恋愛 小説一覧
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私の手からこぼれ落ちるもの
5歳の時、お父様が亡くなった。
優しくて私やお母様を愛してくれたお父様。私達は仲の良い家族だった。
でもそれは偽りだった。
お父様の書斎にあった手記を見た時、お父様の優しさも愛も、それはただの罪滅ぼしだった。
お父様が亡くなり侯爵家は叔父様に奪われた。侯爵家を追い出されたお母様は心を病んだ。
心を病んだお母様を助けたのは私ではなかった。
私の手からこぼれていくもの、そして最後は私もこぼれていく。
こぼれた私を救ってくれる人はいるのかしら…
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。
❈ ざまぁはありません。
感想数 45
文字数 69,567
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.12.02
3,562
転生先がヒロインに恋する悪役令息のモブ婚約者だったので、推しの為に身を引こうと思います
【だって、私はただのモブですから】
10歳になったある日のこと。「婚約者」として現れた少年を見て思い出した。彼はヒロインに恋するも報われない悪役令息で、私の推しだった。そして私は名も無いモブ婚約者。ゲームのストーリー通りに進めば、彼と共に私も破滅まっしぐら。それを防ぐにはヒロインと彼が結ばれるしか無い。そこで私はゲームの知識を利用して、彼とヒロインとの仲を取り持つことにした――
※他サイトでも投稿中
感想数 362
文字数 168,659
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.06.14
3,563
愛を知らないアレと呼ばれる私ですが……
伯爵家の次女——エミリア・ミーティアは、優秀な姉のマリーザと比較され、アレと呼ばれて馬鹿にされていた。
ある日のパーティで、両親に連れられて行った先で出会ったのは、アグナバル侯爵家の一人息子レオン。
そこで両親に告げられたのは、婚約という衝撃の二文字だった。
感想数 1
文字数 14,154
最終更新日 2024.10.27
登録日 2024.10.26
3,564
ごきげんよう、元婚約者様
「最後にお会いしたのは、貴方から婚約破棄を言い渡された日ですね――」
ローゼンハイン侯爵令嬢クリスティーネからアレクシス王太子へと送られてきた手紙は、そんな書き出しから始まっていた。アレクシスはフュルスト男爵令嬢グレーテに入れ込み、クリスティーネとの婚約を一方的に破棄した過去があったのだ。
手紙は語る。クリスティーネの思いと、アレクシスが辿るであろう末路を。
※ 3/29 王太子視点、男爵令嬢視点を追加しました。
※ 3/25 誤字修正しました。
※ なろうにも投稿しています。
感想数 1
文字数 13,670
最終更新日 2024.04.03
登録日 2024.03.24
3,565
業腹
夫に蔑ろにされていた妻、テレスティアはある日夜会で突然の爆発事故に巻き込まれる。唯一頼れるはずの夫はそんな時でさえテレスティアを置いて、自分の大切な主君の元に向かってしまった。
置いていかれたテレスティアはそのまま階段から落ちてしまい、頭をうってしまう。テレスティアはそのまま意識を失いーーー
気がつくと自室のベッドの上だった。
先程のことは夢ではない。実際あったことだと感じたテレスティアはそうそうに夫への見切りをつけた
感想数 16
文字数 24,262
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.14
3,566
婚約破棄、国外追放しておいて、今さら戻ってきてほしいとはなんですか? 〜今さら戻るつもりなどない私は、逃げた先の隣国で溺愛される〜
すべての女性は15歳を迎えたその日、精霊と契約を結ぶことになっていた。公爵家の長女として、第一王子と婚約関係にあった私も、その日同じように契約を結ぶため、契約の儀に参加していた。精霊学校でも優秀な成績を収めていた私は――しかし、その日、契約を結ぶことはできなかった。なぜか精霊が召喚されず、周りからは、清らかな女ではないと否定され、第一王子には婚約を破棄されてしまう。国外追放が決まり、途方に暮れていた私だったが……他国についたところで、一匹の精霊と出会う。それは、世界最高ともいわれるSランクの精霊であり、私の大逆転劇が始まる。
感想数 164
文字数 44,929
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.05.18
3,567
勘違いって恐ろしい
都合のいい勘違いって怖いですねー
感想数 7
文字数 22,200
最終更新日 2020.11.02
登録日 2020.09.25
3,568
【完結済】破棄ですか?私は構いませんよ?
なんだかよくわからない理由で王太子に婚約破棄をされたミシェル=オーグ公爵令嬢。王太子のヴレイヴ=クロム様はこの婚約破棄を国王・王妃には言ってないらしく、サプライズで敢行するらしい。サプライズ過ぎです。
その後のミシェルは…というかオーグ家は…
感想数 1
文字数 7,163
最終更新日 2025.08.01
登録日 2025.07.27
3,569
私が美女??美醜逆転世界に転移した私
私の名前は如月美夕。
27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。
私は都内で独り暮らし。
風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。
転移した世界は美醜逆転??
こんな地味な丸顔が絶世の美女。
私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。
このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。
※ゆるゆるな設定です
※ご都合主義
※感想欄はほとんど公開してます。
感想数 55
文字数 23,665
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.09.20
3,570
不憫な妹が可哀想だからと婚約破棄されましたが、私のことは可哀想だと思われなかったのですか?
子爵令嬢であるイルリアは、婚約者から婚約破棄された。
彼は、イルリアの妹が婚約破棄されたことに対してひどく心を痛めており、そんな彼女を救いたいと言っているのだ。
混乱するイルリアだったが、婚約者は妹と仲良くしている。
そんな二人に押し切られて、イルリアは引き下がらざるを得なかった。
当然イルリアは、婚約者と妹に対して腹を立てていた。
そんな彼女に声をかけてきたのは、公爵令息であるマグナードだった。
彼の助力を得ながら、イルリアは婚約者と妹に対する抗議を始めるのだった。
※誤字脱字などの報告、本当にありがとうございます。いつも助かっています。
感想数 36
文字数 114,483
最終更新日 2026.02.24
登録日 2024.03.06
3,571
わざわざパーティで婚約破棄していただかなくても大丈夫ですよ。私もそのつもりでしたから。
私の婚約者がパーティーで別の女性をパートナーに連れてきて、突然婚約破棄を宣言をし始めた。
わざわざここで始めなくてもいいものを…ですが、私も色々と用意してましたので、少しお話をして、私と魔道具研究所で共同開発を行った映像記録魔道具を見ていただくことにしました。
あら?映像をご覧になってから顔色が悪いですが、大丈夫でしょうか?
もし大丈夫ではなくても止める気はありませんけどね?
感想数 12
文字数 13,439
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.04
3,572
【R18•完結】「子どもさえできれば自由にしていいから」と言った夫が執着溺愛して離婚してくれません
血筋目当てに、宰相補佐にして公爵のシリルと結婚を強制された、古き王の血統を持つダリア。
初夜のベッドで「子どもさえできれば、君は自由にしていい」と提案され、夫に個人としての関心を持たれていないことだし、彼と離婚するための子づくりをすることに。
日々の愛情のない行為。しかしシリルの手と夜の甘さに蕩けてしまい……夜は優しいのに昼は冷たくつれない夫。
この状況に、ダリアは次第にときめきを覚えはじめ……
「これはただの政略結婚で、行為は離婚のためにしているはず……なのになぜ?」
公爵との熱い夜で、無垢な令嬢は大人へと染め変えられていく──
✵こじれた公爵ד駒”にされた令嬢❁
じれ甘婚姻譚です。
R18描写がある話数に★マークをつけています。
他サイト掲載あり。
感想数 1
文字数 108,184
最終更新日 2026.04.18
登録日 2025.07.15
3,573
王宮医務室にお休みはありません。~休日出勤に疲れていたら、結婚前提のお付き合いを希望していたらしい騎士さまとデートをすることになりました。~
王宮の医務室に勤める主人公。彼女は、連続する遅番と休日出勤に疲れはてていた。そんなある日、彼女はひそかに片思いをしていた騎士ウィリアムから夕食に誘われる。
食事に向かう途中、彼女は憧れていたお菓子「マリトッツォ」をウィリアムと美味しく食べるのだった。
そして休日出勤の当日。なぜか、彼女は怒り心頭の男になぐりこまれる。なんと、彼女に仕事を押しつけている先輩は、父親には自分が仕事を押しつけられていると話していたらしい。
しかし、そんな先輩にも実は誰にも相談できない事情があったのだ。ピンチに陥る彼女を救ったのは、やはりウィリアム。ふたりの距離は急速に近づいて……。
何事にも真面目で一生懸命な主人公と、誠実な騎士との恋物語。
扉絵は管澤捻さまに描いていただきました。
小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
文字数 7,985
最終更新日 2021.07.28
登録日 2021.07.28
3,574
氷の宰相様に愛されてました〜恋愛ポンコツ上司と鈍感娘の話〜
知らない間に溺愛されてました。恋愛ポンコツな上司と鈍感な部下。あるきっかけで話は一気に進む
感想数 1
文字数 10,702
最終更新日 2026.07.25
登録日 2026.07.24
3,575
「25歳OL、異世界で年上公爵の甘々保護対象に!? 〜女神ルミエール様の悪戯〜」
25歳OL・佐神ミレイは、仕事も恋も完璧にこなす美人女子。しかし本当は、年上の男性に甘やかされたい願望を密かに抱いていた。
そんな彼女の前に現れたのは、気まぐれな女神ルミエール。理由も告げず、ミレイを異世界アルデリア王国の公爵家へ転移させる。そこには恐ろしく気難しいと評判の45歳独身公爵・アレクセイが待っていた。
最初は恐怖を覚えるミレイだったが、公爵の手厚い保護に触れ、次第に心を許す。やがて彼女は甘く溺愛される日々に――。
仕事も恋も頑張るOLが、異世界で年上公爵にゴロニャン♡ 甘くて胸キュンなラブストーリー、開幕!
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感想数 0
文字数 32,455
最終更新日 2025.09.22
登録日 2025.08.29
3,576
どうしてか、知っていて?
どうして高位貴族令嬢だけが婚約者となるのか……知っていて?
感想数 2
文字数 34,657
最終更新日 2023.07.01
登録日 2023.06.24
3,577
【完結】君のために生きる時間
カペルル王国、アズライン伯爵家。
そこにはミルシュアとリズファンという仲のいい姉妹がいた。
しかし、伯爵家は酷いものだった。
愛人を邸で平気で囲う父親、こんな人と結婚するのではなかったと泣く母親。
姉妹は互いこそが唯一の理解者で、戦友だった。
姉が笑えば妹が笑い、妹が悲しめば姉も悲しむ。まるで同じように生きて来たのだ。
しかし、あの忌まわしい日が訪れてしまった。
全てだった存在を失って、一体彼女に何が残ったというのだろうか。
文字数 16,540
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.06
3,578
病弱な幼馴染みを優先する婚約者殿。なる程……看病すると愛も芽生えるものなのですね!
病弱な幼馴染みを優先する婚約者殿。なる程……看病すると愛も芽生えるものなのですね!
感想数 0
文字数 5,261
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.05.09
3,579
私の実家が大陸全土を支配する一族だと知らなかったのですか?
伯爵家の妻レオカディアは、夫ロドリックから「無能の置物」と罵られ、愛人シビラを本妻に迎えるために離縁を突きつけられる。レオカディアは一切の反論をせず、静かに微笑んで邸を去った。
しかし、ロドリックは知らなかった。レオカディアの本当の出自が、大陸を裏から支配する伝説の名家「神聖領主」の直系であることを。そして、彼女の存在そのものが、伯爵領の豊かな大地の恵みを保つ唯一の鍵であったことを。
離縁した瞬間から伯爵領は急速に枯れ果て、焦るロドリック。一方、レオカディアは偶然再会した隣国の大公ヴァレリアンに極上に溺愛され、本来の輝きを取り戻していく。
やがて破滅の危機に瀕した元夫が復縁を迫るが、そこでレオカディアが仕掛けた「あまりにも残酷な罠」の全貌が明かされる。
文字数 45,509
最終更新日 2026.07.14
登録日 2026.07.14
3,580
ちょっとまって、私、溺愛とかいりませんからー!(リメイク)
公爵令嬢として生を受けたアデラインには、秘密がある。それは、前世の記憶があること。前世によると、この世界はロマンス小説の世界であり、アデラインは聖女である妹を虐める悪役令嬢だった。
けれど、アデラインは、シナリオに逆らわず、婚約破棄され、敗戦国の隣国に嫁がされるという事実上の国外追放の処分をうける。
それでも、アデラインの表情は明るい。
それは、嫁いだ隣国で、夫となるクラウスに
「お飾りの王妃としての職務は全うしてもらうが、私は君を愛することはない」
なんていう冷たい言葉を浴びせられても、そうだった。
なぜなら、アデラインの真の目的は、お飾りの王妃になることだったからだ。
「ヒュー! やったぜ、夢のニート生活!!!」
しかし、ニート生活を満喫していると、なぜか、夫の態度が急変し──!?
ちょっとまって、私、溺愛とか、いりませんからー!!!!!
※小説家になろう様にも連載しています。そちらが一番早いです。以前投稿したもののリメイクです
感想数 8
文字数 14,763
最終更新日 2023.10.23
登録日 2022.09.26
3,581
婚約者が聖女ばかり優先するので罠を仕掛けたら、ヤンデレ化してどこでも迫ってくるのですが!?
リリアンヌは公爵令嬢であり、今年で十八歳になる。
そして、二歳年上のアルベルトの婚約者だ。
婚約は幼い頃に決まり、リリアンヌはずっとアルベルトのことを慕い続けていた。
二人の関係も良好で、アルベルトはいつでもリリアンヌのことを大事にしてくれていた。
しかし、半年前に聖女セナが召喚されてから二人の関係は崩れ始める。
アルベルトは聖女が現れてから、リリアンヌの前に現れなくなった。
聖女セナに付くようにと王命を受けたのが理由だが、本当にそれだけなのだろうか。
国王陛下からは「もし、聖女がこの国に残ることを希望し、アルベルトとの婚姻を望むのであれば、その時は諦めてほしい」と言われてしまう。
リリアンヌは諦めの気持ちから投げやりになり、つい「お似合いね。お二人が婚約すればいいのに……」と口にしてしまった。
しかもそれを、アルベルト本人に聞かれてしまい……
※ムーンライトノベルズさんの方でも投稿してます。
文字数 145,525
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.05.27
3,582
【完結】お荷物王女は婚約解消を願う
王家の瞳と呼ばれる色を持たずに生まれて来た王女アンジェリーナは、一部の貴族から『お荷物王女』と蔑まれる存在だった。
それがエスカレートするのを危惧した国王は、アンジェリーナの後ろ楯を強くする為、彼女の従兄弟でもある筆頭公爵家次男との婚約を整える。
アンジェリーナは八歳年上の優しい婚約者が大好きだった。
今は妹扱いでも、自分が大人になれば年の差も気にならなくなり、少しづつ愛情が育つ事もあるだろうと思っていた。
だが、彼女はある日聞いてしまう。
「お役御免になる迄は、しっかりアンジーを守る」と言う彼の宣言を。
───そうか、彼は私を守る為に、一時的に婚約者になってくれただけなのね。
それなら出来るだけ早く、彼を解放してあげなくちゃ・・・・・・。
そして二人は盛大にすれ違って行くのだった。
※設定ユルユルですが、笑って許してくださると嬉しいです。
※感想欄、ネタバレ配慮しておりません。ご了承ください。
感想数 20
文字数 37,338
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.01.21
3,583
そんなに別れたいとおっしゃるなら、承知いたしました
公爵令嬢スカーレットは、第一王子の婚約者だった。
彼のため、日々王子の婚約者としての教養や学を身に着けようと努力していた。
しかし、第一王子は少々ヤンチャなところがあり、城を抜け出して町へ遊びに出かけたり、学園の友人たちと騒ぎを起こしたりなど、問題行動が目立つ。
そんな彼を窘めようと何度も注意するが、その度に、
「お前は俺の婚約者だが、俺は俺の意思で生きていきたいんだ。そんなに言うなら、別れるぞ」
と、言ってくる。
彼を愛していた彼女は、その度に深く傷つき、彼の意思を最大限尊重していた。
しかし、ある日。
いつものように王子から、
「別れるぞ」
と、言われたスカーレット。
その瞬間、ブチッと何かが切れる音がした。
「そんなに私と別れたいんですね」
「お前が俺に指図するならな。まあ、いつものように俺に譲ってくれるなら、許してや――」
「……承知いたしました」
「えっ」
「今までありがとうございました。さようなら」
「えっ、ちょっ」
いい加減うんざりしていたスカーレットは、その別れを受け入れることにした。
追記:軽い暴力表現があるので、R15に設定し直しました。
文字数 114,032
最終更新日 2023.07.04
登録日 2022.09.21
3,584
白豚公爵に嫁いだ私は、公爵家で最強嫁として君臨します!
エルザ・ハリントン伯爵令嬢は、ハリントン伯爵家の長女。
社交界デビューの日、エルザの婚約者がエスコートしたのは――妹のミレイユだった。
婚約者を妹に奪われたエルザは、静かに怒りを燃やす。
やがて元婚約者は妹と正式に婚約し、エルザの元には“白豚公爵”と呼ばれるアルフォンス・グリムベルクから縁談が届く。
実家から出たいエルザは、その縁談を受けることにするが……
そこで待っていたのは、公爵家でのメイド生活と、想像とは違う“白豚公爵”の姿だった。
感想数 0
文字数 35,743
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.05.30
3,585
子ども扱いしないでください! 幼女化しちゃった完璧淑女は、騎士団長に甘やかされる
旧題:完璧すぎる君は一人でも生きていけると婚約破棄されたけど、騎士団長が即日プロポーズに来た上に甘やかしてきます
「君は完璧だ。一人でも生きていける。でも、彼女には私が必要なんだ」
なんだか聞いたことのある台詞だけれど、まさか現実で、しかも貴族社会に生きる人間からそれを聞くことになるとは思ってもいなかった。
彼の言う通り、私ロゼ=リンゼンハイムは『完璧な淑女』などと称されているけれど、それは努力のたまものであって、本質ではない。
私は幼い時に我儘な姉に追い出され、開き直って自然溢れる領地でそれはもうのびのびと、野を駆け山を駆け回っていたのだから。
それが、今度は跡継ぎ教育に嫌気がさした姉が自称病弱設定を作り出し、代わりに私がこの家を継ぐことになったから、王都に移って血反吐を吐くような努力を重ねたのだ。
そして今度は腐れ縁ともいうべき幼馴染みの友人に婚約者を横取りされたわけだけれど、それはまあ別にどうぞ差し上げますよというところなのだが。
ただ。
婚約破棄を告げられたばかりの私をその日訪ねた人が、もう一人いた。
切れ長の紺色の瞳に、長い金髪を一つに束ね、男女問わず目をひく美しい彼は、『微笑みの貴公子』と呼ばれる第二騎士団長のユアン=クラディス様。
彼はいつもとは違う、改まった口調で言った。
「どうか、私と結婚してください」
「お返事は急ぎません。先程リンゼンハイム伯爵には手紙を出させていただきました。許可が得られましたらまた改めさせていただきますが、まずはロゼ嬢に私の気持ちを知っておいていただきたかったのです」
私の戸惑いたるや、婚約破棄を告げられた時の比ではなかった。
彼のことはよく知っている。
彼もまた、私のことをよく知っている。
でも彼は『それ』が私だとは知らない。
まったくの別人に見えているはずなのだから。
なのに、何故私にプロポーズを?
しかもやたらと甘やかそうとしてくるんですけど。
どういうこと?
============
「番外編 相変わらずな日常」
いつも攻め込まれてばかりのロゼが居眠り中のユアンを見つけ、この機会に……という話です。
※転載・複写はお断りいたします。
感想数 138
文字数 173,733
最終更新日 2022.04.27
登録日 2021.08.16
3,586
恋愛戦線からあぶれた公爵令嬢ですので、私は官僚になります~就業内容は無茶振り皇子の我儘に付き合うことでしょうか?~
公爵令嬢として皆に慕われ、平穏な学生生活を送っていたモニカ。ところが最終学年になってすぐ、親友と思っていた伯爵令嬢に裏切られ、いつの間にか悪役公爵令嬢にされ苛めに遭うようになる。
そのせいで、貴族社会で慣例となっている『女性が学園を卒業するのに合わせて男性が婚約の申し入れをする』からもあぶれてしまった。
家にも迷惑を掛けずに一人で生きていくためトップであり続けた成績を活かし官僚となって働き始めたが、仕事内容は第二皇子の無茶振りに付き合う事。社会人になりたてのモニカは日々奮闘するが――
感想数 24
文字数 104,573
最終更新日 2021.11.26
登録日 2021.11.23
3,587
「地味すぎる」と婚約破棄された侯爵令嬢ですが、学院で隣の席だった公爵は三年もわたくしを想っていたそうです
学院卒業の夜会で婚約者の第二王子から切り捨てられた侯爵令嬢マリエル。
領地に戻った数ヶ月後、屋敷を訪ねてきたのは学院で隣の席にいた公爵セヴランだった。
差し出されたのは、三年前にマリエルが学院で落とした一冊の手帳。
「ずっと、見ていました」
誰にも気付かれないと思っていた。
そんな私を見守ってくれていた人。
即座に頷くことはせず、わたくしは本音と条件を口にした──
感想数 1
文字数 7,094
最終更新日 2026.05.24
登録日 2026.05.24
3,588
王太子に婚約破棄され、父親に修道院行きを命じられた公爵令嬢、もふもふ聖獣に溺愛される〜王太子が謝罪したいと思ったときには手遅れでした・完結
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、猫耳、聖獣、溺愛。
2021/11/27HOTランキング3位、28日HOTランキング2位に入りました! 読んで下さった皆様、ありがとうございます!
誤字報告ありがとうございます! 大変助かっております!!
アルファポリスに先行投稿しています。他サイトにもアップしています。
感想数 62
文字数 41,118
最終更新日 2021.12.07
登録日 2021.11.26
3,589
死んでも再婚させてあげない
夫に裏切られ、愛人に嘲られ、孤独の中で死んでいった伯爵夫人アデル。
しかし彼女は、ただの被害者ではなかった。
7年後。
追い詰められ、平民に落とされ、肉体労働者となっても1つの希望を胸に生きていた夫ローランの前に現れたのは、アデルが生前に残した“証拠の連鎖”だった。
宝石、指輪、御者の証言、遺言状──
すべては、絶望するように仕組まれていた。
「あなたを自由にはしない。死んでも」
⚠️残酷な展開があります。
感想数 5
文字数 13,668
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
3,590
悪役令嬢のその後。
王太子アレクサンドルの婚約者であるリディアはある時、異母妹サラディアの存在を知る。異母妹は、父に疎まれるリディアにも優しい天使のような子であった。
そんな異母妹と婚約者が恋に落ちる瞬間を目の当たりにしたリディアは、愛する二人のために悪役になることを決める。
ついに自らの評判を落とし悪女になったリディアはそれまでの名を捨て、王妃にもらったペンダントに書かれたオリヴィアという名で生きることに。
リディアからオリヴィアに生まれ変わった彼女に待っていたのは、ピンチを救ってくれた旅人アデルとの楽しい毎日。旅をしながら働いたり友人ができたり。果たして彼女は旅の果てに何を見つけるのかーー。
文字数 48,103
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.04.21
3,591
買われた平民娘は公爵様の甘い檻に囚われる
セシリアの父親は貴族で母親はメイドだった。二人は駆け落ちしてセシリアを田舎で育てていたが、セシリアが幼い頃に流行り病で亡くなってしまう。
その後、叔母家族のもとでセシリアは暮らしていたが、ある日父の兄だという男性――伯爵が現れる。彼は攫うようにセシリアを王都へ連れて行き、自分の娘の代わりにハーフォード公爵家のクライヴと結婚するよう命じる。
逆らうことができずクライヴと結婚したセシリアだが、貴族であるクライヴは何を考えている全くわからず、徐々に孤独に苛まれていく。
文字数 75,108
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.19
3,592
戦闘狂と呼ばれる男に嫁ぎたくなくて逃げたはずなのに何故か溺愛されている奥様になっていた
リーム伯爵家の屋根裏部屋では娘のキャサリンが荒縄と格闘していた。
何故かと言えば、贅沢をしたい父と継母がキャサリンを戦闘狂と呼ばれる男に破格の支度金を払わせ、嫁がせようとしていたから。
国内でも3本の指に入る整ったかんばせを持ちながらも噂される男の二つ名は「美しき殺戮魔」
そんな男に嫁ぎたくない!キャサリンは必死で屋根裏部屋から逃亡するが、屋敷の塀を超えほんの僅か。
追っ手が迫る中、黒い大きな塊に声を掛けられた。
「助けてください!何でもしますから!」
懇願するキャサリンを助けてくれた男こそ、キャサリンが「結婚なんてしたくない!」と逃亡する要因となった男、プテロインだった。
初見でキャサリンを気に入ったプテロインはキャサリンを側に置き、屋敷の使用人も待望の奥様であることに間違いはないので甘々に甘やかすが、キャサリンは「借りを返さなきゃ」と必死でプテロインが夫であることに全く気が付かない。
その一方でキャサリンの実家は窮地に追いやられ…。
★容赦なく省略した↑↑↑になってます。
★4月30日投稿開始。5月2日完結
★コメントの返信は激遅いです。
★タグが勝手すぎる!と思う方。ごめんなさい。検索してもヒットしないよう工夫してます。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。【妄想史であり世界史ではない】事をご理解ください。登場人物、場所全て架空です。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義なのでリアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
感想数 16
文字数 81,293
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.30
3,593
妹に婚約者を奪われた上に断罪されていたのですが、それが公爵様からの溺愛と逆転劇の始まりでした
濡れ衣を着せられ婚約破棄を宣言された裁縫好きの地味令嬢ソフィア。
絶望する彼女を救ったのは、偏屈で有名な公爵のアレックスだった。
「君の嘘は、安物のレースのように穴だらけだね」
彼は圧倒的な知識と論理で、ソフィアを陥れた悪役たちの嘘を次々と暴いていく。
これが、彼からの溺愛と逆転劇の始まりだった……。
文字数 101,202
最終更新日 2025.12.26
登録日 2025.12.26
3,594
塩対応彼氏
私から告白して付き合って1年。
彼はいつも寡黙、デートはいつも後ろからついていく。本当に恋人なんだろうか?
感想数 3
文字数 5,199
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.06.03
3,595
聖女の義妹に媚薬を盛られ獣人国に捨てられた結果、愛が重めの夫たちに愛されてます
旧題:聖女の義妹に媚薬を盛られ獣人国に捨てられた結果、夫たちに愛されてます
たくさんの方にお読みいただいたおかげで、初めての書籍化です。本当にありがとうございます。
アルファポリス・ノーチェブックス様より1/13(火)頃出荷予定です。該当部分は取り下げになります。
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【ざっくりあらすじ】人間国で居場所がなく捨てられたヒロインが、一妻多夫の獣人国で性癖に特徴のある夫たちに愛されるお話です。
女神の力を受け継ぐ一族に生まれながら癒しの力がないリディアーヌ。家族から虐げられる中、肩身の狭い思いをしながら下人に混ざって薬づくりに励んでいた。だが、聖女である義妹の婚約者、第二王子がリディアーヌを愛妾に望んだことで、義妹が激怒。媚薬を飲まされ、人間が決して足を踏み入れない獣人国との境界にある危険な森に捨てられてしまう。体の疼きが止まらず困惑するリディアーヌの前に、偶然獣人の騎士たちが通りかかり……。
※5/5、5/6HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※モフモフ要素はほとんどありません
※他サイトでも公開しています
文字数 175,718
最終更新日 2026.01.13
登録日 2025.04.30
3,596
二度目は貴方と
レベッカ・キャンベル・マグダナースは、先月、春の初めの芽吹どきに伯爵家当主であり王太子の最側近であるアルバートと婚姻を結んだ。
互いに再婚だった。アルバートは婚姻を結んで一年足らずの妻を流行病で亡くしている。以降、六年間を独り身で過ごしてきた。
そうしてレベッカはといえば、アルバートとの婚姻の前月には、前の夫とは離縁が決まっていた。
レベッカは、離縁と同時に前夫の側近に下賜された元王太子妃である。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
文字数 118,732
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.04.23
3,597
巻き込まれて婚約破棄になった私は静かに舞台を去ったはずが、隣国の王太子に溺愛されてしまった!
伯爵令嬢ジゼルはある騒動に巻き込まれとばっちりに合いそうな下級生を庇って大怪我を負ってしまう。
学園内での大事件となり、体に傷を負った事で婚約者にも捨てられ、学園にも居場所がなくなった事で悲しみに暮れる…。
「好都合だわ。これでお役御免だわ」
――…はずもなかった。
婚約者は他の女性にお熱で、死にかけた婚約者に一切の関心もなく、学園では派閥争いをしており正直どうでも良かった。
大切なのは兄と伯爵家だった。
何かも失ったジゼルだったが隣国の王太子殿下に何故か好意をもたれてしまい波紋を呼んでしまうのだった。
感想数 144
文字数 80,602
最終更新日 2022.06.11
登録日 2022.04.01
3,598
【完結】婚約相手は私を愛してくれてはいますが病弱の幼馴染を大事にするので、私も婚約者のことを改めて考えてみることにします
私とバズドド様は政略結婚へ向けての婚約関係でありながら、恋愛結婚だとも思っています。それほどに愛し合っているのです。
このことは私たちが通う学園でも有名な話ではありますが、私に応援と同情をいただいてしまいます。この婚約を良く思ってはいないのでしょう。
ですが、バズドド様の幼馴染が遠くの地から王都へ帰ってきてからというもの、私たちの恋仲関係も変化してきました。
ある日、馬車内での出来事をきっかけに、私は本当にバズドド様のことを愛しているのか真剣に考えることになります。
その結果、私の考え方が大きく変わることになりました。
文字数 14,544
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.04
3,599
悪役令嬢を彼の側から見た話
本来悪役令嬢である彼女を溺愛しまくる彼のお話。
普段穏やかだが敵に回すと面倒くさいエリート男子による、溺愛甘々な御都合主義のハッピーエンド。
小説家になろう様でも投稿しています。
感想数 0
文字数 4,219
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
3,600
【完結】お察し令嬢は今日も婚約者の心を勝手にお察しする
ロッテンフィールド公爵令嬢オフィーリアは幼い頃に祖母に教えられた“察する”という処世術を忠実に守ってきた。
そんなオフィーリアの婚約者はこの国の王太子、エルリック。
オフィーリアはずっと、エルリックの心を慮り察することで彼の婚約者として研鑽してきた。
そんなある日、オフィーリアは王宮の庭園でエルリックと伯爵令嬢バネッサの仲睦まじい姿を目の当たりにしてしまう。
そこでオフィーリアは察したのだった。エルリックが真に妃として望むのはバネッサなのだと。
それを察したオフィーリアはエルリックのために婚約解消を決意するが……?
mixi2異世界恋愛作家部、氷雨そら先生主催の『愛が重いヒーロー企画』参加作品です。
完全ご都合主義。誤字脱字、ごめんあそばせ。
\_(・ω・`)ココ重要!テストデルヨ!
華麗なる表紙は、
作家のあさぎかな先生のコラージュ作品です✨
❤︎.*(ノ ˘͈ 。˘͈)ノᵕᵕ)╮アリガタヤー✨
感想数 19
文字数 13,534
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.04.01