「通る」の検索結果
全体で216件見つかりました。
リデル侯爵家長女、レティシア・デ・リデル。
アーンストート王国の王子ジェレマイア・ラ・アーンストートの婚約者である。
サラサラの金髪に透き通る様な碧眼を持つ、絵本の中の登場人物の様な見目麗しい王子。
素晴らしい見目には、素晴らしい魂が宿る…訳ではないらしい。
レティシアが9歳、ジェレマイア王子が17歳の時に二人は婚約が成立する。
幼い婚約者に、王子の欲望はぶつけられない。
昂ぶる性欲の処理は…当然他の女になった。
数々の令嬢を食い散らかし、その令嬢達は、その後の愛妾候補。
アーンストート王国の王子としては完璧な男。
政務も外交も素晴らしい手腕でこなし、その存在感を内外に示してきた。
公務では完璧でも、女にはだらしない王子様。
どれだけの花々を渡り歩いているのか、次から次へと浮名を流した。
レティシアの淡い憧れは幻と消え、残ったものは責任感だけ。
こんな人と婚姻などしたくない…でも、王妃教育を頑張った日々を無駄にしたくない。
葛藤しながら日々を過ごしていた頃………
とうとう私の妹とまで浮気した王子様。
幼い憧れはとうに消え、愛など芽生えるはずもない。
妹に替わって貰おうと決意するも、
自分の価値を知る王家が手放す筈もないだろうと諦めようと……
しなかった。
前世の記憶を思い出した私は、諦めるのを止めこの国から逃亡する事にした。
これからは、この転生人生を、自分らしく愉しく謳歌する!
そう決めて着々と準備を進めた。
妹と王子様の浮気現場を確認すると、証拠をバッチリ録って逃げ出した!
“ジェレマイア王子と妹は愛し合っています。私は身を引きます。探さないで下さい”
――――レティシアは逃げられるのか…?
✂----------------------------
レジーナブックスで書籍化します。
書籍化タイトルは
『どうぞお続けになって下さい。~浮気者の王子を捨てて、拾った子供と旅に出ます~』
となりました!
文字数 174,551
最終更新日 2024.05.16
登録日 2020.10.26
透き通るような金髪、抜けるような肌、明るく澄んだ青い瞳、薔薇色の唇。
男爵家の庶子・アリスティアは父に引き取られた後 自分が前世でプレイした記憶がある乙女ゲームのヒロイン設定に当てはまる事に気付き、「やばい、王子とか超めんどい」と何とか関わらない方向で生きようとするが、何故か魔法学園入学前に「お城へ行儀見習いにきませんか」と招待が来てしまう。様子見を兼ねてとりあえず行ってみたら攻略対象や悪役令嬢が勢揃い!で 迎えられたもののなんだか異様な雰囲気で…?
もし、ヒロイン転生したと自覚しても「そんな設定いらん」て考えて行動するヒロインだったらどうなるんだろ? という思いつきから書き始めた話です。※今まで更新時間にバラつきがありましたが、12時10分に統一致します。
♗ レジュール・レジェンディア王国譚 起……没落貴族の姫君は愛の言葉を信じない(没姫・アルファポリスのみで連載中)
承……記憶が戻った伯爵令嬢はまだ恋を知らない(キオ恋・アルファポリス・なろうにて完結)
転……ヒロインはゲームの開始を回避したい(ヒロ回・今作。2021年一迅社より発売、2024年2月末をもって販売・配信終了・本ページにて伏線回収まで連載予定)
結……プロット制作中、タイトル未定
同じく投稿中の「記憶が戻った伯爵令嬢はまだ恋を知らない」とクロスオーバーしています。
*2021年4月2日に一迅社ノベルスより書籍化されておりますが、出版社との契約終了に伴い運営に問い合わせ、掲載可とのお返事をいただき掲載しております。掲載期間は未定ですが出版用にかなりカットしたものでなく、前半はほぼムーンライトノベルスにて連載当時のものとなります。直しきれておらず読みにくい部分もあるかと思いますがご留意ください。
→書籍化部分後半〜ムーンライト完結当時のものより一部又は大幅変更したエピソードあり、45話以降は書き直し部分が多いため連投できるまで時間をいただいております。
文字数 178,820
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.03.01
私はエブランシュ侯爵家の次女でアリスと申します。
侯爵家の産まれとはいえ、比較的自由にのびのびと育ちました。
お母さま似のグレースお姉さまは、社交界きっての美女。クセの無い真っ直ぐな金髪に、透き通る青空みたいな瞳。白い陶磁器のようなすべすべのお肌は全女性の憧れの的です。
美しいお姉さまはお母様の自慢の娘。いつも夜会やお茶会に連れ出しています。ですが、仲の悪いお祖母様に似ている私のことは、お母様は嫌いなようです。
私はあまり社交界に顔を出すことも無く、お母様にはずっと無視されてきました。
ですが、私は使用人の皆さまに大切に育ててもらい幸せです。
お姉さまとの仲も悪くはありません。
グレースお姉さまは、明るくて可愛らしい性格。いつも、私のことを可哀相だと気遣ってくださいます。
ある日、お姉さまに婚約する予定の殿方との顔合わせに同席して欲しい、と頼まれました。
お姉さまはその方のことがあまり好きでは無いようです。
渋々、その場に同席することになったのですが、私はそこで初めての恋をしてしまいました。
そして、惚れ薬を飲んでしまったことなんて知らず、私の恋は暴走していったのです。
※R18です。苦手な方はご注意ください。
※ゆるゆる設定のご都合主義です。
文字数 51,064
最終更新日 2023.01.31
登録日 2022.06.30
私は醜い。
いじめられるのを通り越して、他人が避けて通るほど。
私の素顔をひと目見るなり、誰もが嘔吐するレベルなのだ。
呪われている、というしかない。
だから私の唯一の楽しみは、美しいものを穢すこと。
その時私はなんとも言いようのない、うっとりするような恍惚感を覚えるのだ…。
そんなある日、私の前にひとりの転校生が現れた。
笹原杏里。
スタイルも良く、顔立ちも私好みの美少女だ。
杏里の瑞々しい肢体を目の当たりにした瞬間、私は決意した。
次の獲物は、この娘にしよう。
こいつを私の”檻”に誘い込み、監禁して徹底的に嬲るのだ…。 ※これは以前書いたものの改訂版です。
文字数 120,772
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.02.28
本編、番外編共に完結しました!
公爵令嬢セレーネはついにブチ切れた。
何度も何度もくだらない理由で婚約破棄を訴えてくる婚約者である第三王子。それは、本当にそんな理由がまかり通ると思っているのか?というくらいくだらない内容だった。
第三王子は王家と公爵家の政略結婚がそんなくだらない理由で簡単に破棄できるわけがないと言っているのに、理解出来ないのか毎回婚約の破棄と撤回を繰り返すのだ。
それでも第三王子は素直(バカ)な子だし、わがままに育てられたから仕方がない。王家と公爵家の間に亀裂を入れるわけにはいかないと、我慢してきたのだが……。
しかし今度の理由を聞き、セレーネは迎えてしまったのだ。
そう、我慢の限界を。
※こちらは「【完結】婚約者を断捨離しよう!~バカな子ほど可愛いとは言いますけれど、我慢の限界です~」を書き直しているものです。内容はほぼ同じですが、色々と手直しをしています。ときどき修正していきます。
文字数 112,515
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.10
美しい最南端の国フローラリア。
透き通る緑の海、澄み渡る青い空、彩る赤や黄色の花々、笑顔の絶えない明るい人々、そしてフローラリアの妖精と名高い美しい双子が踊るフローラリア伝統の舞が国の自慢だった。
争いとは無縁の穏やかな国はある日突然、交流のなかった最北端の国グラキエスからやってきた部隊によって蹂躙された。
部屋の奥に造られた小部屋に押し込まれた双子の王女は迎えに来ると言った父親の言葉を信じて待っていたが、父親は母親と共に自死していた。
その直後、小部屋が発見され見つかった二人。怯え泣く妹のフランを背に隠し守る姉のミュゲットはグラキエスの皇帝と対峙するもフランは連れて行かれてしまう。自分も一緒に連れて行けと言うが、ミュゲットは皇帝
に抱えられグラキエスに連れて行かれる。
人の命をなんとも思っていないように簡単に奪ってしまう冷酷な男が皇帝の座についているグラキエスの捕虜となった二人だが、ミュゲットだけが皇帝に呼ばれるようになり皇帝専用の娼婦となる。
嫌悪を纏っていたミュゲットだが、冷酷なだけではない一面に困惑するようになり──
※行為内容の詳細はないですが、表現だけはあるので一応R15としています。
※自己中な男なので苦手な方はご注意ください。
※4月18日、最終回を迎えました。お付き合いいただきました皆様、本当にありがとうございました!
本編では書かなかったことを番外編としてチョロっとだけ書かせていただきますので、暇つぶしにでもお読みいただければと思います。
文字数 531,723
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.01.05
大いなる意志のもと、異なる世界へと輪廻転生を果たした少女。
彼女の名前は初雪の如き、きめ細かく、シミひとつない真っ白な肌に因んでユキと名付けられる。
新たに生を受けたのは、深い山奥に存在している、と謳われる、鬼人族の集落であった。
周囲の人々の誰よりも抜きん出て、魔性と称して差し支えない程に、彼女の容姿は美しかった。
誰一人として例外なく、彼女の突出した絶世の美貌に瞳を奪われる。
老若男女問わず、その類い希なる神秘的なまでに美しい容貌に魅了された。
漆黒の艶やかな、腰元まで伸ばされた、癖一つないサラサラとした美しい長髪。
切り揃えられた髪に隠れた形の良い眉の下には、黒曜石の如く輝く、美しい切長の瞳。
涼やかな目元は理知的な人物像が透けて見え、それだけである種のカリスマ性を誇る彼女は、人々からの羨望の対象だった。
長い睫毛に彩られた、その大きな瞳に魅入られた男たちは例外なく、彼女の虜となった。
その対になる瞳の中央を、スラリと通る鼻筋。
白磁の如く、シミひとつない肌の上には薄桃色の艶やかな唇が、より一層魔性とも称するべき色香を漂わせていた。
虜になった男達を無意識に弄び、彼女の手玉にとられている彼等はそれすら気付けない。
それ程までに麗しい彼女には、決して露呈されることが許されない秘密があった。
果たしてそれは一体─
文字数 952,554
最終更新日 2024.05.28
登録日 2023.04.28
皇女ダリアは自身を愛してると囁く美丈夫ギルバートに反逆のために利用され、自死に追い込まれる。
だが、気づけば自死する5年前に戻っていた。
再会したギルバートを見ながら、ダリアは2度と同じ道を通るまいと決意する。
文字数 3,649
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.26
仕事の帰りに通るいつもの道、いつもと同じ時間に歩いてると背後から何かの気配。気づいた時には脇腹を刺されて生涯を閉じてしまった佐藤優。
再び目を開いたとき、彼の身体は何故か若返っていた。学生時代に戻っていた。しかも、記憶にある世界とは違う、極端に男性が少なく女性が多い歪な世界。
男女比が異なる世界で違った常識、全く別の知識に四苦八苦する優。
彼は、この価値観の違うこの世界でどう生きていくだろうか。
※過去に小説家になろう等で公開していたものと同じ内容です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 117,864
最終更新日 2023.04.05
登録日 2022.02.16
二度の世界大戦を無事戦勝国として過ごすことに成功した大日本帝国。同盟国であるはずのドイツ第三帝国が敗北していることを考えたらそのさじ加減は奇跡的といえた。後に行われた国際裁判において白人種が今でも「復讐裁判」となじるそれは、その実白人種のみが断罪されたわけではないのだが、白人種に下った有罪判決が大多数に上ったことからそうなじる者が多いのだろう。だが、それはクリストバル・コロンからの歴史的経緯を考えれば自業自得といえた。
昭和十九年四月二日。ある人物が連合艦隊司令長官に着任した。その人物は、時の皇帝の弟であり、階級だけを見れば抜擢人事であったのだが誰も異を唱えることはなく、むしろその采配に感嘆の声をもらした。
その人物の名は宣仁、高松宮という雅号で知られる彼は皇室が最終兵器としてとっておいたといっても過言ではない秘蔵の人物であった。着任前の階級こそ大佐であったが、事実上の日本のトップ2である。誰が反対できようものか。
そして、まもなく史実は回天する。悪のはびこり今なお不正が当たり前のようにまかり通る一人種や少数の金持ちによる腐敗の世ではなく、神聖不可侵である善君達が差配しながらも、なお公平公正である、善が悪と罵られない、誰もに報いがある清く正しく美しい理想郷へと。
そう、すなわちアメリカ合衆国という傲慢不遜にして善を僭称する古今未曾有の悪徳企業ではなく、神聖不可侵な皇室を主軸に回る、正義そのものを体現しつつも奥ゆかしくそれを主張しない大日本帝国という国家が勝った世界へと。
……少々前説が過ぎたが、本作品ではそこに至るまでの、すなわち大日本帝国がいかにして勝利したかを記したいと思う。
それでは。
とざいとーざい、語り手はそれがし、神前成潔、底本は大東亜戦記。
どなた様も何卒、ご堪能あれー……
ああ、草々。累計ポイントがそろそろ10万を突破するので、それを記念して一度大規模な増補改訂を予定しております。やっぱり、今のままでは文字数が余り多くはありませんし、第一書籍化する際には華の十万文字は越える必要があるようですからね。その際、此方にかぶせる形で公開するか別個枠を作って「改二」として公開するか、それとも同人誌などの自費出版という形で発表するかは、まだ未定では御座いますが。
なお、その際に「完結」を外すかどうかも、まだ未定で御座います。未定だらけながら、「このままでは突破は難しいか」と思っていた数字が見えてきたので、一度きちんと構えを作り直す必要があると思い、記載致しました。
→ひとまず、「改二」としてカクヨムに公開。向こうで試し刷りをしつつ、此方も近いうちに改訂を考えておきます。
文字数 80,968
最終更新日 2023.11.29
登録日 2022.05.15
23歳喪女フリーターが就職活動中に突然前触れもなく異世界へ転移。
本人は至って普通の日本人女子なのですが、ただでさえビビりで慎重派。昔読んだことのあるダークファンタジーものの異世界テンプレ小説に毒されて、異世界なんておっかねぇっ!と、家に帰るまで引きこもり生活を満喫中。
「『俺TUEEEE』とか『逆ハーレム』とかは読むものであって、自分でやるものじゃない」との信念から、まっぴらごめんと回避して、チートスマホを片手に異世界テンプレを跨いで通るつもりだったんですよ。ホントホント。
主人公大好き精霊さん(セコム兼パトロン)とか、主人公に妄想こじらせて信仰してしまう獣人さんたち(信者)とか、帰っちゃイヤイヤご主人大好き魔獣(ペット)とかが色々やらかしてくれますが……とりあえず、目立たず騒がれずいつのまにか元の世界に戻ってる…みたいな感じで切り抜けたかったのですけどね……? な、お話。
ご都合主義に理解があり、設定のユルさは笑って許し、見たくないものは避けて通れる方推奨w
チートスマホの設定などは、多くのテンプレで成り立っていると思っていただけると助かりますw
そして、エロは突然やってきます。作者のリビドーの赴くまま襲ってきます。衝撃に備えて下さい。
R15相当は※ R18相当は※※
そのくせ豆腐メンタルなので、何卒お手柔らかにお願いしますm(__)m
本編終了しており、現在は番外編を予約投稿にて更新中。
文字数 596,596
最終更新日 2021.10.08
登録日 2019.09.23
バージンロード、それは花嫁が通る美しき華道。
しかし、本日行われる王太子夫妻の結婚式は、どうやら少し異なっている様子。
「ジュリアンヌ・ネモフィエラ!王太子妃にあるまじき陰湿な女め!今この瞬間を以て、僕、いいや、王太子レアンドル・ハイリーの名に誓い、貴様との婚約を破棄する!!」
不穏な言葉から始まる結婚式の行き着く先は———?
文字数 13,011
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.02.03
権力こそ全て、贅(ぜい)屠(ほふ)るこそ全て、そんな横暴がまかり通るどこかの独裁王国があった。その貴族社会で世間を知らぬまま大切に育てられた令嬢、クラウディア・アリア・ダルチエンは、親の野心のため言われるがままなすがまま生きて来て、ようやく第一王子のタクローシュ・グルタ・ザン・ダマエライトの婚約者へと収まることが出来た。
しかし何かの策略か誰かの計略かによってその地位を剥奪、元第一王子であるアルベルトが事実上幽閉されている闇の森へと追放されてしまう。ほどなくして両親は謀反を企てたとして処刑され家は取り潰し、自身の地位も奴隷へとなり果てる。
なんの苦労もなかった貴族から、優雅な王族となるはずだったクラウディアは、闇の森で生き地獄を味わい精神を崩壊したままただ生きているだけと言う日々を送る。しかしアルベルトの子を授かったことが転機となり彼女の生活は少しずつ変わって行くのだった。
この物語は、愛憎、色欲、怨恨、金満等々、魔物のような様々な感情うごめく王国で起こった出来事を綴ったものです。
※過激な凌辱、残虐シーンが含まれます
苦手な方は閲覧をお控えくださいますようお願いいたします
文字数 153,813
最終更新日 2023.06.14
登録日 2023.05.28
「アリス、お前をこのアトキンソン伯爵家から追放する」
「はぁ?」
静かな食堂の間。
主人公アリス・アトキンソンの父アランはアリスに向かって突然追放すると告げた。
同じく席に座っている母や兄、そして妹も父に同意したように頷いている。
いきなり食堂に集められたかと思えば、思いも寄らない追放宣言にアリスは戸惑いよりも心底呆れた。
「はぁ、何を言っているんですか、この領地を経営しているのは私ですよ?」
「ああ、その経営も最近軌道に乗ってきたのでな、お前はもう用済みになったから追放する」
父のあまりに無茶苦茶な言い分にアリスは辟易する。
「いいでしょう。そんなに出ていって欲しいなら出ていってあげます」
アリスは家から一度出る決心をする。
それを聞いて両親や兄弟は大喜びした。
アリスはそれを哀れみの目で見ながら家を出る。
彼らがこれから地獄を見ることを知っていたからだ。
「大方、私が今まで稼いだお金や開発した資源を全て自分のものにしたかったんでしょうね。……でもそんなことがまかり通るわけないじゃないですか」
アリスはため息をつく。
「──だって、この家の全権力を持っているのは私なのに」
後悔したところでもう遅い。
文字数 7,142
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.24
ここは、ソマーリ王国。
リアトリス・コインハット伯爵令嬢は社交界で噂の美少女。
腰まであるピンクブロンドの髪、透き通るような肌。楚々とした立ち姿にふわりとした可憐な笑顔は社交界の独身男性の憧れの的。
夜会に出席すれば、彼女に近づきたい男たちが群がってくる。
いつもコロコロ明るく笑い、優しく愛らしいリアトリス。
けれど、それは表向きの姿。彼女は心の中でいつも毒を吐いている。
リアトリスは猫かぶり令嬢だったのだ。
これはゴリマッチョ大好き美少女が高位貴族や姉の婚約者の熱烈なラブコールを躱しながら、理想の男性に強烈アピールするお話です。
いつもは悪役になりがちな、王太子の婚約者の妹をヒロインにしてみました。
※ゆるゆる設定。こんな王族、貴族ばかりじゃ国が滅びるぞ!ってレベルです。
※感想欄のネタバレ配慮ないのでご注意ください。
※本編中にR18程度の性描写あります。
文字数 43,209
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.06.28
近所に住む50代の熟女。
なかなかの美人でさ。
俺が家の前を通るたびにウィンクしてくる。
「ど、どうも・・・」
次の日も、次の日も、ウィンクをする。
「ヤバいな、勃起しちまう」
未亡人で1人暮らし。
文字数 448
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.02.05
私の名前はコリンヌ。セルジア国のトレディール公爵令嬢、アシュリー様に仕えるメイドです。
お嬢様に出会ったのは私が四歳、お嬢様が六歳の時。
遡れば公爵家と遠縁になる貧乏男爵家の娘の私は両親を流行病で失い、身寄りもなく公爵家にアシュリー様のお世話係として引き取られました。
銀糸の美しい髪にアメジストの瞳、透き通るような白い肌。出会ったとき思い出した。ここは前世の乙女ゲームの世界。お嬢様は悪役令嬢。この国の第二王子の婚約者で、彼のルートでは最後に婚約破棄されて国外追放されてしまう。
私はゲームでお嬢様の手足となりヒロインへ嫌がらせをした罪でお嬢様の追放後に処刑それてしまう。
何としてもそれだけは回避したい。そのためにお嬢様が断罪されないようにしなくては。
でもこの世界のお嬢様はなぜかゲームの設定と違う。体が弱くて毎日特別に調合された薬を飲まなくてはいけない。
時折発作も起こす。
文字数 31,919
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
降りしきる雨の中一人、命を落とした公爵令嬢のアミリアス=セントリア。復讐を強く願って……
彼女の身の回りでは一体なのが起きたのか。復讐が完了したとき、令嬢は何を得るのか。
アミリアスが巧妙に仕掛けた罠を、果たしてターゲットは通るのか……アミリアスの復讐劇が始まる。
*復讐を題材に書きたくて書いた、ゆるふわ設定です。
*10000字程度の短編になります。
*完結済みで約2週間かけて投稿予定です。
*解釈違いを起こしたらごめんなさい……
文字数 10,718
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.03.31
文字数 19,136
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.30
日本の不性行為禁止法という法案が通る。すべて人はペニパンを装着する義務をもつ
文字数 2,027
最終更新日 2023.04.15
登録日 2023.04.15