哲学小説一覧
祖母、トキコが死んだ。
慎ましやかに行われる葬儀に現れたのは、誰も知らないお爺さんとコウスケと名乗る若い男性。
母も大叔母も、断片的にしかわからないその人たちの素性。
私・ヒナタとお爺さんの子・コウスケは謎の関係を解き明かそうとする。
少しずつ明らかになる、祖母とお爺さんの関係性。
彼女は彼を愛していた。
彼は彼女を愛していた。
それは確かな愛だけれど、公然で秘めた愛。
出会いと別れが織りなすドラマ。
憧れも焦がれもしない、人生のドラマ。
文字数 1,234
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
文字数 108,313
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.04.18
男は過眠症で日々の生活に空白を持っていた。
医師の診断では、睡眠無呼吸から来る睡眠障害とのことであったが、男には疑いがあった。
男は常に、同じ世界、同じ人物の夢を見ていたのだ。それも、非常に生々しく……
手触り感すらあるその世界で、男は別人格として、「採掘師」という仕事を生業としていた。
採掘師とは、遺跡に眠るストレージから、マップや暗号鍵、設計図などの有用な情報を発掘し、マーケットに流す仕事である。
各地に点在する遺跡を巡り、時折マーケットのある都市、集落に訪れる生活の中で、時折感じる自身の中の他者の魂が幻でないと気づいた時、彼らの旅は混迷を増した……
申し訳ございませんm(_ _)m
不定期投稿になります。
※現在、後半部構成のため休止中(掲載分微修正してます。5月再開予定)
文字数 201,242
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.10.23
こだまする男の世界。黒く生きようとすれば、矛盾にぶち当たり、タキシードの戦士は、剣をペンに変える。乾いた銃声。とどろく罵声。俺たちは夢を見る。到達できない瞬間に、悪を煙に巻く。シガーそしてユーモア。女性を守る、剣と共に、あるいはペンと共に。サングラスを外したその眼は澄んでいる。巧みなごまかし心配ご無用。絶対ではなくたぶんと言う。それが、真実の生き方かもしれない。聞けよ、聴け、思いのたけを叩き切る日本刀の切れ味を。
文字数 1,851
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.01.05
文字数 46,854
最終更新日 2019.04.13
登録日 2019.03.01
文字数 87,502
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.06.29
現実世界とは別の幽世
終末少女は何を願うのか
生死も未明な世界で一人
苦悩と模索、そして創造を
夢の終わりまであと少し
文字数 21,520
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.06.05
世間からあの子は変だ、と避けられ続けた子たちが大人になり、同じようなことで苦しむ子たちを助ける私が望んだ未来の話。
文字数 18,618
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.02.21
文字数 3,713
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.04.05
こどものため息。交じり合うハートの交流。哲学チックな、夢おとぎ。ほほえむきみは、プリンセス。恋に生きればナンセンス。でも、夢見ることは美しい。そんなライトなフィロソフィー。青い鳥が鳴かないので、僕が代わりに鳴いてあげる。笑顔、涙、どうぞ召し上がれ。軽いおやつをつまむように。
文字数 3,685
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.01.05
文字数 653
最終更新日 2018.12.02
登録日 2018.12.02
日々作者が日常を過ごす中で黙々と思うことをつづる。
ただ、淡々と。
書きたい時に、
思うままに詩を書いていく。
思うままに哲学を書いていく。
それは、軽いものか、重いものか……
感じ取り方はそれぞれ、読者次第である。
文字数 3,676
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.04.18
企業戦士だった私は残業中、突然オフィスで倒れてしまう。
意識が戻ると、私は会社ではなく緑豊かな大地にいた。
身を案じてくれた老人に案内され、私はバルルーフという魔法使いと出会う。
バルルーフは不思議な人物で、優れた思考や才能を持っているのに、それを世に出そうとしない。
能ある鷹は爪を隠すと言います。
しかし彼ほど自らの能力を世の中で発揮させまいとする人に私は出会ったことがありませんでした。
生きるってなんだろう。
信念ってなんだろう。
これは私の生き方に影響を与えた賢者とのお話。
文字数 12,635
最終更新日 2021.03.27
登録日 2021.03.25
生きていれば様々な苦難が迫ってくる。つらいこと、苦しいこと、悲しいことが、この世界にはあふれている。時には、すべてを投げうって逃げ出したくなることもある。しかし世界はそんな人の思いなど気にも留めない。
容赦なく過ぎ去っていく時間の中で、悲しみに満ちた世界の中で、少しでも、誰かを照らす光になれればいいと願う。
文字数 6,384
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.27
七つの習慣
論語と算盤
孫子
韓非子
の4作品を読み、自分なりに考えをまとめてみました。
誰かに読んでほしいというより自分の中で整理してみたかったので、作品というよりはノート的な感じです。
文字数 5,964
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.28