恋愛 短編小説一覧
貴族令嬢でありながら、家族に虐げられて育ったアイビー。彼女は社交界でも人気者の恋多き侯爵エリックに望まれて、彼の妻となった。
ひとなみに愛される生活を夢見たものの、彼が欲していたのは、夫に従順で、家の中を取り仕切る女主人のみ。先妻の子どもと仲良くできない彼女をエリックは疎み、なじる。
それでもエリックを愛し、結婚生活にしがみついていたアイビーだが、彼の子どもに言われたたった一言で心が折れてしまう。ところが、愛することを止めてしまえばその生活は以前よりも穏やかで心地いいものになっていて……。
愛することをやめた途端に愛を囁くようになったヒーローと、その愛をやんわりと拒むヒロインのお話。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID 179331)をお借りしております。
文字数 7,971
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.10.01
私は琴吹(ことぶき)、高校生一年生。
私には再婚して血の繋がらない 二つ年上の兄がいる。
見た目は、まあ正直、好みなんだけど……
「好きな人が出来た! すまんが琴吹、練習台になってくれ!!」
そう言ってお兄ちゃんは私に協力を要請するのだけど、何処で仕入れた知識だかエッチな事ばかりしてこようとする。
「お兄ちゃんのばかぁっ! 女の子にいきなりそんな事しちゃダメだってばッ!!」
はぁ、見た目は好みなのにこのバカ兄は目的の為に偏った知識で女の子に接して来ようとする。
こんなんじゃ絶対にフラれる!
仕方ない、この私がお兄ちゃんを教育してやろーじゃないの!
実はお兄ちゃん好きな義妹が奮闘する物語です。
文字数 10,468
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.15
文字数 184,378
最終更新日 2018.07.05
登録日 2017.10.01
「君を愛する気持ちは変わらないよ、モリー」
私はタウンズ伯爵令嬢モリー・ドノヴァン。
彼は幼馴染で許婚のライルズ伯爵令息デビッド・イング。
「でも僕は燃えるような恋がしたい!!」
「……は?」
なんと、彼ったらブロドリック伯爵令嬢に求婚するそうだ。
「アホね」
まったくバカバカしい。
彼は知らないのだ。肖像画に騙されているという事を。
だってブロドリック伯爵令嬢キャスリン・グウィルトって……
「たたっ、助けてくれ! モリー!!」
「……イヤ(笑)」
私はどんなに泣いて縋られたって、助けたりしないわよ。
せいぜい苦しみなさい、この裏切り者!!
※このざまぁはコメディです。
※イケメンに求婚されます。
※みんなでハッピーエンドを迎えます。
文字数 15,467
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.01
「リーフ、突然の事で驚くだろうが……僕は君との婚約を破棄する事にした」
私の最愛の男性——クリス・メレディス様との結婚を間近に控えていた私——リーフ・プルームは突然婚約破棄を告げられた。クリス様に理由をいくら問い詰めても、頑なに答えず、私の事を冷たく突き放した。
そして、それがクリス様との最後の会話となってしまった。何故なら……クリス様は翌日の朝、自室で変わり果てた姿で発見された。どうやら自ら首を切って自害したそうだ。
現実を受け入れられない私の事などお構いなしに、クリス様の葬儀が行われた。私もそれに参加したのだけど……葬儀の途中に最愛の人との永遠の別れに耐えきれなくなり、泣き崩れてしまう。
クリス様の亡骸から離れられない私は、使用人に連れられて控室で休んでいると、クリス様の弟——リチャード・メレディス様が慰めに来てくれた。
リチャード様は、愛する人に良く似ていて、とても優しくて礼儀正しい青年だった。私の事や家の事を心配して、よかったら兄の代わりに自分と婚約をしてくれないかと申し出てきた。
驚きつつも、すぐに答えは出せないと答えると、彼は快く私の言葉を受け入れて、ゆっくり考えてくれと言い残して私の前を去っていった。
とても気づかいのできる彼に、いつまでには答えを返すと言い忘れていた私は、急いで追いかけると、とんでもない事を聞いてしまう。なんと、リチャード様は兄のクリス様を脅し、婚約破棄をさせたそうだ。しかも、脅しの文句として、私の命を引き合いに出したそうだ。
リチャード様のせいで、私達の幸せと、愛する人の未来が壊された……その事実を知った私の胸の中に、復讐の炎が宿った。必ず復讐をする……そのために、クリス様を脅したという証拠と、復讐をするための手札を手に入れる。そして、最高の復讐の方法を考えなければ。
この物語は、愛する人を奪われた私が、世界一憎い男に死ぬよりもつらい罰を与えるために奮闘する物語――
文字数 19,943
最終更新日 2022.03.06
登録日 2022.03.06
エリザベスは、自分が読んだ乙女ゲームの世界に転生したことに気づく。彼女は悪役令嬢として、皇太子レオンハルトと婚約していたが、聖女アリシアに惹かれたレオンハルトに婚約破棄を宣言される。エリザベスはショックを受けるが、自分の過ちを反省し、新しい人生を始めようと決意する。一方、レオンハルトはアリシアとの結婚後に彼女の本性を知り、後悔する。彼はエリザベスに謝罪しようとするが、彼女はすでに別の男性と幸せそうに暮らしていた。レオンハルトはエリザベスを忘れられなくなり、彼女の心を取り戻すために奮闘する。
文字数 6,445
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.22
公爵令嬢プリムラと豪商貴族イベリスは婚約していた。でも、二人は結婚したくなかった。親を騙すために仕方なく付き合っていた。
ある日、イベリスは婚約破棄を切り出す。
これで関係は終わるかと思われたが……。
文字数 8,940
最終更新日 2023.03.14
登録日 2023.03.07
子どもの頃、流れ星に願い事をした。そのときの思いは今でも変わらない。星に願うのは、ただ一つだけ。
文字数 2,623
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.19
題名の通りです。
とあるWeb小説に転生した悪役令嬢が誘拐されてヒーローを待つも、ヒーローが現れないお話。
ちょっと中途半端だったので、加筆の上恋愛カテゴリに変更致しました。
その為、ショートショートから短編に変更致しました。
文字数 8,085
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.29
ヒロインがひたすら攻略対象とライバルキャラをくっつけるお話。
アンナは大好きな乙女ゲームの世界に転生していた。推しカプ達をくっつけるため、ちょっとよろしくない手段でお金を稼ぐ。そして、それを元手にやらかしてみた。アンナは目的を達成できるだろうか?
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 4,948
最終更新日 2023.03.01
登録日 2023.03.01
気付けば、好きなドラマのヒロインとして生きていた。
人気のロマンスファンタジーな海外ドラマ『ラブ・フラワー』の中。
登場人物は、美女美男揃い。そして、狼人間とヴァンパイアが恋のお相手。
しかし前世で人生を諦めていたため、好きになるとは思えなかったのだがーーーーーー?
文字数 3,599
最終更新日 2020.07.26
登録日 2020.07.26
教会の地下への入り口を見つけたとき。
貴女は悪魔に魅入られる。
サミュエル・ヴィーチェ
それは、神の悪意と呼ばれた悪魔の話。
文字数 9,763
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.21
「君と結婚なんてとんでもない! 変態め!!」
「はっ!?」
私はフォックス伯爵令嬢べス・ウィッティントン。
婚約者はアスキス伯爵令息チャス・プース。絶賛、変態呼ばわり中。
「いや違う……すまないっ、君のせいじゃないんだ……でも無理なんだ!」
「なっ、なぜなの……!? えっ!? わっ、私は変態じゃないの!?」
「君は変態じゃない!」
違うなら、なんなのよ。
どうしたって言うのよ、チャス……
「フォックス伯爵に襲われた!!」
「……は?」
「僕も信じたくはない! 僕は君の御父上に襲われたんだ!!」
チーン・・・
「悍ましい!」
たしかに。
聞くと、ギリギリ逃げられたそうなのだけど、そりゃトラウマになるわよね。
「わかった。婚約は破棄でいいわ」
「ありがとう……! 幸せに……!! サヨナラッ!!」
チャスはいい人で、言いふらしたりはしなかった。
問題は、フォックス伯爵家で起きた。つまり、両親が泥沼離婚。
「あんたみたいな汚らわしい生き物を娘だなんて思えません!」
「さあ、べス。素敵な令息を見つけに晩餐会へ行こう♪」
絶望しかないんですけど。
お母様の言葉にショック受けるより、お父様が悍ましくて、つらい。
私は我が身の出生を呪った。
もう誰も信じられない……私は修道院に救いを求め──
「待て! 従兄弟が惨い仕打ちをしたそうじゃないか。俺に任せろ!」
チャスの従兄弟のセルウィン公爵が出て来ちゃった。
しかも、完全にチャスを悪者だと思い込んでいる。
「ちが、違うんです! これは……っ」
「なんて心優しい御令嬢なんだ……! 宮廷に行こう! 相手はすぐ見つかる!!」
え?
これ、チャンス……!?
文字数 15,061
最終更新日 2021.11.27
登録日 2021.11.23
王子と従姉の王女は凄く仲が良く、私はよく仲間外れにされていた。そんな二人が惹かれ合っていることを知ってしまい、王に密告すると……?!
文字数 855
最終更新日 2021.08.20
登録日 2021.08.20
主人公が小説家になってがっぽり稼ぐだけ。
レアは婚約者であるラックに婚約解消をお願いされる。聞けばラックは平民の出の聖女ミーアと真実の愛に目覚めたという。レアは二人の大恋愛を小説にする許可を条件に、慰謝料すら貰わずに婚約解消を受け入れた。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,588
最終更新日 2023.04.18
登録日 2023.04.18
死に戻りした少女のお話。
聖女である妹によって処刑まで追い詰められた主人公。しかし奇跡が起こり幼い日まで戻ってきた。主人公は未来を変えるため動き出す。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,302
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
良い人になりたい理由。心の温め方。
ハンナはトールに恩がある。地獄から救ってくれたから。そんなトールの良い人になりたい理由を知りたいハンナ。トールの答えとは。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,850
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.05.07
祖母によって厳しく育てられた深窓の令嬢アンジェローザ。婚約者の王太子セルディオは残虐な人物で、18歳で父王を殺し、アンジェローザも同じように殺されてしまう。死んだ彼女は女神に出会い、「王太子が世界を滅ぼすので、それを止めてほしい。こっそり覗き見できる加護もあげます」と頼まれた。仕方なく生き返り、12歳に戻ったアンジェローザは誓う――「もう大人しい令嬢を演じるのはやめた! 王太子から嫌われてやる!」と。再会した王太子に冷たくし、空気読みません宣言をするアンジェローザ。しかしその態度が裏目に出てしまい……???
○王太子から嫌われるつもりが、何故か足長おじさんになってしまう令嬢の話。
文字数 11,851
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.05.19
いつものヤンデレ。いつも通り自重しない。いつも通り短い。でもいつも通り好きを詰め込んでます。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,186
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.09.21
【これはとある国で暗躍する殺し屋一族が、よその国の貴族達を巻き込んでお仕事をするお話】
ダリア・バルド男爵令嬢は侯爵家の三男アドルフ・ベイラーに溺愛されていた。
「僕はやっと真実の愛を見つけたんだ!」
そう言ってアドルフは婚約者だったルビー・フラン侯爵令嬢とあっさり婚約破棄した。これからは愛し合う2人で甘い甘い日々を過ごすはずだったのだが……。
ルビーが他国の王子に見そめられたと聞くと不機嫌になり、最近ではコッソリ会いに行っている様子。
さらにさらに、絶世の美女と名高い子爵令嬢との噂も立ち始めた。
「真実の愛ってなんですの?」
ダリアにはよくわからない。彼女は愛など知らずに育てられてきたのだから。
彼女が持っているのは幼少期から磨かれてきた殺しのスキルと、美貌と、暗殺対象に近付くための処世術だけだった。
「貴方が教えてくれるっておっしゃったんですよ?」
ダリアは今日も今日とて真実の愛を探します。
※薄暗い空気のストーリーです
※ハッピーエンドと大声では言えない終わりです
文字数 16,954
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.12
その衝撃的な場面を見たのは、何気ない日の夕方だった。
空は赤く染まって、街の建物を照らしていた。
私は実家の伯爵家からの呼び出しを受けて、その帰路についている時だった。
街中を、私の夫であるアイクが歩いていた。
見知った女性と一緒に。
私の友人である、男爵家ジェーン・バーカーと。
「え?」
思わず私は声をあげた。
なぜ二人が一緒に歩いているのだろう。
二人に接点は無いはずだ。
会ったのだって、私がジェーンをお茶会で家に呼んだ時に、一度顔を合わせただけだ。
それが、何故?
ジェーンと歩くアイクは、どこかいつもよりも楽しげな表情を浮かべてながら、ジェーンと言葉を交わしていた。
結婚してから一年経って、次第に見なくなった顔だ。
私の胸の内に不安が湧いてくる。
(駄目よ。簡単に夫を疑うなんて。きっと二人はいつの間にか友人になっただけ──)
その瞬間。
二人は手を繋いで。
キスをした。
「──」
言葉にならない声が漏れた。
胸の中の不安は確かな形となって、目の前に現れた。
──アイクは浮気していた。
文字数 8,030
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.04.06
王子と婚約していた伯爵令嬢・ミラージュ。
だが、王子はミラージュのことを鬱陶しく思っていた。
そして、王子の策略によって濡れ衣を着せられてしまったミラージュは婚約破棄されてしまう。
悲しみに暮れるミラージュは、執事であり幼馴染でもある10歳年上のレオンに甘えるのだった。
文字数 3,148
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.12.05
顔に痣のある女性が、視力の悪い夫と結婚して幸せになるだけ。
ルーヴルナは生まれつき顔に痣がある。しかし家族に恵まれて幸せに生きてきた。結婚は諦めて事務仕事を手伝ってお小遣いを貯めていたが、そんなルーヴルナにも縁談が持ち込まれた。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,759
最終更新日 2023.06.04
登録日 2023.06.04
長く続いていた人間と魔族の戦争が終わった。
二種族の和平の象徴として、魔族の王子と結婚することになった人間のラティファ。
敵対していた魔族のもとへ嫁ぐにあたり、ラティファは最悪の事態になることも覚悟していた。
しかし、実際に夫となる魔族の王子と会うと、ラティファは肩透かしを食らってしまう。
「君に愛されるように努力する」
敵国の王子はラティファにそう宣言をして、ひたすら優しく接してくれる。
最初こそ油断させるためなのではと疑っていたが、ラティファがほだされるのに時間はかからなかった。
単身敵国に嫁いできた人間のラティファをよく思わない者たちからの嫌がらせを受けながら、優しい魔族の夫と共に争いのない平和な時代を作っていこうと心に決める。
彼に心から愛されたいと願いながら。
※他サイトの短編コンテスト用に書いたお話です。
文字数 16,283
最終更新日 2024.03.06
登録日 2024.03.05
自分のために生きると決めたら早かった。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,244
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.10.20
な、なんてことなの……私がプレイしてた乙ゲーの世界に入って、今、推しの王太子殿下の目の前にいる、だと……!?
けれど、私が転生したのは王太子殿下と結ばれる美貌の侯爵令嬢、アンソワーヌではなく、王太子殿下の婚約者でありとあらゆる虐めと陰謀を仕掛け、アンソワーヌと結ばれようとした王太子殿下を殺してしまうという悪役令嬢、オリビアだった。
文字数 4,652
最終更新日 2020.12.23
登録日 2020.12.19
ナナミは天涯孤独の身の上。幼い頃に、獣人族によって家族を奪われた。なのに、龍人族の男に運命の番だと告げられる。そして、連れ帰られて一緒に生活することに。
なんだかんだで龍人族の男、ロキに惹かれていくナナミ。しかし、亡くなった家族がそれを許してはくれないだろうとプロポーズを断ろうとする。
二人の愛は、どうなるだろうか?
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,542
最終更新日 2023.08.08
登録日 2023.08.08
ヤンデレが記憶を失ったらまともになったお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 5,258
最終更新日 2022.03.08
登録日 2022.03.08
決闘を高らかに宣言する公爵令嬢のお話。ざまぁ展開あり。
ルーヴルナは、自らの名誉の為「自らの婚約者の恋人」であるアナに手袋を投げつけた。民衆はもちろんルーヴルナの味方である。ルーヴルナの今後は果たしてどうなる?
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,813
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.04.02
悪役令嬢が隠しキャラに愛されるだけ。
ドゥニーズは違和感を感じていた。やがてその違和感から前世の記憶を取り戻す。思い出してからはフリーダムに生きるようになったドゥニーズ。彼女はその後、ある男の子と婚約をして…。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 4,469
最終更新日 2023.03.11
登録日 2023.03.11
妻シャノンが屋敷を出て行ったお話。
この作品はフィクションです。
作者独自の世界観です。ご了承ください。
7/31 お話の至らぬところを少し訂正させていただきました。
申し訳ありません。大筋に変更はありません。
8/1 追加話を公開させていただきます。
リクエストしてくださった皆様、ありがとうございます。
調子に乗って書いてしまいました。
この後もちょこちょこ追加話を公開予定です。
甘いです(個人比)。嫌いな方はお避け下さい。
※この作品は小説家になろうさんでも公開しています。
文字数 18,017
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.07.28
紫陽花の咲く季節。
じっとりとした雨の中、椿は呆然と庭が見える部屋で紫陽花を眺めていた。
その背後から、椿に近づく姿が。
R18、夫婦、正常位、口淫、言葉攻め。
カクヨムで掲載している『幽冥婚姻譚』の番外編になります。
本編に掲載できない内容のため、こちらに掲載。
本編を読まなくても特に問題はありませんので、ちょっと覗いていただければ。
興味がある方は、https://kakuyomu.jp/works/16817330660542900728にて本編をご覧いただければ。
文字数 6,746
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.09.03
悪役姫様、未来を変える。
主人公は処刑されたはずだった。しかし、気付けば幼い日まで戻ってきていた。自分を断罪した兄を王太子にさせず、自分に都合のいい弟を王太子にしてしまおうと彼女は考える。果たして彼女の運命は?
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,603
最終更新日 2023.05.09
登録日 2023.05.09
未開の領地をギフトで開拓!
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,121
最終更新日 2021.05.24
登録日 2021.05.24
「こっちは君を処刑したっていいんだぞ!? ありがたく思え!!」
私はボードリヤール伯爵令嬢リゼット・オヴォラ。
なぜか「浮気女」と吹聴されて、今、命からがら婚約を破棄されました。
どうも私、モロア伯爵という妖艶な貴族とデキてるそうです。
もちろん慰謝料なんてもらえませんし、なんなら娼婦呼ばわりされてます。
「このままじゃ私、一生結婚できないじゃないッ!」
潔白を証言してもらうため、私の浮気相手であるらしいモロア伯爵を訪ねた。
「やあ……。可愛らしいお客さんはいつでも大歓迎だよ……」
「……」
悪魔的に麗しく、肌艶は健康そうなのに儚げで、溜息まじりの美声。
私がすっごく嫌いなタイプの、なんか、もったいぶったいやらしい感じ。
「あぁ(溜息)、そうか(湿った吐息)、それは大変だったね(悩ましい吐息)」
「あの、いちいちンフンフ言う必要あります? 胃がもたれてるんですかね?」
「んふ(甘い吐息)。君は、面白い子だね(省略)」
美麗な変態って感じだけど、とりあえず調査してくれるとの事。
そしてあっさり、私を陥れた女が判明。
ジラール伯爵令嬢ジュスティーヌ・ドゥーセ。今、私の元婚約者の隣で笑ってる。
「やられたわ」
「ん……っ、悪い子だ(ァん)」
モロア伯爵は鼻が詰ってるの? 鼻炎???
ともあれ私たち、クズティーヌの悪事を公表する事にしました♪
あ、ジュスティーヌの。
文字数 18,691
最終更新日 2021.12.04
登録日 2021.11.27