ライト文芸大賞エントリー 小説一覧

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《完結》私の声は、3秒遅れてやってくる

《完結》私の声は、3秒遅れてやってくる
「お、お……っ、お……」 高校一年生の汐里(しおり)は、吃音症を抱えている。 伝えたい言葉は、頭の中に溢れるほどある。 それは色鮮やかで、饒舌で、自由な物語。 けれど、それを口にしようとした瞬間、世界にはいつも「三秒の静寂」が訪れる。 「おはよう」すら言えず、クラスメイトの“残酷な優しさ”に傷つく日々。 ——そんな彼女にも、“もう一つの声”があった。 匿名で投稿する小説サイトと、想いのすべてをぶつける一冊のノート。 ノートの中なら、私は誰よりも自由に喋れる。 詰まることもなく、言い淀むこともなく、愛だって叫べる。 けれどある放課後、その「本当の声」に、誰かが触れてしまう。 ——それは、世界が少しずつ変わり始めるきっかけだった。
ライト文芸 完結 短編
感想数 5 文字数 16,581 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.04.28
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最後の想い出を、君と。

その一ヶ月は、私にとっては宝物のようなものだった。
ライト文芸 完結 短編
文字数 24,178 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.10
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あやかしさんの古民家カフェで、ほっと一息、しませんか

一度に婚約者と仕事を失った失意の嬉野あずみは、傷心旅行で訪れた旅館で、猫又の福富と出会う。 あやかしの視えるあずみは、「仕事がないならあやかしの集まるあやかしカフェで働かないか」と猫又に勧誘されて……? まったりとした時間の流れる古民家カフェで、あやかしたちとほっと一息。美味しいお茶に手作りお菓子。 人間社会と関わるあやかしたちの、不思議な世界を覗いてみませんか?
感想数 1 文字数 73,294 最終更新日 2025.05.12 登録日 2025.04.08
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ふたりのエッグポッシュ〜卵料理とちいさな秘密〜

ふたりのエッグポッシュ〜卵料理とちいさな秘密〜
夕張ちはやと暁月の双子のきょうだいは、ふたりで卵料理専門店「エッグポッシュ」を経営している。 場所は大阪の長居。 ご常連に支えられ、ありがたくも毎日賑やかだ。 世間話、相談ごと、悩みごと、そのお話は尽きない。 それはやがて、夕張家の問題に繋がっていく。 ほっこりと、けれど少し切ない物語。
ライト文芸 完結 長編
感想数 2 文字数 111,917 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.04.18
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追憶の君

追憶の君
施設育ちの辻村夏樹、十八歳。物心ついた頃から施設で育ち、誰かと繋がることを諦めてきた青年だ。退所後に一人暮らしを始めた直後、孤独と疎外感に耐えかねて死を決意する。観光雑誌で見た月の美しい川辺を最後の場所に選び、ロープをリュックに詰めてその場所へ向かった夜、夏樹は一人の少女と出逢う。 月城夏希、十八歳。余命一ヶ月を宣告された少女で、月の絵を描くためにその場所に毎夜通っていた。同じ読み方で字の違う名前を持つ二人は、お互いが死に近い位置にいたからこそ引き寄せられたのだと夏希は言う。夏樹の死への衝動を真正面から受け止めながら、自らの余命を淡々と告げる夏希の存在が、夏樹の中の何かを動かしていく。 夏希は毎夜その場所で月の絵を描き、夏樹はその隣に通い続けた。月の下でおにぎりを食べ、雨の夜には電話で話し、笑い合ううちに二人は恋に落ちた。夏希は夏樹への想いを胸に抱えながら月の絵を描き上げ、続いて夏樹の肖像画を描き始めた直後に倒れる。駆けつけた夏樹に、死に際の夏希は「生まれ変わって会いに来る」と約束し、二枚の絵と長い手紙を残して息を引き取った。手紙には夏希の想いと、生まれ変わりへの確信と、夏樹に生きていてほしいという願いが綴られていた。 夏希の死後、夏樹は清掃会社に就職し一人で生き続けた。部屋には夏希の絵を飾り、毎年命日に近い満月の夜にあの場所を訪れた。三十年間、一度も欠かさなかった。後輩の面倒を見て、偶然再会した施設の職員・静江さんに二十年越しのお礼を伝えながら、夏希の言葉を信じて生きてきた。しかし四十八歳になった夏樹はついに限界を迎える。信じ続けることと、信じ続けられることは違った。ある夜、食卓で箸が止まった。夏希と月の下でおにぎりを食べたあの夜だけが、三十年間の中で違った。もう十分だという気持ちになった夏樹は、再びロープをリュックに詰めてあの場所へ向かう。 川辺を右往左往しながら歩く夏樹の耳に、忘れるはずのない声が届く。「多分、ここだと思うよ」。コンクリートの上に、あの日のままの姿の夏希が座っていた。三十年ぶりの再会だった。夏希は月の王国での三十年間を経て約束を果たしに戻ってきていた。夏樹の三十年間の報告を聞き、今夜ここに来た理由を打ち明けさせ、笑い合って泣き合って、最後に手を繋いで月を見上げた。来ないとわかっていても三十年間あの場所に来続けたこと自体が、夏樹がまだ諦めていなかった証拠だった。今日も月が綺麗だ。でも今は、月より綺麗なものが隣にいる。
ライト文芸 完結 長編
文字数 76,753 最終更新日 2026.04.28 登録日 2026.04.28
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与那国島の紺野二佐 (近未来戦記③)

与那国島の紺野二佐 (近未来戦記③)
2025年初冬、ウクライナ戦役が膠着状態の中、ロシア連邦東部軍管区(旧極東軍管区)は突如北海道北部と佐渡ヶ島に侵攻。総責任者は東部軍管区ジトコ大将だった。北海道はダミーで狙いは佐渡ヶ島のガメラレーダーであった。これは中国の南西諸島侵攻と台湾侵攻を援助するための密約のためだった。同時に北朝鮮は38度線を越え、ソウルを占拠した。在韓米軍に対しては戦術核の電磁パルス攻撃で米軍を朝鮮半島から駆逐、日本に退避させた。 その中、欧州ロシアに対して、東部軍管区ジトコ大将はロシア連邦からの離脱を決断、中央軍管区と図ってオビ川以東の領土を東ロシア共和国として独立を宣言、日本との相互安保条約を結んだ。 佐渡ヶ島侵攻(通称サドガシマ作戦、Operation Sadogashima)の副指揮官はジトコ大将の娘エレーナ少佐だ。エレーナ少佐率いる東ロシア共和国軍女性部隊二千人は、北朝鮮のホバークラフトによる上陸作戦を陸自水陸機動団と阻止する。 サドガシマ作戦が終了して、のんびりしていたロシア軍一同だったが、日中の先頭諸島を巡る有事に巻き込まれてしまう。 日本は中国に勝てるのか? ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 49,400 最終更新日 2025.07.19 登録日 2025.03.10
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Vの神話~バンギャのあたしは推しがこの世を去る前にラストソングを届けます~

【第9回ライト文芸大賞参加作品 完結済】  イジメのトラウマを背負ったまま高校生になった工藤怜愛(くどう れあ)はヴィジュアル系バンドのクリムゾン・エクリプスに一目惚れして、地雷系ファッションに身を包んでライブへと足を運ぶようになる。  クリムゾン・エクリプスは飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍し、瞬く間に武道館公演が決まるも、その直後にファンたちに激震が走る。  ――キールが死んだ。  唯一無二のヴォーカリストであったキールの訃報に、ファンたちは一気に地獄へと堕とされる。  そんな中、怜愛は最推しのキールの死を受け入れられず、ずっと返信の来ないDMを送り続けていた。そんなある日、キールのアカウントから返信が届く。 「誰かいるのか」  ――もう一度、亡くなった最推しと会いたくないですか?  バンギャの視点から見た、切ない恋愛ファンタジー小説。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 78,168 最終更新日 2026.05.02 登録日 2026.04.02
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両腕いっぱいの愛を、君に捧ぐ

短編作品です。
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,250 最終更新日 2023.07.17 登録日 2023.07.17
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それぞれの幸せな時間

それぞれの幸せな時間
色んな人の、色んなしあわせな時間を集めました。 これは、あなたへのしあわせのおすそ分け。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 10,988 最終更新日 2020.04.30 登録日 2020.04.29
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蛍地獄奇譚

蛍地獄奇譚
地獄の門番が何者かに襲われ、妖怪達が人間界に解き放たれた。閻魔大王は、我が次男蛍を人間界に下界させ、蛍は三吉をお供に調査を開始する。蛍は絢詩野学園の生徒として、潜伏する。そこで、人間の少女なずなと出逢う。 蛍となずな。決して出逢うことのなかった二人が出逢った時、運命の歯車は動き始める…。 *表紙のイラストは鯛飯好様から頂きました。 著作権は鯛飯好様にあります。無断転載厳禁
ライト文芸 連載中 長編 R15
感想数 12 文字数 257,577 最終更新日 2024.11.24 登録日 2021.12.16
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ナポレオンの君

ナポレオンの君
「ミレーだ!」 中学二年生の葵はある日、となりのクラスの男の子、中田くんがたびたび名画のポーズを取っていることに気付いてしまう。 『落穂拾い』『牛乳を注ぐ女』『種まく人』……。 また男子がバカやってるだけでしょ、と友達や姉は笑うけれど、葵は中田くんのポーズにただならぬものを感じており、新しいポーズを見逃さないよう、中田くんを見張る生活をはじめるのだった。 表現の世界でゆれる二人を描いた、ちょっぴりヘンな物語。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 19,814 最終更新日 2026.03.30 登録日 2026.03.27
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手手転、手手天、手手転天。

手手転、手手天、手手転天。
防犯カメラの設置作業の息抜き中、何とも珍しい光景に出会った。 便所に設置された黒いスピーカーから雅楽が奏でられている。 振り向けば、道路を跨いで鳥居、その向こうの地獄の石段を老若男女が登る。 直線。立石寺の約五分の一程の段数でも気を抜けない。 脚と肺の苦痛が参拝者を襲っても、赤錆に塗れた手摺り付きの欠けた石段に一度踏み入れば、周囲の目と背後の開放感に圧倒される。 万が一に怯えながら頂上の平地に到達しても安心や達成感など湧き上がらない。 「二度と登らない」と白茶色の土に吐き出した直情は、顔を上げた瞬間乾燥する。 まだある。その先が隋神門。その先の道を歩んで漸く漆塗りの本殿へと辿り着くが、その時には既に真面な顔にはなっていない。帰る時の事を思えば尚更。 迂回する道は葛折の山道と東参道、駐車場に繋がる比較的楽な坂道があるが、後者らは表参道からは遠く、其方から訪れた者には忌避感を誘う。 死ぬ予定は無い。 今回は迂回して葛折の山道から本殿へ向かう。 緑灰茶の三色の世界に飛び込むと、鳩が岩に石を積んでいた。 豆を与えると翼を広げて、灰と茶の地面に散らばった豆に飛び込む。拍子に積んだ石を崩した。無数の軽い音に驚き、少し項垂れると散った石を再び積み始めた。 再度豆を放る。無限ループ。飽きた。 項垂れる鳩を横目にその場を去った。 七曲と言っても一桁と油断すれば損をする。そんな坂を越えて神社へと続く二つの鳥居と賑わいを目に安心を得る。 茶屋がある。 窓の張り紙に甘酒が下町の酒屋産の米麹で造られていると記述されている。 揚げ餅と甘酒を頼むと、馬が高い声で鳴いた。 薄紙に包まれた揚げ餅と紙コップに注がれた甘酒を乗せた黒い盆を受け取り、木製の長椅子に腰を落とす。 缶の甘酒は舌触りが水っぽく、糖分の主張が強くジュースに近いが本場の甘酒は如何に。 米の香りが鼻腔を通る。水っぽさは無く甘味は薄い。この様な味を世では上品と呼ぶのだろう。胃がぐわぁっと温まる感触が心地良い。 抱擁感のある熱と喉越しに美味いと何度も呟く。 次は揚げ餅。自宅の醤油とは明らかに違うこの抱擁感のある甘い香りは宛ら香水で永遠に嗅いでいたい。 しかし咀嚼する程、舌と胃が不快感を得た。食感と海苔の味は悪くないが、油濃さが辛い。 ともあれ神社で食べる事で味の評価も擁護される。情報を調味料にするのも案外楽しい。 突然鋭い雨粒に撃たれた。歯磨き粉臭にペトリコールと鉄が混じる。寒い。 早急に帰宅すれば早々に固定電話から「森の熊さん」が流れた。 寒い。ストーブの電源を入れる。 画面に発信者の名は無い。番号も無い。受話器を取らずにいると留守番電話に変わり、待機中の音楽が流れた。 寒い。 窓が割れた。今更ストーブが低い音を出した。全く、どうかしている。 寒い。焦るのは私の方だ。暑い。
大衆娯楽 連載中 短編
文字数 14,377 最終更新日 2025.04.25 登録日 2025.04.25
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バラ園の約束

バラ園の約束
三上沙羅は、高校を卒業してからずっと勤めてきた施設をやめた。近所のファミリーレストランでアルバイトをするようになって数か月。そこへ、高校時代の友人だった伊藤憲太がやって来た。伊藤に誘われ出かける事になったバラ園は、沙羅が小さい時、誰かに連れられてきたことのある場所だった。 人と距離を詰めるのが苦手な沙羅が、伊藤と関わっていく中で、心の成長をしていく物語です。
現代文学 完結 短編
感想数 1 文字数 32,302 最終更新日 2023.05.10 登録日 2023.04.22
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なかよしワンダーグラウンド

今日も、平和だなぁ。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 36,697 最終更新日 2023.04.01 登録日 2023.04.01
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トレンチコートと、願いごと

私のちっぽけな殻を破ってくれたのは、ふらりとやってきた訪問者だったー。 冬休み。部屋に閉じこもっていた実波は、ふらりとやってきた伯母の瑞穂と再会する。 そんな数週間の、記録。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 11,347 最終更新日 2023.05.06 登録日 2023.04.21
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文字化け少女と何者少年

文字化け少女と何者少年
この世界で私はバグってる。自称私は文字化け少女。想いと心と表し方が、世界の普通と少しずれてる。 スマートフォンではなくガラケーを持つ、俗世をうっとうしく感じる高校生の望月心美。ある日美術部の課題の為空き教室に向かうと、窓辺に座り少年雑誌を読む大川進がいた。大川進の人柄に興味を持ち彼をモチーフに作品を描こうとする望月心美。俗世とは生きる次元が違う、望月心美自身が男子に生まれたらなりたかった姿だった。彼が何者か知りたくなった。そんな彼に天使の翼が生えているように感じ描こうとしていたが、大川進にとってそれは好ましく感じなかった。その理由を知りたい。どうして天使が嫌なのか。これは私、文字化け少女の試練なのだと。いつまでも未熟な文字化け少女ではいられない。変わらないと。進まないと。 ガールミーツボーイな青春短編小説でございます。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 8,183 最終更新日 2026.04.20 登録日 2026.04.20
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千里さんは、なびかない

天使の輪を作る、サラサラな黒髪。 握りこぶしほどしかない小さな顔に、ぱっちりとした瞳を囲む長いまつ毛。 まるでフィルターをかけたかのような綺麗な肌、真っ赤な唇。 特技はピアノ。まるで王子様。 ーー和泉君に、私の作品を演じてもらいたい。 その一心で、活字にすら触れたことのない私が小説家を目指すことに決めた。 全ては同担なんかに負けない優越感を味わうために。 目標は小説家としてデビュー、そして映画化。 ーー「私、アンタみたいな作品が書きたい。恋愛小説家の、零って呼ばれたい」 そんな矢先、同じ図書委員になったのは、なんと大人気ミステリ作家の零だった。 ……あれ? イージーモード? 最強の助っ人じゃん。 そんなわけが、なかった。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 36,738 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.17
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俺と料理と彼女と家と

俺と料理と彼女と家と
メシマズ母のもとで育った息子は、すっかり料理が好きな男子となった。就職を機に台所の広さ最優先で物件を探し、一人暮らしと自炊を開始。次は彼女をゲットしようと意気込むが……。
ライト文芸 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 47,246 最終更新日 2024.05.06 登録日 2024.04.26
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ケーキの上の一粒のラムレーズン 第一宇宙

ケーキの上の一粒のラムレーズン  第一宇宙
1985年12月7日(土)午前11時15分、森絵美は生き延びた。 1985年12月7日(土)午前11時15分、ニューヨークのオープンカフェで、若いアジア人女性と中年の白人女性が銃撃される事件が発生した。現場に急行したCNNの記者とカメラマンのボブは、土曜の午前中からの取材に不満を漏らしつつも、報道局からの指示で現場へ向かう。ボブは「アジア人女性が銃撃され、白人女性が巻き添えになって死亡したってだけじゃないか?ニューヨークで1日何件起こるんだよ、そんなもん!」と不平を言うが、記者は「ニュースは全部拾わなきゃあいけないんだよ。中には、とくダネだって混ざっているかもしれんだろ!」と応ずる。 現場に到着すると、救急隊員がアジア人女性と白人女性を担架に乗せて搬送しているところだった。アジア人女性は長身で黒髪の美しい女性で、大学生くらいの年齢に見えた。彼女が座っていたと思われるテーブルにはノートブックとペンが残されており、白人女性の席はその後ろのパラソルの下にあった。 記者はボブに撮影を任せ、目撃者へのインタビューを試みた。アジア人女性の隣のテーブルに座っていた白人女性に話を聞くと、彼女は事件の一部始終を目撃していた。「彼女は、その隣のテーブルでメモをとっていたようです。それで、彼女がお日様がまぶしかったのか、顔をあげて、太陽の方を向いた途端、側頭部に弾丸が・・・それで、彼女が椅子から倒れたんです・・・同時に後ろの白人女性が頭を抑えて倒れてしまって・・・」と証言します。 記者が「銃声はお聞きになられましたか?」と尋ねると、彼女は「いいえ、銃声なんかしませんでしたわ」と答えた。また、狙撃犯についても「私もパニくって、地面に伏せたんですが、近くには狙撃犯みたいな人間は誰もみかけませんでした。もしかすると、かなり遠距離から狙撃されたんじゃないかな、なんて思います」と述べた。さらに、「若い彼女が顔をあげた時、側頭部から血が出ているのが見えて・・・白人女性は頭部にポツンと銃痕が開くのが・・・もう、スローモーションのように見えました。高い場所から狙撃されたんじゃないでしょうか?若い女性の方を狙った弾丸がそれて後ろの女性に命中したのかも・・・」と白人女性は推測した。 記者はこの証言をカメラの前で再度話してもらおうと考えたが、その時、警察官が現場に到着した。急いでインタビューを進めようと、記者はボブを呼び寄せた。 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※以上のあらすじは、ChatGPTにより作成いたしました https://chatgpt.com/share/679a43e5-7a68-800e-a10d-cbde3a094d8d
SF 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 43,019 最終更新日 2025.01.30 登録日 2025.01.30
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ベートーヴェンが肖像画から飛び出した~これぞ運命~

ベートーヴェンが肖像画から飛び出した~これぞ運命~
南 奏(みなみ かなで)、25歳。 生徒や同僚からのアプローチが絶えない美貌の音楽教師だが、彼女の心には「ピアノ」しかない。恋愛には目もくれず、プロのピアニストになる夢を叶えるため、来る日も来る日も鍵盤に向かうストイックな日々を送っていた。 次のコンクールを目前に控えたある日。奏は夕暮れの音楽室で一人、居残り練習をしていた。彼女が弾いていたのはベートーヴェンの名曲『月光』。自らの魂を削るように紡ぎ出されるその音色は、誰もいないはずの音楽室の空気を震わせ、ある「奇跡」を呼び起こす。 ふと背後に気配を感じて振り返ると、そこにはボサボサの白髪に、ヨレヨレのフロックコートを着た時代錯誤な男が立っていた。しかもその顔は、壁に掛けられていたはずの「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」の肖像画と瓜二つ。いや、肖像画のフレームはもぬけの殻になっていたのだ。 「見事な演奏であった。……そして、あまりにも、美しい」 奏の澄んだ音色とひたむきな姿に惹かれ、なんと楽聖ベートーヴェン本人が肖像画から実体化してしまったのである。しかし、そんな事態を受け入れられない奏は、「不審者!?」と防犯ブザーを構えて大パニック。「待て!俺は怪しい者ではない!ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンだ!」と必死に釈明する彼との、最悪でコミカルな出会いから物語は幕を開ける。 行く当てのない彼を放っておけず、渋々自分のアパートに居候させることになった奏。そこから始まるのは、伝説の天才音楽家との奇妙な同居生活だった。現代の「全自動お風呂」に感動して湯船に引きこもったり、朝は「コーヒー豆をぴったり60粒」数えて淹れさせたり、お掃除ロボットを敵とみなして戦い始めたり。彼のマイペースぶりと奇行の数々に、奏は毎日頭を抱えるハメになる。 しかし、ひとたび彼がピアノの前に座れば空気は一変する。奏がずっと壁を感じていた「綺麗に弾くこと」の限界。それを打ち破ったのは、彼が鍵盤に叩きつけた、魂を燃やすような圧倒的な「情熱と絶望」の音色だった。 気難しくてワガママな天才。けれど、誰よりも純粋に音楽を愛する不器用で真っ直ぐな彼に触れるうち、奏のピアノは劇的な進化を遂げていく。そして同時に、ただの「変な居候」への想いが、少しずつ特別なものへと変わっていくのだった。 数百年の時空を超えて交わった、二人の不器用な旋律。果たして奏はコンクールで夢を掴むことができるのか?そして、現代日本で「本気の恋」を知ったベートーヴェンが下す決断とは――。 音楽の神様に愛された気難しい天才と、ピアノ一筋な美人教師が奏でる、極上のクラシック・ラブコメディ!
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 68,963 最終更新日 2026.04.30 登録日 2026.03.20
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亡くし屋の少女は死神を雇う。

「死ぬことは悪いことなんですか?」  ──目覚めると、オレは死んでいた。 死因がわからず、訳も分からぬまま死神にされたオレは亡くし屋という仕事をしている少女と出逢ったのだった……。 死神になった青年と、亡くし屋の少女が、『死』とは何かを探す物語── 第6回ライト文芸大賞に応募しています! 何卒、投票などよろしくお願いします!! 5/3、他サイトの完結分まで転載終わりました。 そのため、完結作品とさせていただきます。 また続きを書いた際にはこちらにもあげさせていただきます。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 100,509 最終更新日 2023.05.03 登録日 2023.04.19
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虎と龍のおいしい関係

虎と龍のおいしい関係
登場人物は、たったの二人。 あとはカクテルと料理だけ登場するのは。 社交的な龍太。 うちきな虎次郎。 ふたりは、おたがいを尊敬し、おたがいの行動を邪魔しない。 ふたりが築きあげる、おいしい関係。 読者もまた、おいしい料理を体験できる。 【 毎週金曜日更新 】 カクテル、料理を作る。食べる。批評する。工夫を話す。 お好きなカクテル・料理から召しあがってください。 カクテルと料理の味わいの秘密は、ミステリーのように最後に明かされます。 エブリスタ「正反対の私たち」準大賞受賞作品を連載化。 審査委員に『ルー語食レポお料理ヒューマンBL』を評された小説をおたのしみください。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 133,594 最終更新日 2026.07.24 登録日 2026.04.22
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さよならの代わりに、光の雨を

さよならの代わりに、光の雨を
父を亡くし、母の恋人から暴力を受けていた佐久間 幸音は、祖父に引き取られ長崎へ転校する。 そこで出会ったのは、裕福な家に生まれながら父に人生を管理されている少年・瀬戸 蒼だった。 正反対の孤独を抱えた二人は、互いの孤独に触れ、親友になり、互いの存在を特別な居場所だと思うようになる。 けれど、親友は家族の代わりにはなれない。 それでも、君に出会わなければ、きっと生きてこられなかった。 二人の少年の、痛くて瑞々しい三年間の青春の物語。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 9,353 最終更新日 2026.05.30 登録日 2026.04.29
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地球人が脳内で分泌する物質について 三年一組 たかひらだいき

夏休みの自由研究の期限が迫って彷徨っている小学三年生の宇宙人が、何気なく訪れた地球という星で面白そうな題材を見つけた。
大衆娯楽 完結 短編
感想数 0 文字数 10,867 最終更新日 2024.05.10 登録日 2024.04.29
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intercalary

 相馬若菜(そうまわかな)は、毎年誕生日前夜に原因不明の熱を出し、誕生日の朝『別の世界』で目を覚ます。『別の世界』というのは異世界みたいなそれではない。家や学校の場所、建物は全く同じだというのに、家族や友達……そこに居る“登場人物”が全く違う世界。しかも若菜にしてみれば『全く違う世界』の様に感じるそこには元々「別の若菜」が存在している。だから若菜は周囲の人達の記憶の中の「別の若菜」として、一年間を過ごさなければならないのだった。  しかし、四年に一度「うるう年」の誕生日からの一年間、若菜は『全く同じ設定の世界』で目を覚ます。そこでは若菜の母だけでなく、同級生も皆、何もかも同じだった。  どう頑張っても抗えないこの状況をどうにか受け入れ、それならば「せめて明るい自分でいよう」と、そんな風に必死で振る舞うようになっていた若菜にとって「同じ世界」で過ごせるということは、最高に居心地が良いものだった。  そして今年はうるう年。若菜は高校1年生の一年間を、四年に一度だけの「同じ世界」で過ごすことができる。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 7,843 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.04.29
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小説家の私とダンサーの君

世界で活躍するダンサーになる夢を追って 猛練習に励む君に出会った私は 自分の夢だった小説を書く夢を思い出す そして夢に向かって歩みだす
ライト文芸 連載中 短編
感想数 1 文字数 7,070 最終更新日 2021.11.09 登録日 2020.09.05
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桃の花をあなたに〜花言葉をキミに贈ろう〜

心を託す物語 高校1年の春 少しだけ入学が遅れてきた男の子がいた。 名前は鬼神千姫。 彼は私の隣の席に座ると儚げな瞳で見つめてくる。 崩れそうな表情と陰のある瞳が気になり私は彼の事を知ろう模索する。 「桃宮さんは何でも知ってるね、ありがとう」 彼に何かをする度に無邪気な笑顔でお礼を言われる。 最初に抱いていた感情とは裏腹にこの男の子は単に世間知らずなだけかもしれないと思っていく。 仕方がないからもう少しだけ世話を焼いてみよう。 次で終わりにしよう。 今度こそ。 あと少しだけ。 彼と過ごす時間の中で私の中に眠っていた記憶が徐々に紐解かれていく。 「ねぇ雪音、桃の花の花言葉を知ってる?」 「ねぇ千姫、藤の花の花言葉を知ってる?」 花言葉を頼りにあの日の約束を今果たそう。 桃宮雪音(ももみやゆきね)……本作の主人公。 勝ち気な性格だけど友人達によくからかわれている。真っ直ぐでちょっと抜けた所がチャームポイント。 犬飼かおる(いぬかいかおる)……雪音の友人。 喧嘩っ早い性格だけど人情味溢れる存在。頼れる姉御ポディション。 猿飛ソラ(さるとびそら)……雪音の友人。 普段は何を考えてるかわからないボーッとした性格。雪音をよくイジって楽しんでいる。 雉ノ宮咲葉(きじのみやさくは)……雪音の友人。 雉ノ宮財閥の令嬢。よくかおると言い合いをしている。怒ると怖い。 鬼神千姫(おにがみせんき)……雪音達の高校に入学が少し遅れた男の子。 少し謎めいた雰囲気がある少年。 忘れた過去を思い出し、現在と未来へ繋ぐ物語。 作者・トン之助 ※無断転載禁止 ※カクヨム、小説家になろうでも投稿しております。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 124,040 最終更新日 2025.05.25 登録日 2025.04.21
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魔王

みんなが仲良くなるにはどうしたら良いのだろう? と、真剣に考えた僕が辿り着いた答えは…。
ライト文芸 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 531 最終更新日 2024.02.16 登録日 2024.02.16
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看取り人

看取り人
 宗介は、末期癌患者が最後を迎える場所、ホスピスのベッドに横たわり、いずれ訪れるであろう最後の時が来るのを待っていた。 後悔はない。そして訪れる人もいない。そんな中、彼が唯一の心残りは心の底で今も疼く若かりし頃の思い出、そして最愛の人のこと。  そんな時、彼の元に1人の少年が訪れる。 「僕は、看取り人です。貴方と最後の時を過ごすために参りました」  これは看取り人と宗介の最後の数時間の語らいの話し
ライト文芸 完結 長編
感想数 2 文字数 147,960 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.04.01
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天使のくれた休日【短編/完結済】

不治の病≪肺結晶≫――その闘病生活は、ツラい喘息と苦しい投薬の副作用に耐え続ける過酷なものだ。 そんな毎日に絶望していた少年≪椿くん≫だったが……ある月夜の晩、突如その苦しみから解放される。 それは身体中の細胞が死滅し、ついには”痛み”すら感じなくなる末期症状。 死の三日前に訪れるという、ほんのひと時の”安らぎ”――、 それを昔の人々は――≪天使のくれた休日≫――と呼んだ。 ※本作はオペラ「椿姫」に着想を得たフィクションです。 ※病気および登場人物などは、全て架空の存在となります。 ★第4回ライト文芸大賞に参加中です!  応援よろしくお願いいたします!
ライト文芸 完結 短編
感想数 1 文字数 8,639 最終更新日 2021.05.04 登録日 2021.04.30
71

月不知のセレネー

月不知のセレネー
音楽レーベル株式会社ニンヒアの企画部に所属する春川陽子はある日突然に新創設部署「クリエイター発掘部」の部長代理を任されることになった。 彼女に与えられた使命は二人の盲目のクリエイターのマネジメント。 苦労しながらも陽子は彼らと一緒に成長していくのだった。 ボカロPと異世界転生モノ作家の二人がある楽曲を作り上げるまでの物語。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 209,720 最終更新日 2023.07.25 登録日 2023.03.22
72

怯える日々から卒業を

怯える日々から卒業を
母親に色々なものを「卒業」させられてきた高校生、田城沙織は同級生の佐久間くんがネイル好きだということを知って──
青春 完結 短編
感想数 0 文字数 10,155 最終更新日 2023.05.03 登録日 2023.04.30
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愛が憎しみに変わる時

愛しているそう思っていた だけど愛が嫉妬や独占欲に変わると その愛は憎しみに変わる、、
ライト文芸 連載中 短編 R15
感想数 0 文字数 12,214 最終更新日 2021.02.16 登録日 2020.08.09
74

フライパンに込めた想い

フライパンに込めた想い
中央線沿線にある大学に通う武藤あいねは、JR武蔵境駅近くの定食屋「こもれび食堂」でアルバイトをしていた。十人程度しか入れない小さなこの店は、店長の大上誠司が一人で切り盛りしていた。 誠司の優しくおおらかな性格もあり、近くの大学に通う学生達に長年愛され続けていたが、誠司も高齢となり、店を切り盛りすることが年々厳しくなっていた。 そしてある日、誠司はあいねを呼び出し、この店を閉める決意を伝えた。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 14,263 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.04.30
75

この小さな花があの海に届きますように

この小さな花があの海に届きますように
※ライト文芸大賞 奨励賞 受賞作 ※ライト文芸ランキング完結時8位ランクイン作品 瀬戸内海の穏やかな海を舞台に描く、青春と恋の物語。 高校生・航は、水泳に打ち込みながらも、自分の限界に揺れていた。 それでも仲間や大切な人に支えられ、もう一度前を向こうとする。 戦時を生きた祖先たちの記憶に触れ、失われたものと残された想いを知る航。 人を想うことの価値は、どんな奇跡よりも尊い――。 青春と戦争、現在と過去が静かに交差する、切なくも美しい物語。 小さな花のように咲く“いとおしい時間”を、あなたへ。 ※物語後半にマスコットキャラ「カエルッパ」が主役のハートフルストーリーを追加します。 カエルッパはあなたの無くした物と、 心の忘れ物を刈り取ります。 忘れ物は再びあなたのもとへ……
ライト文芸 連載中 長編
感想数 1 文字数 79,016 最終更新日 2026.07.01 登録日 2026.02.06
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終わる世界の、その先で

終わる世界の、その先で
終わりの先の景色を見せてやろう。あの人はそう言った―― マフィアの下で働く13歳の少女は、殺しの仕事でヘマをして、大きな屋敷に囚われの身となった。屋敷の主は、ホセカルロ・フォグワルト。その界隈では名の知れた、敵対する悪徳マフィアの大ボスだ。少女はその夜、ホセカルロと直接対面するのだが――  どこにも出口がないと思えるその場所から、少女はどこへ向かうのだろう。ひとりの少女とひとりの男の、小さな未来の物語。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 24,741 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.31
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最近年下幼馴染に関われなくなった

あらすじ  大学三年の悠斗(ゆうと)はある日を境に幼馴染で年下の彩夏(さいか)と距離を置いていた。そんな状態が続いたままのある日、ふと彼のスマホに彩夏から家に行くというメッセージが送られくる。成長した彼女との距離感を摑めずにいた彼は対応を悩んでしまう。インターホンが押されて彼女の姿を見て、様子に違和感を覚えた彼は話を聞くことに…… [重複投稿] 小説家になろう カクヨム ノベマ!
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 8,063 最終更新日 2024.03.29 登録日 2024.03.29
78

小野小町が現在日本に~歌に惹かれ恋焦がれ~

小野小町が現在日本に~歌に惹かれ恋焦がれ~
夜の帳が下りた、東京の片隅。喧騒からは少し離れた、古いレンガ造りの建物の横に、23歳の木山タカオは立っていた。彼の隣には、小さなアンプと、開けられたギターケース。その中には、数枚の小銭と、手書きの「木山タカオ - 届く歌を求めて」というサイン。 タカオは、いつものように、どこか物憂げな表情でアコースティックギターの弦を爪弾く。彼の歌声は、夢と現実に折り合いをつけられない自分自身の、中途半端な焦りをそのまま映し出していた。 冷たい夜風が、彼のデニムジャケットの襟を揺らす。タカオは、いつか古典の授業で聞いた、その儚い歌を思い浮かべた。 “花の色は うつりにけりな いたづらに……” その一首が、彼自身の、色褪せていく日々と重なった。タカオは、自然と、その歌に自分だけの、少し寂しげなメロディーを乗せ始める。 “Hana no iro wa, utsurinikerina, itazurani……” 彼の指が、弦の上を滑る。歌声は、彼自身の心から、夜の空気へと溶け出していく。 その時だ。 演奏の途中、ひとりの女性が立ち止まる。 タカオは、彼女を見た瞬間、時間が止まったかのような錯覚に陥った。 黒髪。白い肌。しかし、何よりも彼を硬直させたのは、彼女が纏っているものだった。 現代の服ではない。それは、何重にも重ねられた、豪華絢爛な絹の衣――十二単(じゅうにひとえ)。紅、紫、金、緑……。夜の街灯の下で、その鮮やかな色彩は、まるでそこだけが平安時代の宮廷であるかのように、異様な存在感を放っていた。 彼女の瞳には、千年の時を超えて語り継がれてきたような、深い哀しみが宿っている。 タカオは、驚きと混乱でギターを弾く手が止まりそうになったが、歌を止めることはできなかった。 彼女は、じっとタカオを見つめている。彼女の瞳は、タカオの歌声の奥にある、彼自身の魂を見つめているようだった。 そして、彼女は静かに、しかし、その場の空気を一瞬にして変えるような声で、呟いた。 「……わが歌……」 その瞬間、タカオの指が完全に止まった。 千年の時を越えて、小野小町が現代に現れた。彼女自身の詠んだ歌が、“音”として、目の前の若者の声で蘇ったのだ。十二単の豪華な色彩が、夜の東京の街角で、静かに、そして圧倒的な違和感を持って、二人の運命の出会いを告げていた。
ライト文芸 連載中 短編
感想数 0 文字数 42,177 最終更新日 2026.05.07 登録日 2026.03.19
79

姉ちゃんの失恋

姉ちゃんの失恋
高校生のカエデは姉・ツバキに劣情を抱きつつ、彼に執拗に迫るアオイとの関係を続けている。 ツバキが同級生の柳くんにふられたことから、4人のバランスが微妙に崩れ始めて――
青春 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 47,754 最終更新日 2023.05.21 登録日 2023.04.20
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からだにおいしい料理店・しんどふじ ~雨のち晴れときどき猫が降るでしょう~

からだにおいしい料理店・しんどふじ ~雨のち晴れときどき猫が降るでしょう~
人生を揺るがす事件というか事故が起こり死の淵を彷徨い奇跡的に回復し地元の町へ戻って来た淵沢裕。 そこで懐かしい人との再会が。 からだにおいしい料理店『しんどふじ』の店主の箕田安祐美だ。 童顔で中学生みたいだけど大人女子の安祐美と老け顔の裕。 この再会は意味があるのか。 裕の転換期となるのか。 食とはなんなのか。食べるって生きることに繋がる。 『雨のち晴れときどき猫が降るでしょう』 裕の人生はそんな人生に。 ライト文芸大賞エントリーしていますので、気に入ってくれたら投票お願いします。 (=^・^=)
ライト文芸 完結 長編
感想数 20 文字数 60,143 最終更新日 2019.04.28 登録日 2019.03.24
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