吸血鬼小説一覧
私には前世の記憶がある。こことは違う世界の日本という国で、暮らしていた記憶が…。そして前世の私には仲のいい妹がいた。そんな妹が年頃になって、乙女ゲームというものにはまった。
そのはまったゲームの中の登場人物…パッケージ中央、メインで微笑んでいた彼が今世の私だ。
――主人公トワ視点はタイトルに■、それ以外の記号は別視点(〇ノア/▽セス/☆フェルド/◇シア/◎リン)になります。
文字数 77,049
最終更新日 2020.08.04
登録日 2020.02.25
これは、美しい容姿をもち、勇者をも魅了する姫の物語である。
*思いつきで書いていますので、投稿頻度はばらばらです。
文字数 4,198
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.14
そこは、異世界は異世界でも神々の世界。
その世界の住人の半数は自ら管理する世界を持ち、専用の“白い空間”で日々“仕事”に励み。
残る半分の半分は将来の為に学ぶ子供達と、一人前になるまでの修行としてこの神々の世界を管理する半人前。
半ば不老不死に近い神々の世界の問題児を押し付けられた私は、とある課題に挑む。
「は? 課題クリア出来なきゃお払い箱ぉ!?」
私は自らの保身の為に全力を尽くす。
問題児?
イイ大人がどうなろうと知ったこっちゃありませんよ!
知りませんからね!
文字数 32,010
最終更新日 2019.11.30
登録日 2019.11.01
いつものように魔物を呼ぶ儀式を行っていた主人公は、寝ていると悪魔のお祭りに迷い込んでしまった!
そこで美しい女性と出会ったのが、なんと彼女は――
退屈な現実から抜け出して出会う、異界ファンタジー!
文字数 15,141
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.06
国民に献身的だった皇太子の婚約者のジュリアは、ハイド皇太子と愛人アンナの策略によって、国民が反対するにも関わらず死刑に処せられてしまう。
しかしそんな中、謎の人物が現れる。
見覚えがない部屋で目が覚めたジュリアは、吸血鬼を名乗るロベルトと共に国民のために立ち上がる。
文字数 3,007
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.10.31
吸血鬼は人間の血を吸い、吸われた者は下僕となる。太陽の光を浴びると燃えて灰になる。白木の杭で心臓を突き刺されると絶命してしまう。銀製の物で受傷すると大ダメージを負い、銀製の刃物で首を切り落とされると絶命してしまう。コウモリとオオカミとネズミに変身可能。クロスとニンニクが苦手。中が赤くフワフワの棺桶で眠る。鏡に映らない。そして、基本的には不老不死の怪異。
↑
だ、そうで。
が、しかし。
吸血鬼なる怪異の者が実在するとして、これ等の全て一切合切が偏見であったとするなら。さて、どうだろうか?
見た、聞いた、触れた、考えた、思った、感じた、この内のどれか一つだけの情報で、たった一つだけで、そうに違いないと決めつけ、確認もせず何故か確信しているという事はないだろうか。そしてそれが間違っていると、言ってくれなければ判らないと言い訳して逃げたり、それでもそうに違いないと認めずにいたりしてはいないだろうか。勝手に決めつけたその偏見は誤解を生み、誤解は争いを招く。もしかしたら、この世の中にはそのような事がとても多いのではないでしょうか。争いという無惨は戦争という凄惨にまでその被害を拡大し、憎しみを増し、悲しみを残して次の世代へと受け継がれていく。笑顔のままでいられたかもしれないのに、傷つかずに済んだかもしれないのに、歴史に影を記しながら時間をすごすのだ。
偏見なき世の中。
偏見なき世界。
個々がそれぞれに自分自身の欲望で他者を傷つけるという行為を恥じた時、慎んだ時、悔やんだ時、きっとその環境は穏やかで、和やかな、楽しい時間となって笑顔を共有している筈だ。そんな時代など、儚い夢でしかないのだろうか。
そんなワケで。
ここに紡がれた物語は、偏見を背負った吸血鬼と元人間の、偏見から解放されて再び偏見に見舞われるまでの、けれどたしかに幸せに満ち溢れてもいた、ほんの一部始終です。
どうか、
笑顔が心に宿りますように。
文字数 112,195
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.13
「それ、食べたら死んじゃいますよ?」
危険種の魔獣がひしめく真冬の危険な森のダンジョンで仲間たちとはぐれてしまった雨宮レンはとびぬけた美貌を持つ少女と出会う。彼はこの世界を支配しようとする魔王から人々を守るために選ばれ、召還された勇者だった。
一刻も早く生きて森から出なければならないのに、腹が減っては戦もできぬ。腹ペコのあまり毒キノコの知識もないまま食事を作ろうとしていたところを変わり者の吸血鬼の少女に救われて―――。
とある異世界転移物語のプロローグになり得るかもしれない。いや、なり得ないかもしれない。
物語の始まりはいつだってボーイミーツガール&食事なのだ。
2024/1/11
毒キノコに注意しておいしいお食事を!
ーーーーーーーーーーー
なろうでも掲載
文字数 2,293
最終更新日 2024.01.11
登録日 2024.01.11
おにいちゃんの事を話そうと思う。
ああ呼ぶほどしおらしくもなく、こう呼ぶほど甘くもなく、そう呼ぶにはあまりに呆気なく指の隙間から零れ落ちる、そんなどう呼ぶべきかわからない感情に任せて。
喪失をなぞる「私」の回想+α。
ハッピーエンドかの審議は各々の中で。
全てはタグにある通り(雰囲気ぶち壊し)
カクヨムさんとなろうさんで先行公開済み。
文字数 43,565
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.12
___ここは、とある世界。
アレーヌ大陸と呼ばれる、世界で1番大きな大陸にある、アレーヌ王国という世界で1番大きな国がある。
そこから遠く、遠く離れた大きな森の奥深く。
そこには、闇に溶け込むかのように黒い大きな屋敷と、その周りに血のように紅く咲き乱れるバラの庭がある。
この屋敷に住まうのは夜の王と呼ばれる吸血鬼。
吸血鬼は、1人の妹を悪しき人間から護る為に、屋敷の周りに結界を施した。
これは、”吸血鬼に護られる少女”の物語_____
こちらは、小説家になろうでも投稿していますっ。
表紙絵は、春鮫さん(@ haru_same0)という方が描いて下さいました!!
文字数 70,403
最終更新日 2021.03.16
登録日 2019.08.01
「そのまま朽ちるならあなたの命、私に捧げなさい」
「……この俺を下僕にしようだと? なめるなよ小娘」
「なんでー!?」
血に濡れた夜(猫を庇っただけ)
鬼の力を身に宿す主人公・酒上刃(さかがみ じん)はちょっとした勘違いから、イギリスからやってきた美少女吸血鬼・リゼットの眷属となってしまう。
殺戮兵器として創造された過去を持つ彼へ新たに課せられた使命は、敵の打倒や殲滅……ではなく!
──生活能力皆無なお嬢様のお世話だった!
「私の兄さんはぜーったい渡しませんから!」
そこへ対抗心に燃える刃の妹・刀花(とうか)も加わり、三人の甘くて賑やかな日常が幕を開けていく。
「我が次なる戦場は──お皿洗いだ。報酬は期待していいのか、我が愛しのマスター?」
「め、目を……瞑りなさいっ?」
──戦闘力チートのくせにバトル展開一切無し(!?)の、覇道を征くイチャイチャ主従ギャグラブコメディ!
表紙イラストはmaruma(まるま)先生に描いていただきました!
文字数 58,179
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.25
「吸血鬼に血を吸われるってこんなに気持ちよくっていいのかよ?」
超絶美貌の吸血鬼に恐怖よりも魅せられてしまった山田空。
ハロウィンまでの期間限定ならとその身を差し出してしまったが・・・・
7話完結
ハロウィン用に頑張りました🎃
ムーンライトノベルズさんでも掲載しています
文字数 12,640
最終更新日 2021.11.01
登録日 2021.10.31
文字数 11,536
最終更新日 2019.07.10
登録日 2019.07.10
ごく普通の大学生・勇太は、隣人で幼稚園からの幼なじみである富豪の息子・怜二にめちゃくちゃに愛されている。勇太は「親友」だと思っているが、どうも怜二の本心は違う所にあるようで。
しかし怜二には、実は驚くべき秘密があった……!
人外美形青年×人間フツー男子。もうひとりの人外との三角関係あり。
冒頭コメディ調ですが、いずれはシリアスモードにもなると思われます。
完全新作。ストーリー重視のため、恐らくエロは多くありません。
※ R18相当の回にはサブタイトルに※、残酷表現ありの場合は※※をつけます。
よろしかったらお付き合いくださいませ!
文字数 240,518
最終更新日 2021.04.09
登録日 2020.12.24
とある禁忌魔法を誤って使ってしまった少年が犯した魔法、最大の禁忌「転生召喚」。
その代償としてボーデンは、自分のいた世界から姿を消した。
元の世界に戻るために旅人として、魔法使いとなったボーデンは元の世界へと戻るべく手段を探す旅に出る。
そこで史上最強の末裔である吸血鬼の少女、ラミアとである。
二人に迫り寄る様々な闇。繰り広げられる死闘。
そして、この世界の理とは––––
文字数 46,774
最終更新日 2020.01.23
登録日 2019.10.27
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
寿命の長い魔人族で吸血鬼のクリスタリア・アメジール。
閏年、閏日に生まれたが故に他の吸血鬼の4倍の日数がかかるために体の成長が著しく遅い。
見た目が童顔が災いして幼く、そして中身は……。
「妾、子供体型じゃけどちゃんとした大人じゃからなっ!!」
長く生きてるとちょっとしたドタバタにも慣れっこで落ち着いて対処しちゃうけど毎日楽しく領主代行として領地の為に頑張ってます。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
ご指摘や誤字脱字等々ありましたら教えてくださると助かります。
文字数 275,627
最終更新日 2019.01.04
登録日 2018.03.21
吸血姫と呼ばれる存在に誘拐された普通の高校生の赤時小春(あかとき こはる)は、同じく吸血姫を名乗る千祟千秋(ちすい ちあき)によって救出された。生き血を吸って己を強化する吸血姫は人類を家畜にしようとする過激派と、人類との共存を望む者達とで絶えず争っていて、偶然にもその戦いに巻き込まれた小春は共存派の千秋に血を提供して協力すると申し出たのだが、この選択が人生を大きく狂わせることになる。
吸血姫同士の戦争は、小春と千秋の深まっていく絆はどこへ向かうのか。これは非日常に足を踏み入れた平凡な少女と、新たな日常を手に入れた吸血姫の少女の物語。
文字数 214,581
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.08.28
※お知らせ※
題名の変更を行いました。「潮の香り」→「あなたと私のサイコパス」
昔から、おそらく私は人より臭いに敏感だった。閑静な住宅街にたまにしか通らない車から出る排気ガスはお気に入りだったし、雨上がりの山の、普通は臭いだろうと思われるにおいも好きだった。私はふとした瞬間に嗅いだことのない匂いがすると夢中になった。今思えば周りは気が付いていない事が多かったかもしれない。
もしかしたら私はなるべくしてなったのかもしれない。
これは私が吸血鬼になるまでの物語。
暴力描写多め、性描写は予定しているものの少な目。吸血鬼の話なので吸血行為は多め。
※読み辛いところがあるかもしれません。
※実在する人物や団体とは一切関係ありません。
文字数 70,185
最終更新日 2020.01.15
登録日 2019.05.31
ようこそ異世界へ!輝かしいギルドの表舞台で受付嬢は笑顔で冒険者を出迎える。そんなギルドには、誰にも明かしてはいけない秘密があった。それこそ異世界ギルドの裏仕事。裏ギルド、代行者の存在である。まるで人を人として扱わないようなとんでもない任務から果ては裏社会からの依頼まで、表には出せない危険な任務をこなす、代行者たちの物語がここにはあるーーー。
文字数 1,935
最終更新日 2022.01.07
登録日 2022.01.07
今日が30歳の誕生日。
一人飲みでプチ贅沢した帰りに寄った神社で異世界に召喚されてしまった。
待っていたのは人外のイケメン(複数)。
は? 世界を救え?
……百歩譲ってそれは良い。
でも。こいつらは要りません、お一人様で結構ですからあぁぁぁ!
男性不信を拗らせた独身喪女が逆ハーパーティーと一緒に冒険に出るとか、どんな無理ゲーですか!?
――そんなこんなで始まる勇者の冒険の旅の物語。
※8月11日完結
文字数 77,219
最終更新日 2019.08.11
登録日 2018.12.11
マリカノンナ=アロイーズ・ニェハ・ウィクリフ。
彼女は転生者であり、美少女であり――そして、吸血鬼だった。
だがこの世界での吸血鬼は決して危険な存在ではないというのに、人々は誤解から恐れている。
そんな一族を救い、安穏な生活を送りたいがために彼女は立ち上がる。
吸血鬼の地位向上を図るために、とりあえず三つの国と隣り合う学術都市にある最高学府に入学するため、今旅に出たのであった。
※小説家になろう・カクヨムにも同時連載中
※R15は保険ですが、多少の差別的な表現が出る可能性があります
文字数 109,323
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.08.02
これは2070年のお話
平凡な高校生の弥宵 秋良(やよい あきら)
突如現れる謎の美少女
秋良に隠された秘密とは…?
夜の帝王復活のとき
夜の帝王ここに現る!!
文字数 6,402
最終更新日 2018.12.13
登録日 2018.12.12
文字数 1,016
最終更新日 2020.09.22
登録日 2020.09.22
「ねえ知ってる? 最近でるらしいよ?」
――吸血鬼――。白皮症、血液嫌い、大妄想持ちの女子高校生、出里若菜は克服しきれない朝の眩惑的騒々しさの中で、親友から今更ながらの情報を小耳に入れる。
吸血鬼が現れる。なんでも、ここ最近の夜間に発生する傷害事件は、おとぎ話でしか存在を聞いたことがない、そんな化け物が引き起こしているらしい、という情報である。
噂に種はなかった。ただ、噂になるだけの事象ではあった。同時に面白いがために、そうやって持ち上げられた。出里若菜はそう思う。噂される化け物らは、絵本に厳重に封をされている。加えて串刺し公の異名を持つブラド・ツェペシュも結局人の域を出なかった。
この化け物も結局噂の域を出ない伝説なのだ。出里若菜はそう決め込んでいた。
あの光景をみるまでは。
※流血表現、生生しい描写、という要素が含まれております。
ご注意ください。
※他サイト様にも掲載させていただいてます。
文字数 104,931
最終更新日 2024.03.13
登録日 2022.12.05
この物語、「リンゴの血 - 吸血鬼の共存と異なる選択」は、血を吸う吸血鬼たちの中でただ一人、リンゴの血を好む吸血鬼が登場する物語です。彼の名前はアレクサンダーで、他の吸血鬼たちとは異なる選択をしました。
アレクサンダーは村のリンゴ畑でリンゴの血を吸い、その味に夢中になります。彼は他の吸血鬼たちとは異なる存在でありながらも、彼の選択を尊重されます。
しかし、村に危機が訪れ、他の吸血鬼たちが人々の血を求めて襲撃を始めます。アレクサンダーは人々の苦しみを見て立ち上がり、他の吸血鬼たちに血を求めることの間違いを説きます。
彼の勇気とリーダーシップに触発された吸血鬼たちは、リンゴの血だけでなく植物由来の栄養源を取り入れる新しい生き方を見つけ出します。彼らは村の人々との共存を目指し、互いの違いを尊重しながら協力し続けます。
この物語は、個々の選択と違いを受け入れ、共存の道を見出すことの重要性を教えてくれます。アレクサンダーと吸血鬼たちは、自分たちの異なる欲求や選択を追求しながらも、共通点を見出し、互いを理解し合い、平和な社会を築いていく姿勢を示します。
文字数 1,982
最終更新日 2023.06.25
登録日 2023.06.25
ありがとうございますm(_ _)m
✝粗すじ
災厄の魔物によって世界が滅びようとしている__が!それを、木っ端微塵に撥ね退ける者がいた。
救世主である。
彼らにも助けが要る!…のかは謎だが(´・ω・`;)、その神の力_《シン》を、洗礼によって得られるとしたら……
救世主に憧れた少年が立ち上がる!
■ジャンル
青少年向け、紀元現地ファンタジーバトルもの(現ファン!?)
セリフ多め。文彩を欠き、小説というよりは極稀に詩的な表現が出てくるシナリオみたいな感じ。
聖書ネタ好きな人は余計に楽しめるかも。
※諸注意
クオリティもオリジナリティも低いですよ。
この物語はフィクションですよ。実在の人物、団体、宗教などとは関係ありませんよ。物語には、非人道的な言動や誤記、専門的に見たらおかしな言動が出てきますが、絶対に鵜呑みにしちゃダメですよ。
嫌悪感を感じたら、すぐにブラウザを閉じるんですよ。
·序盤はYouTubeにて、楽に聞けるゆっくりムービーメーカー音読動画出してますよ〜。あとアルファポリスに絵付き、小説家になろうとノベルアッププラスには前後書きで遊んだ版載せてますよ。いろんなお方々に届きますよ〜にm(_ _)m
くれぐれも申しておきますが、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありませんよ。
文字数 236,401
最終更新日 2022.08.24
登録日 2021.10.02
【一言あらすじ】 異世界に行ったら彼氏が王女と浮気したので、ショタ吸血鬼たちと帰る方法を探して旅に出る話。
【本格あらすじ】住吉架純は恋人で婚約者でもある門倉綾斗とのデート中に、突如として異世界の王国である「エオイル国」へと召喚されてしまう。エオイル国は現在、吸血鬼との戦争の最中であり戦力強化のために古代の召喚術を試みたところ、二人が強制的に呼び出されてしまったのだと言う。一変した生活に心労のたまる架純であったが、綾斗は自分等を歓迎し甘やかしてくれるエオイルでの生活に満更でもないようで、二人の心は次第に離れていく。やがて綾斗がエオイル国の王女であるメイリオと不倫をしている現場を目の当たりにした架純は……。
文字数 93,514
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.08.30
16歳の少年、夜見月(よるみ るな)は高校の夏休みに、寝すぎというわけのわからない理由で死んでしまい、そのあまりにも悲しい死因に同情した女神を自称する半裸の痴女に異世界に転生させてもらうこととなった。
しかし彼女が転生した姿は吸血鬼、普通に悪役サイドの魔物みたいなものである。
彼女が吸血鬼として生き始めたそんなある日、その辺でひろった戦闘狂のショタ吸血鬼と私の血を吸って強くなったロリ吸血鬼たちに担ぎ上げられていつの間にか三十万の軍勢を導く吸血鬼の女王、始まり(始原)の吸血鬼と呼ばれる最強の噂になってしまった。
もう本当に意味が分からない。
しかし彼女は吸血鬼としては何の力もない。彼らに弱いことがばれてしまって大変なことになるだろう……。
そんな板挟みの彼女が予想していた最悪な状況がついにやってきてしまう。
そう、王国の勇者が討伐隊を引き連れてやってきたのだ。
『私は静かに暮らしたいだけなのに......』
そんな自堕落な少女(?)と周りの勘違いから始まった動乱の物語――。
文字数 6,529
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.24
大陸統一を掲げるグンジ帝国で『最強の貴族令嬢』と呼ばれたシーニアは、帝国が力を入れる非道な魔術実験を止めよとして、逆に実験の主犯にされ処刑されてしまう。
目の前で母を殺されたロマは帝国への復讐を誓うが、相手は大陸最強の軍事国家。力を欲したロマは今や伝説上の生物である吸血鬼、その真祖へと頭を下げる。
「僕を貴方の眷属にしてください」
そしてこの日から、最強真祖の眷属となった少年の復讐が始まった。
文字数 70,428
最終更新日 2019.11.08
登録日 2019.10.20
西園寺雷雨はお金持ちのお坊ちゃま。その正体はイケメンヴァンパイア。そんな雷雨は唯一の血である佐倉雪璃と契約をしているが、他の子の血を吸って、度々夜遊びをする。けれど、それは雪璃にヤキモチを妬かせるための作戦で…。雪璃は雷雨のことが好きだけど、素直になれず悪態をつく。
「声を抑えてる雪璃も可愛い。どこまで我慢できるか、試してみるか」雷雨はイケメンセリフで今日も一途に雪璃を口説き落とす。
☆野いちご、魔法のiらんどにて同作品掲載中。
文字数 17,353
最終更新日 2023.12.08
登録日 2023.12.07
高校三年生の水野真矢(マヤ)は、行き倒れていた少女、ゼンと出会う。重度の貧血だった彼女に血を提供し、家に連れて帰ったマヤは、彼女が吸血鬼だということを知る。しかし彼女は生きる気力のない吸血鬼だった。血を飲みたくないというゼンを生かそうとマヤ。名前のつかない関係で始まる同居生活。
文字数 9,893
最終更新日 2023.08.02
登録日 2023.08.01
ひょんなことから共同生活を営むようになった吸血鬼のブレイズと人間のパティス。
お互いに惹かれあっているのになかなか素直になれず、すれ違ってばかり。
そんな折、ブレイズの元を一人の女性が訪れて――。
※エブリスタでも読めます。
---------------------
「月夜の約束」の続編です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/586625956/658461561
※ 表紙絵はあままつ様のフリーアイコンからお借りしたイラストを使わせていただいています。
無断転載など、硬くお断りします。
https://ama-mt.tumblr.com/about
---------------------
文字数 40,766
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.05.05
元子爵令嬢のプリシラは、労働者階級の子供たちが通う学校の教師をしていた。ある日、領主であるブラックバーン侯爵が従兄と暮らす屋敷を訪れると知らされる。侯爵が長年探し求めていた「何か」が、従兄の持つ希少な本に記されているのではないかというのだ。
決して人前に姿を現さないことで知られる侯爵だ。プリシラは戸惑いながらも失礼のないよう精いっぱい出迎えの準備をするが、彼女を一目見るなり侯爵の態度が一変して……
愛しい人を死なせてしまった絶望に自らを呪い、闇を彷徨い続けた孤独なヴァンパイアの王が、生まれ変わった恋人とふたたび出会い愛し合うことで癒されていく物語。
※他サイトにも投稿しています
※残酷描写・R表現は予告なく入りますのでご注意ください
文字数 114,254
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.06.06
幼い頃から両思いの楊家の娘、華娘と鐘家の息子、白衛。
華娘が後宮に入内すると同時にその思いは心の奥底に閉じ込めてしまうが、何年か経ったある日、華娘の殿舎に新しく侍女がくるという噂を聞く。
その侍女というのが女装をした白衛で皇帝の命で華娘の護衛を頼まれたと白衛が言う。
幼き頃両思いだった2人が後宮で密かに愛を確かめ合う物語。
その裏に見える西の国の血筋を持つ鐘家の謎。
文字数 12,233
最終更新日 2022.07.23
登録日 2021.08.19
吸血鬼が支配する世界でハチは人間にしては恵まれている。主たる老吸血鬼ヴェスパタインの手足として働くハチは、しかし一度もヴェスパタインから吸血されたことはない。ハロウィンの夜、ヴェスパタインの供として彼の友人の吸血パーティーへ足を運ぶ。そこではヴェスパタインが作った、人間を酩酊させるアロマキャンドルが使われていたが、自らが生み出したそれへ関心を持たないヴェスパタインは早々に客室へと引き上げる。ふたりきりの部屋で、ハチはヴェスパタインにひとつのアロマキャンドルを見せる。それはハチが作ったもので、人間のみならず吸血鬼をも酩酊させるキャンドルだった――。
※性的表現あり。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 6,926
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
人間から排他されながら日々を送っている魔人種族の一つ「吸血族〈ヴァンパイア〉」。
そんな世界で、耳以外は吸血族に見えない人間のような吸血族の少年が冒険者デビューを果たした。その少年、シドラは密かに人間と吸血族の共存を夢見ていた。
そんな彼は、クエストや宴を通して人間に吸血族の真実を伝え、町の住人たちと和解することを第一目標にしていたが、人間から拷問を受けた吸血族の少女ブルーハ(自称、呼び名:アオイ)を助けたことで軋轢が生じてしまう。
しかし、伝承で語られた悪の吸血族『Tepes・army(吸血連合)』のトップであるジル=ルガティックとエルゼベル=カーリアの復活により、世界は危機に陥った。
もう一度人間との共存を試みるべく立ち上がったシドラとアオイは吸血連合を自分たちの手で壊滅させることを目標にし、世界樹(ユグドラシル)へ向かうよう王国オデヌヘイムの国王、シグルドから指令をもらう。
その先では堕天王ルシファーの配下である72柱の悪魔たちに妨害を受けたり、仲違いの末に友情や愛情を深めたり、仲間を増やしたり――。
第2章はシグルドが異世界の戦乙女<ワルキューレ>、追放戦乙女<ワルキューレ・ベニシュメント>のレヴァタイズと戦乙女の長、ブリュンヒルデとの恋物語が⁉
これは、人間と吸血族の共存国家ができるまでの旅路、その初代国王の軌跡の物語。
※学生の為、更新は毎日23時30分以降となります。また、更新できなかった次の日はなるべく2話更新するようにします。
※この物語での「秘技」は、一定の条件を満たさないと発生しない技のことを指します。
※世界樹で異世界、異次元へ渡れる設定は原案を少し盛りました。
※キャラ紹介はほぼ毎日内容が更新します。詳しくは記事で。
文字数 96,491
最終更新日 2023.03.23
登録日 2022.09.28