恋愛 魔法小説一覧
竜に守護される国、ルクレスト王国。
この国では、千年に一度、守護竜に花嫁(生贄)を捧げる儀式が行われる。
主人公ルーシャは、公爵家に嫁ぐはずが、婚約者によって竜谷の滝壺へと突き落とされ、守護竜の生贄にされる。
しかし、気がつけば一年前に戻っていた。
ルーシャは、突然現れた謎の執事の力を借り、騙していた公爵家嫡男と婚約を結ばないように奔走するが、外堀ががっつり埋められている模様。
しかし、従兄の助力を得られ、偽装婚約をすることに──。
周囲の顔色を窺い、自分の立場をわきまえ耐え過ごしてきたルーシャが、ちょっと天然だけど献身的で優しい執事と出会い、新しい人生を見つけていくお話です。
※タイトル変更しました。
文字数 132,329
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.01.31
幼少の頃に行われた茶会で、容姿を貶されたニアミュール・シュゼ・ヴィルフィーナ公爵令嬢。
その後熱を出し、別の異世界に転移した事を思い出した彼女は、今回で二度目の人生、三回目の世界を体験していた。
ニアと呼ばれる彼女は、近代的な(日本的な)知識と鋼の思考を持っていた。
彼女の婚約者は、この国の国王陛下であるグレン・フォン・ティルタ・リュニュウスだ。
彼女の隠された容姿と性格にベタ惚れのはグレンは、どうにか自分に興味を持って貰うため、日々研鑽を積む――が、ニアには一切通じない。
陛下には似合わない容姿だからと婚約破棄を望むニアと溺愛しまくるグレン。そんな二人に迫る魔女の影……上手く噛みあわない二人の異世界恋愛物語。
文字数 166,435
最終更新日 2021.03.09
登録日 2020.08.01
その女がやってきて、ペネロペはすべてを失った。片田舎で見つかった、異世界からの渡り人・アンナ。彼女の力は聖乙女であったペネロペを遥かに上回るものであった。ゆえにペネロペは失脚し、第七王子との婚約もなかったことに。さらに聖乙女から魔法女へと降格され、隠遁生活を送ることを余儀なくされる。すべてを失ったペネロペは、獣人奴隷のテオを連れ、「クソみたいな環境からおさらばして悠々自適の年金生活を送る」と己を奮い立たせて神殿を後にする。それが負け惜しみだということをだれよりも理解しながら。
※あらすじにある通り主人公が奴隷を使役しています。また、差別的な発言をするキャラクターが登場しますが、それらの行為を礼賛・推奨・助長する意図は一切ありません。
文字数 123,315
最終更新日 2021.03.09
登録日 2021.02.06
「ルシアナ、今日も綺麗だね」
私、ルシアナ・ユーグレイシアの朝はこの一言に始まる。
侍従長を務める伯爵のお父様、その後継として遠縁から引き取られたお義兄様、優しく穏やかなお母様、侍女、そして王立学園に行けば、登校中から教室に入ってまで。
見てくれだけを褒められ続けた結果、私の心は荒み、荒廃し、内心やさぐれていた。
白銀の髪にアイスブルーの瞳、白くて大理石のように滑らかな肌に、細くて長い手脚とメリハリのある体。
暴飲暴食、夜更かしに偏食、何をやっても変わらないこの見た目。
いつしか私の見た目を褒める人は皆敵と思って無表情で過ごすようになれば高嶺の花ときた。
仕方がないので、笑顔で躱す癖もつけました。
そんな時、隣国からの留学生として第一王子が転校してきた。
彼はとても愛想が良く、万人に優しく、そして私にとっても救いの神だった。
「君、すっごく可愛くないね」
爽やかな笑顔で言われた言葉の裏には、彼の秘密があって……?
※感想については近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて掲載中です。
文字数 29,105
最終更新日 2021.03.08
登録日 2021.02.06
*軽快なハッピーエンドが見たい方は中身を見ずに戻られることをお勧めします。
憎悪の魔女と呼ばれた女の物語。
日々犯罪が起こるこの場所で、特殊な仕事をする女性エリザ。
彼女には気になる人がいる。
運び屋のゼルは、気弱だが優しく、無口なエリザに気を遣う。
ゼルと話したいが中々話せない。
そんな中エリザに一つの依頼が来る。
全5話。5話は短めで、4話と同日更新します。毎日1話ずつ投稿です。
文字数 8,965
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.03.03
魔導騎士団の面接に行ったはずの私が、なんと大魔導師アーロン様の直弟子に!
っと思ったらなぜか師匠に監禁されて、ちょっとエッチな魔術指導が始まった。
八年思いを募らせ続けた二人の、すれ違い、勘違い、ラブ・コメ・ストーリー。
(注意:出だしヒーローがかなりダメダメです。底辺スタートですのでお許しを)
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R18確定は★、直接的な表現はなくとも怪しいものは☆を付けていきます。
作者判断によるグロと痛い系に※を付けてあります。
登場人物等を付けました。フッターから行けるブログページに収まっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021/3/5ちょっと改訂し途中1話増えました。大まかな内容に変更はありません。
文字数 557,256
最終更新日 2021.03.05
登録日 2018.08.31
「おお、聖乙女様がお目覚めだ!」
吉崎真由利は二十五歳。
仕事と恋に悩む幼稚園教諭。
絶賛落ち込み中の自分を励まそうとブレスレットを買ったところ、いきなり失神して異世界に引きずり込まれてしまう。
やがて目覚めると、十八世紀風の騎士の格好をした四人の美形男子に囲まれていた。
「ここはどこ? 聖乙女って何? ていうか、あなたたち誰?」
状況を理解できず、パニック状態の真由利に、騎士たちは国難を救うため召還したのだと説明する。
彼らは、善の魔法を操る王国ガイゼンを守護する封魔騎士団の四騎士だった。
正義感の強い小柄女子と、素直になれない騎士団長との、不本意な溺愛物語。
* こちらは他サイト様でも連載中(r18シーンなし)です。
文字数 3,470
最終更新日 2021.03.04
登録日 2021.02.14
実家の都合で男装して騎士として働くバルザクト・アーバイツは、遺跡の巡回中に異世界からやってきたシュラという名の青年と出会った。自らの従騎士となった彼の言動に振り回されながらも、従騎士となった彼を導き、あるいは導かれてゆく、真面目で苦労性な騎士の物語。
――あるいは――
戦闘系乙女ゲームの主人公と同じように、異世界の朽ちた神殿に転移してしまった五月山修羅という青年の、「どうして乙女ゲーの主人公になっちゃったの俺! 攻略キャラとの、BL展開なんて無理ぃぃー!」とテンパりながらも、一番穏便そうな騎士バルザクトとの友情エンド(難易度高)を目指して右往左往する物語。
【更新目標】
・毎日午前0時
・修羅サイドの話があるときは本編と同時更新(1日に2話UPします)
『小説家になろう』で連載していたものの、加筆修正版となります。――と言いつつ、最終章はガラッと変わっており(※執筆中)違うエンディングとなる予定です。
なりました、違うエンディングに。なろうはちょっとバッド寄りだったのですが、こちらでは大団円です(≧▽≦)ノシ
文字数 234,769
最終更新日 2021.03.03
登録日 2021.01.01
「俺は、お前の様な馬鹿な女と結婚などするつもりなどない。だからお前と婚約するのは、表面上だけだ。俺が22になり、王位を継承するその時にお前とは婚約を解消させてもらう。分かったな?」
お見合いの場。二人きりになった瞬間開口一番に言われた言葉がこれだった。
初対面の人間にこんな発言をする人間だ。好きになるわけない……そう思っていたのに、恋とはままならない。共に過ごして、彼の色んな表情を見ている内にいつの間にか私は彼を好きになってしまっていた――。
好き……いや、愛しているからこそ、彼を縛りたくない。だからこのまま潔く消えることで、婚約解消したいと思います。
******
・感想欄は完結してから開きます。
文字数 77,777
最終更新日 2021.02.28
登録日 2020.09.25
突然、婚約破棄を突きつけられたマーガレットだったが平然と受け入れる。
それに納得いかなかったのは、王子のフィリップ。
もっと、取り乱したような姿を見れると思っていたのに。
そして彼は逆ギレする。なぜ、そんなに落ち着いていられるのか、と。
普通の可愛らしい女ならば、泣いて許しを請うはずじゃないのかと。
マーガレットが平然と受け入れたのは、他に興味があったから。婚約していたのは、親が決めたから。
彼女の興味は、婚約相手よりも魔法技術に向いていた。
文字数 3,438
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
「君とは結婚できなくなった」結婚前夜、婚約者が言った。
これは幸いと家に引きこもる貧乏令嬢アリー・ホームズ。ドレスを買うお金もなくてモテとは無縁の生活だけど、「わたしもモテたい!溺愛されたい!」
初めて仕事に挑戦したり、実家の危機を救ったり、パーティーでは意外にも口説かれたりと、貧乏令嬢アリーは奮闘します。たった一人の運命の相手は、はたして誰なのか?
頑張る女の子の、王道ロマンチックストーリー。
文字数 113,911
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.29
魔物の軍勢と大陸を二分して戦う連合国軍。その前線で活躍する最強と呼び声高い魔導騎士、ユリウス・アーデングラッハは、類まれなる容姿と実力に、大国の王子という身分も合わさって大陸じゅうの女性達の憧れの存在だ。
「でも!!その魔力!半分私のなのですけれどーーー!!」
東の果ての隅の隅、魔物の大行軍により滅びた亡国の姫アカシャは叫ぶ。
古代精霊の血を受けた一族の末裔であるアカシャは、第二の心臓と呼ばれる生体魔導石で他者と魔力を共有する事が出来る。
膨大な魔力を持って生まれる一族は、自身で魔法の行使が出来ない代わりに、愛を交わす相手に第二の心臓を渡しその魔力を与える……のだが、アカシャの第二の心臓は10年前に訳あってユリウスの手に渡った。
当のユリウスは、それがアカシャのものであることも、魔力を勝手に吸い上げている事も知らされていない。
本来なら触れ合う事で互いの魔力が循環し回復するのだが、一方的に吸い上げられているアカシャは事あるごとに失神し、行き倒れかけ、最近では魔力欠乏により肌はカサカサだし髪はパサパサ、満身創痍であった。
何とかたどり着いた連合国中枢都市で、連合軍の門を叩くが門前払い。
学園に通うと聞きつけて、潜り込んだ学園では取り巻きが多すぎて近づけない。
噂によるとユリウスには恋人がいて、近々婚約するんだとか。
そんな彼の傍らには愛らしく、美しい聖女様が立っている。
アカシャは長く胸のうちにあった想いを終わらせ、第二の心臓を取り返すべく試行錯誤の日々に身を投じる。
「使った魔力の分愛してくれなんて言わないから、心臓と魔力は返していただけませんか!?」
文字数 200,036
最終更新日 2021.02.27
登録日 2020.11.15
私シャルラは母と二人暮らしの平民の女の子。そんな私は、とあるご令嬢の従者だという青年イールトに出会い、恋をした。
でも実は私、貴族の娘だったらしい!
初めて会う父たちにいっぱいいっぱいなのに、イールトさんの主人だという令嬢がやって来て……。
「ここは乙女ゲームの世界なの。あなたがヒロインで、わたくしは悪役令嬢なのよ。お願いだから、王子を選んで!」と言ってきた。
私が王子様と結婚⁉︎ 冗談じゃない! 私が好きなのはあなたの従者様です!
告白もせずに彼を諦めるなんてしたくない。乙女ゲームとかいう意味の分からないものに振り回されるのはお断りです。
え? あなたも本当は王子が好きなの? それに王子もあなたの事が好き⁉︎
そういうことなら、私は私の幸せを掴んでみせるから、あなたも諦めないで!
***元気と明るさが取り柄の主人公が、悪役令嬢と王子の仲を取り持ち、自分の恋も叶えるお話
*小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 326,240
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.01.31
前世の記憶を保持したまま新たな世界に生まれ変わった私は、とあるゲームのシナリオについて思い出していた。
そのゲームの内容と、今の自分が置かれている状況が驚くほどに一致している。そして私は思った。そのままゲームのシナリオと同じような人生を送れば、16年ほどで生涯を終えることになるかもしれない。
そう思った私は、シナリオ通りに進む人生を回避することを目的に必死で生きた。けれど、運命からは逃れられずに身に覚えのない罪を被せられて拘束されてしまう。下された判決は、死刑。
最後の手段として用意していた方法を使って、処刑される日に死を偽装した。それから、私は生まれ育った国に別れを告げて逃げた。新しい人生を送るために。
※カクヨムにも投稿しています。
文字数 27,179
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.15
婚約者に大事にされていなかったので記憶喪失のフリをしたら、婚約者がヘタレて溺愛され始めた話です。
2/27 完結
文字数 25,878
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.24
魔獣に変獣するという呪いを掛けられたカルガシス。
そのカルガシスを支えるエリシア姫は、隣国の姫に助けを求める。
彼女とその周囲の協力によって、果たして魔獣の呪いを解く事が出来るのか…
文字数 31,428
最終更新日 2021.02.27
登録日 2020.12.30
公爵家令嬢のソフィアは、婚約者である王太子に「豚みたいで醜い」と言われ婚約破棄されてしまう。
美しく何でもできる妹のアリスと比べられ、美味しい食事を作ってくれる料理人にだけ心を開いていたソフィアだったが、両親はソフィアが太ったのは料理人が原因だとして、故郷の隣国へ帰らせてしまう。
料理人を追いかけて家を出たソフィアは、道中、魔物を食べて魔力限界を増やす修行中の魔法使いに助けられる。
美味しいものが好きなことから味覚が鋭いソフィアは不味い魔物をどうにか食べる方法を彼と試行錯誤するうちに、魔法を身につけていく。
――しかしその彼は実は妹の婚約話が進む、魔法研究が盛んな大国である隣国の第3王子だった。
文字数 54,135
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.31
「僕は絶対に君を諦めないよ。アイシャ」
自身の持つ古代魔術のせいで起きた壮絶な過去から、顔も名も身分も全てを捨てたアイシャは一人静かに暮らしていた。そんなある日、自分を運命の片割れだと言う男が現れた。エルネストと名乗る騎士はひたむきに愛を囁き続けた。求められることに喜びを感じつつも、受け入れることを拒むアイシャ。最後にはいつも同じ言葉。
「君を絶対に諦めない」
顔も名前も身分も捨てた令嬢は、従順な騎士の愛に絆されていく。
*ふわっふわのファンタジーです!
文字数 109,731
最終更新日 2021.02.26
登録日 2021.01.31
嫌われ貴族、実は元婚約者に婚約破棄され、嘘の噂を流されたのだ。
その噂は「ユリは男と逢引している」と、いう嘘の事で仕方なく婚約破棄をした、と言っている。
そのせいで私は腫れ物扱い、嫌われ貴族。
そんな時、両親は私を家から追い出し、途方にくれているところだった。
私に残ってるのはちょっとしたお金。
宿にすら泊まれない。
けれども、猫が傷だらけのところを見て、私は傷を治してあげた。
ユリ・クローネスは、聖女だ。
その事は誰にも言っていない。
傷を治しても、猫はお腹が空いているのか、鳴きっぱなしだった。
しょうがないので、残ったお金でパンをかい、猫に小さくちぎりながらあげた。
そして、言語など通じるはずのない猫は言ったのだ。
「恩返しを」
と………
文字数 1,141
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
家族から才能がないと思われ、蔑まれていた姉が辺境で溺愛されたりするお話です。
2/21完結
文字数 15,091
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
「私は君との婚約を破棄したいと思う……」
第一王子に婚約破棄を告げられた公爵令嬢のアマネは、それを承諾し、妹のイザベルを新しい婚約者に推薦する。イザベルは自分よりも成績優秀で、そして、品行方正であるから、適任だと思った。
そして、アマネは新しいスローライフを始めることにした。それは、魔法と科学の融合する世界の話。
第一編です。
文字数 25,150
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.14
一人の騎士は復讐を果たした。だが、彼がその時感じたのはこれからどうすればいいのだろうか、という感情であった。彼は逃走し、森の中をさまよう。ここに来なければならないというわけのわからない感情のために。彼はそして、一人の令嬢に出会う。破滅の魔女の生まれ変わりとされ、家族からは愛されずにこの森で過ごしていた彼女と。
彼女は家族への復讐を望んでいた。騎士はそれを引き留めようとする。復讐を果たしたもののとして、復讐ほどどうしようもないものはない、と。
主人公視点で一話主人公以外の視点で一話で基本的には構成されております。最後かなりご都合主義のハッピーエンドとなっております。
小説家になろう様のほうにて加筆修正を加えた改稿版を投稿し始めました。
文字数 43,838
最終更新日 2021.02.20
登録日 2021.02.16
『王の寵臣ルーグ伯爵の娘アリスが、金と権力に物を言わせて男を買ったらしい』
今日のランチタイムの食堂はこの噂で持ちきりである。
噂の真偽を確かめるべく、皆が皆、アリスを観察する。
不躾な視線がアリスに集まる中、友人マーガレットは彼女がそんな人間ではないと主張する。
それを証明するため、マーガレットは彼女の真意を確かめる事にした。
※本編書き上げ済みです
※魔法の設定はふんわりしてます
文字数 22,188
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.11
活字中毒者である山田花子は不幸なことに前世とは違いあまり裕福ではない母子家庭の子供に生まれた。お陰で前世とは違い本は彼女の家庭では贅沢品でありとてもホイホイと買えるようなものではなかった。とは言え、読みたいものは読みたいのだ。なんとか前世の知識を魔法に使って少ないお金を浮かしては本を買っていたがそれでも限界があった。溢れるほどの本に囲まれたい。そんな願望を抱いている時に、信じられないことに彼女の母が死んだと知らせが入り、いきなり自分の前に大金持ちの異母兄と実父が現れた。これ幸いに彼等に本が溢れていそうな学校に入れてもらうことになったのだがそこからが大変だった。モブな花子が自分の願望を叶えて、無事幸せを握り締めるまでの物語です。
文字数 184,455
最終更新日 2021.02.11
登録日 2018.01.01
私は、どうしてまた生きているのでしょうか。
『悪役令嬢』として、役目をまっとうしたはずです。惨めに、舞台を去ったはずです。
転生をしても、シナリオには抗えないのだと
嘲笑ったはずでしょう?
けれど、目覚めてみれば今度は逆行ですか。
それならば、もういいです。
誰にも媚びず、何にも恐れず美しく悪役として散ってあげましょう!
文字数 79
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
なぜかイケメン魔術師ユベールのフィアンセになったエリティーナは、ひそかに婚約破棄を計画するも、まちがって惚れ薬を飲んでしまう。(解毒剤を手に入れるまでは、婚約を解消できない!? こんな状況はこまるのだけど……)とまどうエリティーナにユベールは――
文字数 2,451
最終更新日 2021.02.04
登録日 2021.01.31
世界最高峰の魔力を持つマキアート家の令嬢、リプリシス。
彼女の魔力欲しさに集まる男達の求婚を断り続けていたら
いつの間にか世間では魔王扱い。
──魔力目当ての結婚なんて、イヤです!
ある日、正体を隠す為に男装して外出していると、むくつけき肉体を持つオカマとの運命の出会い──!
*小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 190,607
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.01.24
魔法省の片隅で働く魔法使い・エネアはブラックな職場勤務を続けていたある日。朝起きたら猫になっていた。魔法式をどこかで間違ったか、呪いか、陰謀か。調べられても特に問題がない健康体。しょうがないから今日も解呪の方法を探しながら仕事をする。道行く人々に驚かれながら、ブラックな職場で働くエネアの人生──いえ、猫生の話。始まります。
文字数 13,017
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.01.30
前世と同じく魔女の様に黒い髪、感情の読み取れない瞳、表情筋が固い悪役令嬢ミーシャ・ロゼメルクになってしまった私。このままではヒロインとその攻略対象者に殺られてしまう運命にある。国外に逃げるか、破滅フラグをへし折る為奮闘するか…。
えっ?関わらなければ良いんじゃないかって?そんな選択肢は私にはありません!!悪役令嬢だって物語に関わりたいんですから。
悪役令嬢がただ大人しくしとけば物語は幸せになると誰が決めたのですか?
破滅など関係ありません。私は推しさえ居れば良いんです!
ちょっと恋に疎いミーシャとそんなミーシャに振り回される攻略対象者達の恋の行方は!?
『え?彼らをどう思ってるか、ですか?彼らは私の大切な鑑賞対象です!』
文字数 16,051
最終更新日 2021.02.01
登録日 2021.01.26
ファルシュ・フローワという女はいない。彼女は偽りの女である。ただの孤児であったが、金で買われ一番愛した女の記憶が消えるはずの貴族の男のもとへ嫁ぐこととなる。移り変わる魔法の歴史と、美しい花嫁の記憶の物語。
文字数 11,669
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.31