微ざまぁ小説一覧

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恋愛 完結 長編
「君には大変申し訳なく思っている」 私の婚約者はそう言って、心苦しそうに顔を歪めた。「私が悪いの」と言いながら瞳を潤ませている、私の妹アニエスの肩を抱きながら。 アニエスはいつだって私の前に立ちはだかった。 これまで何ひとつとして、私の思い通りになったことはない。すべてアニエスが決めて、両親はアニエスが言うことならと頷いた。 だからきっと、この婚約者の入れ替えも両親は快諾するのだろう。アニエスが決めたのなら間違いないからと。 もういい加減、妹から離れたい。 そう思った私は、魔術師の弟子ノエルに結婚を前提としたお付き合いを申し込んだ。互いに利のある契約として。 だけど弟子だと思ってたその人は実は魔術師で、しかも私を好きだったらしい。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 77,129 最終更新日 2022.07.12 登録日 2022.06.05
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恋愛 完結 長編 R15
最強騎士団を統率するハミルトン公爵家の末っ子令嬢のマチルダは見た目はとても淑やかで控え目な美少女であったが、実は怪力の持ち主であった。怪力を隠し世間知らずの箱入り娘として育ったマチルダは自国のお城の王子とお見合いをするも、ふとしたことで怪力がばれてしまう。怪力の噂が広がり、今後の縁談に支障が出てしまったハミルトン公爵はマチルダの力を有効に使える最弱国であるボルド国の第一王子マンフリードに縁談話を持ちかけるのだが……。 脳筋天然おバカワンコ系ヒロインと真面目な苦労性の突っ込み役王子のラブコメです。 *二章の次に番外編を挟み、一章~三章の全27話完結となっています。 *二章のバトル描写と後半のやや高めの糖度で一応R15とさせて頂きました。 *小説家になろうにも掲載してます。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 107,303 最終更新日 2023.11.13 登録日 2023.11.05
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恋愛 完結 短編 R18
最近、作者が見た明晰夢の中でも名作だったので妄想で補完しながら文章化してみました。 内容はハー●クイン風ですかね。ネタバレしちゃうので、続きは中をご覧ください(*゚∀゚*)
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 18,931 最終更新日 2020.06.07 登録日 2020.06.01
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恋愛 完結 短編
わたくしセリア・フォン・ローゼンシュタインは花も恥じらう17歳。現在は聖女の職についております。 聖女は公職。 元来皇女や公女、聖なる血筋に連なる息女が婚姻までの期間勤める名誉職なのですが、皇太子妃の選定となると少し事情が変わっていて。 昔から皇太子妃に選ばれるためには聖女の職にあったものでないと、という不文律があったのです。 まあ今は、そういう事情もあってアルベルト皇太子の婚約者であるわたくしが現在の聖女を努めているわけなのですが……。 「今日を限りに貴女との婚約を破棄させて頂きたい!」 はい? 今、なんと? 「ローゼンシュタイン大公には先ほど早馬を送った。貴女に落ち度は無い。全てはこの帝国の行く末を勘案し、思慮思案した結果の事。セリア、君には本当に申し訳なく思っている」 真剣な眼差しで、そう語る彼。 元々は政治的な思惑が深く関わった婚約ではありました。 未来の帝国を担う皇太子と、帝国を構成する国家の中でも今一番力があると言われているローゼンシュタイン大公国公女の結びつきは、世界の安定にも寄与するはずでした。 ですから、他にもっと利点がある妃候補が見つかったのであれば。 こういう選択肢を彼や彼の周辺が選ぶということはあり得たこと。 もちろんわたくしの父上は激怒するでしょう、しかしその見返りをもどうやら用意をしているご様子。 それでも。 幼い頃より貴方に恋をしていたわたくしのこの気持ちはどうすればいいというのです!? ああ。もう何も信じることができません。 わたくし、もう恋なんかしません! こんな悲しい思いをするのはもう嫌です! ええ、わかりました上等です婚約破棄でもなんでも受け入れましょう。 わたくしは国にこもって猫を愛でて暮らしますから!! はい? 真の聖女? なんですかそれ? はうう。ちょっと様子が違ってきたのですが……。 ※一昨日アップした「お飾り聖女は恋したい」とタイトルは対になっていますが、中身は全く別のお話です。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 5,627 最終更新日 2022.04.15 登録日 2022.04.15
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恋愛 連載中 短編
「つまりだな、私はお前達姉妹を妃に迎えたい。」 侯爵令嬢であり、皇太子ルイスフォードの婚約者であるリベルタ。 ある日ルイスフォードに呼び出されると、リベルタの双子の妹、 カルディナと関係を持ってしまったことを明かされる。 婚約破棄かと思いきや、ルイスフォードは二人を同時に妃に迎える気でいた。 婚約者になんの悪びれる姿勢もなく、妹を妃に迎えるのは責任を取っただけなどと吐かすルイスフォードに呆れたリベルタは (紅茶を皇太子の頭にぶっかけた後)婚約者の座を辞退する。 だがルイスフォードのプライドがそれを許さなかったらしく、 王命と称し、国の守護者の1人である「竜人」の元へ リベルタを嫁がせると言い出してしまったが… ※タイトル編集しました。
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文字数 141,439 最終更新日 2022.02.02 登録日 2021.07.09
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恋愛 連載中 短編 R18
かつて夢物語の主人公のように持て囃された公爵令嬢は、王太子の心が離れると同時に周囲から孤立してしまう。 仕方がなかったとはいえ、自分で選んだ道だった。 醜聞塗れになっても、案外めげない前向き公爵令嬢は状況を打破するために隣国から来た皇弟に自ら近づいていく。 利用するつもりが利用され、堕とすつもりが堕ちちゃうお話。
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文字数 11,996 最終更新日 2023.04.09 登録日 2023.02.15
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恋愛 完結 短編
「セリーナ・マクギリウス。貴女の魔法省への入省を許可します」 婚約破棄され修道院に入れられかけたあたしがなんとか採用されたのは国家の魔法を一手に司る魔法省。 そこであたしの前に現れたのは冷徹公爵と噂のオルファリド・グラキエスト様でした。 「君はバカか?」 あたしの話を聞いてくれた彼は開口一番そうのたまって。 ってちょっと待って。 いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないですか!!? ⭐︎⭐︎⭐︎ 「セリーナ嬢、君のこれまでの悪行、これ以上は見過ごすことはできない!」 貴族院の卒業記念パーティの会場で、茶番は起きました。 あたしの婚約者であったコーネリアス殿下。会場の真ん中をスタスタと進みあたしの前に立つと、彼はそう言い放ったのです。 「レミリア・マーベル男爵令嬢に対する数々の陰湿ないじめ。とても君は国母となるに相応しいとは思えない!」 「私、コーネリアス・ライネックの名においてここに宣言する! セリーナ・マクギリウス侯爵令嬢との婚約を破棄することを!!」 と、声を張り上げたのです。 「殿下! 待ってください! わたくしには何がなんだか。身に覚えがありません!」 周囲を見渡してみると、今まで仲良くしてくれていたはずのお友達たちも、良くしてくれていたコーネリアス殿下のお付きの人たちも、仲が良かった従兄弟のマクリアンまでもが殿下の横に立ち、あたしに非難めいた視線を送ってきているのに気がついて。 「言い逃れなど見苦しい! 証拠があるのだ。そして、ここにいる皆がそう証言をしているのだぞ!」 え? どういうこと? 二人っきりの時に嫌味を言っただの、お茶会の場で彼女のドレスに飲み物をわざとかけただの。 彼女の私物を隠しただの、人を使って階段の踊り場から彼女を突き落とそうとしただの。 とそんな濡れ衣を着せられたあたし。 漂う黒い陰湿な気配。 そんな黒いもやが見え。 ふんわり歩いてきて殿下の横に縋り付くようにくっついて、そしてこちらを見て笑うレミリア。 「私は真実の愛を見つけた。これからはこのレミリア嬢と添い遂げてゆこうと思う」 あたしのことなんかもう忘れたかのようにレミリアに微笑むコーネリアス殿下。 背中にじっとりとつめたいものが走り、尋常でない様子に気分が悪くなったあたし。 ほんと、この先どうなっちゃうの?
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 6,798 最終更新日 2022.05.26 登録日 2022.05.26
婚約者が男爵家の庶子に篭絡されていることには、前々から気付いていた伯爵令嬢マリアーナ。 しかもなぜか、やってもいない「マリアーナが嫉妬で男爵令嬢をイジメている」との噂が学園中に広まっている。 なんとかしなければならない、婚約者との関係も見直すべきかも、とマリアーナは思っていた。 そしたら婚約者がタイミングよく”あること”をやらかしてくれた。 この機会を逃す手はない! ということで、マリアーナが友人たちの力を借りて婚約者と男爵令嬢にやり返し、幸せを手に入れるお話。 よくある断罪劇からの反撃です。
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小説 34,537 位 / 190,677件 ファンタジー 5,274 位 / 44,069件
文字数 14,370 最終更新日 2021.06.12 登録日 2021.06.07
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恋愛 完結 短編
「お前のような可愛げのない女など、王太子妃には相応しくないっ!」 卒業記念パーティという晴れの舞台で、私にそんなことを言って糾弾してきたのは、何故か留学してきている隣国の王太子だった。 そもそも、私が婚約しているのは王太子は王太子でも彼ではない。 いったいなぜ彼にそんなことを言われなければならないのか。 彼はいったいどんな立場で私にそんなことを言っているのか。 我が国の王太子の婚約者事情にまで、彼は口出しする権利など何処にもないはずなのに……――たとえ私が実際に、婚約者たる我が国の王太子に嫌われているとしても。 口惜しさとやるせなさ、何より驚きに言葉を失くした私を救ってくれたのは、他でもない、私のことを嫌っているとばかり思っていた私の婚約者なのだった。 「可愛げがないなどと何を言っているんだ。ラーファは誰よりも可愛いだろう? お前には可愛げがなく見えるかもしれないが、そこが可愛いんだ」 主人公ラーファは、婚約者から嫌われていた。 だけど自分たちの婚約には政略的な意味がある。 何よりそれでもラーファは婚約者のことが好きで。 だけどある日、ラーファは婚約者と友人である隣国の王太子が話しているのを偶然にも耳にしてしまう。 話題は自分のこと。隣国の王太子が、ラーファの噂について話していた。 それを婚約者が「不愉快だ」と遮っていて。 自分は話題に出ているだけでも不愉快だと思われるぐらいに嫌われていた。 ショックを受けたラーファには、だけどどうすることもできなかった。 王妃教育に従って毅然とした態度を保つこと以外には。 たとえそんな所が可愛げがないだとか言われても。 とかいう、タイトル通りのお話です。 よくある婚約破棄物の皮をかぶった、少し違うお話。に出来ればいいなぁと思います。 婚約破棄はされませんし、あまり何も起こりませんし、出来るだけ短く済ませるつもりです。 ・世界観はいつもの。 ・だけど、魔法がある異世界、ぐらいのふわっとした認識でok! ・努力を見せない強がり主人公と、実はそんな主人公が可愛くて仕方がないと思っていた婚約者です。 ・ざまぁっぽいのは隣国王太子に対してなどになります。 ・更新はゆっくり目かもしれません。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 33,433 最終更新日 2023.02.26 登録日 2023.01.30
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恋愛 連載中 長編 R18
伯爵令嬢ルエラは、確かにその日、自分を愛してくれない婚約者をこの手に掛けた。 それなのに気がついたら時間が巻き戻っていて。 きっと、まだ何も起きていない今この時に戻ったのは、神が与えてくれたやり直しの機会。今度は決して間違えないと決意するが、婚約者である彼はルエラを隔離された空間に閉じ込め、愛を囁いて来て……。 ※(※)がついている所にR指定シーンが含まれています。 ※設定がふわっとした世界観です。 ※ハピエンです! ※別サイト様でも投稿しております。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 21,076 最終更新日 2024.02.11 登録日 2024.01.01
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恋愛 連載中 長編 R18
根暗で地味で容姿が良くない事から家族からは家を追い出されてクラスでも軽く虐められている女子高生の桜坂美姫(18)は学校帰りに謎の生物に襲われる。時を同じくして日本のあちこちに歪が現れて後に《魔物》と呼ばれる異世界の生物が日本へと転移して来た。周囲の人々が襲われて死んでいく中で美姫は間一髪の所を鎧を纏った騎士のような姿の青年に助けられてその命を救われた。その青年にしか《魔物》は殺せないらしく国はその報酬として美姫を青年の伴侶として差し出すのだった……。青年との溺愛同棲生活が始まり美姫の不幸な人生に光が差し始める。 逆異世界転移物で美醜逆転のお話です。舞台は現代日本になります。設定はかなりふんわりしてますので苦手な方はご注意ください。 ヒロイン根暗で少しだけ暗い過去持ちです。物語の進行上残酷な描写有ります。人によっては不快になる表現が有るかも知れません。ご了承ください。 ☆はR18です。 不幸なヒロインが幸せになって行く物語です。ひたすら甘々の優しい世界です。 更新不定期です。 ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 35,353 最終更新日 2021.09.06 登録日 2021.08.28
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恋愛 完結 短編 R15
 伯爵令嬢であるサブリナとて、社交界が将来の伴侶を探すところである事は知っていた。しかし彼女は自分の影が薄く、誰にも気にされない地味な令嬢である事も知っていたのだ。ゆえにいつだってサブリナは壁の花であった。  とはいえ彼女はべつに悲劇のヒロインではない。むしろ一人で居る事を喜ぶという性格の持ち主なのだ。  しかし運命とはきまぐれなもので、そんなサブリナが生まれて初めて相思相愛の恋におちた。  お相手は社交界きっての遊び人であるアドニス・ネスラン侯爵令息。彼の熱烈な求愛で婚約した二人であったが、恋の終わりも突然であった。アドニスからの婚約破棄、どうして彼はそんな事をしたのだろうか。  そこにはサブリナとアドニス、二人だけが知る理由と秘密の計画があったのである。 *全十話(完結済) *他サイトにも掲載
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文字数 30,161 最終更新日 2022.11.22 登録日 2022.11.16
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恋愛 完結 短編 R15
王太子殿下の誕生日パーティーでの断罪劇……。 若人が何かしてるけど自分は関係ないからと野次馬根性丸出しにしていたら…ぜんっぜん関係なくありませんでしたね!!! まったく対岸の火ではなかった、サースロック伯爵令嬢こと、メルティ・フィンハート。ややノリの軽い彼女はかつての蛇顔恩師の研究室を訪ねたのでした。 ※ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。 ※こちらは全年齢用に編集したものです。 ※R15を思わせるシーンには「*」をつけています。
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文字数 27,877 最終更新日 2023.01.05 登録日 2022.12.31
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恋愛 完結 短編
笑う事をしない女性、リリア・プロ―ジェット。 彼女は感情を表情で表す事が出来ず、常に無表情なため、『氷の令嬢』と呼ばれていた。 そんな彼女には幼馴染の青年と婚約をしていたのだが、ある日その婚約は青年のディアスの言葉により破棄される。 真実の愛に目覚めたなどほざき、リリアは悲しむ事なくその婚約を承知し――それを、妹のアンジェ、これから義弟になる王位継承者の第二王子、クリストファー、そして王位を放棄した第一王子、ウィンセントに話をすると、ウィンセントが彼女に手を取る。 「俺の妻にならないか?」 これは、氷の令嬢の心を少しずつ溶かしていく、二人の物語。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 7,834 最終更新日 2023.03.21 登録日 2023.03.21
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恋愛 完結 短編 R18
十歳の時に『着飾っても不細工は不細工なんだよ。こんなものつけるな』と暴言を吐かれ、髪飾りを壊された主人公。しかし、主人公はトラウマになるのでなく、それをきっかけにドMに覚醒していた…!だけど周りには勘違いされていてーーー?頭のゆるいアホなお話です。 (外部でも投稿しております。何でも許せる方のみどうぞ)
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 4,784 最終更新日 2023.02.05 登録日 2023.02.05
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恋愛 完結 ショートショート R15
ネット小説の世界に転生していた私、ありがちな悪役令嬢ってやつでした。 これからネット小説の舞台の学校が始まるって時に呼び出された私がお願いしたことは・・・ ・・・おばちゃん、まさかこんなことになるだなんて思わなかったよorz 設定ゆるゆる頭を空っぽにして読みましょう ちょいゲスいかなってセリフがあるのでR15、まあ保険です 4話完結
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文字数 11,878 最終更新日 2020.10.07 登録日 2020.10.04
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恋愛 完結 短編
目覚めた茜は、地球ではないどこかの世界で目が覚めた。 身体はスレンダーになっていて、自分の身体ではなく別の人間の身体だと気づく。 言葉が通じない茜は、そのままその身体の家で過ごすことになった。絵本から徐々に言葉を覚えていく茜は、年下の許嫁がいることを知り仲良くなっていく。 調べていくうちに、魂を入れ替えられたことに気付いた茜は、元に戻るため勉強に力を入れる。 一方、茜の幼馴染の遥は茜の様子がおかしいと心配していた。夢に現れた《茜》は、遥に入れ替わりの解消をするために手伝って欲しいと頼んだのだった。 幼馴染の遥の夢で話が出来るようになった茜は、遥にリッチェルから《夢見香櫨》を取り上げてほしいと頼む。元の身体に戻れるかどうかは遥の行動に託された。
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小説 34,537 位 / 190,677件 恋愛 15,380 位 / 57,558件
文字数 64,224 最終更新日 2023.12.16 登録日 2023.11.23
 私はゲームの世界に転生したようです。主人公なのですが、前世の記憶が戻ったら、なんという不遇な状況。これもゲームで語られなかった裏設定でしょうか。  ある日、我が家に勝手に住み着いた平民の少女が私に罵声を浴びせて来ました。乙女ゲーム? ヒロイン? 訳が解りません。ここはファーミングゲームの世界ですよ?  自称妹の事は無視していたら、今度は食事に毒を盛られる始末。これもゲームで語られなかった裏設定でしょうか?  私はどんな辛いことも頑張って乗り越えて、ゲーム開始を楽しみにいたしますわ! ※紹介文と本編は微妙に違います。 完結いたしました。 感想うけつけています。 4月4日、誤字修正しました。
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小説 190,677 位 / 190,677件 ファンタジー 44,069 位 / 44,069件
文字数 39,237 最終更新日 2022.04.02 登録日 2022.04.02
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恋愛 連載中 長編
マクレガー子爵家に嫁いでから五年。 ジゼルはひとり、子爵領の運営に精を出していた。 結婚前は優しかったはずの夫も、今では家に寄り付かない。 顔を見せるのは数カ月に一度の割合で、普段は自身が団長を務める騎士団の寮にいるようだ(それも本当かはわからない)。 『子どもはまだか』と周囲からの突き上げが多くなってきたジゼルは、ある女性の出現に、ついに離縁の意思を固める。――しかし。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 976 最終更新日 2022.11.13 登録日 2022.11.13
第7王子ルーカスは幼少時、殺人鬼に誘拐された。一命は取りとめたものの重い傷を負った。自分は平民女性だと主張するが精神疾患とされ、北の修道院に送られてしまう。 それから8年。王国を疫病が襲い、後継を失った王は第7王子を呼び戻す。修道士となった王子は復帰に気が進まない。城では嫌がらせにあうが持ち前の鈍感力と才能で切り抜ける。見た目は天使、中身は女子力高めの写本オタクは義姉や異母妹らに影響を与えていく。最後はラブなハッピーエンド。全15話。
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小説 190,677 位 / 190,677件 ファンタジー 44,069 位 / 44,069件
文字数 30,722 最終更新日 2024.02.03 登録日 2024.02.03
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恋愛 完結 長編
 喋れない聖女×聖女を好きすぎる護衛騎士の恋愛ファンタジー。  転生時、神から祝福として「声に出したことが全て実現する」というチートを与えられた、聖女ルミエーラ。しかし、チートに欠陥が多いせいで喋れなくなってしまい、コミュニケーションは全て筆談に。ルミエーラは祝福を消そうと奮闘するもなかなか上手くいかない。  そして二十歳の生誕祭を迎えると、大神官は贈り物と称して護衛騎士の選択権を授けた。関係構築が大変だとわかっているので、いらないのが本音。嫌々選択することになると、不思議と惹かれたアルフォンスという騎士を選択したのだが……。  実はこの男、筆談なしでルミエーラの考えを読める愛の重い騎士だった!? 「わかりますよ、貴女が考えていることなら何でも」 (なんか思っていたのと違う……!?)  ただこの愛には、ある秘密があって……? ※小説家になろう様・カクヨム様でも掲載しております。 完結いたしました!!
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 241,834 最終更新日 2023.09.15 登録日 2023.04.28
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恋愛 完結 短編
 海賊(義賊)の娘として生きてきたルティシア。ある日突然、両親が元々貴族だったこと、自分が貴族と婚約したことを告げられる。しかも相手はいつも笑顔で本音の見えない男で、曲がったことが嫌いなルティシアは苦手意識を持っていた。  どうせ貴族と婚約できるなら、小さい頃にスカーフをくれた思い出の男の子がいいと反発するルティシアだったが、その婚約が違法な取引を商人たちにさせている侯爵の不正の証拠をつかむための作戦だと聞かされ、協力することに。 ※「腹黒恋愛短編企画」参加作品です。 ※ざまぁ要素はうっっっすいです。 ※投稿先:小説家になろう、カクヨム、アルファポリス ※表紙画像は似顔絵メーカーCharat様で作成しました。小説の挿絵としての利用が可であることは利用ガイドラインで確認のうえ、使用させていただいています。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 18,712 最終更新日 2022.04.17 登録日 2022.04.17
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元平民のカリナは、その美しい容姿から『絶世の美女』『美しすぎる令嬢』と言われ、世の男性達からもてはやされていた。 とある夜会で王太子から突然告げられた婚約破棄。 王太子に寄り添う被害妄想聖女。 呼んでもないのに隣国から迎えに来た王子。 やっぱり婚約破棄を取り消すと言い出す王太子。 目の前で繰り広げられるテンプレ展開に、カリナは何の興味も示さない。 彼女には既に想いを寄せる相手がいた。 想い人である彼の前では、カリナの美貌は何の役にも立たない。 なぜなら彼の瞳に、カリナの姿は映らないのだから。 そんな想い人に、カリナはある嘘をついてしまった。 ※この作品は他の投稿サイトにも掲載しています。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 9,763 最終更新日 2022.08.19 登録日 2022.08.19
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公爵令嬢のローレライは王国の第一王子フィルナートと婚約しているが、婚約者であるフィルナートは傲慢で浮気者であった。そんな王子に疲れ果てたローレライは徐々に心を閉ざしていった。ローレライとフィルナートが通う学園内で彼女は感情を表に出さない『人形令嬢』と呼ばれるようになっていた。 フィルナートは自分が原因であるにも関わらず、ローレライの素っ気ない態度に腹を立てる。 そんなフィルナートのもとに怪しい魔法使いが現れ、ローレライの心の声が聞こえるという魔法の薬を彼に渡した。薬を飲んだフィルナートの頭の中にローレライの心の声が聞こえるようになったのだが・・・。 *小説家になろうにも掲載しています。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 15,555 最終更新日 2023.01.22 登録日 2023.01.22
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双子の姉妹の秘密、幼い頃アリスはエリサになんでも言う事を聞くよう強要されていた。 エリサの命令でアリスは王子サリエルに近づく令嬢達に嫌がらせを続け、最悪の悪女と呼ばれるようになった。愛し合うエリサとサリエル王子。しかし王子が聖女に心変わりしてしまいエリサは聖女の顔を傷つけるようアリスに劇薬を渡した。 (そんなことは絶対に出来ない) 悩むアリスに美しい亡霊の騎士アルが憑りついてアリスは彼に救われるのだった。 小説家になろう様にも投稿しています。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 8,238 最終更新日 2023.03.25 登録日 2023.03.25
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田舎の子爵令嬢のフローナは、隣の領地のウルスに淡い恋心を抱いていたが、ウルスはフローナの従姉に一目惚れし後に婚約する。その後、フローナは貴族の子女として王都の学園に入学し、勉学に勤しみつつ、なるべく目立たないような生活をおくる予定だった。ところが、なぜか高等部の高位貴族ご子息のアルバストに捕まり、アルバストらの仕事を手伝うはめになる。目立てば嫉妬や嫌がらせ。フローナとしては修学後は速やかに領地に戻りたいのだが……。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 93,068 最終更新日 2024.02.04 登録日 2024.01.01
「お前俺の事そういう風に見てたの?まじキモイね」 幼い頃から可愛い物に目が無く、心と身体の不一致で周りから虐げれていた少年は不意の事故で異世界に転生する。 見知らぬ部屋で目覚めた少年は声も高く、身体も軽くなっていて違和感を感じる。 「これボク⋯⋯? めちゃくちゃ可愛いくなってる!?」 置いてあった鏡を見ると伸びた銀の髪に空色の瞳をした少女の姿になっていた。 憧れの姿になった少年は喜んでいたが再び違和感を感じ始める。 「は?これついてますよね?」 自分の身体をみて男の娘になっていると気付いた少年の元に、一人の男が血相を変えて訪れる。 「勇者様!! 王がお呼びです、直ぐに来て下さい」 「あ、え⋯⋯勇者ってボクの事ですか?」 少年は自分が王に仕える勇者だと言うことを知り、王から直々に「魔王に姫を連れされてたから魔王討伐に向かって欲しい」という依頼を下される。 「魔王討伐って⋯⋯ボク戦いとか無理ですよ? 武力皆無なので 」 「そこをなんとか頼む! 勇者ノエル!」 「あ、ボクの名前ノエルって言うんですね」 自分の名前を知った少年はノエルとして、「魔王を倒した暁にはボクをお姫様にしてくれるのなら冒険に出ますよ」と条件を突きつける。 「⋯⋯⋯⋯やむを得ない、魔王を倒したら姫の地位を保証しよう」 王から約束を取り付けたノエルは意気揚々と城を出て魔王討伐へ冒険に旅立って行った。
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文字数 73,432 最終更新日 2021.05.27 登録日 2021.05.16
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恋愛 完結 長編
星屑オペラッタ~わすれな姫は若さを手にした賢者様に甘やかされる~のもしも話です。  西の偏狭、ウィークラッチの孤島に聳え立つ国立図書館。  その最上階に住み着くとんだ落ち零れ、学者崩れの総館長と、 彼の”出来た”助手を今年で三年勤め上げている皇家の末姫君。  これは、そんな二人のお話。
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文字数 159,249 最終更新日 2023.07.14 登録日 2023.06.02
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恋愛 完結 ショートショート
姉のお気に入りをなんでも欲しがる妹。 ドレスや装飾品、果ては恋人までも横取りしようとするのです。 だけど姉の新しい恋人は見るからに冴えない隣国に住む貧乏男爵家の跡取り息子。 妹はどうするのでしょうか? 全3話。
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文字数 2,895 最終更新日 2021.12.20 登録日 2021.12.19
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」 その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。 ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。 その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘厳な祭壇と神楽舞台が設置され。 その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。 「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」 「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」 「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」 いったい全体どういうことでしょう? 殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。 ♢♢♢ この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。 そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって? それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と呼んで蔑んだレムレス王太子。 いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。 でもです。 お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません! 絶対に許容できません! 聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。 でも。 事態はもっと深刻で。 え? 禁忌の魔法陣? 世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!? ※アナスターシアはお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。 ※楽しんでいただけると嬉しいです。
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文字数 84,732 最終更新日 2022.09.21 登録日 2022.06.17
191
恋愛 連載中 長編
侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。 冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。 ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。 「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」 その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。 *真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。 表紙イラストは紺田様(twitter:@fe_chaba)、デザインはイツキ様(@itsukinoaka)にお願いしました。
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文字数 125,032 最終更新日 2023.02.22 登録日 2022.10.31
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ファンタジー 完結 ショートショート
令嬢エステラには我慢のならないことがある。同級生のベアトリクスだ。エステラよりも家格は下だが成績は抜群。そんなベアトリクスの存在がエステラには我慢ならない。彼女を追い落とす方法を模索する中で、エステラはベアトリクスの良からぬ噂を耳にする。いわく、幽霊マンションと呼ばれる家で複数の男を侍らせよからぬ行為に耽っているというのだ。エステラは品行方正で知られ、“聖女”の異名を取るアグネスにこの噂を耳打ちし、ベアトリクスを公衆の面前で糾弾しようとしたのだが――? ※ざまぁ要素はありますが最終的にぎゃふんとかそういう方向性が強めで、その要素はメインではなく前半のみです。前半はエステラ視点、後半はベアトリクス視点。
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文字数 6,754 最終更新日 2022.05.21 登録日 2022.05.21
193
恋愛 完結 短編 R15
婚約を解消してほしい、ですか? まあ! まあ! ああ、いえ、驚いただけですわ。申し訳ありません。理由をお伺いしても宜しいでしょうか? まあ! 愛する方が? いえいえ、とても素晴らしいことだと思いますわ。 それで、わたくしへ婚約解消ですのね。 ええ。宜しいですわ。わたくしは。 ですが……少しだけ、わたくしの雑談に付き合ってくださると嬉しく思いますわ。 いいえ? 説得などするつもりはなど、ございませんわ。……もう、無駄なことですので。 では、そうですね。殿下は、『ペット』を飼ったことがお有りでしょうか? 『生き物を飼う』のですから。『命を預かる』のですよ? 適当なことは、赦されません。 設定はふわっと。 ※読む人に拠っては胸くそ。
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文字数 4,626 最終更新日 2020.11.29 登録日 2020.11.29
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ホラー 完結 ショートショート
伝えられなくなってから生まれる伝えたい言葉もあるでしょう? 私は、そんな告白を相手に届けるのが仕事なんです え? どうやって伝えるのかだって? それでは、いまからアナタをお連れしましょう これが、私の仕事です ※他所で投稿していたのを加筆修正したものです(以前の投稿場所からは削除済み) ※ホラーという割には全く怖くありません。
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小説 190,677 位 / 190,677件 ホラー 6,830 位 / 6,830件
文字数 4,728 最終更新日 2023.03.01 登録日 2023.03.01
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恋愛 完結 長編 R15
 リディは聖女として生まれ、勇者ドーハートを見出し、彼のために祈り続けてきた。人間の敵である魔王を倒せば勇者と結ばれると信じていたのに、突然勇者から追放を宣言される。その理由は、浮気相手である王女を聖女の座に据え、神殿を自分の都合よく動かすためだった。  落ち込んでいたところ美しい男が訪れ、彼の正体が魔王であると知ったリディは、彼の誘いに乗ったふりをして魔王城で暮らし始めるが、そこで出会う魔族たちはなぜかみんな敵であるはずの聖女に親切だ。彼らと接するうち、リディは神殿の教えに疑問を持ち始めるようになり、そしていつしか、リディは自分がもう一度、恋をしていることに気づく。 カクヨム、ノベリズムにも掲載しています。
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文字数 92,338 最終更新日 2021.02.25 登録日 2021.01.18
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「もういい! お前は追放だアンナマリナ。お前のようなぽんこつ聖女はこのマギカアカメディアにふさわしくない! とっとと荷物をまとめて出ていくといい!」 アンナマリナが祭壇の前で跪き神に祈りを捧げていたところに現れた金髪碧眼の貴公子。 この国、グーテンベルク王国の王子でありここマギカアカメディアの生徒会で会長を務めるギディオン・M・グーテンベルクその人だった。 「はう、でも、ギディオンさま、わたくしアカメディアの寮を追い出されたら住むところがありませんわ」 「そんなことは知ったことか! そもそもお前は教会が聖女と認めたからこそ費用全額国家負担でこのアカメディアに通えているというだけの存在。しかしなんだ、この十年、一度も聖女らしい能力を発揮することもなくただただここに居るだけではないか!」 「え? 聖女らしい能力、ですか?」 ポカンとした表情で小首を傾げ、頬に右手を当てる彼女。 コケティッシュなその表情。十五歳になって居るはずだというのにまだ幼い顔立ちで。 ふわふわな銀髪が背中まで広がり、その透き通るスカイブルーの瞳には、無垢な美少女、そんな代名詞が似合う。 ############# 幼い頃野良猫と共に生きていたせいか、人の言葉を話すのが少々苦手な聖女アンナマリナ。 容姿は美少女なのだけれど、周囲からはぽんこつ、おバカだと思われていた。 そんな彼女は王子ギディオンから、 「なにもしていない」「ぽんこつ」「お飾り聖女」として追放されてしまう。 本当は彼女は「何もしない」ではなく、「なにもしないでも」聖女であったと言うのに。 これは、何もしていないと誤解され追放された野良猫聖女が、 好きな人、自分のほんとうの居場所を見つけしあわせになるものがたりデス!
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 13,153 最終更新日 2023.04.13 登録日 2023.04.12
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恋愛 完結 長編 R15
伯爵令嬢であるリヴィア・エルトナはつい先日婚約破棄されたばかり。嘲笑と好奇が自分を取り巻く。 わたくしも自分が婚約していたなんてその時知りましたけどね。 父は昔結ばれなかった女性を今も一途に想い続ける。 リヴィアはそんな父と政略結婚の母との間に産まれた娘で、父は娘に無関心。 貴族だからと言って何故こんな思いをしなければいけないのか、貴族の結婚はそれ程意味のあるものなのか。 そんな思いを抱えるリヴィアは、父と境遇を同じくする第二皇子と知り合い、自身にわだかまる思いを彼にぶつけてしまうのだが…… ※小説家になろう・カクヨムでも掲載してます
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文字数 241,014 最終更新日 2021.01.03 登録日 2020.11.19
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「本当に使えないメイドね!」今日もリーゼロッテの罵声が屋敷に響く。 大丈夫、君のことは僕が守るから。他には何も要らないよね? ** 短めの話です。四角関係?三角関係?です。 8/30完結しました。以降、ちょっとした小話などを更新する予定です。
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文字数 24,497 最終更新日 2020.08.30 登録日 2020.08.15
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『推しを幸せにし隊』……それは公爵令嬢、ヴァイオレット・オルブライドと、王太子であるジェラルド・イェーガーを心から慕う者たちが発足させた隊である。 ……これは、そんな『推しを幸せにし隊』の隊員たちが、推し二人を幸せにするべく奮闘する日々の記録である。 ※2020/10/23……タイトルを【我ら、推しを幸せにし隊!】から変更しました。 ※長編【魔導師の姉】の執筆の息抜きに始めたものなので不定期投稿です。 ※「なろう」「カクヨム」にも投稿しています。
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小説 190,677 位 / 190,677件 恋愛 57,558 位 / 57,558件
文字数 88,333 最終更新日 2020.12.24 登録日 2020.10.19
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 公爵令嬢メイリアには愛する婚約者が居た。しかし彼はメイリアが「無能者」と分かると態度を一変させ婚約破棄を宣言するのだった。
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文字数 3,562 最終更新日 2022.10.22 登録日 2022.10.22
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