歴史・時代小説一覧
文字数 3,193
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.11
脱走……それは
新撰組を捨て
懇願する仲間の想いを絶ち切って
自ら壇上へ向かう行い
切腹と云う名の壇上へ……
山南敬助の想いを私的な妄想でえがいたお話…『恵と凛の妄想幕末1』です
文字数 8,262
最終更新日 2021.09.11
登録日 2019.04.01
文字数 27,645
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.01
天才はたまた山師として名高い平賀源内は、ある日見世物小屋で働く男から悩みを相談された。
屁が止まらぬという男の悩みを解決するため、平賀源内は自らの本草学等の知識を活用して挑んでいく。
なお、「放屁論」は実在する平賀源内の著書です。
文字数 6,456
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
※この作品はif…の世界、もしも…の話しになります。
※また、政治的・宗教的な思想などは一切関係なくまた、それらを賛美等する思考もありません。
そして、ナチズム・ヒトラー崇拝戦争賛美・差別等を目的としたものでもありませんし、作者もそのような主義・思想は一切ありません。
オカルトチックな事を史実に組み込んでいくので、非現実的な事も起こります。
時にはご都合主義なことも起こり得ますので、ご了承ください。
時は1933年、ある人々(笑)独裁者と恐れ、またある人々は総統と称えた者が率いたかの国の時代…
プロイセン王国から続く武官系貴族の末裔である主人公(女)はベルリンに近い農村部で一族に仕える侍従と慎ましく暮らしていたのだが、ある日…その時は訪れた。
ドイツ国防軍からの使者により、詳しくは知らなかった自らの立場を明かされ女の身でありながら国防軍の士官学校へ…
主人公:ゾルダ・マステマ・ボーグマン
プロイセン王国から続く武官系貴族の末裔。(本人はこの部分しか知らない)
白銀のショートボブヘアに、アースアイと呼ばれる珍しい眼をしている。
軍人として、国防軍へ徴集される。
主人公の侍従 クラウゼ・フォルダート
主を支えるために給仕を徹底的に叩き込まれた女。
茶髪のロングヘアに翡翠の目をしている。
名立たる軍人や、正邪入り交じる人物と関わりながら彼女は成長してゆき、戦争は次第に史実とは違う様相を見せ始めてゆくのである。
当時のドイツの事や、様々な人物についても詳しく記していくつもりでもあります。
文字数 9,725
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.09.04
ある紀元前のシケリアでは1人の王が処刑される。
かつて王は英雄だった。だが王は何故、狂い出し、そして死ぬのか。
文字数 4,011
最終更新日 2021.09.04
登録日 2021.08.22
文字数 45,365
最終更新日 2021.08.27
登録日 2021.07.22
内大相ゲンラム・タクラ・ルコンと東方元帥チム・ゲルシク・シュテン。
戦友であるふたりの間には、ルコンの親友である摂政ナナム・マシャン・ドムパ・キェの存在がいまだ影を落としていた。隣国唐で勃発した僕固懐恩の乱をめぐるルコンの対応に不信感を抱いたゲルシクの内で、その遺恨が蘇る。
『京師陥落~ ཀེང་ཤྀ་ཕབ།』で長安を陥落させた吐蕃最強バディのケンカは、ツェンポ・ティソン・デツェンとナナム・ゲルニェン・ニャムサン、そして敵将呂日将まで巻き込む騒動に発展して……。
と書くほどの大きなお話ではありません😅
軽く読んでいただければー。
ボェの国の行政機構などについて今回は文中で説明していませんので、他の作品を読んでいない方は本編前の説明をぜひご覧ください。
(わからなくても読めると思います。多分)
文字数 37,105
最終更新日 2021.08.26
登録日 2021.07.01
幕末の動乱期を語るには欠かせない『新撰組』。
彼らは歴史の被害者か、それとも明治維新を完成させる為に必要な存在だったのか――
幕末の江戸、京都を中心に活躍した『新撰組』をテーマに、史実と考察を交えて論じます!
※これは作者が昔作成した卒業論文を元に、新たに調べた内容も踏まえた評論です。
※歴史、新撰組が得意でない方にもわかりやすくなっていると思います。
文字数 24,435
最終更新日 2021.08.23
登録日 2021.08.19
天正十三年、日の本を突如襲った巨大地震によって、飛州白川帰雲城は山津波に呑まれ、大名内ヶ島家は一夜にして滅びた。家老山下時慶の子・半三郎氏勝は荻町城にあり難を逃れたが、主家金森家の裏切りによって父を殺され、自身も雪の中に姿を消す。
そして時は流れて天正十八年、半三郎の身は伊豆国・山中城、太閤秀吉による北条征伐の陣中にあった。心に乾いた風の吹き抜ける荒野を抱えたまま。おのれが何のために生きているのかもわからぬまま。その道行きの先に運命の出会いと、波乱に満ちた生涯が待ち受けていることなど露とも知らずに。
家康の九男・義直の傅役(もりやく)として辣腕を揮い、尾張徳川家二百六十年の礎を築き、また新府・名古屋建設を主導した男、山下大和守氏勝。歴史に埋もれた哀しき才人の、煌めくばかりに幸福な生涯を描く、長編歴史小説。
文字数 219,218
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.02.21
日ノ本の歴史は、1万2千年前の縄文土器文明に始まり、黒曜石を基軸通貨として、翡翠を貴重品とした文明圏を形成していた。
経済活動というのは、余分な商品があって、初めて始まる活動だと考えられる。自分で採取したものを、そのまま自分で使うだけであれば、そこに経済活動は発生しない。石器時代と呼ばれる時代から、縄文期に入っていった時、最初に商品となったのは、石であった。
石は、石器として最上級の品質であった、黒曜石である。
黒曜石は、石のままでは価値を持たない。
加工する知識・技術・技能があって始めて、鏃となり、釣り針となって、狩や漁の道具として使うことができる。
参考資料
CGS動画 「目からウロコの日本の歴史」 小名木善行&神谷宗幣
西田正規 著「人類のなかの定住革命」
安田喜憲 著「森と文明の物語」
鬼頭宏 著「人口から読む日本の歴史」
高木久史著「撰銭とビタ一文の戦国史」
松島義章著「貝が語る縄文海進」
水野正好著「縄文を語る」
日ノ本における、経済の始まりは、縄文期に遡ることができる。
文字数 38,563
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.07.20
三国志を知っている人なら誰もが一度は考える、
『もし、呂布が良い人だったら』
そんな三国志演義をベースにした、独自解釈込みの
三国志演義です。
三国志を読んだ事が無い人も、興味はあるけどと思っている人も、
触れてみて下さい。
文字数 808,706
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.05.26
息長(おきなが)筋の皇女の忍坂姫(おしさかのひめ)は今年15歳になった。
だがまだ嫁ぎ先が決まっていないのを懸念していた父の稚野毛皇子(わかぬけのおうじ)は、彼女の夫を雄朝津間皇子(おあさづまのおうじ)にと考える。
また大和では去来穂別大王(いざほわけのおおきみ)が病で崩御し、弟の瑞歯別皇子(みずはわけのおうじ)が新たに大王として即位する事になった。
忍坂姫と雄朝津間皇子の婚姻の話しは、稚野毛皇子と瑞歯別大王との間で進められていたが、その事を知った雄朝津間皇子はこの婚姻に反対する。
そんな事になっているとは知らずに、忍坂姫は大王の指示で、雄朝津間皇子に会いに行く事になった。
忍坂姫一行が皇子の元へと向かっている最中、彼女達は盗賊に襲われてしまう。
それを助けたのが、1人の見知らぬ青年だった。
そして宮にて対面した雄朝津間皇子は、何と彼女を盗賊から救ってくれたあの青年だった。
母親から譲り受けた【見えないものを映す鏡】とは?
この不思議な鏡の導きによって、彼女はどんな真実を知ることになるのだろうか。
前作『大和の風を感じて~運命に導かれた少女~』の続編にあたる日本古代ファンタジーの、大和3部作シリーズ第2弾。
《この小説では、テーマにそった物があります。》
★運命に導く勾玉の首飾り★
大和の風を感じて~運命に導かれた少女~
【大和3部作シリーズ第1弾】
★見えないものを映す鏡★
大和の風を感じて2〜花の舞姫〜
【大和3部作シリーズ第2弾】
★災いごとを断ち切る剣★
大和の風を感じて3〜泡沫の恋衣〜
【大和3部作シリーズ第3弾】
☆また表紙のイラストは小説の最後のページにも置いてます。
☆ご連絡とお詫び☆
2021年10月19日現在
今まで大王や皇子の妻を后と表記してましたが、これを后と妃に別けようと思います。
◎后→大王の正室でかつ皇女(一部の例外を除いて)
◎妃→第2位の妻もしくは、皇女以外の妻(豪族出身)
※小説内の会話は原則、妃にたいと思います。
これから少しずつ訂正していきます。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。m(_ _)m
文字数 123,380
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.13
日本では、特に昭和の時代には、「悲劇のヒーロー、ヒロイン」が好まれた。
しかし、「瞽女」を語る時、必ずしもそれは正しい文脈ではない。
明治時代まで、盲人は珍しい存在ではなかった。医学が未発達で、栄養・衛生環境が悪かったからだ。
明治天皇が越後行幸の際に、沿道に盲人が多いことを嘆いて、研究資金を提供したほどである。
特に、小作人など貧しい家庭に生れた視覚障害者は、生きるすべが無かった。
「口減らし」にあうしかなかった。その中にあって、比較的裕福な家の子供が、瞽女の修行に出された。修行のためには、いわゆる今で言う「入学金・授業料」が必要だから、小作の家では難しい。
一方、男子の視覚障害児はどうか。
明治以前、当道座(とうどうざ)という、男性盲人のための自治的互助組織が存在した。 この組織に入座して、修行すれば、特権が手に入った。「検校(けんぎょう)」である。しかし、この組織とて、資金力がなければ入れなかった。
明治になり、この当道座システムが廃止され、津軽では「坊様」という人たちが増えていった。
坊様に、三味線と流行歌を伝授したのが、広域に活動した「瞽女」であったと云う。
これまで、それらの瞽女を「はなれ瞽女」「はぐれ瞽女」と言ってきたが、必ずしもそうではないだろう。
瞽女唄が元になったという「津軽じょんがら節」は、今や世界中で知られる。
三味線が津軽三味線となった瞬間に、「伝統芸能」は「ガレージ音楽」になった。“ガレージ”三味線は、スパニッシュギターがそうであったように、やがて「芸術」の域へと高まっていった。
そして、まもなく、オーケストラをバックに演奏される津軽三味線が当たり前になる時代が来ると、筆者は密かに期待している。
文字数 233,276
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.06.13
文字数 10,034
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.11
幕末の江戸を舞台にしたお話です。
初めて書くお話なので、駄文です。
恋愛が今後来ると思います。
よろしくお願い致します。
文字数 826
最終更新日 2021.08.08
登録日 2021.08.05
フラれ侍 定廻り同心と首打ち人の捕り物控
レンタル有り吉原にて、雨天に傘を持っていながら「思いを遂げるまでは差さずに濡れていく」……という〈フラれ侍〉が評判をとっていたある日。南町奉行所の定廻り同心、黒沼久馬のもとに、雨の夜の連続辻斬りが報告される。そこで友人の〈首斬り浅右衛門〉と調査に乗り出す久馬。そうして少しずつ明らかになっ ていく事件の裏には、傘にまつわる悲しい因縁があって――
※令和2年「白殺し」~ 新作!令和3年「宝さがし」掲載中です
文字数 240,577
最終更新日 2021.08.08
登録日 2019.09.02
英米との戦争が始まって早(はや)三年の月日が経とうとしていた。戦局は思わしくないが国民には本当のことは知らされないでいた。わたくしは横山子爵令嬢として京都帝大理学部に進み、宇治村の帝大研究所でドイツの最新技術「ワルター機関」で逼迫している石油を使わない推進装置研究の助手を仰せつかっていた。
文字数 2,513
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.08.07
時は戦国時代、下克上の時代。
子供を犠牲にして作成される御供刀(ごくうとう)を巡る話。
そしてそれに絡んでくる信長の異聞伝承である。
ただ、攫われた娘を取り返すことを目的に旅をする『ムジナ』
そして『ムジナ』と一緒に旅をするサガという娘。
二人は御供刀(ごくうとう)に鋳込まれた子供達の魂を人殺しの道具から解き放つ旅を続けていた。
そしてサガに惚れたとのことで、天下取りの戦の背中を任せたいと言い寄るノブナガ。
最初は『ムジナ』一人で始まった悲壮なだけの旅は三人の旅の話となり進んで行くが・・・
御供刀(ごくうとう)を巡る因縁が終わる時、ムジナの娘は……、そしてノブナガとサガの新たな物語が……
文字数 8,712
最終更新日 2021.08.07
登録日 2021.05.28
時は戦国。天下の覇権を求め、幾多の武将がしのぎを削った時代。
京で小料理屋を母や弟と切り盛りしながら平和に暮らしていた吉乃。
ところが、城で武将に仕える事に…!
文字数 23,223
最終更新日 2021.08.06
登録日 2019.01.27
文字数 9,635
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.07.31
学生運動、デモ、安保闘争。あの頃私たちは、ひたすら走っていた。何に向かって?何かに追われて?わからない。でも確かにあった青春。
文字数 4,051
最終更新日 2021.08.05
登録日 2021.08.05
日本の江戸時代に似た文化、風土のある国があった。安森家という代々狐憑きが生まれ、莫大な財産、幸運、繁栄という恩恵を受けている一族で、そこにあかりは半ば騙され嫁入りする。嫁入りして一族の内情が分かり始めてくると、今まで自分の周りで起きてきた不可解な出来事、そして安森家の複雑な絡みが解けて線で繋がっていく。
伏線回収系ストーリー
35話完結。
大まかに恋愛編、結婚編、人物編、謎解明編、解決編の流れになっております。
Instagram
morioka09
小説についての投稿をしています。
※狐憑きの身体的特徴の描写は、作品中の中だけの解釈であり、現実社会の差別的偏見で書かれたものではありません。
又、風鼠の描写に関しても、差別的偏見で書かれたものではなく、物語上のフィクションとして書かれているものになります。
こちらの注意を踏まえた上、ご拝読お願いいたします。
文字数 96,465
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.14
銀色の粉雪。それは、動物の姿を借りて村に降りてきた竜神が、その時世話になった者へと贈る、小さな奇跡の恩返し。
これは、竜神伝説の残る、山奥の名も無き村で起こる、親娘二代にまたがって繰り広げられる、竜神と銀色の粉雪の物語。
村に住む少年「冬弥(とうや)」は、ある日山で怪我をして動けなくなっていた狐を保護する。
しかし、村には山の動物を連れ込むことを禁止する掟があり、冬弥は村の者に狐を見捨てる選択を強いられてしまった。
それに腹を立てた冬弥は、狐を連れて村を出て行ってしまう。
冬弥の物語では、少年時代の竜神伝説の物語から、冬弥が父親になるまでの物語が語られています。
(冬弥編は、後編にあたる「美冬(みふゆ)」編の伏線的な物語になっています)
文字数 77,663
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.31
江戸の薬といえば……肉!
肉である!
これは薬である!と言い切り、肉食をこよなく愛した変わり者達の物語。
文字数 10,616
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.05.31
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