家出小説一覧
アーデルハイト・ローゼンバルト伯爵夫人は誰もが羨むシンデレラ、元々は山羊飼いの娘だったが先代伯爵に見初められて嫡子の花嫁になった。まるでシンデレラのようではないか。
庶民の間ではそう思われていたが現実は違う。
2年間夫に相手にされないアーデルハイトは貴族令嬢たちの間の笑い者、屋敷の使用人からも見下されて居場所のない日々である。
そんなある日についにアーデルハイトは伯爵家を出ることを決意する。離婚届を自分の分までしっかりと書いて伯爵家を出た瞬間彼女はようやく自由を手に入れた心地がした。
彼女は故郷に戻り、元の山羊飼いの娘・アデルに戻るのである。
文字数 96,251
最終更新日 2022.08.10
登録日 2022.08.06
3話で完結する短編ざまぁ作品です。
既に完結まで書き終わっているものを投稿しています。
文字数 3,758
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.29
可愛い義妹と一緒になり、私を邪魔者扱いする婚約者。
耐えきれなくなった私は、ついに家出を決意するが…?
文字数 2,020
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.08.07
一話完結の短編ざまぁ作品です!
文字数 1,027
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
愛人に夢中になった夫が、妻である私を邪険に扱うようになりました。
でもそんな事をするなら、私はもうこの家を出て行きます─。
文字数 1,915
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.07.13
とある貴族令嬢のシスティーナは、母親の影響で料理が大好きだった。そんな母親が病気で亡くなる時、いつまでも料理が好きでいることを約束する。
月日は流れ、大きくなった彼女は今も料理が大好きだった。ある日、婚約者にお願いされて手料理を振る舞う。しかし、料理を見た婚約者が怒り出す。
「こんな貧乏くさい料理が食べられるか! 僕を馬鹿にしているのか!」
このことをきっかけに関係は破綻、婚約も破棄されてしまう。大好きな料理を否定され、家からも追い出されそうになった彼女は決意する。
料理を続けるために家を出ることを。
これは元令嬢の料理人が、本当の居場所を見つけるまでのお話。
文字数 6,727
最終更新日 2021.08.09
登録日 2021.08.06
夫の愛人によって、この家は壊された。
私の諫める言葉も、もう夫の耳には届かない。
夫はもう私を愛してくれない。
ならば今日を持って、この家とお別れします─。
文字数 1,883
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
彼には溺愛する美しい幼馴染が居る。
でもどうして、彼女までこの家に住む事になっているのです?
ここは本来、私たちが幸せに暮らすはずの家だったのに…。
文字数 2,014
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.17
「もはやろくな縁談もないだろう。この公爵家の娘をどこぞに下げ渡すわけにもいかん。……おまえは勘当だ。公爵家の恥め、どこへなりと行ってしまえ!」
「そうですか」
私はため息をついた。
「わかりました。私はこの家を出ます」
ごめんなさいお母様。ちょっとこれ以上のお世話は無理です。私もこのご時世、できるだけこの人の影に隠れていたかったのだけれど。
文字数 4,023
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.05.01
小学校5年生の鈴木千景と佐藤悠陽。ある日、2人は衝撃的な事実を知る。
赤ん坊の頃に、誤って取り替えられたのだ。
千景の両親は、早く子供を取り替えたいと願い、悠陽の両親はこのままで過ごしたいと願った。親達の会話を聞いてしまった千景と悠陽は、家を出る事を決意した。
文字数 4,489
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
城に戻ってきた妹に、騎士兼婚約者を奪われた私。
やがて城に居場所がなくなった私は、ついに家出を決意して…?
文字数 1,934
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.07.09
エールズ家の長女アリシアは、十五歳の誕生日を迎えた。しかしその先を歩くことはできない。両親に、妹に、使用人に裏切られ殺される。死んでも蘇り、また同じ運命を繰り返す。
アリシアは何とか死の運命とループを回避しようと奮闘するが敵わず、次第に心が傷ついていく。そんな彼女が最後に思いついたのは、エールズ家から逃げることだった。
ループに苦しむ令嬢の命をかけた逃避行が始まる。
長編にするかもしれない短編です。
文字数 15,616
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.03.21
婚約者、バハルマ侯爵との子を産んだ私。
産まれたばかりのその子は私の腕を離れ、彼の家に預けられた。
それから産褥期を終え、やっと自分の子に再会できると胸を躍らせた私は、彼の屋敷を訪れて衝撃の言葉を聞かされる。
「ああ。君の子なら、売ったよ」
その後に彼が語ったのは、全く納得できない理由だった……
文字数 2,472
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.08
「別に誰も困りはしない。勝手に自意識過剰になっているんじゃないか?どこかそういう気持ちがあるからそんなたるみが出てくるんだよ」
暖かさのかけらもないような言葉を吐き捨てるのは、リエスティーゼの婚約者であるカーバン。…彼の周りには常に妙な噂があり、それはリエスティーゼも承知していた。しかし強引な彼のやり方の前に、自分を押し殺すほかなかった。
「致し方ありませんな。これでは周囲に対する示しがつかないというもの。ただしこれらをはっきりさせるためには、ご本人のお気持ちが何より大切でございましょう。そこでいかがでしょうか、…」
文字数 594
最終更新日 2022.07.22
登録日 2022.07.22
同じ姉妹なのに、何故か両親に愛されない私。
その上、妹の代わりにクズ男に嫁がされそうになってしまい…!?
文字数 1,699
最終更新日 2022.07.20
登録日 2022.07.20
最後に君の名前を呼んだのはいつだっただろう。
どうして長い間呼ばずにいられたのかな。
君にぴったりの、可愛い名前があったのに。
以前の作品を修正・再編集したものです。
長年連れ添った、ありふれた夫婦の数日間のお話。
よかったらお付き合いください。
文字数 13,649
最終更新日 2022.05.17
登録日 2022.05.17
「あいつの顔など見たくもない!」
そう言われてしまえば、あなたに直接婚約破棄も告げられませんね。
もう勝手に出て行く事にします─。
文字数 1,738
最終更新日 2022.04.19
登録日 2022.04.19
私は念願の離縁によって、不当な契約から解放された……
(短編ざまぁ作品です!)
文字数 1,228
最終更新日 2022.04.30
登録日 2022.04.30
可愛い妹に、両親と婚約者の愛を独占され、辛い思いをしていた私。
ついに嫌気が差した私は、ある日こっそり家出をして…?
文字数 1,867
最終更新日 2022.07.02
登録日 2022.07.02
病弱な妹が私の全てを奪って行く。
私はこの先ずっと、彼女に搾取され続けるの…?
このままでは幸せになれないので、私は役目を捨て家を出ます─。
文字数 1,828
最終更新日 2022.06.02
登録日 2022.06.02
私を束縛し家に置く旦那様。
それがあなたの愛の形だと思って居た。
しかし彼の妹が現れた事で、私はある事実を知り─?
文字数 1,788
最終更新日 2022.04.11
登録日 2022.04.11
病気の妹の看病を必死でしている私。
でも妹は、未だに回復しない。
そんな時、ある裏切りを知ってしまい…?
だったらもう私は何もしません、ついでにここも出て行きます─。
文字数 1,297
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.20
恋人に結婚を申し込まれた私。
でも私は知っている…彼と結婚しても、決して幸せになれない事を─。
文字数 1,667
最終更新日 2022.07.27
登録日 2022.07.27
「マフィンはお姉ちゃんでしょう。お姉ちゃんなんだから、我慢しないとだめ」
ずっとそう言われて育ってきた。
でももう、我慢の限界です。
(No.14)
文字数 912
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.05.02
婚約者、ジェラルダ侯爵には、心優しい弟、そしてその奥様である義妹がいます。
ジェラルダはいつもいばっていて、弟にも、義妹にも強気であたります。
彼らはそれをうまくかわし続けているのですが、私はみていて、あまり良い気持ちはしません。
あるとき彼は、私のことをあれやこれとダメ出ししはじめて、「あの子は可愛げがあるよ。自分のことをよくわかってんだな」と、義妹と比較し、私を貶めました。
とうとう我慢の限界を迎えた私。
怒りを剥き出しにした私を見て、彼はデリカシーのない一言を口にして……
文字数 1,053
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.09
※具体的な描写は避けていますが、不快な生き物が出てきます。苦手な方はご遠慮ください。
一話完結作品です。
(No.20)
文字数 1,022
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
短編作品です。
(No.11)
文字数 604
最終更新日 2022.04.25
登録日 2022.04.25
厳しい試練に打ち込むも、期待された聖女の力を手に入れることができなかったカーナ。
彼女と婚約する予定だったピダルナ第一王子は、「聖女の力を手に入れられぬのは裏切りだ」と、彼女を国外に追放する。
荒野に放り出され、命の危機にさらされるカーナ。
しかしそこに、ある一人の青年が通りかかって……
(3話で完結します)
(最終話は、5月6日 7:10に公開します)
文字数 9,261
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.04.23
「ごめん。別の人のことを好きになったから」と私に言った婚約者。
それだけならまだしも、彼は私にあり得ない提案をしてきたんです……
(No.18)
文字数 831
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.22
「実は、他の女性との間に子供がいるんだ……」
婚約者のベンに言われて、私は凍りついた。
さらに彼が続けた言葉が、私に更なる追い打ちをかける……
一話完結作品です。
文字数 383
最終更新日 2022.04.20
登録日 2022.04.20
大木友華は、結婚を控えていた。が、血の繋がらない兄の広成への想いが捨てきれず家出をする。兄も自分と同じ想いだと知って告白するも、兄妹だからと断られてしまう。
だが、互いを愛する気持ちは止められなかった。
「男娼の少年は、花嫁として初夜を迎える」の中に出てくる友華の話です。
兄妹の禁断の関係となっていて、ちょっとエッチが濃いです。
長編と書いてありますが、それほど長くはありません。
文字数 3,195
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.06.04
「それの何がいけないの?」
結婚後も、夫のダフは私以外の女性を抱いていた。
しかし、彼の中ではそれは問題ことなのだという。
なぜならば抱いていた女性が……
一話完結ざまぁです!
(No.15)
文字数 822
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.29
「依存症だから仕方ないじゃないか!」と夫、マクレグラ侯爵は不倫を正当化する。
じゃあ治療院でみてもらいましょう?と言っても頷きはしない。
彼は本当に、依存症なのでしょうか……?
文字数 619
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
婚約相手であるビファン男爵が、ある夜、ひどく酔っぱらっていた。
話を聞くと、「俺ははめられたんだ!」と泣きついてくる。
しかし浮気したという彼のこと、許せるはずもなくて……
(NO.10)
文字数 533
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.24
1話完結。短いです。
文字数 1,425
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.11.23
転生したら恋愛ゲームに登場する最低最悪の悪役令嬢として生まれてしまった!
このままでは世界中から嫌われ処刑されてしまう。そうなる未来を避けるための選択は何か。
ルート回避するためにヒロインとなる実妹にとことん優しくする?
それともストーリー上で虐めていた人達に優しくする?
いや、1番最適解はただ一つ。ストーリーに関わらなきゃいいんだ!!
とは言ったものの、可愛い妹(ヒロイン)のことは気になる。無事に攻略対象と幸せになれるのか気になってしまった(元)悪役令嬢は、こっそりヒロインのことを覗き見に行き、イベントという名のトラブルが起こる度につい助けに行ってしまったのでした。
※カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・ノベルアップ・pixivでも連載してます。
文字数 165,919
最終更新日 2022.01.18
登録日 2021.10.16
文字数 51,536
最終更新日 2021.03.02
登録日 2021.01.29