聖女小説一覧
五歳の時に男爵である父親に引き取られたセレア。
でもそれは、父がセレアを愛していたわけでも、死んだ愛人(セレア母)に負い目があるからでもなく、セレアが聖女が持つ浄化能力を顕現させたからであった。
国に聖女は何人かいるが、最近瘴気だまりが発生しやすくなっていることもあり、聖女は領地を持つ高位貴族たちから大人気だ。
つまり、自分がのし上がるための政略結婚の道具にしたくて引き取ったのである。
義母は愛人の子であるセレアが気に入らないようで、父がいないところで殴る蹴るの暴力を加えてくる。
義母の子である異母兄は、セレアが成長するにつれていやらしい目で見るようになってきた。
…もう、こんな家にいたくない!
そんな思いを抱えながら、セレアは父に連れられてあるパーティーに参加する。父はそこで、二十も年上の好色な侯爵にセレアを紹介し、娶せようと計画しているのだ。
どうやら、セレアと引き換えに、貴族議員に推薦してもらえる約束を取り付けているらしい。それを知ったセレアは、隙を見て逃げだそうと画策する。けれどもその途中、異母兄に見つかり、茂みに連れ込まれてしまう。
「結婚がいやなら俺がかくまってやるよ」舌なめずりで言う異母兄。
絶体絶命!
セレアは異母兄から逃げようと抵抗するも、逆に怒らせて殴られて気絶してしまう。
そして次に目を覚ました時、セレアは知らない邸にいた。
なんと、あの場から助けてくれたレマディエ公爵ジルベールに連行され、セレアは彼の邸に連れて来られていたのである。
助けてくれたーーそう思ったのもつかの間、ジルベールは助けてやった礼に妻になれと迫ってくる。
逃げ出したいのに、逃げられない!これってある意味監禁ですよね!?
なんとかしてジルベールのもとから逃げ出して、自由を手にしたいのに、彼はあの手この手でセレアの逃亡を阻止してきてーー
文字数 106,612
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.10.06
王子と嘘の婚約を交わしていたレミ。〈聖女〉が召喚され、御役御免!と喜んでいたのに…?
文字数 1,919
最終更新日 2023.11.12
登録日 2023.11.12
その日とある国でひとりの聖女が認定された。
選ばれたアーニャは恐れ多くも神に対して苦情を告げる。
「何てことするのですか、神様。」
☆お試し投稿御免☆
アーニャの名は今旬な方ではなく魔法先生の幼馴染。
性格とか諸々無関係です。
実在であろうと非実在であろうと諸々無関係です
文字数 26,932
最終更新日 2023.11.11
登録日 2022.05.23
――そんな、私がヒロインのはずでしょう!こんな事ってありえない。
攻略キャラクターが悪役令嬢とハッピーエンドになった世界に転生してしまったラウラ。断罪回避のため、聖女の力も神獣も根こそぎ奪われてしまった。記憶を思い出すのが遅すぎて、もう何も出来ることがない。
前世は貧乏だったこら今世は侯爵令嬢として静かに暮らそうと諦めたが、ゲームでは有り得なかった魔族の侵略が始まってしまう。隣国と同盟を結ぶために、英雄アージェスの花嫁として嫁ぐことが強制決定してしまった。
英雄アージェスは平民上がりの伯爵で、性格は気性が荒く冷血だともっぱらの噂だった。
冷遇される日々を過ごすのかと思っていたら、待遇が思った以上によく肩透かしを食らう。持ち前の明るい前向きな性格とポジティブ思考で楽しく毎日を過ごすラウラ。
アージェスはラウラに惚れていて、大型わんこのように懐いている。
一方その頃、ヒロインに成り替わった悪役令嬢は……。
乙女ゲームが悪役令嬢に攻略後のヒロインは一体どうなってしまうのか。
ヒロインの立場を奪われたけれど幸せなラウラと少し執着が強いアージェスの物語
文字数 14,928
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.11.04
主人公のアリアは、長時間労働を強いられたことで、目の下に隈ができ、不気味な雰囲気のせいで黒の聖女と馬鹿にされてきた。そんな彼女に婚約者の公爵が婚約破棄を叩きつける。
さらに公爵は、アリアの双子の妹のフローラと婚約し、聖女の仕事も彼女に任せると続ける。
休暇を欲していたアリアは、婚約破棄を承諾。すべての仕事を妹に任せ、王宮を追放される運びとなった。
他国で美味しい食事や観光を満喫しながら、その国の皇子たちと仲良くなっていく。新天地で聖女として活躍するアリアは、頑張りを周囲から評価され、自由なスローライフを謳歌するのだった。
一方、フローラは過酷な職場環境に根を上げる。聖女の役目を担う者がいなくなり、婚約を破棄した公爵も国王から責任を追求されるのであった。
公爵はアリアを王国に連れ戻そうと画策するが、既に他国で幸せを掴み取っている彼女が戻るはずもなかった。
本作品はブラックな職場で評価されなかった聖女が、回復と召喚獣の力で新天地で活躍し、周囲から認められることで幸福を手にするハッピーエンドの物語である。
文字数 126,543
最終更新日 2023.11.07
登録日 2023.09.16
聖女様に転生したのですが、
泥沼回避の乙女ゲームの聖女様でした。
悪役令嬢や王子たちを救うにも、なんだかこの人たちのことが好きになれませんわ…。
泥沼回避のついでに、救って全員をハッピーエンドにしてあげますわ。
文字数 1,973
最終更新日 2023.11.06
登録日 2023.11.06
悪役令嬢は、自分の人生に嫌気がさし禁断の封印を解き"黒魔術師のアリシア"を解放した。
そして願いを伝え聖女様との入れ変わりに成功した。
どちらが幸せになれるのか、聖女様との人生を賭けたたたかいがはじまる。
文字数 2,013
最終更新日 2023.11.06
登録日 2023.11.06
聖女様に転生したからには、絶対にしあわせになりたいですわ。
婚約者を選ぶ権利だってあるはず...。
文字数 2,339
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
主人公のレティは、乙女ゲームの中へ転生したら悪役令嬢になった!?
しかも、攻略対象の王子たちは前世で知っている乙女ゲームとは微妙に容姿や性格も違うし私を聖女様として扱ってくるので戸惑っている。
聖女として、王子たちの攻略を進めていくことになった。
果たして、彼女は本当のエンドを迎えることができるのか―――。
文字数 50,100
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
これは私の四度目の人生。
私は死ぬたびに回帰を繰り返している。
そう。これまで私は、三度死んだ。
そして三度、国を滅ぼした。
だから今回の人生では絶対に国を滅ぼしたりはしない。
そのために。
私は、聖女であることを明かさないし、王子であるルーベンと決して恋にも落ちない。
それがたとえ、運命の恋だとしても――――
文字数 29,362
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.02
孤児だった少女が大聖女候補となるも追放され隣国で王妃になる話。
大陸の東に位置する小国、エキドナ王国の王アルバートは勇敢で聡明な人物であったが、ときに「ロリコン王」と揶揄されることがあった。彼と連れ添った妻ココが、ずっと十二歳の姿で、時が経っても容姿があまり変わらなかったためである。
孤児だったココは聖女養成学校で勉学に励み「大聖女候補」に選ばれた。しかし、その後におきた国難を救ったにもかかわらず「不手際」として国外追放になってしまう。
ココは国境付近の森で長く一人暮らしをしていたが、ある日、魔物に襲われていた船を助ける。その船には隣国の王と王子が乗っており、彼女はそのまま隣国へ迎えられることとなった。
『暗黒の森 - ロリコン王子と片腕の聖女 -』改題
文字数 87,315
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.08.27
レイネ・ドルキアンは悪役令嬢だ。ゲーム主人公を貶める役割を担い、しかしそれに抗って幸せを手に入れた。
だが90年の人生に幕を閉じようという時になり、親友として70年を共に過ごしてきたゲーム主人公に殺されてしまう。
目が覚めた時、レイネは見覚えのない島に、若返った状態で倒れていた。そこで出会ったのは、己と同じくゲーム世界に転生し生き抜いてきた悪役令嬢と聖女たち。
ある悪役令嬢は、没落を悟り家を出て冒険者になった。
ある悪役令嬢は、主人公の台頭により失墜するはずだったが、技術を磨いて先に重要アイテムを作り出した。
ある悪役令嬢は、処刑を避けるため隠居したが、圧倒的な才能を見出されまた表舞台に引き摺り出された。
ある聖女は、バグと裏技によって本来テイムできないボスモンスターたちをテイムした。
ある聖女は、攻略対象のイケメンたちに目もくれず、推しのモブと結ばれるべく奔走した。
ある聖女は、妹に立場を奪われたが特に気にせず学園生活を満喫した。
そんな少女たちが、それぞれの人生をまっとうした後、再びの転生を経て送られてくるのが、この島だったのだ。
聞けば彼女らは今、この島で戦争をしているのだという。
彼女たちが戦う理由。
敗者に課される罰。
それは、悪役令嬢と聖女の架け橋になるべく、己の股間に友好の証(比喩)となるオベリスク(比喩)を建造(比喩)させられることであった……!
文字数 80,732
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.10.07
どうしてこうなった(泣) ※ご都合主義です。表現が粗野なので、念のためR15にしてあります。思っているざまぁと違うと思います。子どもの扱いに眉を顰める場面もあります。苦手な方はお戻りください。真面目なフリしてコメディです。総愛され主人公のような話になります。タグのご確認をお願いいたします。 ※R5.11/2らがまふぃん活動一周年記念として、一話お届けいたします。
文字数 33,922
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.09.29
聖女との婚約を破棄し、ヒロインとも一緒にならず、7人の妖艶な美女軍団を選んだハーレム王子は、
王太子にはなれないことになりましたが……
文字数 2,310
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.11.02
「リリーナ・ノワール公爵令嬢、聖女サクラの命を狙った咎でお前を死刑に処す!」
魔法学校の卒業パーティーの場。
リリーナの婚約者であるリアム王子は桃色の髪の少女を抱き寄せ叫んだ。
彼が腕に抱いているのはサクラという平民上がりの男爵令嬢だ。
入学早々公爵令嬢であるリリーナを悪役令嬢呼ばわりして有名になった人物である。
転生ヒロインを名乗り非常識な行動をしでかす為学校内の嫌われ者だったサクラ。
だが今年になり見事難関聖女試験に合格して周囲からの評価は一変した。
ちなみに試験勉強を手助けしていたのはリリーナである。
サクラとリリーナは奇妙な友人関係にあったのだ。
そのことを知らないリアム王子は大勢の生徒と捕えた聖女の前で捏造したリリーナの罪を晒し上げる。
それが自分たちの破滅に繋がることを、そして誰が黒幕であるかすら知らずに。
文字数 20,993
最終更新日 2023.11.02
登録日 2023.03.26
男爵令嬢エリスティア・フィリル。
女神ラーヴァの愛し子である彼女は癒しの力が使えた。
それを聞きつけた王室により十歳の頃に四歳上の第二王子アキムと婚約させられる。
しかしそれを理由に王宮暮らしになったが最後、エリスティアは王族の体の不調をひたすら治療させられる生活になった。
王子との婚約は囮で実際はエリスティアを王宮に隔離し飼い殺しの治癒奴隷にする為連れてきたのだ。
アキムとは婚約者らしいことは全くせず朝から晩まで一人で治癒力を使い続けるエリスティア。
ある日王妃セイノの腰痛の治療後、とうとう過労死してしまう。
すると女神ラーヴァがあらわれ謝罪された上でエリスティアは十年前の世界に戻されることになった。
今度は絶対アキムと婚約せず王家の奴隷にはならないと固く誓いながら。
文字数 68,456
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.04.01
私の両親はお人好しなの。それも、超が付くほどのお人好し。
ここだけの話、生まれたての赤ちゃんよりもピュアな存在だと、私は内心思ってるほどなの。少なくとも、六歳の私よりもピュアなのは間違いないわ。
なので、すぐ人にだまされる。
でもね、そんな両親が大好きなの。とってもね。
だから、私が防波堤になるしかないよね、必然的に。生まれてくる妹弟のためにね。お姉ちゃん頑張ります。
でもまさか、こんなことになるなんて思いもしなかったよ。
こんな私が〈聖女〉なんて。絶対間違いだよね。教会の偉い人たちは間違いないって言ってるし、すっごく可愛いモフモフに懐かれるし、どうしよう。
えっ!? 聖女って給料が出るの!? なら、なります!! 頑張ります!!
両親大好きっ子平民聖女様と白いモフモフ聖獣様との出稼ぎライフ、ここに開幕です!!
文字数 125,164
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.07.20
この先はファンタジー色が強くなりすぎて恋愛ジャンルではどうかとの思いもあって完結させていましたが、ジャンルを移し連載再開することにしました。
よろしくお願いします。
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。
※本編完結済デス。番外編を開始しました。
※第二部開始しました。
文字数 100,634
最終更新日 2023.10.31
登録日 2022.05.15
■ストーリー■
5年前、突然聖女として異世界召喚させられてしまったルナ。
世界に訪れる災厄を止める為に必死に戦った。
それから3年後。世界に平和が戻り聖女としての功績が認められたルナは共に戦った王太子であるイザナと結婚することになる。
元の世界に戻る方法も無く、この世界で生きていくしかなかった。
ルナは一緒に戦っているうちにイザナを好きになってしまった。
だからイザナとの結婚を喜んだ。
そして結婚から2年。ルナは白い結婚を続けていた。
国王によって強引に決められてしまった結婚故にイザナは渋々自分と結婚したのではないかと思い始めていた。
そんな時にイザナの元婚約者であるティアラが現れイザナと仲良く話している場面を偶然見てしまう。
ショックを受けたルナは離婚して王城を去ることを決意する。
しかしイザナにも理由があり、物語は意外な方向へと進み始めていく。
※ムーンライトノベルズさんでも掲載してます。
2023/06/22 **お知らせと修正**
漸く修正が終わりました。長らくお待たせしてしまい申し訳ありません。
56話~58話の北の森の3話分は一つの話に纏めました。
その為2話分のページを削除しました。
物語の大まかなストーリーは変わっていませんが、ルナの心情がもう少し分かりやすくなるために3万字程度加筆してあります。
文章がおかしい部分も修正しましたが、まだおかしかったらすみません(汗)
***補足説明***
R18作品です。ご注意ください。
基本的に前戯~本番に※をつけています(キス、軽いスキンシップにはつけていません)
文字数 184,324
最終更新日 2023.10.30
登録日 2021.09.08
悪と思った闇を殺したら光に嫌われたって話。文才ないから多分上手く伝わらないけど伝われー。
文字数 1,129
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.28
【小説家になろうにて先行公開中!】
https://ncode.syosetu.com/n9071il/
異世界で村娘に転生したイリアスには、聖女の力が宿っていた。本来スローレン公爵家に生まれるはずの聖女が一般人から生まれた事実を隠すべく、八歳の頃にスローレン公爵家に養子として迎え入れられるイリアス。
貴族としての振る舞い方や作法、聖女の在り方をみっちり教育され、家の人間や王族から厳しい目で見られ大変な日々を送る。そんなある日、事件は起こった。
イリアスと見た目はそっくり、聖女の力?も使えるもう一人のイリアスが現れ、自分こそが本物のイリアスだと主張し、婚約者の王子ですら彼女の味方をする。
このままじゃ聖女の地位が奪われてしまう。何とかして取り戻そう……ん?
別にいっか!
聖女じゃないなら自由に生きさせてもらいますね!
重圧、パワハラから解放された聖女の第二の人生がスタートする!!
文字数 44,306
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.22
アイリーンは、継母のカーラと義妹のマリーンにしいたげられていた。
マリーンは、あちこちで嘘をついてアイリーンを悪役令嬢にしたてあげ、あげくのはてにアイリーンの婚約者を奪いとる。
そんなアイリーンの気晴らしは物語をつくることだ。
ある日、新作を売りにいった帰り、アイリーンは道に倒れていた隣国の王子フランを救う。
フランは結界がゆるみ、病人が多発する自国のためにゴールデンローズを探しに来ていたのだ。
ゴールデンローズは、奇跡の花と言われている。
その花に触れるだけで、どんな病もたちまち治るからだ。
お互いを愛するようになっていたアイリーンとフランにゴールデンローズを咲かせられる女が見つかった、と知らせがはいる。
その女の正体はなんと、あのマリーンだった。
真実を確かめにマリーンの元に駆けつけるアイリーンとフラン。
だか、フランは命を落としそうになる。
フランを救えたのは、マリーンではなく、真実の愛に出会ったアイリーンだったのだ。
文字数 73,447
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.28
文字数 4,097
最終更新日 2023.10.28
登録日 2023.10.28
私は、魔法の教師として、彼に攻撃魔法の才能がないことを伝え、別れました。
その後に生徒として来た新しい令嬢は、なんと、聖女の素質がありました。
彼女は、私に気があるようですが、私はソッチ系ではありません。
最終試験で、彼女の聖女の力を、国王に披露しましたが……
文字数 2,190
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.27
触ると人の心の声が聞こえてしまう聖女リリアンは、冷酷と噂の副騎士団長のアルバート様に触ってしまう。
(リリアン嬢、かわいい……。耳も小さくて、かわいい。リリアン嬢の耳、舐めたら甘そうだな……いや寧ろ齧りたい……)
遠くで見かけるだけだったアルバート様の思わぬ声にリリアンは激しく動揺してしまう。きっと聞き間違えだったと結論付けた筈が、聖女の試験で必須な魔物についてアルバート様から勉強を教わることに──!
(かわいい、好きです、愛してます)
(誰にも見せたくない。執務室から出さなくてもいいですよね?)
二人きりの勉強会。アルバート様に触らないように気をつけているのに、リリアンのうっかりで毎回触れられてしまう。甘すぎる声にリリアンのドキドキが止まらない!
ところが、ある日、リリアンはアルバート様の声にうっかり反応してしまう。
(まさか。もしかして、心の声が聞こえている?)
リリアンの秘密を知ったアルバート様はどうなる?
二人の恋の結末はどうなっちゃうの?!
心の声が聞こえる聖女リリアンと変態あまあまな声がダダ漏れなアルバート様の、甘すぎるハッピーエンドラブストーリー。
✳︎表紙イラストは、さらさらしるな。様の作品です。
✳︎小説家になろうにも投稿しています♪
文字数 6,354
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.24
リュシアは今回、弟であるヨシュアの為に、このアストリア王国である王族主催の夜会に参加していた。
弟であるヨシュアには憧れの存在が居たからなのである。
アストリア王国の『聖女』エステリア・シャーロット。
彼女はこの国を守るために『聖女』として選ばれ、毎日のように祈りを欠かさず、人を癒し、天使のような存在だと噂されている美しい少女だ。
しかし、リュシアにとっては、彼女はある意味『天敵』と言っていい存在だった。しかし今回、ヨシュアがどうしてもエステリアに会いたい、一目見たいと言う事で護衛のリューと一緒に、何とか招待状を手に入れ、この中に入る事が出来た。
弟であるヨシュアは影でエステリアを見つめているのみ。恋愛なのか親愛なのかわからないヨシュアの姿を見ながら、とりあえずアストリア王国の王族たち、そして貴族たちの『悪意』に触れながら、リュシアはリューと一緒に何とかやり過ごそうとしていた時だった。
王太子であるオスカー・アストリアが隣に胸を強調したドレスを着た少女と一緒に現れ、エステリアに婚約破棄を命じてきた。
それを見たリュシアは笑いながら、リューに告げる。
「――元の姿に、戻ってくれる?」
▽ ▽ ▽
短いお話で短編小説になります。
前編、中編、後編に分かれて投稿させていただきます。
温かく見守っていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 18,989
最終更新日 2023.10.26
登録日 2023.09.01
「彼女こそが、聖女様だ」
アリアは自分の耳を疑った。そして今起きている状況の何もかもが信じられなかった。
突然聖女としての地位を奪われた彼女はそれまでの待遇とは天と地ほど差のある扱いを受けることになる。
大切な人からも裏切られた彼女は命からがら教会から逃げ出し、そしてある男と出会う。
「憎くはないか、お前を貶めた者全てが。壊したくはないか、その全てを」
アリアは伸ばされた手を迷うことなく掴んだ。
これは、元聖女が全てを壊す物語。
R18シーンには※をつけます。
また辛いシーンがあると思いますので自衛して下さい。
かなりの不定期更新になります。ご容赦ください。
文字数 27,404
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.10.11
公爵令嬢として生を受けたアデラインには、秘密がある。それは、前世の記憶があること。前世によると、この世界はロマンス小説の世界であり、アデラインは聖女である妹を虐める悪役令嬢だった。
けれど、アデラインは、シナリオに逆らわず、婚約破棄され、敗戦国の隣国に嫁がされるという事実上の国外追放の処分をうける。
それでも、アデラインの表情は明るい。
それは、嫁いだ隣国で、夫となるクラウスに
「お飾りの王妃としての職務は全うしてもらうが、私は君を愛することはない」
なんていう冷たい言葉を浴びせられても、そうだった。
なぜなら、アデラインの真の目的は、お飾りの王妃になることだったからだ。
「ヒュー! やったぜ、夢のニート生活!!!」
しかし、ニート生活を満喫していると、なぜか、夫の態度が急変し──!?
ちょっとまって、私、溺愛とか、いりませんからー!!!!!
※小説家になろう様にも連載しています。そちらが一番早いです。以前投稿したもののリメイクです
文字数 14,763
最終更新日 2023.10.23
登録日 2022.09.26
【聖女が世界を呪う時】
国にいいように使われている聖女が、突如いわれなき罪で処刑を言い渡される
その時聖女は終わりを与える神に感謝し、自分に冷たい世界を呪う
※約一万文字のショートショートです
※他サイトでも掲載中
文字数 10,231
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.10.22
詠唱できなくなった聖女が婚約破棄されました。原因は婚約者の横に立つ義妹の呪いです。そこに進言した彼は、悪役王子になってしまい、聖女と共に平民落ちとなりました。でも……
文字数 2,798
最終更新日 2023.10.23
登録日 2023.10.23
聖女ヒラリーが偽聖女として断罪され、聖女の地位を剥奪された。王太子に色目を使うと同時に、王太子妃の悪評を巷に流したからだという。
だが実際は、王太子こそが聖女に言い寄っていた。一向になびかない聖女に業を煮やした王太子が、彼女を嵌めたのである。
王都から追放されたくなければ自分の妾になれと迫られるが、王太子が聖女に触れようとした瞬間、不思議な光が彼女を包み、美しい青年が突如現れる。
浮気だ、不貞だと騒ぎ立てる王太子に向かって、聖女は不思議そうに首を傾げる。そこで彼女が語ったこととは……。
悲劇のヒロインかと思いきや、愛する恋人のために働いていたヒロインと、ヒロインを溺愛しているヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しています。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(作品ID22495556)をお借りしております。
文字数 7,989
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.20
「リーディア、僕と婚約してくれないか?」
「エリクさまの婚約者になれるなんて夢のようですわ。喜んでお受けいたします」
わたくしは、14歳の時に王太子エリクさまの婚約者となって以来、19歳の今まで妃教育を受ける日々。
公務で忙しくてなかなか会えないエリクさま。
寂しさを覚えながらも、彼のために頑張りたい一心で、努力を重ねました。
そしてエリクさまも、私の頬を優しく撫でて愛を伝えてくださいます。
そしていつものように彼と楽しく話していた後、私は自分部屋で運悪くドレスの裾を踏んでしまい転んでしまいました。
──そうして、全て思い出してしまったのです。
わたくしは「私」であることを……。
誰が味方で誰が敵なのか。
これは「偽り」から始まる駆け引きと恋、そして彼女が好きな人との居場所をみつけていくお話。
※旧題:王太子と婚約した私はため息を一つ吐く
※他サイトでも投稿しております
※一部改稿をしました
文字数 68,165
最終更新日 2023.10.20
登録日 2022.11.18
聖女にして次期王妃の身であったクローディアはある夜、物語の悪役令嬢さながら身に覚えのない罪で断罪される。断罪された彼女は大勢の前で魔術を振るい、結果婚約破棄からの国外追放。そんなクローディアに求婚してきた男が現れた。曰く「運命」。彼、ジルベルトの手をとったクローディアは共に暮らし始める。だけど彼には事情があるようで・・・?夢見る少女じゃ居られない。醒めたドライな思考とは裏腹に心は何処か夢見がちなまま。相反する幾つもの矛盾した感情。ソレはいつしか現実にも支障をきたし___。『人魚姫』のお伽噺をモチーフに、色々拗らせた面倒な大人達が織りなす純愛系ラブストーリー!……になるといいな。運命と言う名のご都合主義さんも大活躍!!本編完結済。
文字数 182,648
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.03.31