恋愛 恋愛小説一覧
今日こそ婚約者に求婚しようと、王宮の庭園の片隅で婚約指輪を片手に練習していたテオドールは、突然現れた美少女に大切な婚約指輪を奪われてしまう。
だが、指輪を取り返すべく少女を追いかけた先で見たのは、求婚しようとした相手の生々しい浮気現場だった。
言葉もなく立ち尽くすテオドールだったが、婚約者と浮気相手の前で、少女は自分こそがテオドールの恋人だと宣言する。
違う!俺には幼女趣味はない!保護者はどこだ!
焦るテオドールをよそに、ゴミ虫を見るような目で立ち去る婚約者と間男。
このままでは幼女趣味の変態騎士として俺の人生は終わったと落胆するが、
「あなたって本当に見る目がないのね」
実は美少女の正体は、社交界にデビュー前の第五王女で。王女の婚約者として次期国王の指名を受けることに。
テオドールの運命は!?
二人の恋の行方は!?
最強でありながら真面目で実直、不器用な竜騎士と、したたかに可愛い天使な王女のハッピーラブストーリーです。
作品はすべて、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
文字数 11,506
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.29
幼い頃に決められた許嫁・レオンと良好な関係を築いていた主人公・ベラドンナ。
ところが、結婚を視野に入れる年齢になって彼に婚約解消を言い渡される。
実は、レオンには幼馴染がおり、レオンは彼女の方を愛していたのだ。幼馴染と結婚するためにベラドンナを捨てたということを理解したベラドンナは悲しみと怒りに暮れる。
数年後、結婚はせずに穏やかな生活を送っていたベラドンナのもとへ、突如レオンからの手紙が届く。その内容は、『復縁してほしい』というものだった…
文字数 2,762
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.31
ある雪の日、雪の精のメアリーは、人間の王子に助けられ、恋をしてしまう。雪の女王に頼み込み、人間に転生させてもらうが、現代では王子は親のスネをかじるニートになっていた。
文字数 3,535
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.30
妹に邪魔される人生は終わりにします
レンタル有り公爵家の長女として生まれた私、エリナ・モドゥルスは、二卵性双生児の妹、エイナとは仲良くやってきたつもりだった。
無愛想な私と天使の様に可愛いと言われるエイナ。
周りからは悪魔と天使の様だと言われていたけれど、大して気にもとめていなかった。
私の婚約者である第一王子、クズーズ殿下との結婚を控えたある日、王家主催の夜会の休憩所で、エイナと殿下が愛を語らい、エイナが私にいじめられていると嘘を話しているのを聞いてしまう。
父に報告しようとパーティ会場に戻ろうとしたところ、エイナの専属メイドにより、私は階段から落とされる。
意識を失う寸前に視界に入ったのは、妹のエイナが、ほくそ笑む姿だった。
運良く助かった私は、記憶喪失のふりをして、身の安全を確保しつつエイナの本性を暴くと決めた。
婚約者は婚約者で、見舞いに来たくせに、エイナの話ばかり。
そんな婚約者なんていらない。
それなら妹がいらないと言っている冴えない第二王子殿下と婚約するわ!
※2024年1月下旬に書籍化が決まりました。
※現在はifバージョンを更新中です。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
文字数 265,301
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.03.10
即位してから4年。王妃の席が空白になっている。王妃になる為には王様と伽をして王家の紋章を授からないといけないのだけれど、何人抱いても誰も紋章を授からない!?そんな中、留学先から帰国したばかりのソフィアに出会い恋をする。しかし、どうもすれ違って行く・・・。
※エロ多めの小説を書こうと思って書き始めました(笑)設定がゆるい。最後はハッピーエンドです。
文字数 108,229
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.14
公爵令息と親友の王子様の秘密の恋…
“貴公子の秘め事”という小説の世界に
生まれた私はモブのはずだった。
なのに何故…
赤ちゃんのときに小説の令息とは違う令息と
婚約した。
それが“貴公子の秘め事”の主人公だった。
転生はしたものの、小説の中だと気付いたのも遅かった?
とにかく秘密はバラしません!
好きになったりしません!私は石コロです!
お願いです 私を解放してください!
* 作り話です
* 短いです
* 完結保証付き
* 暇つぶしにどうぞ
文字数 23,558
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.29
「お前は何も悪くはない。だが、爵位も剥奪された。お前を養うことはもうできない。このまま身売りをするよりはマシだろう……」
号泣する父であり、元ベラスケス公爵を見て、私は唇をかみしめる。確かに私はまだ19歳になったばかりで、もちろん未婚。身売りすることになれば、高値で取引されるだろうと、容姿と美貌を見て自分でも分かる。
政治ゲームで父は負けた。ライバルであるドルレアン公爵は、父にやってもいない横領の罪をなすりつけ、国王陛下も王太子もそれを信じてしまった。しかもドルレアン公爵の娘カロリーナと私は、王太子の婚約者の座を巡り、熾烈な争いを繰り広げてきた。親同士が政治ゲームで争う一方で、娘同士も恋の火花を散らしてきたわけだ。
でも最初から勝敗は決まっていた。だってカロリーナはヒロインで、私は悪役令嬢なのだから。
え……。
え、何、悪役令嬢って? 今、私は何かとんでもないことを思い出そうとしている気がする。
だが、馬車に押し込まれ、扉が閉じられる。「もたもたしていると、ドルレアン公爵の手の者がやってくる」「で、でも、お父様」「パトリシア、元気でな。愛しているよ」「お、お父様―っ!」その瞬間、ものすごいスピードで馬車が走り出した。
だが、激しい馬車の揺れに必死に耐えながら、自分が何者であるか思い出したパトリシア・デ・ラ・ベラスケスを待ち受ける運命は、実に数奇で奇妙なものだった――。
まさか・どうして・なんでの連続に立ち向かうパトリシア。
こんな相手にときめいている場合じゃないと分かっても、ドキドキが止まらない。
でも最後にはハッピーエンドが待っています!
パトリシアが経験した数奇な運命を、読者の皆様も一緒に体験してみませんか!?
111話から続編を公開しています。もしよろしければご覧くださいませ(2024/1/15)
小説家になろうで3月より掲載しており、日間恋愛異世界転生/転移ランキングで22位(2023/05/16)を獲得しているので、きっとお楽しみいただけると思います。こちらのサイトでも続編更新が追いつくよう、投稿作業頑張ります。本サイトでは初投稿でいまだ緊張中&手探り状態。温かく見守っていただけると幸いです。第4回HJ小説大賞前期の一次選考通過作品。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
文字数 377,164
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.05.13
ルポライターの由真は、雑誌の特集で以前から出していた企画が通り、取材をし記事を書かなくてはならなくなった。
しかし、由真はその企画が通らないと思っていたのだ。それはSとMの世界。性に興味深い男女のナイーブな世界を赤裸々に記事にし、その扉の中に飛び込みやすい様に、初心者向けに記事を書かねばならなくなったのだが、由真もまた興味はあるのに、未経験の上、身体も男との経験は無かった。
由真がこれからどうその世界に入るのか、由真も知らない。
※緊縛シーンがありますので、卑猥な表現多いです。Hシーンのある話には敢えて♡を記してません。
文字数 101,864
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.01
『星降る夜の約束』は、エマとリュカの心を揺さぶる恋愛物語です。彼らの出会いは偶然でありながら運命的で、互いに対する深い感情が徐々に芽生えていきます。本書は、愛の多面性を描くとともに、苦しみや誤解を乗り越えることで得られる愛の深さと成熟を示しています。二人の関係は、初めての出会いの純粋さから、誤解による障壁、そして互いへの理解と愛の再確認へと進展します。エマとリュカは、一緒に音楽を楽しむ中でお互いに影響を与え、共感し合いますが、リュカの音楽への熱心さがエマを不安にさせることもあります。しかし、それぞれの内なる戦いを経て、彼らは互いに対する愛の真の意味を理解し、永遠の絆を誓います。この物語は、愛の力が人生にもたらす変化、苦難を乗り越えた後の再生と成長を美しく描き出しています。読者は、エマとリュカの旅を通じて、愛の真の姿を垣間見ることができるでしょう。『星降る夜の約束』は、恋愛小説のファンにとって、感動と共感を呼ぶ作品です。
文字数 8,643
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.31
伯爵令嬢のミリアナには野望があった。
欲望のために手段を選ばない貴族達。中でも特にミリアナは謀に長けていた。
ミリアナの野望はただ一つ。そのためなら手段を選ばないはずだったのに・・。
野望を抱えた令嬢の謀のお話です。
R15と百合描写はお守りかわりです。
文字数 17,583
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.28
妹ロザリアの傍若無人振りに遂に堪忍袋の緒が切れたシスティーナ。淑女はお休みにして、妹が望んだことをして差し上げましたら……なのに、どうして怒っているの?
文字数 31,614
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.08.09
新婚初夜。無駄に飾り立てられた部屋で何時間も待ちぼうけをくっていたマリアンナは、ようやく現れた夫、アレンの姿に安堵する。しかしアレンは、浴びるほど酒を飲んでいた。「ごめんね、マリアンナ。僕を許して欲しい」謝罪の言葉に胸が痛む。
優秀な姉の身代りにと望まれた愛のない結婚。夫から愛されることはないだろう。それでも、使用人たちの手前、せめて同じベッドで寝てくれるようにとアレンに頼むマリアンナ。
向けられた背中に、マリアンナはそっと気持ちを打ち明ける。
二人の夫婦生活の行方は。
勘違いすれ違いからの甘々ハッピーエンドです。
作品はすべて、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
文字数 3,687
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.31
夫を亡くしたディアンヌは王太子殿下の閨指導係に選ばれ、関係を持った結果、妊娠した。
しかし、それを隠したまますぐに次の結婚をしたため、再婚夫の子供だと認識されていた。
それから10年、王太子殿下は隣国王女と結婚して娘が一人いた。
その王女殿下の8歳の誕生日パーティーで誰もが驚いた。
ディアンヌの息子が王太子殿下にそっくりだったから。
王女しかいない状況で見つかった王太子殿下の隠し子が後継者に望まれるというお話です。
文字数 35,446
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.19
※テーマによっては、死ネタを含めた残酷表現もあるかと思います。それらを含む内容には「*」をタイトルにつけますので、ご注意ください。(忠告を無視しての誹謗中傷についてはご遠慮願います)
3つのテーマとジャンルを決めて、サクッと色々な光景を描く短編集。こちらは恋愛に関するSSを投稿。
ものによっては、後程練り直して再投稿を検討する予定。
長らく小説を書いていなかったので、リハビリを兼ねて。
もし連載で!というリクエストがありましたら、是非お声がけくださいませ。
なお、ファンタジーに関するSSは以下で投稿しております。
千差万別な世界を覗き見る ―三題噺―
https://www.alphapolis.co.jp/novel/986737555/528664097
文字数 51,521
最終更新日 2024.01.31
登録日 2022.01.11
誠桜高校に入学した橘 優希はバスケ部に入部する。
1年で女子バスケ部のマネージャーの真田 舞に一目惚れされて、告白されるが恋愛未経験の優希には恋は分からない。舞の告白を断るが舞の行動力が高く優希は舞の事を避けていくそれに気づいた舞が起こした行動によって優希の恋愛が始まる。
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閑話は先輩の話になっているので読まなくても大丈夫です。
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暇で書き始めた初心者なので文面など変かもです🔰
文字数 133,047
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.12.01
男爵令嬢のソフィアは、父親の命令で伯爵家へ嫁ぐこととなった。
父親からは高位貴族との繋がりを作る道具、嫁ぎ先の義母からは子供を産む道具、夫からは性欲処理の道具……
とにかく道具としか思われていない結婚にソフィアは絶望を抱くも、亡き母との約束を果たすために嫁ぐ覚悟を決める。
しかし最後のわがままで、ソフィアは嫁入りまでの2週間を家出することにする。
そして偶然知り合ったジャックに初恋をし、夢のように幸せな2週間を過ごしたのだった......
その幸せな思い出を胸に嫁いだソフィアだったが、ニヶ月後に妊娠が発覚する。
夫ジェームズとジャック、どちらの子かわからないままソフィアは出産するも、産まれて来た子はジャックと同じ珍しい赤い瞳の色をしていた。
そしてソフィアは、意外なところでジャックと再会を果たすのだった……ーーー
ソフィアと息子の人生、ソフィアとジャックの恋はいったいどうなるのか……!?
※毎朝6時更新
※毎日投稿&完結目指して頑張りますので、よろしくお願いします^ ^
※2024.1.31完結
文字数 140,771
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.10.26
ひょんなことから異世界に入ってしまった主人公『ルア』。本名は『弓波紫月(ゆみなみしづき)』。男は獣人、女は人間の世界に入り込んだ彼女は前の世界のしがらみから解き放たれ、自由に暮らすことを決めた。日々暮らしていけるだけのお金を稼ぎ、やりたいことをする生活を過ごすうちに、あるきっかけで国の揉め事に巻き込まれていく。そこで獣人たちが『番』を求める理由を知って・・・・
「俺の番になって欲しい。」
そんな言葉をあちこちから言われて困るルア。ただ一人しか選ぶことができない番を、ルアは誰を選ぶのか。
※お話は全て想像の世界です。現実とは何の関係もありません。(できれば異世界に行ってみたいです。)
※誤字脱字があると思います。なるだけ無いようにチェックはしてるつもりですが思い込みでスルーしてしまってる部分があると思います。(よければスルーしてください。)
※メンタルが薄い薄い氷でできてるため、ほんの少しの衝撃(暴言)で粉々になりますのでコメントはオフにしてあります。すみません。
※コンテスト用に書き始めてるので貯文字が全くありません。完結までは持っていけると思いますが、いつものように毎日公開は難しいかもしれません。すみません。
いつも読んでくださってる方々、本当にありがとうございます。
それではレッツゴー。
文字数 5,467
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.31
『一条青葉』。『西門黄泉』。父から婚約者にと打診された名前にどこか聞き覚えがあり、前世で途中までプレイしたクーデレしかいない乙女ゲームの悪役令嬢『立花雅』に転生してしまったことに5歳の誕生日に気づいてしまった。
幸か不幸かまだ攻略キャラには誰にも出会っていない。よしっ、このまま攻略キャラとは一切関わらないでいこう!
そう決めた矢先、父から攻略キャラ──『有栖川赤也』を紹介されました。父よ。なんてことしてくれたんだ。
覚えているのは名前に赤、青、白、黄色がつくことだけ。一向に白の名前が思い出せず、片っ端から白のつく名前の人に怯える日々。
不幸中の幸いか主人公を虐めたりはしていなかったけれど、ルートによっては彼らに殺害されてしまう。
昔はキュンキュンしていたイケメンも、今は恐怖対象でしかないわっ!!
私は絶対『立花雅』みたいにはならない。大切な婚約者や弟のように可愛がる幼馴染にずっと傍にいてと必死ですがりつく、そんな強かな女には──!!
【注】乙女ゲームに出てこないキャラがよく出てきます。また、乙女ゲームではクーデレだったキャラがクーデレでなくなったりします。
なろうでも連載してます。
文字数 469,179
最終更新日 2024.01.31
登録日 2018.03.10
私の前世は公爵令嬢であり、王太子殿下の婚約者だった。しかし、光魔法の使える男爵令嬢に汚名を着せられて、婚約破棄された挙げ句、処刑された。
私は最後の瞬間に一族の秘術を使い過去に戻る事に成功した。
しかし、イレギュラーが起きた。
何故か宿敵である男爵令嬢として過去に戻ってしまっていたのだ。
文字数 8,318
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.30
ある日、『セレナと闇の魔女』という絵本に登場するリリーナ・アッシュスタインになっていた私。
世界で2番目に美人とされるリリーナは、王子様と婚約した世界1の美女である妹に嫉妬し、闇の魔法を手に入れて呪いをかけてしまう。
妹は王子様のキスで息を吹き返し無事に結婚するが、リリーナは処刑される運命にあった。
「私、好きな人に告白する予定だったんだけど――」
高校の卒業式を控えていたことと、同級生の男子に告白するつもりだったことを思い出した私は処刑されず、妹を幸せにして、現実世界に帰還することを誓った。
何度も同じ期間をループする中で試行錯誤を繰り返し、10回目の失敗から目覚めると王子様の様子がおかしくなって……?
これは、悪役の姉が破滅の運命を打ち破る物語。
※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 103,434
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.29
とある残業帰り、終電に乗っていると吊り革がドーナツに見えた。どうやら疲れの余り幻覚を見ているらしい。
その事を隣に座っていた女性に話すと、彼女は突き放す事もなく聞いてくれた。
文字数 14,517
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.27
魔力を一切持たない男爵令嬢、ハナ・ウォルターズは明るく元気なだけが取り柄の庶民派令嬢だ。
そんな彼女のもとに、ある日突然縁談が舞い込む。
お相手はこの国の重要な地を任されている辺境伯、エドウィン・ギャレック。
あまりにも立場が違いすぎるのだが、ハナに話が来たのには理由があった。
髑髏領主と呼ばれるエドウィンは、その立場や実力からかなり有望な人物であるのにことごとく婚約話が破談になっていた。
というのも、彼が纏う異常なまでの魔力圧と恐ろしい髑髏の仮面、その姿が原因である。
このままではいけないと執事が必死で婚約者を探し、選ばれたのがハナだったのだ。彼女は生まれつき魔力を持たないだけでなく、あらゆる魔法が効かない体質であるという噂を聞きつけたためだ。
一縷の望みをかけてウォルターズ家へやってきた髑髏領主とその執事。案の定、家族にはいつものようにものの数秒で恐れられ、逃げられてしまったがハナは違った。
ハナには、彼の放つ魔力圧も幻影も一切効果を発揮しなかったのだ。
それどころか、どこか髑髏領主に「かわいらしさ」を感じるハナは話している内に彼に一目惚れしてしまったことに気付く。
グイグイと押しの強いハナは、その日の内に彼の仮面の下の素顔を見た。
か わ い い !
彼の仕草や性格、そしてどこの令嬢よりもかわいい顔立ちにメロメロ!
婚約を懇願されているはずのハナが逆にその場でエドウィンにプロポーズをするのだった。
孤独を感じる髑髏領主を元気が取り柄の庶民派令嬢が幸せにします!
「恐いだなんてとんでもない! 旦那様が世界一かわいくて、毎日とても幸せです!」
明るいヒロインがかわいい系ヒーローを溺愛する物語?
「俺だって、男なんだぞ。少しは意識、しろ……」
いいえ、愛が重いのは果たしてどっち? 溺愛×溺愛ストーリー!
☆小説家になろう、カクヨムでも連載中です。
文字数 117,700
最終更新日 2024.01.30
登録日 2022.08.21
波川音羽(なみかわ おとは)は、昔から優秀で美人の姉・一嘩(いちか)と比較されて育ってきた。
実家が営む和菓子屋『波川屋』の業績に陰りが見えはじめた頃、かつて祖父の代に援助をした小野寺(おのでら)コーポレーションから提携の打診を受ける。
それに伴い、小野寺の御曹司である碧斗(あおと)との縁談も持ち上がった。
相手は指定されておらず、姉妹のどちらかが嫁ぐことになる。
その話を受けたとき、すぐさま名乗りを上げたのは一嘩だった。
当初は美男美女でお似合いのふたりを祝福していた音羽だったが、碧斗の優しい気遣いに触れて、次第に心惹かれてしまう。
このままふたりの近くにいては苦しくなるばかりだと、音羽は単身でフランスへ渡る決意をした。
数年経ってもふたりが結婚しないことに疑念を抱いた音羽だったが、ある日突然、実家から帰国を命じられる。
いよいよそのときが来たのかと、覚悟を決めた音羽。
しかし両親に聞かされたのは姉たちの結婚ではなく、ふたりが婚約を破棄したという予想外の話だった。
両社は共同で多くの事業を立ち上げており、とん挫すればお互いに損失は免れない。
それを避けるために両家の縁を切るべきではないと、音羽は碧斗に請われて姉の代わりに結婚することになってしまう。
想いを打ち明けられないままはじまった新婚生活だったが、意外にも碧斗からは大切にされ、音羽は次第に彼に気を許していく。
碧斗に恋愛感情はなくとも、このまま穏やかな日々が続くのだろうと思っていた矢先、駆け落ちのようにしていなくなった姉がふたりの前に姿を現した。
*R回は予告なしに入ります。
*初投稿で不慣れですが、最後までお付き合いいただけるとうれいしです。
*すでに公開部分も、予告なしに編集をすることがあります。
文字数 119,441
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.06
生まれたときから「厄災の王女」と呼ばれ疎まれてきたフロスティーン。
両親の顔は知らず、たまに部屋へとやって来る兄や姉からは虐げられた。
生きるための最低限の暮らしをしながら、王族の務めとして書類仕事に追われる日々。
そんなフロスティーンが外国へと嫁ぐことになろうとも、おかしな王女を温かく迎え入れてくれる国などあるわけが──あれ?
温かいご飯。温かいお湯。温かい部屋。温かいベッド。
「天に召されたのね」
フロスティーンはかつての自分は死んだものとして、天に召された後の暮らしを楽しみ始めた。
「いや、召されていないからな?」
夫となったゼインは、フロスティーンを見ていつも楽しそうに笑っている。
「やっぱり召されているわ」
「目のまえにいる俺はどうなる?」
「……召されていらっしゃるの?」
「そこは聞くのだな」
夫婦で楽しく暮らしているのですから。
今さら帰って来い?
無理ですよ。もうこの国の王妃なので。
※カクヨムにも掲載しています。
※長編としましたが、そこまで長くはないです。
※師走でばたばた。更新は出来るときにばばば~っといきます!
※誤字報告いただいた方へ
承認不要とのことで、ここにお礼を書かせてください。
ご指摘ありがとうございます。助かります!
文字数 78,161
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.08
「セイラミア、お前をこの王国から追放する!!」
私、セイラミアはウィザビラ王国の王子によって王国を追放させられた。
普段は令嬢として過ごしているが、私の正体は実はウィザビラ王国の運勢を引き上げている女神の化身。
しかし、王子が悪政ばかりを行うため、正直、この王国を護ることに私は疲れ果てていた……
王子が自ら追放してくれるなんて願ってもない。
私は喜んで違う王国へと移動することにした――
新たな地クリストーラ王国で出会った第一王子フェリック王子は、文武両道の才を備えた心優しい青年だった。
「無理を承知でお願いしたいのですが、どうか私と婚約をしていただけないでしょうか?」
そうお願いされた私の決断は――
文字数 5,661
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.30
大きくなったら本に出てくるお姫様のような幸せな生活が手に入ると思っていた主人公。
しかし、政略結婚の末、いざ嫁いだのは彼女の期待も想像も上回る、最低最悪の夫だった。
普段は酷くぞんざいな扱いを受ける彼女だったが、夜になると夫は一変し、彼女を必要以上に激しく求め続けた。
そんな日々に嫌気が差していたが、抵抗する力のない彼女は悩んでいた。
ある日、実家に夫と共に滞在することになり、主人公は両親や妹と久しぶりの一家団欒を味わう。その夜を迎えると、いつものように夫が寝所に入ってくることはなかった。しかし、かすかに聞こえた艶やかな声から、主人公は衝撃の場面を目にし…
文字数 2,151
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.30
すみれには、大好きな姉(いとこ)がいる。
姉が大好きな、兄もいる。
いつしか、兄と姉に憧れを感じるようになったすみれ。
そんなすみれは、今年学園に入る歳になった。
文字数 4,050
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.26
散々な前世と違い健康な身体と自分を溺愛する家族と幸せに暮らしていた私の前に現れたのは前世で夫だった彼だった。
文字数 1,770
最終更新日 2024.01.30
登録日 2021.11.22
ウェンディは夜会で婚約破棄をつきつけられた。しかし、落ち込む暇もなく次は、嫌われ者の第3王子から、彼を侮辱したと言いがかりをつけられ捕えられる。
契約期間を無事に終えたらなんでもひとつ願いを聞いてもらう代わりに、ウェンディは体裁を守るための「仮の妻」になった。
そして、婚約破棄と求婚の真相、ウェンディを利用しようとする王室の思惑、イーサンの本音が徐々に明らかになっていく。
嫌われ者の旦那様へ。
契約結婚には相応の見返りを要求します。
ウェンディが白い結婚の最後に要求するものとは……?
文字数 103,031
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.17
早く結婚したい。
宮下 千春(みやした ちはる)、29歳、独身。 「結婚できる男」を探して合コン三昧の日々。
そんなある日の合コン前、雨が降る中傘をささずに言い争うカップルを目撃する。
男の方は、以前見た絵画の天使にそっくりで──
ひょんなことからその男との生活が始まった。 名前は『たろちゃん』、歳は『ハタチ』 知っているのはたったそれだけ。
「俺のこと、好きにならないでね?」
悪魔のようなその男。 絶対好きになんかならないと誓ったのに。
いわく付きの元彼も現れて、三角関係勃発!?
たろちゃんの目的とは一体なんなのか。
果たして千春は結婚できるのか──?
文字数 219,644
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.09.18
癒やしの力を持つ聖女メルヴィオラは、儀式の旅に出る直前、喋る大きな狼に攫われてしまった。
メルヴィオラを攫ったのは、海賊の船長ラギウス。自身にかけられた魔狼の呪いを解いて欲しいという。メルヴィオラは浄化の力を使うものの、その解呪は中途半端で――ラギウスの体には狼の耳と尻尾だけが残ってしまった!
完全に呪いが解けるまで、メルヴィオラはラギウスの海賊船で、聖女の力を高める儀式の旅を続行する羽目となり……。
呪いを解いて欲しい海賊と、負けん気の強い聖女。
海軍大佐の追跡も振り切って旅を続けるうちに、メルヴィオラはラギウスの隠されたもうひとつの顔を知る。
俺様系海賊×勝ち気聖女のケンカップル恋愛ファンタジー。
表紙絵/MACK様
文字数 159,355
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.23
伯爵家の娘ミシェルは、わずか八歳で当時十五歳だった若き公爵アスターの婚約者に選ばれた。一人っ子だったミシェルは大人びたアスターに「お兄様になって」と頼み、二人は実の兄妹のように育つ。
しかしそれから十年後。
ミシェルはいつまで経っても妹扱いを辞めないアスターに業を煮やしていた。後から婚約した貴族令嬢達にどんどん先を越され、このままでは確実に行き遅れてしまう!
そこでミシェルが考えた秘策とは?
近すぎて一歩踏み込めない二人の密かな攻防とかわいい恋の物語。
文字数 3,691
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.29
文字数 848
最終更新日 2024.01.30
登録日 2024.01.08
平凡な日常だったのに、ある日いきなり降って湧いて出来た彼氏は高身長イケメンドSホストでした。束縛彼氏に溺愛されて、どうなる、あたし!?
※本作品は初出が10年前のお話を一部改訂しております。設定等初出時のままですので現代とそぐわない表現等ございますがご容赦のほどお願いいたします※
文字数 208,029
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.12.23