小説一覧
昔むかしーーそう遠くない50年程前まで、この世界は魔王に襲われ、人類は滅亡の一手を辿っていた。
だが、そんな世界を救ったのが、大魔法使い《サクラ》だった。
彼女は、命をかけて魔王を封印し、世界を救った。
ーーーそれから50年後。
「……あ、思い出した」
すっかり平和になった世界。
その世界で、貧乏家庭で育った5人兄弟姉妹の真ん中《ヒナキ》は、財政難な家族を救う為、貴族様達金持ちが多く通う超一流学校に、就職に有利な魔法使いになる為に入学を決意!
女子生徒達の過度な嫌がらせや、王子様の意地悪で生意気な態度をスルーしつつ懸命に魔法の勉学に励んでいたら、ある日突然、前世の記憶が蘇った。
そう。私の前世は、大魔法使いサクラ。
もし生まれ変わったらなら、私が取り戻した平和を堪能するために、自由気ままな生活をしよう!そう決めていたのに、現実は、生きる為には、お金が必要。そう、働かなきゃならない!
それならせめて、学校生活を楽しみつつ、卒業したらホワイトな就職先を見付けようと決意を新たに、いつか自由気ままな生活を送れるようになるために、頑張る!
不定期更新していきます。
よろしくお願いします。
文字数 31,512
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.13
聖女ヒオラが仕事を終えた直後、一人の男がやってきた。彼はシュダと名乗り、幼少の頃の記憶を喪失していた。就業後は暇を持て余していたヒオラは、シュダの記憶のために一緒に散策することを決意する。
これは聖女ヒオラと浮浪人シュダの過去の記憶を探る物語。
そしてーーなぜかお嬢様言葉しか話せない聖女のお話。
お嬢様言葉は結構適当です。軽い気持ちでお読みください。
文字数 60,507
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.18
雪深い深山にて、魂までも削られていくような老苦と孤独に支配されていた”熊”が、夫に離縁され、その姑に雪山に放り出された女と出会い、2つの命は冬を共に越える事になった。娯楽も何もない洞窟で、女は暇つぶしにと、自身のこれまでを話し始める。苦難も別離も朗々と話す女に、熊は……。
文字数 6,107
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.30
目指せ遥かなるスローライフ!~放り出された異世界でモフモフと生き抜く異世界暮らし~【改訂版】の設定と人物紹介をしています。
小説を読む際の参考にしてください。
文字数 1,651
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.03.27
玄関の前に、出したはずのゴミ袋が置いてある。
「どうして・・・」
ゴミ置き場に行けば、すでに収集されていた。
ちゃんと分別したし、ゴミ袋も指定されたものを使っているのに。
その次の日。
文字数 994
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
文字数 41,493
最終更新日 2024.05.03
登録日 2022.12.10
人は夢を見る。
予知夢、これは今後発生するであろう事柄を夢で見ること。
明晰夢、これは普通であれば気が付くことがないが、自分は「今夢を見ている」と気が付くことが出来る夢。
過去夢、これは今まで生きてきた人生の様々な事を夢で見ること。
夢にも色々な種類があるが大きく分けると2つあると思う。
1つ目は瑞夢、縁起の良い夢のこと。
だけど、人が覚えている夢の大半は悪夢だ。
2つ目は悪夢、瑞夢の逆で縁起の悪い夢のこと。
1つ2つ程度の悪夢なら人は時間と共に忘れていく。
でもそれが1000個、2000個、どんどんと蓄積されていくとどうなるか?
悪夢はその人を時間をかけて…ゆっくりと…ゆっくりと…蝕んでいく。
文字数 3,957
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.12
「あんたはもう必要ないわ、さよなら」
女神官アマリエ・ヴィヴィオルドは、聖女イレーネの策略によって崖から突き落とされる。
2人は実の姉妹であり、アマリエは聖女を演じている姉を献身的に支えていた。
そんな姉の裏切りに絶望するアマリエ。
そんな彼女の窮地を救ったのは神界から遣わされた神獣だった。
神獣はアマリエに堕神の復活を告げる。
それは神界、地上界、冥界の均衡を崩壊させる世界の危機を意味していた。
アマリエは世界を守るために、神獣の言う【堕神の協力者】を探すことになるが…
「え、神力が使えないってどういう事ですか!?」
聖女なのに神の加護を失ったアマリエの波乱な日々が幕を開ける。
文字数 56,914
最終更新日 2024.05.03
登録日 2022.11.27
「クスクス。相変わらず地味~な事やってるねオジサン」
「げっ!? お前かよクソガキ」
悪の組織で働く雑用係。ケン・タチバナ。最近の悩みは仕事の多さと、何故か絡んでくるクソガキの対応。
「土下座して頭を下げるなら、幹部になった暁にはあたし専用の下僕に取り立ててあげるよ!」
言ってろメスガキムーブのクソガキめ。大人とはこういう事だ。
注意! 以前書いたほぼ同名短編の連載版です。そのため第一話は短編版とほぼ同じです。
この小説は小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、ノベルピアでも投稿しています。
文字数 327,811
最終更新日 2024.05.03
登録日 2022.09.14
私の手首には罪人の証である手枷が嵌められていた。
しかも魔力封じの枷であり、私はほぼこの森で魔物に食われるという、刑を執行され、正に今、魔物から追いかけられている!!
「折角、転生したのに、処刑された直後に記憶が戻るなんてあんまりだわ!!」
追放悪役令嬢×魔女の弟子(年下美少年)の恋愛モノです。
文字数 30,378
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.12
*タイトルに配信とありますが、配信は少し後から要素として出てきます。
序盤はそんなことはなく、ただの冒険のお話です。
異世界【レイノルフ】に繋がるゲートが世界中に出現してから30年。
世界中の国々は、それを【フロンティア】と呼称し、資源や未知のアイテム、魔法やスキルなどの技術を求めて探索を始めた。
当初は国主導であったが、その規模から現在では資格さえあれば民間人でもゲートをくぐり、フロンティアに行くことが出来る。
サラリーマンが仕事終わりにちょっと行って資源を持ち帰ったり。
高校生が部活代わりに出かけてモンスターと戦ったり。
そしてフロンティアでの活動で生計を立てる者達もいる。
そんな彼らを、人々は【冒険者】と呼んだ。
【冒険者】は危険な職業だが、同時に得られるものも大きい。
モンスターとの戦いで命を落とすこともあるが、珍しいアイテムや有用な資源を持ち帰れば一気に巨万の富を得ることも難しくない。
そんな世界で。
ファンタジーに憧れるからこそ、フロンティアを意図して避けてきた男がいた。
『俺がファンタジーの世界に踏み込んだら、楽しくて歯止めが効かなくなって、命を使い潰してしまうだろうから』と。
そうして、普通に働いて、普通に老いて。
穏やかに死ぬ。
その予定は、皮肉にも、フロンティアから得られる資源によって務める会社が経営難になったことで、崩れ去った。
次は何の仕事をしようか。
そう悩む男は、再び目の前に現れた、フロンティアという『理想の地』に心惹かれ、冒険者の道を歩む。
ただ一人、己しか持たないスキルで狂気の道を約束された男は、ファンタジーを、かっこいい英雄譚を、夢見る異世界を愛する心の赴くままに、最強への道を歩み始めた。
これは、一人の男が、苦痛と死に彩られた狂気の道を笑顔で踏み越えて、最強に至る物語。
ついでに、最強を目指す男の行動で大きな影響を受ける、世界の激動の物語でもある。
文字数 94,228
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.12
時は遥か果てに飛んで――、西暦3300年代。
天の川銀河全体に人類の生活圏が広がった時代にあって、最も最初に開拓されたジオ星系は、いわゆる”地球帝国”より明確に独立した状態にあった。宇宙海賊を名乗る五つの武力集団に分割支配されたジオ星系にあって、遥か宇宙の果てを目指す青年・ジオ=フレアバードは未だ地上でチンピラ相手に燻っていた。
そんな彼はある日、宇宙へ旅立つ切っ掛けとなるある少女と出会う。最初の宇宙開拓者ジオの名を受け継いだ少年と、”滅びの龍”の忌み名を持つ少女の宇宙冒険物語。
※ 【Chapter -1】は設定解説のための章なので、飛ばして読んでいただいても構いません。
※ 以下は宇宙の領域を示す名称についての簡単な解説です。
※ 以下の名称解説はこの作品内だけの設定です。
「宙域、星域」:
どちらも特定の星の周辺宇宙を指す名称。
星域は主に人類生活圏の範囲を指し、宙域はもっと大雑把な領域、すなわち生活圏でない区域も含む。
「星系」:
特定の恒星を中心とした領域、転じて、特定の人類生存可能惑星を中心とした、移住可能惑星群の存在する領域。
太陽系だけはそのまま太陽系と呼ばれるが、あくまでもそれは特例であり、前提として人類生活領域を中心とした呼び方がなされる。
各星系の名称は宇宙開拓者によるものであり、各中心惑星もその開拓者の名がつけられるのが通例となっている。
以上のことから、恒星自体にはナンバーだけが振られている場合も多く、特定惑星圏の”太陽”と呼ばれることが普通に起こっている。
「ジオ星系」:
初めて人類が降り立った地球外の地球型惑星ジオを主星とした移住可能惑星群の総称。
本来、そういった惑星は、特定恒星系の何番惑星と呼ばれるはずであったが、ジオの功績を残すべく惑星に開拓者の名が与えられた。
それ以降、その慣習に従った他の開拓者も、他の開拓領域における第一惑星に自らの名を刻み、それが後にジオ星系をはじめとする各星系の名前の始まりとなったのである。
「星団、星群」:
未だ未開拓、もしくは移住可能惑星が存在しない恒星系の惑星群を示す言葉。
開拓者の名がついていないので「星系」とは呼ばれない。
文字数 69,194
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.14
若き社長の秋良と、その婚約者で女子大生の美央。晴れて両思いになった二人のミルクティーのようにやさしく甘い休日の一コマ。
文字数 5,351
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
様々な分野の専門家、様々な年齢を集め、それぞれ一芸をもっている学生が講師も務めて教え合う教育特区の学園へ出向したオッサンが、十七歳現役アイドルと同級生に。
【ご注意ください】
※物語のキーワードとして、摂食障害が出てきます
※ヒロインの少女には、ストーカー気質があります
※主人公はいい年してるくせに、ぐちぐち悩みます
第二部は現在、更新休止中です。
続きが気になる方は、お気に入り登録をされると再開が通知されて便利かと思います。
※志桜里が「こえ×まえ」でしているASMRはどんな雰囲気かをリアル体験できます。
「はちやつかさ」様にて、「ASMR脳がトロける快感と癒しのシナリオ:お耳のお掃除」をYouTubuにご投稿いただきました。
ぜひ、ご視聴、高評価、チャンネル登録をお願いします。
https://www.youtube.com/watch?v=XA8oiHSdcX4
文字数 190,517
最終更新日 2024.05.03
登録日 2021.06.09
戯作者為永春水と関係した芸者が密かに産んだ子である梅次郎は、幼い頃から剣術の修行を積み、暴れん坊旗本・勝小吉(勝海舟の父)の弟子となった。梅次郎は小吉が幕府から密かに請け負っていた江戸市中見回りの見習いを勤めつつ、吉原の廓「志信屋」の花魁玉糸と辰巳芸者の音八からの支援を受けて江戸市中の治安を守るべく活動していた。
あるとき、夜鷹連続辻斬りが起こり、梅次郎は玉糸から家宝の正宗を受けとり見回りを強化するが……巡回中に連続辻斬りの下手人・影沢英之進と斬りあう。英之進はかつては為永春水の人情本の愛読者であり、戯作者を志したこともある剣客であった――。
ここに戯作者によって人生を狂わせられたふたりが、激突する――。
戯作者の子で町人剣客の梅次郎、吉原の花魁玉糸、辰巳芸者の音八、暴れん坊旗本勝小吉という異色の面々が活躍する、滑稽あり剣戟ありの痛快エンタメ時代小説です!
文字数 4,910
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.01
王国の巫女は神の宣託を受けるのが古来からの習わし。
その巫女から一人、聖女の座を担うものを神が選ぶ。
聖女は神の加護を受け、王国の庇護を受ける。
王族が娶ることが習わしであり、聖女は常しえに大切にされる……はずだった。
巫女と婚約をしていた王子が、自分好みの女を欲しがり婚約を破棄してしまう。
選定の儀式に付き添いすらなく、たった一人で臨むことになった彼女。
最下位になった選定式の順番が自分にまで回って来ると思わず、さらには聖女になれるとも思わなかったのになれた。
王子に再会した時に、ずっと胸に秘めていた想いを伝える。
「婚約破棄ありがとうございました!」
――ざまあ!
☆がついている作品は背景が統一されています
差異はありますが
文字数 10,218
最終更新日 2024.05.03
登録日 2020.06.19
13歳の侯爵令嬢、ヴィクトリアは体が弱く、空気の綺麗な領地で静かに暮らしていた…というのは表向きの顔。実は彼女、領地の自由な生活がすっかり気に入り、両親を騙してずっと体の弱いふりをしていたのだ。
乗馬や剣の腕は一流、体も鍛えている為今では風邪一つひかない。その上非常に頭の回転が速くずる賢いヴィクトリア。
そんな彼女の元に、両親がお妃候補内定の話を持ってきたのだ。聞けば今年13歳になられたディーノ王太子殿下のお妃候補者として、ヴィクトリアが選ばれたとの事。どのお妃候補者が最も殿下の妃にふさわしいかを見極めるため、半年間王宮で生活をしなければいけないことが告げられた。
最初は抵抗していたヴィクトリアだったが、来年入学予定の面倒な貴族学院に通わなくてもいいという条件で、お妃候補者の話を受け入れたのだった。
“既にお妃には公爵令嬢のマーリン様が決まっているし、王宮では好き勝手しよう”
そう決め、軽い気持ちで王宮へと向かったのだが、なぜかディーノ殿下に気に入られてしまい…
何でもありのご都合主義の、ラブコメディです。
よろしくお願いいたします。
文字数 102,676
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.12.15
貴族の娘でありながら、王国騎士団に所属するマーレットは、妹に婚約者を奪われた過去がある。
この国の王太子クレインは、王太子妃の座を狙う貴族令嬢達の、なりふり構わない言動にうんざりしていた。
マーレットは、過去を忘れて、そろそろ結婚をするように周囲から言われていたが、「心に決めた人がいる」と嘘を付いていた。
クレインは、王妃が見合いの場として準備した舞踏会の場で、何ら自分に興味を示さない騎士のマーレットに目を付ける。
翌日、マーレットに対してクレインは、自分と偽装結婚をするように持ち掛けた。
マーレットとクレインの結婚生活は、ふたりの思惑とは異なり、共に行動する時間が長く、共に過ごす時間が互いを想う気持ちを育んでいく。
偽装結婚から始まった、ふたりの恋の行方は……
文字数 52,692
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.10.17
【お知らせ】第9回オーバーラップWeb小説大賞にて受賞しました!
書籍版の方もよろしくお願いいたします!
事故で家族を失い、拾ったワーウルフの少女を娘にした大屋ケント。娘の為にダンジョンに潜りまくっていたらいつの間にか最強脳筋ステを手に入れていた。大きくなった愛娘と配信活動を始め、彼女を陰からを支えることに。
探索者養成校に通っておらず、自分は雑魚だと勘違いしているケント。安全なダンジョン配信の為にこっそり危ないモンスターを退治していたのだが、ある日配信中だったフォロワー150万人のカリスマJK配信者の危機を救ってしまう。
切り抜き動画がバズりまくったケントは大手配信プロダクションにスカウトされ、本格的にダンジョン配信を始めることに。
爽快で豪快なケントの探索スタイルと、愛娘の愛らしい姿は評判を呼び、瞬く間にトップ配信者への道を駆け上っていく。
カリスマJK配信者に一目惚れされ、楽しい毎日を送るケントだが、あくまで娘最優先な親ばかパパなのであった。
これは、無自覚最強主人公がカワイイ娘の為に無双しまくる子育てダンジョン配信物語。
※カクヨムでも掲載しています
文字数 225,336
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.08.31
「親が決めた婚約者ですから。」
リチャードには、それ以上に話せることはない。
自分の婚約者を貶めようとする奴らに彼女の情報など、それぐらいしか渡せない。
泣く子も黙る冷酷な宰相として有名なあの父が認めた令嬢なのだ。伯爵令嬢だからって、普通のご令嬢な訳がないだろう。
文字数 26,634
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.21
文字数 59,131
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.03.09
飯島 小夜田(イイジマ サヨダ)は大人気VRMMORPGである、『インフィニア・ワールド』の発見されている裏技を全てフル暗記した唯一の人物である。
彼が発見した裏技は1000を優に超え、いつしか裏技(バグ)マスター、などと呼ばれていた。
ある日、飯島が目覚めるといつもなら暗い天井が視界に入るはずなのに、綺麗な青空が広がっていた。
周りを見ると、どうやら草原に寝っ転がっていたようで、髪とかを見てみると自分の使っていたアバターのものだった。
飯島は、VRを付けっぱなしで寝てしまったのだと思い、ログアウトをしようとするが……ログアウトボタンがあるはずの場所がポッカリと空いている。
まさか、バグった? と思った飯島は、急いでアイテムを使用して街に行こうとしたが、所持品が無いと出てくる。
即行ステータスなんかを見てみると、レベルが、1になっていた。
かつては裏技でレベル10000とかだったのに……と、うなだれていると、ある事に気付く。
毎日新しいプレイヤーが来るゲームなのに、人が、いないという事に。
そして飯島は瞬時に察した。
これ、『インフィニア・ワールド』の世界に転生したんじゃね?
と。
取り敢えず何か行動しなければと思い、辺りを見回すと近くに大きな石があるのに気付いた。
確かこれで出来る裏技あったなーと思ったその時、飯島に電流走る!
もしもこの世界がゲームの世界ならば、裏技も使えるんじゃね!?
そう思った飯島は即行その大きな岩に向かって走るのだった――。
※『小説家になろう』様、『カクヨム』様にも投稿しています。
文字数 445,594
最終更新日 2024.05.03
登録日 2023.07.16
《簡潔なあらすじ》
魔法使いの頂点である〝魔女〟
そして〝凡才〟の二つ名と共にその称号を持つ〝ルルロア・アルラウネ・アークライト〟
その生涯は挫折と後悔を何度も繰り返すものながらも、彼女は決して諦めなかった。
〝凡才〟という何もない二つ名を笑い誇って魔女は旅の果てへと進んでいく。
《少し長いあらすじ》
とあるエルフの集落に生まれた少女はある出来事をきっかけにエルフという種族のおぞましさを知り、外の世界に旅立つ事を決意する。
それがその先の未来を後悔だらけのものに変える選択だとは気付かずに……。
旅路の果て、絶望と対峙した彼女はそれでも折れずに向かっていく。
━━私は物語の勇者でもなければ英雄でもない……才能の乏しいただのエルフだ…………けれどそれは諦める理由にはならない。
――――絶対に助けてみせる。
これは凡庸な一人のエルフが醜く足掻き、分不相応な願いへと手を伸ばしていく過程の話。
少女の挫折と苦難を記した成長譚。
大切な人達との出会いと別れ、そして自らの非力さを呪った魔女の間違いだらけの回想だ。
文字数 518,756
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.01.26
人気BLゲーム『マグナルク』の当て馬キャラ・魔族の王子アデルにガチ恋している大学生、五十嵐凛斗は、不慮の事故で転落死してしまう。
見慣れぬ場所で目覚めると、そこにいたのは最愛の推し。
「私が喚んだのは聖獣だ。穢らわしい人間などではない」
聖獣としての魂を持ちながら人間の姿で召喚されてしまったリトは、筋金入りの人間嫌いである推しに出会い頭から嫌われてしまったのだった。
転生即失恋というあんまりな展開に傷付きながらも、リトは決意する。
(アデルのためにも、立派な聖獣になるんだ……!)
しかしリトが聖獣の力に目覚めるためには、他者との性的な行為が必要で――?!
※(ほぼ)男しか存在しない世界で、男性妊娠・出産・授乳等の表現があります。主人公は妊娠しません。
※19話の「実技指導」以降、♡喘ぎが入ります。
文字数 159,856
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.02.23
大正浪漫夢通りを抜けて蔵造りの町並みを歩いていくと最近の流行りか若い女性の和服姿の人や海外からの旅行者が道狭しと歩いていた。
昼食が過ぎた頃でも鰻やさんの店は人だかりがしていた。
若い女性が居るところはどこも人だかりがしていた。香織さんと蔵の店を一箇所ずつ入ってみると、しっかりした佇まいの店に入ると大正時代にタイムスリップしたような気持ちになった。
文字数 5,848
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
チートな精霊姫に転生した主人公が、冒険者になる為の準備をしたり、町興ししたり、義兄とイチャラブしたりするお話。
義兄が徐々に微ヤンデレしてきます。
一章 聖霊姫の誕生
二章 冒険者活動前の下準備
三章 冒険者になるはずが、王太子の側妃になる事に。
四章 思案中(獣人が出てくる予定)
※注意!義兄とは二章で、王太子とは三章で、体の関係があります!
※ちょっと設定が一般受けしないので、注意が必要です!
※作者が割となんでも有りな話を書きたかっただけという・・・。
※不倫描写があるので苦手な人は逃げてっ
※見切り発車。
※ご都合主義
※設定ふんわり
※R15は保険
※処女作
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
転生先は...人間でも、獣人でもなく...精霊姫!
精霊姫の使命は、世界樹に力を注ぎ世界を維持することのみ。それ以外は、何をどうしようと好きに生きて良し!
何それ!?
冒険者になろうか?薬師になろうか?それとも錬金術師?
町興ししたり、商売して、がっつり稼いだり、自由に満喫中。
義兄様とイチャラブしたり、冒険者になろうとと準備していたはずが、王太子の側妃になっちゃったりする緩いお話。
主人公割と流されやすいです。
◇ ◇ ◇
初めて小説書くのに、一般受けしないの書いてしまったので・・・やっちゃったな!とか思いましたが、好きに書いていきたいと思います♪
文字数 197,442
最終更新日 2024.05.03
登録日 2022.06.26
何でも完璧でないと気が済まない性格の白崎壱矢は、完璧を求め子供の頃から何にでもチャレンジしてそれら全てを身に付けて来た努力家。おかげで高校生になった彼は右に出る者は居ないぐらいの成績を残すようになり、同時に「我が道を行く」男になっていた。
そんな完璧な壱矢を悩ます存在が現る。壱矢の隣の席になった黒田美月はいつもボーッとしていて何に対しても無気力。完璧でないと気が済まない壱矢にとっては輪を乱す邪魔な存在だった。
果たして壱矢は自分のパーフェクトライフを崩さずに高校生活が送れるのか?
正反対の性格の二人が交わった時、どんな化学反応が起きるのか。壱矢と美月の成長ラブストーリー。
完璧男子×怠け者男子
壱矢視点と美月視点の二つあります。
視点が切り替わる時に話の一番上に◯◯sideと表記してあります。
文字数 41,780
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.29
文字数 11,624
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.05.03
霊能者の仕事は、何も除霊ばかりではない。
最近では死者の霊を呼び出して、生前にネット上で使っていたパスワードを聞き出すなどの地味な仕事が多い。
そういう仕事は、霊能者協会を通じて登録霊能者のところへ割り振られている。
高校生霊能者の社(やしろ) 優樹(まさき)のところに今回来た仕事は、植物状態になっている爺さんの生霊を呼び出して、証券会社のログインパスワードを聞き出す事だった。
簡単な仕事のように思えたが、爺さんはなかなかパスワードを教えてくれない。どうやら、前日に別の霊能者が来て、爺さんを怒らせるようなことをしてしまったらしい。
優樹は、爺さんをなんとか宥めてようとするのだが……
文字数 344,204
最終更新日 2024.05.03
登録日 2017.11.30