障害小説一覧
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先の戦争で傷を負った王女ミシェルは顔に大きな痣が残ってしまい、ベールで隠し人目から隠れて過ごしていた。
数年後、隣国の裏切りで亡国の危機が訪れる。
それを救ったのは、今まで国交のなかった強大国ヒューブレイン。
両国の国交正常化まで、ミシェルを人質としてヒューブレインで預かることになる。
聡明で清楚なミシェルに、国王アスランは惹かれていく。ミシェルも誠実で美しいアスランに惹かれていくが、顔の痣がアスランへの想いを止める。
傷を持つ王女と一途な国王の恋の話。
文字数 133,831
最終更新日 2020.02.10
登録日 2019.12.17
【はじめに】
病気の症状に関してだけは、自分の実体験を元に書いております。
なので、一概には言えません。
◎その他の物語は、全てフィクションです。
~~~
『喉頭ジストニア(こうとう じすとにあ)』
という、声が出づらい障害を持っている鳰都《にお みやこ》。
病気のせいで大人しく暗くなってしまった都は、大学の学生課の事務員として働く25歳。
一方、クールで感情表現が苦手な、奈古千隼《なこ ちはや》は、都の務める大学に通う、一年生。
*
あるきっかけで出会う二人。
だが、都は人と関わることに引け目を感じ、中々前に進めないでいた。
自分は社会のお荷物だ、家族の厄介者だ、必要のないものだと、ずっとずっと思っていた。
*
「一歩、一歩、前を向いて歩こう。鳰さん、俺と一緒に歩こう」
執筆期間 2018.10.12~2018.12.23
素敵な表紙イラスト ─ しゃもじ様に許可を頂き、お借りしました。
文字数 85,717
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.12.30
中学二年生の大山奏斗には出来ない事が山程あり、“普通になれない”事に疑問を抱き、悶々とする日々を送っていた。
そんなある日、奏斗と同じく“普通になれない”クラスメイトの中の一人、予知夢能力があるという昴が不思議な夢を見たと報告するのだが、その内容が今世界中で熱を上げている宇宙事業とリンクしているだけではなく、“普通になれない”レッテルを貼られ続けてきた奏斗達の人生を大きく変える事になるとはその時誰も気付けていなかった。
普通とは何なのか、自分達は一体何者なのか、地球から離れその答えに目を向けた時、宇宙での争いが幕を開けてしまう……。
※ 登場人物、能力、性格、行動など全てフィクションであり個人等を特定するものではありません。物語としてお楽しみいただけると幸いです。
※短編、長編は進行具合で変わる場合がございます
文字数 16,479
最終更新日 2022.05.10
登録日 2022.05.04
道といえば何を思う?多くの人が歩く道路の事とか自分の人生の事だと思うよね。俺もそう。つまんないよね。なんでか端的に話すよ。
文字数 785
最終更新日 2022.04.07
登録日 2022.04.07
ー聴力を失った僕が代わりに得たのは、桜の声が聞こえる、という能力ー
時代は昭和から平成へと移り変わったばかり。主人公・野樹咲人は子供の頃、病で聴力を失った。その代わりに「桜の声を聞くことができる」という不思議な能力を得る。咲人はそれを活かして全国の桜と人間の心を繋ぐ旅をしている。人々は彼のことを「桜の旅人」と呼んでいる。
信州の山奥にある小さな村。そこに生息する老木「ヤヨイ様」は咲人が初めて言葉を交わした桜であり、村人達からこよなく愛されている。その小さな村は時代の移り変わりに伴って隣町との合併が決まった。寿命を迎えようとしているヤヨイ様と、もうすぐなくなってしまう村に住む人々はそれぞれ「最後に思い出を作りたい」と、咲人に依頼をする。彼らの願いを叶えようと咲人は奮闘する。
咲人は果たして彼らの願いを無事に叶えることができるのか?そして、ヤヨイ様が最後に起こした奇跡とは……?
もうすぐ寿命を向かえる桜と、桜を愛する人間達が心を通わせる物語。
※カクヨムに投稿していたものに若干加筆しました※
文字数 42,147
最終更新日 2022.02.26
登録日 2022.02.26
一人の人間が希望を持って教育業界へ足を踏み入れる。そこで待っていた事はパワハラの毎日だった。
たったの一年間で人間は壊れていく。心身を壊した人間の人生を綴る。
その後の教育委員会や文科省、公的機関の対応までも事実を書きます。
ノンフィクションでお伝えする自身が経験した体験談
決して、自殺予告等ではありませんのでご了承下さい。
ただの自分語りです。
ただ、生徒として悩んでいる方、保護者として悩んでいる方がいるならば、教育委員会に似たような対応を取られていないか。そして、どのように対応すれば良いのか。少しでも参考になれば。と思います。
文字数 50,730
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.02.04
・第一章【足を踏み出して】
高校卒業が目前に迫り、進学、就職と進路を決めていく友人達。
そんな中で、円佳だけが自分の未来を描けずにいた。
進学、就職を決めていく友人達と、保健室登校を続ける悲観的な少女との交流。
高校最後の夏休みから卒業までの物語。
・第二章【リスト】
夕暮れの、利用者の少ない歩道橋。
歩道橋の下では学校帰りの高校生たちが行き交っている。
そんな高校生たちを眺め、死を決意して欄干に足をかけた少女。
その少女は一人の女性に助けられる。
名前を明かさない少女は、助けてくれた女性が創作している小説の主人公の名がリストだと聞き、無数の傷が刻まれている自分の手首を見て自虐的に呼び名をリストと名乗った。
文字数 145,634
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.15
最初から気になっていた莉乃が、俺の目の前で裕志の猛アタックを受けている。その様子をひたすら見守る事になる俺(惶伽)。
裕志の相手を笑顔でしていたが、いつの間にか表情が曇る莉乃。そんな事には気づかず、裕志は莉乃と話している。莉乃の返事が無いなと思った時には、莉乃が席を立ち涙目で店を飛び出していた。裕志がその後を追った為、俺も店の外に。
店の外、裕志に左足を見せるようにスカートの裾をそっと捲くる莉乃の姿。「義足なの」と話す莉乃に驚き「あぁ、そうだったんだ」と店内に戻っていく裕志。その間も、莉乃の姿に目を奪われていた俺は、裕志とは対照的に莉乃に近づいていた。
文字数 8,903
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.19
生きていく中、さまざまな理由でつらさや苦しさを感じている方々を支援したいと思い、書いた詩集です。私の詩が、1人でも誰かの力になることができたら幸いです。
<目次>
1:「後悔ばかりの君へ贈る言葉」
2:「今、“消えてしまいたい”と泣いている君へ」
3:「ましろな君を、支えたい」(テーマ:ネグレクトと保健室)
4:「私だけの音」(テーマ:補聴器をつけた女の子とアイデンティティ)
5:「ハンディキャップを抱える君へ」
6:「届けられない、“僕”のキモチ」
7:「それでも君がいい」
8:「“君”という奇跡」
9:「僕の、生きる意味」
10:「君には、もう会えない」
*本作品は、エブリスタ様、pixiv様、小説家になろう様、note様にも投稿させて頂いています。
文字数 11,242
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.12
へんてこになっていく今の世の中見ていてたまらなくなって書きました
過激な童話です
みんな死んじゃいます
でも…真実は一つです
でも…終末の代わりに産まれるものもあります
それこそが、さいごの法律です
文字数 4,424
最終更新日 2020.10.20
登録日 2020.10.20
障害があることは“普通”ではないのか?
“普通”ってなんだろうか?
目が見えない光穂、耳が聞こえない理人、一度離れたカメラを再び始めた清也、光穂たちの担任をする瑞希……彼ら4人が織りなすラブストーリー。
文字数 51,335
最終更新日 2020.07.29
登録日 2020.06.20
あぁめんどくさい…。吃音症の青年、石井は喋りたくないのでコックになった
俺の顔は怖い…。強面の総料理長、栗原は存在がパワハラと呼ばれ、ビビっていた
この顔が嫌だ…。醜男のイキリフリーター、尾崎は苦悩の果てに、紅を引く
レストラン「ローハイド」を舞台に繰り広げられるコメディ群像劇
文字数 234
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.29
――ぼくがなんでも教えてあげるからね!
そう言って笑ったのは、齢八つにして余命宣告を受けた少年だった。その眼差しの先には、先天性の障がいが原因でクラスに馴染めない少女。
二人は、サボり魔、知恵遅れと虐めを受ける事もあったが、そんなもの気にはならなかった。
成り立たない会話、合わない目さえも全てが新鮮で心地よいと感じる毎日だったが、ある日を境に二人に大きな距離が開いてしまう。
――さいごに、もう一度だけ……会いたいな。
⚠︎ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはいっさい関係ありません。
尚、虐めやそれを示唆する描写を含みますが、それらを助長するものではありません
文字数 11,984
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.01.07
「俺と一緒に踊りませんか」
──始まりは、幼馴染の翔馬が社交ダンス部に入りたい、と言ってきたことだった。
生まれつきの難聴で、音をうまく聞き取れず、言葉で話すことのできない三保にき。
しかし、翔馬がきっかけで、にきは社交ダンス部に入部することになる。
小さな頃からにきのことが好きだった、年下の翔馬。
そして、部内でにきとパートナーを組むことになった、慶一郎。
二人に揺れながら、消極的だったにきは、大きな一歩を踏み出そうとしていた。
私、踊りたい。踊れるようになりたい。
社交ダンスを通した、甘酸っぱい青春グラフィティ。
執筆期間 2017.05.23~05.31
文字数 56,345
最終更新日 2018.12.31
登録日 2018.12.31
文字数 5,782
最終更新日 2018.12.24
登録日 2018.12.22
文字数 34,112
最終更新日 2019.04.25
登録日 2018.11.30
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