青春 切ない 小説一覧
1
―この空に誓う、必ず出会うと。
この地に誓う、ずっと忘れないと―
笹野彩音は病院で目を覚ます。
自分は行方不明だったらしいのが、その間の事が思い出せない。
ただ一つ覚えているのは
『約束する!この地のことも、凪のことも、絶対に忘れない!!どんなことがあっても、ずっと忘れない!!』
と誰かに約束したこと。
そして彩音は思い出す。
金烏荘《きんうそう》と呼ばれる山奥の宿屋で過ごしたことひと夏の思い出を。
そこで出会った凪という謎の少年への想いを。
これは山奥の土地に刻まれた、記憶と人ならざる者との物語。
※WEB投稿サイト「野いちご」編集部オススメ作品選出!
文字数 14,921
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.02
2
かつて「完璧な演奏」という呪縛に囚われ、ほんのわずかなミスすら許せずに心が壊れ、自らピアノを捨てた元・天才少女、神楽陽菜 。
そして、世界のすべてを論理で支配できるという傲慢な我執から、予測不能な人間の感情や社会という「複雑系」の前に絶望し、数学の世界から逃げ出した元・神童、橘悠真 。
心に消えない傷を抱え、ただの平凡な高校生として日々をやり過ごしていた二人は、放課後の音楽室で運命的な交差を果たす 。
陽菜が気まぐれに奏でた、嵐の後の凪いだ海のようなピアノの音色 。
それに魂を揺さぶられた悠真は、自らの数学的思考と彼女の音のデータを掛け合わせ、徹夜で満身創痍になりながら常識外れの「数式譜面」を創り上げた 。
「ただ、君のピアノがもっと聴きたい」 「ただ、あなたの作ったこの曲を弾くのが楽しい」 勝敗への執着も、他者からの評価や期待という渇愛も、そこには一切ない 。
彼らはただ、過去の後悔や未来の不安という苦しみから自らを解放し、「今この瞬間」の純粋な音の波を楽しむことだけを選んだ 。
それはまるで、万物が互いに影響し合うように、論理と感情がぶつかり合い、予測不能な「創発」を起こす美しき瞬間だった 。
しかし、ただ楽しくてじゃれ合っているに過ぎない二人の無自覚な「遊び」は、周囲の現役エリートたちにとってはあまりにも残酷な暴力となる 。
コンクールでの圧倒的な完成度と未知の曲想を前に、かつてのライバルである天才たちは、己の才能との絶望的な差に愕然とし、次々と心をへし折られていく 。
さらには、完璧な技術を誇る世界的な天才ピアニスト、エリック・シュタインまでもが彼らの前に立ちはだかるが、勝利に執着する彼の音楽すらも、ただ「楽しむ」二人の境地の前には全くの無力だった 。
才能を世に送り出す「庭師」となるワケあり教師の思惑をよそに、二人はただ無邪気に音を重ねる 。
これは、心に傷を負った二人の天才が、純粋に音楽を楽しむだけで無自覚なまま世界の頂点へと登り詰めてしまう物語 。
承認欲求も名誉もいらない 。
ただ「今」を生きる二人だけが辿り着ける、圧倒的でカタルシス満載の青春音楽&無双譚、堂々開幕 !
文字数 41,908
最終更新日 2026.04.02
登録日 2026.03.07
3
登場人物(整理)
藤川優斗:優しいが自己肯定感が低い主人公
新田里奈:過去の傷を抱えた転校生
内田桂一:親友、現実主義者で支える存在
富田さゆり:明るいが優斗に想いを秘める
橋本糸子:冷静で本質を見抜く姉的存在
丹羽雅人:理屈派、感情を言語化する役割
小林勝巳:達観した先輩的ポジション
文字数 15,389
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
4
夏の終わりに転校してきたのは、忘れられない初恋の相手だった——。
高須明希は、人生で“二番目”に好きになった相手——河西栞に密かに想いを寄せている。
「夏休み明けの初日。この席替えで、彼女との距離を縮めたい。話すきっかけがほしい——」
そんな願いを胸に登校したその朝、クラスに一人の転校生がやってくる。
彼女の名は、立石麻美。
昔の面影を残しながらも、まるで別人のような気配をまとう彼女は——明希にとって、忘れられない“初恋の人”だった。
この再会が、静かだった日常に波紋を広げていく。
その日の放課後。
明希は、"性の衝動"に溺れる自身の姿を、麻美に見られてしまう——。
塞がっていた何かが、ゆっくりと崩れはじめる。
そして鬱屈した青春は、想像もしていなかった熱と痛みを帯びて動き出す。
すべてに触れたとき、
明希は何を守り、何を選ぶのか。
光と影が交錯する、“遅れてきた”ひと夏の物語。
※ごめんなさい!文字数かさみ過ぎて肝心の場面までいけそうにないので、第12章を「代償」から「綻び」に変えました(>人<;)笑
文字数 233,848
最終更新日 2026.04.01
登録日 2025.02.13
5
6
君が死ぬ前に、俺たちは一曲だけ奇跡を歌う。
人間には誰にだって明日が来るはずだ。そんな無意識の思い込みは、ただの脆い幻想に過ぎない。
人生がどうせ死ぬまでの暇つぶしだというのなら、せめて俺はこの息苦しい世界で、誰にも素顔を見せず、孤独にギターの弦を弾いてやり過ごすつもりだった。
――あの日、放課後の埃っぽい渡り廊下で、君の歌声に出会うまでは。
中学時代、親友の純也を突き放して以来、俺は誰にも心を開かなかった。
狐の面を被り、ネットの海にただ音を落とすだけの俺を、赤松陽菜は強引に陽の当たる場所へと引っ張り出す。
「生徒会選挙の応援演説、印象的でした。私と一緒に、文化祭のステージに立ってくれませんか?」
シャンプーの甘い香りと、夕陽に透ける琥珀色の瞳。
一等星のように眩しく笑う君の熱に当てられ、俺の止まっていた時間は再び動き始めた。
だけど、君は残酷な秘密を隠していた。
末期ガン。
暗闇のベッドで死の恐怖に震えながらも、君は俺の「明日」を救おうとしていたんだ。
これは、君が灰になって消えた後も、俺が胸を張ってこの残酷な明日を生きていくための――一瞬で永遠の、最高に美しい暇つぶしの物語だ。
文字数 73,123
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.02.28
7
御厨彩陽は、前世の記憶を持つ少女。
その記憶は二つ――
ひとつは、今を生きるトップアイドル・寿美桜。
もうひとつは、彼女の可能性を継いだ青年・桐生昴。
“逢わなければいけない人がいる”
前世の記憶に突き動かされ、
彩陽は芸能界へ足を踏み入れる。
輝き続けるアイドル、寿美桜。
――でも彩陽には分かる。
彼女が笑顔の裏で、どれほど苦しんでいるのか。
研究生としての下積み、過酷なレッスン、
そして命を削るような三公演ライブ。
それでも彩陽は、前世の想いを胸に、
同じステージに立つことを選ぶ。
これは、
前世の記憶と想いを受け継いだ少女が、
“もう一度”彼女に巡り合うため、アイドルになる物語。
旧タイトル
また逢えると信じているから ―前世が、今を生きている―
文字数 10,963
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.27
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幼馴染の 桐島 澪(きりしま みお)を病気で失ってから、 瀬川 蒼(せがわ あおい)は抜け殻のように生きていた。
あの日から二年。澪の笑顔も、声も、温度も――すべてが記憶の中だけに存在している。
ある夜、蒼は見覚えのない光に飲み込まれ、見知らぬ世界に迷い込む。
そこは「並行世界」だった。
澪が、生きていた。
しかしその世界では、蒼こそが二年前に死んでいる。
澪にとって蒼は、亡くした大切な人。
互いに、相手を失った世界を生きてきた。
二人は戸惑いながらも、惹かれ合う。かつて愛した人が、目の前にいる。触れられる。声が聞こえる。
だが滞在できる時間はわずかで、蒼は強制的に元の世界へ引き戻される。
そして気づく――並行世界へ渡るたびに、体に青黒いアザが増えていくことを。
それでも蒼は、また光の中へ飛び込んだ。
やがて二人は決断する。
どちらの世界にも存在しない、第三の並行世界へ行くことを。
二人がともに「生きている」世界が、どこかにあるはずだと信じて。
しかしその跳躍は、体への代償が最も大きい。
アザはやがて命そのものを蝕み、死をもたらす。
それでも――愛する人と、同じ空の下に立ちたい。
これは、世界の理に抗った二人の、最後の恋の話。
文字数 21,805
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.23
13
14
高校一年生の深澤奈央は、
目の前の席の人気者〝葉山くん〟が
不登校になってしまったことを気にしていた。
放課後、奈央は不思議な教室に誘われる。
そこに来れるのは大事なものを落としてしまった人だけだった。
落しものと記憶をめぐる物語。
文字数 80,679
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
15
パステルピンクの空に
ダークブルーの街並み。
この世界に僕は優しくされて、死んで行くんだ。
文字数 207
最終更新日 2026.02.15
登録日 2026.02.15
16
文字数 6,638
最終更新日 2026.02.08
登録日 2025.12.25
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ー香りをまとう少女・結衣と、地に根を張る蔦のように彼女を見守る少年・透。旧校舎の片隅、二人。
抗えない宿命と、忘れたくない体温。香りと痛みが交錯する、五感を揺さぶる。
文字数 1,658
最終更新日 2026.01.28
登録日 2026.01.28
20
3月13日、深夜の台所。
バターと砂糖と焦げた小麦粉の匂いが充満する中、私は絶望していた。
隣では、レズビアンの姉が彼女のために直径30センチの巨大ハート型クッキー(物理攻撃力高め)を焼いている。
一方、私が練っているのは、歪な形のトリュフ(見た目は泥団子)。
バレンタインに「幼馴染」という関係に甘えて逃げ出した私が、ホワイトデーに「逆チョコ」で起死回生を狙うなんて、正気の沙汰じゃない。
でも、姉は言う。
「何もしないで指くわえて見てるだけの女より、重い女の方がマシよ。少なくとも、傷痕は残せるわ」
これは、甘くて苦くて、ちょっと胃もたれする、女たちの戦いの記録。
文字数 13,133
最終更新日 2026.01.24
登録日 2026.01.19
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中学時代にすべてを手にした優等生・柴田巧也
しかし 憧れの進学校で待っていたのは プライドが打ち砕かれる屈辱の日々だった
挫折 嫉妬 そして自己嫌悪──
すべてを諦め 屋上で死を願った巧也は 病に冒されながらも 未来に希望を抱く少年との奇妙な出会いだった
「僕さ その高校目指しているんだ
今 中学3年 良かったら勉強を教えてよ」
はじめは暇つぶしで教えていた勉強が いつしか彼にとってかけがえのない時間となり 彼の人生を大きく変えていく
病室の窓辺に並ぶ教科書
なぜ この少年はここまで勉強に執着するのか?
そして それによって巧也が得たものとは?
やがて 明らかになる 渉の真実
それは 巧也の人生観を根底から揺さぶるものだった
これは 絶望と希望 そして生きることの意味を見つめ直す 心温まる青春ストーリー
挫折を経験した すべての青春を生きる人へ贈る 感動と再生の物語
文字数 12,698
最終更新日 2026.01.20
登録日 2025.08.26
23
お祭りの日に嘘をつくとその嘘は“本当”になる。でも、代償は――「死」に繋がる呪い。
「ごめん。みそらとは付き合えない」
夢中だった幼馴染からの本気の告白。 本当は抱きしめたいほど愛している。 なのに、俺の口から出たのは、心とは真逆の冷たい拒絶の言葉。
本心がすべて「逆」に反転する呪い。 「好き」は「嫌い」に。「嫌い」は「好き」に。 愛する人を傷つけ、興味のない女性を口説き、周囲からは「ナンパ野郎」と蔑まれる。
誰にも届かない「真実」を胸に、孤独な嘘を積み上げる青年・一途。 そんな彼の前に現れたのは、手のひらサイズの「おとぎ話の神様」だった――。
※表紙イラストのみ生成AIを利用して作成しています。
文字数 57,519
最終更新日 2026.01.04
登録日 2026.01.01
24
昴は、学校のアイドル・美桜と付き合いはじめたが、
目覚めると、その「美桜」になっていた。
しかも教室には、もう一人の自分「昴」がいる。
恋した相手の身体で、自分自身と同じ時間を生きる奇妙な日常。
理由もわからないまま、美桜としての日常を演じ続ける昴。
さらに――親友の中に、もう一人の“美桜”が現れる。
やがて、「昴」からの告白。
もう一人の自分から逃げるように選んだ先は、
芸能界――「アイドル」として生きる道だった。
これは、
恋した人になってしまった男が、
守りたかった「きみ」の可能性を追い求める、継承の物語。
「きみを守りたい」と願った先で、
彼は何を失い、何を受け継ぐのか。
――きみのことは何でも知っている―大切な人になった日―
文字数 132,194
最終更新日 2026.01.03
登録日 2026.01.03
25
26
僕は同じ美術部の藤村さんが好きだ。けれど、藤村さんは幼なじみの爽太が好きで、二人は付き合い出した。
片想いの相手と親友の幸せを願いたいのに、浩人はどうしても心が追いつかない。
二人の「嫌なところ」を書けば、楽になれると思った。
だけど書けたのは、“好きになった理由”ばかりだった。
――初恋は、こんなふうに終わることもある。
淡くて切ない、三角関係じゃない三角関係の物語。
◆登場人物
・橘 浩人(たちばな ひろと)……「僕」。高校2年生。美術部。藤村さんが好き。
・藤村 綾(ふじむら あや)……美術部員。美大を目指している。爽太が好き。
・伊東 爽太(いとう そうた)……サッカー部。浩人とは同じ中学校出身の幼馴染。わりとモテる。
文字数 11,253
最終更新日 2025.11.14
登録日 2025.11.14
27
文字数 1,356
最終更新日 2025.10.24
登録日 2025.10.24
28
文字数 8,038
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.10.22
29
高校二年のリシャールは、幼馴染・五月と過ごす穏やかな日々の中で、言葉にできない想いを抱えていた。
夏の海、放課後の教室、星空の下で交わす何気ない会話。
それらが少しずつ、彼の心を形づくっていく。
けれど、時間は止まらず、二人の距離は静かに変わり始める。
言えないまま募っていく気持ちと、見えない何かに怯える日々。
それでも彼は、彼女と交わした“ある約束”を信じていた。
やがて季節が巡るとき、彼が見上げる夜空には、たったひとつの答えが輝いていた――。
文字数 10,315
最終更新日 2025.10.09
登録日 2025.10.09
30
32
33
俺には二人の容姿端麗な姉がいる。
自慢そうに聞こえただろうか?
それは少しばかり誤解だ。
この二人の姉、どちらも重大な欠陥があるのだ……
次女の青山花穂は高校二年で生徒会長。
外見上はすべて完璧に見える花穂姉ちゃん……
「花穂姉ちゃん! 下着でウロウロするのやめろよなっ!」
「んじゃ、裸ならいいってことねっ!」
▼物語概要
【恋愛感情欠落、解離性健忘というトラウマを抱えながら、姉やヒロインに囲まれて成長していく話です】
47万字以上の大長編になります。(2025年9月現在)
【※不健全ラブコメの注意事項】
この作品は通常のラブコメより下品下劣この上なく、ドン引き、ドシモ、変態、マニアック、陰謀と陰毛渦巻くご都合主義のオンパレードです。
それをウリにして、ギャグなどをミックスした作品です。一話(1部分)1800~3000字と短く、四コマ漫画感覚で手軽に読めます。
全編47万字前後となります。読みごたえも初期より増し、ガッツリ読みたい方にもお勧めです。
また、執筆・原作・草案者が男性と女性両方なので、主人公が男にもかかわらず、男性目線からややずれている部分があります。
【元々、小説家になろうで連載していたものを大幅改訂して連載します】
【なろう版から一部、ストーリー展開と主要キャラの名前が変更になりました】
【2017年4月、本幕が完結しました】
序幕・本幕であらかたの謎が解け、メインヒロインが確定します。
【2018年1月、真幕を開始しました】
ここから読み始めると盛大なネタバレになります。
文字数 476,943
最終更新日 2025.09.18
登録日 2017.02.22
34
二人の透明人間が屋上で出会った。彼らは何を願うのか—
とある学校の屋上で
明るい彼と正反対な私は出会った。
そんな彼は初対面でたった一つの提案をしてきてー?
青春の真っ只中、透明な私たちのほんのわずかな人生の尺を切り取った物語。
※他サイトにて同じものを投稿しています。
文字数 850
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.14
36
筋金入りの運動音痴である佐々木みちるは、体育祭で踊るフォークダンスに向けた練習が嫌いだった。
しかし、ひょんなことから接点のない他クラスの男子、岡本準とダンスの練習をすることになる。
「フォークダンス、一緒に楽しもう?」
彼と踊った一夜を胸に、私は一歩前へと進む。
文字数 6,613
最終更新日 2025.09.07
登録日 2025.09.07
37
記憶を失った浅倉遥は、深瀬彼方との出会いをきっかけに、忘れかけていた大切な過去を少しずつ取り戻していく。これは、儚くも切ない記憶の断片が、彼女の心に光をもたらす物語。
文字数 19,948
最終更新日 2025.08.10
登録日 2025.08.10
38
幼い頃、虐待の末に母親に殺されかけ、死神に助けられた優磨。彼はその時自分の命を犠牲に“運命の女の子”を助けると約束する。「僕の命なんて価値がないから、その女の子のために使いたい」
孤児となり世田谷の山丘家に引き取られた優磨は、義理の兄妹にうとまれながらひっそりと生きていた。
望みは「運命の女の子を救う」ことだけ。
中学校の入学式でついに出会った“運命の女の子”はきれいで怖くて強くて――そして孤独な少女だった。
死神に導かれた運命の出会いが、ひとりぼっちの二人を変えていく。
けれど、未来は一つしかない。
――君が死ぬか。君を守って僕が死ぬか。
君と出会い守るためによみがえった僕の、優しい恋の物語。
文字数 110,799
最終更新日 2025.07.31
登録日 2025.06.26
39
夏祭りの夜、ひとつの“りんご飴”が、ふたりの距離をそっと近づけた。
クラスで孤高と呼ばれる真白と、お祭り好きの赤城。
会話のきっかけは、りんご飴が大きすぎて食べられない――たったそれだけ。
短くて、甘くて、ちょっと切ない、ある夏の思い出。
数年後、叶えられなかった“わたあめ”の約束が、再びふたりを交差させる。
文字数 3,008
最終更新日 2025.07.26
登録日 2025.07.26