青春 青春小説一覧
主人公、乙川仁の通う私立喜田平学園高等学校は、入学した一部生徒の名前が変わるという一風変わった制度があった。
キラキラネームやDQNネームと呼ばれる、珍名が人権的な社会問題に発展した社会において、政府はそう言った名前を『不満足氏名』と定め早期的解決策を執行する。それが『不満足氏名解消法案』である。仁の通う高校は、その一環で認められた特別行政指定校だった。
だが仁が喜多平高校へ入ったのは、母親が強く推し進めていたためであり、本人の希望ではなかった。不満足氏名を変えるという意思のもとに入学してくる生徒が多い中、改名に明確な理由を持っていない仁は、長らく居心地の悪さを感じていた。
しかし、名付けのプロとしてやってきた公認命名士との出会いによって、仁の名前に対する意識は徐々に変わっていく・・・・・
文字数 106,548
最終更新日 2020.06.28
登録日 2020.06.18
【第13回ドリーム小説大賞奨励賞ありがとうございました】
天沢桃佳は不純な動機で知的財産権管理技能士を目指す法学部の2年生。桃佳は日々一人で黙々と勉強をしていたのだが、ある日学内で【ホウケン、部員募集】のビラを手にする。
【ホウケン】を法曹研究会と拡大解釈した桃佳は、ホウケン顧問の大森先生に入部を直談判。しかし大森先生が桃佳を連れて行った部室は、まさかのホウケン違いの【放送研究会】だった!!
全国大会で上位入賞を果たしたら、大森先生と知財法のマンツーマン授業というエサに釣られ、桃佳はことの成り行きで放研へ入部することに。
果たして桃佳は12月の本選に進むことは叶うのか?桃佳の努力の日々が始まる!
【主な登場人物】
天沢 桃佳(19)
知的財産権の大森先生に淡い恋心を寄せている、S大学法学部の2年生。
不純な理由ではあるが、本気で将来は知的財産管理技能士を目指している。
法曹研究会と間違えて、放送研究会の門を叩いてしまった。全国放送コンテストに朗読部門でエントリーすることになる。
大森先生
S大法学部専任講師で放研OBで顧問
専門は知的財産法全般、著作権法、意匠法
桃佳を唆した張本人。
高輪先輩(20)
S大学理工学部の3年生
映像制作の腕はプロ並み。
蒲田 有紗(18)
S大理工学部の1年生
将来の夢はアナウンサーでダンス部と掛け持ちしている。
田町先輩(20)
S大学法学部の3年生
桃佳にノートを借りるフル単と縁のない男。実は高校時代にアナウンスコンテストを総ナメにしていた。
※イラスト いーりす様@studio_iris
※改題し小説家になろうにも投稿しています
文字数 114,880
最終更新日 2022.10.12
登録日 2022.06.30
恋愛がほぼ入っていない青春ストーリー。舞台は中学校、高校。どこにでもあるありふれた青春を作る。つもりだったのは小3までだった。
文字数 1,278
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.05.13
昭和な時代、技術系少年のあこがれがアマチュア無線からマイコンに移り変わるころ、無線が好きな少年が出会ったのは無線が好きな少女。
彼女が気になる少年だがなかなかその心を伝えられない。
そんな二人の距離が一気に縮まる事件があり、そして離れてしまう。
昭和50年代のクラブ活動やローカルなアマチュア無線仲間の話を元にしていますので、一般的ではない用語が出てきます。すでに死語になっている言葉も多いですがご承知おきください。
また、当時や今の法令に照らし合わせると違反と言えるような行為をする登場人物もいますが、法令違反を奨励するものではありません。
ノクターンノベルズでも掲載しています
文字数 14,923
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.16
まるで昨日をコピペして今日に貼り付けたみたいな、そんな日々を繰り返した。
文字数 1,286
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.19
何度も同じ夢を見る少女。家の中に引きこもっている彼女は、ある日母の勧めで三ヶ月間祖母の家に行くことになる。旅立つ前日、ふと目が覚めた彼女は、無意識に窓を開けると、カラスが降ってきた。そのカラスをギュッと握ると…?
文字数 1,291
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
文字数 9,461
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.05.22
※1話平均1,000文字で、すぐに読むことができます。お気軽に読んでください。
※ラブコメ要素がありますが、人が○にます。
【あらすじ】
神憑武尊《かみつき・たける》は一年前に、とある病院に入院していた患者であった。
その病気の名は《妄想具現症》――自身の妄想によって、自身に備わった五感すべてが侵食される病気である。
病院に処方された薬を飲んで、妄想が具現化しないように生活していく武尊。
一年が経過した現在、武尊は妹の神憑桜舞《かみつき・まい》とともに高校に通い直すのだった。
かつての幼馴染だった一年後輩の布佐良月子《ふさら・つきこ》、小・中学校の同級生だった筬屋真海奈《おさや・まみな》と再会し、再び青春を謳歌しようと武尊は学校で生活していこうとするのだが、その日常は新たな物語が始まる序章に過ぎなかった。
【登場人物紹介】
神憑武尊《かみつき・たける》――病人の少年。自身の脳にあふれ出す情報と戦っている。
神憑桜舞《かみつき・まい》――武尊の一歳年下の妹。桜の花びらのような桃色の髪をしている容姿の整った美少女だが、彼氏はできたことがない。
布佐良月子《ふさら・つきこ》――武尊の一歳年下の幼馴染。月のような黄色い髪が特徴。
筬屋真海奈《おさや・まみな》――武尊の小・中学校の同級生。海のような青い髪が特徴。
火花萌瑠《ひばな・もえる》――武尊と同学年の一歳年下の謎多き生徒。炎のような赤い髪が特徴。
綿里未雪《わたり・みゆき》――武尊の小学校五・六年生のときの同級生。氷のような水色の髪が特徴。
椎菜爽芽《しいな・さわめ》――武尊の入院していたときの三歳年上の患者。草のような黄緑色の髪が特徴。
矢林御琴《やばやし・みこと》――武尊の二学年上の生徒であり新聞部に所属している。森のような緑色の髪が特徴。
※ほかの小説投稿サイト、筆者のブログにも公開しています。
文字数 86,427
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.08.01
弦楽部に所属する高校2年生の美波と吹奏楽に所属する同級生の佳奈。普段は別々に活動する2人がある日音楽室で出会う。いつもは違う曲を弾く2人だが、あることをきっかけに同じ曲を弾き、同じ舞台を目指すことになる。部活に青春をかけた2人と2つの部活の物語。
文字数 2,523
最終更新日 2023.09.14
登録日 2023.09.12
「――キミは酷いやつだよ。ボクの予想よりはるかに酷いやつだ」
親の仕事の都合で一人暮らしをしている高校生、ヒメノ ヤナギの通う学校には、みんなから慕われる“王子様”がいる。才色兼備、文武両道。ちょっと軟派なのが玉に瑕だが、困った人がいれば放っておけないような、そんな優しい王子様が。
名前はアマツマ テンマ。入学当初からその美貌で学校中の話題をさらい、学校の女の子の視線を釘付けにした――女の子。
学校の有名人でありクラスの中心人物でもある彼女と、平凡な一生徒でしかないヤナギは、同級生ではあってもほとんど関わりのない生活を送っていた。
通学路でケガしていた彼女を、手当てしたあの日までは。
「……ヒメノってさ。お節介だってよく言われない?」
「言われたことはないな。普段なら人助けなんかしないし」
「胸張って言うことじゃないよ、それ」
その日以来、テンマは何故かヤナギのことを気に入ったようで。一人暮らしのヤナギのマンションに、暇を見つけては入り浸るようになる。渋々受け入れるヤナギだが、彼女はわざとかと思うほど無防備で――……
親の転勤に付き合い続けたせいで人付き合いがヘタクソな少年と、そんな少年が気に入った王子様(♀)。
これは二人のちょっとした、恋愛に至るまでの平凡な日常。
文字数 86,343
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.04.28
妄想の中で結婚する『妄想結婚』なるものが流行っていた。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。※小説家になろうに別作品として投稿している『妄想結婚』と『妄想結婚 改』を一つにまとめています。
文字数 8,438
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.06.25
不幸なのは、自分だけ。
澪は線路の真ん中で止まった。
何それ、腹立つな。
碧は澪を突き飛ばして助けた。
そんな二人の、一年間の物語。
【いろの】シリーズ、第一作目。(四作あるよ)
文字数 47,389
最終更新日 2022.01.12
登録日 2021.12.17
文字数 10,948
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.05.10
文字数 581
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.25
現役高校生たちの甘くてほろ苦い青春文芸部活動。青春成長物が好きな人。
高校2年生になったヒロシは、3年生の先輩たちが去った文芸部をどう導いて良いか悩んでいたところ、同じ学年の文芸部員であるモモカと対立することになる。 あ~この文芸部は一体どうなるんだろう? これから誰がこの文芸部に入ろうとするのか?
この文芸部は必ず私の理想に合う所になってくれ!
私の夢がある場所だから! 私の目標だから!
この文芸部が青春ラブコメの現場になるよう放っておけない!
どんな手を使ってでも私の言う通りだということを証明してみせる!
面白く読んだら星とハートをお願いします!!!!!
文字数 93,123
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.24
踏ん張らずに生きよう〜きっと、その方が心は壊れずに済む〜
密かに死を切望している貴方を救い出したい
高校二年生の長間風哉(ちょうまふうや)は同級生たちから虐めを受けている。
自分に対する認識が変化することを恐れて、今まで誰にも打ち明けたり助けを求めたりしなかった。
ところが、お盆休み中に友人の浜崎海結(はまざきみゆ)に虐められているところを目撃されてしまう。
風哉は海結を巻き込まないために、嘘を吐いて誤魔化したうえで逃げて欲しいと懇願する。
だが、海結は逃げないと拒否してさらには風哉を救けるまでは逃げないと一歩も引かない。
そうこうする内に、風哉は虐めの首謀者の一人に羽交い締めにされて、海結も別の男子に腕を掴まれてしまった。
絶体絶命の状況の中、風哉はある驚きの行動に出て──!?
「本当に今すぐ逃げて欲しかった。海結だけでも助かって欲しかった」
文字数 30,302
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.13
声優アイドルグループ『世界は明日晴れるかな?』は、メンバーが休業や卒業を繰り返しいまや風前の灯となっていた。
メンバーである甘楽歌南は未来に不安を感じつつ、輝いていた過去を振り返っていく令和のアイドルコメディ。
第二章開始までしばらくお待ちください…
文字数 21,493
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.11
「おつよん」こと危険物取扱者乙種第四類の資格取得を目指す、不登校の女子高生インカ。
双子の妹の秀才ハッカや不良くずれの工業高校生ギャスたちといっしょに楽しく学びながら、彼女が試験に合格し「ファイア!」するまでの日常のエピソードを描いた青春学習ノベルです。
コメディ要素もあり、友情ストーリーやヒューマンドラマ風にもなっています。
乙4の試験学習者向けの物語ですが、何も知らない一般の方も楽しく読みながら、いつのまにか登場人物たちとともにゼロから資格取得レベルまで学べるように書いてあります。
最後まで読めば、あなたも危険物の知識を身につけて、主人公のインカといっしょに「おつよん」に合格できるかも…?
文字数 55,949
最終更新日 2021.10.22
登録日 2021.10.04
文字数 13,479
最終更新日 2022.07.31
登録日 2022.07.31
文字数 1,774
最終更新日 2023.03.22
登録日 2023.03.22
牧場あるくさんはちょっと間の抜けた愛くるしい女の子です。
不破順子さんはいたずらっ子で物騒なヤンキー美少女です。
丸メガネの少女、蒼井絵筆さんは、マンガが大好きです。
石館クリステルさんは金髪碧眼のハーフで、とっても真面目かつ利発な女性です。
そんな彼女たちの学園生活や、それに関わる人々をウォッチします。
文字数 35,556
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.04.04
生きていたいと願うべきだと分かっている。
でも心からそう思える瞬間が、生きているうちに、何度あるだろう。
五月女奏は、不登校の高校生。
彼はある日、幽体離脱のように、自分の「幽霊」を体の外に出せるようになった。
ただし、幽霊がいけるのは自分のいる世界ではなく、それとよく似た並行世界。
そして並行世界では、彼の幽霊は、けが人や病人に触れることで、そのけがや病気を吸い取ることができた。
自分の世界ではなくても、人を癒すことには意味があると信じて「治療」を続ける奏だったが、ある雨の日、彼は自分の世界で、誰かの「幽霊」らしきものを見る。
その「幽霊」の本体は、奏の幽霊がいける並行世界に暮らす、ある女子高生だった。
名前は、水葉由良。
彼らは幽霊を「ゴースト」と呼ぶことにして、お互いの世界の病院で人々を治し続ける。
いくつかの共通点と、いくつかの違いを感じながら。
次第に交流を深めていく奏と由良だったが、それによって奏は、由良の身に何が起きていたのかを知る。
二つの世界に住む二人の交流と決断を描いた、現代ファンタジーです。
文字数 84,230
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.17
高校2年生の羽那(はな)は、クラスでは影にいる静かなタイプで。中心にいる明るく人付き合いの上手い悠秋はそんな羽那にも分け隔てなく接する人気者で。
そんな二人の不器用な恋をお届けします!
※初投稿です。
文字数 1,022
最終更新日 2022.04.16
登録日 2022.04.16
僕の隣の席の小池さんは有難い事に数少ない僕の書く小説のファンだ。逆を言えばそんな彼女は僕の書く小説にしか興味が無いのだろう。だけど僕は何だかその関係性が好きだ。これはそんな僕らの日常の1コマである。
文字数 1,349
最終更新日 2023.04.08
登録日 2023.04.08
バレンタインを前にして好きな人に対して素直になれない小森 夢。密かに想っている長崎 陽斗にも無愛想な態度ばかりとってしまうのだった。
卒業も近づく中で迎えた特別な日。夢は胸中に抱える想いに押しつぶされそうだった。
某菓子メーカーにより開催されたコンテストに出したおはなしです。なのでその名称を使用した部分は「チョコアイス」や「アイス」になっていてちょっとだけインパクトが弱まってしまってます……。実は登場人物の名前に秘密があることはナイショです。
文字数 3,675
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.13