「ひと」の検索結果

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ファンタジー 連載中 長編
妹の身代わりに、わたしは死んだ。何度でも。覚えているのは、わたしだけ。 「お姉さま。どうか、安らかに」 処刑台の一番前で、妹のクラリスが祈りの形に手を組み、微笑んだ。 家に「居ないもの」として育てられたわたしには、戸籍がない。食卓に椅子もない。飼い犬は「あの子」と呼ばれ、わたしは「あれ」と呼ばれた。それでも妹だけは、たった一人の味方だと信じていた。 侯爵家との縁談にひそむ罪を、犯してもいないわたしがかぶる。妹を守れるなら、それでよかった。家族に必要とされたのは、生まれて初めてだったから。 刃が落ちる直前、その笑みの意味を、ようやく正しく読む。 感謝では、なかった。 目を覚ますと、世界は妹の縁談が決まった、あの朝に戻っていた。 何度死んでも、戻るのは同じ朝。みんな忘れて、覚えているのは、わたしだけ。 けれど、ひとつだけ変えられる。 死ぬ前にこの手でひとり仕留めれば、そのひとりは次の世界から消える。 人として数えられなかったわたしを、誰も疑わない。 まさか、自分を滅ぼすのが、あの娘だとは。 なぜ、わたしは「影の子」に選ばれたのか。 その答えにたどり着くころ、わたしはもう、自分が誰だったかも—— ひとりずつ、静かに。 覚えているのは、わたしだけ。
大賞ポイント 52,099pt
文字数 118,624 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.15
SF 連載中 短編
真面目に働き、六十歳。 仕事を辞めて、三ヵ月。 一人、引っ越すことにした。 「この年齢で、新しい生活を?」「無謀だ」と思われるかもしれない。 でも、これからが、私の楽しいセカンドライフ!! 崩壊後の世界で、自由気ままな『おひとりさま暮らし』を始めます! ※お読みいただきありがとうございます! 22話でストックがなくなるため、22話でいったん完結とさせていただきます。
大賞ポイント 36,955pt
文字数 69,237 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.06.30
ホラー 連載中 長編 R15
西暦2111年。 第三次世界大戦終結から二年。法も国家も崩壊した日本で、人々を守るのは武装自警団「梟」だった。 元警察官・滝本誠一郎は、ある少女と出会う。 名はアリサ。 笑顔で猫を抱き、名字を聞けば笑い、どこにでもいる普通のギャル。 しかし、ひとたび「汚い者」を前にすると、彼女は一切の躊躇なく引き金を引く。 「ふふっ。私、潔癖症だから……。」 彼女は本当にサイコパスなのか。 それとも――。 近未来ディストピア×サイコホラー。 その"仮面"の奥にある真実は、やがて世界を揺るがしていく。
大賞ポイント 14,787pt
文字数 38,816 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.29
ライト文芸 連載中 短編
『ひとりで腹ペコ配信~! 今日も河川敷の野草を調理していきまーす!』 元気よく配信を始めるのは登録者0、視聴者0、アーカイブの再生回数0…… ずっとゼロゼロ続きの配信者『結城司(ゆうきつかさ)』21歳。 毎日、河川敷でとった雑草食を配信をしている。 ――河川敷の向こうには誰もいない街。 崩れたショッピングモール。 無人の学校。 非常電源だけが動き続ける病院。 チャンネル『ぼっち配信者』の俺は、世界で本当にひとりっきりだった。
大賞ポイント 14,139pt
文字数 3,913 最終更新日 2026.07.05 登録日 2026.06.30
恋愛 連載中 長編
 先日――  三年上の先輩方が、卒業式後のパーティー会場で、あろうことか婚約破棄騒ぎをおこしましたの。  それも、二件同時に。  勿論、男性側の不貞ですわ。  どちらも浮気ではなく、〈真実の愛〉だと騒いでいたと聞きました。  一人は幼馴染と、もうひと方は義妹と。  なら、私はどうなるのでしょう。  だって、私の婚約者のそばには、常に元幼馴染であり義妹でもある方が寄り添っておられますから。  あのような晒し者になる前に対処しなければなりませんね。それとも、このまま放置して、気ままなスローライフを手に入れるのもいいですね。  ほんと、どうしましょうか……  まぁ、どちらに転んでも、私は私が生きたいように生きるだけですけどね。  鋼なみにメンタルが強い少女が兄姉の手を借りながら、様々な障害を乗り越え、自分の居場所を探し掴み取る物語です。
大賞ポイント 13,820pt
文字数 287,046 最終更新日 2026.07.06 登録日 2024.11.29
恋愛 連載中 長編
夫は医師。 私は別になんの取り柄もない、ごく普通の専業主婦。 4歳の息子・夏輝を育てながら、穏やかな毎日を送っていた。 そう思っていた。 ーーーあの日までは。 「パパとせんせい、ぎゅーしてたよ」 何気なく息子が口にしたひとこと。 その無邪気なひとことで、私は夫と保育園の先生の関係を知ることになる。 しかも2人は、息子を連れて出かけていた。 まるで本当の家族のように。 私の知らない場所で続けられていた家族ごっこ。 なら、私も知らないふりを続けよう。 証拠を集め、逃げ道を塞ぎ、社会から抹殺させるその日まで。
大賞ポイント 9,566pt
文字数 41,492 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.26
ライト文芸 完結 短編
地球の環境悪化により月面に拠点を移した人類は、自らを「新人類」と名乗り、いつか故郷に帰ることを夢見ていた。 新人類の調査員、チャーリーは任務として地球へ降り立ち、滅んだはずの旧人類の幼児・エコーの保護観察にあたっている。相棒は性格も価値観も正反対の同僚、アルファ。本来は同僚でしかなかったはずの二人は、なし崩し的に「エコーの両親役」を演じることになる。 任務、効率、規律。それだけを胸に生きてきたチャーリーの世界は、いつも灰色だった。 けれど、相棒と共に小さな命と紡ぐ時間が、彼女の凍りついた世界に一筋の光を差し込んでいく。 これは与えられた任務が繋いだ、ひとつの家族の物語。
大賞ポイント 7,812pt
文字数 16,051 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
 終末世界×ほのぼの  かつて、天使と悪魔の共存していた世界があった。悪魔の破滅により、世界は終わりを迎える。しかし、たった一人、未来を諦めない天使がいた。  時は過ぎ、世界は争いのない平和な魔法世界になる。心優しいニッカは、学校の仲間たちと家族と幸せに暮らしていた。十歳のニッカは、魔法世界に生まれたのにもかかわらずまったく魔法が使えない。そして、この頃から怖い夢を見るようになっていた。  そんなある日、森で老人が自ら命を経とうとしているのを見つけたニッカは、老人を助けるのだけど……  心やさしいニッカと小さな幸せ運ぶ魔法世界。 「ひとりぼっちはさみしいから、家族になろうよ。」  ニッカのやさしさが、世界を救う。 start 2026.6.30~
大賞ポイント 4,732pt
文字数 28,343 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.28
ファンタジー 完結 長編
後宮最下層の下級宮女・鈴花は、ある夜、見てはいけないものを見てしまう。 皇后の薬湯に毒を入れたのは、皇帝最愛の寵妃・玉蘭妃だった。 だが、鈴花は何も言えない。 玉蘭妃は皇帝の寵愛を一身に集め、女官長も医官も宦官も、すでに彼女の手の内にある。 翌朝、皇后は死に、罪を着せられたのは鈴花を妹のように守ってくれた上級女官・明霞だった。 「私はやっていない……鈴花、お願い、忘れないで」 明霞は拷問の末に自白させられ、処刑される。 しかも死の間際、彼女は鈴花に謝った。 「ごめんね。私も最初は、あなたを利用するつもりだった」 信じていた姉代わりの女官も、自分を道具として見ていた。 さらに鈴花を後宮に売った実母は、玉蘭妃の手先として現れる。 「余計なことを言うんじゃないよ。お前ひとりが死ぬだけじゃ済まないんだ」 母に売られ、姉に利用され、犯人には脅される。 味方など、どこにもいない。 そんな鈴花の前に現れたのは、後宮監察を担う若き宦官・黎星。 彼は鈴花を救う代わりに、冷たく告げる。 「お前の目が必要だ。皇后毒殺の証人として、俺に使われろ」 助けてくれた男でさえ、鈴花を人ではなく証拠として見ていた。 けれど鈴花は、もう泣かない。 下級宮女は、誰にも見られていない。 だからこそ、すべてを見ている。 妃の衣に残った香。 薬湯の器に沈む銀の曇り。 夜半に門を通った宦官の足音。 女官たちの嘘。 皇帝の見て見ぬふり。 そして、寵妃の美しい微笑みの裏に隠された偽りの懐妊。 皇后を殺したのは玉蘭妃。 だが、皇后を殺せる後宮を作ったのは、そこにいる全員だった。 鈴花は決める。 叫ばない。 許しを乞わない。 正義を語らない。 ただ、後宮の奥に腐り落ちた罪を、一つずつ暴いていく。 「私は下級宮女です。妃様方の嘘を聞く耳も、床に落ちた証拠を拾う手もございます」 犯人は分かっている。 でも証拠はない。 そして犯人も、鈴花が見ていたことに気づいている。 毒と密告、裏切りと偽りの寵愛が渦巻く後宮で、名前もなき宮女の復讐が始まる。
大賞ポイント 3,264pt
文字数 558,094 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.06.15
現代文学 連載中 長編
タイトルの通り、白血病の診断を受けた20歳の大学生、本田望《ほんだ・のぞみ》と偶然出会った太ったおじさんの、備里健《そなえざと・けん》の1週間の物語です。 大人の絵本(※「H」なものではありません)用に準備していたものを、「劇」向けに書き下ろしました。 「白血病」という「病気」を取り扱っていますが、重くならないようにしています。 希と健が「B級グルメ」を楽しみながら、全国の「ガン封じ」、「病気平癒」の神様(※諸説あり)をめぐる話です。 基本的には、「ハッピーエンド」なので「ゆるーく」お読みください。 全32チャプターなのでひと月くらいお付き合いいただきたいと思います。 よろしくお願いしまーす!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
大賞ポイント 3,228pt
文字数 54,844 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.30
ファンタジー 完結 長編
ある日、人類の九割は砂と化し、世界は夜と季節を忘れてしまった。 かつては男の娘配信者として、人生を謳歌しようとしていたファレン。 だが終末が訪れた世界で彼が選ばされたのは 海から来た新人類たちを相手に「春」を売る姫としての生活だった。 滅びゆく種族として、未来に希望はなく 死ぬこともできないまま、ただ日々をやり過ごすだけ—— そんな彼の元にある日飛び込んできたのは セーラー服を纏った腹ぺこ少女だった。 人類の絶滅が確定した終末後の世界で ほのぼのとした日常が始まるまでを描いた物語です。 ほのぼのになるまでがかなりシリアスですが、ハピエン保証です。 全六章五十話。 こちらの作品は、自サイトおよびカクヨムにも掲載しています。
大賞ポイント 3,005pt
文字数 123,896 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.06.30
ライト文芸 完結 短編
ラ・トゥールを再発見した男と、生涯の親友が歩いた道。 二十世紀初頭、ライプツィヒの美術研究家ヘルマン・フォスは、フランスへの旅の途中、レンヌ美術館でひとつの絵に魂を奪われた。布に包まれた新生児と、蝋燭の光。作者不明とされたその絵は、二百五十年間、誰にも気づかれないまま壁に掛かっていた。 ヘルマンはやがてその画家が、十七世紀ロレーヌ地方に生きたジョルジュ・ド・ラ・トゥールであることを突き止め、一九一五年、論文を発表する。しかし時代は、ひとりの研究者の情熱など意に介さず、戦争へと向かっていった。 この物語には、もうひとりの男がいる。ヘルマンの生涯の親友、エンジニアのヤン・ローレンツ。ふたりは性格も生き方も対照的だったが、高校時代から何度絶交を言い渡されても、また友達に戻った。ヤンはユダヤ系の妻とともにアメリカへ渡り、ヘルマンはナチスの時代をドイツで生きた。ふたりの道は大きく分かれたが、友情は星のように、見えない場所でずっとそこにあり続けた。 美術史の知られざる真実と、二人の男の生涯をかけた友情を静かに描いた物語。
大賞ポイント 1,519pt
文字数 19,917 最終更新日 2026.07.10 登録日 2026.06.23
ライト文芸 連載中 長編
「いつき、よろしくて?」 築30年のアパートの一室で、ぼさぼさ頭のパジャマ少女がそう言った。 九条アリス、5歳。 国を牛耳る『九条財閥』のひとり娘である。 そんな彼女が、なぜか庶民のアパートに潜伏し、普通の幼稚園に通うことになった。 アリスのお世話係に任命されたのは、口は悪いがめちゃくちゃ家事が得意な元詐欺師、高宮樹。 そして、九条財閥を裏で支える御堂組の若頭、御堂幸一。 更に妙に賢い白猫バロンも加わり、奇妙な共同生活が始まる。 フレンチトーストしか知らなかったお嬢様が、ジャムトーストの美味しさを知り、たこ焼きパーティーに大はしゃぎ。 幼稚園で友だちを作り、公園で泥団子をこねて、少しずつ庶民の暮らしを知っていく。 しかし、ワイシャツに血痕を付けて帰ってくる幸一に震え上がる樹。 裏では財閥令嬢を狙う危険な影も動いていて……? 時には刺客に狙われるアリスを裏から守り、時にはバロンが不自然にくしゃみをし—— 笑って、ほっこりして、たまにハラハラする。 これは、普通の幼稚園児を演じる『財閥令嬢アリス』と、元詐欺師と裏社会のエリート、そして1匹の白猫が織りなす、ドタバタ日常コメディである。
大賞ポイント 1,281pt
文字数 81,465 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.29
キャラ文芸 連載中 ショートショート
終末世界。 世間から隔離された森の城館で、ひっそりと暮らす8人の青年たち。 記憶のない“あなた”は、彼らに拾われ—— ひとつの物語を終えたあとの、穏やか(?)な日常のお話。 【致死量の愛を飲みほして】その後のエピソード。 単体でも読めるよう調整いたしました。
大賞ポイント 1,019pt
文字数 50,227 最終更新日 2024.03.07 登録日 2023.12.31
恋愛 完結 短編
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で―― 私の願いは一瞬にして踏みにじられました。 母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、 婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。 「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」 まさか――あの優しい彼が? そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。 子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。 でも、私には、味方など誰もいませんでした。 ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。 白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。 「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」 やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。 それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、 冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。 没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。 これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。 ※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ ※わんこが繋ぐ恋物語です ※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
大賞ポイント 594pt
文字数 26,404 最終更新日 2025.12.05 登録日 2025.12.05
ファンタジー 連載中 長編
閉鎖都市アンジェリカでは、審査で選ばれたただひとりの歌姫を〈天使〉と呼び、崇めている。 歌姫レシカ・カネーレに侍女として仕えるジラは、かつて彼女とその座を競ったライバルだった。 貧しい境遇から抜け出すため、〈歌〉にすべてを賭けたジラ。けれど選ばれたのは、恵まれたお嬢さまであるレシカだった。 憧れ、嫉妬、屈辱、そして消せない情熱。 それらを抱えたまま、ジラは十年ものあいだレシカのそばにいる。 しかしある日、レシカに国外への縁談が持ち上がる。 選ばれた者と、選ばれなかった者。 十年かけて保たれていた二人の関係は、少しずつ形を変え始める――。 かつて同じ夢を追った歌姫と侍女が紡ぐ、20万字超完結済みの長編ガールズラブ・ファンタジー。 2021年集英社ノベル大賞二次選考通過作。 表紙:白鴇
大賞ポイント 549pt
文字数 64,340 最終更新日 2026.06.20 登録日 2026.06.10
ライト文芸 連載中 長編
五年前、最愛の娘を事故で亡くした白石美咲は、それ以来ひとりで生きてきた。 ある雨の日。 仕事帰りに立ち寄った公園で、迷子の五歳児・悠真を見つける。 同じ頃、悠真を保護しようとしていたのは、強面で近寄りがたい元ヤクザの黒崎蓮。 警察に届けても保護者は見つからず、事情から二人は一時的に悠真の面倒を見ることになってしまう。 子供との関わりを避けてきた美咲。 子供を幸せにする資格はないと思い込んでいる黒崎。 正反対の二人だったが、無邪気な悠真に振り回されるうちに、少しずつ距離を縮めていく。 しかしその裏で――。 悠真の母・彩乃は事故によって記憶を失い、過去を奪われたまま暮らしていた。 そして彼女のそばには、その状況を利用し、夫を名乗る一人の男がいて……。 失った家族。 守れなかった約束。 そして、もう一度見つける居場所。 これは、家族になる予定なんてなかった三人が、本当の家族の形を見つけるまでの物語。 笑って、泣いて、心が温かくなる家族再生ストーリー。
大賞ポイント 548pt
文字数 108,575 最終更新日 2026.07.20 登録日 2026.06.01
恋愛 完結 長編 R18
五大情報機関のひとつ、公安調査庁。『昼行灯のお荷物庁』と笑いものにされる公安庁には、出自や経歴を一切問わず、独自に集められた精鋭集団『特別局』が存在した。 陰謀、欲望、野心うず巻く官界で、特別局きっての曲者バディが織りなす執着、溺愛、歪み愛。 濡場にはタイトルに※印有り。ご注意下さい。 この物語はフィクションです。登場する時代、人物、団体、名称等は架空であり、実在のものとは一切、関係ございません。
大賞ポイント 538pt
文字数 362,221 最終更新日 2025.05.04 登録日 2023.10.27
ミステリー 完結 長編
水野東伍、27歳。社会科教諭。 東伍には、小林陽子という同い年の恋人がいた。だが半年前に彼女は失踪。恋人を想い眠れぬ夜を過ごす中、ある日ひとりの少女が東伍の元を訪ねてくる。 「水野先生」 口元に特徴的なホクロを持つ少女。くるくると軽い黒髪に薄い瞳の少女は、突然おかしなことを東伍に告げる。 「陽子。私、小林陽子よ」 「……え?」   少女はどうして陽子を名乗るのか。 目的は? 本物の陽子は一体どこに? 少女は何かを知っている。恋人の失踪だけでなく、東伍自身の過去と未来に深く関わる、何かを。
大賞ポイント 506pt
文字数 134,127 最終更新日 2025.12.18 登録日 2024.06.28
キャラ文芸 連載中 長編
【第1回新エンタメ小説大賞】に応募中です、投票いただけましたら幸いです。 倒叙ミステリー×中華後宮×亡国公主と仇の東宮の契約結婚×姉妹格差 五行の国は、各々が相生(そうせい)と相剋(そうこく)の関係でなりたっていた。木国、火国、土国、金国、水国。各々が支え合い、干渉することで均衡を保っていた。 五行国の皇帝を始めとした王族には、それぞれ木火土金水の加護を生み出す力があった。 しかし十三年前、水の国が滅んだことにより、火国を抑える水がなくなり、火国の権力が高まっていた。 *** 水の皇帝の生誕の宴で、水の皇帝が過剰反応(アレルギー)に倒れた。 人々が逃げ惑う中、土国の東宮がその場に現れる。 土国の東宮は双子で、兄東宮の名は灰夏、弟は土夏という。 その、兄東宮の灰夏は加護を持たない落ちこぼれゆえ、今回の企てに巻き込まれた。灰夏の言葉など誰も信じない。 灰夏は、『はめられた』と水の皇帝に告げ、剣を向ける。 水の皇帝の過剰反応は灰夏の作った陶器のせいで、水の皇帝を殺せば土国の罪には問わぬと何者かに脅されたのだ。 しかし、最終的に、水の皇帝は自身が過剰反応から助からないと知っていたため、自らその剣を胸に突き立てた。 金屏風の裏で母と一部始終を見ていた水の皇帝の娘公主・水蓮は、灰夏に見逃され皇宮外に逃げる。 しかし、母は水蓮を逃がし、自身は皇宮に戻る。そのさなか、灰夏を『はめた』主犯、火国の皇帝・火之に母は殺される。 水の皇帝の過剰反応は、火之が用意した材料で灰夏に作らせた陶器が原因だった。 水蓮は、水の国を立て直すため、ひとり逃げる。まずは、父の過剰反応の原因を探るべく、土国へと向かうのだった。 *** 水蓮は十八歳になった。拾われた義母や義妹から虐げられて生きてきた。義妹には土の加護があり、弟東宮妃に決まっている。 水蓮が義妹の己花(きか)のお供として皇宮に侍るのは、なにも義母が怖いからではない。水蓮は密かに、父を殺した土国の王族を探していたのだ。 水蓮と兄東宮――灰夏(はいか)が再び出会う時、運命が回り出す。 灰夏に、あの日の父皇帝を殺した少年の面影を見た水蓮。それを確かめるため、水蓮は灰夏の提案に乗り、契約結婚をすることとなる。 水蓮は灰夏と共に過ごし、段々と心惹かれていく。 十年前の灰夏の母の死、新たな犠牲者。後宮に渦巻く陰謀。 そしてたどりつく十三年前の事件の真実とは―― ※表紙・本文ともに生成AIは使用しておりません。著作権は空岡立夏にあります。
大賞ポイント 402pt
文字数 112,858 最終更新日 2026.07.21 登録日 2026.06.30
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