恋愛 ゆるふわ設定小説一覧
1
王太子妃となるべくして育てられたミレーユ・ラフォード侯爵令嬢は突然の婚約解消という屈辱を味わう。その代償として与えられたのは名門貴族との縁談。だが夫となる男性は彼女を拒絶していた。愛のない婚姻でミレーユは信頼と愛は得られるのか。
一方セレイナ・エルグレン伯爵令嬢は恋人と愛を育んでいた。だがそんな二人を紛争が引き裂き彼女は恋人との約束を信じ待ち続けることとなる。やがて彼の帰還が告げられるがそれはセレイナの悲劇の始まりだった。
交錯する運命。拒絶から始まる婚姻に愛は宿るのか。信じ続けた想いは報われるのか。策略と裏切りの果てに真実の愛を手にするのは誰なのか。
※私の妄想した架空世界のお話です。
※誤字脱字、また文章がおかしな箇所も多々あるかもしれません。どうぞご容赦ください。
文字数 77,399
最終更新日 2025.11.17
登録日 2025.11.07
2
美貌と気品を兼ね備えた皇太女ジュノと、大帝国随一の公爵家嫡男レオ。彼らは公の場では皇太女と臣下として完璧に振る舞いながらも、その真実の愛は誰にも知られぬ深夜、二十五時の逢瀬に託されていた。
それは、公的な重圧から解放された、二人だけの甘美な誓約。
しかし、レオは愛する女性を隠れた存在に留める葛藤に苦しみ、ついに皇帝へ婚姻を請願する。それは裁可され、束の間の幸福が訪れるかに見えた。だが、大帝国の未来を担う重責と、静かに忍び寄る政治的陰謀が、二人の純粋な愛を容赦なく引き裂いていく。
「愛ゆえの誤解」と「守るための突き放し」が連鎖し、すれ違った想いは絶望的な破局を招く。
二人は愛を貫けるのか。そんな時、陰謀の矢が放たれ、運命は大きく転換していく。
※アルファポリス様の25thに際して「25」というテーマで中短編として書いたのですが、応募する前に再度確認のため調べたら、応募要項に「異世界はNG」とあり、ちゃんと読まずにうっかり異世界で書いてしまった作品です。よろしければお読み頂けますと嬉しいです!
※直接的な性的描写は書いていませんが、そのようなシーンを含みます。耽美的な時間として、物語の倫理と関係性の深化を目的としています。そう言ったシーンが苦手な方はご注意ください。
※私の妄想した架空世界のお話です
※一応は完結させてますが、加筆・改稿作業をかなりしつつの投稿です。お付き合い下さいますと嬉しいです。
※誤字脱字、また文章がおかしな箇所も多々あるかもしれません。どうぞご容赦ください。
文字数 257,674
最終更新日 2025.11.05
登録日 2025.10.09
3
*車窓から見る夜の川は、今日も静かだ。 いつもの帰宅時間。変わらない毎日の繰り返し。
乗り込む電車の六車両目は、日常的に薄暗かった。 そこには気になる彼。いつも扉付近に立っている。
サラっとした黒髪にラフな格好の彼。少しカッコいいなって思う。 でもそれだけ。そんな日常が、ある日を境に変化していく。
ご覧いただけましたら嬉しいです。 宜しくお願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
文字数 7,889
最終更新日 2025.08.11
登録日 2025.08.11
4
あなたの特別になりたかった。
でも、好きになるのは――痛かった。
皇都学園1年のマリアは、同じクラスの侯爵令息カイルと距離を縮めてゆく。
けれど突然、彼の婚約者が転校してきて、少しずつ日常が変わり始める。
好きだと気づく前に告白されて
恋と気づいた時にはもう、彼の隣は届かない場所になっていた。
まだ何も始まっていないのに、終わってしまうの?
王道の恋愛イベントは揃っているのに、ちっとも進まない恋。
マリアはいったい、誰を選択し何を選ぶのか。
恋か、友情か、それとも違う未来か。
それはマリア自身にも、まだわからない。
青春と恋と友情と。
そんなお話がかけたらいいなぁって思っています。
※物語の舞台は、私の妄想・架空の世界です。
ご覧いただけましたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします(・・)(_ _)ペコリ
文字数 229,674
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.05.03
5
ブラモント帝国フィエール公爵家のレティシアは同じ生徒会の皇太子・ロバートに片想い中であるが、ある日、彼女の妹・セレスとロバートが話しているところに遭遇してしまい、ロバートはセレスのことが好きなのだと思い込んでしまう。
それを幼馴染の友人に話したところ次の恋に進めとの助言がありレティシアは想いを絶ち、次の恋に進もうと決める。
しかし、学園でも夜会でも何をするにもロバートに話しかけられてしまうし、幼馴染だと思っていた友人からもアプローチされるし。全然次に進めないんですけど?
勘違い令嬢×ヤンデレ気味独占欲強め皇子×見守る系幼馴染×手段選ばない系隣国王子
「この俺が逃がすわけないし逆に逃げられると思ってるの?」
「ご、ごめんなさい!!」
初投稿です。
設定はゆるめだし言い回しも変だと思いますが、暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
更新頻度はなるべく一定にしたいと思ってます。よろしくお願いします。
文字数 52,395
最終更新日 2025.05.25
登録日 2022.02.26
6
「エリザベス・バートリー侯爵令嬢!貴様とは婚約を破棄するっ!」
学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡されたエリザベス。そんなエリザベスは、王弟であるレナードからある誘いを受け……?
文字数 89,942
最終更新日 2025.03.14
登録日 2025.02.10
7
『呪った相手と深く愛しあい、“真実の愛”が成就しないと二人とも死んでしまう——』
グリューネ王国の大公女フェリシアは4歳で呪われた。
かけた相手は幼なじみで仲良しな従兄弟、フィリップ王子。
呪いとは知らず、初恋のフェリシアを巻き込み、偶然が重なった事故だった。
これは“国家機密”とされ、フィリップとフェリシアの婚約が結ばれる。
衝撃を受けたフェリシアは寝たきりになってしまうが、あることをきっかけに少しずつ回復し逞しく成長していく。
互いに厳しい王妃教育と帝王教育を乗り越えた二人。
しかしフェリシアは“呪い”の影響か、“恋愛”は苦手、フィリップはフェリシアへの想いが深まるばかり。
入学した王立学園には、ある人物も現れ——
二人は“真実の愛”を成就できるのか。
奥手大公女と、愛をこじらせている王子の物語。
文字数 25,832
最終更新日 2025.02.02
登録日 2025.01.31
8
しがない貴族令嬢のアニカは、聖女である親友のユエリアをかばい、愛の女神の呪いを受けてしまう。その呪いによってランダムな相手の興奮をかきたてる、魅了体質となってしまったアニカ。女神の呪いを解く定番は「真実の愛」を見つけること……。呪いによって得た体質を危険視され、神殿に保護の名目で軟禁されることになったアニカは、煩悶する。アニカにはザーグという思い人がいるのだが、その恋が叶うとは思えなかった。だがその日の晩、神殿を凶暴なモンスターが襲い……。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 8,860
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.11.25
9
劣悪な孤児院から街の酒場に就職口を見つけてもらうも、こき使われ給料はピンハネされ、挙句の果てに襲われた際に抵抗してクビになったノノヴィ。生活に困り、路頭に迷いかけたところ出会ったのは、魔法使いのエンプワーリ。エンプワーリはノノヴィのことを、彼が愛した女性の生まれ変わりだと言う。ノノヴィには前世の記憶などなかったが、困窮した状態から抜け出したい一心でエンプワーリの思い人のフリをすることにしたのだが……?
※微ざまぁというか、悪人が成敗されるていどの要素はあります。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 35,566
最終更新日 2024.11.16
登録日 2024.10.16
10
『ここでは「令嬢語(エセお嬢様言葉)」で書き込むのが「おルール」でしてよ!』
平行世界の同一人物(現在の状況は様々)だけが書き込める、謎の脳内掲示板で繰り広げられる、とある転生令嬢たちのドタバタ劇。
※一応、それぞれ独立した話になっています。コメディーあり、微ホラーあり、色々ありありのアソートです。スレ(世界線)が違ってもお相手(ヒーロー)は固定です。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 42,594
最終更新日 2024.10.14
登録日 2023.09.13
11
男爵令嬢のエジェは幸運にも王都にある学院に通う機会を得る。
登校初日に前世を思い出し、既視感から乙女ゲームの世界では?と思い込んでしまう。
前世を思い出したきっかけは祖母の形見のブローチだと思ったエジェは、大学で魔道具の研究をしているライムントに助力を頼み込む。
前世、乙女ゲーム。
そんな理由からブローチを調べ始めたエジェだったが、調べていくうちにブローチには魔術がかかっていること。そして他国のハレムの妃の持ち物だったと知るのだがーー。
田舎で育った男爵令嬢が都会の暗黙のルールが分からず注意されたりしながらも、後輩の為にできることを頑張ったり自分の夢を見つけたり、そして恋もしたりするお話です。
婚約破棄されるけれど、ざまぁはありません。
ゆるふわファンタジー
文字数 99,971
最終更新日 2024.09.03
登録日 2024.08.10
12
第一王子アンドレの婚約者、マリアンヌ・キール公爵令嬢は己の婚約者をそれはもう嫌っていた。
「この婚約から逃げたい」
そう思った彼女の行動は――
***
ざまぁは最後にちょびっとだけあります。人によってはある意味ご褒美
文字数 10,097
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.08.23
13
働きたくない彼女の前に神様が現れた。
彼女は夢にまで見たお姫様生活を送るべく、転生特典で得た魅了魔法で王子様達を自分の虜にしていく。
働かなくてもいい、夢のお姫様生活を送っていた彼女だが、それは突如として終わりを迎えてしまう。
没落していく地位。豹変した王子様達。あれほど煌びやかだった世界は一変し、崩れ去っていく。
文字数 3,735
最終更新日 2024.08.22
登録日 2024.08.22
14
神々と人間の距離が近い世界。戦場帰りのミミは、自らに加護を与えてくれている愛欲の女神に恋愛相談をしたところ、呪いをかけられ、ミミではない別人として嫁がされることになってしまう。夫となるのは先の戦役の英雄・ライカン。他でもない、ミミの思い人でありながら、最後までそれを告げることのできなかった相手だった。ライカンにもまた思い人がいるらしく、ミミは会って早々「貴女を愛することは――」と言われることになるのだが?
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 9,566
最終更新日 2024.08.07
登録日 2024.07.31
15
スズは犬に変身することができる半獣半人だが、現代社会ではこれといって役に立たない体質だ。スズはもっぱら、ストレス発散のために犬に変身しては野を駆け回ることが習慣となっている。スズは犬になっているときに森の中で若い狼と出会う。以来、なにかと出くわす狼と自然と仲が深まるスズ。だがしかし狼の正体がスズと同じ半獣半人の男性だと判明する出来事があり――?
※最終的には恋愛をにおわせて終わりますし、書きたかったのはそこなんですが、本編は恋愛要素が薄いです。いちゃついてはいます。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 10,673
最終更新日 2024.07.29
登録日 2024.07.22
16
眠りについているあいだ、異世界へ転生しその世界を観察する役目を負う輪廻種。異世界ではわずかな期間しか生きていられないが、そのあいだに様々な思い出を作ることはできる。輪廻種のひとりであるリーネは、すでに何度も異世界転生を経験していたが、恋愛をしたことがなかった。同族の少女たちはその短い生涯の中で恋愛に結婚、出産まで何度も経験している。眠っているリーネの世話をするネクリは、あせらなくてもいいと言ってくれるけれど、ひとり落ちこぼれている気がしてしまうリーネ。そんなとき、異世界でも気になる異性にであったリーネだけれど――。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 4,162
最終更新日 2024.07.10
登録日 2024.07.10
17
二季が流れる世界で、神の再誕を待ちわびる自動人形たちは、そのゆりかごたりえる塔を守っていた。自動人形たちのふたつのグループは、季節の変わり目に塔の守護とスリープの期間を交代する。スリープからラルカを起こすのは、別グループのクプルという少年自動人形の役目。あるとき、ラルカはクプルから愛の告白を受けるが、彼女はスリープ時の事故で「感情剥落症」を起こしており、その心に生まれた感情はすぐにどこかへ行ってしまうのだった。それでもクプルは、季節の変わり目のわずかな期間をラルカに寄り添おうとする。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 3,723
最終更新日 2024.06.19
登録日 2024.06.19
18
「なぜ、望めば王太子妃にもなれるリーベン公爵家のご令嬢が私のような者に……?」
ある日突然、格上の公爵家から婚約の打診を受け、ゲシェンク伯爵家の三男であるレオナルド・ゲシェンク様は、真意を測りかねているようだった。
(……だって、その王太子殿下との婚約を阻止する為に貴方がぴったりだったんですもの!)
などと、こちらを訝しげに見つめてくるレオナルド様に本音を言えるはずもなく……。
悪役令嬢として転生してしまったシャルロッテは、自分と公爵家にとって「ぴったり」な結婚相手を見つけ出した。麗しい美貌に放蕩三昧の噂の持ち主だけれど、どうやら予想外な方向にお話が進んでしまい……?
※R15は保険です。
※この作品は小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 19,399
最終更新日 2024.06.18
登録日 2023.11.24
19
女性が少なく男性が多いという不均衡の世界で、真一郎(しんいちろう)は響(ひびき)の心を射止めることに成功する。しかし響は貴重な同性の友人である鈴音(すずね)のほうが大事なように見えて……? そんな、この世界ではある種贅沢な悩みを友人である成大(せいだい)に日々相談する(愚痴る)真一郎だったが、あるとき成大と共に響に呼び出されて――。
※男女比ものですがこの話の中では(現状)一対一の関係です。ただしバックグラウンドに複数恋愛/複数人交際/逆ハーレム/女性のみ複婚可能などの要素があり、また暴行未遂の描写や(男女共に)同性愛の話題が出ますので、左記のいずれかの要素が受けつけない方は閲覧をお控えください。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 11,975
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.22
20
「初めまして、フェリクス様。 私をあなたの妻にして下さい」
10年前に起こった大きな戦で武勲を立て伯爵位を与えられた元平民で『野獣伯爵』と称されているフェリクス(36)の元に、
ある日侯爵令嬢のリィナ(18)がやって来た。
18歳はねーわ と拒否るフェリクスを、
子供の頃から憧れていたフェリクスに嫁ぎたいリィナが頑張って誘惑して(!?)嫁ぐまでのお話。
※安直・ゆるふわ設定です。
※時々シリアスになります。
※獣人ものではありませんm(_ _)m
※軽め(当社比)のいちゃくらシーンには「*」、R18シーンには「**」をタイトルに付けています。
※感想開けてみましたが、お豆腐メンタルなので優しくして下さい……m(_ _*)m
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様にて掲載しています。
※表紙絵は玉子さま(Twitter ID:@tamagokikaku)に描いていただきました。
文字数 322,123
最終更新日 2024.03.28
登録日 2019.07.18
21
男女比が偏った世界。「護衛官にならなければただの犯罪者として一生を終えていただろう男」――と評される四郎(しろう)。一見すると好青年だが、中身は笑顔で相手の喉笛を噛み千切るただの「狂犬」だともっぱらの噂である。女が希少な世界で四郎は女にも男にも興味を持たなかったが、それゆえに護衛官としては優秀として扱われる。だがあるとき護衛したワケありの少女――千世(ちせ)の身体能力にひと目惚れして以来、執着し追いかけ回すようになる。内部で問題視される四郎の行動を諫めるべく、周囲は相性診断を受けさせるが、結果は「最高の相性」。千世は妊娠能力が限りなく低いために最低ランク女性に格付けされていたが、その結果から一転、四郎を夫にしろと紹介されることになる。しかし千世のそばにはすでに、女性保護局の職員でもある恋人の朔良(さくら)がいて……。
※「狂犬」が「忠犬」になるまでの話。ディストピア風味のあるパラレルワールドでの話。微ざまぁ要素あり。視点がころころ変わる上、いつも以上にご都合主義です。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 80,925
最終更新日 2024.03.04
登録日 2023.12.04
22
幼形のまま成熟する稀少種族のシーヤは、ごく普通の人間成人男性であるササガとお付き合いをしている。シーヤとササガの関係はれっきとした恋人同士。けれどもシーヤの見た目と、穏やかで過保護なササガの性質から、周囲にはふたりは親子のような兄妹のようなものだと微笑ましく見られている。おまけにシーヤとササガのあいだには、まったく清いお付き合いが続いていて……。
※性的表現あり。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 8,222
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.03.02
23
魔王を討伐し、見事世界を平和に導いた女勇者カンナ。
その夜、彼女の旅路を支えた聖女、ユーリから呼び出され、告白をされるが…
文字数 6,476
最終更新日 2024.02.12
登録日 2024.02.10
24
25
「この婚約は、国王陛下から勅令を受け結ばれたものだ。
この先、私が君を愛することはない」
「…………はい。承知いたしました」
ミモザが咲き乱れる庭園のガゼボで、新しい婚約者に断言された。
なるほど、これは悪役令嬢が断罪後に望まぬ結婚を押し付けられて、嫁ぎ先で冷遇されるルートみたいね……。
そう思っていたけれど、どうも目の前の新しい婚約者クリストファー・ラムバレド様の様子がおかしい…………?
「うっ……」
「あの、お顔の色が優れないようですが……」
「胃が……君に申し訳なさすぎて……胃が痛い……」
どうやら思っていたような冷酷傲慢な方では無いようで……!?
※R15は保険です。
※この作品は小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 26,733
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.22
26
私は伯爵家の娘ローザ。同じ年の侯爵家のダリル様と婚約している。が、ある日、私とはまるで性格が違う従姉妹のフランを預かることになった。距離が近づく二人に心が痛む……。
婚約者を奪われた側と奪った側の二人の少女のお話です。
5話で完結の短いお話です。
いつもながら、ゆるい設定のご都合主義です。
お暇な時にでも、お気軽に読んでいただければ幸いです。よろしくお願いします。
文字数 10,491
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.17
27
【※なお、「相棒」は戦うこと以外がよくわかっていない見た目ロリ鈍感女(成人済)とする。】
騎士ベルナールは女傭兵ギギのことを気に入っていた。何度か共闘して「相棒」と呼ぶくらいには気に入っていた。しかしある戦場でギギはベルナールの敵として現れた。ベルナールはギギの脚を斬り、永遠の不具にした。戦争が終わり、不具のギギは当然のように行き場をなくしたので、ベルナールはギギを引き取り、今日もせっせとお世話をして暮らしている。周囲はベルナールがかつての敵を囲って、いたぶっていると噂をするが、ベルナールはそんなことは知らず、今日もギギを「相棒」と呼んで幸せに暮らしている。
※性的表現あり。身体障害者に対する差別用語が出てきます。
※他投稿サイトにも掲載。
文字数 14,028
最終更新日 2023.11.13
登録日 2023.11.01
28
深夜、高熱に魘されて目覚めると公爵令嬢エリザベス・グリサリオに転生していた。
エリザベスって…もしかしてあのベストセラー小説「悠久の麗しき薔薇に捧ぐシリーズ」に出てくる悪役令嬢!?
この先、王太子殿下の婚約者に選ばれ、この身を王家に捧げるべく血の滲むような努力をしても、結局は平民出身のヒロインに殿下の心を奪われてしまうなんて…
しかも婚約を破棄されて毒殺?
わたくし、そんな未来はご免ですわ!
取り急ぎ殿下との婚約を阻止して、わが公爵家に縁のある殿方達から婚約者を探さなくては…。
__________
※2023.3.21 HOTランキングで11位に入らせて頂きました。
読んでくださった皆様のお陰です!
本当にありがとうございました。
※お気に入り登録やしおりをありがとうございます。
とても励みになっています!
※この作品は小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 59,431
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.03.05
29
30
天羽生えみり・21歳。しがない独身OL。
目が覚めたら何だか強面イケメンに押し倒されていました。
しかも何だか見た事もない美少女になってる!
ここはどこ? 私は誰?
……え?大好きな小説のヒーロー・ルドヴィクの、
死んじゃう予定の気弱な妻・エミーリア?
で、今日が初夜?
私・えみりはどうやら事故で死んでしまったらしい。
エミーリアに乗り移っちゃった?
もしかしたら明日になったら消えちゃったり……?
折角大好きなルドヴィクが目の前に居るというのに、
このまま何もせずに消えたりしたらきっと死んでも死にきれない。
――いや、もう死んでるっぽいけど。
だったらこのまま、私を抱いて欲しいです……!
❊❊❊ ❊❊❊
前半はえみりのターン・後半はエミーリアのターンになります。
(身体はずっとエミーリアです)
※表紙絵は八朔堂さま(X(旧Twitter) ID:@hassakudo)に描いていただきました
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様にて掲載しています。
文字数 30,685
最終更新日 2023.09.30
登録日 2022.09.04
31
何だか喉が渇いてお腹が減る――
いくら水やお茶を飲んでも喉の渇きは癒えず、きちんと食事をしているのに空腹感がなくならない。
一体どうしたのだろうと思っていたソフィアは、両親から衝撃の事実を伝えられた。
「父さんがヴァンパイアで、母さんはサキュバス……?」
人の血を吸うなんて無理だし、恋人どころか好きな相手すらいないソフィアには適当にえっちなんて出来るはずもない。
自分はこのまま力尽きるのだろうと生を諦めていたソフィアだったが、
ある晩知らないうちに外を彷徨っていたところを騎士団員のグラートに保護されて――
※ゆるゆるでふわっふわな、全10話のお話です
※表紙絵はPicrewの「推しごと女子メーカー」で作成させて頂きました
※この作品はムーンライトノベルズ様・アルファポリス様にて掲載しています
文字数 91,237
最終更新日 2023.08.22
登録日 2022.01.04
32
森の国ガイダル騎士のモーシャスが魔物討伐で疲れた体をテントで休ませていると、寝惚けた女騎士キアナが入ってきてしまう。「お祖父様、久しぶりにふかふか◯◯◯枕をしてください」キアナは、そう言って大事な場所に頭を乗せた。そんな…二人の一夜に起きたアホエロなお話。頭空っぽで読んで下さい。
文字数 7,871
最終更新日 2023.06.21
登録日 2023.06.12
33
「恋人にしたい人と結婚したい人とは別だよね?」
セシリエの婚約者、イアーゴはそう言った。
少し離れた後ろの席で、婚約者にその台詞を聞かれているとも知らずに。
※たぶん全部で15〜20話くらいの予定です。
さくさく進みます。
文字数 30,295
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.15
34
少女向けラノベのヒロイン・聖乙女アンマリアに転生した“わたし”。しかし原作には存在しないはずのキャラクター・通称“天使ちゃん”が現れたことで環境は一変。今までわたしをちやほやしてくれていたイケメンたちは、軒並み天使ちゃんに骨抜きにされてしまった。……これまで苛烈なイジメにも屈せず、腐ることもなく、高潔であろうとし、コツコツひたすら頑張れたのは、自分がヒロインだと思っていたから。けれどもどうやら違ったらしい。今やわたしを気づかってくれるのは、ニンジャのモチくんというモブだけとなった。
※恋になるまでの話。微ざまぁというか微ぎゃふん系。ぎゃふんするのは天使ちゃんだけですし、その要素はごく微量ですので、スカッとはしないと思います。主人公が完全に目を覚ますまでちょっとかかります(具体的には第6話で目を覚まします)。
文字数 26,834
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.02.01
35
大国の姫君であるマリーは、とある事件が原因で男嫌いになっていた。
ある日、美貌の騎士エリスに一目惚れするが、エリスには何か秘密があるようで――。
第16回恋愛小説大賞エントリー
※小説家になろうさまで過去に投稿していたものを、少し展開を変えて掲載しているものです。
文字数 18,752
最終更新日 2023.02.10
登録日 2023.01.31
36
「君から婚約破棄してくれないか?」
「俺たちの結婚はビジネスだろ」
ブリジットは婚約者から日々こんな言葉をかけられたり、遊び人である婚約者の軽薄な行動にも耐え続けていた。
彼が自分を見てくれる日がいつか来るのだと。
しかしある時、婚約者であるカールは平民の女を気にかけるようになる。それはかつて彼が本気で愛した女性の親友だった……。
※この話は現実の世界を舞台にしたものではありません。別世界としてお読みください。
※視点の移動が多めです。
※ブリジットが前を向いて歩けるようになるまでの話です。
ざまぁ展開はあまりありません。
文字数 1,408
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.09.28
37
公爵令嬢のロゼッタは王立学園の卒業パーティーで婚約者から婚約破棄を言い渡された。どうやら真実の愛を見つけたらしい。
しかし、相手の男爵令嬢を虐めたと身に覚えのない罪を着せられた。
婚約者の事は別に好きじゃないから婚約破棄はありがたいけど冤罪は嫌だわ。
結婚もなくなり、退屈していたところに王家から王太子の側妃にと打診が来た。
側妃なら気楽かも? と思い了承したが、気楽どころか、大変な毎日が待っていた。
*ご都合主義のファンタジーです。見守ってくださいませ*
文字数 32,339
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.05
38
ある日、目覚めたら記憶喪失になっていたチカ。すべての窓が板でふさがれた“城”にはチカの他に六人の少年少女がいた。おしなべて白い服を身にまとった子供たちは“城”から出ることを許されず、“黒子(くろこ)”と呼ばれる人間の“捨品(しゃひん)”で暮らしている。そしてこの“城”では夜中に徘徊するなにかがいたり、かなりの頻度で不思議なことが起こるのであった――。
※閉鎖空間で少年少女がワチャワチャ&イチャイチャするだけの連作日常ファンタジー恋愛モノです。主人公CP以外に「ポリアモリー(複数人交際)してるトリオ(男2女1)CP」と「幼馴染CP」が登場します(CP固定)。すごい大オチが待っていたりすることのない(一応、一区切りするためのオチみたいなものはあります)、書きたいところだけ書いた、ちょっと不思議な世界のだらだら日常短編集です。倫理観のない回や、暴力的な回、性的な話題が出てくる回、生理回などがあります。
※18歳未満の登場人物の性交渉をにおわせる表現があります。
文字数 199,996
最終更新日 2022.08.03
登録日 2022.02.12
39
エミリエンヌ・シェロンは、今年31を迎える
一人娘のジョアンナは昨年から王都の学園で切磋琢磨していると思っていたのに、騎士団長から告げられた「公女殺害未遂」によって捕まっているという事実だった。
娘のことも心配だったが、何年も家庭を顧みない夫も捕まっており、混乱するばかりのエミリエンヌに騎士団長、アルフレッド・ラバールが告げる。
「一度、王都にこられては?」
初めて足を踏み入れた王都
一生関わることのないと思っていた上流貴族の世界
自分の預かり知れぬ場所で目まぐるしく変化していく現場にやっとの思いでついて行っていたエミリエンヌ
気づいたら外堀が埋められて、気づいたら年下夫が出来ていた……
*誤字脱字あるかと思います。温かい目で見てください。
*完結保証。仕事の合間で作成するので遅くなる可能性はありますが、必ず完結保証させます。
*矛盾やおかしな点が出てくるとは思いますが、ゆるふわ設定なので深く考えずにお読みください。
文字数 25,826
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.07.23
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莉々(りり)は歓楽島の、山を背にした高級住宅街の一軒家で恋人の若葉(わかば)と共に暮らしている。……より正確には(ほぼ)軟禁生活を送らされている。アウトローの若葉に騙されて、莉々はこの家にやってきたのだ。だが高級レストランでの出来事から莉々は若葉に一泡吹かせてやろうと脱走計画を立てる。
文字数 4,926
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.08.01