勘違い小説一覧
一つ違いの姉と比べられる為に、愚かであることを強制され矯正されて育った妹。
家族からだけではなく、侍女や使用人からも虐げられ弄ばれ続けてきた。
劣悪こそが彼女と標準となっていたある日。
一人の男が現れる。
彼女の人生は彼の登場により一変する。
この機を逃さぬよう、彼女は。
幸せになることに、決めた。
■第14回恋愛小説大賞99位でした! 応援ありがとうございました!
■長編作品になります。随時更新されますのでお気に入り登録をお願いします!
■感想や御要望などお気軽にどうぞ!
■こちらの他にいくつか話を書いてますのでよろしければ、登録コンテンツから是非に。
※一部サブタイトルが文字化けで表示されているのは演出上の仕様です。お使いの端末、表示されているページは正常です。
文字数 308,574
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.01.15
転生したのはスマホアプリの悪役令嬢!
絶対絶対断罪なんてされたくありません!
なのでこの婚約、破棄させていただき…………………できない!なんで出来ないの!もしかして私を断罪したいのかしら!?
婚約破棄したい令嬢と破棄したくない王太子のじゃれつきストーリー。
文字数 13,261
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.11.24
気がつくと異世界に来ていた笹原唯は、癒やしの巫女となり、王都から逃げるように辺境の砦へとやってきた。
砦で業務隊長をするセオドア・マグナスは、十年前の出来事を引きずり、仕事一筋変わらぬ日々を送っていた。
力の副作用でムラムラしがちな癒やしの巫女と、真面目がゆえにムッツリな業務隊長が織りなすアホエロコメディです。
プロローグ及び奇数話は唯視点、エピローグ及び偶数話はセオドア視点です。
R18には☆をつけておきます。
ムーンライトノベルズでも投稿しています。
文字数 118,709
最終更新日 2021.10.23
登録日 2021.10.23
RPGゲーム『ウィッシュソウル』のキャラクターに憑依してしまった高校生の並木浩人。主人公ならゲーム知識を活かして無双出来たかもしれないが憑依先は悪役キャラだった。
ゲームの登場人物からプレイヤーまで幅広くにヘイトを撒き散らす『悪逆非道』を体現したジーク・ラギアス。最終的には確実に死亡が約束されているが、それはゲームの話。
手段は問わず確実に生き残ることを目標に、シナリオに抗う浩人の挑戦が始まる。
カクヨム投稿しています。
※全150話以上の長編です。完結予定はありますが、まだかかりそうです。
自分が生き残ることだけを優先していた浩人がゲーム世界の人物達と関わることで少しずつ変化していく様子が見所です。
文字数 446,087
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.01.21
――あなたは、ダンジョンの成り立ちや仕組みを知っていますか?
ダンジョンとは、モンスターの棲み処です。貴重な素材や宝物殿が存在していて、冒険者にとっては生活の基盤となる稼ぎの場。
エリアを移動するだけで無限に沸くモンスターを狩って、レベル上げ。時間を置いたら謎に復活する宝箱を開けて、資金稼ぎ。
なぜ無限に沸くのか? なぜ宝箱が復活するのか? ダンジョンとはそういうものだからです。
エリアを移動したらモンスターの死体が綺麗さっぱり消滅するのも、戦闘で崩れたはずの壁が修復されるのも、全部そういうものだから。なんだって謎の力で自動修復! そして自動生成! ――なんて、される訳がない!
あなたが知らないだけで、お掃除しているヒトがちゃんと居るんです。ダンジョンの修復師も、モンスターや宝の配備班だって居ますよ!
目に見えない妖精さんのお陰でも、小さなおっさんによるものでもありません。全ては、訳あって神々を怒らせたエルフ族と魔族の懲罰――お仕事の一環なのですから。
※この小説は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、エブリスタで掲載しています。
文字数 209,312
最終更新日 2023.09.17
登録日 2022.01.04
R18。タグ、あらすじをご覧になり、合わないと思われたらバックお願い致します。
「お前は誰だ?」
レンチが、魔の森で、暴れる魔物の対応をして帰ってきたのは、真夜中だった。
今日は、王都から、彼女の夫であるソケットが来る日。
晴れやかな挙式の予定が、魔物のせいでおじゃんになった。疲れ果てて帰宅し、どさくさまぎれにばっくれようとしたが、乳母に止められ夫が待つ寝室に向かうことに。
ところが、初夜の床で相手を見て、レンチは剣を抜き、いきなり男の首に剣先を突きつけたのであった。
複数もの。ざまあ少しだけ。
今回は、久しぶりに初めほうにエロ。
しっとりシリアスありのコメディあり
拙作ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。
文字数 37,633
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.07.27
「余裕たっぷりの彼が焦る姿を見たい。だから、お願い!」
レイラが幼馴染のカイルにそう頼むのには理由があった。
レイラの婚約者、ジェシーは成績トップクラスで学園内で「王子様」と呼ばれ、冴えないレイラは陰口の対象となる。
「何が王子様よ。確かに格好いいけどあんなの腹黒王子よ」
「俺が好きなのはお前だけだから陰口なんて気にするな」
そんな陰口に落ち込んで拗ねるレイラの頭をポンポンと叩いて去っていくジェシーが、レイラには鼻高々に見えた。
何をしても敵わない悔しさからレイラは反逆計画を立てる。
「はあ、仕方ないな。今回だけだぞ」
レイラに協力を依頼された幼馴染のカイルは渋々承諾する。
レイラの計画は、自身がジェシーの目の前で誘拐され、焦るジェシーを見ることであった。
当日、ジェシーとの待ち合わせ場所でレイラは本当に誘拐されるが、レイラが頼んだ偽の誘拐犯だと思い込む。
その後、誘拐に気付いたレイラが恐怖に震えていると……。
婚約者の腹黒王子を困らせたい貴族令嬢の物語です。
本編全8話、番外編全5話、完結しました。
文字数 15,654
最終更新日 2023.02.11
登録日 2022.05.21
魔王デルス。
英雄伝説ゲーム【ベルクトル・ファンタジー】に登場する、ゲーム史上、最も強く、最も残虐といわれた魔王に俺は転生していた。
拷問好きで、凌辱好きで、仲間にも酷い仕打ちをするデルスは、最終的に仲間から裏切られたあげく、勇者に殺される。
だが――。
「人間は襲わない。さらに誰からも襲われないように、最強の魔物の国を創る」
いずれ滅びる運命に抗うため、魔王直下六人と共に国を創ることを決める。
目指すは自給自足、ほのぼの建設スローライフだったが――。
「魔王様、私たちを脅威とみなし、四つの大国が手を組んだとのことです」
「なんで……?」
「魔王様、人間たちを皆殺しにしましょう!」
「ダメです」
これは、最凶の魔王に転生した男が、血気盛んな部下たちを宥めながら平和を求めて最強の国を創るまでの物語である。*他サイトにも掲載しています
文字数 84,219
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.10.26
※過去に書いていたものをリメイクして掲載しています。
フェリシタル王国の名門公爵家、エストレア公爵家の令嬢モニカには幼い頃から親に決められた婚約者がいた。
その婚約者は王国の第一王子であり、王太子であるアイザイア・フェリシタル。
いつも仲良く過ごし、このまま結婚するのだと信じていたモニカ。
しかし……ある時モニカがとある貴族の令息と楽しそうに話していたことにより、アイザイアの態度は豹変する。
「モニカは俺だけ見ていたらいいんだよ。よそ見なんてしたら――俺、そいつを殺しちゃうかもね」
――狂愛の檻に囚われた公爵令嬢は、よそ見なんて許されない。
※エブリスタ、ベリーズカフェにも旧バージョンを掲載中。
※表紙は三日月アルペジオ様よりお借りしたものです。
※10万文字程度で完結します。完結保証です。
※1話につき1500文字目安で投稿しています。他の作品よりも各話は短めです。
文字数 100,209
最終更新日 2021.11.21
登録日 2021.01.31
恋を経験するために惚れ薬を飲むも、騙され命を落とした日本人ウィト。彼はダンジョンマスターに転生するも、戦いを強いられる立場であるダンジョンマスターに乗り気でなかった。しかし、ウィトはとあることに気づく。
「あれ?モンスター達ってよく見ると可愛くないか?」
それから彼は、ダンジョンマスターの仕事である戦いを放りだして、13匹のモンスター達を教え子として強く美しく育てることに生きる意味を見出していく。
そして10年後、ひょんなことからモンスター達は美少女の姿を取るようになり、ウィトに恩を返そうと頑張るのだが……。
なんと彼女達は、いつ使い捨てられてもおかしくないモンスターでありながら、10年間ウィトに溺愛されていたことによって超過激なヤンデレ狂信者になってしまっていたのだった!
さらに、その愛の重さと湿度により、13人全員が稀にしか生まれない激レアで最強のユニークモンスターになっており、いつの間にか、恩返しは世界規模のものとなっていって……。
「あー。なんか海行きたいな」
「仰る通りですね、旦那様。ここでは難しいですものね……(今すぐ大陸で最も美しいビーチを占領しないと)」
「あ、いいねそれ!(近場のモンスターも支配下にしないとだねー)」
「かしこまりましたわ!水着の用意をしないといけませんわね(嗚呼!近隣の美姫全てを我が君の海水浴用に捧げて差し上げなければ!)」
何の深慮もない主人公、ダンジョンマスター・ウィトの気づかないところで、配下のモンスター達によって世界征服が始まる!それでいいのか主人公!そろそろ止めないとドンドン話が大きくなるぞ主人公! ※勘違いコメディ要素もあります。※小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ノベルピアにも連載しております。
文字数 325,372
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.02.05
ーーー「僕と、婚約破棄して下さい」
* * * * *
これは、勘違いに勘違いを重ねた一人の伯爵令嬢と、一人の侯爵令息の、馬鹿げた恋愛物語である。
文字数 5,534
最終更新日 2019.11.17
登録日 2019.11.14
私には、ロメン王子という婚約者がいる。
だけど、私の婚約者であるロメンは、妹の「魅了」によって、私との婚約を破棄し、妹と婚約をしてしまうのだろう。
どうにかして懲らしめてやりたい………
そう思い込んでいたら、奴隷として妹が売られていました。
文字数 7,764
最終更新日 2020.09.25
登録日 2020.09.22
王族女性に聖なる力を持って産まれる者がいるイングステン王国。『聖女』と呼ばれるその王族女性は、『神獣』を操る事が出来るという。生まれた時から可愛がられる双子の妹とは違い、忌み嫌われてきた王女・セレナが追放された先は隣国・アバーヴェルド帝国。そこで彼女は才能を開花させ、大切に庇護される。一方、セレナを追放した後のイングステン王国では国土が荒れ始めて……
ゆっくり更新になるかと思います。
ですが、最後までプロットを完成させておりますので意地でも完結させますのでそこについては御安心下さいm(_ _)m
文字数 10,383
最終更新日 2023.05.01
登録日 2022.01.27
5人姉妹の末っ子として生まれたプリムラ。姉たちの婚約者たちを自分を迎えに来た王子様だと一目惚れしては、4回失恋をしてしまう。
その後、5度目の恋を探すも家族の鉄壁の守りで中々、見つかることがないとも知らず、実る以前に見当たらないことにすっかり諦めて、シスターになることにした。神に仕える者となり、その美貌はますます輝くものとなる。
文字数 1,295
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.16
【短い紹介文】
王道の勘違い物
【長い紹介文】
聖女に殺される運命を背負った悪役貴族に転生した主人公は、「目立たない・関わらない・生き延びる」という言葉を胸に行動するも、なぜか聖女に好かれ、王子と決闘することになった。
主人公は亡命を決意する。
彼は生き延びることだけを考えて行動するのだが、周囲が彼の発言を勝手に深読みし、気付けば魔王になっていた。
「ノエル、陰謀論とか大好きだからな……」
世界の闇が動き出し、それに立ち向かう集団が生まれる。
そのトップに君臨する主人公なのだが……彼だけが、何も知らないのだった。
文字数 112,138
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.01.14
勇者召喚と言う人生初トリップを果たした僕。意気揚々と魔王討伐に乗り込んだワケなんだけど……
「待っていたぞ……! 我の愛し子……!」ってどう言うこと? あれ? 僕、勇者だよね!? なんで魔族が愛し子とか言うの?
同一タイトル同一名義で他サイトにも投稿しています。
文字数 9,345
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.19
ある日、シャーロットは、婚約者ルーカスの浮気現場を目撃してしまう。
そして領地で自分の考えを整理したシャーロットは、婚約破棄することを決めた。
「ルーカス様の新たな恋を全力で応援します!彼女は、私にはない魅力的なものをお持ちですもの・・・それに私、王城のメイドになるんです!」
こうして婚約破棄したシャーロットは、期待に胸を膨らませ、城へとやってくる。領地で、第二王子セリウスから直々にスカウトされたからだ。
すると、メイドの待遇の良さに驚愕する。
(なんて豪華なお部屋に、豪華なお料理なの!?)
そうして新たな生活を始めたシャーロットの前に、円満に別れたはずの元婚約者ルーカスが何故か現れる。
これはシャーロットの勘違いが巻き起こす騒動の物語・・・
文字数 47,239
最終更新日 2022.12.22
登録日 2022.11.11
剣を極め、魔法を極めた最強の勇者、シュッテンバイン=リンネ=アルベドこと佐藤三郎。
もといた世界から現代日本に全裸転移してしまった彼は、JK火村葵に拾われボロアパートでヒモ生活をしていた。
そんなある日、生活費の足しになるからと葵に勧められ、初めてのダンジョン配信をすることなった。
その配信中、最強の探索者と呼ばれている『氷帝』氷川ゆいなさえも歯が立たないエンシェントドラゴンを一閃して屠ってしまう。
だが、その伝説は配信されず、なぜかエンシェントドラゴンを討伐したのは『氷帝』と発表されてしまった。
その後、討伐者を偽装したことが発覚し、炎上したことで、三郎は配信会社に呼び出され、社長の態度にブチ切れると荒れ地に魔法で巨大クレーターを作り出してしまう。
三郎の常識外れの力を見た『氷帝』氷川ゆいなは、父を追放し、自らが配信会社の社長となることで問題を終息させた。
晴れて人気ダンジョン配信者となった三郎は、弟子を自称する葵と、信奉者であるゆいなともにダンジョンの深層を目指し探索することなった。
彼はその類い稀な才能と常識外れの行動により、勇者サブローと呼ばれ、熱狂的なファンを生み出し、どんどんと有名になっていく。
文字数 112,862
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.07.22
公爵令嬢エレノアはある日突然、人の赤い糸を見ることができるようになった。では自分の婚約者はどうだろうと思って見てみると、最近どこぞの侯爵令嬢と仲良くしているらしい王太子の赤い糸はどこにも伸びていなかった。
「…………!?赤い糸が………ない!?」
まあ自分に伸びてるわけはないだろうと思ったが、しかし誰にも伸びてないとは!!
エレノアの野望は深い森でひっそり暮らす自給自足生活である。貴族社会から逃げ出す手がかりになるかもしれないとエレノアは考え、王太子と侯爵令嬢の恋を(勝手に)応援することにした!
*これは勘違い&暴走した公爵令嬢エレノアが王太子の赤い糸を探すだけのお話です。ラブコメディ
文字数 13,771
最終更新日 2020.11.30
登録日 2020.11.27
笹山翔はちょっと魔法が使えるだけの日本の大学に通う、孤高気取りで明るいボッチの18歳。
彼は大学の帰り道に何故か知らない森に飛ばされそこが異世界だと気付く。
魔法で異世界無双?! チート能力で俺tueeeeeee?! 異世界のテンプレ展開?! チョロインハーレム?! 死亡フラグの乱立… 俺の異世界ライフ思ってたんとなんか違う…
これは脳内会話が多く、年相応にエロい、異世界への拘りがやや強めな主人公が使う蒼い炎が有名になり、騙し騙し世界を救っていくことになるかもしれない話。
小説家になろう様、カクヨム様でも投稿してます
文字数 773,156
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.02.21
メアリはレオナルドのことが好きだ。しかしレオナルドは、メアリではない女性のことが好きだった。
それを告白されたメアリは、「愛せない」と言うレオナルドに向かって「ならばわたしのことは、リーリア様と思って接してください」と言った。
それからレオナルドは、メアリのことをリーリアとして抱く。メアリは確かに愛された。だから。
わたしを見てくれなくて寂しいなんて、愛してくれなくて悲しいなんて、胸が張り裂けそうなくらい苦しいなんて。――そんな感情は知らない。
文字数 29,651
最終更新日 2018.04.20
登録日 2018.04.16
『一条青葉』。『西門黄泉』。父から婚約者にと打診された名前にどこか聞き覚えがあり、前世で途中までプレイしたクーデレしかいない乙女ゲームの悪役令嬢『立花雅』に転生してしまったことに5歳の誕生日に気づいてしまった。
幸か不幸かまだ攻略キャラには誰にも出会っていない。よしっ、このまま攻略キャラとは一切関わらないでいこう!
そう決めた矢先、父から攻略キャラ──『有栖川赤也』を紹介されました。父よ。なんてことしてくれたんだ。
覚えているのは名前に赤、青、白、黄色がつくことだけ。一向に白の名前が思い出せず、片っ端から白のつく名前の人に怯える日々。
不幸中の幸いか主人公を虐めたりはしていなかったけれど、ルートによっては彼らに殺害されてしまう。
昔はキュンキュンしていたイケメンも、今は恐怖対象でしかないわっ!!
私は絶対『立花雅』みたいにはならない。大切な婚約者や弟のように可愛がる幼馴染にずっと傍にいてと必死ですがりつく、そんな強かな女には──!!
【注】乙女ゲームに出てこないキャラがよく出てきます。また、乙女ゲームではクーデレだったキャラがクーデレでなくなったりします。
なろうでも連載してます。
文字数 469,179
最終更新日 2024.01.31
登録日 2018.03.10
冒険者になり、その優秀さを遺憾無く発揮していた主人公、エディ。
それ故に、完全に俗世では浮いてしまっていた。
やることなすこと、注目の的になり、まるで彼を中心に世界が回っているかのようだった。
そんな彼は休養を兼ねて、昔住んでいた山奥の家に帰ることにした。
しばらく畑で作物でも作りながら、一人でゆっくりと生活しよう。
……そう思っていても、彼のことを知っている者達が放っておくはずわけも無い。
次から次にやってくる、一癖も二癖も強い少女たち。翻弄される主人公。それきっかけで、他にやるべきことも見えた。
その結果、さらに彼を注目されることになり、そんな日々も悪くはないと、そう思うのだった。
文字数 117,134
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.08
裏稼業を生業としているアレス=エングラム。
彼は裏社会最強なのだが...
残念ながら、本人はそのことを知らない。
勇者パーティーの荷物持ちになった彼は無自覚に無双する?
『いやあ、軽い気持ちで勇者パーティー入ったけど、なんか嫌われてるっぽいし抜けてえ…。』
文字数 100,374
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.07.20
「私には想い人がいる。彼女を忘れる事ができない」――お互い家の為に結婚したリリマリアとレオン。政略結婚でも幸せになれると信じ迎えた初夜に他に好きな人がいると告白されたリリマリアだが、詳しく話を聞いてみたら、どうやらそれは幼き日の自分のことのようだ。 どうにかして初恋の相手=自分であると分かって欲しいのだがなかなか上手く行かない。そんなことをしている内に、リリマリア自身もレオンのことを好きになってしまって…
【※他小説サイトでも同タイトルで公開中です】
文字数 18,803
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.28
侯爵令嬢のエリスは皇太子の婚約者だが、皇太子がエリスの妹を好きになって邪魔になったため、マルタン王国との戦争に出された。どうにか無事に帰ったエリス。しかし戻ってすぐ父親に、マルタン王国へ行くよう命じられる。『戦場でマルタン国王を殺害したわたしは、その罪で処刑されるのね』そう思いつつも、エリスは逆らう事無くその命令に従う事にする。そして、新たにマルタン国王となった、先王の弟のフェリックスと会う。処刑されるだろうと思っていたエリスだが、なにやら様子がおかしいようで……。
マルタン王国で毎年盛大に行われている『魔女祭』。そのお祭りはどうして行われるようになったのか、の話です。
最初シリアス、中明るめ、最後若干ざまぁ、です。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 118,884
最終更新日 2022.05.28
登録日 2021.04.01
喫茶店でアルバイトをしている鷹木翠(たかぎ みどり)。ある日、喫茶店に初恋の人、白河朱鳥(しらかわ あすか)が女性を伴って入ってきた。しかも朱鳥は翠の事を覚えていない様で、幼い頃の約束をずっと覚えていた翠はショックを受ける。
そして恋心を忘れようと努力するが、昔と変わったのに変わっていない朱鳥に寧ろ、どんどん惚れてしまう。
一方朱鳥は、バッチリと翠の事を覚えていた。まさか取引先との昼食を食べに行った先で、再会すると思わず、緩む頬を引き締めて翠にかっこいい所を見せようと頑張ったが、翠は朱鳥の事を覚えていない様。それでも全く愛が冷めず、今度は本当に結婚するために翠を落としにかかる。
そんな二人の、もだもだ、じれったい、さっさとくっつけ!と、言いたくなるようなラブロマンス。
文字数 48,469
最終更新日 2024.02.13
登録日 2023.03.31
将来の騎士団長かと噂されるほど強くて、王族とのつながりも強く由緒ある貴族なラディウスと、本を読んだり植物を育てたりするのが好きな、限りなく一般庶民に近い貧乏貴族な僕。接点など何処にもないような僕たちが、なぜ今も一緒にいて、しかも同じ家で暮らしていて、腐れ縁のようになってしまっているのか……それは誰にも、僕にも未だに謎で、よく分からない。そんな二人の日々徒然、すれ違い勘違いちょっびりラブコメ風ファンタジーBとL。幼なじみの騎士団長候補×薬草園の研究員さん。
全四話。※マーク付は背後にお気を付けてお読みください。
文字数 42,047
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.27
昔は気兼ねなく話せていたはずのルーナの婚約者、エリオット。彼はいつからか無口で無愛想になってしまった。
ルーナはそんな彼に嫌気がさしている。
しかし、ルーナはある出来事からエリオットが無口になってしまった真実を知る。
真実を知ったルーナは自分の行いを恥じると同時にエリオットの変化に気がつく。
文字数 14,537
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.01
悪役令嬢である侯爵令嬢、コーデリアに転生したと気づいた主人公は、卒業パーティーの婚約破棄を回避するために奔走する。
しかし無慈悲にも卒業パーティーの最中、婚約者の王太子、テリーに呼び出されてしまうのだった。
文字数 12,265
最終更新日 2020.08.25
登録日 2020.08.25
愛する王子の幸せのために全てを捧げるベアトリス。ただベアトリスの行動は王子にとっては不幸に招くものばかりだった。
王子に幸せになってほしいベアトリスとヘタレ王子のすれ違いのお話しです。
文字数 22,792
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.05.15
ディートリンデはワガママ王女を演じる。婚約者が死なないように。ワガママ王女を演じて、色々な場所へ連れ出した。
そんな彼が笑うようになったのは、数年前。
もう、いいでしょう。
そう感じたディートリンデは、婚約者に婚約解消を告げる。
どうか幸せに。そんな願いを込めて。
文字数 12,109
最終更新日 2018.04.16
登録日 2018.04.16
25歳の瀬村花純(せむら かすみ)は、ある日、母に強引にお見合いに連れて行かれてしまう。数時間後に大切な約束のある花純は「行かない!」と断るが、母に頼まれてしぶしぶ顔だけ出すことに。
お見合い相手は、有名企業の次男坊、舘入利一。イケメンだけど彼の性格は最悪!
遅刻したうえに人の話を聞かない利一に、花純はきつく言い返してお見合いを切り上げ、大切な『彼』との待ち合わせに向かった。
『彼』は、SNSで知り合った『reach731』。映画鑑賞が趣味の花純は、『jimiko』というハンドルネームでSNSに映画の感想をアップしていて、共通の趣味を持つ『reach731』と親しくなった。大人な印象のreach731と会えるのを楽しみにしていた花純だったが、約束の時間、なぜかやって来たのはさっきの御曹司、舘入利一で──?
出逢った翌日には同棲開始! 強引で人の話を聞かない御曹司から、甘く愛される毎日がはじまって──……
文字数 167,504
最終更新日 2019.02.19
登録日 2018.09.22
自分の方が性的なテクニックがあると豪語するステラとアンドリューは幼馴染で二人組パーティーの冒険者。
食堂で酒を飲みながら言い合う姿はすっかりお馴染みの光景で、周囲は生温かく見守っている。
酒が進みいい感じに酔ったふたりの決着はいつもうやむや。
しかし今夜は違った。まだ飲み足りないふたりはアンドリューの部屋で飲み直すことに。再び火が付いたどっちが上手いか論争は平行線。ついに互いの体で実践することになったが、ステラは経験のない処女であることを言い出せずにいた。
強がって余裕ぶっているうちにどんどん事が進んで後戻りできなくなっていく。
◇ムーンライトノベルズ様にも掲載しております。
文字数 9,248
最終更新日 2022.02.13
登録日 2022.02.13
地元の名士であるジェントリの娘であるジュリエッタは18歳になり、子爵の爵士であるアーロンと婚約を交わし、初めて両家の顔合わせを迎えることとなった。
容姿に自信がなく、今までずっと縁談にも恋愛にも縁がなかったジュリエッタは、美貌と噂されるアーロンとの初対面を楽しみにしていた。
パブリックスクールで虐めにあって以来引きこもりになった弟のミッチェルもその場に出ることになっていたのだが、あろうことか彼は女装して登場した。
そして、あろうことかアーロンはミッチェルを婚約者だと勘違いし、一目惚れしてしまうのであった。
文字数 48,801
最終更新日 2021.03.11
登録日 2021.02.12