児童書・童話 小学生小説一覧

わたし、高坂夢莉(こうさか ゆめり)!
スクラップブッキングとコラージュが趣味の小学五年生。
実はわたし、写真にうつっている幽霊の気持ちをよみとることができるんだ。
フォトクラブに持ち込まれた依頼者の写真。
そこにうつっているモヤにそっと指をあてると……。
不思議なカメラで幽霊をうつしだせる晴、一つ年上で幽霊をはらえる蒼生くんと一緒に幽霊トラブルを解決していくよ!
文字数 2,656
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.14
あたし、片岡杏は少し変わった『特別な力』というものを持っている。
その力に頼りながら、幸せな毎日を過ごしていたんだけど。
ある日、幼なじみの孝人と親友の結菜が、奇妙な事故を境に性格が変わってしまったんだ。
しかも、何故か、あたしのことを避けるようになって――。
「一緒にお絵かきしよ?」
――あの日、あたしがそう言ったのはだれ?
いつも寂しげだったあの男の子とは、幼稚園の頃に会ったきり。
それなのに、どうして今もこんなに惹かれるんだろう。
分からない。分からないけど。
あたしたちがあの男の子と出会ったのは。
――もしかしたら、運命だったのかもしれない。
だって一生、忘れられない再会を果たしたんだもん。
文字数 1,086
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.16
匠馬は小学六年生。近々行われるクイズ大会の為、同級生の真中ブドウを誘う。
しかしブドウは、AI搭載のロボットであったことが発覚。それも、覚えの悪い、覚えたことをすぐに忘れてしまうロボットだった。
そんなブドウとの練習はいつもうまくいかず、イライラした匠馬はついキツくあたってしまい……
文字数 6,051
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.13
「世界に、ちいさな光を届けたい。」
ふかふかのクッションに、あたたかいお茶の湯気。
そこは――おひざの上の秘密基地。
ちょっとドジな団長レインと、不思議な少年ユウキがつくった、秘密結社『ルミナスハーツ』は、
心がちょっぴり疲れた誰かに「元気のたね」を届けるために生まれました。
この物語は、ふたりが「自分にできること」を探しながら、世界にやさしさを届けていくヒーリング・ファンタジー。
キャンディや太鼓、言葉や笑顔――。大げさな魔法じゃないけれど、
それらは確かに、誰かの心をそっと照らす“光”になっていきます。
ルールは少しあるけれど、大事なのはこのひとつ。
「がんばりすぎないこと。」
ゆっくりでも、一歩ずつでも。
やさしさと絆を育てながら、ふたりは今日も秘密本部で作戦会議中です。
読むと、ちょっと心があたたかくなる。
そんな、やさしい秘密を詰め込んだお話です。
文字数 18,358
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.07
「あきら」と「ひなた」という少年少女が、魔法のたねによって異世界である花の国へ導かれ、色を奪われた花たちを救う冒険談です。
お花の妖精「はなりん」に花の国を案内してもらい、さまざまな困難に立ち向かっていきます。
あきらとひなたのいる小さな村はふんわりとした現実世界ではない世界という設定です。明確な魔法は出てきませんが、ファンタジーな雰囲気があります。
童話のような優しい世界観を目指しました。
完結済みの作品を投稿しているため、完結保障アリです。
メインの一部は20000文字程度の短編です。サクッと読めます。
二部はふたりがおとなになってからのお話です。
文字数 21,760
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.09
第一話
あるところに、とてもなかのよい、かぞくがすんでいました。
そのとなりの、かぞくとも、そのまたとなりのかぞくとも、みんな、みんな、むらじゅう、なかよしでした。
あるひ、そのくにと、もうひとつのくにが、せんそうになって、みんな、こわくておうちにかくれてたけど、たくさん、おおきなおとがして、ドーンってなったら、すこしはなれたおうちが、かじになって、あっちでも、こっちでも、いえがやけて、ちいさいこたちを、だっこして、ひのないところをにげて、にげて、にげて。
それでも、ドーンとおとがして、おいかけてきて。
ちだらけのたおれたおばちゃんがこどもたちに、はしってにげなさいっていってるけど、ママとはなれられないよ。
つぶれたいえにむかって、こどものなまえを、ママとパパはさけんでる。
どんどん、せんとうきがとんできて、なかよしかぞくは、ちりぢりに、なった。だれも、たすけにこない。だれもしらない。
まっくろの、むらをとぼとぼあるいて、ひとりになった。
そこに、たおれて、ぼくもむらになった。
みんな、むらになった。
つちにかえった。
むらのひとしか、しらないものがたりさ。
文字数 1,104
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.14
仮面から生まれた妖精・仮面人(マスクット)は、願いを持つ人間に惹かれ、特別な力を与える。
しかし、過ぎた力は余計な混乱、トラブルを招きかねない。
中学二年生の親友同士・大野わかばと小野寺藤乃は、そんなマスクットを回収するために各地を回っている少年・ヒョウリと出会う。
文字数 60,426
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.07.14
転校生・さちが出会ったのは、運動が大好きな双子の姉妹・ハルとユキ。
「ちょっとだけ」の気持ちで始めた放課後のトレーニングは、やがて日常の風景になっていく。
少しずつ鍛えられていく体。仲間との絆。
「強くなりたい」と願う心は、いつしか目に見える成長へとつながっていく。
これは、小学6年生の少女たちが「努力する楽しさ」と「支え合う意味」に出会う物語。
勝つためじゃない、自分のために強くなるための――絆の記録。
※本作はフィクションです。登場人物・団体・出来事はすべて架空のものです。
※この物語は、OpenAIのAI「ChatGPT」と協力して創作されています。
※この物語は、「カクヨム」「小説家になろう」でも掲載しております。
文字数 8,017
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.07.12
街のシンボルである山に、ある日落ちてきた隕石。
実は宇宙船だった!?
そこに乗っていたのは、金髪サラサラストレート(うらやましい!)の美少年。
くるくる天然パーマの七星は、宇宙人・オウジのデリカシーのない言動に振り回されて……。
※エブリスタにも投稿しています
文字数 31,080
最終更新日 2025.07.10
登録日 2025.07.02
どうも、こんにちは、ぼくは小学5年生の西園寺みやびです。
身長は低いですけど、こう見えて御曹司なんですよ?
ぼくには夢があって、いつかいわくつきのモノを飾る博物館をつくりたいんです。
なんで? って、それは人がやってないことをやりたいからです。
かっこいいでしょう?
文字数 2,520
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.07.08
時代は近未来。
歴史は進化して行き、生活や環境もそのもの形が変わっていった。
そして今、この時代でとある危機が迫っていたのだ。そう、それは――。
――スポーツ文化の消失――。
人のブームは今ゲームに熱中。
最近にて人類はスポーツに対する興味を無くしてしまい、段々とスポーツ競技が減っていき、今まさにその火が消えようとしていたのだ。
その火を消さないようにと文化遺産協会達は考え、そしてその新たな風を生み出すことに成功した。
”人間がスポーツしないなら、ロボットがやればいい”。
こうしてスポーツを掛けてロボット達が戦う競技、”スポコン・ファイト”が誕生した。
ーこの物語はゲームが大好きな小学生”洞道 ケン”と正々堂々と戦うスポコン”バッター”がスポーツ文化に火を灯すべく、スポーツ道を進んで行く物語である。ー
※この小説は読み切り版のため、一話分しか投稿していません。
ちなみにこの小説はノベルアップの方にも掲載してます。
文字数 13,645
最終更新日 2025.07.08
登録日 2025.07.08
桜小学校五年三組には入学式以来不登校の男の子がいる。名前は佐々木くん。幽霊が見えるらしい。 ある日、私の親友の紗菜ちゃんが幽霊に取り憑かれちゃって、佐々木くんに助けてもらったんだけど……、いつも大人みたいな話し方をして面倒臭そうだし、なんだか冷たい。そんな佐々木くんが不登校な理由とは……?
『僕は君を利用する。それが嫌だったら、もう僕に会いに来ないでくれ』
なんで、そんな大人みたいな言い方するんだろう。
もう、そんなふうにムリに大人にならなくていいのに。
そんな悲しそうな顔で、どうして、私が困るような言い方するの?
わかんないよ……、ねぇ、佐々木くん……。
文字数 52,391
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.07.07
自分のことを何処にでもいる凡人と考えている、小学生の男の子『ぼく』。
最近こども将棋クラブで出会った、とても将棋が強い女の子『ミリカ』と打ち解けようとするが、誰にも心を開かないミリカには見向きもされないでいる。
寂しそうにも見えるミリカが気になる『ぼく』だったが、会話が成立せず、ミリカは一人将棋クラブで孤立している。
ある日、『ぼく』は下校中、一緒の道を帰る友だちから、謎の化け物についての噂話を聞かされる。
謎の化け物に食べられると、どこか空き地に放り出されて目が覚める、と友だちは言うが、化け物が味を気に入った子供は、その胃の中に消化されてしまうとも言う。
くだらない話だと思いながら、『ぼく』は家に帰り、一人テレビゲームの電源を入れる。
ちょうど、『ぼく』は母親に塾の夏期講習に行かないかと勧められていた。
しかし、『ぼく』は何か塾に行きたくない気持ちがあって、その違和感とはなんなんだろう、とゲームを遊びながら考え始めた。
その時、心の中で『ミリカ』が将棋盤にコマを打つ音が響いて、『ぼく』は11時過ぎまで夜更かししていたことに気がつく。
寝る支度をしようとしたその直後、『ぼく』が夜の窓の外に見た、空をゆらめくものとは……
/
9年前に書いたものなので、文中に生成AIは完全不使用です。
舞台は2021年夏の日本(?)。
表紙の絵はAI生成です。ヒロインのイメージイラストです。
文字数 102,031
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.07.01
学校の勉強や周りの雰囲気についていけなくなり学校をサボってしまった大場界人。あてもなく歩いていた先で出会った大志田京二との会話の中で界人は京二を信頼出来る物知りな大人だと判断し、家を訪ねて授業を受ける家庭生徒になりたいと言い始める。
文字数 3,450
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.07.04
小さな川と風が自慢の町、大橋町。
小学5年生のハルを入れた仲良しの四人組は、ある夏の日、ヒナの「夏休みが終わったら引っ越す」という言葉にショックを受ける。
「だったら、一生忘れられない夏にしよう!」
そう誓った子どもたちは、町で開催される“手づくり舟川下りレース”に挑むことに。
材料探し、舟づくり、ちょっとしたケンカ……そして、仲間になりたかった“いじわる”トシオの本当の想い。
五人が手を取り合って挑んだひと夏の冒険は、やがて風にのって、大人たちの心にも届いていく。
懐かしさに満ちた夏の日々を舞台に、「友情」「成長」「別れ」を描いた、親子で読みたい青春物語。
文字数 46,185
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.07.02
春の終わり、ソウタとユウトは、林の中で小さな黒い箱を見つけた。
不思議な模様が彫られたその箱には、なにかが封じられている気配があった。
「これ、ふたりの宝物にしよう」
でも、ソウタは“なんとなく”その手を引っ込めてしまう――。
それからユウトは、少しずつ変わっていった。
声を聞き、光にふれ、やがて姿を消す。
ソウタは彼を救うため、異世界へと足を踏み入れるが、そこは“なにもかもがきれいで、なにもかもがこわい場所”だった。
ぼくらは、なにを選ぶ?
本当の友だちって、なんだろう?
友情と恐怖が交差する、クトゥルフ風味の児童文学。
文字数 9,245
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.14
柏木さんごが通う七乃瀬小学校には無限に七不思議が存在するといわれている。
七不思議を蒐集して実態を検証している堀居悠斗は校内で起こる不思議な事件を次々と解決していった。
けれども悠斗は自分自身、七不思議に遭遇したことがあるといい……
文字数 65,255
最終更新日 2025.05.29
登録日 2025.05.08
他サイトコンテスト(終了)参加作です。
〆切時間ぎりぎりで、15分くらいで書いたものですが、それなりに気に入っています。
文字数 720
最終更新日 2025.05.28
登録日 2025.05.28
空を飛ぶ――それは、少年がずっと夢見ていたこと。
風変わりな発明家の祖父が、ついにその夢を叶える日が来た。
文字数 1,571
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
文字数 54,839
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.04.26
『なんで、ジブンが…?』
『なにも ワザワザ…。
こんな老体… こき使わなくても…』
のんびりとした余生を 送ろうと思っていた。
今度こそ 送れるハズと、
何の|確証《カクショウ》も無かったが、疑いもなく信じていた。
【スローライフ】というヤツを、|堪能《タンノウ》しようと 心に決めていたのに…
それをあざ笑うかのように、次から次へと…
事件に巻きこまれ…
『チキショウ‼ 結局、|出陣《コレ》になるのかよ!』
文字数 10,356
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.03.26
今より少し前の時代には、子供らが荒川土手に集まって遊ぶのは当たり前だったらしい。野球をしたり凧揚げをしたり釣りをしたり、時には決闘したり下級生の自転車練習に付き合ったりと様々だ。
そんな話を親から聞かされながら育ったせいなのか、僕らの遊び場はもっぱら荒川土手だった。もちろん小学生最後となる六年生の夏休みもいつもと変わらず、いつものように幼馴染で集まってありきたりの遊びに精を出す毎日である。
そして今日は鯉釣りの予定だ。今まで一度も釣り上げたことのない鯉を小学生のうちに釣り上げるのが僕、田口暦(たぐち こよみ)の目標だった。
今日こそはと強い意気込みで釣りを始めた僕だったが、初めての鯉と出会う前に自分を宇宙人だと言う女子、ミクに出会い一目で恋に落ちてしまった。だが夏休みが終わるころには自分の星へ帰ってしまうと言う。
かくして小学生最後の夏休みは、彼女が帰る前に何でもいいから忘れられないくらいの思い出を作り、特別なものにするという目的が最優先となったのだった。
はたして初めての鯉と初めての恋の両方を成就させることができるのだろうか。
文字数 129,963
最終更新日 2025.03.19
登録日 2025.02.11
『演技でピンチを乗り越えろ!!』
小学六年生の川井仁太は、声優になるという夢がある。しかし父からは、父のような優秀な医者になれと言われていて、夢を打ち明けられないでいた。
そんな中いじめっ子の野田が、隣のクラスの須藤をいじめているところを見てしまう。すると謎の男女二人組が現れて、須藤を助けた。その二人組は学内小劇団ボルドの『宮風ソウヤ』『星みこと』と名乗り、同じ学校の同級生だった。
ひょんなことからボルドに誘われる仁太。最初は断った仁太だが、学芸会で声優を目指す役を演じれば、役を通じて父に宣言することができると言われ、夢を宣言する勇気をつけるためにも、ボルドに参加する決意をする。
演技を駆使して、さまざまな困難を乗り越える仁太たち。
葛藤しながらも、懸命に夢を追う少年たちの物語。
文字数 50,125
最終更新日 2025.01.16
登録日 2024.09.26
どきどきヒヤヒヤの夏休み!小学生とその両親が流れ着いたのは、モンスターの住む孤島!?
*☆* *☆* *☆* *☆* *☆* *☆* *☆*
夏休み、家族で出掛けた先でクルーザーが転覆し、漂流した青山親子の3人。とある島に流れ着くと、古風で顔色の悪い外国人と、大怪我を負ったという気味の悪い執事、そしてあどけない少女が住んでいた。なんと、彼らの正体は吸血鬼と、その吸血鬼に作られた人造人間! 人間の少女を救い出し、無事に島から脱出できるのか……!?
*☆* *☆* *☆* *☆* *☆* *☆* *☆*
家族のきずなと種を超えた友情の物語。
文字数 79,238
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.10.25
【「鎌倉猫ヶ丘小ミステリー倶楽部」に改題して、アルファポリスきずな文庫より好評発売中!】
https://kizuna.alphapolis.co.jp/book/11230
【「第1回きずな児童書大賞」にて、「謎解きユニーク探偵賞」を受賞】
市立「鎌倉西小学校」には不思議な部活がある。その名も「ミステリー倶楽部」。なんでも、「学校の怪談」の正体を、鮮やかに解明してくれるのだとか……。
学校の中で怪奇現象を目撃したら、ぜひとも「ミステリー倶楽部」に相談することをオススメする。
案外、つまらない勘違いが原因かもしれないから。
……本物の「お化け」や「妖怪」が出てくる前に、相談しに行こう。
※本作品は小学校高学年以上を想定しています。作中の漢字には、ふりがなが多く振ってあります。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※本作品は、三人の主人公を描いた連作短編です。誰を主軸にするかで、ジャンルが少し変化します。
※カクヨムさんにも投稿しています(初出:2020年8月1日)
文字数 160
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.06.21
小学生のスズ子とスマホロボットのお話。
無邪気で自由奔放なスマホロボットにふりまわされるスズ子。
何だかんだで仲良しのふたりがどうなっていくのか…………。
文字数 12,468
最終更新日 2024.09.24
登録日 2024.09.24
主人公の桜木アカネは夢がない小学四年生。そんなアカネには、将来の夢を持っている二人の親友がいた。大発明家を目指すケンタに指揮者を目指すカレンちゃん。
ある日、カレンちゃんは指揮者の夢を叶えて地球に転校が決まる。けれど転校直前に、カレンちゃんはアカネと離れたくないと、夢をあきらめようとする。夢をあきらめる親友が許せなかったアカネは、カレンちゃんに暴言を吐いてしまう。
無理やり地球に送りだす形になったアカネは、カレンちゃんにお別れも言えずにしょんぼりしていた。そんなある日、アカネはパスポートを手に入れる。それはカレンちゃんが転校した地球の銀河遊園地のものだった。再会のチャンスに、アカネはカレンちゃんに会おうと決心した。家族を説得したアカネは、無事に夏休みに宇宙旅行に行くことになった。
旅に出るとアカネは、はじめての宇宙旅行を楽しんだ。けれど二日目に、銀河遊園地で桜木家に事件が起きる。仲良しのパパとママが、ケンカをはじめたのだ。もうダメだ、と思った矢先、桜木家を助けにやってきたのはカレンちゃんだった。
カレンちゃんの見事な指揮で、園内は楽し気な雰囲気になっていく。音楽に心を良くしたパパとママは無事に仲直りをした。再会を果たしたアカネもカレンちゃんと仲直りを果たすことができた。アカネは宇宙旅行で、誰かを楽しませようとする人をたくさん見ることができた。その思いを胸に、アカネは地球にお別れを告げる。
旅行から帰ってくると、もう一人の親友ケンタがアカネを近くの森に招待した。ケンタは森の墓地を銀河に変える、といった発明品をアカネに披露する。荒れ放題の墓地が、ケンタのおかげで美しい銀河に変身していた。ケンタは夢がなく落ちこむアカネに、「みんなを良い顔にしたいだけ」と自分が夢を持っているヒントを与えた。
アカネはたくさんの人たちのおかげで、自分もいつか夢を見つけようと心に決めた。
文字数 55,761
最終更新日 2024.09.20
登録日 2024.09.20
夏休みの終わりごろ
ぼくとお母さんで行った遊園地
雨が降りしきる中 普段では感じることができない遊園地の仲間たちと僕たちだけのお話
夏の終わりの雨の日は あの日のことを懐かしく思い出す
文字数 963
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.09.02
“境ノ森町(さかいのもりまち)”に引っ越してきた小学五年生の女の子、彗崎(はくさき) 玲奈(れな)は、いきなりすごいワクワクに出会う。
なんと『夜空をホウキで飛ぶ男の子』と『小さなドラゴン』を見てしまったのだ。
ホウキで空を飛ぶ人間も、ドラゴンも、玲奈は今まで見たことがない。
しかもその男の子を玲奈は転校初日に同じクラスで見つけてしまった。
名前は、宝城(たからぎ) ヒスイ。
正体は、魔法使い!?
「オレの役目は『ちがう世界から入り込んできた悪い魔法使いたち』を、元の世界へ送り返すことなんだ」
「キュー! キュキュ!」
「……オレと、ドラゴンのキューイの役目は」
「キュ!」
普通なら見えないはずの『魔法使いたち』が見えちゃう玲奈は、ヒスイのお手伝いをすることに!
元気な女の子とちょっぴりひねくれた男の子、そして意外と可愛いドラゴンの物語。
イラスト:銀タ篇様
文字数 56,833
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.07.29
おれには彼女を守るための鉄則がある。
大切な女の子がいるから。
津倉碧斗(つくらあおと)、小学校1年生。
誰がなんと言おうと隣に住んでる幼馴染の村瀬あさひ(むらせあさひ)は大切な女の子。
たとえ10歳の差があっても関係ないし、 どんなに身長差があったってすぐに追いつくし追い越せるから全然困ったことじゃない。
今は小学生のチビだけど、 中学生、高校生になっていつかは大人になるんだから。
少しづつ大人になっていく2人のラブコメディでありラブストーリーなちょっと切ないお話。
※こちらは他サイト様で掲載したお話を加筆したものです。
文字数 39,519
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.07.29
アルファポリスの児童書・童話小説のご紹介
アルファポリスの児童書・童話小説の一覧ページです。
メルヘンチックなほのぼのストーリーから胸がキュンとなるじんわり小説まで、長編・短編の児童書・童話が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。