切ない 小説一覧
3,721
Re.start ~学校一イケメンの元彼が死に物狂いで復縁を迫ってきます~
高校三年生の菊池梓は教師の高梨と交際中。ある日、元彼 蓮に密会現場を目撃されてしまい、復縁宣言される。蓮は心の距離を縮めようと接近を試みるが言葉の履き違えから不治の病と勘違いされる。慎重に恋愛を進める高梨とは対照的に蓮は度重なる嫌がらせと戦う梓を支えていく。後夜祭の時に密会している梓達の前に現れた蓮は梓の手を取って高梨に堂々とライバル宣言をする。そして、後夜祭のステージ上で付き合って欲しいと言い…。
※ この物語はフィクションです。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
この作品は「魔法のiらんど、野いちご、ベリーズカフェ、エブリスタ、小説家になろう」にも掲載してます。
感想数 0
文字数 195,267
最終更新日 2023.08.14
登録日 2023.07.17
3,722
午前零時のピアノにさよならを告げたなら
会社をクビになりそうな詩音は、駅ビルの西口広場で幼馴染のピアニスト、大河と再会する。
「ピアノ教室で一緒でしたよね?」「人違いです」「僕、詩音さんが好きなんです」
再会した二人が一夜限りの関係を持つワンナイト・ラブストーリーです。
※文芸味強め・エンタメ色薄め・結ばれないのでご注意ください。
別サイトにも投稿しています(https://novema.jp/book/n1727164)
感想数 0
文字数 9,124
最終更新日 2024.06.22
登録日 2024.06.22
3,723
鳥籠の中のラオイン
女と男の欲望が渦巻く『鳥籠』と呼ばれる花街で育った鷹華(ようか)は外の世界への興味を捨てきれず、男に自分を売る『金糸雀(かなりあ)』としても染まれない自分の存在意義について悩んでいた。そしてある日、鷹華は孤児だった自分を育ててくれた蓮華(れんげ)の日記を読んでしまう。そこで彼女は自分に秘められた秘密を知ることになる。//虚構少女シナリオコンテストに参加しています。よろしくお願いします。
感想数 0
文字数 9,116
最終更新日 2018.09.02
登録日 2018.09.02
3,724
ちちんぷいぷい🐥小悪魔日記!
今現在一緒に暮らしている
ピーコことピィちゃんや、
過去…家にいた面白い個性的な鳥さん達のエピソードを、笑いと共に綴ります!小桜インコに、嵌まる前は文鳥やセキセイインコも家族に迎えて居ましたから…話題は尽きないと思います。気まぐれに更新致します。宜しければお楽しみ下さいませ🌱🐥
感想数 0
文字数 10,484
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.03
3,725
晴れ何処
雨が止まなくなった世界で「私」と「君」が晴れを探す物語。
中学生が見る世界は雨を捉えていた。
感想数 0
文字数 2,949
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.26
3,726
学生時代の元カレとセフレをしている話
社会人(25)× 社会人(25)
学生時代恋人同士だった二人が、現在はセフレとして過ごしています。
二人とも、現在は女性と付き合っています。
攻め
芦原 謙吾(アシハラ ケンゴ)
映画関連会社の営業。文学部出身。
182cm
読モ経験者。性格は見た目に反し穏やか。
受け
渡瀬 未樹(ワタセ ミキ)
出版者編集。経済学部出身。
171cm
高校までは陸上競技選手。
喘息、過呼吸持ち。性格はやや激情型。
文章の練習用に書いたものなので、中途半端な部分で終わっています。
現在は単話ですが、続きを書けたらと思っているので、シリーズとしています。
2022.5.4.
カテゴリーをR-18へ変更。該当話には※がついてます。
感想数 1
文字数 12,923
最終更新日 2023.11.18
登録日 2022.01.31
3,727
【完結】桜を折る馬鹿である貴方は一生馬鹿であるがいい。私と縁を切ったはずの貴方が幸せでいられるでしょうか。
時は明治・大正時代をモチーフにした日本。
物語の主役は十九歳梅子。
今日は両親が設けてくれたお見合いの日。
お見合いの席から見える遠くの丘では風に揺られて桜が散っていた。
あの桜の木は梅子にとって思い出の桜。
―――あの馬鹿はどこで何をしているでしょうか。
※※
一万問字以内。
多くの人に気軽に読んでもらうため、文量を制限しました。
そのため、説明が足りないような部分が御都合主義に感じうる部分もあり、
読み応えないと思う方もいるかと思いますが、和風な恋愛と言葉遊びをお楽しみいただければ嬉しいです。
明治大正時代としてのステレオな考えと物語としての斬新な考えが入り混じっております。
感想数 0
文字数 9,636
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.10
3,728
春霞の刃
感想数 0
文字数 9,211
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.09
3,729
Dragon's Song-竜は祈りを捧ぐ その傍に在る者と共に
聖騎士となった少女、ノア・ライトエース。
彼女の願いはただひとつ。大切な人々を守れる騎士であること。
人と竜の間に残る傷。各地で相次ぐ異変。
それらはやがて、千年前に世界を焼いた邪竜レガリアの復活へと繋がっていく。
そしてその災厄は、ノア自身の隠された出生にも深く関わっていた。
自分が何者かを知らぬまま、少女は剣を取る。
誰かに選ばされた運命ではなく、自分の意志で、大切なものを守るために。
感想数 0
文字数 201,452
最終更新日 2026.06.28
登録日 2025.05.26
3,730
森の中の本屋
事業に失敗し、多額の借金を抱えた男は、自ら人生に幕を下ろすことを決意する。
向かった先は、富士の樹海。
深い森の奥へ進む中で、男は一軒の小さな本屋を見つけた。
あり得ない場所に建つ、不思議な本屋。
そこにいた若い女性店員は、男を見るなりこう言った。
「ここに並んでいる本の中に、きっとあなたがこうありたいと思う物語がありますよ」
勧められるまま一冊の本を開いた男は、失ったはずの家族や仲間たちと再会する。
温かい家庭。
信頼できる友人。
かつて望んでいた人生。
しかし、その世界にはどこか不思議な違和感があった――。
人生に疲れた男と、森の奥に現れる不思議な本屋。
少し切なく、少し優しい幻想文学短編。
感想数 0
文字数 1,506
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.02
3,731
永遠の婚約
恋とはウイルスのようなもの。
彼の唇に触れたわたしは、もう逃れることができません。
感想数 0
文字数 1,187
最終更新日 2020.01.15
登録日 2020.01.15
3,732
あの日交わした約束がセピア色にかわっても
昔、保育士と保護者の関係だった美空と晴斗は、十二年後に居酒屋で偶然再会する。
出産と同時に妻を亡くしている晴斗は、男手一つで一人息子の紫雲を育てていた。
紫雲が年長児の時に担任していたのが、美空だったのだ。
自然な流れで結婚を前提として付き合うことになった二人。
だが、美空は、紫雲の初恋の相手だった……。
これは、運命の悪戯か?
それぞれの想いが交錯する。
禁断の、年の差ラブストーリー。
感想数 1
文字数 125,425
最終更新日 2021.03.30
登録日 2021.01.09
3,733
奪われた幸せ
剣で切り殺すのは自分の父親
何故そうなった
後悔は無いが虚しい
全10話
※設定ゆるゆるです。
※サクッと書かれてます
感想数 1
文字数 3,992
最終更新日 2021.12.15
登録日 2021.12.13
3,734
子ネコが帰る日
気がつくと、ボクは一人ぼっちだった。
文字数 159
最終更新日 2022.10.14
登録日 2022.10.14
3,735
最後の誕生日に世界は動き始めた
セシルは、千年魔女と人々から呼ばれているお母様の子供だ。
他の兄姉たちと共に暮らすセシルは、もうすぐ十四歳になる。
最後の誕生日と呼ばれる日、セシルの世界は動き出すことになる。
遠い地では狂気に呑まれた孤独な少年がいることを、彼女はまだ知らない。
ファンタジー色の強い物語になりますが、ちゃんと恋愛になります。
感想数 0
文字数 7,919
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.22
3,736
おまえ…ダイエットしたら?
ショック…立ち直れない…
感想数 0
文字数 152
最終更新日 2020.06.12
登録日 2020.06.12
3,737
令和に活きる就活終活のヒント
大手広告代理店、弱小プロダクション、別荘地にある実家を舞台に、お仕事、仲間、家族、大人の社内恋愛について描いていきます。クライアント(主人公が担当する得意先)は、玩具メーカー、外資系ファッションブランド、博覧会(地方自治体)です。
仕事観、死生観、それから、色覚の多様性についても取り扱っています。就職活動や職場の人間関係(上司が理解できない)を捉え直したい方、離れて暮らすご両親がちょっと心配な方などに、気楽に読んでもらえると、有り難いです。
ブラック企業とかホワイト企業とかじゃなくて、面白い人、楽しい人、ちょっといかれてる人、本当にいい人、手を合わせたくなる人と、職場で、仕事で出会えたら、至極ハッピー、ですよねえ。
第4回ライト文芸大賞に、エントリーさせていただきます。
感想数 0
文字数 68,381
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.01
3,738
廃城の姫
感想数 0
文字数 7,635
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.20
3,739
君と命の呼吸
ほっこりじんわり大賞にて、奨励賞を受賞しました!ありがとうございます♪
肺に重大な疾患を抱える高校二年生の吉川陽波(ひなみ)は、療養のため自然溢れる空気の美しい島を訪れる。 過保護なほど陽波の側から離れないいとこの理人と医師の姉、涼風に見守られながら生活する中、陽波は一つ年下で漁師の貝塚海斗(うみと)に出会う。 海に憧れを持つ陽波は、自身の病を隠し、海斗に泳ぎを教えてほしいとお願いするが——。 普通の女の子が普通の男の子に恋をし、上手に息ができるようになる、そんなお話。
感想数 0
文字数 30,186
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.06.07
3,740
夜の夢を憶えているのは
「夜の夢を憶えているのは、現実に居場所がないからだろう」とよく言っていた好きな男。
9年経っても、何人の男に抱かれても、心の中に彼の場所をとっておいた上野くんの9年とちょっとの物語。
*他サイトに重複掲載しています。
*こちらに掲載したものは、紙の本を作った際に加筆・修正したバージョンです。
感想数 0
文字数 103,980
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.10.30
3,741
桜が咲くまでに
ママが入院した。パパはパチンコに行く。僕は幼稚園に行く。ママは桜が咲くまで帰って来ない? ねえ、パパ嘘つかないでよ。
感想数 1
文字数 2,141
最終更新日 2022.07.26
登録日 2022.07.26
3,742
結婚の約束は破ったり棄てたりしない
愛し合う拓人と美咲。
それでも婚約を破棄しなければならない。
重ならない二人の決意と想いは、どこに向かうのか。
感想数 0
文字数 988
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.12
3,743
水霊図書館
――私たちは、また廻り逢う。
世界の理によって、辿り着く死んだ後の世界。 そのうちの一つ、『水霊図書館』に一人の男がやってきた。 彼は案内人の葉月蓮から、十五人の名前が書かれた契約書を差し出され……。
※ライト執筆企画 五月テーマ「幻想的な図書館」
感想数 0
文字数 5,012
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.06.03
3,744
きっと明日はいい天気
双子の兄妹、青花翠(あおはな みどり)と夕莉(ゆうり)は、それぞれ重い偏頭痛と喘息持ちの中学一年生。
両親に勧められた、一般学級とハンディキャップ施設の併合学校に入学した二人は他者と衝突しながらも、この学校で生きようと決意する。
※このお話は2000年代の時代設定のため、社会制度など諸々が少々古いです。ご了承ください。
感想数 0
文字数 64,577
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.04.13
3,745
【届かぬ想い】
感想数 0
文字数 521
最終更新日 2022.12.29
登録日 2022.12.29
3,746
火灯し妖精と夜の国
暗闇の中にいた実浦くんは、小さな火灯し妖精と出会います。
ここは夜の国。誰かに放棄され、忘れられたものたちが集う楽園。
へんてこなものたちと共に夜ごと旅する、ひと月に満たない物語。
感想数 0
文字数 85,017
最終更新日 2025.07.30
登録日 2025.06.28
3,747
足錠
この足錠を外してしまえば、彼はきっと孤独に殺されてしまう。
足錠で繋がれた、二人の歪な生活。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
感想数 0
文字数 1,728
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.21
3,748
「夢の扉を開ける日々」 "OLから主人公へ、新たな未来への一歩"
この小説は、20代後半のOL、主人公・葵(あおい)の生活を中心に描かれた物語です。
葵は、日々の仕事に疲れ、充実感を感じられない日々を送っています。
しかし、ある出来事をきっかけに、彼女の人生は大きく変わります。
物語は、葵が突然、夢の中で別の世界に迷い込むところから始まります。
その異世界では、彼女は新たな力を発見し、冒険の旅に出ます。現実と夢の世界が交錯し、彼女の人生に新たな希望と可能性が芽生えます。
「夢の扉を開ける日々」は、読者に、現実の枠組みにとらわれず、自分自身を見つめ直し、新たな可能性を追求する勇気を与える物語です。
夢と現実、冒険と成長が交錯するこの物語で、主人公葵の素晴らしい旅路をお楽しみください。
感想数 0
文字数 2,148
最終更新日 2023.10.15
登録日 2023.10.15
3,749
BAD BITCH ー朋子37歳、崖っぷち。彼氏はドルオタ【全文公開】
朋子は37歳、編集プロダクションで働いている。
美人であるがゆえに縁遠く、やっとできた恋人の祐介は34歳のアイドルオタクで、推しの瀬川ななみのブログ投稿に一喜一憂するのに振り回される日々を送っている。
でも、これが最後のチャンスと思い結婚を決め、ふたりで二百万ずつ出し合ってマンションを購入することを決めたのだが、瀬川ななみが、ある胡散臭い実業家の愛人であるという噂が流れ、事務所を解雇される。
そして、朋子が取材先の美容院で知り合った瀬川ななみの友人である千夏から、ななみが仕事を干されて困っていると聞き…。
感想数 0
文字数 21,385
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.08.08
3,750
【本編完結】星を継ぐ踊り子とスチールグレイの修復士~日誌に綴られた謎と、仄かな恋の旅
※本編は完結していますが、書き零している部分(アリアの両親と碧眼の因縁・クーデターなど)を補完的に前日譚として付け加えています。
街の路地裏でひっそりと営まれる『修理屋・レン』の扉を叩く音がした。現れたのは鮮やかな金髪と碧眼を隠した女性。名前はアリア。彼女が差し出したのはボロボロの革表紙の本だった。それは10年間彼女と一緒に旅をしてきた父の唯一の形見。
「これを見て欲しいの」
日誌の記述は 120ページ で唐突に途切れ、そこには『どうか生きてくれ』という祈り。だがアリアが本当に解き明かしたいのはその先にある空白のページ。最終 315ページ目にある不規則な穴の正体だった。
始まりは小さな依頼。そこから二人は日記の最後のページの本当の意味を探る旅に出ることになる。
※不定期更新になると思いますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。
※私の妄想した架空世界のお話です。
※誤字脱字、また文章がおかしな箇所も多々あるかもしれません。どうぞご容赦ください。
文字数 78,688
最終更新日 2025.12.30
登録日 2025.12.16
3,751
100回首を吊った俺は義妹とやり直す
100回首を吊っても死ぬことを許されない男。その名をハルキ。彼は自身を襲った悲劇に押し潰された。そんな男に抱いてはいけなかった恋心を再燃させた彼の義妹。その名をフユカ。フラれても良いから彼女が自身の思いを伝えたいと願った矢先、ハルキが自殺を計った……。
悩んで、相談して、また悩んで。それでも答えの出ない2人が迷いを振り切るまで、あと……。
※本作はエブリスタとノベルアッププラスでも連載しています。また、エブリスタとは展開が途中から異なります。
感想数 1
文字数 78,473
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.08.31
3,752
たった五本の恋だから
大好きなお兄ちゃんを諦めようと、自分の心に鍵をした少女、流花(るか)。彼女は 代官山のドライフラワーショップにお兄ちゃんへのさよならのブーケを作ってもらいにいく。お兄ちゃんを諦めようとお見合いをすることにした流花だったが…
感想数 0
文字数 2,444
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.05.29
3,753
私の恋心は何処にありますか
最近メディアや小説、様々な場面でLGBTQ+という言葉を耳にする機会が増えました。その言葉を聞いて多くの人が同性愛、性同一性障害を思い浮かべる人が多いのでは無いでしょうか。そんなLGBTQ+ですが他にも言葉が含まれます。その中でロマンティック・アセクシャルという言葉があります。この言葉は恋愛感情は持てても肉体関係が持てない人を指します。恋愛に肉体関係は必ずしも必要なのか。またこの言葉に出会っていなかった女性が周囲の幸せ、年齢に焦り自分自身と心中で葛藤する姿を通してロマンティック・アセクシャルという言葉を知って頂けたらと思います。
感想数 0
文字数 61,595
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
3,754
幻冬のルナパーク
まるでルナパーク――月面世界にいるみたい。
玲は、人生初めての恋の真っただ中にいた。ただ恋する相手といるだけで、あらゆるものが煌めいて、心躍るような、そんな日々。
ただ、恋した相手は同性の絵海だった。
普通だと思っていた自分が、まさか同性を好きになるとは。
絵海は、同性から恋心を寄せられることをどう感じるだろう?
そもそも恋って何?
玲は戸惑いながらも、絵海のことを諦められず思い切ってドイツ旅行に誘う。
旅の終わりに待ち受ける結末とは?
悩める恋心を精緻に描き出した物語。
感想数 0
文字数 22,646
最終更新日 2024.12.12
登録日 2023.12.30
3,755
それでもまた、乗り越えていくのだ
「悲しいことは昨日まで♪ 今日はきっと良いことがあるわ♪」
目下、継母ブルチャスカとその娘アンジェルに、芋の皮剥きやら食器洗いをさせられている私、ユキファールム。
「こんなことも出来なければ、将来とっても困るわよ」
「そうよ、ユキファールム。私達は貴女のことを思って仕込んでいるんだからね」
うぬぬ、2対1では流石に勝てない。
けれど彼女達は、意地が悪い訳じゃないの。
ただ家事をさせられるだけなの。
その様子を見て、執事アーントや侍女のバタフライは目を輝かせていた。
「素晴らしい教え方です。姫様は私の言うことは聞かず「バタフライがやってよぉ」と、甘えて来られると、可愛いくて駄目なのです」
「私もです。生まれた時からお守りしてきたので。こんな時なのに、厳しくできず……。申し訳ありません」
そう言いながら、ブルチャスカに頭を下げる二人。
私が頑張っているところは、目に入らないのかしら?
まあいいや。この2人はもう高齢で、私から見たら祖父母に近い年齢だから、今さら文句も言わないわ。孫のように可愛がって貰ったもの。
それにしても、私に家事なんてさせてどうするつもりなんだろう。目玉焼きさえ焦がすし、味付けはいまいちだし、彩りも美味しそうじゃないし。まあ、何とか煮炊きは出来るようになったけど。
お掃除はハタキをかけて、箒で床を掃いて、水ぶきするのよね。
後はお洗濯。水仕事は指先が荒れるから苦手なの。ささくれとひび割れが酷いわ。洗ったものは重いし、干すのも大変だもの。
どうして私にさせるのかしら?
「お嬢様、私共はここでお別れです。ここから先はお一人で行って頂きます」
「私達はここで敵を迎えうちますから、お嬢様はこの先にある家で一人で隠れていてください。屋敷には生活用品が、庭には野菜も植えてありますから。庭にかかっている網は外しては駄目ですよ。動物避けですからね」
にこやかに笑っているアーントとバタフライだが、彼らが着ているのは鎧だった。
「なによ、その鎧は? 貴方達はもうお年寄りでしょう? 一緒に逃げましょうよ」
私は彼らも一緒に行こうと誘った。
けれど、首を振りここに残ると言う。
「姫様の幸福だけが私達の願いです。その幸せを壊さないで下さいませ」
「さあ、行くのです。必ず迎えに行きますから」
「あぁ……きっとよ、迎えに来てね」
私は真剣な様子の彼らに逆らえず、城裏のずっと奥山にある、二人の言う家屋を目指した。
(小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています)
感想数 1
文字数 11,896
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
3,756
闇の魔術師と氷の戦士、五百年の約束
かつて創造神が作った大陸「中ノ地」。
闇の神の加護を受けて生まれた稀有な美貌の青年・蒼玉は、鍛錬とある人の願いを叶えるため闇の国「夜岳」へ向かう。
そこで出会ったのは、氷の加護を持つ魔獣狩りの戦士・六星と、光の加護を受ける王子・梵天だった。
やがて闇の国では王弟による反乱が起こり、内戦は次第に激化していく。
魂で惹かれ合うように深く愛し合った蒼玉と六星も、その戦いに身を投じることになる。
しかし六星には、蒼玉にまだ語っていない秘密があった。
その秘密が明かされるのは――二人が離れ離れになる時でもあった。
氷の戦士が愛した闇の魔術師との、五百年の想いを込めた約束の物語。
※本作は小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
旧タイトル:シロツメクサ「神々の愛した華外伝」
感想数 0
文字数 117,542
最終更新日 2022.11.15
登録日 2021.05.25
3,757
あいつ
確かにあいつはいたんだ…
忘れてはいけない大切な何かが確かにあった…
大切な何かが…
感想数 4
文字数 3,623
最終更新日 2022.05.13
登録日 2022.05.13
3,758
失って初めて気づくものもある
失って初めて気づくものもある……
感想数 0
文字数 262
最終更新日 2023.01.23
登録日 2023.01.23
3,759
会いたくなったら空でも見てね
十五歳少年、精神科病院で(そうとは知らずに)恋をする。破れた後で恋だと気づく。どんなに手を尽くしても、もう二度と会えることはないだろう——少年は大人へと成長し、同じ空を見上げること以外に接点はないのだと知る。それが甘いか苦いかは、彼が決めることなのです。
感想数 0
文字数 8,014
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.13
3,760
無機質なドアの向こう
無機質なドアの向こうに待っているのは幸せな二人の姿なのか…
仕事で多忙な日々を過ごすジンは恋愛に対してどこか冷めた感情を持っている。
特別になれないのなら、都合のいい関係でもいいという彼女と
身体だけの関係を続けていくが…。
(大人向けですが直接的な性描写はありません)
感想数 3
文字数 6,450
最終更新日 2021.01.28
登録日 2021.01.27