終末世界×ほのぼの 小説一覧
41
スポッターは生き延びたい
誰にも話したことがないけれど、俺は自殺しようとしたことがある。
ユニットバスのカーテンレールに縄を括って、「多少苦しくたって、絶対に、今、死んでやる」と決意したものだった。
結局その時は、首を輪に通す前に中断したけれど、ほんの少し先送りにしたつもりで、その後、いつだって同じ意志を引き出せるつもりでいた。
どうして、そんなつもりでいれたのだろう。俺はそのとき、死を、自らが望んでいるものだと思っていたからかもしれない。
しかし、俺はそれを一度、先送りにした。
愛車の庫室にガンロッカーを積み、西へ――危険区域へと向かう。
一目惚れした、あの人を見つけるために。
感想数 1
文字数 26,641
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.04.30
42
終末団地の真夜中庭ごはん
①登場人物の紹介
勇太は、半分水没した海沿いの街で、蓮見台団地の食料、水、見張り、修理順を帳面に記録して暮らしている元市職員。黒いスーツを作業着代わりに着続け、七年前の避難誘導で妹を見つけられなかった痛みを抱えている。莉乃は、壊れた文具や看板から暮らしの道具を作る少女。曲がる金属板に目盛りを刻んだ「自由定規」で、畑の幅も、壊れた配管も、人の心の余白も測ろうとする。茉優、絢輝、昌生、真宝、ムネノリ、耀瑠たちも、屋上菜園と雨水槽を守りながら、笑いと工夫で毎日をつないでいる。
②あらすじ
七年前の豪雨で街が水に沈み、蓮見台団地の住民たちは屋上菜園、雨水浄化槽、手作りの修理道具で暮らしていた。ある秋の朝、沈んだ湾岸倉庫の方角から、自律水上備蓄船リヴァイアサンが流れ着く。船内には、冬を越すための薬、浄水膜、種、発電部品が残っているかもしれない。だが、北側の高架道路で暮らす北環商会も、その船を求めていた。
勇太は物資を守ろうと焦るが、莉乃は「まず一緒にごはんを食べよう」と止める。食べ物を独り占めしないこと。怖いときは手を伸ばすこと。帰る場所を決めてから遠くへ行くこと。二人が交わした約束は、団地、商会、通信塔で暮らす人々を少しずつ結び直していく。終末後の街で、奪い合うのではなく、鍋を大きくして朝を迎える物語。
感想数 0
文字数 161,508
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.06.28
43
ポストアポカリプスした世界で産まれたTS天使はお菓子の為に今日も人々を救う
荒廃した世界じゃ、物資は限られていて甘い物はとても貴重なんだ。だから、飴一つ食べるのも一苦労。全く嫌になっちゃうね。
感想数 0
文字数 3,300
最終更新日 2026.06.02
登録日 2026.06.01
44
仔猫のブリッチズ
砂漠の町のお話です。
感想数 1
文字数 20,838
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.06.30
45
終末フリマで待ち合わせ
感想数 0
文字数 1,590
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
46
À Demain
この世界の人間は成人すると、天賦を授かる。
辺境の村で暮らすアルマが授かったのは『家事』。戦いとは無縁の力を持つ彼は、平穏な毎日を送っていた。
ある日、村の近くで餓死寸前の獣人、ソラを見つける。
これは、アルマとソラ。
2人が過ごした、ささやかで幸せな日々の物語。
感想数 0
文字数 11,182
最終更新日 2026.07.30
登録日 2026.06.30
47
終末ラブコメ部へようこそ
小惑星群〈銀の雨〉によって文明が崩壊してから1年。
人類の大半は宇宙移民船で火星や月へ逃れ、地上に残ったのは、脱出に間に合わなかった者、そして機械たちだけだった。
人類の大半は宇宙移民船で星の外へ逃れ、地上に残ったのは、脱出に間に合わなかった者、行く場所を選ばなかった者、そしてーー機械たちだけだった。
十七歳の少年・百瀬柊は淡々と終わりの日を待っていた。
そんなある朝、彼は食パンをくわえた少女に、曲がり角で盛大に衝突される。
「おめでとうございます。これで、あなたは本日より終末ラブコメ部の部員です!」
少女は、人類の歴史や文化を記録するために造られた観測用アンドロイドだった。
でもなぜか彼女の記録活動は青春と恋愛に焦点を当てているようでーー。
つまり、青春。
つまり、友情。
つまり、恋。
滅びゆく星の片隅で、少年と機械の少女が始める、物悲しくもほのぼのした、地球最後のラブコメ部活動記録。
感想数 0
文字数 5,004
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.06.30
48
ミヤコワスレ
歳を取り年々体が小さくなった姿を見ていると、その仕草や向ける興味が幼い子供のようになるなと感じて、この話を書いてみようと思いました。
老いると言うことと成長すると言うことは、何処か似ている。
命は生まれた時から死を目指す。
老いるのは、死の準備をさせるため。
心安らかな最後を迎え入れる為に体の自由を奪い諦めを促す。
しかし、もしそれが逆なら…。
老いを恐れなくなった人は、逆に擁護を求める姿で愛され続けるのだろうか。
勿論、それぞれが想像する世界も結末も同じでないしこの物語が正しいという訳でもない。
死に未練が残るのではないだろうか。
それとも何も変わらないのだろうか。
あなたは、どう思いますか?
感想数 0
文字数 14,908
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
49
月の舟で会いましょう
温暖化で水面が上昇、加えて大規模自然災害で月や火星へ人類のほとんどが移住した未来。
それでも地球には、残った人々が暮らしていた。
コンビニエンスストア「月の舟」は、月の企業が慈善事業で営業しているストアだ。入社時に、うっかり[地球勤務を希望する]にチェックを付けてしまった風間は、あれよあれよと地球へ送り込まれる。
コンビニの店員となった風間は今日もレジに立つ。
なお、水曜日は定休日です。あしからず。
感想数 17
文字数 87,946
最終更新日 2026.08.16
登録日 2026.06.12
50
【完結】終末世界で週末喫茶を〜記憶食いの毛玉を添えて〜
美少女ヒューマノイドと人間の店主、乃亜が週末だけ開く喫茶店に突然現れた毛玉の生き物と織りなすほのぼの終末世界。
時々、タバコ中毒の兄貴肌ヒューマノイドと、おせっかい姉貴ヒューマノイド。
西暦2600年代。
AIに管理された終末世界の片隅で、週末だけ開く小さな喫茶店があった。
店を営むのは、旧時代の味を受け継ぐ店主、乃亜。
その隣にいるのは、人間のことを学び始めた美少女ヒューマノイド、エーテル。
ふたりが出すのは、あたたかな料理と、香り高いお茶。
そこへある日、記憶結晶を食べる不思議な毛玉が転がり込んでくる。
かわいくて、よく食べて、けれどどこかただの生き物ではない毛玉。
お客が持ち込むのは、消せなかった後悔、忘れたくない痛み、誰にも話せなかった記憶。
乃亜とエーテルは、料理とお茶を通して、その記憶にそっと寄り添っていく。
ほのぼの、時々不穏。
終末世界で人間の味を取り戻す、週末喫茶ストーリー。
感想数 0
文字数 45,311
最終更新日 2026.07.29
登録日 2026.06.30
51
終末箱庭を吸血鬼さんと。
由緒正しい吸血鬼のローガンは、数百年の眠りから覚めたら家が廃墟になっていた上に迷子の女の子を拾ってしまう。仕方がないので近くの街まで送り届けることにするが…。
おに&ロリゆるふわ終末旅行(短編)。わんこ(?)もあるよ。
感想数 0
文字数 23,964
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.06.25
52
地球最後の瞬間を、君と
地球が終わる30分前、ヤツはやってきた。
地球が終わる5分前、ヤツはカップ麺を作り始めた。
地球が終わる1分前、ヤツはカップ麺を食べ終えた。
そして――
感想数 0
文字数 5,162
最終更新日 2026.07.06
登録日 2021.07.15
53
帰還兵の戦場
かって戦争があった。
核は使用されなかったものの、無人兵器を用いた戦争は、ともすればゲーム感覚となってしまい、破壊行為が日常となってしまう。
結果、放射能汚染は無くとも焦土と化した廃墟たる大地は、人の生存を著しく困難にしてしまった。
それでも兵器は開発され、やがて戦闘A I搭載の人型機械兵を生み出してしまう。
機械兵同士の戦いは、死者が出ないが為にエスカレートしていき、その余波が人の生存域を狭めるという理不尽を生む。
勝者のない、国家も消滅して疲弊した大地だけが残った地球。
戦後27年。
少しずつ、人類は生き延び始めていた…。
感想数 2
文字数 16,498
最終更新日 2026.07.16
登録日 2026.06.10
54
終わりゆく世界に、君の面影を追う。
百年前、世界は破滅への一歩を踏み出した。
急激な科学技術の進化、争い、大災害……。
それらにより再起不能となった文明は退化していき、今や人類はその存在が消えゆくのを待つだけの存在となった。
そんな終末世界を生きる青年、宮田真幸はかつて新たな景色を求めて旅立った同郷の友、佐々木美晴の後を追い、故郷を出る事に。
乗り物も存在しない世界。
十数年前、佐々木が踏みしめた地を辿り、彼は鳥取県から東京都を目指す。
常に死と隣り合わせの終末世界横断の旅。
初めて足を踏み入れた外の世界には、彼が想像するより多くの尊い出会いがあった。
生と死が隣り合わせになった、静かな世界。
そんな世界だからこそ生まれる様々な価値観や考えに触れる宮田は、佐々木が外の世界に求めたものを悟るようになっていく。
これはそんな静かで危険で、けれど温かくも切ない旅路の一幕。
感想数 0
文字数 3,283
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
55
終末清掃記録──誰かの部屋を、今日も片付ける。
あの日、街は胞子に沈んだ。
人口は激減し、建物は残った。主人公・○○の仕事は防護服を着て誰も住まなくなった部屋をひとつずつ回り、壁や床を覆う胞子を掃除すること。
誰かが大切にしていた日記。半分だけ読まれた本。食べかけのまま固まった食卓。
そこに人がいた証だけが、静かに残っている。
また地球に人が戻って来れるように、○○は今日も掃除する。
これは、世界の終わりの話。
そして、ちっぽけな日常の話。
感想数 0
文字数 2,286
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.29
56
砂の夜
いつからか侵食し始めた白い砂によって、滅びかけた世界。
その白い砂漠を渡るキャラバン隊が、行方不明になる事件が相次ぐ。
不思議なものを相手にするラギイは、キャラバン隊からの依頼で、その原因を探る。
永遠に最後の夜を繰り返す姉妹と、それを終わらせようとする男性の物語。
※死者が出て来ますが、ホラーっぽくはありません。
※多分、ハッピーエンドです。
※BLではありません。一人称が「俺」ですが、ティトは女の子です。
感想数 0
文字数 12,620
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
57
教科書はヤギに食べられました ~ログインできない女神様と終末世界を旅します~
―アクセスしたのは、サービス終了したゲームにログインしたい女神様でした―
文明が滅びて数百年。
機械いじりが得意な少女チサトは、廃墟となった通信施設を修理しながら、今日も誰かへ「こんにちは」と送り続けています。
返事が来るはずのない通信……のはずが。
「やっと繋がった! 遅すぎ!」
突然現れたのは、数百年前に遊んでいたオンラインゲームのデータを回収しようとする、ちょっと残念な女神様。
ゲームを優先する自由すぎる女神と、機械が得意な少女の二人。
壊れた通信網をたどり、廃墟の街を巡り、人々の願いをつなぎながら旅をする、終末世界ほのぼのファンタジー。
感想数 0
文字数 7,688
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.28
58
世界が壊れた後、男だった俺が花の細胞で女に作られたって話
感想数 0
文字数 1,414
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.06.30
59
僕の実家では第一次世界大戦が終わる頃まで狐が人を化かしていた
僕の実家では、第一次世界大戦が終わる頃まで、狐が人を化かしていた。
そんな田舎暮らしがイヤで、下宿してまで都会の高校を選んだけど、そこで待っていたのはバイト生活。
軍から奨学金借りて、大学出たらお礼奉公に入隊するか……。
そんなことを考えていた矢先に、僕には好きな人ができた。
何処か陰のある、才色兼備の彼女と放課後で図書館を過ごすことになったけど、僕には秘密があった。
いつも僕につきまとう、セーラー服姿の不思議な「妹」……。
感想数 0
文字数 51,436
最終更新日 2020.04.24
登録日 2020.04.24
60
『終末世界で、引きこもりスキルが最強でした』——基本、自室が平和ならほかに興味ありませんから!——
あらすじ
勇者召喚――
そう思ったのも束の間、
周囲を見渡せば、世界はすでに終わっていた。
海は干上がり、雨は止み、風すら吹かない。
生き物の気配も、文明の残り香もない。
あるのは、静寂だけ。
諦めるには十分すぎる状況で、
オレは考えるのをやめて旅に出た。
旅の相棒は、
世界を歩く“自室”と、
どこか不思議な仲間たち。
腐った大地を整え、
壊れたものを積み直し、
ただ静かに、淡々と進む。
引きこもるほどに、
世界は安定していく。
終末の静寂の中で、
ほのぼのと旅を続けているうちに、
気づけば“未来”が動き始めていた。
これは、
『終末』に引きこもることで、
『ほのぼの』と世界を再起動していく物語。
感想数 0
文字数 91,000
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.06.06
61
Last Duty.
温暖化や戦争でぼろぼろになった大地で緩く生きる元兵士たちの話。
感想数 0
文字数 22,486
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.02
62
地球なんて滅べばいいと思っていた僕は、火星人の君に恋をしてしまった!!
感想数 0
文字数 8,164
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.06.10
63
アンダーグラウンド・ゼロ〜CODE BLOSSOME〜
空っぽの少年に、私は名前をつけた。
閉ざされた施設。
そこで少女・りつかは目を覚ます。
無機質な世界に困惑する彼女が出会ったのは、感情の読めない少年・ロム。
静かな瞳でこちらを観察する彼は、どこか空虚で、人間離れしていた。
ふたりぼっちの世界。
戸惑いながらも、りつかは少しずつロムに心を許していく。
だが、施設の奥には隠された秘密があり――。
感想数 0
文字数 63,343
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.05.31
64
終末世界で魂を導く
ここは終わった世界。
生きている者はいない。そこには魂があふれている。
主人公は教師。パートナーと一緒に魂のグループを訪れ、魂のレベルが上がるように導いていく。
平穏な日常にも思えるが、教師たちにはノルマが与えられていた。脱落者を出さずに、授業を進めていくことはできるのだろうか?
感想数 0
文字数 56,260
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.05.09
65
灰の海に、まだ灯りはあるかい〜滅びの世界で正常な感情を保てるのは、果たして正常なのか。〜
機械の叛逆により人類が衰退した終末世界。廃墟で青年が出会ったのは、異端として追放された一台の機械だった。共に歩み、彼女が「心」に近づくほど、過酷な運命の歯車が回り出す。人類救済の鍵を握る彼女が、最期に選んだ答えとは。
滅びゆく世界で交錯する、ひとつの命とひとつの回路。孤独な二人の歩みが辿り着く、残酷で美しい終焉の物語。
感想数 0
文字数 81,993
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.05.06
66
ですわ猫と妻とTHE EN……D?
感想数 1
文字数 47,029
最終更新日 2026.08.28
登録日 2026.06.01
67
世界を滅ぼした男が3000年後に望むのは、人間と囲む温かいスープだった。【空飛ぶワンルームと、がめついゴーレムを肩に乗せるスローライフ】
かつて世界を滅ぼした災厄の男・アダムス。
長い眠りから目覚めた彼が切望したのは、世界の破壊ではなく――「人間と囲む、温かいスープ」だった。
相棒は、言葉は喋れないけれど、お金とお洒落に目がない手のひらサイズのミニチュアゴーレム。
二人は廃屋を改造し、男のロマンを詰め込んだ移動式拠点『空飛ぶワンルーム』を造り上げる。
瓦礫のジャンク街では、スライムから優しく集めた薬を自動販売機で売る。
灼熱の砂漠の街では、彷徨う骸骨達を丁寧にクロスボウで釣る。
王都では、ワンルームを「飛竜」と言い張り、飛行許可のために竜騎士の試験に挑む。
しかし、のんびり楽しい行商の旅の裏で。
徐々に明かされていく、アダムスが封印された真実の理由――。
■作品情報
状態:連載中
話数:100話以上想定。
投稿:毎日21時10分
備考:6/21現在、40話(80,000+文字)まで清書済み
※
理不尽な展開は、一切ありません。
ただのんびりと、少し変わったスローライフをお楽しみいただければ幸いです。
■世界観・検索用キーワード
【ジャンル】ダークファンタジー / スローライフ / ロードムービー
【要素】クラフト / 拠点制作 / お店経営 / 自動販売機 / 魔法・魔術
【属性】最強主人公 / 男主人公 / 人外(ゴーレム) / ほのぼの / シリアス / シュール
感想数 0
文字数 45,205
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.06.21
68
僕がひとりぼっちになるまでの25日
突然の世界崩壊。街にあふれかえる歩く死者。しかしその中で今御門涼太(いまみかどりょうた)は、美味しい朝食から始まる日常を繰り返す。ひとりぼっちは性に合っているのだから。しかし、そんな彼の日常を乱す出来事が「結構頻繁に起きるんだよなー」とぼやく日々の記録。
感想数 0
文字数 22,357
最終更新日 2025.11.03
登録日 2025.11.03
69
世界の終焉は銀髪の猫耳少女と共に〜秘境のキャンプ場で過ごす自給自足のスローライフ〜
ブクマ、投票してくれた方に深い感謝を。
【現代崩壊×秘境スローライフ】
突然、激しく鳴り響くスマートフォンの緊急アラート。都市部の駅で起きた「目の前で人が消える」事件の記事が、刻一刻とネットを占領していく。
現代の神隠しと騒がれた一連の行方不明事件は、世界を恐怖の海に沈めていった。
主人公の遊馬(ゆうま)がその異変を知ったのは、仕事で訪れていた秘境の地だった。突如として目の前に現れた異世界の裂け目と、そこから現れた美しい銀髪の猫耳少女・ミューレ。
科学の世に現れた魔法の概念に戸惑いながらも、遊馬は彼女に「マイマスター」と呼ばれ、魔法の基礎を習いながら一緒に暮らすことに。
数々のトラブルにより、もう崩壊しつつある街へ戻ることはできない。遊馬は生き残るため、秘境のキャンプ地に生活の拠点を作り始める。
壊れかけのラジオから流れる「消えゆく人類」の情報を聞きながら、異世界から渡り来る新たな出会いに心を躍らせる日々を送る。
人類危機の終末世界の中で、可愛い猫獣人ミューレや従魔モップと紡ぐ、不穏だけど温かい秘境スローライフが始まります。
感想数 0
文字数 81,274
最終更新日 2026.07.28
登録日 2026.06.21
70
趣味に全力!森の魔女は勝手気ままに生きたい 〜気になる漫画の続きが読みたいので、弟子を取りました〜
深い森にひっそりと佇む屋敷に住む「森の魔女」クレアとその相棒「猫の獣人」の寅吉。
時に荒れ狂う獣を退け、時に病に苦しむ者を癒し、時に嵐をも鎮める。
世界に数人しか存在しない「魔女」の1人として、畏怖を込めて「森の魔女」と呼ばれ恐れ、敬われるクレア。
だがその魔女の正体は、ただのオタクだった!
荒廃した世界でも趣味に生きたいクレアは、今日もせっせと都市鉱山で趣味の品の発掘に励む。
刀を腰に下げた魔女の相棒寅吉はそんなクレアを生暖かい目で見守り、何とか魔女の威厳を保とうと奔走する。
ある日、何時もの如く都市遺跡で遺産を発掘していたクレアと寅吉は、行き倒れた1人の少年と出会う。
少年の名はグレン。
故郷を失い、家族を失い、死の間際にあったグレンにクレアは救いの手を差し伸べる。
そして、少年は新たな命と使命を授かるのだった。
「この荒廃した世界に、オタク趣味の潤いを!」
そう使命を与えるクレアを茫然と見つめるグレンと、新たな被害者を慈しむ目で見守る寅吉。
果たして、グレンは無事に使命を果たすことができるのか!?
クレアと寅吉の奇行に振り回される少年グレンの物語。
頑張れグレン!負けるなグレン!いつか2人のオタクを越えるために!?
感想数 1
文字数 115,498
最終更新日 2025.04.13
登録日 2025.03.28
71
勇者アタルと井戸に棲むもの
破滅に向かう未来。今この時に生まれたことは、幸か不幸か。
見た目は子供、頭脳も子供だが身体能力は抜群のアタルが両親の無実を信じ、仲間たちと旅に出る。
アタルー祖母を亡くし、遺言通りまだ見ぬ井戸を目指す見た目五歳の十四歳。
レイアー数々の異名を持ち、世界中を飛び回る麗しの騎士。白馬カユラの飼い主。
ユセー天涯孤独ながら国民に選ばれた新女王。未成年なので実権はないが人を見る目はある。
スズー腹にいちもつ抱える学者で専門は植物。博識なしっかり者。かわいいドレスに憧れ。
カユラーレイアがとある国の王から譲り受けたじゃじゃ馬。見た目は美しい白馬。
ミナトー世界中の人々を見てきたレイアですら違和感を覚える、謎多き設計士。
感想数 0
文字数 40,962
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.06.30
72
無知の楽園(エデン)
知識は光ではなく、闇を照らす引き金だった。
大学3年の春、教育学部数学科に通う結城拓真は、就職活動の波に背を向けるように、友人とともに海外旅行へと旅立つ。
「どうせなら誰も知らない場所へ行こう」
彼らがたどり着いたのは、地図にも記されていない孤島——フィエルド島。
かつて航海日誌にわずかにその名を残すこの島には、文明の影すら届かない、静かな集落があった。
言葉も数も知らない島の人々。
時計も学校もなく、誰も「昨日」や「明日」を語らない。
拓真はそこで思い立つ。
「ここに"教育"をもたらそう。理性と秩序を与えるんだ」と。
だが、数を教えた翌日、一人の少年が家族を数えて泣き叫び始めた。
時間の概念を伝えた少女は、時計を壊して空を睨むようになった。
やがて島の奥に佇む「教師」を名乗る者が現れ、結城に囁く。
「この島は、概念という呪いに耐えられない。」
教育は本当に人を救うのか?
知識は本当に善なのか?
数式よりも狂気が支配するこの島で、拓真は"教えること"の本当の意味と、背後に潜む恐怖に直面する。
教育の光が、闇を深くすることもある。
これは、ある青年が信じた「学び」が、地獄への扉を開いてしまった物語。
感想数 0
文字数 69,848
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.07.08
73
ユートピアの支配者となる予定の僕が、なぜ荒廃した外の世界を旅しなきゃならないの?
ディストピアの執政者視点で送る、ポスト・アポカリプス世界のほのぼの旅行記。
共感力0かつ、いっさい良心のない主人公と、相棒は愛らしいもふもふの見た目に反して毒舌を繰り出す愛玩ロボット。
「ねえ、タウノシン。なんで安心安全かつ清潔なユートピアからこんな不潔で生きづらい地獄を選ぶ人がいるの?」
「うるせえ人非人。自分の目で見て頭を使いやがれ」
【あらすじ】
ドームの内側はユートピア。そとは環境汚染により砂漠化した世界。
ルーウィン機関は苦しみからの脱却として「安心安全かつ清潔なユートピアの実現」を提言し、豊かな世界をドームのなかにつくりあげた。
機関は二十名の管理官によって組織され、次期管理官として将来を有望視されているシュカが主人公。
シュカは相棒の愛玩ロボット、タウノシンが故障したことにより外の世界へと出ることになる。
ユートピアでは「壊れたら新しく」という思想により、修理という概念がない。しかしシュカは代わりのタウノシンではだめだった。
必要な相棒のためユートピアではない世界へ行き、不自由にも気楽に暮らす人々に出会う。
※他サイトにも掲載しています。(小説家になろう)
※不定期更新です。ボリュームとしては10万字もいかない中編程度になる予定です。
感想数 1
文字数 38,385
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.06.17
74
誰が殺した青い鳥
飛べない鳥型機械人(ハーピー)と、二千年後に目覚めた最後の人間。
完璧なる機械生命体が支配する未来。役立たずの少年と、一人ぼっちの少女が出会った、とある夏の始まり。
「青い空! 白い雲! 赤くない東京タワー! ファンタジーでビーストな機械人たち! ってことは私、タイムストリッパー!」
「脱ぐな。それを言うならタイムスリッパーだろ」
再生した青い地球、平和と幸福の世界。未来を生きるため、過去を知るため。ふたりは失くした“青い鳥”を探し始める。
※二章完結話まで水曜日20時に更新予定
感想数 0
文字数 63,571
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.03.20
75
魔法使いが故郷を発つまで
「この町はもうダメだな。食料が尽きる」
人間と魔法使いの全面戦争によって、文明は滅び、空は色を失った。
「ここを出ていく?」
「飢え死にたくなきゃァそうするべきだな」
「そう。じゃあ、準備しよう」
荒廃した世界の、無彩色の空の下。
生き残った二人の魔法使いは、故郷の町を発つことを決める。
「誰もいなくなっちゃった」
「ああ。生まれ育った町がこのザマだ」
それでも、あなたといられるならなんだっていい。
二人の魔法使いは、終末世界に火を灯す。
感想数 0
文字数 10,068
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.04
76
師匠、大好きだ!結婚してくれ!までの1週間~ちなみに世界があと1週間で滅ぶって本当ですか?~
海のない相模湾、江の島で暮らす師弟の話。
師匠・コオロギ:ハーフドワーフの魔導工具のスペシャリスト。ハーフドワーフ的には適齢期。
弟子・ブラウ:この世界に赤ん坊のときに迷い込んでしまった転生者。人間的には若い。
箱庭の終わりかけた世界でのんびり暮らすふたり。
19年間、コオロギはブラウを弟子として、姉として、母として育ててきた。
モンスターを狩ったり、師匠が風呂に入らずくさかったり、魔導工具を作ったり、師匠が二日酔いになるくらい飲んだりしながら今日も生きている。
ある日、カメのようなウサギのような巨大モンスターの産卵によって、江の島の状況はカオスに。
なんだかよくわからないカメの卵にモンスターが群がってくる。
どうやらこのモンスターの産卵は世界をほろぼすらしい。
のんびり暮らしてきたふたりの世界が終わる1週間。
感想数 0
文字数 22,229
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.30
77
及第点
終末世界。
ただし、滅びたのは人類ではない。
終わりを迎えたのは、「文学」だった。
AIが人間の感情を完全に解析し、一人ひとりに最適な物語を生成するようになった時代。小説は産業としての役目を終え、編み物や盆栽のような趣味として細々と残るだけになっていた。
そんな夏休み二日目。
幽霊部員の三浦は、幼なじみである文芸部員・紗季へ忘れ物の水筒を届けるため学校へ向かう。
ニュースでは「文学の終焉」がベストセラーとなり、誰もが人間の創作は過去のものだと語る。それでも紗季は、静かな部室で今日も原稿用紙へ向かい続けていた。
終末を迎えた文学の、その最後の季節を描く、少し暑くて、少し可笑しい、夏の一日の物語。
感想数 0
文字数 10,002
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
78
終わった世界の片隅で、キミは私のゆめを見る
※第1回エンタメ小説大賞にエントリー中です!!
ゾンビパンデミックにより、人類の文明は終わりを迎えた。
感想数 0
文字数 4,160
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
79
りんごいろ
創造を拒み欲と肉の塊であるわたしの、次の生は神によって決定した。りんご色のワンピース。りんご色のワンピースは選ばれるためだけの受動的な日々を送る。
ーーー
他サイトでも同作品を公開しています
◆この作品の一部または全部を無断で生成AIに読み込ませる行為を禁じます◆
感想数 0
文字数 36,167
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.22
80
終わりが近づく世界で、美味しいごはんを食べながら、友達100人作る話
とある惑星に立つルゲーニ王国。
その国に、一つの大きな隕石が迫っていた。
隕石が持つ重力に、人の体は耐えきれない。
限界を迎えた者から、体が砂と化し消えていった。
国民だけでなく、国王、王子の誰もが
「明日は我が身…」と怯える中。
いい意味で頭のネジの外れた、陽気な青年がいた。
これは五つの短編からなる、一つの国の終わりの話。
ルゲーニ王国に住む人が迎える最期は絶望か、それとも――
美味しいご飯が、国の運命を左右する?
人生の最期をストレスフリーで過ごすため、料理に全身全霊を注ぎ込んだ者たちの、ちょっとしんみり、だけどほのぼのした、ご飯ものファンタジー。
感想数 0
文字数 48,320
最終更新日 2026.07.17
登録日 2026.06.30