恋愛 残酷な描写あり小説一覧
神も魔法も存在する世界。その世界に存在するリファラ王国は緑豊かで優しい国。その唯一の王女リシェイラ・リズ・リファラは、婚約者でライドゥーラ王国の末の王子エクリプス・ウィ・ライド・ライドゥーラに冤罪を掛けられ婚約破棄された。更に戦争に発展しリファラ王国は滅びる事になる。
この物語は別作品の『獣神娘と山の民』に出てくるリリの過去のお話です。単体でもお読み頂けますがここでの救いは一切ありません。余りに悲惨過ぎて作者が詳細に書けなかった位残酷な話です。お陰でダイジェストの様な仕上がりに・・・orz。リリの救いは元作品にて行います。なお、ざまぁもありません。
※恋愛要素ありませんが、婚約破棄ものという事でカテゴリ恋愛にしています。
文字数 5,577
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.05.18
別に女が男を責めたって問題ないでしょう?これも、婚約破棄の腹いせなんですよ?少しだけお尻を攻めたい気分なのです。そして、私はこの戦いに勝ちます!
文字数 4,663
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.07.03
とある時代の、とある地方の、とある村。
一人の少女が、疫病を封じる人柱として、社の下に埋められていた。
そんな少女を救い出したのは、山本玉葉と名乗る美青年の姿をしたあやかしだった。
玉葉は少女に明と名付け、行き場所がないなら、自分の元に来ればいいと提案した。そこから、二人の生活が始まったのだった。
※本作品は「【R-18】あやかしの長に執着される退治人と、人工ドッペルゲンガー」の前日譚となりますが、前作を読まなくても問題はありません。
文字数 130,490
最終更新日 2023.07.21
登録日 2022.08.13
世界を征服をした帝国には極悪非道な殺戮皇子がいた。
罪のない女子供も容赦なく斬りつけ、皇帝の手により処刑された殺戮皇子と消えた籠妃。後の世で悲劇と語りつがれる戯曲になる。
欲望と神に振り回され悲しい運命を背負った少年と少女の物語。
**小説になろうにも投降しています。
文字数 57,388
最終更新日 2021.01.27
登録日 2021.01.21
大公侯爵家の令嬢リナーリは、近く王国の第一王子と結婚を控えていた。
しかしある日、身に覚えの無い淫行の疑いをかけられて婚約を破棄されてしまう。
それから数日が過ぎ、そんな彼女の元に舞い込んできた嫁ぎ話。それは王都で『毒侯爵』と噂される辺境伯との生活だった。
辺境伯との奇妙な生活、そして疑惑の真実とは――――。
文字数 63,105
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.10.31
科学技術の未発達な世界、そしてちょっとした奇跡がある世界のお話。
傷を癒やす祝福を行える教会の聖女クリスティーナ。彼女を守るために幼馴染の騎士グスタフは命を落としてしまう。亡くなった彼を取り戻すためにクリスティーナは死者蘇生の禁忌に手を出した。
彼は私が守ります。私に全て任せてください。
魔法のある世界で展開される歪んだ愛情。
注意!!本作品には残酷表現が多々あります。閲覧する場合ご注意ください。
文字数 60,047
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.11.05
孤児のドロシーはジルと名乗る青年貴族から前世が聖女だったことを告げられる。
だが、ドロシーにはそんな記憶は全くない! そもそも前世って何? という状況だった。
魔王の復活が近付いているとジルに無理矢理王城に連れていかれてしまう。
だが、王城にはすでに別の『聖女』様がいた。
前世の記憶がない聖女の少女が前世聖騎士だったヤンデレ貴族(と他のヤンデレ達)に振り回される話です。
(小説家になろう様でも投稿しています)
文字数 57,967
最終更新日 2024.03.05
登録日 2019.06.27
もはやテンプレ化した悪役令嬢転生もの。
悪役令嬢による、えぐいながらも愛のあるざまぁ返しのお話。
※4/9 一旦連載中に戻して、《おまけ》を投稿しました。
文字数 19,832
最終更新日 2019.04.09
登録日 2019.04.06
氷の伯爵と呼ばれる旦那様が事故に遭い、記憶をなくしてしまわれた。
どうやら記憶は氷の伯爵と呼ばれる前までなくし、純粋な旦那様になってしまった。
ヴィヴィアナはこれは好機だと思った。
だって旦那様は愛人を隠すために乙女心を利用し、結婚し、冷遇したのだから。
―――私に惚れさせて、捨ててやる。
ヴィヴィアナの復讐が今始まる。
(なろうで同じものを投稿してます)
文字数 68,742
最終更新日 2020.10.15
登録日 2020.09.23
「ママ!」
「私はお前のママじゃないぞ」
結婚やお付き合いと言った女としての幸せなんか飛び越えて、接吻やお手て繋いでキャッキャうふふも無経験の処女なのに──気付けば『ママ』ってどういうことですか!?
合体も出産もしてないし、自分の腹すら痛めてないぞコラ!!
赤の他人だったのに、たまたま赤子に目をつけられたのが運の尽き。運悪く捕まったのを切っ掛けに子守りもお役目も押し付けられて、異世界に投げ出された。
これは巻き込まれた無関係の一般人が子育てしながらも、押し寄せてくる面倒事に首を突っ込まざる得ない状況に追い込まれていく物語である。
文字数 64,303
最終更新日 2020.08.06
登録日 2020.05.01
帝政50数年……戦乱からはや数十年。平和の中で仲のいい兄弟がおりました。一人は兄、エルヴィス。弟も愛称はヒナトとそれは仲の良い兄弟がいました。
しかし、しかし……そんな仲のいい兄弟も1つの勘違いから大きく大きく道を外してしまいます。
そう、弟にある強い感情。自分のために女装さえ厭わない兄上への恋心が芽生えてしまったのです。
そんな、弟を突き放す発言をしつつも。昔から裏切った事のない桜色の髪の兄上は否定しながらも黙認しつつ心変わりを待ち続けます。
だが、兄上に魅力に気付きつつある騎士見習いハルト、魔法使い見習いセシルも惹かれていき。婚約等もあり、兄は悩みながらも約束はするものの……過去からずっと社会復帰した弟の事が心残りであり続け……そして、ある境に大きく考えが変わります。それは弟の虐待をしていた実母が地方領主と結婚し復権。弟を取り戻そうと動き出したのです。
兄は悩みます。虐待して、売り払ったその実母に弟を渡す事。家族では無くなったことで募る思いとともに。弟から逃げるよう。自身の心を偽り続けました。
だがそれは一時凌ぎしか続きませんでした。
体が変わり、精神も変わっていく中で確信めいたものを見つけます。苦しい理由、そして兄上として律してきた事をやめようと考えます。『弟を幸せに出来るのは私だけと』
歪んだ固定観念を認め。自身の幸福のために行動し……多くの事を知っている『聖女』から奪う決意を固めたのでした。
誰が言ったか。彼女の事を『悪女』と呼ぶほどに。あの優しかった人は悪役令嬢へと堕ちるのでした。表の輝かしい学園生活から、魔女の夜へと移して。
文字数 221,693
最終更新日 2020.07.02
登録日 2020.01.31
柊つばめは人と人ならざるモノの間を取り持つ調停役である。しかしそれ故に様々な方面から恨みを買いやすい。そこで柊つばめのとおーい祖先は考えた。「強い妖怪やらに惚れ薬を飲ませて護衛させたらいいんじゃね?」と。
時は流れ、現代においてもこの惚れ薬作戦は続いている。無論、つばめも薬を使って狼の大妖怪「南天」を惚れさせ護衛兼恋人になった。なったのだが、南天に心の底から惚れてしまったつばめは薬で洗脳している今の状態に大きな罪悪感を抱いていた。南天を解放したいと思うものの彼ほどの力を持った者は現れず悩む日々。しかし、ある日南天と同じくらいの力を持ったサキュバス、愛野桃が現れて――?
――――――――――
執着腹黒美形妖怪(南天)×純真素直女の子(柊つばめ)
ヒーロー側がかなり気持ち悪い変態です。また、ヒーローがヒロインに詰め寄るシーンがあります。
妖怪要素は小指の爪の先ほどしか出てきません。
基本はつばめ目線で話が進みますが、最後は南天目線に変わります。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
※この作品の無断転載、コピー、自作発言など著作権に違反すると思しき行為は全面的に禁止します。
文字数 16,909
最終更新日 2023.02.19
登録日 2023.02.19
私にとって人間は二種類しかいない。
SかMか。
※主人公は性格に難があります。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 17,684
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.08
コンセプトは「曲のない歌」。
退廃とした空気、死の臭いが付きまとう世界観、報われぬ男女の想い、狂気的なまでの愛、世界に対する心の叫び、悪魔や天使といった中二病ワード、入り混じる真実と嘘などをテーマにした詩集。
※小説家になろうにも掲載しています
文字数 22,595
最終更新日 2023.12.20
登録日 2021.01.13
カルティージョ王国の第二王子として生まれたアラン=カルティージョに二十二歳以降の未来はない。運命にどう抗おうとも裏切られ、嵌められ、結局最後は処刑台。それもこれも兄ルシエルとその婚約者、エミリー公爵令嬢のせいであった。
前回の記憶が消えることなく、気付くと時間は巻き戻り、十五歳の姿に戻っている。
三度目の人生、未来を変えようと努力をするアランだったが、正直半分諦めていた。「あと二年で処刑されるなら」とやけ酒をしに行った酒場でアランは一人の女性と出会う。
ひとり泣きながら酒を飲む女性は、アランに向かって愚痴でも聞かせるように話し始めた。
「わたしは今までに二回死んでるんれすよ、それにあと二年後には処刑を控えてて」
そう言った酔っ払い女性はそういえばどこかで見たような……あ、兄の元婚約者の噂の悪女だ。
なんだかんだ関わってこなかった処刑場の常連、噂の悪女ネフィア=ノートムと手を組むのも悪くないだろう。今度は兄と令嬢を陥れることにするとしようか……この物語はまさかの男主人公である。
文字数 18,316
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.03.31
愛人を二十人以上抱える美貌の霊薬師のもとにやってきた少女は謎めいた力を持っていた。不幸な男娼を助けようと奇妙な霊薬を開発する少女の力は次第に不可解な現象を呼び起こす。他サイトに掲載あり。
文字数 168,834
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.07.12
おしどり夫婦として有名な王都議会議員ミハエル・ド・ロゼルとその妻ジジ。
しかしある日ミハエルは妻から離婚してほしいと告げられる。
突然のことにただただ困惑するミハエル。
一方、ジジからの指名で彼女の担当弁護官となったレオンは離婚の本当の理由とミハエルの過去の秘密に気づき……
「第3者意見司法機関 婚約破棄・婚姻訴訟対策課」第10弾
文字数 28,185
最終更新日 2024.02.01
登録日 2023.08.07
三国から攻め入られ、四面楚歌の絶体絶命の危機だったけど、何とか戦を終わらせられました。
つきましては和平の為の政略結婚に移ります。
冷酷と呼ばれる第一王子。
脳筋マッチョの第二王子。
要領良しな腹黒第三王子。
選ぶのは三人の難ありな王子様方。
宝石と貴金属が有名なパルス国。
騎士と聖女がいるシェスタ国。
緑が多く農業盛んなセラフィム国。
それぞれの国から王女を貰い受けたいと思います。
戦を仕掛けた事を後悔してもらいましょう。
ご都合主義、ハピエン、両片想い大好きな作者による作品です。
現在10万字以上となっています、私の作品で一番長いです。
基本甘々です。
同名キャラにて、様々な作品を書いています。
作品によりキャラの性格、立場が違いますので、それぞれの差分をお楽しみ下さい。
全員ではないですが、イメージイラストあります。
皆様の心に残るような、そして自分の好みを詰め込んだ甘々な作品を書いていきますので、よろしくお願い致します(*´ω`*)
カクヨムさんでも投稿中で、そちらでコンテスト参加している作品となりますm(_ _)m
小説家になろうさんでも掲載中。
文字数 401,394
最終更新日 2023.07.24
登録日 2022.12.14
よくある婚約破棄の話。
そしてざまぁされる婚約者。
前後編で前編に親が子を虐待する表現があります。
⚠設定はゆるゆるのご都合主義です。
文字数 10,737
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.11.05
不滅の人気を誇るざまぁ小説。
その中でも特別好きだった物語の中へ転生を果たした少女―イヴ=メラネシア。
しかし、少女が転生したのは儚くも格好いいヒロインではなく…彼女を虐げる〈悪役妹〉だった⁉
「私がお姉さまを幸せにしますッッ!!」
膨大な魔力とチートな天啓を持って生まれたイヴは、姉を幸せにしようと奔走する!
両親を失う事故を防ぎ、姉を断罪する(予定)の第二王子との婚約は乗っ取り⁉
心優しい姉やイヴを溺愛する王子を筆頭とするイヴ信者と共に世界を救え!
竜退治にテロ組織の壊滅、さらには魔王討伐まで⁉
これは、前世で幸せになれなかった少女と少女を囲う優しい人々の幸せ大計画物語である。
※広い気持ちでお読みください
文字数 5,494
最終更新日 2021.02.11
登録日 2021.02.11
妹の悪役令嬢のとばっちりを受けた姉のご令嬢は生き延びるために森でサバイバル生活を送る。
失って初めて気づく家族への愛をかみしめながら。
※同タイトルで連載している長編の元となった短編です。人物や展開は異なりますが若干のネタバレを含みます。
文字数 10,235
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.10.09
文字数 13,288
最終更新日 2021.06.20
登録日 2021.06.20
侯爵令嬢であるセラフィーナは聖女であり、王太子の婚約者であった。
しかし、ある時、異世界からやって来たメイという少女の存在により、全てを奪われてしまう。
王太子やその側近達を虜にし、セラフィーナよりも高い魔力を持っていることから、メイこそが聖女にふさわしいと囁かれるようになり、王家と教会はメイを聖女として、認定した。
セラフィーナに待っていたのは偽聖女としての烙印だった。
聖女としての地位を剥奪され、身に覚えのない罪で王太子に糾弾されたセラフィーナは婚約破棄を言い渡され、罪人として黒の森に追放されることとなった。
その上、護送した兵達に襲われてしまう。
このまま辱めを受けて殺される位なら、いっそ…、と死を覚悟した時、森から一人の男が現れた。
しかし、その男は人間ではなくて…、
文字数 56,058
最終更新日 2020.08.20
登録日 2020.06.25
「エリザベス・テューダ! 俺は、お前との婚約破棄を宣言する!」
俺に唆された馬鹿な甥は、卒業パーティーで愛する婚約者である彼女、ベスことエリザベス・テューダに指を突きつけると、そう宣言した。
これでようやく俺は前世から欲しかった彼女を手に入れる事ができる――。
「婚約破棄された私は彼に囚われる」の裏話や後日談みたいな話で「婚約破棄された私~」のネタバレがあります。主人公は「婚約破棄された私~」に登場したイヴァンですが彼以外の視点が多いです。
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 17,669
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.07
十数年前、わたしは亡命し、その名を捨てた。離れ離れになってしまった初恋の男の子・ヴァレリーとの約束も、故郷の凍える冬に置き去りにした。
――雪がふらない場所で、クリスマスを一緒に。
失った片翼のかわりに、新しい土地で得たものは、虚飾の経歴、嘘の名前、偽りの姿。肌身離さず供にあるのは、自害用の毒入りペンダント。それから、大切な愛猫のルゥ。
何度目かのクリスマスの夜。雪の代わりにイルミネーションの光が降る街で、スミスと名乗った初恋の男の子と銃口を向け合う。
愛してる、と言って。
・ ❆ ・ ❅ ・ ❆ ・
逃げ出した人が悲しみを経て立ち向かい、家族のために戦う話。
CP傾向は、ねちっこい妄執愛男×ツンデレ執着愛女
という、あれでそれなフワッとしたファンタジー的な話。
なお、特定の国はありません。いつも心にファンタジーとフィクションを。
※推しは死ぬ。幼馴染みとの再会(銃口を向けられる)。クリスマスはしんみりしたい。叶わぬ恋が好き。という嗜好の人向けです。
バトル描写はそんなにないよ。
※閲覧は自己責任で
※誤字脱字は随時修正
本編は完結しています。
文字数 75,107
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.21
呪われた声を持つ者として、生まれながらにその声を封印されたダークエルフの少女。虐げられるばかりの日々を越え、やがて彼女の「呪い」は花開く。――こころに呪いを持つすべての人のための物語。
文字数 6,772
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.17
前世での辛い体験により、壊れかけた少女。死後の不思議な世界でリティアという美女に出会い、未来への希望を取り戻す。
男に力で負けてしまった過去が許せない彼女は転生する時のオプションに強さを選ぶ....!?
強くもどこか儚げな少女に惹かれる男たちと、前世のトラウマを少しずつ治療していく少女の物語。
辛い表現、魔法あり、ヤンデレが出てきます。苦手な方はご遠慮ください。
文字数 25,377
最終更新日 2021.01.11
登録日 2020.07.20
魔族に祖国を侵略され家族を殺されたイレーヌ。唯一残された産んだばかりの息子は身を寄せたゼドゥ国の王妃に奪われた。
十八年後、イレーヌは魔族と戦い重傷を負った息子ウィルと再会した。彼女の看護により回復した彼は再び魔族と戦おうとする。そんなウィルをとめるためイレーヌは全てを話す決意をする。
「身代わりで愛されても意味がない」
「私が私である事まで、あなたにも誰にも奪わせない!」
小説家になろうにも投稿しました。
完結しました。
文字数 33,567
最終更新日 2019.06.10
登録日 2018.07.22
物語として完結していますが……
ちまちまと本文加筆改稿中
設定イラストも制作&アップ中
女神官のことほぎは波紋の様に浸透する……
第二王子が滞在するタンギー伯爵領。
伯爵家家臣がひとつ男爵家の娘への想いを隠さぬ第二王子の元に、婚約者の侯爵令嬢が訪れた。
従軍のため伯爵領へと赴いた女神官が巻き込まれた事件を切っ掛けに、女神官のことほぎが各々の胸の内を波立たせる。
文字数 39,548
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.02.17
ロベリア・ハニーゴは、ただの農民だった。
彼女の家には、聖女のピアスというものが、代々引き継がれている。
遠い昔、ハニーゴ一族に、聖女がいたという伝説を元に作られたピアスだ。
とある情報屋から、聖女のピアスをつけると、聖女になれるという嘘を吹き込まれた国が、ロベリアの村を襲い、聖女のピアスを奪った。
奴隷として、国で働かされるハニーゴ。
ある日彼女は、ひょんなことから、そのピアスをつけることになった。
その瞬間、聖女として目覚め……。彼女の人生は、大きく変わることになる。
聖女となった彼女が、引退するまでの短い物語です。
文字数 22,888
最終更新日 2020.09.20
登録日 2020.09.03
「聖女なんて迷信、もういらない」
「安心して下さい!婚約も破棄ですの!」
婚約者であるハインリヒは一方的に告げ、妹であるアンナは彼女を嘲笑った。
マナは第一王女かつ聖女ながら、宮殿の奥深くに幽閉され、会話も上手く出来ず、外の世界も知らないまま、一人孤独に聖女として勤めを果たしていた。
しかし聖女は迷信と言われ、帝国から追放されてしまう。
世話係だった騎士の青年と共に宮殿から脱出し、生まれて初めて自由と希望を知り、行方知れずの母親が向かったという、"海"を目指す。
一方、彼女が帝国に居たことで自分達が守られていたことは誰も知らず、帝国は破滅していく。
これは幸せを探し、愛を知る物語。
◆◇◆◇◆◇◆◇
◇の付く話は、マナ視点
◆の付く話は、ヒーロー視点です。
何も付いていない場合はそれ以外になります。
※のついた話は閲覧注意です。
この作品は『聖女は婚約破棄の上に追放されて、自由になりました。〜私は騎士と幸せを探しに行きますね〜』のリメイクになります。
文字数 90,535
最終更新日 2022.11.29
登録日 2021.06.24
辺境の閉鎖された村では伝統を大切にしていた。今までのしきたりなどを破るものは排除の対象。
ある女が小さな女の子を拾った。それまでは、村の人々と良い関係を築けていたのだろう。しかし、村の人々は子どもを拾った女を虐げた。
村の人々は女に言う。
「お前は、水神の供物だ。村の恵みのために、生贄になるのだ」
ある女はその言葉に蕩けるような笑みを浮かべた。
(※中編)
(※45話(最終話)で完結済)
文字数 67,120
最終更新日 2023.04.23
登録日 2018.10.20
シャウという獅子族と人族の血を引く半獣の女の子がいました
シャウの側にはいつもラオスとイラザの2人の幼馴染みがまとわりついていました
ある日森の中で遊んでいたとき、魔物に襲われどうにか撃退したところまではよかったのだが
ラオスの魔力が枯渇して座り込んでしまった
その時から3人の関係が変わり始めることになる
◆番外編は本編の同話数まで読み進めてから、読んでいただけることをオススメします◆
*エロスは少ないです
*恋愛の展開はかなりゆっくりです
*この話は1人の女の子が2人の男性と結ばれます 苦手な方は申し訳ありません
*小説家になろうグループのムーンライトノベルズにも掲載しています
初投稿作品です。温かく見守っていただけたら嬉しいです。
感想が頂けたらとても嬉しいですが、コミュ障なので返事が出来ないと思います。
どうぞ宜しくお願いします。
文字数 152,976
最終更新日 2020.07.17
登録日 2020.05.03
カリアナ・ドードランは、大国アークレオの聖女として、国に祈りを捧げてきた。
しかしある日のこと、国王のオレクシア・ガーデンは、カリアナの祈りが原因で、違法な人体実験を阻止されていることに気が付き、カリアナを国外追放することを決める。
カリアナを国外追放するため、嘘の噂を流し、民の信頼を落とした。暴力を加え、心すらも破壊していき、抵抗する気力を奪っていく。
必死で耐えていたカリアナであったが、もはや彼女を庇うものはおらず、絶望の末、国外追放が決まる前に自ら命を絶った。
闇の中で目覚めたカリアナは、自分が魔王軍の幹部、ネクロマンサーのデリッサによって蘇生させられたことを知らされ、酷く困惑する。
魔王軍の兵として働くことを命令され、拒んでいたカリアナだったが、徐々に、人間に対する強い恨みが、彼女の心を、聖女から悪魔へと変えていき……?
※最初から最後までダークなので、苦手な方はご注意ください。
文字数 18,584
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.08.27
ハロウィンにちなんで吸血鬼ネタを、と思ったら変な方向になりました。
副題:吸血鬼もどきの食糧事情
神や仙人の住む天山が大陸中央に君臨する、人妖入り乱れた世界。
人の子から餓鬼へと堕ち、悪食のはずが食あたりを起こして気づけば吸血鬼もどきになって、ついでに超絶な偏食に陥った少女がいた。
竜の末裔漉晶(ろくしょう)は、彼女との出会い頭に吸血という斬新な挨拶を受けたものの、名前がないという少女を鶇璃(とうり)と呼び、彼女の食糧として立候補したのだった。
というのも、竜一族の落ちこぼれの漉晶には、彼女の食い道楽に同行するべき事情があって……。
※食人表現あります。
※吸血表現あります。
※舞台が人間のいる街なので漉晶は人間に変化しています。見た目は鶇璃より年下です。
文字数 7,998
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.10.31