サスペンス小説一覧
看護師の伊織はハードな仕事と並行して、姉の子である姪っ子『カナちゃん』の世話を実家の母親と協力して行っていた。
伊織の姉は娘が赤ん坊の頃から殆ど面倒を見る事はなく、子育ては二人に任せっきり。
自由奔放に育てられた姉に比べて厳しく育てられた伊織は、反抗する術を持たず、姉と母親に従うしかなかった。
ある時、姉の同僚看護師が突然の自殺をしてしまう。
その後様子がおかしくなった姉は、精神科に入院したのだった。
一方、姪っ子の父親である新一は子育てに関心がなく、入院中は伊織が恋人の勇太と共にカナちゃんを預かる事になる。
伊織は姉の入院に違和感を覚え、理由を探る為、姉の勤めていた職場へ潜入する。
そこで知るおぞましい真実と、意外な結末は……?
文字数 159,255
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.02.07
とある教会にはとても美しい神父さまがいる。
すべてを見透かすような瞳の彼に、迷える黒い羊たちは告解を求める。
『七つの大罪』をテーマにした連作短篇です。
※2024年春以降に連載再開予定です。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
舞台設定
=風向町(かざむきちょう)/ごく普通の住宅街。
=ポモナ教会/美しい庭園がある小さな教会。
日生黒臣(ひなせ くろおみ)
/神父。美しく優しいので町中の人望を集める。表裏が激しい。
小鳥(ことり)
/日生が溺愛する少年。言動は幼く、辛辣。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
1.〈憤怒〉/ anger
2.〈嫉妬〉/ jealousy
3.〈暴食〉/ gluttony
4.〈傲慢〉/ vanity
5.〈怠惰〉/ acedia
6.〈色欲〉/ lust
7.〈強欲〉/ avarice
文字数 21,567
最終更新日 2023.03.14
登録日 2022.02.28
前科者、覚醒剤中毒者、路上格闘家、謎の窓際サラリーマン……社会の底辺にて蠢く四人の人生が、ある連続殺人事件をきっかけに交錯し、変化していくノワール群像劇です。犯罪に関する描写が多々ありますが、犯罪行為を推奨しているわけではありません。また、時代設定は西暦二〇〇〇年代です。
文字数 102,788
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.01.17
からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにやらいわくありげなその本には、著名な作家アンソニー・ティリパットがドルトン氏とエドワードの父に宛てた中書きが記されていた。
【時と歯車の誠実な友、ウィリアム・ドルトンとアルフレッド・コーディに。 A・T】
なぜこんな本が店に置いてあったのか? 不思議に思うエドワードだったが、彼はすでにおかしな本とふたつの時計台を巡る危険な陰謀と冒険に巻き込まれていた……。
【登場人物】
エドワード・コーディ・・・・からくり職人見習い。十五歳。両親はすでに亡く、親方のドルトン氏とともに暮らしていた。ドルトン氏の死と不思議な本との関わりを探るうちに、とある陰謀の渦中に巻き込まれて町を出ることに。
ドルトン氏・・・・・・・・・エドワードの親方。優れた職人だったが、職人組合の会合に出かけた帰りに何者かによって射殺されてしまう。
マードック船長・・・・・・・商船〈アンメリー号〉の船長。町から逃げ出したエドワードを船にかくまい、船員として雇う。
アーシア・リンドローブ・・・マードック船長の親戚の少女。古書店を開くという夢を持っており、謎の本を持て余していたエドワードを助ける。
アンソニー・ティリパット・・著名な作家。エドワードが見つけた『セオとブラン・ダムのおはなし』の作者。実は、地方領主を務めてきたレイクフィールド家の元当主。故人。
クレイハー氏・・・・・・・・ティリパット氏の甥。とある目的のため、『セオとブラン・ダムのおはなし』を探している。
文字数 99,688
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.02.21
『ディープフェイク』AI顔交換アプリから、新たな犯罪が生まれた――
法創造が追いつかぬ現代。
先進国の深い闇は、すぐ目の前までやってきている・・・・・・
警察関係者によると、容疑者のドライブレコーダーには走行履歴が残っていた。遺体が見つかった山中は、2人が落ち合ったファミレスから車で50分ほどの距離にある。事件当日の12日午後6時前、山中に着いた容疑者はその場に2時間ほどとどまり、その後に勤務先へと向かっていた。被害者の死因は急性窒息。首には圧迫された痕があり、車の中で首を絞められたとみられる。
死亡後に埋められたことも判明している
カクヨムでは、「遺体を埋めたのは間違いない」で連載していました。
角川の会長が逮捕されたので、こちらに引っ越しました⇨
文字数 18,560
最終更新日 2023.03.01
登録日 2022.11.26
『令和の名探偵は、生配信で事件を推理するものなのさ』
画面越しに、ホームズを連想する探偵服を着た二次元絵の少女は高々と声を張り上げた。
YouTubeで動画を投稿して収益を得る『YouTuber』のカテゴリの一つ『VTuber』。
インターネットという大海にて、不特定多数に自慢の推理をひけらかす自称名探偵であったが、ある日彼女の元に殺人事件の依頼が舞い込んで来た!
しかし事件を解決しようにも現実世界の彼女――『夜宮ほたる』は人とまともに会話できない超コミュ障引きこもりニートで――!
三度の飯より推理が好きなポジティブ警察官『朝野佑馬』と、人と目を合わせられない根暗自称名探偵のタッグが、ネットで話題のVTuber連続殺人事件に挑む現代推理小説!
文字数 1,126
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.28
二十九歳で盲目となり新聞社を辞めフリー記者となった四十四歳の須依南海は、左足が義足で一つ年上の烏森と組み、大手広告代理店が通常のランサムウェアとは違った不正アクセスを受けた事件を追う。一部情報漏洩され百億円の身代金を要求されたが、システムを回復させた会社は、漏洩した情報は偽物と主張し要求に応じなかった。中身が政府与党の政治家や官僚との不正取引を匂わせるものだったからだ。政府も情報は誤りと主張。圧力により警察や検察の捜査も行き詰まる。そんな中須依の大学の同級生で懇意にしていたキャリア官僚の佐々警視長から、捜査線上に視力を失う前に結婚する予定だった元カレの名が挙がっていると聞き取材を開始。しかし事件は複雑な過程を経て須依や烏森が襲われた。しかも烏森は二度目で意識不明の重体に!やがて全ての謎が佐々の手によって解き明かされる!
文字数 198,471
最終更新日 2023.02.28
登録日 2023.02.17
高校生最後の夏。友人の一人が行方不明になった。
七年後。その友人は法的に死亡扱いとなり、主人公は墓参りのために帰郷する。
懐かしい町と、旧友たち。久しぶりの再会は、時間を一息にあの頃へと戻した。
「あいつ、まだ隠れてたりしてな」
思わず口をついた言葉に呼応するようにして、それは現れる。
山と海の境界にある国道沿いで、七年越しの“かくれんぼ”が始まった。
文字数 31,541
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.26
『お嫁さんにしたいNo.1』の人気女子アナ・三好カナは、突如政治家に転身する。当選間もなく、同期のイケメン議員と結婚した彼女を、誰もが揶揄した。
――ただの広告塔だろ。
――旦那探しに、政界へ入ったのか。
だがそんなカナの胸には、密かな野望があった。
――亡き父の夢を、私が実現する……。
夫をも利用して、政界でのし上がっていくカナ。そんな折、カナは、風変わりな若手官僚・香川と出会う。『農水省のはみ出し者』と言われる彼と人生が交錯した時、カナの運命は大きく変わっていく。果たしてカナは、『ガラスの天井』を突き破り、女性初の農水大臣となれるのか。
※『ガラスの天井』…… 実力のある女性やマイノリティが、組織内で一定以上の昇進を阻まれること。
※ 本作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一切関係ありません。また、特定の政治的信条に基づくものでもありません。
※魔法のiらんど様、エブリスタ様にも掲載中です。
文字数 152,716
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.01.18
ー場面が急展開に変わるサスペンスー
札幌でエンジニアとして真面目に勤務をしている高倉有理は、笠木創也という同性の恋人が居る。高倉は女性が苦手だった。
高倉はある日恋人の笠木に、高倉が知らない女性と密会をしていると浮気を疑われる。高倉は浮気をしていない証拠があるが、その後連続女性誘拐殺人事件の犯人としても警察に疑われるようになる。それも高倉はアリバイがあるのだが、次第に高倉の情緒不安定な面が露わになっていき…
人格が二重に交わる、サイコサスペンス。
※続編「乱数のシード」アップしました。
※この作品は犯罪描写を含みますが、犯罪を助長する物ではございません。
※ボーイズラブ描写あります。軽い描写なので同性愛に偏見がない方は是非。
文字数 128,478
最終更新日 2023.02.26
登録日 2023.01.17
技術革新で何度も死ぬことが出来るようになった世界。死は遊び(死戯)として捉えられ、人々は様々な手段で死を楽しみ始めた。飛び降り、爆発、服毒に加え、自分をミイラにすることに喜びを見出す人々もいる。死ぬことは楽しい!もっともっと、あんな死に方、こんな死に方を試したい!
文字数 8,942
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
全ての人がブレインマシンインターフェース(BMI)を持っている世界。
この装置を使えば、ただ思うだけで周囲の機器を動かし、人と通信することが出来る。
BMIが主要な意思伝達の手段となり、人々は日常生活の中で声を出して話をする行為を忘れつつある。
そして、BMIの機能を応用することで、究極とも言える知性を獲得する方法が見いだされた。
しかし、その代償として、自分の人格は失われる。
究極の知性への憧れと人格を失う恐怖の狭間で、主人公は最後に自分の行く道を決断する。
文字数 9,999
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.25
交通事故。瀕死状態の俺はなんとか一命を取り留めた。
二週間の入院生活を終え、通常の生活に戻った俺であったが何だかおかしい……。
なにかする度に4つの選択肢が迫られ、それは俺の意思と関係ないところで決定されていく。
決定された選択肢に合わせた行動を勝手に身体が動作、次第に残虐な選択肢に変化していき――。
文字数 141,899
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.07
マンションの一室で、腹を食い破られた死体が発見される。
凶器は見付からず、侵入経路も逃走経路も不明。捜査は難航していた。
手がかりらしいものが見付からない殺人現場に、唯一の手がかりとして残されていたのは『白い毛髪のようなもの』だった。
人間のDNA配列とは異なる『白い毛髪』が見付かったことにより、事件は『D』と呼ばれる専任チームが引き継ぐこととなる。
『D』とは、五年前に製薬会社のキメラ実験から保護された被験者の符帳であり、管理番号の頭文字だった。
キメラ実験で犬の遺伝子を与えられた『D』のナナは、管理者(ハンドラー)である番条と共に事件の捜査を始めるが……。
文字数 78,353
最終更新日 2023.02.24
登録日 2022.08.23
文字数 4,424
最終更新日 2023.02.15
登録日 2023.02.15
突如見知らぬ館に監禁された十三人の男女。彼らはそれぞれ過去に完全犯罪を成し遂げた者たちであり、それゆえにとある実験兼ゲームの栄誉ある被験者として選ばれた。そのゲームの名は『キラースペルゲーム』。現代の科学では解明されていない、キラースペルという唱えるだけで人を殺せる力を与えられた彼らは、生き残りが三人となるまで殺し合いをするよう迫られる。全員が一筋縄ではいかない犯罪者たち。一体誰が生き残り、誰が死ぬのか。今ここに究極のデスゲームが幕を開ける。
文字数 366,683
最終更新日 2023.02.11
登録日 2020.03.01
第6回ホラー・ミステリー小説大賞エントリー。
ゲイ×叙述ミステリー。小学六年生の夏にある秘密を共有したハル、ナッチ、ヨッシー、タカちゃんの四人の少年。新宿東署の刑事となった古賀晴人、ゲイを騙しクレジット詐欺を働く三春夏樹、新宿二丁目でゲイバーを営む高原由之、新宿東小学校の教師となった三芳貴久。四人が再会したのは偶然なのか必然なのか。現在の殺人事件に四人が共有した過去の秘密が絡む。ゲイ作家が描く叙述ミステリー。
#ゲイ#ミステリー#サスペンス#刑事モノ#新宿二丁目#ゲイバー
露骨な性描写はありませんが、不快と捉えられる表現があります(児童ポルノ等)。またBL×ミステリーではなくゲイ×ミステリーのため、BLのようなファンタジー表現はありません。
文字数 115,535
最終更新日 2023.01.31
登録日 2023.01.23
幽霊✕人✕人の三角関係…
どうしても離れる事の許されない…
離れられない3人の男子の、純真で恐ろしい三角関係と、彼らの周りで起こる不気味な事件譚。
至(いたる)は、高校一年生。
高校生になって初めての夏休みが終盤に近づいて来た時、思わぬ形で、
疎遠になっていた同級男子幼馴染の葵と再会した。
BL、ホラー、サスペンスな部分があります。
文字数 17,475
最終更新日 2023.01.28
登録日 2022.09.23
怪異調査ものです。
グロなし
とある高速道路上で頻発する死亡事故
「Mパーキングエリア」というパーキングエリアにおいて、どこからか現れる「頭の小さな男」と会話をした後、必ず事故死をするという噂が広まる。
その「頭の小さな男」をドライバーたちは『Mパーキングの幽霊』と呼んだ。
あまりの死亡事故の連続性に、怪異調査エージェントと助っ人のオカルト作家が調査に乗り出すが…
文字数 9,644
最終更新日 2022.12.21
登録日 2022.12.21
あらすじ
主人公の春香(はるか)は中学三年生。蝉がけたたましく鳴き叫ぶ真夏の蒸し暑い日に、宿題で歴史探求のレポートを書くため、グループになった三人の同級生と共に海猫亭へと訪れる。
しかし急な雷雨によりそこで雨宿りをすることとなったのだが、そこで出会った人々と奇妙な怪事件を体験することとなった。
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ミステリー? ホラー? ファンタジー? 歴史? どのジャンルが一番正しいか分からないのでとりあえずミステリーで設定してます。違うよって思った方コメント欄にてこのジャンルが良いと思いますとお伝えくださいましたら助かります。※コンテスト用にカテゴリーをホラーに変更しました。
文字数 59,010
最終更新日 2022.12.20
登録日 2022.12.20
地球が滅亡を迎えた現在、人類が移住可能な惑星アナスタシアに向かう宇宙船地球号でコールドスリープから目覚めたばかりの上杉圭介は職場の同僚たちと共に、船内の無重力空間を漂う宇宙服を着た男の死体を発見した。誰もがその場で固まる中、男の死体が作業場に入ってくる。そして、その瞬間から圭介たちの壮絶な未来への戦いが始まる。
圭介たちは船内における安住の地を求め、洋館、擬似活火山、地下労働施設などを渡って行く。そこで様々な人々と絡み合い宇宙船地球号の謎が少しずつ解き明かされていく――ノンストップSFパニックホラーミステリー長編
登場人物
上杉圭介(ウエスギ・ケイスケ):日本支部IT部署。中肉中背。
渋沢絵麻(シブサワ・エマ):圭介の同僚、茶髪のワンレングス、オッドアイ。身長165、体重48。
竜宮城美雪(リュウグウジ・ミユキ:圭介の同僚。ポニーテール、胸が大きい。身長155、体重48。
漆原洋平(ウルシバラ・ヨウヘイ):圭介の同僚。身長195と背が高く顔は良い。
八神(ヤガミ):日本支部警備隊所属。銀髪。左利き。ぶっきらぼう。身長178。
早野耕太(ハヤノ・コウタ):芽衣と一年前に出会い、そこから行動を共にしている。
如月芽衣(キサラギ・メイ):十二歳。年齢の割に身長が低い。二年前から同種の襲撃をやり過ごし生き延びている。早野をお兄ちゃんと呼び慕っている。初期はワンピース。今は背後にゴリラのプリントがある迷彩服を着ている。
右京芹香(ウキョウ・セリカ):東北ユーラシア支部にある大学の教授。金髪、ロシア人と日本人のハーフ。八神と何かしらの関係がある。
田中麗(タナカ・ウララ):東北ユーラシア支部警備隊所属。コードネームはレヴィ・ジェット・リー。八神、芹香と何かしらの関係がある。
柳生十兵衛姫神楽(ヤギュウ・ジュウベエ・ヒメノカグラ):着物を着た少女。芽衣と同じくらいの年齢と思われる。
宍戸刑馬(シシド・ケイマ):姫の従者。身長が高い。
又佐(マタザ):姫の従者。村一番の鍛冶屋。
空蝉(カラセミ):?
映蝉(ウツセミ):?
用語
宇宙船地球号: 全人類、全動植物が搭乗するその体長、船内の全容など様々な事柄が秘密のベールに包まれている。
宇宙船地球号2021ネット小説用編集バージョン
文字数 218,640
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.11.01
自分が生きるために人を殺す、それが世界の全てだよ。
表向き、ハナムラコーポレーションの営業部のリーダー、その実態は裏社会の始末屋(殺し屋)のシラサカは、始末屋として育成中のマキと情報屋のレイと共に遊園地にやってきた。
そして、レイを狙う暗殺者の存在を察知したマキが傷を負う事態に。
なぜレイは狙われたのか、そこには15年前のシラサカのある過ちが関係していた。
世界をとめて特別番外編「RED~キズナノイロ~」の回想話と同じ時系列のお話で始末屋リーダーシラサカの過去編。
日本とドイツを舞台しており、直接的描写はありませんが、殺人行為等々残虐行為ありますのでご注意ください。
今のところNolaノベルにも掲載しています。
文字数 62,471
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.11.28
安岡零は教師からも生徒からも一目置かれる優等生だが、その実態は裏社会の情報屋レイ。
クラスメイトの蓮見優衣から告白され速攻断るが、彼女は諦めない。
そんなある日、優衣は偶然零のもう一つの顔を知ってしまう。
「世界をとめて」の特別番外編。
裏社会の情報屋レイの高校時代のエピソードで、本編で書き切れなかった柳(コウ)とのことが描かれており、最終エピソード「神様がくれた保留連」でのレイの言葉の謎が解けるかと思います。
ネタバレになりますが、結末はハッピーエンドではありません。
それでも救いは残るかなと思います。
今のところNolaノベルにも掲載しています。
文字数 82,206
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.11.19
文字数 8,713
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.11.20
文字数 7,744
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.11.16
『ファンタジー×サスペンス。信頼と裏切り、謎と異能――嘘を吐いているのは誰?』
ある年の冬、北海道沖に浮かぶ小さな離島が一晩で無人島と化した。
この出来事に関する情報は一切伏せられ、半年以上経っても何が起こったのか明かされていない――。
ごく普通の生活を送ってきた女性――小鳥遊蒼《たかなし あお》は、ある時この事件に興味を持つ。
事件を調べているうちに出会った庵朔《いおり さく》と名乗る島の生き残り。
この男、死にかけた蒼の傷をその場で治し、更には壁まで通り抜けてしまい全く得体が知れない。
それなのに命を助けてもらった見返りで、居候として蒼の家に住まわせることが決まってしまう。
蒼と朔、二人は協力して事件の真相を追い始める。
正気を失った男、赤い髪の美女、蒼に近寄る好青年――彼らの前に次々と現れるのは敵か味方か。
調査を進めるうちに二人の間には絆が芽生えるが、周りの嘘に翻弄された蒼は遂には朔にまで疑惑を抱き……。
誰が誰に嘘を吐いているのか――騙されているのが主人公だけとは限らない、ファンタジーサスペンス。
※ミステリーにしていますがサスペンス色強めです。
※作中に登場する地名には架空のものも含まれています。
※痛グロい表現もあるので、苦手な方はお気をつけください。
本作はカクヨム・なろうにも掲載しています。(カクヨムのみ番外編含め全て公開)
©2019 新菜いに
文字数 355,734
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.08.29
謎解きクイズをご覧頂きありがとうございます。回答編は10/26水曜日の19時に公開予定です。謎が解けたら感想にコメントください。ヒント希望のコメントも歓迎です。お待ちしてます!
文字数 336
最終更新日 2022.10.26
登録日 2022.10.23