身代わり小説一覧
狙撃手のローランは、敵国の総指揮官であり諸外国から『死神』と呼ばれた第一王子のアンドレアスを殺めようと銃口を向けたが、スコープ越しに目が合い失敗に終わり囚われる。
戦争の火種となったエリアーヌ王女の行方を捜すアンドレアスは、彼女の紋章が刻まれたドッグタグを持つローランが王女の恋人であると考え、媚薬を使い吐かせようとするが、次第に彼自身に囚われる己に気づくのだった。
残忍な第一王子アンドレアス×孤独な伯爵ローランの話となってます。
ドッグタグアンソロジーに寄稿した話に番外編を追加しております。
※ちゃんとハッピーエンドとなっております
※ムーンライトノベルズ様に同時掲載しております
文字数 47,272
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
大国の第一皇子と結婚する予定だった姉ちゃんが失踪したせいで俺が身代わりに嫁ぐ羽目になった。ええええっ、俺自国でハーレム作るつもりだったのに何でこんな目に!?しかもなんかよくわからんが皇子にめっちゃ嫌われているんですけど!?このままだと自国の存続が危なそうなので仕方なしにチートスキル使いながらラザール帝国で自分の有用性アピールして人間関係を築いているんだけどその度に皇子が不機嫌になります。なにこれめんどい。
文字数 6,678
最終更新日 2016.12.16
登録日 2016.12.16
わたしは今日も王女の身代わりにされる。そう思っていたけれど……。
毎度の事ながらカテゴリがというかタイトルがというか。
てか結局この子自分では特に何もしてない気が。
セルフパロディは本編のイメージ及び設定を著しく損なう可能性があります。ご了承ください。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
文字数 4,423
最終更新日 2020.01.31
登録日 2020.01.24
有名パーティの雑用兼料理係のノアは、ダンジョンの最後の間で、リーダーのロイの身代わりに呪いを受けた。石のように固まったノアは暗闇の中に置いていかれた。もうだれも助けにこないと、ただただ孤独の中、水滴が落ちるのを聞き続けていた。
どれだけ時が過ぎたのかもわからなくなっていた時に、ノアを見つけ大切に家に連れて帰った冒険者がいた。
偶然見つけられたのかと思っていたが、彼は違うという。
ノアが初恋の人で、ノアを探して助けるために冒険者になったと。
※ノアが暴力を振るわれるシーンが後半あります。
ジェイクが子供の頃背中をムチで打たれたと言っているシーンがあります。
ご注意ください。
A級冒険者でノアが大切で大事な攻め→→→呪われて石になったノア
ムーンライトさんで先行投稿してます。
文字数 49,434
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.06.28
とある世界のとある国……じゃなかった、アスラリア国でお城のメイドとして働いていた私スラリスは、幼少の頃、王女様に少しだけ似ているという理由だけで、身代わりの王女にされてしまった。
しかも、身代わりになったのは、国が滅亡する直前。そして餞別にと手渡されたのは、短剣と毒。……え?これのどちらかで自害しろってことですか!?
誰もいなくなった王城で狼狽する私だったけど、一人の騎士に救い出されたのだ。
あー良かった、これでハッピーエンド……とはいかず、これがこの物語の始まりだった。
身代わりの王女として救い出された私はそれから色々受難が続くことに。それでも、めげずに頑張るのは、それなりの理由がありました。
文字数 208,307
最終更新日 2019.03.13
登録日 2018.09.16
一時期、他国から集団攻撃をうけ大帝国から中帝国に傾きかけた武甜大帝国を圧倒的軍事作戦により大帝国に戻した若き天才。鬼頭男爵はその功績が認められ鬼頭公爵にのし上がった。
鬼頭紅蓮は名の通り、血塗られた血も涙もない鬼の公爵として有名。
そんな公爵は爵位と共に国王の孫娘。杏の妹に国を責めない代わりに婚姻の申し入れがあった。
孫娘を血も涙もない男に嫁がせることを躊躇する祖父であるが従わざる得ない。
―――そうはさせない。
貴方にはこの世界一阿婆擦れ、尻軽女と噂される私がお似合いよ。
ふふふ。どうせ、生涯独身。
結婚する気なんてなかったんだから誰と結婚しようとしまいと関係ない。妹の身代わりに嫁ぎ、鬼頭家敷地内の小屋に住まい悠々自適な生活を送るつもりだったのに・・・。
地位と権力しか興味がない鬼の公爵ときたら。
「誰にも美しい妻を見せたくない」「僻地に移り住もう!」
阿婆擦れ女!消えろっと言っていたのが嘘のよう。
悠々自適な生活は数日で終了。
悪訳令嬢ではないと気がついた鬼の公爵の鬼のような溺愛が始まった。
コメディ要素をたくさん、盛り込んで、クスクス、ニタニタ笑っていただけるよう頑張ります。お暇な時にお付き合いください。
文字数 32,112
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.01.13
違う世界から転生された来たという姉に振り回され続ける日々。
姉の妄言とも言える行動になんだかんだで付き合ってあげながらも楽しくやってきた筈なのに。
結婚まであと一年となったところで突然姉が消えてしまい…
強気男前ショタ受けな主人公ちゃんが姉様の代わりに無双して問題を解決していく笑いあり、涙はわからないけど、色々ある物語のスタートです!
・土曜以外21時頃更新予定(現在体調不良につき不定期)
・土曜は1週間分のネタ仕込みのためお更新を休みいたします。
・お気に入り登録、ブクマ、感想大歓迎!!小躍りしながら喜びます。
文字数 27,473
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.02.12
俺はハズキ・グローリー。男爵令息で双子の姉がいる。うちははっきり言って貧乏貴族だ。更に昨年の干ばつで大打撃を受けた。そんな我が家に援助を申し出る貴族がいた、オラハルト伯爵家だ。その3男と双子の姉・ナツキを結婚するのが条件だと言う。もちろん父は承諾したのだがナツキが逃げ出した!?
文字数 49,555
最終更新日 2022.05.14
登録日 2020.10.31
雪国のエルメルダは毎回、止むことの無い積雪で有名な観光スポットであり、
その国の悪役令嬢と名高いイタズラ好きのアンナは秀才な姉の侯爵令嬢である
メリアナの代わりに姉の婚約者の元に輿入れさせられてしまう。
当然、激怒すると思ったアンナだけれど、
フィリス王子は思いの他乗り気で……?!
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
文字数 54,693
最終更新日 2022.08.17
登録日 2022.08.14
薔薇が咲き乱れるノワゼット王国。そこでは前代未聞の椿事が出来していた。
なんと、国王ベルナールが戴冠式目前にして駆け落ちしてしまったというのだ。身代わりを命じられたのは――双子の妹ローテローゼ。
大急ぎで男装し、幼馴染の騎士マティスと老練な宰相を従えて、王様業に恋に奔走します。
※他サイトさまにも重複掲載中です
文字数 198,129
最終更新日 2022.07.09
登録日 2021.11.13
☆全3話
僕の双子の妹は、病弱な第3王子サーシュ殿下の婚約者。
でも、病でいつ儚くなってしまうかわからないサーシュ殿下よりも、未だ婚約者の居ない、健康体のサーシュ殿下の双子の兄である第2王子殿下の方が好きだと言って、今回もお見舞いに行かず、第2王子殿下のファンクラブに入っている。
妹の身代わりとして城内の殿下の部屋へ向かうのも、あと数ヶ月。
けれど、向かった先で殿下は言った。
「…………今日は、君の全てを暴きたい。
まずは…そうだな。君の本当の名前を教えて。
〜中略〜
ねぇ、君は誰?」
僕が本当は男の子だということを、殿下はとっくに気付いていたのだった。
文字数 4,282
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.23
公爵家に仕える侍女サラ。彼女が仕えるリーゼお嬢様はとっても我儘で夢見がち。運命の相手と出会うことを夢見るお嬢様は、いつも侍女のサラに無理難題を押し付ける。それに何とか応えようと努力するサラ。
ある日、貴族同士の交流目的で開かれたパーティーに出席したことをきっかけに、リーゼに縁談の話が持ちかかる。親同士が勝手に盛り上がり決めてしまった縁談に、表向きは嬉しそうに従うリーゼだったが、内心は怒り心頭だった。
親が勝手に決めた相手、しかもその人物は冷血公爵とさえ呼ばれる不愛想な男。絶対に結婚したくないリーゼは、サラに思わぬ提案をする。
「ちょっとサラ! 私の代わりに冷血公爵に嫁入りしなさい」
またしても無理難題を押し付けられ、従うしかないサラは変装して嫁入りすることに。
自分をリーゼと偽り窮屈な日々が始まる……と思ったら、冷血だと思っていた公爵様の意外な優しさに触れて?
文字数 9,362
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.29
ベンチで僕の妹に笑いかける君。
夢の中に出てくる優しい君。
どっちも僕の大切な恋人。
願わくば、君のこれからの人生が
幸せなものでありますように。
文字数 819
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.24
幼馴染が恋をした。相手には婚約者がいて、しかも彼女とは別に秘密の恋人とやらがいる。子爵令嬢でしかない幼馴染には絶対に絡まない方が良い人物であるが、彼女の行動力のおかげで、思わぬ方向に話は進んでいき……
※タイトルに誰視点かをつけてみました。読み易くなればよいのですが。
文字数 14,161
最終更新日 2023.06.12
登録日 2023.06.07
サンフクス王国には、骨集めが趣味の変人侯爵が住んでいる。
7年前、隣国との戦争に出兵した際、目の前で跡継ぎだった兄を亡くし、自らの左目を失った事で、人が変わってしまったと言われている若き侯爵であった。
その侯爵の名前は、ヴィオン・オステオン。
寝食を忘れる程に骨が好きという、変人侯爵であった。
そんな侯爵からの婚約の申し出が、センティフォリア侯爵家の双子の姉であるリーザにあった。
変人侯爵の元に嫁ぎたくないリーザは、双子の妹であるわたしーールイーザに、身代わりを頼んできたのだった。
「私じゃなくても、顔形がよく似た双子の妹のルイーザなら、侯爵様も渋々、納得されると思います」
そうして、わたしはリーザとして侯爵家へと向かうことになったのだった。
骨好き変人侯爵との婚約のためにーー。
※焼死体の描写があります。
※表紙は、pixabay様よりお借りしています。
文字数 14,296
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.03.17
綾美は平日派遣の事務仕事をしているが、暇な土日に便利屋のバイトをしている。ある日、お見合いの代理出席をする為にホテルへ向かったのだが、そこにいたのは!?
文字数 45,402
最終更新日 2020.08.17
登録日 2019.05.18
時は平安、とあるお屋敷で高貴な姫様に仕えていた。姫様は身分は高くとも生活は苦しかった
ある日、しばらく援助もしてくれなかった姫様の父君が屋敷に来いと言う。嫌がった姫様の代わりに父君の屋敷に行くことになってしまった……
他サイトにも公開しています
文字数 105,258
最終更新日 2019.05.24
登録日 2019.02.20
血が、ごぽりと口からこぼれ出る。どうせ、ここに来てからずっと苦しみはあったけれど、あからさまにやってくる死の予感に、恐ろしくなる。
この世界で魔術は当たり前のように受け入れられているというのに、祈りや呪いを払う『魔術払い師』という職業は、理解されずに差別されている。払った後に体へ黒い痣が浮き出るのも理由の一つかもしれない。けれど、高尚なる信念をもって始めていない私には、なかなか痛いものがある。―――たった一人を守るために、私は戦い続けている。
文字数 11,222
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
シンデレラ・マリアージュ
レンタル有り伯爵令嬢でありながらメイドとして働いていたマリエンヌ。そんな彼女に転機が訪れる。なんと彼女は妹の身代わりとして、成金と悪し様に噂される不動産王のもとへ嫁ぐことになってしまった。いつ正体がばれるかもしれない恐怖の中、彼と顔を合わせることになるのだが…… ■規約変更により近日ページ後と削除予定。削除後、掲載されていた番外編は自サイトにて公開します。 ■書籍化のため本編は削除しました。番外編(という名の後日談集)のみ公開中です。 ■R-18指定作品。エロエロを目指します。軽めの描写には☆、本番行為やそれに準じると判断した描写が含まれるときは★をつけますので、あらかじめご了承ください。
文字数 208,862
最終更新日 2018.04.09
登録日 2016.08.10
酒場の看板娘メリッサはキッチンでジャガイモを剥いているときに思い出した。
近い未来自分が絞首台に行きになることを。
第一王子アーノルドが身分を隠して真実の愛を見つけた。平民のアネッサと本気で恋に落ちて王子妃になるシンデレラストーリーに民衆は絵本の中の物語のようだと話していた。
が、真実は違った。
監禁されて監視される日々の中、誰一人アネッサの意見を聞いてくれなかった。
本当は身分を隠したアーノルドが王都に働き口があると社交界に無知なアネッサを王都に連れて行ったのだった。婚約者の伯爵令嬢ミラベルと会った時、彼女を側妃にすると初めて聞かされる。
ミラベルが真実の愛を邪魔する悪女と言われる中、アネッサは毒を飲まされてミラベルが処刑されかけた時。証拠の品を持ってきた衛兵によってアネッサは囚われてしまう。
アネッサの自作自演と無実の罪を着せられた。アネッサは何もしていない。認めるまであらゆる拷問されて自分のせいだと認めてしまった。
両親は自殺してしまい遺体を見た後絞首台に向かった。横を向いたときミラベルの目が弧を描いていたことを首に紐がかけられている時に見てしまった。
「ずっとおかしいと思っていた。罠に嵌められていたんだ」
意識がなくなるとアーノルドと出会う1週間前に戻っていた。
今からできることは限られている。処女好きなアーノルドに興味を持たれないために処女を捨てることにする。領主の娘が好色公爵に差し出されると知ったメリッサは身代わりに抱かれに行くと言って公爵の館に向かう。
化け物公爵と呼ばれて呪いがかかっている彼の元に。
この出会いをきっかけに運命が狂いだす。
死にたくないから何でもします。
文字数 8,398
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.05.20
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。
そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。
しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような…
完結決定済み
文字数 12,862
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.03
幼い頃から、双子の妹とずっと一緒にいた。
特別性格が似通っているわけではなかったけれど、王族という重圧も自由がきかない苛立ちも、すべてあの娘がいたからこそ耐えてこられた。
……それなのに、『英雄』との結婚がすべてを狂わせていく。毒薬がゆっくりと溶け出すように、私たちの日々は浸食されていく。
文字数 12,407
最終更新日 2023.01.12
登録日 2023.01.12
結婚式当日に逃げた妹の代わりに
花嫁になった姉
新郎は冷たい男だったが
姉は心ひかれてしまった。
まわりに翻弄されながらも
幸せを掴む
ジレジレ恋物語
文字数 23,840
最終更新日 2021.02.06
登録日 2021.01.14
前略、お母様。
ご機嫌いかがですか。
私はたいそう不機嫌です。
今日もお城は慌ただしく、ただの身代わりであるはずの私に、お仕事が山ほど降りかかってきます。あげく、暗殺者からラブレターまで届く始末です。私は一体、いつ引退できるのでしょうか?
文字数 5,063
最終更新日 2020.11.01
登録日 2020.11.01
父亡きあと鍛冶屋を守ってきた平民の少女ノエラは、使用人と駆け落ちしてしまった伯爵令嬢と瓜二つな事から身代わりとして嫁ぐ事に。しかし極秘の礼節レッスンを施す分家当主ダルコ子爵はとても冷たくて……────
♡生真面目な職人少女と氷の教育係が育む、慇懃無礼なラブストーリー♡
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(完結済)
文字数 19,928
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.06.27
児童養護施設で育った梨沙は、高校卒業を機に施設を出て1人で暮らすことを決意する。
ある日、大好きな絵本の世界の夢を見た。
そこで出会ったジルベールという青年と恋に落ちる。
夢の中ならと普段は言えない弱音を吐いたけど、目が覚めても、一向に夢は醒めない。
「え? 本当に絵本の中に入ってしまったっていうこと……?!」
※作中に出てくる『私だけの王子様』という絵本は、フランスの劇作家マルヴォーの『愛と偶然との戯れ』という戯曲を参考にして書かれたという設定の架空の絵本で、実際には存在しません。
☆初のファンタジー☆
異世界転生モノ(?)ですが、恋愛色強めなので
ファンタジーを普段読まない方にも楽しんでもらえたら嬉しいです。
文字数 73,056
最終更新日 2023.09.08
登録日 2023.08.16
アブタキアの第三王女レイハーネは、一人だけ歳の離れた末っ子姫。
彼女を溺愛する父王は「レイハーネをただ一人の妻として迎え、大切にすると誓った者に彼女を嫁がせる」という触れを出す。
軍事大国アブタキアとの同盟。さらに稀代の美姫と呼ばれる姫が手に入るとあって、周辺国の王子たちはこぞって名乗りを上げた。
父王の意向により相手はガジェティフの第一王子に決まる。だがガジェティフは砂漠の国。
植物を愛するレイハーネは砂漠での乾いた生活を憂い、せめて最後にとオアシスにある幸運の花を見に出かけた。
その帰り道、一行は盗賊に襲われる。身代わりに攫われてしまった侍女のカリマを追いかけ、レイハーネは奴隷商人の元にたどり着く。
だがカリマはすでにどこかへ売られてしまった後だった。レイハーネは商人に「自分も同じところに売ってくれ」と頼み込む。
着いた先は、隣国ユスラーシェの第一王子ラティーフのハレム。実はこのラティーフも、レイハーネの夫に名乗りを上げた一人だった。
文字数 9,167
最終更新日 2016.04.15
登録日 2016.02.15
燃えるような愛を
レンタル有りお前が、俺に火をつけた――貴族令嬢の身代わりで参加した仮面舞踏会で、フラメ王国の王子に見初められたピアノ講師フローラ。彼の強引なアプローチに戸惑いながらも宮廷ピアニストとしてフラメ城に残ることになって……
強引な王子と消極的なピアニストの身分差ラブストーリー。
ノーチェブックスから書籍を出していただきましたので、番外編のみの掲載です。
Extraは本編後のおまけ、クリスマス・ハロウィンはシーズンイベントとして投稿した小話です。
文字数 189,014
最終更新日 2020.08.31
登録日 2016.06.12
一冊の本をきっかけに異世界へと転移してしまった佑那。本来召喚されて現れるはずの救世主だが、誰からも喚ばれていない佑那は賓客として王宮に留まることになった。異世界に慣れてきたある日、魔王が現れ佑那は攫われてしまう。王女の代わりに攫われたと思い込んだ佑那は恩を返すため、身代わりとして振舞おうとする。不器用な魔王と臆病な少女がすれ違いながらも心を通わせていく物語。
文字数 128,943
最終更新日 2023.05.16
登録日 2023.04.05
海沿いの美しい国アクティーで暮らすエリスローズは国から【ゴミ捨て場】と呼ばれるスラム街で生まれた。
スラム街の人間は貧困街の人間からでさえ差別を受け、街に上がることさえ許されない。
荷役人夫の父親、娼婦の母親、弟二人と妹一人の六人で過ごすスラム街の生活はエリスローズにとって苦痛ではなかった。
今日食べる物どころか明日を心配する生活だが、愛情溢れる両親のおかげで毎日が幸せだった。
愛する家族がいれば朝から夜中まで働くことだって苦痛ではなかった。家族のためならなんでもする。
そんなエリスローズのもとを訪ねた一人の男から提案を受けた。
【王太子妃が行方不明であり、一ヶ月後に行われるパレードに代わりに出席しろ】と。
給金が出ると聞いて行く覚悟を決めたエリスローズは両親の反対を押し切って入城する。
字の読み書きさえできないスラム街出身だと聞いても差別をしない王太子の優しさに触れ、愛情を受けるがエリスローズは恋をしないと決めていて──
エリスローズの王太子妃身代わり人生が幕を開ける。
※近親愛的な部分がありますので、苦手な方はご注意ください。
※ショタおねショタ的な物が苦手な方もご注意ください。
※暗いお話です。
※ご指摘くださいます皆様、本当にありがとうございます。承認不要だと書いてくださるのでお礼が書けず、ここに書かせていただきます。
本来当方が気付かなければならないことを見逃している間違いや矛盾などありましたら教えてくださり助かっています。お読みくださっている方々には大変申し訳ないです。
どうぞ懲りずに今後もお付き合いいただけますと幸いです。
※7月3日が最終話アップとなります。
文字数 283,955
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.05.01
私はナツキ・グローリー。男爵令嬢です。ある日父から領地を援助して貰う為に伯爵家に嫁に行くように言われる。行きたく無いわっ!!最悪嫁に行く事になったとしても、1度位はキチンと恋愛したいのっ!!とりあえず弟に身代わりしてもらって、恋愛するわっ!!だってちょっとの間だけでも幸せになりたいもんっ!!
弟視点の話しの進み具合により投稿が遅くなるかもしれません。
文字数 28,456
最終更新日 2023.11.13
登録日 2020.11.13
逃げた聖女の身代わりとして人知れず敵国に差し出された少女がいた。リエーベルという偽りの名、偽りの経歴、偽りの身分で塔に幽閉される彼女にとって、話し相手として塔を訪れる公爵アロイスの存在は救いだった。彼に恋をした心だけは本当の自分、始めはぎこちないが二人は優しい恋を育むようになる。ところが母親の病気を知らされたリエーベルは塔を抜け出そうとしてアロイスに見つかってしまう。真実を話せないリエーベルはアロイスから責められ、信じてほしければ身体を差し出すよう迫られる。(R18へと繋がる部分、本番中の部分には★)小説家になろうさんにも投稿中。
文字数 101,778
最終更新日 2018.08.19
登録日 2018.08.03
突然一方的に別れを告げられた紫はその後、理由を目の当たりにする。
落ち込んで行く紫を見ていた萌葱は、図らずも自分と向き合う事になった。
▷ 王道?全寮制学園ものっぽい学園が舞台です。
▷ 同室の紫と萌葱を中心にその脇でアンチ王道な展開ですが、アンチの影は薄め(のはず)
▷ 身代わりにされてた受けが幸せになるまで、が目標。
▷ 見た目不良な萌葱は不良ではありません。見た目だけ。そして世話焼き(紫限定)です。
▷ 紫はのほほん健気な普通顔です。でも雰囲気補正でちょっと可愛く見えます。
▷ 章や作品タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではいただいたリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
文字数 58,970
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.02.26
唯一無二の、不老の皇帝を持つ「帝国」ではなかなか世継ぎの男子が生まれなかった。数々の子女が送り込まれたが、生まれるのは女子ばかり。年頃の女子がなかなか見つからない中、サヘ将軍の娘アリカが側仕えの同年の少女サボンと共に後宮に入ることになった。
だが彼女は実は……
文字数 80,901
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.04.27
何十年も後継者が出来なかった「帝国」の皇帝の世継ぎである「息子」を身ごもったサヘ将軍家の娘アリカ。そしてその側近の上級女官となったサボン。
実は元々はその立場は逆だったのだが、お互いの望みが一緒だったことで入れ替わった二人。結果として失われた部族「メ」の生き残りが皇后となり、将軍の最愛の娘はそのお付きとなった。
膨大な知識を皇后となったことでインプットされてしまった「アリカ」と、女官となったことで知り得なかった人生を歩むこととなった「サボン」の波乱と友情と日常のはなし。
文字数 93,104
最終更新日 2020.05.09
登録日 2020.05.02