで良かった。
けれど、もう――潮時なのかもしれない。セシリアは静かに、離婚を決意する。
感想数 129
文字数 230,082
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.05.26
69
貴方なんて大嫌い
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と
いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている
それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い
文字数 2,942
最終更新日 2025.12.11
登録日 2025.11.29
70
あなたの隣に立つ、その日まで
両親を亡くし、広すぎる屋敷に取り残された少年エドガー。
彼のそばには、物心ついた頃から彼を導いてきた家庭教師、
クラリス・ローレルがいた。
冷静で口うるさく、決して甘やかさない彼女のもとで、
エドガーはフォルティス家の跡継ぎとして、
そして一人の人間として、少しずつ成長していく。
けれど、その日々の裏で、
当主を失ったフォルティス家は静かに崩れかけていた。
後見、相続、そして伯爵家を狙う親族たち。
差し伸べられる手は、救いか、それとも新たな思惑か――。
それでもクラリスは、家庭教師として、
そしてフォルティス家に仕える者として、
決してその立場を越えることなく、エドガーを支え続ける。
彼が自らの足で立ち、
未来を選び取れるようになる、その日まで。
やがて明らかになる、クラリスの隠された過去。
避けることのできない別れを経て、
二人はそれぞれの道を歩み始める。
そして数年後。
成長したエドガーが、ようやく気づいた想いとは――。
これは、一人の少年の未来を支え続けた女性と、
長い時を経て、その献身の意味を知った青年の物語。
文字数 382,127
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.05.15
71
好きな人と二人きりになると服が消える呪いにかかりました。~距離を置きたいのに幼なじみの騎士団長が離してくれません~
幼なじみの騎士団長ダイナードのことが大好きな男爵令嬢カーティア。
でも、彼の妹分以上にはなれず、仕事の邪魔にさえなっていたと知り、あきらめることを決意する。
そんなとき助けた黒ネコはなんと魔女で、恩返しに『好きな人と二人きりになると服が消える』というとんでもない魔法をかけられてしまう。
それはむしろ呪いでは??
半信半疑だったのに、ダイナードと二人きりになったら、本当に服は消えて、素っ裸に!
距離を置きたいのに、なぜか追ってくるダイナードの本心は……?
すれ違いラブコメです。
感想数 3
文字数 69,519
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.30
72
愛することをやめたら、怒る必要もなくなりました。今さら私を愛する振りなんて、していただかなくても大丈夫です。
貴族令嬢でありながら、家族に虐げられて育ったアイビー。彼女は社交界でも人気者の恋多き侯爵エリックに望まれて、彼の妻となった。
ひとなみに愛される生活を夢見たものの、彼が欲していたのは、夫に従順で、家の中を取り仕切る女主人のみ。先妻の子どもと仲良くできない彼女をエリックは疎み、なじる。
それでもエリックを愛し、結婚生活にしがみついていたアイビーだが、彼の子どもに言われたたった一言で心が折れてしまう。ところが、愛することを止めてしまえばその生活は以前よりも穏やかで心地いいものになっていて……。
愛することをやめた途端に愛を囁くようになったヒーローと、その愛をやんわりと拒むヒロインのお話。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID 179331)をお借りしております。
文字数 7,971
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.10.01
73
手足を鎖で縛られる
感想数 59
文字数 1,189,086
最終更新日 2026.08.12
登録日 2023.02.27
74
片想いをこじらせたら、オバケが見えるようになりました
優希のために作ったあみぐるみの小鳥が、優希の肩に乗って笑ってる。
どういうこと? あれは僕の願望?
あみぐるみは、黒い塊やスライムに形を変えて、僕と同じ容姿の幽霊になった。
ピッタリくっ付く姿は、まるで僕の願望みたい。
――まさか、僕の片想いが幽霊になるなんて。
男子寮で同室の優希に片想い中の奏楽。ある日、優希の肩に自分そっくりの幽霊が張り付いているのを目撃する。しかもその姿は、奏楽が作ったあみぐるみの小鳥から変化したものだった。七不思議の鏡に映る真実と、優希の肩に残る違和感。これは呪いなのか、それとも――。
すれ違う想いと怪異が交錯する、青春ホラーBL。
※表紙はAIにて作成。本文は作者の自作です。本文にAIは一切使用しておりません。
感想数 0
文字数 74,260
最終更新日 2026.08.12
登録日 2026.08.08
75
【完結】私の大好きな人は、親友と結婚しました
伯爵令嬢マリアンヌには物心ついた時からずっと大好きな人がいる。
その名は、伯爵令息のロベルト・バミール。
学園卒業を控え、成績優秀で隣国への留学を許可されたマリアンヌは、その報告のために
ロベルトの元をこっそり訪れると・・・。
そこでは、同じく幼馴染で、親友のオリビアとベットで抱き合う二人がいた。
傷ついたマリアンヌは、何も告げぬまま隣国へ留学するがーーー。
2年後、ロベルトが突然隣国を訪れてきて??
1話完結です
【作者よりみなさまへ】
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
文字数 5,361
最終更新日 2022.09.12
登録日 2022.09.12
76
嫌われオメガはスパダリアルファに執着される
前世でプレイしていた乙女BLゲーム『白薔薇のオメガ ~皇太子アルファと運命の番~』
気づけば、その世界の悪役令息――主人公オメガを虐め抜き、最後は断罪される運命にある公爵令息として転生していた。
「終わった。破滅フラグしかない」
生き延びる方法はただ一つ。主人公にも、攻略対象の皇太子にも、とにかく近づかないこと。ベッドサイドの引き出しに隠した一冊のノートを頼りに、目立たず大人しく生きようと決めたはずだった。
なのに――避ければ避けるほど、皇太子アルファの瞳に映る自分が、どうしようもなく色濃くなっていく。
「見つけた。ようやく会えた。」
冷徹で合理主義、誰にも興味を示さないはずの皇太子が、なぜか自分だけを見ている。
シナリオにない執着から逃げ切れるのか。それとも――。
破滅回避のため逃げたはずが、逃げ切れないほどの溺愛に包まれていく、異世界転生オメガバースBL。
感想数 16
文字数 157,121
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.07.18
77
俺でいいだろ
俺、大空海斗にはずっと片思いしている幼馴染のαがいる。
俺はそいつのそばにいるために、自分がΩだってこと、絶対に言わないと決めた。
でも、いつかは打ち明けて、そいつと幸せな家庭を築きたい。
そんなこと思ってた。
でも、そいつは俺じゃなくて、違うやつを好きになったらしい。
何で俺じゃダメなんだ?
あんなぽっと出のΩ野郎なんかより、俺の方がずっとずっと好きだったのに。
だから、やってはいけないことをした。
それ以降、幼馴染とは連絡を絶った。
そして俺は、思惑通り、俺よりも大事な、あいつとの宝物を手に入れた。
それから至って普通の大学生として生活していた。
けれども、突如、件の幼馴染が現れて…
0話〜10話+1話
文字数 44,575
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.07.16
78
探さないでください。旦那様は私がお嫌いでしょう?
結婚してから早一年。
最強の魔術師と呼ばれる旦那様と結婚しましたが、まったく私を愛してくれません。
ある日、女性とのやりとりであろう手紙まで見つけてしまいました。
もう限界です。
探さないでください、と書いて、私は家を飛び出しました。
文字数 211,082
最終更新日 2021.03.17
登録日 2020.12.05
79
【完結】捨ててください
ずっと貴方の側にいた。
でも、あの人と再会してから貴方は私ではなく、あの人を見つめるようになった。
分かっている。
貴方は私の事を愛していない。
私は貴方の側にいるだけで良かったのに。
貴方が、あの人の側へ行きたいと悩んでいる事が私に伝わってくる。
もういいの。
ありがとう貴方。
もう私の事は、、、
捨ててください。
続編投稿しました。
初回完結6月25日
第2回目完結7月18日
感想数 7
文字数 22,786
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.06.25
80
【完結】俺にだけ可愛い幼馴染みの本性は、甘くて重い
高校二年になって少ししたある日。
幼馴染みの聖(ひじり)が女子に呼び出された。
蓮弥(れんや)は瞬時に「ああ、告白されるのか」と理解する。
しかし基本的に「断ったよ」と報告してきて、傍にいてくれる。
これからもこうした関係が続くんだろうな、と漠然と思っていた時、蓮弥に告白してくる下級生の女子が現れた。
唐突だった事もあり、相手のことをよく知らないため「まずは友達から」と断ったものの、なぜかその日を境に聖から避けられるようになって──
癒やし系攻め×クーデレ系受けによる、青春の一幕のお話。
✼••┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈••✼
当作品は「ノベマ!」に投稿しているものですが、あちらは全年齢向けです(番外編でR‐15なお話を投稿するかも?)
アルファポリスでは、本編後の番外編としてキス〜セッ久までの経過、途中で初めて(?)のデート編も書きます\アクマデヨテイデス/
感想数 0
文字数 62,344
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.02