神小説一覧
過去、未来、現在。
この世すべての情報が閲覧できる超絶チート能力を手に、異世界へとTS転生してしまった冴えない男。
ゴールド・ノジャー。
もとい不老の魔女、ロリババアとして生まれ変わった彼が。
その気になれば、なんでも叶う強大な力を持て余しつつ。
時に笑い、時に泣き、時に青春を謳歌する。
しかし、だからといって特に大きな野望があるわけでもない。
そんな不思議な力を持つ、不思議な世界の、不思議な魔女の、優しいお話。
文字数 146,114
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.29
文字数 3,106
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
あなたは前世のカルマを解消し
高い徳を積んだので今回の転生には
あなたにピッタリの使命とある程度
のご褒美がつきます。
文字数 3,704
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.11
一人の少年がドラゴンを従え国では最少年でトップクラスになった。
ドラゴンは決して人には馴れないと伝えられていて、住処は「絶海」と呼ばれる無の世界にあった。
だが、周りからの視線は冷たく貴族は彼のことを認めなかった。
それからも国を救うが称賛の声は上がらずいまや冷酷魔法騎士と呼ばれるようになってしまった。
そんなある日、女神のお遊びで冷酷魔法騎士は少女の姿になってしまった。
そんな姿を皆はどう感じるのか…。
そして暗黒世界との闘いの終末は訪れるのか…。
※こちらの内容はpixiv、フォレストページにて展開している小説になります。
画像の二次加工、保存はご遠慮ください。
文字数 91,751
最終更新日 2024.03.29
登録日 2023.10.18
この戦いには秘密が隠されていたそれを暴くのがこの物語のストーリーです
キャラクターは様々な武器を持っており、例えば 邪の斧とか、それぞれの武器に備わっている神技を使って戦うバトルストーリーです
登場人物
主人公 エル
この小説は打ち切りさせていただきます
文字数 2,630
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.28
現実の世界ではぼっちでいる男子高校生が、登校中に、トラブルに巻き込まれ!そこで、とんでもない出来事が!!?異世界で主人公星龍太はチート無双!!!
文字数 38,270
最終更新日 2024.03.28
登録日 2022.01.11
何故か、魔法が使えるようになった世界。
使える人間も、何か下地があるわけではなく、ある日突然使えるようになる。
日本では、銃刀法の拡大解釈で何とか許可制にしようとするが、個人の能力だということで揉め始める。
そんな世界で暮らす、主人公とヒロイン達のドタバタ話し。
主人公は宇宙人としての記憶を持ち、その種族。過去に地球を脱出した種族は敵か味方か?
古来たまに現れては、『天使』と呼ばれた種族たち。
そいつらが騒動の原因を作り、そこから始まった、賢者達の思惑と、過去の因縁。
暴走気味の彼女達と、前世の彼女。
微SFと、微ラブコメ。
何とか、現代ファンタジーに収まってほしい。
そんな話です。
色々設定がありますが、それを過ぎれば、ギルドがあってモンスターを倒す普通の物語になります。
たぶん。
文字数 240,020
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.01.13
職なし・金なし・何もなしの限界ニートの悠太は働く気もなく求人サイトを漁っていると、勇者の求人を見つけた。
文字数 20,397
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.27
壁を隔て転移してしまった2人。
両方共に見た目は女性だけれど?
巻き込まれ系異世界ラブファンタジー。
文字数 830,573
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.03.14
この作品は、すべてフィクションです。
実在する個人・団体とは一切関係ありません。
よろしくお願いします。
第二次世界大戦、終戦直後、退役軍人のところに宇宙人3人が現れ、彼に財力と未来のテクノロジーを授ける。
宇宙人の目的は月の住人に反発して地球人に関与し、地球上の悪と対峙することだった。
しかし、とめどなく活躍した結果、矛盾と歪みが地球上に発生し始める。
悪を消すため、歪みによる地球の障害を取り除くため、
退役軍人の一族は宇宙人3人と地下帝国アガルタの神々と共に奔走する。
そして、未知の敵がケジメをつけにやってきた。
準備は万端だったが一凜の心に和平へのあこがれが芽生え始める。
時刻が迫り核の驚異を前に敵と対決することになる。
もう逃げ道は無い・・・
プロローグからお読みください。
文字数 11,298
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.03.27
王国歴850年人間族による魔族への蹂躙が行われていた。
なにも悪くない魔族と戦うのはおかしいと勇者は人間族に立ち向かうが裏切者と言われ殺されてしまう。
それから300年後、日本・東京で30歳にして本社営業部長にまで上り詰めた主人公、三ツ谷桜花は充実している生活を送っていた。
ある日、家の鍵が開いていることに気づいた桜花は恐る恐る扉を開ける!
そこには「小学生サイズの自称女神」が立っていた。
異世界転移を懇願されるが、嫌がる桜花。説得に負け異世界へと旅立つのだが、その世界は「名無し」がほとんどだった!
便利だからと名づけをすると男性は忠誠を女性は嫁になる異常な世界に翻弄される桜花。
しかし「名無しが多い現象」には原因があり、魔王の仕業と知る。
沢山の嫁に囲まれながら異世界を旅するチョットエッチな勇者ストーリー
文字数 366,791
最終更新日 2024.03.26
登録日 2023.10.07
傾いた世界に終焉が来訪し、描いた未来を蹂躙する。
巡り巡る世界の果て。終焉が齎すその先へ。
これは終末勇者の終焉を綴る創造主の記録。
文字数 3,235
最終更新日 2024.03.25
登録日 2024.03.24
『この執着は愛なのか?それとも神々の思惑なのか...』
どうやらわたしは『亡国の皇子』という小説の中の数行で終わるチョイ役の雑魚キャラ――ゼピウス国第二王女マヤに転生してしまった。
預言者だったマヤ王女はその予言内容にどうやら嘘をつきまくっていたらしい。
仇キャラであるニキアス=レオス将軍の婚約者であった彼女は、小説『亡国の皇子』の途中で嘘がバレてニキアスに処女を奪われ殺される運命だった。
分かっていて殺されるのは勘弁して欲しい。こうなったらニキアスに殺されずにすむ道を探すしかないわ…ってそんな簡単にいかなかった。
小説の展開とは全く異なり、ニキアスに執着され始めて…話は別の方向へと進み始めていく。
――単純な生まれ変わりの展開だと思っていたのに実際は神々の人間の思惑とが絡み合い出して…あら?これって恋愛小説じゃなかったっけ?
*この物語はフィクションです。
暴力・流血・乱暴(性)・近親相姦表現等有りますが、決して推奨するものではありません。どうぞ宜しくお願いします。
*なろうにも改稿前のが掲載されています。
こちらにはストーリーは変わりませんが改稿後のを載せています。
文字数 294,226
最終更新日 2024.03.25
登録日 2023.10.24
天国と地獄の物語がある
しかし、実際に死後の世界は
地球のような姿を維持し
社会的にそのまま現実の国の名前と貨幣がある
ただし.. 転生という条件で
特定の条件を達成すると、前世の記憶を一部維持しつつ
特定の時間帯に入ることができますが
このシステムを悪用すると, 人々は殺し合いをし始める
これを魂の世界
霊魂戦争という
文字数 1,856
最終更新日 2024.03.24
登録日 2024.03.23
ジャンル
【何でもありの現実感が強い、
現実×科学×ファンタジー×何でもあり】の台本形式の小説
敵味方、登場人物全員があり得ないほどに
死ぬよりも惨く無惨に傷付く
1つの間違いがバタフライエフェクトになった
屑が終わり屑のせいで始まる
この世界は、神が死んだ後の物語、
モンスターという巨悪から守る為に戦う「ルナ」という
少女から始まる物語。
※注意※
『台本形式ですが、
地の文・台詞 両方を扱っています
読み応えはあると思いますので
ぜひご覧になって下さい』
文字数 13,073
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.22
本人は気づいてないけど、チートがもれて光ってる。
チート能力でウハウハな生活を送りたい!
そんな邪な目的で人間に生まれた神は、天罰として一生を仕事に費やすことになった。
神さまチートによって、廃れた領地は徐々に復興している。
なんだかんだ文句をいいながらも人間ライフを楽しむ、道徳を蹴り飛ばす転生ライフのお話。
※カクヨムにも投稿しています。
文字数 2,265
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.21
旧題:私は『聖女ではない』ですか。そうですか。帰ることも出来ませんか。じゃあ『勝手にする』ので放っといて下さい。
【 聖女?そんなもん知るか。報復?復讐?しますよ。当たり前でしょう?当然の権利です! 】
地震を知らせるアラームがなると同時に知らない世界の床に座り込んでいた。
同じ状況の少女と共に。
そして現れた『オレ様』な青年が、この国の第二王子!?
怯える少女と睨みつける私。
オレ様王子は少女を『聖女』として選び、私の存在を拒否して城から追い出した。
だったら『勝手にする』から放っておいて!
同時公開
☆カクヨム さん
✻アルファポリスさんにて書籍化されました🎉
タイトルは【 私は聖女ではないですか。じゃあ勝手にするので放っといてください 】です。
そして番外編もはじめました。
相変わらず不定期です。
皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます🙇💕
これからもよろしくお願いします。
文字数 1,672,846
最終更新日 2024.03.20
登録日 2019.06.12
神も国法も夫の不貞如きでは離婚を認めない『離婚、暗黒時代』に、庶民の間では『妻売り』が行われていた。
妻を縄で縛り、公開の場で競りを行う『妻売り』は悪習か、やむにやまれぬ者達が捻り出した奇策か⋯⋯。
結婚前から愛人を作り、2度としないと言う約束で結婚したはずなのに⋯⋯愛人を作り続ける夫と離婚できない主人公アイラ。
夫が『妻売り』すると言いながら、競りの参加者を募っている場に遭遇したアイラは⋯⋯何を考え、どんな行動に出るのか。
『妻売り』自体は本当にあったお話ですが、このお話は⋯⋯もちろん、フィクション。
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
8話で完結、公開予約設定済み。
R15は念の為・・
文字数 18,858
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.19
最強最古の竜が、あまりにも長く生き過ぎた為に生きる事に飽き、自分を討伐しに来た勇者たちに討たれて死んだ。
竜はそのまま冥府で永劫の眠りにつくはずであったが、気づいた時、人間の赤子へと生まれ変わっていた。
竜から人間に生まれ変わり、生きる事への活力を取り戻した竜は、人間として生きてゆくことを選ぶ。
辺境の農民の子供として生を受けた竜は、魂の有する莫大な力を隠して生きてきたが、のちにラミアの少女、黒薔薇の妖精との出会いを経て魔法の力を見いだされて魔法学院へと入学する。
かつて竜であったその人間は、魔法学院で過ごす日々の中、美しく強い学友達やかつての友である大地母神や吸血鬼の女王、龍の女皇達との出会いを経て生きる事の喜びと幸福を知ってゆく。
※お陰様をもちまして2015年3月に書籍化いたしました。書籍化該当箇所はダイジェストと差し替えております。
このダイジェスト化は書籍の出版をしてくださっているアルファポリスさんとの契約に基づくものです。ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
※2016年9月より、ハーメルン様でも合わせて投稿させていただいております。
※2019年10月28日、完結いたしました。ありがとうございました!
文字数 4,094,097
最終更新日 2024.03.19
登録日 2016.08.16
時の牢獄に囚われ、同じ1日を何度も繰り返し、数千の死を乗り越えスキル、ランクアップの真理を知ったレスタ。
最適解にたどり着くまで何度でも死に、戻りやり直し、たった1日で理想の強さを手に入れる。
世界の端の村で育ったレスタにはその強さがまったく理解出来ていなかった。まさか実はそれは世界最強の一角程の強さだとは本人は気が付かない。
最強、でも無自覚、だからさらに強さを求めて戦い続ける。
文字数 61,278
最終更新日 2024.03.19
登録日 2024.01.01
昔々神が人に【貸し】た宝石を期限がきても返さない輩がいる。
怪盗聖女は神の信託に従い、貸していた宝石を盗んで、神に返す役割をになった。
ようやく10個集まった宝石に聖女の仕事は終わりかと思われたが、共に宝石集めに励んでいた神父のヨシュアが、突然実は供物は12個必要と言ってきた。
宝石は10個。
残り2つは《処女》と《童貞》というのは……初耳ですねぇーーーーー!?
聖職者であるはずのヨシュアは自分の童貞とアリアの処女をこの場でささげましょうと言い出した……!
確かにアリアがヨシュアを好きだが、話が急展開すぎてアリアには困惑するのだったが……
文字数 21,606
最終更新日 2024.03.17
登録日 2023.11.02
田舎の村に生まれた少年カルロは15歳の成人の儀で不思議なスキルを授かる。
めんどくさがりのカルロの人生はこのスキルによって大きく変わるのであった。
今ここにカルロの冒険の物語が始まる!
文字数 14,283
最終更新日 2024.03.17
登録日 2023.02.24
公爵令嬢リディアは政略結婚で
ハワードと一緒になったのだが
恋人であるケイティを優先させて
リディアに屈辱的な態度を取っていた
ハワードの子を宿したリディアだったが
彼の態度は相変わらずだ
そして苦しんだリディアは決意する
リディアは自ら薬を飲み
黄泉の世界で女神に出会った
神力を持っていた母そして
アーリの神力を受け取り
リディアは現聖女サーシャの助けを
借りながら新聖女として生きていく
のだった
文字数 25,674
最終更新日 2024.03.17
登録日 2024.03.12
浮気相手を侍らせてデートの待ち合わせ場所に現れた婚約者。
ショックで気を失いかけるカロラインが、その帰りに会ったのは見目麗しい青年だった。
「我が花嫁」と甘く蕩けるような笑みを向けられ陶酔するカロライン。
己を神だというその青年は彼女を花嫁に迎えたいと願う。
まるで恋愛物語のような展開にうっとりとするカロラインだが、ふと彼に違和感を覚える────。
文字数 99,095
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.27
大きな戦争があった。
それはそれは大きな戦争で、地上は巨大な火によって洗い流されてしまい、人間が住む環境ではなくなった。
恐怖に怯える人類は地下へと逃げた。
地下では巨大なシェルターが建造されていて、ある程度の自給自足が可能だった。人類はどうにかそこで文明を繋ぐことに成功した。
それは今からたった500年前の話。
たくさんの技術は後退してしまったが、人類はたくましく生きていた。
逃げ延びた最初の人々が息絶え、地上の大きな戦争が学校で習う歴史の一つとして埋もれていった頃、それは出現した。
巨大な塔だった。地下における「天井」より高くその塔は存在している。
『バベル』と呼ばれ、後に地下社会において必要不可欠な存在となる塔は突然現れた。
──あれは神さまがつくったものだ。
皮肉にも、その塔は神が自ら壊した塔と同じ名前をつけられた。
──頂上にはきっと神さまがいらっしゃる
バベルの内部には人間の理解を超えた、超常の効果を持つモノが存在していた。それは総じて『果実』と呼ばれる。
欠損まで元通りにする秘薬
食べてもなくならない植物
エネルギーを無限に蓄える鉱石
超常の効果を巻き起こす武具や巻物
人々は果実を求め、バベルへと足を踏み入れた。その者たちは『盗掘者』呼ばれた。
──きっとそこで我々を見守っていてくださるに違いない
しかし、バベルの内部には『悪魔』と呼ばれる怪物たちが跋扈していたのだ。多くの盗掘者は悪魔によりその身は引き裂かれた。
──神さまに会えたら何でも願い事が叶うらしい
バベル発見から100年。政府が政策により『盗掘者制度』を発表した時、人類はまだ30階層までしか到達していなかった。
文字数 12,775
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.15
人間には役割ってものがある。
例えば、貴族には貴族の。民衆には民衆の。
その役割から抜け出すってのは並大抵ことじゃない。ある意味、自分の持ち場を離れるってことだからな。
だけど。
人間には意思ってものがある。機械細工の部品じゃない俺たちには、望む自分を求めることができる。
だから
・「穢らわしい血め」といって斬り捨てる。 ←
・「その足りない頭でよく考えるんだな」といって魔法を浴びせて顔を焼く。
たとえ世界そのものが俺が歯車にしようとしても、そんなもんに従う気はさらさらない。中指をおっ立ててやる。ふぁっくゆー。
これは世界に悪として生きることを望まれた青年の反逆譚。
文字数 6,794
最終更新日 2024.03.15
登録日 2024.03.13
不運な事故により家族を失い途方にくれ、今まで仲が良かった友人たちに裏切られ、家族の遺産目当てに親族から狙われている齢16の桜田小町(さくらだ こまち)は全てに絶望しある森林の奥の崖の上ににて涙を流し身を投げた…筈だった。
しかし目が覚めれば中世ヨーロッパ程度の文明であり魔法や件がある世界へ移転してしまう。そして異空間で神に出会い、不思議な力を手にすることになった。その中の一つである世界を渡る能力で二つの世界を行き来できるようになり、絶望の中から希望を見出す。
裏切った友人、遺産目当ての親族を見返す為に小町は「異世界と現実世界の両方で最強になってやる」と決意した。
この物語は「世界渡り」「創造」「アイテムボックス」の力を手に入れた彼女が異世界と現実世界で色んな意味で成り上がり最強になっていく、そういう話である。
文字数 17,325
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.07
貴族令嬢アンナは、聖女の力を持つ妹のナターシャと比べられ、幼少期からずっと家族に虐げられてきた。
友達は森の中の動物たちだけ。中でも一匹の白い狼とは大の仲良しだった。
20歳になったアンナは、家族に強制され中年男性と政略結婚することに。
絶望の中で結婚式を迎えたアンナだったが、式の最中で謎のイケメンが乱入し、アンナを連れ去っていく。
その正体は、あの白い狼で……!?
文字数 17,516
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.03.12
『ちゃんと死んでくださいね。話はその後で』
屋上から飛び降りた少年は地面に激突する数センチ手前で止められると目の前の逆さまに立つ女性にそんなことを言われ驚いてしまう。
「助けてくれないのですか?」
『助けてもいいですけど、その場合はもっと酷くなりますよ?』
「じゃあ、いいです」
『では、ちゃんと死んでくださいね』
文字数 135,454
最終更新日 2024.03.11
登録日 2023.09.09
文字数 8,496
最終更新日 2024.03.11
登録日 2023.04.10
人造人間が当たり前に居る世界。
資源不足、人手不足、ホームレス増加、少子化進行を許してしまった二五〇〇年において人造人間──ミーザと呼ばれる──は必要不可欠な存在となった。その中の子供は貴重で、ふとすると拉致されてしまうことなど当たり前である。
よって、人間とミーザにはパートナー契約が義務付けられ、あらゆる環境問題の解決の道を進められているかのように思えた‥…。
古代家七男、古代嗣虎は『平和部』のある田本学園に進学することが決まっていた。
それに伴い、古代嗣虎のパートナー契約を結ぶ為に高級ミーザ工場『バリュー』を訪れるのだが‥…!?
以下、ミーザ革命を達成させたファーストミーザによる平和宣言である
『天照らす黄金の時代が来た。望まれた世界が大いなる血と汗と時を代償に、異色で塗り固められる新世界の誕生だ。
時にそよ風が命の根元を奪い去り、多くの者の身を切り裂いたことがあるだろう。左様連鎖の意気地無しが溢れるこの存在はやがて赤黒の雲に覆われる。
禁忌に触れるも良かろう。変わらぬ地位は新世界の縦横無尽に越され、絞りカスとなるまで生気を吸い取られようと構わぬのならば、いっそ死ね。目に殺意を常に納める者は憚れるが失敬。
天を見よ、天を見よ、天を見よ、其の眼に映る欲望は何を欲す。そして何を欲さないか。新たなる物とは欲に捕らわれることのない純潔が真なり。
殺せ、殺せ、殺し尽くせ。真実を我が手にするのに意志など殺さずにいられるか。否、殺意とは真実、虚なる魄に雑草を殺すことなど不可能。殺意抱く者常に真なり。
無想無冠よ、狼狽えるな、泣くな。我が座を汚すのは愚か者である。想うな、悲しむな。その優しさは我が座をすり減らす。
さぁ、選択せよ。魄の価値を決めるのだ』
以上
不気味さと優しさが惨劇を招くシリアス恋愛SFファンタジーストーリーの始まり始まり──。
注意※本題は七章から
文字数 149,024
最終更新日 2024.03.11
登録日 2018.02.26